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戯言欄紹介サイト(2001年2月〜5月)

Produced by 双剣士
Since : 2001.02.23
Update: 2004.04.02
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2000年10月〜2001年1月2001年2月〜5月2001年6月〜9月2001年10月〜2002年2月2002年3月〜2002年6月2002年7月〜12月2003年1月〜7月2003年8月〜2004年3月2004年4月〜8月2004年11月〜2005年7月2005年8月以降

 ざれごと欄にて紹介したサイトです。
 当サイトと趣旨は異なりますが、ぜひ読者の皆様に堪能していただきたいサイトを集めてみました。
 これらは巡回リンク集から独断と偏見に基づいて選出したものです。
 なお、サイト紹介に無関係な話は割愛してあります。
2004.04.02
サイト消滅に伴い『JASRACの間違った悪法を改善』のリンクを解除。
2004.03.15
「シスプリvsセーラーチーム」のリンクを、Googleネットニュースを使って復活!
-- 2001.05.31 --

 インターネットの楽しみ方、と言ってメールとWebサーフィンの2つしか思いつかない方はおられませんか? もっと他にもありますよ。私が毎日のように利用しているのはネットニュースという、全世界に向けた公開掲示板システムです。コンピュータ向け、旅行向け、アニメファン向けなど様々な分野に分かれた掲示板が用意されていて、ツリー型構造になっています。そこで語られている内容は、個人のWebサイトの掲示板など比較にならないほど“濃い”内容が多いのです。そこで議論を交わしても良し、読者に徹しても良し……とにかく全世界から沢山の投稿が集まるので、読んでて飽きることがありません。

 最近の私が気に入っているのは、アニメ系の話題の集まる fj.rec.animation の中で連載されている「シスプリvsセーラーチーム」という長編連載SSを読むことです。タイトルで分かるとおり、シスタープリンセスの12人とセーラームーンの9人で野球の試合をやろうという2次小説。最近始まったばかりの連載ですが毎日腹を抱えて笑っております。本来なら即座に『お薦め物語投票所』で紹介したいところです。(他にも良いSSが満載!)

 ですが、ネットニュースを見るにはIEやNetscapeなどのブラウザソフトではなく、ネットニュースリーダーという専用のソフトウェアが必要です。そして契約プロバイダからの情報に基づいた設定が必要で……初心者に気軽に紹介、と行かないのが残念なところ。
 ……と紹介に窮するところなのですが、便利なサイトを発見しました。ネットニュースの内容を自動的に転載して、ブラウザから見られるようにしてくれるWebサイトです。

インターネットニュースWebサービス
http://galaxy.rwcp.or.jp/

 さぁ、これを機会に皆さんもネットニュースの魅力にはまりましょう!
 ちなみに、冒頭で紹介した「シスプリvsセーラーチーム」の各話への直接リンクを以下に示しておきます。連載はまだ継続中です!

(後日注:上記サイトは接続できなくなって久しいので、代わりにGoogle経由で「シスプリvsセーラーチーム」各話へのリンクを張っておきます。)

プロローグこれまでのお話開幕1回表1回裏2回表2回裏3回表A3回表B3回表C3回表D3回表Eギャラリー編その13回裏A3回裏B3回裏C3回裏D3回裏E4回表A4回表B4回表C4回裏A4回裏B5回表ギャラリー編その25回裏A5回裏B5回までの成績&戦力分析インターミッションAインターミッションB6回表6回裏A6回裏B6回裏C7回表7回裏A7回裏B7回裏C8回表A8回表B8回表C8回裏A8回裏B8回裏C8回裏D8回までの公式記録9回表A9回表B9回表C9回表D9回表E9回表F9回表G9回表H9回表I9回表J9回表Kエピローグ謝辞
-- 2001.05.25 --

 先日、ネットニュースを読んでて驚きました。中国や台湾の地図では、沖縄が中国領土に入っているんだそうです。なんでも『昔の琉球は中国に朝貢していて、それを日本が強奪した』から正当な権利は中国側にあるとのこと。
 びっくりして、関連情報を探そうとネットで検索を掛けました。今回はそうして見つけた時事問題論評サイトを紹介します。

