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疾風に舞う雛菊〔完結〕
日時: 2013/06/04 15:21
名前: ハヤヒナ

どうも、ハヤヒナです。
パソコンが壊れてしまい、約二ヶ月ぶりになりますが、今日から始めます。
カップリングは前回同様、ハヤヒナです。
オリキャラのほうはこの次の小説で出す予定です。
では、次のスレから始まります。







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Re: 疾風に舞う雛菊 ( No.1 )
日時: 2013/06/05 10:30
名前: ハヤヒナ

0話 ヒナギクの恋



……………やっぱり私、ハヤテ君の事、好きなんだ……………………。



自分の誕生日にハヤテの好意に気付いたヒナギク。しかし、ヒナギクは悩んでいた。


ライバルが多い事に……………。ナギ、歩、泉…………その他、大勢がハヤテの事が好きなのである。



ヒナギク 「どうやったらハヤテ君に、私の想いを伝えることが出来るのかしら………。」



ヒナギクがなかなか想いを伝えられないのは、自分が素直じゃないのもあるが、


ハヤテの周りには女の子が多いのである事も一つでもある。


ナギ、マリア、美希、理沙、泉、千春、愛歌、伊澄、咲夜、歩など知っていても10人はいる。


ヒナギク 「ハヤテ君に想いを確実に伝えるにはどうすればいいのかしら……………。」


と、毎日のようにハヤテの事を考えてしまうのであった。


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Re: 疾風に舞う雛菊 ( No.2 )
日時: 2013/06/05 15:43
名前: ハヤヒナ

1話 帰り道

ハヤテ 「ヒナギクさんじゃないですか。」

ヒナギク 「ハ、ハハ、ハヤテ君!!」

買い物の途中、ヒナギクはハヤテと出会った。

ヒナギク 「ハヤテ君も買い物なの?」

ハヤテ 「ええ。夕飯の買い出しに。ヒナギクさんもですか。」

ヒナギク 「そ、そうよ。」

ハヤテ 「そうなんですか。」

ヒナギク 「じゃあねハヤテ君。」

ハヤテ 「ええ。ヒナギクさん。」

ハヤテとヒナギクは、それぞれ買い物をした。





そして、30分後。ハヤテはヒナギクは同時にスーパーを出たのであった。

ハヤテ 「ヒナギクさんも終わったんですか買い物。」

ヒナギク 「ハヤテ君もなの?」

ハヤテ 「ええ。そうだヒナギクさん。」

ヒナギク 「何かなハヤテ君。」

ハヤテ 「良かったらら家までお送りしましょうか?」

ヒナギク 「え!良いのハヤテ君。」

ハヤテ 「ええ。」

ヒナギク 「(ここは素直に……。)じゃあお願いしようかな。」

ハヤテ 「任せて下さいヒナギクさん。」

ヒナギク 「じゃあお願いね。」

ハヤテはヒナギクを家まで送ることにした。


その帰り道。

ハヤテ 「そうだヒナギクさん。」

ヒナギク 「何ハヤテ君。」

ハヤテ 「今度、勉強を教えて欲しいんですが良いでしょうか?」

ヒナギク 「べ、勉強を!?」

ハヤテ 「駄目でしょうか?」

ヒナギク 「だ、駄目ではないわ。勿論良いに決まってるわ。」

ハヤテ 「有難う御座いますヒナギクさん。」

ヒナギク 「所でどこにする?」

ハヤテ 「そうですね。お屋敷や学校は不味いですし………。」

ヒナギク 「そうよね………。ハヤテ君はいつがいいの?」

ハヤテ 「そうですね。今度の土日ですね。」

ヒナギク 「土日?」

ハヤテ 「お嬢様もマリアさんも海外の方へ行くといって留守番をしますので。」

ヒナギク 「だったら泊り込みで勉強を教えてあげるわ。私も土日は暇なの。
      御母さんが出張でいないから、一人になるのよ。」

ハヤテ 「じゃあ土日に勉強を見てくれますか。」

ヒナギク 「勿論よ。」

ハヤテ 「その日はお願いしますねヒナギクさん。」

ヒナギク 「うん。分かったわハヤテ君。」

そうこうしている内にヒナギクの家に着いた。

ハヤテ 「着きましたよヒナギクさん。」

ヒナギク 「送ってくれて有難うねハヤテ君。」

ハヤテ 「じゃあヒナギクさん。また明日、学校で。」

ヒナギク 「学校でねハヤテ君。」

ハヤテと分かれたヒナギクは、顔を真っ赤にしながらも嬉しそうに家の中に入っていたのであった。

そして、ヒナギクが家の中に入るのを見届けたのを確認し、ハヤテはお屋敷へ帰っていたのであった。
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Re: 疾風に舞う雛菊 ( No.3 )
日時: 2013/06/05 23:43
名前: Hina2
参照: http://hayahina,trip.

初めまして〜。Hina2です。

感想を書きに来ました〜。

ヒナギクが素直になりましたね。

やっぱりこういうヒナギクも可愛いですね。

ハヤテとヒナギクに、進展があるんですか!?

それも含めて楽しみに待っています。

これからも更新頑張ってください!

それでは、また。
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Re: 疾風に舞う雛菊 ( No.4 )
日時: 2013/06/06 09:31
名前: ハヤヒナ

Hina2さん、感想ありがとう御座います。
これからのハヤテとヒナギクに期待して下さい。
では、第2話をドウゾ。




第2話 決意!?

ハヤテに家まで送ってもらったヒナギクは食事と入浴を済ませ、自室に戻っていた。

ヒナギク 「そう言えば私、ハヤテ君に勉強を教えるって約束したけど………、
      泊まり込みで教えるって言ったのよね…………私は…。」

今更になって、自分の言った言葉に恥ずかしくなり、顔を真っ赤にするヒナギクであった。

ヒナギク 「でも、ナギもマリアさんもいないって事は、ハヤテ君と二人きり……よね。
      ハヤテ君と二人きりになる時間が多い事は………、きっと告白のチャンスもきっと………!!」

と、ハヤテと二人きりになれることにうかれていた。




そして、翌日。白皇学院。時間は流れ、放課後。

美希 「ハヤ太君に頼みがあるんだがいいか。」

ハヤテ 「分かっていますけど、一応聞きますが何でしょうか。」

理沙 「分かっているんだったら話は早いな。」

泉 「この書類をヒナちゃんの所にお願いね♪」

ハヤテ 「やっぱり…………。自分達でやらないといけませんよ。生徒会役員なんですから。」

美希 「理由は簡単なんだよ。」

ハヤテ 「理由って何ですか?」

理沙 「それはだなハヤ太君。」

ハヤテ 「それは……!?」

泉 「面倒くさいからなんだよ。」

と、三人娘は去っていった。




そして、生徒会室。

ハヤテはノックをし、生徒会室に入っていた。

ヒナギク 「ハヤテ君、聞くまでもないけど………また美希達にでしょ。」

ハヤテ 「ええ。その通りですよヒナギクさん。」

ヒナギク 「いつも御免ねハヤテ君。いつも迷惑をかけて。」

ハヤテ 「別に良いですよ。それよりもお仕事手伝いましょうか?」

ヒナギク 「いいのハヤテ君。」

ハヤテ 「ええ。」

ヒナギク 「じゃあお願いねハヤテ君。」

ハヤテ 「任せてくださいヒナギクさん。」

こうして、ハヤテは一時間ほど生徒会の仕事を手伝ったのであった。





そして、一時間後。

ヒナギク 「手伝ってくれて有難うね。お陰で助かったわ。」

ハヤテ 「そんな事ないですよ。こちらも楽しかったですから。」

そして、ハヤテはヒナギクを送って行く事にした。

ヒナギク 「ハヤテ君、明日はいつナギとマリアさん、海外に行くの?」

ハヤテ 「午前9時に出発するって言っていました。」

ヒナギク 「じゃあ昼前にお邪魔するね。」

ハヤテ 「ではお待ちしていますね。」

ヒナギクを家まで送っていき、ハヤテは屋敷に帰っていた。
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Re: 疾風に舞う雛菊 ( No.5 )
日時: 2013/06/06 10:40
名前: ハヤヒナ

第3話 二人きりの時間……!?

ナギ 「じゃあハヤテ、頼んだぞ。」

マリア 「日曜日の夜には戻りますので、それまで頼みますねハヤテ君。」

ハヤテ 「分かりました。お任せ下さい。」

こうして、ナギとマリアは海外に向かった。



そして、昼前。

ヒナギク 「来たよハヤテ君。」

ハヤテ 「お待ちしていましたヒナギクさん。」

ヒナギク 「お邪魔するね。」

ハヤテ 「それでは勉強の前に食事にしますので。
     良かったらヒナギクさんもどうですか?」

ヒナギク 「じゃあお願いしようかな?」

ハヤテ 「分かりました。」


すると、

美希 「我々の分も頼むぞハヤ太君。」

理沙 「早く頼むぞ。」

泉 「お願いねハヤ太君。」

ハヤテ 「花微さん達、いつの間に!?」

ヒナギク 「美希、理沙、泉、どうして此処にいるのよ。」

美希 「ヒナの様子がおかしかったからな。」

理沙 「何かあると思ってな。」

理沙 「来たんだよ♪」

ヒナギク 「私はいつも迷惑をかけているお詫びに、勉強を教える約束をしたのよ。」

理沙 「そうなのかハヤ太君。」

ハヤテ 「ええ……。」

美希 「じゃあ早速だがハヤ太君、用意を頼む。」

ハヤテ 「分かりました。」

ヒナギク 「わ、私も手伝うわ。」

こうして、美希、理沙、泉の三人が加わったのであった。




ハヤテ 「何か花微さん達も加わってしまいましたね。」

ヒナギク 「そ、そうね。(折角、ハヤテ君と二人きりになれるチャンスだったのに………。)」

ハヤテ 「仕方ありませんから、皆で一緒に勉強をしましょう。」

ヒナギク 「そうするしかないわね。(チャンスはなくなったわけではないわ……。)」

ハヤテ 「ええ。」

そして、昼食のカツ丼を作り終えたハヤテとヒナギクは美希達の所へ戻り、全員で食べたのであった。


ハヤテ 「後片付けを終えましたら早速、勉強を始めましょうか。」

ヒナギク 「そうね。美希達もやるのよ。」

美希 「やはりやるのか勉強を。」

ハヤテ 「そうですよ。」

ヒナギク 「始めからその予定だったのよ。」

理沙 「しょうがないか泉。」

泉 「そうだね理沙ちん。」

美希 「赤点取りたくないしやるか。」

美希達もいやいやだけど、勉強をするのであった。
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Re: 疾風に舞う雛菊 ( No.6 )
日時: 2013/06/07 09:23
名前: ハヤヒナ

4話 勝負!?

昼食を食べ終え、勉強をする事にしたハヤテ、ヒナギク、美希、理沙、泉の5人。

すると。美希がある事を提案した。

美希 「今度のテストで勝負しないかヒナ。」

ヒナギク 「勝負って?」

美希 「今度のテストの合計点を争うんだよ。」

理沙 「それ、いいな美希。」

泉 「いいね〜♪」

ヒナギク 「勝負って言っても、美希達はいつも赤点ぎりぎりで勝負にならないと思うけど。」

ハヤテ 「それもそうですね。僕も無理と思いますよ。」

美希 「だから我々3人の合計点と、ヒナとハヤ太君の合計点で決めるんだよ。」

ヒナギク 「そんなくだらない事言わず、真面目に勉強をしなさい。」

美希 「そうか。負けるのが怖いんだな。」

ヒナギク 「!! 何ですって!!良いわよ。受けてたつわ!!!」

理沙 「それでこそヒナだな。」

泉 「そうだね〜♪」

ヒナギク 「頑張って勝つわよハヤテ君。巻けたら承知しないから!」

ハヤテ 「は、はい。分かりましたヒナギクさん。頑張りましょう。」

美希 「負けたら罰ゲームだからな。」

ヒナギク 「いいわ。私とハヤテ君が勝ったら、一週間は真面目に生徒会の仕事をする事!」

美希 「我々が勝ったら、ヒナとハヤ太君は、バイト先でメイド服でバイトをする事!」

ハヤテ 「僕もなるんですか?」

美希 「我々が勝ったら、ヒナと一緒にな。」

ヒナギク 「それで良いわ。絶対に勝つんだから。ね、ハヤテ君。」

ハヤテ 「も、勿論ですよヒナギクさん。」


こうして、美希の提案により、ヒナギクの負けず嫌いが発動した。

ハヤテとヒナギクは、美希、理沙、泉の三人と勝負することになったのであった。






そして、一時間して勉強を終えた。

美希 「所で質問なんだが、何でヒナとハヤ太君はバイト先が一緒なんだ?」

ハヤテ 「そ、それはですね、早く借金を返そうと思いまして、バイトをする事にしたんです。
     いいバイト先を探していたらヒナギクさんとであったので、相談したんです。ヒナギクさんに。」

理沙 「それでヒナは、自分がバイトをしている所を紹介してあげたのか。」

ヒナギク 「そうよ。あそこならハヤテ君も執事とバイトを、それに勉強も両立出来ると思ったからよ。」

泉 「そうなのハヤ太君?」

ハヤテ 「ええ。そうですよ。」

ヒナギク 「そうなのよ。」

本当の事は言えないハヤテとヒナギクであった。
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Re: 疾風に舞う雛菊 ( No.7 )
日時: 2013/06/07 10:34
名前: ハヤヒナ

