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戯言欄紹介サイト(2000年10月〜2001年1月)

Produced by 双剣士
Since : 2001.01.20
Update: 2003.12.01
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2000年10月〜2001年1月2001年2月〜5月2001年6月〜9月2001年10月〜2002年2月2002年3月〜2002年6月2002年7月〜12月2003年1月〜7月2003年8月〜2004年3月2004年4月〜8月2004年11月〜2005年7月2005年8月以降

 ざれごと欄にて紹介したサイトです。
 当サイトと趣旨は異なりますが、ぜひ読者の皆様に堪能していただきたいサイトを集めてみました。
 これらは巡回リンク集から独断と偏見に基づいて選出したものです。
 なお、サイト紹介に無関係な話は割愛してあります。
2003.12.01
「絶望の世界」移転に伴い、URLを修正。
-- 2001.01.31 --

 今回はWindows向けオンラインソフトウェアの紹介をします。

 ネットサーフィンをしている時、『さっき見たページを、電話回線を切った後でじっくり見たい』と思うことはありませんか? そういうときはプロキシサーバと呼ばれるソフトを使うと便利です。見たページを自動的にハードディスクに保存してくれるだけでなく、電話回線を切っている間はインターネットでなくハードディスクの方からページを読み出してくれます。当サイトのように長文ばかりが並ぶページ群を見るときには特に有効でしょう。

 Windows向けプロキシサーバと言えばSwiftProxyが有名ですが、ここではyappaを推奨します。機能は少な目ですが導入が簡単であり、常駐させるだけで回線接続の有無を自動判別してくれるので使用していることを全く意識せずに快適な環境を手に入れられます。キャッシュファイルの形式がきわめて単純なので、SwiftProxyGetHtmlWのキャッシュファイルをそのまま流用できる点も特筆に値します(逆は不可)。
 yappaは以下のサイトから入手できます。当然フリーソフトです。皆さんもぜひ!

『nejimaki/♭
http://neji.maki.com/
-- 2001.01.27 --

 本日はサイトの紹介ではなく、本屋で購入して感激した小説についての紹介です。

 何でも願いをかなえてくれるアイテムが手に入ったら……そういう物語を思いえがいたことはありませんか? 夢想するだけなら『やることなすこと全て成功、ハッピーエンド万歳』でも良いでしょうが、他の人にみせる物語となると『欲をかいて失敗する主人公』と言うのが定番ですね。では、主人公自身がそのアイテムの力に気づいてなかったとしたら……?

 今回紹介する『銀色』は、願いのかなう銀の糸を手に入れた4つの時代の少女たちにまつわる様々な出来事を描いた物語です。パソコン版18禁ビジュアルノベルのノベライズ版ですので全ての読者にお勧めできる小説ではありませんが、ヒロインたちの淡い想い、悲しい想い、せつない思い、そして優しい想いが迫ってきて胸が詰まります。その後にたどり着くラストシーンときたら……(じぃ〜ん)。
 ネット上で手に入る小説ではありませんが、上記のテーマに興味を持つ方なら一読の価値は“絶対に”あります。原作ゲームの製作元Webサイトにも、物語の簡単な紹介が載っていますよ。

小説:『銀色』高橋恒星・著、パラダイムノベルズ刊

原作ゲーム:『ねこねこソフト Official HomePage』
http://www.din.or.jp/~nekoneko/index.html
-- 2001.01.20 --

 久しぶりに美少女ゲーム系ムービーサイトの紹介をします。

『bloody eyes project』
http://www.bloody-eyes.com/

 双剣士の一押しは、WHITE ALBUMのヒロイン森川由綺を描いた『Tears of white snow』です。ゲーム中では何度も辛い思いをし暗い表情を見せる彼女でしたが、それを乗り越えて最後には……といった風情がかもし出されています。由綺ファンもそうでない人も、ぜひダウンロードして堪能してみてください。


(後日注・一時閉鎖を経てサイト運営を再開していますが、上記のムービーは現在は公開していないようです)
-- 2001.01.15 --

 当サイトでは長らく「Webページ」と称してきましたが、2001年01月14日の更新において、「Webページ」→「Webサイト」の全面訂正を敢行いたしました。その出典となったサイトを紹介します。

誤解されている言葉「ホームページ」
http://www2u.biglobe.ne.jp/~hakuzou/Link-X1.htm

 これは『ホームページ作成をワープロ感覚で』というWebサイトに掲載されている記事のひとつです。とはいっても技術論ではなくエッセー形式で、他にも
  • ヤフーに登録できず困っている方へ朗報
  • カーナビの功罪
  • 老後のキャッシュフローを考える
など話題は多岐にわたっています。ぜひ見に行きましょう。
-- 2001.01.12 --