週刊アカシックレコード
http://www.akashic-record.com/

 著者は政治学者でなく新人プロ小説家ですが、国内外の諸問題について独自の視点から鋭く切り込んでいます。彼の言によれば、そういう領土的野心を持つ国があるからこそ、昨年の沖縄サミットを『日本の主催で』行ったことに意味があるそうです。費用がかかったとかIT憲章が目立たなかったなんてことは些細なことだと。
 他にも昨年の米大統領選の背景、加藤政局・小泉政局と大統領選の関連など、思わず読みふけってしまう文章が目白押し。しかも『こういう背景だから、将来はこうなる』という予測をサイト内で明言していて、それが半分くらいは当たっているそうです。
 自動巡回ツールなどを使って、じっくりと読むことをお勧めします。
-- 2001.05.21 --

 私こと『双剣士』がインターネットに出没するようになったのは約3年前からですが、『双剣士』というペンネームそのものは12年前から使ってます。ネット界の刺激を受ける前に決めていた名前なので、同じ名前を使ってる人は少ないだろう、と思っていたんですが……先日Googleで検索してみると、『双剣士ビュウ』『双剣士ハンニバル』とかいう名前がごろごろ出てきて、びっくりしました。どうやら【Light Knight〜軽装騎士】というメールを使ったRPGが存在して、そこでは戦士の職業の一種として「双剣士」なる呼称が使われているそうです。
 興味のある方はこちらへどうぞ。ただし現在は参加者募集を終了していて、次回作に向けて充電中のようです。

e-mailRPGの老舗『風舟』
http://kazafune.pos.to/

 さて、今回紹介したいのは別のサイトです。これをきっかけに「他の人はどうやってペンネームを決めてるんだろう」と興味を持ち、色々と検索してみました。その中で、皆さんにお勧めしようと思ったのはこのサイト!

『ペンネーム図鑑』
http://www.toyama-cmt.ac.jp/
~kanagawa/pen-name/


 著名な小説家、歌手、俳優などを中心として、彼らの本名とペンネームの由来をまとめてくれたサイトです。聞き慣れた名前が外国名のパロディだったり、いかにもという名前が本名だったり……トップページの序文も読み応えがあります。
 ネットにおけるハンドル名の選定基準とは少し雰囲気が異なりますが、何かと話の種にはなるでしょう。色々と例を引いて「ひらがな名は大成しない」なんて言われると、“どきっ”とする方も多いのでは?
-- 2001.05.13 --

 ネットサーフィンをしていると、行きつけのサイトがどんどん増殖していきます。ブラウザのブックマークはすぐに一杯になってしまってサイトを見つけだすのに苦労するようになるでしょう。そうなったときには、ジャンル分けの出来る外部ソフトが便利です。
 そういうときに便利な、双剣士も愛用している定番ブックマーク管理ソフトを紹介しましょう。

『WWWC』
http://www.nakka.com/wwwc/

 ここで紹介するWWWCはサイトの更新状況をチェックするソフトの定番です。更新チェックとは、サイト中のあるページのURLを登録しておくと、そのページの更新日時やファイルサイズを取得して前回値と比較し、変化していれば『何らかの更新がかかった』ことを通知してくれる機能です。これを使えば内容の変わってないサイトを見に行く時間が節約でき、濃密なネットサーフィンの時間を楽しめるようになります。
 このソフトに見に行ったサイトのURLをどんどん登録していけば、ブックマーク管理が出来るわけです。URLの取得作業はブラウザに表示させておいてボタンを押すだけで終了しますし、更新チェックするページと表示するページを別個に設定することも出来ます。ジャンル別にツリー構造を作って整理すれば、サイト数が膨大になってきたときでも対応できます。また拡張機能を使えばメールチェックや時刻あわせにも対応できます。

 当サイトで公開している巡回リンク集は、双剣士がWWWCに登録している900余のサイトを外部ツールを使ってHTMLに書き出したものです。膨大な数のサイトを管理するのに有効であることの証明になるでしょうか?
-- 2001.05.03 --

