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戯言欄紹介サイト(2005年8月以降)

Produced by 双剣士
Since : 2005.08.16
Update: 2005.10.12
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2000年10月〜2001年1月2001年2月〜5月2001年6月〜9月2001年10月〜2002年2月2002年3月〜2002年6月2002年7月〜12月2003年1月〜7月2003年8月〜2004年3月2004年4月〜8月2004年11月〜2005年7月2005年8月以降

 ざれごと欄にて紹介したサイトです。
 当サイトと趣旨は異なりますが、ぜひ読者の皆様に堪能していただきたいサイトを集めてみました。
 これらは巡回リンク集から独断と偏見に基づいて選出したものです。
 なお、サイト紹介に無関係な話は割愛してあります。
2005.10.12
『野村総研のマニア消費者層推計レポート』の紹介文を追加。
-- 2005.10.12 --

 当サイトも本日で開設7周年を迎えました。正門や総括文では皆さまのご愛顧に感謝の言葉を述べておりますが、裏を返せば今日までコミック・アニメ系オタクという立場から足を洗うことが出来なかったのは皆さまのご声援があったからです。おかげですっかり歳を重ねてしまいました。私の人生を返せぇ〜(笑)。

 ……とまぁ冗談はこのくらいにしましょう。足抜けできる機会を蹴りつづけたのが自分であることは百も承知してますよ、本気にしないでくださいね。

 さて、善悪はともかくとして一度どっぷり浸かるとオタク趣味というのはなかなか抜け出しにくいもののようです。生活スタイルの多様化と情報化が進んでしまったために疎外感を感じにくくなったせいもあって、私のように抜け出し損ねた者たちがオタク層の人数と年齢層をじわりじわりと引っ張り上げつつあります。市民権を得るといったら持ち上げすぎですし、現在でも公的な場で堂々と誇れるほどマイナスイメージを消し去れたわけではないですけれども、しかし社会やクラスの中にそういう人間が1人や2人はいても珍しくないと思われる程度には認知度が進んできたのではないでしょうか。
 そして、そうなると意気込んでしゃしゃり出てくるのは商業界です。かつて反社会性の象徴だったパンクやロックを音楽流通界のドル箱の1つに昇華させてしまったように、我々オタク層を標的とした儲け話を立案し実行に移そうとします。なにしろオタク層はお金を持ってますし、ラインナップをそろえるためなら質なんか度外視して財布を開いてくれるところがありますからね。
(そうなってくると私たちのように無料でファンの嗜好を満たそうとする者は商売敵になるのかな。いずれヒットマンを送られたりして)

 しかしそうはいってもプラスイメージの少ないオタク業界。商売にするにはマーケティングと分析が必要なのですが、ごく一部のオタク研究家を除けば真面目に分析をしようとする人は少なかった、あるいはなかなか表面に出てこなかったように思います。それに狭いながらもオタク業界は細分化が進んでいて、オタク研究家といえども自分の属する層の外側については語れなかったりする。ところが最近、天下の野村総研が分析レポートを出したそうです。今週はそれの紹介をしましょう。

野村総研のマニア消費者層推計レポート
http://www.nri.co.jp/news/2005/051006_1.html
野村総研のプレゼン資料を見られる IT media ニュース
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0510/06/news068.html

 ここでは細かく説明はしませんが、私たちを『金づる』とみなす大人たちから我々の行動がどう見えるのか、興味がある方はぜひご覧ください。
 私は前者の記事の産業ライフサイクルの図とか、後者の記事に出てくるブラックホールのたとえなどに爆笑してしまいました。え、何が面白いのか分からない? おめでとう、あなたは正常人です(笑)。
-- 2005.08.29 --