 Webサイトの宣伝をするにあたっては、やはり Yahoo!Japan への登録が王道といえるでしょう。これに関連して発見したサイトを紹介します。

『YAHOO登録によるアクセス向上大作戦』
http://village.infoweb.ne.jp/~fwja2720/y-msn/index.htm

 いわずと知れた大ポータルサイトYahoo。ここに登録されればアクセスアップ効果は甚大……と分かってはいても、申請してから審査をパスする必要があり合格率はわずか5%。登録された1件の陰に、涙を飲んだサイトが何十件も控えているわけです。
 上記のサイトはその現状を踏まえ、Yahooに登録されるための前提条件や心がけ等に関する所見やアドバイス、充実した意見交換掲示板、各種リンク集などを揃えています。またYahooに限らずアクセスアップに有効なサイト作成・運営・広報などの情報も公開されています。
 『支天輪の彼方で』は、守護月天などに興味を持ったばかりの初心者を対象としたサイトとは残念ながら言えないので、現在のところYahooに登録するつもりはありません。ですが単なるアクセスアップに留まらない数々のアドバイスは非常に有益で、今後も参考にしたいと思っています。
 ただ創作系サイトというのは、ぱっと見た印象での差別化が難しいんですよね。特に小説系は、最後まで読んでもらわないと価値がわかりにくいし……いやいや、言い訳はよしましょう。やらねば。
-- 2000.12.24 --

 帰省のためにしばらくネット接続が出来なくなりますので、一足先にお正月モードに入らせていただきます。12月24日〜25日に行われる某国民的イベントについては、私の関知するところではありません(涙)。
 冗談はこの位にしまして、20世紀最後のおすすめサイトの紹介をいたしましょう。

『〇〇FANのほ〜むぺ〜じ!』
http://www.fan-web.jp/

 幅広いアニメ・コミックの話題を広く浅く扱ったこのサイト。もちろん月天やセイバーJもあります。人気投票や汚染度チェックもあるので、師走の空き時間にふらりと遊びに行くにはピッタリではないでしょうか。
-- 2000.12.19 --

 一昨日の日曜日、私のメールサーバにウイルスが飛びこんできました。ネットを始めて2年半あまり、SPAMやチェーンメールを受け取ったことはありましたがウイルスは初めて。タイトルも差出人も空っぽで実行ファイルがひとつ添付されているだけのメールでした。このウイルスに関する詳しい情報はこちら。

『PE_MTX.A 対策Web』
http://www.trendmicro.co.jp/mtx/index.htm

 ここの記事によれば、その添付された実行ファイルを起動しない限り感染することは無いそうです。しかし一度感染してしまうと、それ以後にその人がメールを送信したときに、その相手に『タイトルも差出人も空っぽ』なメールをこっそり送信するようになるとのこと。きっと私にメールをくれた誰かのマシンが感染していたんでしょうね。
 これから年末年始にかけて、年賀状メールなどが氾濫します。自分のマシンがウイルスに感染していないかどうか、この機会に確認してみてはいかがでしょうか?

 蛇足ですが、私はこの添付ファイルを起動しなかったので感染はしませんでした。ですがそのメールを受け取って保存したこと自体がウイルスバスターに検出されたようで、気持ち悪いのでHDDをフォーマットして前日のバックアップファイルを復元しました。
 いやぁ、こういうとき大容量のDVD−RAMは楽ちんですね、メディア差し替えが不要で♪
-- 2000.12.12 --

 日記の公開/議論用掲示板の設置などを行っているサイトは多数にのぼります。これらのコンテンツの魅力は、短期間での更新が比較的容易であることと、更新ネタをいちいち考える手間が省けることでしょう。どこの誰とも分からない奴の日記なんて……と思いがちですが、書き慣れていくうちにその人なりのカラーが育ってきて見ごたえのある内容になることは多いですし、常連読者のアクセスもそれなりに見込めます。

 そうなると、そういう日記/掲示板のうち面白いものをピックアップする、ということ自体が、立派なWebサイトコンテンツになったりするのです。

秀真伝ほつまつたえ
http://page.freett.com/shamon/

 一見するとポータルサイトのように見える個人サイト。いい雰囲気を出してます。最初にカテゴリを選んで階層を降りていく形式なので、興味ある日記を見つけるのが簡単に出来ます。
 はまったら抜けられなくなるかも?
-- 2000.12.08 --