 さて、久しぶりにWebサイト運営論に関する論評サイトを紹介します。一読して『言い方はきついけど、言ってることは当たってる!』だと膝を打ったサイトです。

『ズバリ!! 見てもらえる
  ホームページの作り方』

http://www.asahi-net.or.jp/~LE9S-ICKW/how_.html

 検索サイトへの登録や雑誌掲載の効果などについて触れているのはもちろんですが、それ以前に『読者が見るに値する内容とは』という論点で自説を展開しているのが特徴です。パソコン通信時代からネット界の進展を見続けてきた論者らしく、Webサイトテーマの選び方や文章への魂の吹き込み方などを熱心に解説し、さらに『悪い例はこれっ!』という具体例すら挙げています。
 高所からの断定口調を苦手に思う方はおられるでしょうが、八方美人な論評サイトなど何の説得力もありません。Webサイトをお持ちの方はショック療法のつもりで、これから持とうと考える方は自分のコンセプトを見つめ直すつもりで、ぜひ足をお運びください。
-- 2001.04.29 --
-- 2001.05.10 --(再掲載)

 21世紀最初のゴールデンウィーク、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。行楽に出かける方、趣味に汗を流す方、ネットにどっぷりとはまる方……いろいろな過ごし方があると思います。
 そこで今回は、小説/コミック/アニメ系のみならず音楽/芸能/スポーツ/アウトドア/観光/ファッション/ペット系など、様々な分野に対する検索サイトを見つけるのに役立つサイトを紹介します。

『Web交差点』
http://www.coara.or.jp/~ueno/

 このサイトはWebサイトの宣伝やアクセスアップに役立つ情報を掲載しており、“こうすればアクセスアップに役立つ”というノウハウを公開するとともに、宣伝に使える検索サイトやメールマガジンを一覧にまとめて公開しているのです。
 Webサイトを持ってない読者の方にとっても、様々な分野に対応した専門検索サイトに通じる道しるべとして、このサイトは大いに役に立つでしょう。『交差点』とはよく言ったものです。皆さんの趣味を深め、かつ幅を広げるのに役立ててください。
-- 2001.04.22 --
 当サイトの3万ヒット達成が目前に迫りました。記念企画『小説ノウハウ講座』の方は使用するCGIも決まりまして、予定通り公開できる見通しです。肝心の中身はスカスカですが……徐々に充実していくでしょう、多分。
 そこで公開に先立ちまして、他の方が書いた同趣旨のコラムを紹介します。

『小説の書き方』
http://www2.ohba.co.jp/novel/ns200x/
usersforum/column/yen/yen_main.htm
(2002.07.26注:このサイトは閉鎖されたようです)

 このコラムは『Novel Station』というサイトに所載されている読者参加コラムのひとつなのですが、階層をたどるのが少々わかりにくいので直接リンクで紹介します。
 内容はタイトルの通り、小説の書き方に関する注意点やプロットの建て方、キャラクターの作り方などに関する骨太な意見がたくさん詰まっています。また細かい注意として、『……』は3点リーダー『…』を2つ重ねるのが正式であり中黒『・』を重ねるのは反則だ、という出版界の常識についても触れています。(各人が従うかどうかは別です)

 ちなみに本家『Novel Station』のトップページはこちら。
http://www.ohba.co.jp/novel/
(2002.07.26注:このサイトは閉鎖されたようです)

 ちなみに近日公開予定の『小説ノウハウ講座』では、このコラムほど高いレベルは求めません。思い描いた何かを文章化することの喜びを初心者の方にも味わってほしい、そのためのサポートをするのが目標です。
-- 2001.04.16 --

 Webサイトの中には日記系というかエッセイ系というか、日々の経験談やら発見記といったことを書き連ねているサイトが存在します。見ず知らずの個人の日記なんて……と思いがちですが、笑いのツボを知っている筆者が書くと大人気を博することもしばしばです。またこういうサイトはネタを他人任せにしていないので、長寿を誇っているサイトが多数存在することも特徴。
 そんな中から、今回のおすすめはこれっ!

『湘南から元気倶楽部』
http://www1.odn.ne.jp/~aaa55210/index.htm

 う〜ん、どういうサイトかを説明するのは難しいんですが……読み切れないほど沢山のエッセイや笑い話が掲載されていて、また『腸が弱い人たちの会』や新しい音楽ジャンル『バカペラ天国』の紹介などが行われています。ぜひ見に行って、楽しんでみてください。
 ただし少々下品なネタもありますから、ご注意のほどを。
-- 2001.04.06 --初版
-- 2001.04.07 --情報追加

