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内容 皆々様おばんです。 2024年GWゲーム大会におけるゲームマスターを務めることになりました、雪月です。 なんで、私がゲームマスターに!? なんて小芝居しておりますが、自分がのんびり考えてたゲームがこんな大舞台(?)でお披露目になるとは思っていなかったので、割と本当に驚いてはいます。 前振りはこれぐらいにして、今回のゲーム企画についてのご説明を致します。 今回提唱するのは「双六×宝探し」なゲームです。 基本的に双六なので、サイコロをふり、ゴールを目指す、というルールは同じ、そこに+αの要素を追加させて貰いました。 実例を交えて説明した方が分かりやすいと思いますので、ここからは実例を交えて説明させていただきます。 それではこの図をご覧下さい。 [image-1] これが実際に使用するマップの一例です。 9×9の81マスでSがスタート地点、Gがゴール地点を表しています。 自分の順番が回ってきたら、4面ダイスを一つ振り、出た目の数以内の位置に動けます。 例えばサイコロを振り3の目が出たとします。この時「下に1、右に2」という具合に自分が移動する方向を決めて下さい。 上記のマップを例にした場合、スタート地点であるC3の位置から「下に1、右に2」と動いた場合「C4→D4→E4」と移動することになります。 このようにしてゴールを目指していくわけですが、スタートからいきなりゴールを目指してもそれでクリア、とはなりません。ここで宝探しの要素が関わってきます。 上記の通り、スタート地点とゴール地点は最初から明記されていますが、実はこのマップには見えない位置に「宝箱」が用意されています。 「宝箱」の数はプレイヤーの人数+1つ。 例えば3人で遊ぶ場合は合計で4つの「宝箱」が隠されます。 この内「アタリ宝箱」は1つだけ、残りは全て「ハズレ宝箱」です。 進行ルートの中に「宝箱」があった場合、一度その場でストップして、プレイヤーに「宝箱」を開けるかどうかの確認を致します。開けずにスルーした場合は、予定通りの進行ルートに従って移動します。 「宝箱」を開ける選択をした場合、アタリであれば宝物獲得しその時点で移動停止、ハズレの場合はペナルティで一回休みとさせていただきます。 そして、宝物を所持したプレイヤーにはゴールをする権利が与えられます。逆に宝物を持っていない場合ゴールすることは出来ません。 「宝箱」がアタリかハズレか見極め、いち早く宝物を発見しゴールを目指して下さい。 また「アタリ宝箱」を他のプレイヤーに見つけられても、まだ諦めてはいけません。宝物を持っていないプレイヤーは、持っているプレイヤーと同じマスに止まることで宝物を奪う戦いを挑むことが出来ます。 戦いは6面ダイスを使って行い、お互いのプレイヤーが一つずつダイスを振って大きい目が出たプレイヤーが勝利。勝利したプレイヤーが宝物を所有することになります。また、負けてしまったプレイヤーは勝ったプレイヤーが移動するまで移動出来ません。 もしも同じ目が出た場合は宝物を持っている側の勝利扱いとし、宝を奪うことは出来ません。簡単に一発逆転とは行かないのでご注意下さい。 またマップに隠されているもう一つの要素として「壁」が存在します。 上記のマップにて黒く塗りつぶされているマス。これが「壁」です。 「壁」はどの方向からも進入することが出来ず、ぶつかってしまった場合はその場で足を止めることになります。 上記のマップの場合スタート地点の1マス右のD3が「壁」となっているため、この「壁」にぶつかったら足を止めることとなります。 例えばスタート地点から「右に1、下に2」と移動しようとした場合、D3には「壁」があるので「壁」にぶつかった時点でストップ。結果1マスも移動出来ず、C3のまま足止めになってしまいます。 今回は例示するために、一つだけ「壁」の場所を公開していますが、本番では「壁」の場所は全て隠されています。 どこに「壁」があるのか、推測をしながら、スムーズに移動出来るように気をつけて下さいね。 ちなみに「壁」の数は全部で10マスを予定しています。全81マスのうち10マスが「壁」ということで、上手くかわしながら移動出来るでしょうか? そして最後に、何もヒントが無い状態で宝箱を探し続けるのも大変だということがテストプレイで判明したので、各プレイヤーに一度だけ「宝箱ソナー」を使用する権利が与えられます。 これはソナーを使用した位置から「最も近い位置にある宝箱」の場所が自分から何マス離れているかを調べることが出来る、というものです。 例えば、E3とH3のマスに「宝箱」があるとして、C3にいるプレイヤーがソナーを使用した場合、プレイヤーは「自分から2マス離れた位置に宝箱がある」ということを知ることが出来ます。 ただし、この「宝箱ソナー」を使う上で注意点はいくつもあります。 まず知ることの出来る「宝箱」は一番近い位置にある一つだけ、同じ距離に離れている二つの宝箱があっても一つだけです。 次に分かるのは「宝箱」までの最短距離だということです、途中に「壁」があろうと「壁」の位置を無視して最短の位置を示してしまいます。 「宝箱」が近いと思ったら実はそこには「壁」があり……ということも当然あるので気をつけましょう。 最後に、ソナーには中身がアタリであるかハズレであるかを判断する力はありません。ソナーで見つけた「宝箱」がハズレだった……なんて哀しいことも。 また、ソナーで得た情報は全員に共有されることになりますので、その点も気にする方はお気をつけ下さい。真っ先に使って「宝箱」の位置を推測しに行くか、他のプレイヤーが使うまで待つか、そのあたりは駆け引きになるでしょう。 一度発見された「宝箱」はソナーに引っかからなくなるので、二つ目の「宝箱」を探すために使用せず取っておく、という選択肢もあります。どのように使用するかはプレイヤー次第です。 以上がルール説明となります。長いですね。 ですが必要なルールは全て記述しておきましたので、お手数ですが全て確認していただくと幸いです。 何かご質問等があれば、気軽に書き込んでOKです。 最後に、この双六まだ名前がありません。なので何と呼称して良いのか、自分自身悩んでおります。 一応「双六×宝探し」と自分が発言したらコレのことを指しているのだと思っていただけると幸いです。 それでは、ゲーム大会当日はよろしくお願いします。雪月でした。 オマケ [image-2] 上記のテストマップですが、実はこんな形状をしていました。 ゲーム大会当日に、どんなマップが出てくるかを推測、イメージしたい方は参考にどうぞ。