 もはや運転免許証より所有者が多いといわれる携帯電話。その携帯電話からネットにアクセスする各種手段もめざましいスピードで進歩しています。iモード、EZウェブ、Jスカイなどを対象としたWebサイトも続々と登場し、既存のサイトをそれら携帯端末に対応させるのも珍しくなくなりました。
 あの狭い画面で長編小説を読む人もいないでしょうから、『支天輪の彼方で』はそれら携帯端末の画面に対応するつもりはありません。ですが「携帯からだと全く読めない」というのではあんまりというもの。文字数制限のきつい携帯端末から長文のWebサイトを読んでもらうにあたり、手助けをしてくれるサービスはないものでしょうか?
 ……という要望に応えるサイトを紹介します。

『通勤ブラウザ』
http://www.sjk.co.jp/

 趣旨からして携帯端末経由で見るべきサイトなのですが、パソコンからでも見られます。このサイトでは以下のサービスを無料で提供してくれます。
  1. 携帯に非対応なHTMLタグを自動置換し、携帯端末から閲覧可能にする
  2. 長文Webサイトを数キロバイト毎に分割して携帯端末から見られるようにする
  3. パソコン用の長文電子メールを同様に分割して携帯端末から見られるようにする
  4. その他、携帯端末向け便利サイトの紹介
 試しに『支天輪の彼方で』のURLを指定してみると、正門の支天輪ジャンプが普通のリンクに置換されて表示され、問題なくジャンプ可能になりました。長編小説のほうも3〜4行ごとに分割されて、末尾の【NEXT】を連打することでどんどん先を読み進めることが可能です。これはびっくり!
(ただし携帯端末でなくパソコンから試した場合です)
 ……ただし快適に読めるかどうかは別の問題ですけどね。それは『通勤ブラウザ』の責任ではないでしょう。
-- 2000.12.01 --

 チャットなどをやっていると、『これからWebサイトを作りたいんだけど』という方の相談を受けることがたまにあります。そういう方にお勧めしている便利なサイトを紹介しましょう。

『無料サービスリンク集〜COOL'S FAVORITE〜』
http://www.postpetwonderland.com/cool/

 無料で掲示板やアクセスカウンタを提供してくれるサイトは沢山ありますが、初心者の方はそれがどこにあるのかを探すのも一苦労ですし、見つかったサイトが自分向きかどうかを判断するのも至難の技でしょう。このサイトでは、ありがたいことに有名どころの各種サービスを比較・一覧できるよう整理して紹介してくれています。たとえば

「掲示板を置いてみたいけれど、なかなか書いてもらえないかもしれないから『△週間書きこみがない場合は消えます』という類の掲示板は嫌だなぁ」
「無料メールアドレスを取りたいけど、広告は欲しくない」
「アクセスカウンタを借りつつ、アクセス解析もやってくれるサービスはないの?」

といった贅沢な要望も、ここを見に行けばばっちり。いやはや、ありがたいことです。
(当サイトの掲示板を探す際には私もお世話になりました♪)

 さらにこのサイトの末尾には、無料サービスを紹介してくれるサイト同志を結びつけるWebringまで載っています。これを辿れば、より多くの無料サービスを探しにいくことも可能です。
-- 2000.11.27 --

 とんでもないサイトを見つけました。本当に個人で作ってるの? と驚嘆するに値するコミック・アニメ・ゲーム系の情報サイトです。

『高木のWebページ』
http://www.kinet.or.jp/takaki/index.shtml

 紹介しておいてなんですが、『このサイトが何のサイトか?』というのを端的に述べるのは困難です。私のサイトを見に来てくれるような読者層の方なら、きっと驚嘆し病みつきになるでしょう。とにかくオタク系趣味を持つ人なら知っておいて損は無いWebサイトです。
 即効性のあるネタとしては、TVアニメ番組一覧とか年末年始のアニメ特番のページなんかが嬉しかったですね〜。
 とにかく、パッと見てすぐに『ざれごと欄で推薦しよう!』と決意した数少ないサイト。すぐに見に行こう!
-- 2000.11.23 --

 以前にこの欄で、『小説系サイトはヒットを望めない』と言いきっている本を紹介しましたが、何事も例外はあるものです。小説掲載オンリーと言っても過言でないオリジナル小説サイトでありながら、400万を超えるメガヒットを記録しているサイトを紹介します。

『絶望の世界』
http://www.angel.ne.jp/~shun/

 知る人ぞ知る有名なサイトです。掲載してある小説『絶望の世界』のインパクトは強烈で、リピーターがつくのも頷けるというもの。衝撃のあまり、読破した後の何日かは世の中を見る眼が変わってしまうでしょう。
 いろんな意味で双剣士には真似できない小説です……いやマジで。
-- 2000.11.19 --

 当サイトが加盟している支天りんぐセバリングは、関連するサイト同士を自主申告によって結びつけるWebringの一種です。読者の皆さんもこれらを通じて未知のサイトにめぐり合った経験があるのではないでしょうか。
 そこで今回は、Webringの総本山を訪れてみることをお勧めいたします。月天やセイバーJの枠をしばし離れて、他の面白いコミック・アニメなどの関連サイトを探してみるのも一興でしょう。どれどれ……。

 ひえぇ、自分は井の中の蛙だったんだぁ……。
 セイバーJのように関連Webringがひとつしかないのは少数派のようです。守護月天にはガンガンWebリングみねねりんぐなど切り口の異なる複数のWebringがありましたし、現在連載中の別のコミックに付いては似た趣旨のWebringの数々が百家争鳴……善悪の問題ではありませんけれど、愛好者の熱意というものをひしひしと感じました。
 それにしても……ぴたテンのリングが、どうして無いの?