5話 訪問者

勉強が終わり、ティータイムを楽しんでいると、インターホンが鳴ったので出てみた。

千桜 「お邪魔します綾碕君。」

愛歌 「お邪魔してもよろしいでしょうか。」

ハヤテ 「千桜さんに愛歌さん。。いいですよ。」

やって来たのは、春風千桜と霞愛歌の二人であった。

ハヤテ 「では応接室に。ヒナギクさん達も来てますから。」

千桜 「ヒナも来ているんですか?」

ハヤテ 「ええ。花微さん、朝風さん、瀬川さんもいますよ。」




そして、応接室。

ヒナギク 「お客ってハル子と愛歌さんだったのね。」

泉 「やっほーー、ちーちゃんに愛ちゃん。」

愛歌 「会長は兎も角、彼方達は何をしに?」

美希 「今度、テストがあるからな。」

理沙 「皆で勉強をしていた所なんだ。」

千桜 「そうなんですか。」

ハヤテ 「ええ。所でお二人は何しに来たんですか?」

愛歌 「マリアさんに用があって来たんです。」

ヒナギク 「マリアさんならいないみたいよ。」

千桜 「本当ですか。」

ハヤテ 「ええ。お嬢様とマリアさんは海外の方へ行っていますから。」

愛歌 「そうですか。では、また今度にでもしましょうか千桜さん。」

千桜 「そうですね愛歌さん。」

美希 「それはそうとして、二人もも私達と勉強しないか?」

千桜 「そうですね。しましょうか勉強。」

愛歌 「みんなでやったほうががたのしいですし。ね、会長。」

ヒナギク 「そ、そうね。(折角、ハヤテ君と二人きりの時間が…………。)」

ハヤテと二人きりの時間が減って、残念がるヒナギクであった。





そして、一時間勉強して、千桜と愛歌の二人は帰っていた。





さらに二時間が経ち、夕方となった。

ハヤテ 「花微さんたち、そろそろ帰らなくて良いんですか。」

美希 「もう夕方か。時間が経つのは早いな。」

理沙 「雨が振りそうだし帰るとするか。」

泉 「そうだね♪」

と、美希、理沙、泉はようやく帰っていた。


ヒナギク (やったわ。やっとハヤテ君と二人きりになれたわ♪)

と心の中でガッツポーズをし、浮かれるヒナギクであった。
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Re: 疾風に舞う雛菊 ( No.8 )
日時: 2013/06/07 17:49
名前: ハヤヒナ

6話 お泊り 1

ハヤテ 「ヒナギクさん、本当に泊まっていくんですか?」

ヒナギク 「うん。…………でも、やっぱり駄目かな………?」

ハヤテ 「良いですよ。では、食事の支度をしますので、ヒナギクさんは風呂でも入って下さい。」

ヒナギク 「分かったわ。ハヤテ君の作る料理、楽しみにしてるね。」

とヒナギクは、大浴場に向かった。

ハヤテ 「では、食事を作り始めますか。」




そして、30分後。カレーが出来たと同時にヒナギクも入浴を済ませ、やってきた。

ハヤテ 「あ、ヒナギクさん。ちょうど出来ましたよ。」

ヒナギク 「この匂いはカレーね。」

ハヤテ 「ええ。チーズカレーです。早速、食べますか。」

ヒナギク 「うん。」

ハヤテは皿にカレーを盛り、テーブルに並べ。食べ始めた。

ヒナギク 「美味しいわハヤテ君。」

ハヤテ 「それは良かったです。隠し味にレモン汁と蜂蜜も入れたんですよ。」

ヒナギク 「レモン汁と蜂蜜を?」

ハヤテ 「ええ。入れるとコクと風味が良くなるんですよ。」

ヒナギク 「私、ちっとも知らなかったわ。」

とハヤテとヒナギクは、楽しく食事をした。





そして、30分後。

ヒナギク 「後片付けは私がやってあげるから、ハヤテ君も風呂に入ってきたら?」

ハヤテ 「いいんですか?」

ヒナギク 「良いわよ。」

ハヤテ 「ではお任せしますね。」

ヒナギク 「そうだハヤテ君。その前に私は何処で寝ればいいのかな。」

ハヤテ 「そうですね。僕の部屋の隣でいかがでしょうか?」

ヒナギク 「ハヤテ君の隣の部屋?」

ハヤテ 「ええ。用があるとき便利ですから。」

ヒナギク 「分かったわ。じゃあ案内してくれるかしら?」

ハヤテ 「分かりましたヒナギクさん。では、付いて来て下さい。」

ヒナギク 「うん。」

ハヤテはヒナギクを部屋に案内してあげた。




ハヤテ 「此処が僕の部屋ですので、ヒナギクさんは左の部屋を使って下さい。」

ヒナギク 「分かったわ。じゃあハヤテ君はお風呂に入ってきて。」

ハヤテ 「分かりました。では、後片付けをお願いしますね。」

と、ハヤテは大浴場に向かった。




ヒナギク (ハヤテ君、行ったわね………。)

とハヤテが大浴場に行ったのを確認し、ハヤテの部屋に入った。

ヒナギク 「此処がハヤテ君の部屋ね。ハヤテ君が戻ってこないうちに……」

とヒナギクは、ある事をした。




そして、部屋を出て後片付けしに厨房に戻り、後片付けをし、し終えた。
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Re: 疾風に舞う雛菊 ( No.9 )
日時: 2013/06/08 09:13
名前: ハヤヒナ

7話 お泊り 2

ハヤテが風呂から出ると、ヒナギクが紅茶を淹れていたのであった。

ヒナギク 「ハヤテ君、紅茶でも飲まない?」

ハヤテ 「ヒナギクさんが淹れてくれたんですか?」

ヒナギク 「そうよ。生徒会室ではいつもハヤテ君が淹れてくれてるでしょ。そのお礼にね。」

ハヤテ 「有難う御座いますヒナギクさん。」

ヒナギク 「いいのよお礼は。冷めない内に飲みましょ。」

ハヤテとヒナギクは紅茶を飲み、流れ良く時間を満喫したのであった。



ヒナギク 「そうだハヤテ君。寝る時間までまだあるから、勉強を見てあげるわ。」

ハヤテ 「いいんですかヒナギクさん。」

ヒナギク 「いいわよ。」

ハヤテ 「それではヒナギクさん、勉強見てくれますか。」

ヒナギク 「分かったわ。」

ハヤテはヒナギクに2時間半も見てもらったのであった。


ヒナギク 「もう23:00過ぎたみたいね。」

ハヤテ 「そうですね。まだ早いですか、そろそろ寝ましょうか。」

ヒナギク 「そうね。」

ハヤテは自室に、ヒナギクは用意されたハヤテの隣の部屋に向かった。


ハヤテ 「それではヒナギクさん、おやすみなさい。」

ヒナギク 「お休みハヤテ君。」

ハヤテとヒナギクは、それぞれ部屋に入った。





ヒナギクはベッドに入ると、枕を思い切り抱きしめていた。

それはハヤテが風呂に入っているときにこのような事があったからである。

ヒナギク 「此処がハヤテ君の部屋ね………。」

ハヤテの部屋に入ったヒナギクはある事をした。それは…………、

ヒナギク 「ハヤテ君が戻ってこないうちに取り替えよう♪」

と、ハヤテの部屋と用意された部屋のベッドの枕と布団を全て、入れ替えたのであった。

ヒナギク (ハヤテ君の匂いがするわ………。)

と心の中で呟いたのであった。

入浴してるときもこのような事が起きていた。

ヒナギク (ハヤテ君も入って浸かっり、身体をあらってるのよね………!!!!)

と考えてしまい、のぼせそうになってしまいそうになったのであった。

それはハヤテも同じであった。

ハヤテ (そう言えばさっきまでヒナギクさんが入って……………!!!!)

と考えた瞬間、ヒナギク同様に顔を真っ赤にし、のぼせそうになる直前になったのであった。

そして、ハヤテとヒナギクは眠りについたのであった。


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Re: 疾風に舞う雛菊 ( No.10 )
日時: 2013/06/08 09:54
名前: ハヤヒナ

8話 バイト 1


翌朝。ハヤテとヒナギクは目を覚ました。

ハヤテ 「お早う御座いますヒナギクさん。」

ヒナギク 「お早うハヤテ君。」

ハヤテ 「朝食を作りますのでちょっとの間、待っていてくださいね。」

ヒナギク 「私も手伝うわ。」

ハヤテ 「良いですよ。」

ヒナギク 「良くないわ。手伝いたいのよ。」

ハヤテ 「分かりました。それではヒナギクさんは、味噌汁をお願いしますね。」

ヒナギク 「分かったわ。飛び切り美味しい味噌汁を作るわ。」

ハヤテとヒナギクは分担して朝食を作り、そして、食べたのであった。




そして、2時間が経った。

ヒナギク 「じゃあハヤテ君。泊めてくれて有難うね。」

ハヤテ 「泊めてあげることぐらい良いですよ。」

ヒナギク 「それではハヤテ君。昼過ぎにバイト先でね。」

ハヤテ 「そうですね。」

ヒナギクはスキップして帰っていた。







そして、昼過ぎ。バイト先の喫茶どんぐり。

北斗 「それではハヤテ君とヒナギクちゃん、歩ちゃんが来たら、三人でお願いね。」

此処のマスターの加賀北斗である。

ハヤテ 「分かりました。」

ヒナギク 「任せて下さいマスター。」

北斗 「それではお願いね。」

と言って、マスターは用がある為、店を後にした。



30分が経過した。

ハヤテ 「暇ですね。」

ヒナギク 「本当に暇ね。(でも本当は、ハヤテ君と二人きりで嬉しいから暇ではないわ。)」

とヒナギクが心の中で呟いた終えたその時、

歩 「ハヤテ君、ヒナさん。遅れてゴメン。待ったかな。」

通称はハムスターである普通の普通である西沢歩であった。

ヒナギク 「そんな事ないわよ。ね、ハヤテ君。」

ハヤテ 「ええ。」

歩も加わり、三人でバイトをするのであった。
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Re: 疾風に舞う雛菊 ( No.11 )
日時: 2013/06/08 10:31
名前: ハヤヒナ

9話 バイト 2

三人でバイトを始めて10分後。ようやくこの日初めてのお客がやってきた。

?? 「邪魔するで。」

ヒナギク 「邪魔するんだったら帰ってくれませんか。」

?? 「あいよ。…………って帰るか。ウチらは客や。」

ハヤテ 「咲夜さんじゃないですか。」

ヒナギク 「鷺ノ宮さんも一緒なのね。」

伊澄 「ええ。咲夜に無理矢理に。」

咲夜 「誰が無理矢理やーー。」

歩 「ま、いいではないですか。コーヒーでいいですか。」

咲夜 「ウチはいいで。伊澄はんもされでいいな。」

伊澄 「ええ。」

ハヤテ 「コーヒー2つですね。」

ヒナギク 「じゃあ少しの間、待っていてください。」

とその時、
??? 「おい! 俺を忘れていないか?」

歩 「ワタル君、いつの間にいたのかな?」

ワタル 「いつからって、咲夜と伊澄と一緒に来たんだが。」

ヒナギク 「橘君がいた事、木塚tなかったわ私。」

ハヤテ 「僕もですよ。」

咲夜 「そう言えば、ワタルも一緒だったの忘れていたわ。」

伊澄 「私もです。」

ワタル 「伊澄までもか………………。」

やって来たこの三人は、愛沢咲夜、鷺ノ宮伊澄、橘ワタル、ナギの幼馴染である。

ワタルは自分もいたことの存在を忘れられ、ショックを受けていた。


そして、10分して、三人は帰っていた。






さらに二時間が経過したが、脚は一人も来ないのであった。

歩 「暇ですね。」

ヒナギク 「本当にそうよね。ハヤテ君もそう思わない?」」

ハヤテ 「そうですねヒナギクさん。」

歩 「一休止して、コーヒーでも飲みません? ハヤテ君にヒナさん。」

ヒナギク 「そうね。ハヤテ君、コーヒーを淹れてくれるかしら?」

ハヤテ 「分かりました。」


そして、数分後。

歩 「ハヤテ君が淹れたコーヒー、美味しいですねヒナさん。」

ヒナギク 「本当にそうね。世界一美味しいよ。」

ハヤテ 「そうですか?」

ヒナギク 「そうよ。」

歩 「ヒナさん、世界一はほめすぎじゃないかな?」

ヒナギク 「そんな事ないわよ歩。本当に世界一美味しいんだから。ハヤテ君が淹れたコーヒーは。」

とハヤテ、ヒナギク、歩の三人は楽しく話しながらコーヒーを飲んだのであった。



そして、この日のバイトを終えたのであった。


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Re: 疾風に舞う雛菊 ( No.12 )
日時: 2013/06/09 09:19
名前: ハヤヒナ

10話 テスト

ハヤテがバイトから戻ると、ナギとマリアが外国から戻ってきたのであった。

ハヤテ 「お嬢様にマリアさん、戻っていらしていたんですか。」

ナギ 「ああ。予定より早く終わったからな。」

マリア 「ハヤテ君は何処に行っていたんですか?」

ハヤテ 「今日はバイトの日でしたから、喫茶どんぐりに。」

ナギ 「そうか。それよりもハヤテ、紅茶を淹れてくれんか?」

ハヤテ 「かしこまりましたお嬢様。」

ナギ 「私は部屋で待っているからな。」

ナギはゲーム部屋へ入っていた。


ハヤテ 「そうだマリアさん。千桜さんと愛歌さんがマリアさんに用事があると、昨日来られましたよ。」

マリア 「そうですか。分かりました。じゃあハヤテ君、お二人に屋敷に来るように伝えてください。」

ハヤテ 「分かりましたマリアさん。」







翌日。テストがある日であった。

ハヤテとヒナギクは負けずにはいられなかった。美希。理沙、泉の三人に。

もし負けたら、メイド服でバイトしないといけないからである。


ヒナギク (絶対に勝つわ。)


ハヤテ (絶対に負けられないぞ。)