 サイト移転の喧騒にもまれ、休止していた戯言欄を本日より再開します。

 ご存知の方も多いでしょうが、4月1日よりJASRACの締め付けが厳しくなり、ネット上で公開されている音楽(MP3、WMA、MIDI、着信メロディすべてを含む)について著作権使用料が課せられることになりました。私のサイトでも寄贈MIDIの公開を停止しましたし(作者は了解済みです)、他の音楽系同人サイトでも閉鎖したりコンテンツを縮小したりするものが多いようです。
 こういうことがあると、著作権に過敏にならざるを得ません。音楽は取り締まられることになりましたが、これが2次創作物全般に波及する恐れは? そう思って検索を掛けた結果、見つけたサイトを紹介します。

『AKIOの言いたい放題』
http://homepage1.nifty.com/akiopage/index.htm

 お勧めなのはメニュー4番目の『著作権を考える』。著者が法律家でないという点は割り引かなければなりませんが、去年この欄で紹介したポケモン訴訟や過去のパロディ作品関連の判例を元に、非常に緻密な論法で2次創作物が著作権侵害に当たるか否かを論証しています。長文でやや読みにくい感はありますが、曖昧さを極力排した論証は一読の価値ありです。

----(以下、4月7日に追記)----

 ……という文章を4月6日に公開したところ、『施行は7月以降になりました』との情報をいただきました。そこで検索を掛けたところ、JASRAC関連の最新情報を紹介しつつそれに断固抗議する旨を明言しているサイトを見つけましたので、紹介します。

『JASRACの間違った悪法を改善』
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Sumire/
4016/tatakau.html

 法外な使用料金やそれを回避する方法などについて知りたい方は、ぜひご覧ください。
 本家JASRACのWebサイトへのリンクもここで紹介されています。

(2004.04.02追記)サイトが消滅してしまったため、リンクを解除します。
-- 2001.03.12 --

 今回は少々テクニカルなお役立ちサイトを紹介しましょう。自分でWebサイトを作っておられる方ならば、一度は訪れてみて欲しいサイトです。

『Another HTML-lint gateway』
http://openlab.ring.gr.jp/k16/htmllint/htmllint.html

 WebページはHTML言語で書かれているわけですが、このHTMLには標準と言うものが一応あるものの、InternetExplorerもNetscapeもその標準を破りまくっています。標準にない高度な機能を実装することでユーザを囲いこもうとするメーカー側の論理のおかげで、特定のブラウザを使わないとまともに表示できない偏ったサイトが増殖する始末。
 このサイトは、そうしたHTMLファイルを採点してくれるサイトです。自分のサイトのURLを打ちこむだけで100点満点の採点をし、どこが悪いのかを説明してくれます。たいていのサイトは得点の低さに愕然とすることでしょう。
 もちろん得点が低いからといって焦る必要はありません。「IEでのみ確認しています」と開き直るのもありです。ですが間違いがあると知ってて開き直るのと、間違いに気づかずに平然としてるのでは雲泥の差。話の種に、一度試してみてはいかがでしょう。
 えっ、私のサイトですか? 得点は低いですよ。エディタで更新日付などを一括置換するために、画面に表示されない無駄なタグをたくさん書きこんでいますからね。
-- 2001.02.26 --

 本日はプロ作家が書いているネット小説を紹介します。昨日の読売新聞でも紹介されていたので、ご覧になった方もいらっしゃるでしょう。

『99人の最終電車』
http://www.shinchosha.co.jp/99/

 作者はプロ作家の井上夢人氏。とはいっても出版されている小説とはまったく趣を異にします。地下鉄に乗り降りする99人の男女に焦点をあて、それぞれの人が各時刻において何を考えているのか、どんな事情を抱えているのか……を、ハイパーリンクを駆使して全ての人の視点を渡り歩きながら描こうという小説です。
 紹介しておいてなんですが、私もまだ少ししか読みきれていません。でも少し読んだだけでも、作品にぐいぐい引きずりこまれていくのが分かります。しかもまだ完結に至っていない執筆途上の小説とのこと。皆さんも巡回先に加えておきましょう!
-- 2001.02.21 --

 さて、しばらく真面目な話が続いたので今回はゴシップネタを紹介します。

『怪文書保存館』
http://www.hehehe.net/library/

 名称の通り、インターネットに流れた怪文書をそのまま掲示しているサイトです。真偽の程は怪しいものですが、
  • ドラえもんの最終回
  • 芸能人出身校偏差値ランキング
  • オウム洗脳テープ全文
など刺激的な文章が並んでいます。
 暇つぶしをしたい方には格好のサイトでしょう。ただし、深入りしすぎて頭が変にならないよう、ご注意ください。
-- 2001.02.17 --