(後日注・ぴたテンのリングもできました)
-- 2000.11.15 --

 当サイトはコミック・アニメ系2次小説の愛好者を対象としているのですが……今回紹介するサイトはコミック系とは関係ありません。完全に双剣士の趣味に沿ったサイトであることをあらかじめお断りしておきます。

 当サイトの読者に、Leafの名作ゲーム『痕』を知る方がおられましたら……

黙ってRadiant Impressionに行き、痕ムービー『Tomorrow Never Knows』をダウンロードしましょう。

 期間限定公開です。お見逃しなく!

(後日注・2002年3月16日をもって、Radiant ImpressionはMAD MOVIE関連コンテンツの全てを閉鎖しました。楽しませていただいたことに感謝します)
-- 2000.11.11 --
 本日は感想同盟というサイトを紹介します。インターネット上で何らかの作品を公開している人たち同士で、感想を送り合う習慣を広めることを目的としたサイトです。
 双剣士は思うところあって自ら加盟はしていませんが、その趣旨は素晴らしいものだと考えています。感想を欲しがるばかりで自分からは動こうとしないネット界の現状に一石を投じる存在になりうるサイトです。ご興味がありましたら、ぜひ覗いてみてください。
-- 2000.11.07 --

 昨日の夕刊によれば、任天堂がポケットモンスター関連の訴訟をまた起こしたそうです。
「今回の訴訟は、ポケモンのイメージや名前を悪用する人たちへの警告。ポケモンを単にパロディー化したHPは言論の自由があるので黙認してきたが、悪質にもほどがある。商標権問題とは別に、子供のヒーローでもあるピカチュウをアダルトサイトに使うなんて悪趣味だ。子供たちを混乱させる恐れがあり、許せない」
 任天堂は以前にもポケモン関連の同人誌を同様の理由で提訴し、全面勝訴を勝ち取ったことがあります。

 『支天輪の彼方で』にはポケモン関連のコンテンツはありませんし、扱っている諸作品についても原作の雰囲気を壊さないよう留意しているつもりではいます。ですがエニックスや富士見書房に断りなくキャラクターを流用していることには違いなく、相手がその気になれば訴訟の対象になり得るのです。
 『こうあるべき』という原作者および版権者のイメージを著しく阻害するHP
 これが訴訟の理由なら、とても他人事とは思えません。いわば『生殺与奪は相手次第だけど、目こぼししてもらってるサイト』というわけです、このサイトって。
 ……う〜ん、私にも言い分はあるけれど……。
-- 2000.10.29 --

 気づくのが遅くなってしまいましたが、双剣士がWeb運営のバイブル……とは言わぬまでも大いに参考にさせていただいている『ACCESS向上大作戦』が、9月末に単行本(キルタイムコミュニケーション発行)になりました。中身はWebサイトで掲載している内容とほとんど同じですが、本として手にとると格別の感があり、やるぞという気にさせられます。
 『ヒット数を伸ばすために画策するよりもサイト内容の絞りこみと充実が先決』というポリシーで貫かれており、リンク依頼のメール文例集までついている良書です。これで1200円は絶対安い!

 ただしこの書では『小説系サイトは失敗が確実に見えている』と言いきっています。たしかに頻繁な更新を行いにくい小説系サイトはアクセスが増えにくい……そんな悩みをお持ちの方にお勧めなのが『鉄琴銅剣楼〜読みやすい小説系サイトを目指して』。小説を読みやすくするための数々のノウハウが掲載されており、討論用の掲示板も賑わいを見せています。ぜひ見に行きましょう!
-- 2000.10.22 --

 ご……ごめんなさいっ! 21日に始まるはずだった週刊小説コーナー、いきなり1週間延期です。初っ端から遅刻してしまって、申し訳ありません。したがって今週のメインは寄贈していただいた小説になります。
 理由は……あうぅ、んにゅう、うぐぅ……あ、あのぉ、言い訳にならないのは承知してますけど、要するに……

み〜んな、AIRが悪いんだぁっ!
(意味がわからない人、ごめんなさい。でも分かる人は首肯してくれますよね?)


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