とハヤテもヒナギクも、いつもより必死で頑張っていた。





そして、放課後。

ハヤテ 「千桜さんに愛歌さん、マリアさんが屋敷に来てくださいと言っていましたよ。」

千桜 「そうですか。」

愛歌 「では早速行きましょうか。」

ナギ 「なら車に乗るか?」

千桜 「良いんですの?」

ナギ 「ああ。ハヤテはバイトあるって行ってからな。そうだろハヤテ。」

ハヤテ 「ええ。」

ナギ 「だから遠慮することは無いぞ。」

愛歌 「ではお言葉に甘えましょう。」

ナギ 「伊澄やおまけにワタルも一緒だがな。」

ワタル 「おいナギ! 俺はオマケかよ。」

ナギ 「ああ。それじゃあ行くか。」

伊澄 「そうね。」

ナギ、千桜、愛歌、伊澄、ワタルは車で帰っていた。



生徒会室。

ハヤテ 「用って何ですか? バイトがあるので早くしてくれませんか。」

美希 「すぐ終わるさ。」

理沙 「約束は覚えているよなハヤ太君。」

ハヤテ 「ええ。」

泉 「ヒナちゃんも覚えているよね♪」

ヒナギク 「覚えているわ。」

美希 「約束は絶対だからな。」

ヒナギク 「美希達も分かっているわね。」

美希 「ああ。」

理沙 「分かっているさヒナ。」

泉 「勿論♪」

と威張って、美希、理沙、泉は返事をした。

そして、ハヤテ、ヒナギクはバイトへと向かったのであった。



翌日。テストが帰ってきた。

結果はハヤテとヒナギクの勝利であった。

(((作戦通り)))

と美希、理沙、泉は呟いた。
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Re: 疾風に舞う雛菊 ( No.13 )
日時: 2013/06/09 10:42
名前: ハヤヒナ

11話 社会科見学のバスの席順

雪路 「今度行く社会科見学に乗るバスの席順を決めるわよ。」

今度、ハヤテ達は社会化見学で美術館に行く事になり、バスの席を九字で決めることになった。

雪路 「同じ番号を引いた者同士が隣同士だから、文句は駄目よ。さっさと順番に引いて頂戴。」

このくじ引きにヒナギクは勿論、男子達やナギ、一部の女子は燃えていた。


ヒナギク (ハヤテ君と隣同士になれます様に。)



ナギ (ハヤテの隣はこの私に決まっているのだ。)


泉 (ハヤ太君と一緒がいいな。)


ワタル (伊澄の隣がいいな。)


東宮 (桂さんの隣は貰ったぜ。)


男子A (隣の席が桂さんで有りますように。)


女子A (綾碕君の隣がいいな、私。)



とそれぞれの想いが交錯する中、バスの席が決まった。









ハヤテの隣になったのは………………………、









ヒナギクであった。

「「「「「「!!!!!!!!!!」」」」」」

クラスメートは驚いた。

クラスメートが驚く中、ヒナギクは、

ヒナギク (ついているわ。 ハヤテ君と席が隣同士なんて!! ラッキーだわ!!!)

とヒナギクは、心の中でガッツポーズをした。


美希 「(ヒナ、思い切り嬉しそうにしているな。)」

理沙 「(よほどハヤ太君の隣になれたのが嬉しいんだな。)」

と喜ぶヒナギクを見て言った。






ヒナギク 「席、隣同士だねハヤテ君♪」

ハヤテ 「そ、そうですね。楽しくなりそうでね……………。」

ヒナギクの飛び切りの笑顔にハヤテは赤面しながらも、バイトをするハヤテとヒナギクであった。

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Re: 疾風に舞う雛菊 ( No.14 )
日時: 2013/06/09 16:19
名前: ハヤヒナ

12話 美術館で…………

美術館に向かうバスの中、物凄い空気に包まれていた。

ナギ&男子一同 ((((((((ハヤテ)綾崎〜〜〜〜〜〜〜)))))))

とハヤテを物凄い殺気で睨んでいた。

ハヤテ 「何か物凄く寒気を感じるんですけど。」

ヒナギク 「ハヤテ君、寒いの? 若しかして風でも引いたの?」

ハヤテ 「風邪ではないんですが、殺気を帯びた視線を感じるんですよ。」

ヒナギク 「気のせいよ。」

ハヤテ 「そうですか?」

ヒナギク 「そうよ。だから気にしない事が一番よハヤテ君。」

ハヤテ 「そうです……よね。」

と気にしないことにするハヤテではあったが、ハヤテへの鋭い殺気は止むことはなく美術館に到着した。

因みにハヤテは窓側で、ヒナギクは通路側であった。

ハヤテとヒナギクの前が美希と愛歌、後が千桜と理沙であった。

因みにナギは伊澄と、ワタルは泉と一緒であった。





美術館を10人ずつのグループで行動することになった。

ハヤテは言うと、ヒナギク達生徒会メンバーにナギ、伊澄、ワタルの10人であった。

回っているときもハヤテの鋭い殺気はやまなかったのは言うまでもなかった。






そして、帰り道。帰りも行きと同じときの席順だったが……………、行きよりさらに殺気が高まっていた。

ハヤテ 「ヒナギクさん、起きてくださいよ。」

ヒナギク 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

ハヤテ 「起きて下さいヒナギクさん。」

ヒナギク 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 

ハヤテがヒナギクを起こしている理由は、ヒナギクがハヤテの肩にもたれかかって寝ていたのであった。

その事により、ハヤテへの鋭い殺気を帯びた視線がヒートアップしたのであった。

ハヤテ 「花微さん達、ヒナギクさんを何とかしてくれませんか。」

愛歌 「そのままでいいと思いますよ。」

ハヤテ 「良くないと思うんですが。」

美希 「ま、いいではないかハヤ太君。」

理沙 「ヒナは疲れたんだから。」

ハヤテ 「それは花微さん達の性と思いますが。」

千桜 「そうですね。」

と話してた所で、ヒナギクがようやく目を覚ました。

ハヤテ 「ヒナギクさん、お目覚めになりましたか。」

ヒナギク 「あ………ハヤテ君、お早う。私、いつの間にか寝ていたのね。」

ハヤテ 「ええ。僕にもたれかかって寝ていましたよ。」

ヒナギク 「そうなんだ………って私、ハヤテ君に寝顔を見られたの……………!!??」

美希 「その通りだヒナ。」

理沙 「ハヤ太君も顔を赤くしていたぞ。」

ヒナギク 「えっ!!」

ハヤテを見てみると、確かにハヤテは顔を赤くした。

それによりヒナギクも顔を赤くし、ハヤテもさらに赤くなったのであった。

ナギは伊澄と仲良く寝ていたので見られなかった。…………が、男子達からは白皇に到着するまで殺気が止むことはなかった。

因みに泉も寝ていた。泉の隣のワタルは、泉の素敵な寝顔に顔を赤くしていた。

その光景を愛歌が見ていたことに気付かないでいたのであった。

そんなこんなで社会見学は無事に?終わったのであった。
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Re: 疾風に舞う雛菊 ( No.15 )
日時: 2013/06/10 09:24
名前: ハヤヒナ

13話 機嫌不機嫌……………心境!!?

屋敷へと帰ってきたハヤテとナギ。

マリア 「お借りなさい。ナギにハヤテ君。」

ハヤテ 「ただ今帰りました。」

ナギ 「帰ったぞマリア。」

とナギは、不機嫌な顔で部屋に入っていた。

マリア 「ハヤテ君、ナギが不機嫌みたいですけど、何かありましたか?」

ハヤテ 「ええ。社会科見学のバスの席順が原因と思います……………。」

マリア 「ナギは誰だったんですか?」

ハヤテ 「伊澄さんですよ。」

マリア 「伊澄さんですか。ハヤテ君の隣は誰だったんですか?」

ハヤテ 「ヒナギクさんでした。」

マリア 「ヒナギクさんでしたか…………。それでナギは不機嫌なんですわ。」

ハヤテ 「ええ………。」







ヒナギクは上機嫌で帰宅し、自室に入った。

ヒナギク 「ハヤテ君と席が隣だったなんて、運がついているわ。」

とベッドに腰を下ろし、ニコニコ顔で喜んでいた。

ヒナギク 「この調子で告白も………………!!!!!?????」

と考えたヒナギクであったが、顔を真っ赤にしてしまった。それは……、

ヒナギク 「帰りのバスの中で寝てしまったのね私。………って事は、ハヤテ君に寝顔を見られたのよね……………。」

ヒナギクはハヤテに寝顔を見られたのを思い出したのだった。

ヒナギク (ハヤテ君に見られたのは二回目よね。一回目は誕生日の日の夜だったわね……。)

ハヤテに寝顔を見られたのは、今回が初めてではなかった。

一回目はハヤテの事がすきということに気付いた誕生日の日の夜であった。

あの時は寝顔を見られたのは、10秒ぐらいだったが今回は違った。

今回は美術館から白皇学院に着く間の長い時間、ハヤテに寝顔を見られてしまったのであった。

美術館を出発して5分ぐらい経ってから、ヒナギクはハヤテの肩にもたれかかって寝てしまったのであった。

そして、白皇学院に到着する5分前にヒナギクは目を覚ましたのであった。

ヒナギク 「ハヤテ君に寝顔を見られたのは恥ずかしかったわ。……でも、嬉しい気分だわ。」

とヒナギクは、喜びながらいつの間にか眠りに着くのであった。








ヒナギクが眠りに付いた頃、ハヤテは言うと……………。

ハヤテ (ヒナギクさんの寝顔を見たのは2回目だよな………。

     まるで天使かお姫様みたいだったな……ヒナギクさんの寝顔………って、何を考えているんだ僕は。)

とヒナギクの寝顔を思い出したハヤテは、顔を真っ赤にするのであった。




ナギは不機嫌でヒナギクは上機嫌に対し、ハヤテの心境は複雑?であった。
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Re: 疾風に舞う雛菊 ( No.16 )
日時: 2013/06/10 10:28
名前: ハヤヒナ

番外編1 想いに気付いて……………ヒナギクの決心 

…………16歳の誕生日の日の夜にハヤテ君に支えながら、テラスからの夜景を私は見た。ハヤテ君と一緒に…………



『この風景は初めて会った時、ヒナギクさんが僕に見せてくれたものなんですよ。』



『理由はあったかもしれないし なかったのかもしれません。』



『人から見るとずいぶん不幸に見えるかもしれませんし 心に深い傷もあるのかもしれません』



『でも…今いる場所は… それほど悪くはないでしょ?』



…………この言葉を言われた瞬間、私はやっと気付いた…………


…………このモヤモヤ感の正体に…………


…………初めて会ったあの日から感じていたんだわ…………


…………私、桂ヒナギクは彼、綾崎ハヤテ君の事が好きな事に…………







ヒナギクは自分がハヤテが好きな事に気付いたのはいいが、なかなか思いを伝えられずにいた。

二年に進級し、それでも決心が付かずに、ハヤテに想いを伝えられずにいた。

それは三年になっても伝えられずにいたが、夏休みが終わった日、ヒナギクは決心した。

ヒナギク 「自分が素直にならないとやはり駄目よね。

      素直になるのは怖いけどやるしかないわ。卒業まで半年を切ったんだから。」

そして、ヒナギクは一大決心をするのであった。それは、

      『ハヤテ君の誕生日に告白するわ!!!!』


とヒナギクは、心の中で固い決心をするのであった。


そのハヤテの誕生日は、白皇学院の文化祭の日でもあった。
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Re: 疾風に舞う雛菊 ( No.17 )
日時: 2013/06/11 10:36
名前: ハヤヒナ

14話 幸運の劇の配役

ハヤテの誕生日まで一ヶ月とちょっとになった十月。その日の夜。桂家。

ヒナギク 「いよいよ来月の11日はハヤテ君の誕生日だわ。

      誕生日にハヤテ君に告白するって決めたんだから。

      プレゼントも今作っているし、勇気を出さないとね。」

ヒナギクはハヤテの誕生日プレゼントを作っていたのであった。




翌日。白皇学院。

雪路 「来月ある文化祭で三年は劇をする事になったわ。というわけでヒナ、後は頼んだわ。」

ヒナ 「ちょっとお姉ちゃん、真面目に…………、」

ヒナギクが言い終わる前に、雪路はいなくなった。

ヒナギク 「しょうがないからやる劇と配役を決めるわよ。」



話し合った結果、王子様と王女様の劇をする事になった。

美希 「劇が決まった所で配役を決めるとしよう。」

王女様役は当然のように、ヒナギクと決まった。

理沙 「次は王子役だな。」

その途端、男子全員(ワタルを除く)が手を上げた。ハヤテは美希達により強制的に……。

それにより、王子様役はオーディションによる投票で決めることになった。

ヒナギク (ハヤテ君が王子様役になったらいいな♪)

とヒナギクは、ハヤテが王子様役である事を願うのであった。





そして、オーディションをやったが、ハヤテ以外の男子は演技下手だった。

ハヤテの演技は言うとプロ並みの演技力でヒナギク達女子はウットリするのであった。

それにより、王子様役はハヤテと決まった。

ヒナギク (やったわ。ハヤテ君が王子様だわ。)

ハヤテが王子様役に決まった事により、ヒナギクは喜んだ。

しかし、男子全員とナギは、

ナギ&男子一同 ((((((((ハヤテ)綾崎〜〜〜〜〜〜〜)))))))

とハヤテを睨んだ。

ハヤテ (何か殺気が…………)

と感じるハヤテであった。

その他の役も決まっていたのであった。

しかし、相変わらずナギと男子一同はハヤテが王子様役である事に不満顔であった。

美希 「(ヒナったら、嬉しそうだな。)」

理沙 「(ハヤ太君が王子様役に決まったことが嬉しいんだな。)」

泉 「(そうだね…。)」

愛歌 「(これは面白い劇になりそうですね千桜さん。)」

千桜 「(そうですね)」

ハヤテが王子様、ヒナギクが女王様となった劇の練習が始まったのであった。
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Re: 疾風に舞う雛菊 ( No.18 )
日時: 2013/06/11 16:43
名前: ハヤヒナ