 双剣士の利用しているWebサイト向けサービス紹介の最終回です。
 今回は、アクセス解析サービスを紹介します。

 アクセス解析サービスとは、自分のサイトを訪れた人の数や時刻、使用ブラウザやリンク元などの情報を収集してくれるサービスのことです。これによって読者の傾向や訪問曜日などを把握すれば、サイト運営における恩恵は計り知れません。
 ただし、このサービスはページを1つめくる毎に外部CGIにアクセスする必要があるので、アクセスカウンターや掲示板よりもはるかにサーバ負荷が大きくなります。したがってこの種の無料サービスは『アクセスカウンター兼用でトップページのみ解析する』とか『解析するのは1サイトあたり5ページまで』と制限を設けているのが大部分です。あるいは解析するページ毎に大きな広告バナーを貼りつけたり解析ページ増量は別料金にしたりして、サーバ負荷をカバーするための資金を得ようとするサービスが大半。

 そんな中、私が選んだのは『Digital Pad 解析サービス』でした。これは半年契約の有料サービスですが、他が2000〜7000円/月であるのに対し500円/月と割安であり、バナー広告を貼りつける必要もありません。解析するページ数に制限は無く、3つまでのドメイン(私の場合は Vector , FreeWeb , AAA!Cafe の3種を設定しています)についてカバーしている点も好都合でした。ページの解析結果はWebでも見られますし、毎週1回のペースで生のログデータをメール送付してもらうことも出来ます。
 ただし、このサーバーは遅いです。重いです。この解析サービスを導入すると、ページの読みこみ完了までの時間が15〜20秒ほども余計に掛かるようになります。読みこみ完了まで待ち続ける必要はないようですが、気になる人はいるでしょうね。
 2週間の無料試用期間がありますので、試してみてから判断されることをお勧めします。

『Digital Pad アクセスログ解析サービス』
http://www.d-pad.co.jp/inspect/
-- 2001.02.13 --

 双剣士の利用しているWebサイト向けサービス紹介の3回目です。
 今回は、レンタル掲示板サービスを紹介します。

 双剣士が利用しているのは、第4期掲示板でお馴染みの『AAA!CAFE 無料掲示板サービス』です。ここを選んだ選考理由は以下の通り。
書きこみが途絶えても消去されないこと
 20日〜30日間放置されると自動的に消去される、という設定のレンタル掲示板が沢山あります。作っただけで使われない掲示板がサーバ容量を食うのを防ぐためでしょうね。毎日のように常連さんが書きこんでくれる人気サイトの掲示板ならば問題ないのでしょうが、私にはそんな自信はありませんでしたので『期間無制限』を選びました。
レスポンスが軽いこと
 無料掲示板の代表格と言えばTeaCupが筆頭ですが、あそこはページの表示が異様に遅いです。沢山の人が使っているだけに遅さが身にしみていたので、『TeaCupは止めよう』と思っていました。
カスタマイズが可能なこと
 掲示板のタイトルや上部説明文/下部補足文に加えて、背景画像やリンク文字の色が自由に指定できます。また掲示板のデザインに不満があれば、掲示内容を保持したままで表示形式を数パターンの中から選択できます。掲示板荒らし除けのセキュリティ設定も思いのままです。詳しくは文末の『設定見本ページ』を参照ください。
広告は別ウィンドウに表示される
 無料ですから広告があるのは止むを得ません。しかし本文中にバナーが挿入される形式だと、バナー広告が変わるたびに更新チェッカーが誤判定してしまいます。WWWCを愛用している私にとっては重要なポイントでした。
過去の書きこみの保存量が多い
 なんと過去2000件分が保存されるそうです。他の無料掲示板と比べても圧倒的な容量。もっとも、そこまで過去をたどる人はいないでしょうが。
一度登録すれば、掲示板を自由に増設/消去できる
 これは登録してみて始めて知った機能。ですから他の掲示板サービスでもやっていることかもしれませんが……2周年記念総括文のように、期間限定の掲示板を作りたいときには便利です。

