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最近の画材報告 |
by 162 |
つぶやき | 2017年11月25日(土) 8時 7分 |
下手の横好きでイラストを描き続けてきましたが、最近ようやく手ごたえを得られる手順を発見できたので、メモがてら画材や手順を紹介。
――画材―― ・鉛筆(ステッドラーHB、UniHB~2B) ・電動鉛筆削り器 ・消しゴム ・マルマンスケッチブック(A4orB5) ・PC&スキャナ
――資料―― いくつも本は持っていますが、基本的にネットで十分揃います。 探す上でのポイントは
・キャラの特徴が把握しやすい画像であること。複数用意できればなお良。 ・可能な限り自分の描きたい構図に似た画像を探すこと。
の2点。
――手順―― 基本的に最初はアナログの方が早くて正確なので、スケッチブックにガリガリ描いています。手が真っ黒になりますが、不思議とデジタルよりレイアウトも把握しやすいんですよね。 最近はもっぱらマルマンの廉価なスケッチブックを使用しています。 書き味はそこそこで消しゴムをかけるとけば立ちやすいし、インクを吸い過ぎるためパリッとしたカラーイラストには向かないのですが、線画を練ったり、構図を思案するにはもってこい。 いざとなれば画材店でなくとも結構見つかるのもポイント。
鉛筆は、後ろに消しゴムが付いたものを一本と、普通の鉛筆を何本か。 外で描くことも多いので、単純にスペア。 ラフを練るときは消しゴムつきの鉛筆がめんどくさくなくて楽です。
場合によってはそのままアナログでペン入れも行うのですが、PCで塗る前提の時はやらないことが多いです。 でも、できればペンまで入れておいた方がデジタルに移行してからが早いです。ただし、総合的には時間が掛かってしまうことも多いので、最近はあんまりやりません。
PCにスキャン(600ppiの高解像度)し、その後デジタルでペン入れ。 二度手間のように感じますが、アナログである程度しっかり描けていれば、デジタルでも比較的迷わずに綺麗な線を引きやすいです。 線は可能な限りシンプルにしつつ、暗くなるポイントにホンのちょこっとだけ影を塗り込んでいます、
線画がしっかりと完成していれば、後の塗りはバケツツールとクリッピングで一気に行えます。 基本色に影を2色+ハイライトでブラシ塗りの質感は大体出ます。 ぼかしツール以外は、殆どクリップスタジオの「Gペン」と「エアブラシ」だけで事足りてるかも。
レイヤー合成モードも「通常」がほとんどで、コントラストを強くしたいところにのみ「乗算」最後の仕上げに「オーバーレイ」を使う程度。
デジタルはいくらでも細部を調整できますが、基本的には最初の線画である程度印象が決まってしまう気がします。
もっと上手い人は、描きながら線画まで調整できるんでしょうけれどね(苦笑) |
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