15話 満足なヒナギク

その日の夜。三千院家。

ナギは未だに不機嫌であった。

マリア 「またナギが機嫌が悪いみたいですが、ハヤテ君何か知ってますか。」

ハヤテ 「ええ……。今日、文化祭でやる劇が決まったんですよ。それが原因と思います。」

マリア 「そう言えば来月でしたね。何の劇なんですか。」

ハヤテ 「王子様と王女様の劇をやる事になったんですよ。」

マリア 「ハヤテ君は何の役をやるんですか?」

ハヤテ 「主役の王子様役です。」

マリア 「じゃあ王女様役は誰なんですか?」

ハヤテ 「ヒナギクさんです。」

マリア 「成程………。それでナギは不機嫌なんですか。」

ハヤテ 「ええ。」

ナギの不機嫌な理由が分かったマリアだったが………。

マリア (若しかしてヒナギクさん。ハヤテ君の事が好きなのでは……。

     今度、聞いてみることにしますか。)

とマリアは、ヒナギクがハヤテの事が好きな事に気づいたのであった。




一方、此方は桂家。ヒナギクの部屋。

ヒナギク 「(ラッキーだわ♪ハヤテ君が王子様役で私が王女様役なんて。

       劇ではハッピーエンドだけど、告白もハッピーエンドにしたいな♪

       告白が上手く行く為にもプレゼントは大事よね。劇の練習もあるから、

       今から作らないとね。そして、見事にハヤテ君のハートをGETするわ。)」

と劇の練習の疲れも見せずに、ハヤテの誕生日プレゼントを作り始めたのであった。





次の日も劇の練習はあったが、ハヤテは男子達からの殺気を帯びた視線を浴びながら、練習をするのであった。





美希 「そう言えば文化祭で劇の発表がある日と同時にハヤ太君の誕生日でもあったな。」

理沙 「そうだったな。と言う事はヒナはハヤ太君に告白でもするのか?」

泉 「ヒナちゃん、ハヤ太君にどんなプレゼントするか楽しみだね♪」

千桜 「そうですね。」

愛歌 「会長にとって劇は練習で、綾崎君の誕生日が本番ですね。」

とハヤテとヒナギクが練習をするのを見ながら言う美希達であった。
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Re: 疾風に舞う雛菊 ( No.19 )
日時: 2013/06/12 08:47
名前: ハヤヒナ

16話 ヒナギクとマリア

ヒナギクが買い物をしていると、マリアと出会った。

マリア 「ヒナギクさん。お買い物ですか。」

ヒナギク 「ええ。そうですマリアさん。」

マリア 「ヒナギクさん。今度の劇でヒナギクさんは王女様の役をやると聞きましたよ。」

ヒナギク 「はい。私、嬉しくて。」

マリア 「嬉しいのは王子様役がハヤテ君って事もあるんですよね。」

ヒナギク 「え…………。」

マリア 「ヒナギクさんはハヤテ君の事が好きなんですね。」

ヒナギク 「ど、どど、どうして分かったんですかマリアさん。私がハヤテ君の事を好きな事が。」

マリア 「ハヤテ君を見るヒナギクさんの様子がおかしかったからですよ。」

ヒナギク 「そうなんですか。」

マリア 「下田に行く電車の中で言ったのがハヤテ君なんですね。」

ヒナギク 「はい。」

マリア 「それでは友達と言うのが西沢さんなんですね。」

ヒナギク 「そうですマリアさん。ハヤテ君の前の学校のクラスメートの歩なんです。」

マリア 「そうでしたか。それでヒナギクさんは、ハヤテ君に告白しないんですか。」

ヒナギク 「します。来月のハヤテ君の誕生日に。」

マリア 「そうですか。頑張ってくださいねヒナギクさん。応援してますよ。」

ヒナギク 「はい。」











次の日。劇の練習を終え、倍ハヤテとヒナギクはバイトをしていた。

ハヤテ 「何か疲れた感じですよ。」

ヒナギク 「でもハヤテ君、上手になっているわよ。」

ハヤテ 「そうですかヒナギクさん。」

ヒナギク 「そうよ。だから劇、頑張ろうねハヤテ君。」

ハヤテ 「そうですねヒナギクさん。」





そして、劇の練習が続き、11月となった。

劇の発表、そしてmハヤテの誕生日まで後十日となったのであった。

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Re: 疾風に舞う雛菊 ( No.20 )
日時: 2013/06/13 09:59
名前: ハヤヒナ

17話 恋する想い

歩 「今日はマスター。」

北斗 「いらしゃい歩ちゃん。」

歩 「あれ? ハヤテ君とヒナさんはまだなのかな。」

北斗 「そうみたいね。私は用があって出るから、ハヤテ君とヒナギクちゃんが来たら、三人でお願いね。」

歩 「分かりました。」




そして、10分してからハヤテとヒナギクがやって来た。

歩 「ハヤテ君にヒナさん、遅いですよ。」


ヒナギク 「御免ね歩。遅くなって。」

ハヤテ 「すいませんでした西沢さん。」


数分後。ハヤテとヒナギクはそれぞれ着替えて戻ってきた。

歩 「何で遅くなったんですが?」

ヒナギク 「劇の練習で遅くなったの。」

歩 「ハヤテ君もヒナさんも出るのかな? その劇に。」

ハヤテ 「ええ。」

ヒナギク 「出るわよ。」

歩 「何の役なのかな?」

ハヤテ 「それはですね………、」

ヒナギク 「秘密よ歩。ね、ハヤテ君。」

ハヤテ 「ええ。」

歩 「どうしてもですか?」

ヒナギク 「どうしてもよ。」

ハヤテ 「ええ。それでは僕はお手洗いに行ってきますので、ちょっとの間お願いしますね。」

ヒナギク 「分かったわ。」

ハヤテはお手洗いに行った。




歩 「そう言えばヒナさん、もうすぐハヤテ君の誕生日だけど、何を挙げるか決めたんですか?」

ヒナギク 「勿論決めたわ。」

歩 「何を挙げるのかなヒナさんは。」

ヒナギク 「秘密よ。ひ・み・つ。歩も秘密なんでしょ。」

歩 「勿論ですよ。」

この時、歩は知らなかった。いや、知る由もなかった。ヒナギクがハヤテに何を挙げるかを。

話し終わった所で、ハヤテが戻ってきた。

ハヤテ 「お待たせいたしました。ヒナギクさんに西沢さん。」

((ハヤテ君))

ハヤテ 「どうかしたんですか?」

ヒナギク 「何でもないわよ。」

歩 「何でもないの。」

ハヤテ 「そうですか。」

ヒナギク 「そ、そうよ。」

ハヤテ 「それでは休憩して、コーヒーでも飲みましょうか。」

歩 「そ、そうですね。」

ヒナギク 「ハヤテ君、お願いね。」

ハヤテ 「分かりました。」

そして、ハヤテの淹れたコーヒーを三人で飲み終えた所で北斗戻ってきて、その日のバイトを終えたのであった。
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Re: 疾風に舞う雛菊 ( No.21 )
日時: 2013/06/13 17:40
名前: ハヤヒナ

18話 本番への想い

劇の発表まで一週間となった。その日はハヤテの誕生日でもあった。

その日にヒナギクは決心したのであった。ハヤテに告白すると。

千桜 「いよいよ来週ですね。劇の発表まで。」

愛歌 「でも会長にとっては、本番であっても本番ではないですから。」

泉 「そうだね♪」

理沙 「ヒナにとっての本番は劇ではなく、その後だからな。」

美希 「ヒナにとっての本番はハヤ太君の誕生日だからな。」

愛歌 「上手く行くといいですね。」

美希達は知っていたのだった。ヒナギクがハヤテの誕生日の時に『好き』と告白する事に。

1ヶ月前、ヒナギクはトイレの中で言った小言を愛歌が聞いたのであった。

それを美希、理沙、泉、千桜に言ったのであった。

美希達3人は「いよいよ」かと、千桜は「まだ言ってなかったんですか」と呟いたのであった。

愛歌はクスクスッとヒナギクを見ながら笑うのであった。




そんな中、練習をするハヤテとヒナギクは女子達は気づいたのであった。

女子A 「綾崎君と練習する桂さん、いつもと感じが違わない?」

女子B 「社会科見学の時もおかしかったわ。」

女子C 「バスの席の隣が綾崎君と分かった時、喜んでいたわ。」

女子A 「私もそれは見たわ。」

女子D 「劇の配役で綾崎君が王子様役と決まった時も喜んでたわ。」

女子E 「桂さんは綾崎君の事が好きなのね。」

女子C 「そうに違いないわ。私達もそうだけど、綾崎君って優しいしカッコいいしね。」

女子B 「桂さんの恋を応援してあげましょ。」

女子F 「そうね。応援してあげましょ。」

すると、

美希 「その通りだよ。」

美希達がやって来た。

女子A 「花微さん達は知っていたの?」

女子D 「桂さんが綾崎君の事が好きな事を。」

理沙 「知ってたさ。」

女子G 「じゃあ桂さん、綾崎君に告白するのかしら。」

泉 「するんだよ。ハヤ太君の誕生日にね。」

女子E 「綾崎君っていつが誕生日なの?」

千桜 「来週です。」

女子B 「来週って、劇の……。」

愛歌 「そうですよ。劇の発表と綾崎君の誕生日が同じなんですよ。」

女子C 「じゃあその日に桂さんは綾崎君に告白をするのね。」

美希 「劇が終わって、ハヤ太君の誕生日パーティーに名。」

と他の女子達も美希達同様に、ハヤテに誕生日プレゼントを挙げると決めたのであった。
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Re: 疾風に舞う雛菊 ( No.22 )
日時: 2013/06/15 10:43
名前: ハヤヒナ

19話 恋吹く風

成績優秀、才色兼備、文武両道、容姿端麗と呼ばれた白皇学院の生徒会長、桂ヒナギク。

現在、ヒナギクは明々後日ある(正確には明後日)文化祭の劇の練習をしている。

ヒナギクは劇で主役をやる事となった。ハヤテとともに。

そのハヤテとは、ヒナギクの好きな人でもあった。

好きな人と一緒に、劇の主役を務める事にヒナギクは喜んだ。

その上、その日はハヤテの誕生日でもあったヒナギクはいよいよ決心したのだった。

ハヤテに告白する事を。

その事を、美希達(ナギと伊澄以外の)女子が知っている事をヒナギクは知らない。

そんな中、一人の男子も気付いていた。ヒナギクがハヤテの事が好きな事に。






そして、劇のの発表まで明後日となった。

ハヤテ 「いよいよ明後日ですね。劇の発表は。」

ヒナギク 「そうね。頑張らないとね。」

美希 「此処までの練習は見事だな。」

理沙 「優勝は間違いないかもしれないぞ?」

泉 「そうだね。」

千桜 「そうですね。」

愛歌 「練習は見事なものですから優勝はしたいですね。」

とハヤテ達は勿論、他の女子達も練習に熱が入るのであった。

因みにナギはHIKIKOMORIで休んでいた。




そして、他の男子達も気付いていた。

ヒナギクがハヤテの事を本当に好きな事に。そして…………、






そして、次の日。文化祭当日を迎えるのであった。
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Re: 疾風に舞う雛菊 ( No.23 )
日時: 2013/06/16 10:33
名前: ハヤヒナ

20話 本当の真実

ナギがHIKIKOMORI(休んだ)のには理由があった。

ナギ 「なあマリア、話したいことがあるんだが?」

マリア 「話したいことですかナギ?………若しかして、その為に休んだのですか。」

ナギ 「ああ。聞きたいことは、あの日のクリスマスの事についてだ・」

マリア 「(もう話すしかありませんね。)いいですよナギ。」

ナギ 「覚悟は出来てるから頼む。」

マリア 「実はですね…………。」










その頃、白皇学院。ハヤテ達は劇の練習をしていた。

ハヤテとヒナギクが二人で練習をしている中、美希達は打ち合わせをしていた。

劇が終わって文化祭が終わった後、教室でハヤテの誕生日パーティーを開く事に。

美希 「これで完璧だな。」

女子B 「綾崎君も桂さんの事が好きなのは間違いないんだね。」

理沙 「ああ。主であるナギ君も気付いているはずだ。」

男子A 「桂さんが綾崎の事を好きな事は、俺も前から薄々分かっていたしな。」

東宮 「俺もな。」

泉 「ハヤ太君、びっくりするね♪」

千桜 「そうですね。後は綾崎君に気付かれずにしないといけませんね。」

愛歌 「会長が足止めしてくれているから大丈夫ですよ。」

ワタル 「今日休んでいるナギにも言っておかないといけないとな。」

伊澄 「そうね。」

と相談をしていた。











マリア 「………………と言う訳です。」

あの日の出来事をナギに説明した。

ナギ 「やはりな。それにハヤテが誰が好きなのか分かっているしな。」

マリア 「ナギ、分かっていたんですか。」

ナギ 「ああ。そして、その女もハヤテのことが好きなことにもな。マリアは分かっていたんだろ?」

マリア 「ええ。」

ナギ 「だからクラスの皆と劇が終わったら、ハヤテの誕生日パーティーを開くって決めてるしな。」

マリア 「そうだったんですかナギ。」

ナギ 「ああ。と言う訳でマリア、咲夜と一応、ハムスターにも連絡を頼むぞ。」




そして、文化祭当日を迎えるのであった。




今日は文化祭当日。

但し、ハヤテ達のクラスの劇の発表は明日である。そう、ハヤテの誕生日の日でもあるのだ。

ハヤテ 「いよいよ明日ですね。劇の発表は。」

ヒナギク 「そうね。上手く行くといいわね。」

美希 「そうだね。上手く行くといいな。」

理沙 「あれだけ練習したんだ。明日の本番は上手く行くさ。」 

泉 「そうだよ。ヒナちゃんにハヤ太君。」

とハヤテはヒナギク達ともに、学院内を見回っていた。



その頃。

千桜 「いよいよ明日ですね。」

愛歌 「ですが会長にとっては、劇が終わった後が本番ですね。。」

ナギ 「ああ。この事はヒナギクにも内緒だがな。」

と三人は呟いた。


ヒナギクはハヤテの誕生日パーティーは知っているが、その後の事は知らないのであった。



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Re: 疾風に舞う雛菊 ( No.24 )
日時: 2013/06/17 10:45
名前: ハヤヒナ