『AAA!CAFE 無料掲示板サービス』
http://www.aaacafe.ne.jp/bbs/

掲示板のサンプル設定見本ページ
-- 2001.02.09 --

 双剣士の利用しているWebサイト向けサービス紹介の2回目です。
 今回は、レンタルWebスペース2件を紹介します。

 まずは『支天輪の彼方で』を置いてあるVector作者ホームページから。意外に知られていないことですが、ここは無料で借りているサーバーなのです。ソフトウェアサイトVectorがソフトウェアを登録している作者向けに提供しているサービスなので、無料にもかかわらず広告は一切ありません。またサイトの内容は特に制限されておらず、『支天輪の彼方で』のようにソフトウェア紹介に無関係な内容でも咎められることはありません。
 ただしあくまで付加的サービスなので提供容量は5MB固定であり、CGIやSSIも使用不許可、サーバーもプロバイダ提供のサイトよりはレスポンスが遅いと感じられます。また借用の申請をするためには、あらかじめ自作ソフトウェアをVectorに登録しておく必要がある、というのも敷居が高く感じられるかもしれません。
 えっ、双剣士は何を提供したのかって? 自作ゲーム1本ですよ。

『Vector ライブラリ作者向けサービス』
http://www.vector.co.jp/for_authors/
 残念ながら、作者登録をしていない人にはページレンタルの規約すら読めないようになっています。

 続きましては『お薦め物語の投票所』を置いているfreewebについて。こちらはGeoCitiesと並んで、無料レンタルWebサイトの代表格です。容量は50MBでCGI/SSI使用可能、サイトの内容は商業的内容でない限り自由。深夜時間帯でも安定した閲覧ができ、その点に関してはGeoCitiesよりも上だと思われます。
 ただし、肝心のCGI/SSIについては高速とは言えず、チャットなどでの利用は禁止されています。また外部からCGIを呼び出すことも禁止されているので、掲示板だけfreewebに置く、といった虫のよい使い方は出来ません。また目立つところに広告が自動挿入されるのでデザイン重視のサイトには不利。
 人気サイトゆえに安心はできるが制限も多い、と言うところでしょうか。まぁ広告は目立ってこそ意味があるわけだし、無料レンタルサイトのCGIが込み合うのは宿命のようなものですけどね。

『freeweb 無料ホームページエリア』
http://isweb.www.infoseek.co.jp/Icont?pg=iw_top.html&sv=IW
-- 2001.02.05 --

 以前に当欄にて、Webサイト製作に役立つ無料サービスを探せるサイトを紹介しました(2000年12月01日の記事)。ですが沢山ありすぎて何を選べばよいか分からない、と迷った方もおられるかもしれません。
 そこで今回から4回に分けて、双剣士が現在利用しているWebサイト向け各種サービスを紹介していこうと思います。もちろんこれ以上に優れた各種サービスは存在するでしょうし、私自身も最良のサービスばかりを使っているつもりはないのですが……実際に利用しているサービスでないと『使ってみた感触』は書けないので。
 この特集が、皆さんが各種サービスを選択する際の参考になれば幸いです。

   第1回(2月5日):フォームメールデコード
   第2回(2月9日):レンタルWebスペース
   第3回(2月13日):レンタル掲示板
   第4回(2月17日):アクセス解析サービス

 ……前書きに行数を費やしてしまいました。
 初回の今日は、『ご意見箱』で利用しているメールデコードサービスを紹介します。

 『ご意見箱』では空欄に名前や文章を書いて『送信』を押すと、決まった宛先にメールを送ることが出来ます。ところが単に送信用のページを作っただけでは、送られてくるメールの文章は16進数で表される文字列に化けてしまい、日本語として読むことが出来ません。これを回避する方法のひとつとして、16進数の文字列を日本語文章に変換してくれる外部サービスを利用する方法があるのです。

 私が利用しているサービスは『Future Spirits』です。これはレンタルサーバやドメイン取得代行などを行っている企業が無料提供しているサービスであり、日本語に変換されたメールを迅速に届けてくれます。送信する内容の欄も好きなだけ増やせます。送信完了後に表示するページを自由に指定できる点も便利。
 ……と言いたいところですが、私が契約した後でバージョンが3.0に上がりました。これから契約する方はver3.0のほうを利用することになります。こちらは『これからこういうメールを送りますよ、いいですか?』と送信直前に確認する機能が付いたり、送信された内容をWebブラウザから閲覧できるようになったそうです。その代わり、送信完了後に表示するページを指定できなくなりました。

『Future Spirits』フォームメーラーサービス
http://www.future-s.com/service/
formmailer/index.htm



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