「支天輪の彼方で」5周年記念総括文  RSS2.0

7.おわりに


Since : 2003.10.14
written by 双剣士
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 5度目を迎えた総括文、いかがでしたでしょうか。今回は5年間を見据えた総括ということで、かなり突っ込んだ見解を述べてみました。過去に述べてきたことを否定するような文言も含まれていますので肩透かしを食ったような所感を持たれた方もおられるかと思います。


 1年目と2年目は未熟ながらも読者に向けて自分の経験を公開するのが目的でした。3年目と4年目は読者のためというより自分自身の方向性を見直し考え直すのが目的でした。5年目になる今回の総括文はその両方の目的を持たせてみたつもりです。賛同でも反感でも反面教師でも構いません、この総括文を読んで感じたことや見つけたことを御自分のサイトにぜひ活かしてみてください。


 それからこれはお約束なのですが。
 この総括文で述べたことは、あくまで双剣士自身の経験の範囲内で考えた事柄です。私の知らないこと・想像もつかないことはいろいろとあるでしょうから、ここに書かれていることが唯一絶対だなどというつもりは毛頭なく、これらの見解を盾にして他の方の運営方針に異を唱えるつもりもありません。総括文の中で私が放棄した方針の中にも、やる人にとっては成功する場合があるかもしれません。また私が選び取った方針も今後成功する保証などないのです。
 そのことは良くご理解おきくださいませ。


 最後にもう一度、読者の皆様にお礼を申し上げます。
 この5年間いろいろなことがありました。読者のことを意識したがゆえに苦労した部分もありましたが、でもそのことを後悔してはいません。自分の手の届く範囲で誰にも指図されずに何かをやるということは一見望ましいことのように見えますが、自分以外の誰かに対して評価を求めてその意見を織り込むという行動をとらなければ、それは自慰行為に他ならないからです。私はそんなことのために5年間を費やしたと思いたくはないし、これからの年月を費やす価値があるとも思っていませんから。
 このサイトが今日まで続き、明日からも息づいていられるのは読者の皆様のおかげです。どうもありがとうございました。そしてこれからも、どうかよろしくお願い申し上げます。


2003年10月14日 双剣士

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