21話 想いを告げるまで………

文化祭が始まり、午後となった。

ハヤテはお手洗いへ言ってる間、ナギや美希達はヒナギクと打ち合わせをしていた。

ナギ 「いいかヒナギク。ハヤテを呼ぶのはお前に任せるからな。」

ヒナギク 「いいけど何で私なの?」

美希 「それはだなヒナ。劇でのパートナーだからだよ。」

ヒナギク 「それだけの理由なの?」

理沙 「我々だとばれる可能性があるからな。」

泉 「内緒でハヤ太君の誕生日パーティーを開くんだから♪」

千桜 「サプライズの意味がなくなりますし。」

愛歌 「そうですよ会長。」

ヒナギク 「分かったわ。ハヤテ君を呼ぶのは任せて。」

とハヤテの誕生日パーティーについて話し合っていた。

ハヤテが戻って来て、明日の劇の発表に向けて、練習をするのであった。










そして、放課後。文化祭1日目が終わった。

明日はいよいよ劇の発表=ハヤテの誕生日である。

その日の夜。桂家。ヒナギクの部屋。

ヒナギク 「出来たわ。これで完璧ね。後は明日が来るのを待つだけ。

      ハヤテ君に明日、私のこの想いを伝えるだけなんだから。

      頑張るのよ桂ヒナギク。綾崎ハヤテ君に勇気を出して告白するんだから。」

ヒナギクの手には1ヶ月掛けて作った手編みの帽子とマフラーと手袋が袋に入った状態で握り締められていた。

ヒナギク 「(でもその前に劇の中で、私は告白される……のよね。ハヤテ君に・・・・・・。)」

そう考えた瞬間、ヒナギクは顔を赤くした。







そして、文化祭2日目。ハヤテ達のクラスの劇の発表=ハヤテの誕生日を迎えたのであった。




ヒナギクも知らないハヤテの誕生日パーティーのサプライズも少しづつ進行していた。
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Re: 疾風に舞う雛菊 ( No.25 )
日時: 2013/06/18 10:41
名前: ハヤヒナ

22話 運命の日

此処は三千院家。

歩 「待ったかな?ナギちゃん。」

ナギ 「少しだけな。」

咲夜 「楽しみやな劇。」

マリア 「そうですね。それと宗谷君、お久しぶりですね。」

宗谷 「ええ。」

ナギ 「じゃあ行くとするか。」

一行は白皇学院に向かった。一樹もいるのだが、忘れられていた。







そして、白皇学院。

ヒナギク 「いよいよ本番ね。」

ハヤテ 「そうですね。やるからには優勝したいですね。」

美希 「そうだな。優勝したいよな。」

泉 「優勝したいね♪」

理沙 「優勝あるのみだぞ。」

ハヤテ 「そうですね。頑張っていきますか。」

ヒナギク 「そうね。頑張りましょ皆。」

この時、ハヤテは知らなかった。知る由もなかった。

入賞したら、その賞金をハヤテに挙げることを。ナギや美希達、クラスの皆で決めていた事に。

それはヒナギクも知らなかった事も。








そして、前のクラスの劇が終わって、ハヤテ達の出番となった。

ハヤテ 「いよいよですね。」

ヒナギク 「緊張するわね。」

美希 「そうだな。此処までの練習したのを見せるんだからな。」

理沙 「大舞台で緊張しないやつはいないよな。」

泉 「そうだね♪緊張するね♪♪」

千桜 「此処までの練習を無駄にするわけにはいけませんですし。」

愛歌 「練習した成果を精一杯見せればいいんですよ。」

ワタル 「副会長の言うとおりだな。」

とハヤテ達クラスの皆は、思いを決意にし、劇が始まったのであった。
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Re: 疾風に舞う雛菊 ( No.26 )
日時: 2013/06/18 21:40
名前: Hina2
参照: http://hayahina,trip.

どうも、久しぶりです。

それでは、感想かきます!!

ハヤテ誕生日は、文化祭ですか〜。

ヒナギクは、どう動くのか!?

それにしても、文化祭の発表気になりますね〜。

どんなハヤヒナになるのか、

四六時中楽しみにしていて、なかなか寝付けません!!(笑)

--------------------------------------------
【止まり木管理人から注意】
レス書き者の作品に対する感想を催促する文言が
ここにありましたので、管理人権限で削除しました。
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長々と失礼しました。

これからも頑張ってください!!応援してるので!!

それでは、また。
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Re: 疾風に舞う雛菊 ( No.27 )
日時: 2013/06/19 10:39
名前: ハヤヒナ

Hina2さん、感想有難う御座います。
これからの展開は、ハヤテとヒナギクは見事にカップルになります。
ハヤヒナ以外にも驚くよなカップルも誕生します。
そのカップルはネタバレになりますのでお教えできませんが、期待していてください。
今回は特別編です。ではドウゾ。







特別編2 想いに気付いた……………ハヤテの心境?


成績優秀、才色兼備、文武両道、容姿端麗の名を持つ桂ヒナギクは白皇学院のスーパーアイドルである。

そんなヒナギクは三千院ナギの執事である綾崎ハヤテの事が好きになったのである。

そのハヤテにもヒナギクへの心境が芽生えたのである。

ハヤテの周りには女の子が多いのである。実際に上げてみると、

桂ヒナギク、三千院ナギ、マリア、西沢歩、愛沢咲夜、鷺ノ宮伊澄、花微美希、朝風理沙、

瀬川泉、春風船桜、霞愛歌、喜嶋サキと数えただけでも12人はいる。

そんな中でも『桂ヒナギク』だけは違っていた。

ハヤテ 「何かヒナギクさんと話していると、他の女の子とは違う感じなのは何故なんだ?」

実際に年下の三人、メイド二人、生徒会役員五人、前の学校のクラスメートと話している時とは違うのであった。

そんなハヤテとヒナギクには共通点がある。それは、

親に借金を押し付けられ、捨てられた事。

それを知る前からか、知った後なのか分からなかったが、ハヤテはようやく気づいたのであった。

それは、ヒナギクと初めて有ったあの日、あの出来事である。



『言ってくれば、助けに行きますよ。』


ハヤテがヒナギクに言った言葉に対して、



『少しぐらいワガママ言わないと、幸せつかみ損ねるわよ。』


ヒナギクがハヤテに言った言葉。



この事を思い出し、そして、ヒナギクと二人でバイトしている時などを思い出し気づいたのであった。



ハヤテ 「僕は…………ヒナギクさんの事が…………好きなんだ。」


ヒナギクの事が好きだと気付いたハヤテだったが、ヒナギク動揺になかなか想いを伝えられずにいたのであった。

そして、三年生に進級し、月日が流れ、11月になったのであった。


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Re: 疾風に舞う雛菊 ( No.28 )
日時: 2013/06/20 06:44
名前: Hina2
参照: http://hayahina,trip.

おはようございます。Hina2です。

それでは、感想を書きます。

ハヤテがようやく自分の心に気づきましたか〜。

11月といったら、あの伝統行事とかぶりますねー。

いやーこれからが楽しくなりそうですね〜。

これからも頑張ってください!!応援してるので!!

長々と失礼しました。

それでは、また。
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Re: 疾風に舞う雛菊 ( No.29 )
日時: 2013/06/20 08:52
名前: ハヤヒナ

Hina2さん、感想有難う御座います。
劇については3〜5話ぐらいを予定しています。
その後にハヤテの誕生日パーティーです。
ヒナギクがハヤテに渡すプレゼントとは一体何か?楽しみにしていて下さい。






23話 王子様と王女様 (前編)

マリア 「いよいよ始まりますよ。」

咲夜 「楽しみやな。」

歩 「所でナギちゃんは劇に出ないのかな?」

一樹 「ナギさんは出ないの?」

ナギ 「ああ。だから此処にいるのではないか。」

宗谷 「楽しみだな。」

歩 「そうだね。ハヤテ君とヒナさん、どんな役をやるの?」

ナギ 「ハヤテが王子様で、ヒナギクが王女様役だ。分かったかハムスター。」

歩 「それ本当のかなナギちゃん?」

マリア 「本当ですよ西沢さん。」

すると、

ヒナママ 「楽しみね。早く見たいわ。」

とヒナママがやって来た。

マリア 「ヒナギクさんの御母さん、待っていましたわ。劇始まりますわ。」

ヒナママ 「早く見てみたいわ。」



そして、照明が消え、劇が始まった。

〔ここはある国のお城の物語である。〕

ナレーションをやっているのは東宮である。

兵士A 「王子様は何処に行ったんですか?」

兵士B 「王子様なら、支度していたぞ。」

今日は王子様と王女様の結婚パーティーであった。

その頃、王女様も支度をしていた。

メイドA(千桜) 「王女様、支度終わりましたか。」

王女様(ヒナギク) 「ええ。終わったわ。」

メイドの役の千桜は王女様(ヒナギク)に話しかけた。

そこへ、王子様(ハヤテ)が家来(ワタル)と共にやって来た。

家来A(ワタル) 「王子様が来たぞ。」

メイドB(愛歌) 「王子様、王女様がお待ちかねですよ。」

王子様(ハヤテ) 「あ、はい。」

そして、王子様は戸をノックし、王女様が待つ部屋に入ってきた。

王子様(ハヤテ) 「きれいですよヒナギク。」

王女様(ヒナギク) 「あ、有難うハヤテ。そう言うハヤテもかっこいいよ。」

王子様(ハヤテ)と王女様(ヒナギク)は言う。

実際にハヤテとヒナギクはお互いにお互いを好きであるが、告白はしていない。

だが劇では結婚しているという設定になったいるので、内面は結構恥ずかしいのであった。

メイドA(千桜) 「さあ王子様に王女様、皆がお待ちかねですよ。」

と王子様(ハヤテ)と王女様(ヒナギク)は、パーティー会場に向かった。
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Re: 疾風に舞う雛菊 ( No.30 )
日時: 2013/06/20 15:27
名前: ハヤヒナ

24話 王子様と王女様 (中編1)

王子様(ハヤテ)と王女様(ヒナギク)がそれぞれしたくしている前のパーティー会場。

側近A(泉) 「一年が経つの早いね〜♪」

側近B(美希) 「そうだな。一年って早いよな。」

側近C(理沙) 「確かにな。」

使用人A 「お喋りはほどほどにして下さい。」 

使用人B 「王子様と王女様がもう少ししたらお見えになりますよ。」

「「「了解。」」」と返事し、側近三人組は仕事を再開した。










宗谷 「ハヤテが王子様か。凄いな。」

歩 「ヒナさんが王女様なんて羨ましいです。」

ナギ 「そうだろ。」

マリア 「ハヤテ君もヒナギクさんも上手ですね。」

ヒナママ 「そうですね♪」

咲夜 「ホンマやな。(それにしてもハルさんがメイド役とは驚きや。)」

咲夜の休日限定専属メイドがハルこと千桜の正体を知っているのは愛歌だけである。

そんな中、一樹とサキは寝ていたのであった。










王子様(ハヤテ) 「あれからもう一年か。」

王女様(ヒナギク) 「一年経つのって早いね。」

と話しながら、パーティー会場へと足を進めていた。

兵士C 「王子様、王女様、此方です。」

「「あ、はい。」」

王子様(ハヤテ)と王女様(ヒナギク)は返事をした。

使用人C 「王子様と王女様がご到着されました。」

そして、王子様(ハヤテ)と王女様(ヒナギク)はパーティー会場に入っていた。
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Re: 疾風に舞う雛菊 ( No.31 )
日時: 2013/06/21 10:00
名前: ハヤヒナ

25話 王子様と王女様 (中編2)

王子様(ハヤテ)と王女様(ヒナギク)の結婚一年パーティーが開かれていた。

ハヤテやヒナギク、美希達、クラスの皆も練習したとおりに見事な演技である。




ナギ 「さすがハヤテとヒナギクだな。」

マリア 「見事な演技力ですね。」

咲夜 「借金執事も生徒会長はんもスゴイやな。」

歩 「そうですね。ハヤテ君もヒナさんもスゴイです。」

宗谷 「本当にスゴイな。・・・・・・そう言えば今日はハヤテの誕生日じゃなかったか?」

歩 「そうそう今日はハヤテ君の誕生日だよ。パーティとかやるのかなナギちゃん。」

ナギ 「勿論やるさ。文化祭が終わったら、クラスの皆でな。」

マリア 「ナギ!それ、本当なんですか?」

何も知らなかったマリアはナギに聞く。

ナギ 「ああ。ハヤテを驚かそうと、クラスの皆で決めたんだ。」

咲夜 「借金執事をビックリさせるのか。やるなナギ。」

歩 「ヒナさんも知っているのかな?」

ナギ 「ああ。但し、ヒナギクには内緒にしているのもあるがな。」

宗谷 「それって何を秘密にしているんだ?」

ナギ 「それはな…………」

とナギはマリア達に話した。







巫女(伊澄) 「結婚一年、おめでとう御座います。王子様、王女様。」

王子様(ハヤテ) 「有難う御座います巫女さん。」

王女様(ヒナギク) 「巫女さん、有難うね。」



側近B(美希) 「本当に幸せだな。王子様と王女様。」

側近C(理沙) 「側近である我々から見ても、いい感じだな。」

側近A(泉) 「そうだね♪」

家来A(ワタル) 「そうだな。」

メイドA(千桜) 「本当にそうですね。」

メイドB(愛歌) 「羨ましいです。」

と側近三人組、家来、メイドなど兵士達も王子様と王女様の結婚一年パーティーを祝うのであった。
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Re: 疾風に舞う雛菊 ( No.32 )
日時: 2013/06/21 17:09
名前: ハヤヒナ