 以前『それだけは聞かんとってくれ(←3年ぶりの更新おめでとう)というテキストサイトを紹介したときに、「ナンセンスで読者を笑わせる才能」について言及しました。あれから3年以上経ちましたが、私のほうは相変わらずその種のセンスを会得できないままのようです。つい先日もRevival Gateのギャグにボケ返しをしてみたんですが、管理人さんからはマジレスされてしまう有様。あやや〜、だまくらかす相手は無党派層であって管理人さんではなかったつもりなのに。
 小説なら文章量があるので、きちっとした雰囲気の中に少しだけ不条理を入れればギャグらしい体裁にはなるんですけど、短文ではどうも苦手みたい。おかげで先々週始めたブログのほうも雰囲気が硬くて我ながら困ってます。しかも中身を推敲すればするほど、恥ずかしい文章は書けないと思って真面目さが「倍率ドン、さらに倍」してしまうし……自分の才能はここまでなのですか、しょせん人並みのギャグを書こうなんて夢を見たのが間違いなのですか、神様?

 ……というわけで、今週はナンセンスに飢えた読者向けのギャグサイトの紹介です。

ぽぽす
http://www.geocities.co.jp/HiTeens-Penguin/4875/

 最初にここを見たときは、ありふれた日記サイトかと思いましたが……嘘です、絶対ネタ入ってます。こんなエキサイティングな毎日を送っている人が私と同じ青空の下に実在するわけがない。そうだと言ってよEveryone!……と読み進むうちジェラシーに苛まれたのを覚えてます。それぞれの出来事もさることながら、それを迎えるに当たっての『僕』の心情変化およびその描写が実に見事。潮が引くように盛況ぶりを失ってしまった「ネタ系テキストサイト」にも、こんな心強い後継者が生まれていたんですね。
 なお注意しておきますが、ここのサイトは下ネタが結構多いです。その手の話題に不快感をお持ちの方はご遠慮ください……いいですね、忠告しましたよ? では笑いの園に向けて、れっつらごー!
-- 2005.08.16 --

 正門でもお伝えしたとおり、8月15日をもって12万ヒットを突破いたしました。カウンタを設置してからの期間を考えるとあまり自慢できない数字ではありますが、他のサイトとの比較なんてどうでもいいんです。よくも投げ出さずに頑張った。えらいぞ私、ありがとうみんな。

 さて、延べ12万人にも渡る来訪者の皆さんは、いわゆる常連の読者さん・関連サイトから飛んできてくれた人・検索エンジンから来てくれた人など様々な方法で当サイトまで辿り着いてくれています。当サイトではアクセス解析を行っているので、その辺がある程度はわかるんです。
 いい機会ですから、『支天輪の彼方で』アクセス解析の結果を読者の皆さんにも提供いたしましょう。このサイトにリンクしてくれてるのがどういうサイトか、というのを逆にたどっていくと、案外面白いサイトに出会えたりするものです。普段からリンクを張ってくれているサイトに対する、間接的な返礼にもなりますし。

『支天輪の彼方で』アクセス解析(公開終了)

 お客様を誘導してくれるサイトは、その多くがうちと相互リンクを結んでくれているサイトです。しかし中には特定のページだけを『今日見つけた面白いネタ』として単発で紹介してくれている、いわゆる大手の個人ニュースサイトも存在します。そういうサイトからリンクを張られた日にはアクセスカウンタの伸びが跳ね上がるのが常です。
 今回は日頃の御恩に対するささやかな御礼を込めて、過去3回以上にわたって当サイトを紹介してくれた個人ニュースサイトを取り上げることにします。

駄文にゅうす
http://ariel.s8.xrea.com/

 このサイトは『他のサイトでは扱わない怪しいネタを紹介する』と称して、毎日更新ではないものの数多くの興味深いサイト・ブログ・2chログなどを紹介してくれるサイトです。収集ネタの傾向としてはサイト運営やアニメ系随筆など『オタク系』に強いのが特徴で、このサイトの読者とは割と趣味が合うのではないかと思います。膨大なログが保存されているので、時間があるときに覗きに行けば飽きることはないでしょう。
 ちなみにうちのサイトから紹介されたのは、総括文コーナーの運営論と、各小説コーナーにある登場キャラ呼称一覧表などです。いやはや、いったいどうやって見つけてくるのやら。


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