26話 王子様と王女様(後編)

この後も劇は続き、長くて短い劇は終わった。

美希 「お疲れヒナにハヤ太君。」

理沙 「見事な演技だったな。」

泉 「凄かったよ♪」

ハヤテ 「何か恥ずかしかった感じですよ。」

ヒナギク 「私もよ。」

ハヤテもヒナギクもお互いにお互いを好きなので恥ずかしいのであった。

お互いに相手は自分の事を嫌いと思ってるのもあるが。

千桜 「後は結果発表を待つだけですね。」

愛歌 「楽しみに待つことにしましょう。」

この後、残りのクラスの劇も終わり、ハヤテ達は結果発表を待つ事にした。







そして、結果発表。


優勝したのは、…………………………ハヤテ達のクラスであった。

ハヤテ達は優勝賞金の7000万を貰ったのであった。







そして、

ナギ 「いいかヒナギク。手はず通りにハヤテを連れて来てくれ。」

ヒナギク 「いいけどナギ、私でいいの?」

ナギ 「ああ。そう言うわけで頼んだぞ。」

ヒナギク 「分かったわ。」

と美希達の所へと、ナギは戻った。

ヒナギク 「ハヤテ君、きっと驚くわね。クラスの皆が祝ってくれているんだから。」

だがヒナギクは本当の事は知らない。もう1つのある事については。







ヒナギク 「ねぇハヤテ君、ちょっと一緒に来てくれない?」

ハヤテ 「いいですけど、何処にですか?」

ヒナギク 「着いてからのお楽しみよ。」

ハヤテ 「分かりましたヒナギクさん。」

ヒナギク 「じゃあ行きましょ。」

ハヤテはヒナギクに連れられて歩き出した。


ヒナギクはハヤテに聞こえないようにナギに電話をかけた。

ナギ 「ヒナギク、ハヤテと一緒に此処に向かっているか。」

ヒナギク 『一緒に向かってるわ。』

ナギ 「そうか。此方も丁度準備を終えた所だ。」

ヒナギク 『分かったわ。』

とナギは、ヒナギクからの電話を切った。

ナギ 「後ちょっとでヒナギクがハヤテを連れて来るぞ。」

その声と共に、クラスの皆とマリア達はハヤテとヒナギクが来るのを待っていた。
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Re: 疾風に舞う雛菊 ( No.33 )
日時: 2013/06/23 10:37
名前: ハヤヒナ

27話 驚き!疾風誕生日1

ヒナギクはハヤテを、例の場所に連れて行き、先にヒナギクが入っていた。そして……、

ヒナギク 『ハヤテ君、入ってきていいわよ。』

ハヤテ 「わかりました。」

とヒナギクの声がし、ハヤテは中に入っていた。


すると、


「「「「「「「ハヤテ(君)(さん)」」」」」」」

「「「ハヤ太君」」」

「「「綾崎(君)」」」

「「「「「「「「「「お誕生日おめでとう!!!!!!!!!!」」」」」」」」」」

ハヤテ 「ええ!!?」

ハヤテは驚いた。

ナギ 「何を驚いているんだハヤテ?」

美希 「今日、11月11日は、」

千桜 「綾崎君の」

ヒナギク 「誕生日よ。」

ハヤテ 「あ!」

ハヤテは驚いた。

ナギ 「何だハヤテ。自分の誕生日忘れていたのか?」

ハヤテ 「忘れてはいませんが, これは一体………!!?」

理沙 「それはだなハヤ太君、君を驚かそうと」

泉 「クラスの皆で、」

愛歌 「綾崎君の誕生日を祝う事にしたんですよ。」

ハヤテ 「そうだったんですか。」

歩 「そうなんだよハヤテ君。」

宗谷 「久しぶりだなハヤテ。」

ハヤテ 「西沢さんに宗谷君、どうしているんですか?」

マリア 「私が呼んだんですよ。」

ナギ 「去年は私やマリア、ヒナギク達数人だけだったしな。」

ヒナギク 「ハヤテ君は大勢に祝って貰った事ないって聞いたから、今回はそうしたのよ。」

ハヤテ 「そうだったんですか。」

咲夜 「さっさと始めようで。」

ワタル 「そうだな。」

伊澄 「そうね。」

こうして、ヒナギク、美希、理沙、泉、千桜、愛歌、ナギ、伊澄、ワタルと言ったクラスメート、
マリア、サキ、咲夜、一樹、前の学校のクラスメートの歩と宗谷がハヤテの誕生日を祝うのであった。


そして、この後、驚く様な出来事が起こるのであった。
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Re: 疾風に舞う雛菊 ( No.34 )
日時: 2013/06/24 22:48
名前: Hina2
参照: http://hayahina,trip.

どうも久しぶりです。Hina2です。

それでは、感想です。

ハヤテ達のクラスは、優勝ですか〜。凄いですね〜。

やっぱり、ハヤテは、自分の誕生日を忘れていましたか(笑)

まぁハヤテらしいと言えば、ハヤテらしいですね。

でも、ハヤテは、とても幸せですね〜。

羨ましいです。

最後にあった、驚く様な出来事とは、何ですか!?

凄く気になりますね〜。

期待しています。

長々となってしまいました。

では、最後に一言!!

これからも楽しい小説を書き続けて下さい!

それでは、また。

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Re: 疾風に舞う雛菊 ( No.35 )
日時: 2013/06/25 15:49
名前: ハヤヒナ

Hina2さん、感想有難う御座います。
驚くよな事とは、ハヤヒナ以外に驚くような?カップルが誕生する事です。
ヒナギクがハヤテにあげるプレゼントもそうですか、それ以上に期待していて下さい。
では、ドウゾ。






28話 驚き!疾風誕生日2

文化祭が終わり、ヒナギク達クラスの皆、その他数人といったメンバーがハヤテの誕生日を祝っていた。

すると、

?? 「綾崎、誕生日だったんだな。何で言っていってくれなかったんだよ。俺のあ………」(ドカッ!ドッス!!)

??は最後まで言えず、その場からいなくなった。

歩 「何か今、誰かが言ったみたいだけど・・・?」

泉 「気のせいだよ歩ちゃん。」

歩 「そうなのかな?」

ナギ 「そうに決まっているさハムスター。」

泉 「後で私がお仕置きしとくから。」

歩 「!!?」

泉が言った事に分からないハムスター…………歩であった。

そして、

美希 「そろそろいいんじゃないか?」

理沙 「そうだな。そろそろだな。」

ナギ 「ああ。」

ハヤテ 「何がですか?」

美希 「誕生日プレゼントだよ。ハヤ太君への誕生日はこれだよ。」

とハヤテの前に、プレゼントが運ばれてきた。

ヒナギク 「ハヤテ君、開けてみて。」

ハヤテ 「分かりました。」

ヒナギクに言われた通り、ハヤテはフタを開けて見た。中に入っていたのは……………、




7000万だった。




ハヤテ 「これって…………、優勝賞金の7000万じゃないですか。」

千桜 「そうですよ。優勝賞金の7000万ですよ。」

ハヤテ 「分かっていますが?……………でも、どうしてですか?」

愛歌 「クラスの皆で話し合って決めたんですよ。」

女子A 「文化祭で得た賞金は綾崎君に全額上げようと決めたんですよ。」

男子A 「だから遠慮することはないぜ綾崎。」

ハヤテ 「………………皆さん、本当に良いんですか?」

とハヤテは、クラスの皆に聞いた。

女子B 「良いに決まってるわ。」

男子B 「いいぜ綾崎。」

ハヤテ 「…………本当に良いんですね。ではお言葉に甘えますね。」

とクラスの皆から、優勝賞金の7000万を貰ったのであった。

ハヤテ 「ではお嬢様、早速ですけどこれで借金返しますね。」

ナギ 「ああ。」

ハヤテは早速、ナギに7000万を渡したのであった。

それをナギはマリアに渡し、マリアはSPとともに屋敷に戻ったのであった。


その後もハヤテの誕生日パーティーは続き、遂にヒナギクも知らないイベントとなった。
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Re: 疾風に舞う雛菊 ( No.36 )
日時: 2013/06/25 17:02
名前: ハヤヒナ

29話 ヒナギク、ハヤテの想い

美希 「さて最後は、ヒナがハヤ太君にプレゼントを渡すんだ。」

ヒナギク 「え!!?」

理沙 「何だヒナ。ハヤ太君のプレゼントを用意していないのか?」

ヒナギク 「用意してるに決まっているじゃない。」

泉 「だったら渡せば〜〜♪」

ヒナギク 「で、でも……」

千桜 「何がでもなんですかヒナ。」

ヒナギク 「それは………、」

愛歌 「それは………何ですか会長。」

ヒナギク 「……………………分かったわよ。今、渡すわよ。(そして、告白も)」










そして、










ヒナギク 「ねぇハヤテ君、私もプレゼントがあるの。受け取ってくれるかしら……?」

ハヤテ 「勿論ですよ。(ヒナギクさんのプレゼント……何だろう?)」

ヒナギク 「私のプレゼントはこれよ。」

ハヤテ 「有難う御座いますヒナギクさん。」

ヒナギクがくれたプレゼントを、ハヤテは早速開けて見た。










…………中に入っていたのは、ピンクの手編みの毛糸の帽子、マフラー、手袋だった。










その場にいた全員、固まってしまった。プレゼントを見て。

ハヤテ 「あのヒナギクさん…?これは……?」

ヒナギク 「ハヤテ君が受け取ってくれるなら、私もコレをしようと思って……。」

と言って出したのは、同じく手編みで毛糸の帽子、マフラー、手袋であった。水色の。

コレを見て、クラスメート達は思った。ヒナギクはハヤテの事が本当に好きと言う事に、改めて感じた。

そして、歩もヒナギクがハヤテに渡したプレゼントを見て……。

歩 (ハヤテ君もヒナさんの事が……)

とハヤテの反応を見て、分かった……やっと。

ヒナギク 「ハヤテ君、今から言う事は、劇の続きでも練習でもないから。」

ハヤテ 「あ、はい。」

ヒナギク 「冗談でもなく本気だからね。」

ハヤテ 「あ、はい。(何だろう…………若しかして!?)」

ヒナギクは深呼吸をし、息を整え、ハヤテを見つめた。

皆がいることを忘れて。










ハヤテ 「ヒナギクさん?」

ヒナギク 「………ハヤテ君の事が好きです!私と付き合って下さい!!」

ハヤテ 「えっ!!?」

ヒナギクは遂にハヤテに告白をしたのであった。
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Re: 疾風に舞う雛菊 ( No.37 )
日時: 2013/06/26 10:17
名前: ハヤヒナ

30話 通じた想い、叶った想い

ヒナギク 「………ハヤテ君の事が好きです!私と付き合って下さい!!」

ハヤテ 「えっ!!?」

ヒナギクは遂にハヤテに告白をしたのであった。





「「「「「えええええぇぇぇぇぇぇーーーーー!!!!!」」」」」





と驚きの声は…………………………………………しなかった。





そして、

ハヤテ 「(ヒナギクさんが僕の事を好きで……告白!!? 若しかして、両想い!!)」

と心の中で呟き、

ハヤテ 「あのヒナギクさん。」

ヒナギク 「何かな…………ハヤテ君。」

ハヤテ 「返事……しても良いですか。」

ヒナギク 「………良いわよ。」





そして、





ハヤテ 「僕も………、ヒナギクさんの事が………好きです。」

ヒナギク 「え……っ!じゃあ………」

ハヤテ 「僕と付き合って下さい!!」

ヒナギク 「よ、喜んで。」

ハヤテ 「僕の方こそよろしくお願いします。」





こうして、ハヤテとヒナギクはカップルとなったのであった。






クラスの皆がいる事も………………ハヤテもヒナギクも忘れていた。






二人とも顔を真っ赤にして………………………………。
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Re: 疾風に舞う雛菊 ( No.38 )
日時: 2013/06/27 09:55
名前: ハヤヒナ

31話 叶いに叶った驚き

ヒナギクはハヤテに告白。………結果は、告白は成功した。ハヤテもヒナギクが好きであったから。

ハヤテ 「…………………………………………………」

ヒナギク 「…………………………………………………」

と沈黙が続いたが、


ナギ 「やっとか。」



「「!!!!!!!!!!!!!」」



ナギの一言により、ハヤテとヒナギクは驚いた。

ハヤテ 「そう言えば皆さん、僕の誕生日パーティーを開いてくれてたんですよね…。」

美希 「ああ。」

ヒナギク 「皆…………若しかして、今の告白……聞いていた………の……?」

その問いに皆は頷いた。



「「!!!!!!!!!!!!!」」



それにより、ハヤテとヒナギクは顔を赤くした。

理沙 「良かったじゃないかヒナ。ハヤ太君に告白して。」

泉 「そうだよヒナちゃん。」

ヒナギク 「美希達は兎も角、みんな知っていたの?私がハヤテ君の事を好きな事を。」

女子A 「知っていたよ。」

男子A 「俺もな。」

美希 「そして、ハヤ太君がヒナの事を好きな事にもな。」



「「!!!!!!!!!!!!!」」



それにより、ハヤテとヒナギクはさらに顔を真っ赤にした。

千桜 「初めは私達女子だけでやる予定だったんですが、」

愛歌 「男子達も協力してくれたんですよ。」

ハヤテ 「そうだったんですか。」

ヒナギク 「でも何で皆でハヤテ君の誕生日パーティーを開く事にしたの。」

女子B 「さっき言ったように、私達も桂さんが綾崎君が好きなのは分かっていたの。」

男子B 「綾崎が桂さんの事を好きな事もな。」

そして、クラスメートは色々と話したのだった。

因みにあの時のハヤテの鋭い殺気の視線はワザとである事が判明した。ハヤテとヒナギクの仲を確かめる事の。

美希 「それにしても意外だったな。東宮君までがハヤ太君の誕生日を祝うとは。」

理沙 「ハヤ太君がヒナと一緒にいるだけで文句を言いそうだったのにな。」

東宮 「実は嘘なんだ。本当は他に好きな人がいたけど恥ずかしかっただけなんだ。」

美希 「それでヒナの事を好きだと、自分の心に言い聞かせたわけが。」

泉 「じゃあ誰なの?東宮君の好きな人って。」

東宮 「瀬川さんなんだ。俺の本当に好きな人は!!!!!」

ハヤテ 「東宮君の好きな人って瀬川さんだったんですか。」

ヒナギク 「知らなかったわ私。」

美希 「私もだ。」

理沙 「私もな。」

ナギ 「意外だな。」

泉 「そうか。東宮君は私のことが好きなんだね。」





「「「「「「「ええええええぇぇぇぇぇぇーーーーーー!!!!!!」」」」」」


皆、驚いた。


東宮 「返事は今すぐでなくて良いから。」

泉 「あ、うん………。」

東宮が泉に告白した。




そして、ハヤテの誕生日パーティーは終わった。
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Re: 疾風に舞う雛菊 ( No.39 )
日時: 2013/06/27 10:56
名前: ハヤヒナ

32話 もう1つの恋

ハヤテの誕生日から1週間以上がたった土曜日。ハヤテとヒナギクは喫茶どんぐりでバイトをしていた。

ヒナギク 「暇ねハヤテ君。」

ハヤテ 「そうですねヒナギクさん。」

ヒナギク 「それにしても、私とハヤテ君が付き合って1週間以上が経ったわね。」

ハヤテ 「ええ。見んなの前でいきなりの告白で恥ずかしかったですが、嬉しいですよヒナギクさん。」

ヒナギク 「私もよハヤテ君。」
ハヤテとヒナギクがカップルになって1週間以上が経った。

他のクラスや学年の生徒(特に男子)は驚いたが、ハヤテとヒナギクのカップルを認めたのであった。

バイト始めて10分後。お客がやって来た。

宗谷 「ハヤテに桂さん、此処でバイトをしてたのか。」

ハヤテ 「ええ。」

ヒナギク 「そうよ。」

ハヤテの前の学校のクラスメートの南野宗谷であった。

宗谷 「コーヒーを1つ頼む。」

ハヤテ 「コーヒーですね。」

ヒナギク 「今淹れるから、少々お待ち下さい。」

数分後。宗谷にコーヒーを差し出した。

宗谷 「そうだ。ハヤテと桂さんの友達にいたよな。三人組の女の子が。」

ハヤテ 「花微さんと朝風さんと瀬川さんですね。」

ヒナギク 「それがどうかしたの。」

宗谷 「実は…………」

とそこへ、理沙がやって来た。

理沙 「ヒナにハヤ太君、コーヒーを頼む。」

ハヤテ 「コーヒーですね。」

ヒナギク 「それよりも美希と泉はどうしたの?」

理沙 「美希は用事があって、泉は東宮君の返事はまだだが、一緒にいるぞ。」

と話し終えた所で、宗谷が話し掛けてきた。

宗谷 「朝風さん!」

理沙 「おっ南野君じゃないか。一体どうしたんだ?」

宗谷 「俺は貴女に一目惚れしました。俺と付き合って下さい!!」

理沙 「えっ!?」

「「!!!!!!!!!!」」

ハヤテとヒナギクは驚いた。

宗谷 「へ、返事は今じゃなくて良いから、なるべく早く頼む。」

理沙 「ああ………。」

宗谷 「お代、此処に置いとくから。」

と宗谷は、喫茶どんぐりを後にした。

理沙はポカーンと固まり、ハヤテとヒナギクは驚いていた。
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Re: 疾風に舞う雛菊 ( No.40 )
日時: 2013/06/28 09:29
名前: ハヤヒナ

33話 ハルの正体

理沙 「ヒナにハヤ太君、この事は皆に黙っていてくれないか?」

ハヤテ 「分かりました。」

ヒナギク 「分かったわ理沙。」

理沙は黙ったまま、帰っていた。


10分後。バイトを続けていると、マスターの加賀北斗から電話があり、用件を伝えた。

ヒナギク 「マスター、何て言っていたの?」

ハヤテ 「15:00過ぎたら、咲夜さんの所のメイドが来るから、レジの下にある袋を渡して置いてって言っていました。」

ヒナギク 「愛沢さんの所の?」

ハヤテ 「ええ。確か、ハルさんって名前ですよ。」

ヒナギク 「ハヤテ君は会った事あるの?」

ハヤテ 「1回だけありますよ。でも、初めて会ったのに僕の苗字を知っていたんですよ。」

ヒナギク 「そうなの?」

ハヤテ 「ええ。」


そして、15:00になり、咲夜の所のメイドがやって来た。

ハル 「あの〜、咲夜さん所のメイドのハルですが、此処のマスターいますか?」

ハヤテ 「マスターは出かけていませんよ。」

ヒナギク 「でも貴女に渡すようにと頼まれているわ。」

ハル 「そうですか。……………………って、ヒナに綾崎君!?」

「「え!!?」」

ハヤテとヒナギクは驚いた。

ハル 「どうして、お二人がいるんですか?」

ハヤテ 「此処でバイトをしているんですよ。僕とヒナギクさんは。」

ヒナギク 「ハヤテ君は良いとして、何で初めて会った私の名前を知っているの?」

ハル 「それはですね……。」

其処へ、愛歌と咲夜がやって来た。

咲夜 「ハルさん、頼まれた者、あったかいな?」

愛歌 「千桜さん、ありましたか。………って、会長と綾崎君、此処でバイトしてたんですか。」

ハヤテ 「ええ。そうですよ。所で愛歌さんに咲夜さん、」

ヒナギク 「このメイドのハルさんって、ハル子なの?」

ハル 「そ、それはですね……。」

愛歌 「バレてしまいましたね千桜さん。」

咲夜 「この2人だったら大丈夫と思うで。」

ハル 「それもそうですね。」

ハルこと千桜は、ハヤテとヒナギクに正体を明かす事にした。

ハヤテ 「ハルさんって、」

ヒナギク 「ハル子なの?」

千桜 「ええ、そうですよ。ヒナに綾崎君。この事は他の人達に内緒にお願いします。」

ハヤテ 「分かりました千桜さん。」

ヒナギク 「黙ってあげるわハル子。」

千桜 「助かります。」

ハヤテとヒナギクに感謝し、頼まれたものを受け取った千桜は愛歌と咲夜ともに店を後にした。
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Re: 疾風に舞う雛菊 ( No.41 )
日時: 2013/06/28 10:02
名前: ハヤヒナ

34話 恋に悩む少女二人

あれから1週間が経ち、11月も今日で終わる中、二人の少女は悩んでいた。

美希 「泉は兎も角、理沙の様子が変なのきになるな………。」

と美希は思った。



その理沙は言うと、

理沙 「この私に告白とはなかなかやるではないか。宗谷くんとやら。タイプである事はたしかだが……。」

と理沙は少なくても、宗谷を意識していたのであった。


理沙に告白した宗谷は言うと。

宗谷 「…………………………………」

歩 「(どうしたのかな宗谷君?)」

と歩が心配する中、宗谷は上の空であった。



もう1人の悩める少女、泉は。

泉 「東宮君からの告白、どうしようかな?東宮君みたいな人嫌いじゃないけど……。」

と泉は悩んでいた。

泉に告白した東宮は。

東宮 「野ノ原、相手を頼む。」

野ノ原 「かしこまりました坊ちゃん。」

泉の告白の返事を待ちながら精神を鍛えていた。



その頃、ハヤテとヒナギクは。

ハヤテ 「ヒナギクさん、今度デートしませんか?」

ヒナギク 「で、デート?」

ハヤテ 「ええ。付き合って2週間が経つのに、まだデートしていませんから。」

ヒナギク 「そうね。デートしましょハヤテ君。」

ハヤテとヒナギクは今度、デートをする事にした。


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Re: 疾風に舞う雛菊 ( No.42 )
日時: 2013/06/29 09:04
名前: ハヤヒナ

35話 悩める想い

季節は12月。今年も後1ヶ月で終わる。

ハヤテ、ヒナギク、歩はバイトしていた。

歩 「ねぇハヤテ君、宗谷君の様子がおかしいけど何かあったか知ってるかな」

ハヤテ 「宗谷君が?」

ヒナギク 「何かって?」

歩 「そうですね。まるで恋に悩んでいる見たいかな……。」

「「…………………………………。」」

ハヤテとヒナギクは固まった。

歩 「ハヤテ君にヒナさん、何か知っているのかな?」

ヒナギク 「知っている事は知っているけど、」

ハヤテ 「内緒にするように口止めされてますから。」

宗谷が理沙に告白した事は、ハヤテとヒナギクしか知らない。




その頃、ハヤテとヒナギクにハルの正体がバレてしまった千桜は。

千桜 「ヒナと綾崎君にばれてしまうとは……」

愛歌 「いっその事、皆にもバラしたら千桜さん。」

咲夜 「それ良いな。そうしたらどうやハルさん。」

千桜 「良くないですよ愛歌さん。咲夜さん。」

愛歌 「冗談ですよ。」

咲夜 「そうや。冗談やでハルさん。」

千桜 「(ハアァァァーーー)」

と、ため息をついた千桜(ハル)であった。






美希 「理沙、誰かに恋してるな。」

理沙 「な、なな、何で分かるんだ美希。」

美希 「分かるに決まってるさ。ヒナがハヤ太君を好きになった時と同じだからな。」

理沙 「………美希の言うとおりだ。告白されて返事をどうするか迷っているんだ。」

美希 「誰にだ?」

理沙 「ハヤ太君の前の学校のクラスメートの南野宗谷君からだ。」

美希 「ほう。それで理沙。返事はどうするんだ。」

理沙 「今、考えているんだ。」

と美希にばれてしまった理沙であった。
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Re: 疾風に舞う雛菊 ( No.43 )
日時: 2013/06/29 09:47
名前: ハヤヒナ

36話 新たなカップル誕生

今日は2学期終業式。終業式が終わった時点で冬休みである。

ナギは勿論の事、生徒達は大喜びの中、理沙と泉は違っていた。



泉 「東宮くん、告白の返事しても良いかな?」

東宮 「あ、いいぜ。」


そして、


泉 「この私で良かったら良いよ。わ、私も東宮君が好きだから…。」

東宮 「本当か瀬川。」

泉 「うん。」

東宮 「よろしくな瀬川………じゃなくて泉。」

泉 「う、うん。」

こうして、瀬川泉と東宮康太郎のカップルが誕生した。

美希 (ヒナとハヤ太君以上に面白いカップルになりそうだな。)

と様子を見ていた美希であった。

美希 (理沙はどうかな?)




理沙は言うと、ハヤテから宗谷のアドレスを聞いて、負け犬公園で落ち合う事になった。

理沙 「すまなかったな宗谷君とやら。君のアドレスが分からなかったからハヤ太君に着たんだよ。」

宗谷 「そうか。若しかして、告白の返事をくれるのか。」

理沙 「ああ。」

宗谷 「それで返事は?」

理沙 「こんな私で良かったら、いいさ。」

宗谷 「本当か。」

理沙 「本当だとも。」

こうして、朝風理沙と南野宗谷のカップルが誕生した。

歩 (宗谷君って、朝風さんの事が好きだったんだ。驚きだよ。)

この様子を焼き芋を食べながら見ていた歩は呟いた。
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Re: 疾風に舞う雛菊 ( No.44 )
日時: 2013/06/29 10:18
名前: ハヤヒナ

この小説も後10話以内で終わります。
終わった後も特別編を1、2話ぐらい予定しています。


37話 デートへ!

ハヤテ 「ヒナギクさん、明日のクリスマスは予定ありますか?」

ヒナギク 「今の所ないわ。」

ハヤテ 「それじゃあ、前に言ったようにデートしませんか。」

ヒナギク 「デート!?」

ハヤテ 「ええ。どうでしょうかヒナギクさん。」

ヒナギク 「もちろん良いわハヤテ君。」

ハヤテ 「じゃあ決まりですね。」

ヒナギク 「うん。所でどこに行くのハヤテ君。」

ハヤテ 「遊園地ですよ。」

ヒナギク 「遊園地!?」

ハヤテ 「ええ。ちゃんと僕がヒナギクさんを守ってあげますから安心して下さい。」

ヒナギク 「うん。」

こうして、ハヤテとヒナギクはクリスマスデートをする事になった。





その頃、三千院家では。

マリア 「ナギ、明日のクリスマスパーティー、誰を誘うんですか。」

ナギ 「ハヤテはヒナギクとデートだからな。」

マリア 「そうですね。」

ナギ 「伊澄に咲夜にワタルに三人娘に千桜にラブ師匠に一樹にハムスターだな。」

歩 「だ・か・ら!ハムスターじゃなくて、西沢あゆむよ。西沢歩。」

ナギ 「何だ来てたのかハムスター。」

歩 「だからハムスターじゃないってば。」

ナギ 「ハムスターはハムスターだろ?」

歩 「だから、違うの。」

とまるで姉妹みたいな喧嘩をするナギと歩であった。






そして、クリスマス当日となった。


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Re: 疾風に舞う雛菊 ( No.45 )
日時: 2013/06/29 17:03
名前: ハヤヒナ

38話 クリスマス

三千院家でクリスマスパーティーが開かれていた。

美希、千桜、愛歌、伊澄、咲夜、ワタル、サキ、歩、一樹がやって来た。

ナギ 「花微、いいんちょーと朝風はどうしたんだ。」

美希 「恐らく、二人ともそれぞれデートと思うぞ。ヒナとハヤ太君見たいに。」

千桜 「デートって事は瀬川さん、東宮君の告白は上手くいった事ですね。」

美希 「ああ。」

愛歌 「だったら朝風さんは、誰とデートしてるんですかね。」

歩 「私、知ってますよ。偶然に見たんですよ。朝風さんが宗谷君に告白の返事をOKした所を。」

「「「「ええええぇぇぇぇ」」」」

ナギ達は驚いた。

ナギ 「それ本当なのか?」

美希 「ああ。理沙が相談したからな。ヒナとハヤ太君も知っているみたいだからな。」

と三千院家クリスマスパーティーは、騒がしく始まった。








ハヤテとヒナギクは、遊園地にデートしに来ていた。

恥ずかしそうにしながらも、貰った手袋をした状態で手を繋いでも二人は顔を赤くしていた。

ハヤテ 「先ずは何に乗りましょうかヒナギクさん。」

ヒナギク 「そうね。コーヒーカップにしましょ。」

ハヤテとヒナギクはコーヒーカップに乗った。

周りは家族連れもあったが、ハヤテとヒナギクの様に恋人同士も数多くいた。

そんな中でハヤテとヒナギクのカップルは、周りからは初々しく見えたのであった。

メリーゴーランド、ジェットコースターなどを乗り、時間は過ぎていた。

そして、あるコンサートの時間となった。

コンサートに参加できるのはチケットに書かれてる番号が当選すれば、参加できるのである。

ハヤテ 「一体、どんなコンサートですかね。」

ヒナギク 「当選してると良いわね。」

ハヤテとヒナギクは当選してか確認してみたら、………………当選していた。

ハヤテ 「当選してみたいですね。」

ヒナギク 「誰のコンサートか楽しみね。」

ハヤテ 「そうですね。」

ヒナギク 「コンサート楽しみましょ。」

ハヤテとヒナギクはコンサート会場に入り、席に座った。



誰のコンサートかと言うと、…………『水蓮寺ルカ』のコンサートだった…………



「「((ルカさん!!??))」」

ハヤテとヒナギクは驚いた。

水蓮寺ルカとは友達なのである。

ハヤテとヒナギクだけではなく、ナギ達とも友達であり、知り合いなのである。

その知り合いである友達のコンサートにハヤテとヒナギクは驚いたのであった。

さらにハヤテとヒナギクの席は、一番まん前のど真ん中であった。
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Re: 疾風に舞う雛菊 ( No.46 )
日時: 2013/06/30 08:39
名前: ハヤヒナ

39話 コンサート

クリスマスイブ、ハヤテとヒナギクは遊園地にデートしに来ていた。

此処で開かれるコンサートに当選したが、それは知り合いである人のコンサートであった。


『水蓮寺ルカ』のコンサートであった。


ハヤテ 「僕達に気づきませんよね…………ルカさん。」

ヒナギク 「分からないわ。でも気づくんじゃないかしら……?」

ハヤテ 「そうかもしれませんね。一番真ん前ですから。」

ヒナギク 「そうよね。…………変装でもする?」

ハヤテ 「変装と言っても、帽子や手袋、マフラーしかありませんから、逆に目立つと思いますよ。」

ヒナギク 「………それもそうよね。」

ハヤテ 「ええ。」

そんなこんなでコンサートが始まった。

ルカ 「皆、私の歌、聞いてね!」

水蓮寺ルカがステージに現れた瞬間、会場は最高潮に盛り上がった。


ハヤテ 「ルカさんの人気って、改めて思うと凄いですね。」

ヒナギク 「そうね。さすがアイドルって事はあるわね。」

と話していた。


ルカが歌っていると、客席に見覚えのある二人が目の前にいた。

綾崎ハヤテと桂ヒナギクであった。

ルカ (あれはハヤテとひなぎくじゃない。コンサートが終わったら話を聞こうと。)

と心の中で呟き、歌い続けていた。



その頃、理沙と宗谷は水族館に、泉と東宮は商店街でデートをしていた。



三千院家ではクリスマスパーティーが続いていた。

ナギと歩の二人による漫才や一樹の一発芸、千桜とワタルのカラオケなど会場は盛り上がっていた。

美希 「コレはコレで面白いが、理沙と泉も気になるな。」

愛歌 「そうですね。」

と美希と愛歌はパーティーを楽しんでいた。
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Re: 疾風に舞う雛菊 ( No.47 )
日時: 2013/06/30 09:18
名前: ハヤヒナ

40話 疾風と雛菊とアイドル

水蓮寺ルカのコンサートは最高潮に盛り上がった状態で幕を閉じた。

ハヤテ 「コンサート終わりましたね。」

ヒナギク 「そうね。ルカもさすがの人気者ね。」

ハヤテ 「そうですね。それじゃあデートを続けましょうか。」

ヒナギク 「そうね。」

と会場を手を繋いで後にしたら、放送が流れた。

『お知らせします。水色の髪と桃色の髪をした高校生のカップルがいましたら、至急に係員にお知らせ下さい。』

「「え!!」」

ハヤテとヒナギクは驚いた。

ヒナギク 「若しかしてルカ、私とハヤテ君に気づいたのかしら?」

ハヤテ 「そうかもしれませんね。」

と話した後、係員に知らせある場所に案内された。

其処は控え室であった。

其処にいたのは、水蓮寺ルカであった。

「「ルカ(さん)!!」」

ルカ 「やっぱりハヤテ君にヒナギクじゃない。久しぶり!!」

ハヤテ 「久しぶりですねルカさん。」

ヒナギク 「久しぶりねルカ。」

ルカ 「ハヤテ君にヒナギクが真ん前に見つけた時は驚いたわよ。」

ヒナギク 「やはり気づいていたのね。」

ハヤテ 「僕とヒナギクさんがいる事を。」

ルカ 「そうよ。それより、二人はデートでしょ。」

「「え!!」」

ハヤテとヒナギクは驚いた。

ヒナギク 「何で知っているの?」

ハヤテ 「僕とヒナギクさんが付き合っている事を。」

ルカ 「ナギや花微さん達から聞いたの。」

((やっぱり…………))

ルカ 「いつから付き合い始めたの。」

ヒナギク 「ハヤテ君の誕生日に告白したの。」

ハヤテ 「それから付き合い始めたですよ。」

ルカ 「なかなかやるじゃないヒナギク。」

ヒナギク 「ええ……。」

恥ずかしそうに答えるヒナギクであった。

その後、10分ぐらい話をして、ハヤテとヒナギクは控え室を後にした。
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Re: 疾風に舞う雛菊 ( No.48 )
日時: 2013/06/30 09:54
名前: ハヤヒナ

41話 ロマンチックな夜景

ルカの控え室を後にしたハヤテとヒナギクは、デートを続けていた。

ハヤテ 「やはりルカさんは、気づいていましたね。」

ヒナギク 「そうね。私達が付き合っている事もね。」

ハヤテ 「そうですね。……そろそろ時間ですし、最後に何か乗りましょうか。」

ヒナギク 「それんばら観覧車にしない?」

ハヤテ 「分かりました。あの時みたいに僕が支えてあげますから、安心してください。」

ヒナギク 「うん♪」


ハヤテとヒナギクは観覧車に乗った。二人の乗ったゴンドラはゆっくりと上昇していく。

ハヤテ 「大丈夫ですかヒナギクさん。」

ヒナギク 「大丈夫よハヤテ君。」

ハヤテに寄り添いながらヒナギクは言った。

二人の乗ったゴンドラは真上に差し掛かった所で、雪が降り始めた。

ヒナギク 「ホワイトクリスマスね。」

ハヤテ 「そうですね。」

ヒナギク 「きれいね。」

ハヤテ 「ええ。………ヒナギクさん、改めて言いますね。」

ヒナギク 「うん。」


ハヤテ 「『この風景は初めて会った時、ヒナギクさんが僕に見せてくれたものなんですよ。』




     『理由はあったかもしれないし なかったのかもしれません。』




     『人から見るとずいぶん不幸に見えるかもしれませんし 心に深い傷もあるのかもしれません』



     
     『でも…今いる場所は… それほど悪くはないでしょ?』




    この言葉を覚えてますかヒナギクさん。」

ヒナギク 「覚えているわ。」

ハヤテ 「今度は僕から言いますね。」


ヒナギク 「うん。」

ハヤテ 「僕はヒナギクさん、貴女の事がすきです。僕と付き合ってくれませんか。」

ヒナギク 「私もハヤテ君が好きなの。私からもお願い。」

ハヤテ 「ヒナギクさん………。」

ヒナギク 「ハヤテ君………。」

ハヤテとヒナギクはお互いに呼び合い、お互いに抱き締め合った。

そして、ハヤテとヒナギクはお互いに顔を、唇を近づけ、…………………キスをした。

キスをした瞬間、月明かりがハヤテとヒナギクウを包み込み、振っていた雪も粉雪になった。

ロマンチックとなったホワイトクリスマスデートとなったハヤテとヒナギクのデート。

幸せたっぷりのハヤテとヒナギクのクリスマスデートは終わったのであった。
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Re: 疾風に舞う雛菊 ( No.49 )
日時: 2013/07/01 09:44
名前: ハヤヒナ

42話 新年、疾風と雛菊

昨年のクリスマス、ハヤテとヒナギクは遊園地にクリスマスデートをした。

そこで水蓮寺ルカのコンサートがあり、ルカと再会。

その後、観覧車に乗り、改めて告白。………そして、キスをした。

そして、新年。新しい年の始まり。ハヤテ達は初詣に来ていた。

ハヤテ達は分かれて、初詣する事にした。

ハヤテとヒナギク、そして、ナギ達である。

ヒナギク 「ハヤテ君は何を願ったの?」

ハヤテ 「秘密ですよ。そう言うヒナギクさんは?」

ヒナギク 「私も秘密よ。」 

ハヤテ 「そうですね。言わなくても分かりますね。お互いに。」

ヒナギク 「そうね。」

初詣し、ナギ達と合流しようとしたら、

??? 「久しぶりだな。綾崎君に無敵先輩。」

と声がし、ハヤテとヒナギクが振り向くと、

ハヤテ 「カユラさんじゃないですか。」

ヒナギク 「カユラじゃない。」

剣野カユラであった。

ハヤテ 「久しぶりですねカユラさん。」

ヒナギク 「また此処に戻って来たのかしら?」

カユラ 「お正月の間だけだがな。それよりも二人は付き合っているんだろ。」

「「え!!」」

ハヤテとヒナギクは驚いた。

ハヤテ 「どうして分かったんですか。」

ヒナギク 「若しかして、ナギ達から聞いたの>」

カユラはコクッと頷いた。

ハヤテ 「やはりお嬢様達でしたか。」

ヒナギク 「分かってはいたけど。」

と話しているとナギ達がやって来た。

ナギ 「おお!其処にいるのはカユラではないか。」

千桜 「久しぶりだな。」

美希 「お正月だから戻ってきたのか。」

カユラ 「ああ。オールバック先輩。…………他の二人は?」

美希 「理沙と泉は、それぞれデートしている。」

カユラ 「ほう。」

マリア 「それよりもカユラさん。用事がなかったら屋敷に来ませんか。」

ナギ 「パーティーをやるんだ。それと久しぶりにゲームで対戦だ。」

カユラ 「いいとも。」

こうして、カユラを加えて、ハヤテ達は屋敷に戻った。

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Re: 疾風に舞う雛菊 ( No.50 )
日時: 2013/07/01 10:15
名前: ハヤヒナ

43話 全員集合

ハヤテ達が屋敷に戻ると、訪問者が待っていた。その訪問者は水蓮寺ルカであった。

ルカ 「久しぶり皆。」

ナギ 「おお、ルカではないか。」

カユラ 「久しぶり。」

千桜 「アイドルの仕事は良いのか?」

ルカ 「お正月だから、休暇を貰ったの。」

愛歌 「久しぶりですねルカさん。」

咲夜 「久しぶりやな。」

ワタル 「元気そうだな。」

伊澄 「そうですね。」

サキ 「お久しぶりですねルカさん。」

愛歌、咲夜、伊澄、ワタル、サキもやって来た。

ナギ 「本当に久しぶりだなルカ。」

ルカ 「そうだね。でも、ハヤテ君とヒナギクにはクリスマスのときにあったけどね。」

美希 「それ本当なのか?ヒナにハヤ太君。」

ハヤテ 「ええ。遊園地でコンサートがあったんです。」

ヒナギク 「そのコンサートがルカだったのよ。」

マリア 「そうでしたか。」

すると、其処へ、歩と一樹もやって来た。

歩 「皆、明けましておめでとう御座います。」

一樹 「おめでとう御座います。」

ルカ 「おめでとう歩。久しぶりだね。」

歩 「ルカさん!久しぶりですね。」

さらに其処へ、新たな来客が来た。

デートを終えた理沙と泉であった。

理沙 「やあ見んな。」

泉 「明けましておめでとう♪♪」

こうして、三千院家には沢山の人が集まった。

ハヤテ、ヒナギク、ナギ、マリア、美希、理沙、泉、千桜、愛歌、伊澄、咲夜、ワタル、サキ、歩、一樹、ルカ、カユラの17人であった。
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Re: 疾風に舞う雛菊 ( No.51 )
日時: 2013/07/01 16:29
名前: ハヤヒナ

44話 疾風と雛菊の想う心

お正月はルカやカユラと言った面々と再会したハヤテ達は、楽しくお正月を過ごした。

そして、2月14日。バレタインデーである。

去年はなかなか告白できなくて、一年の時のホワイトデーの夜に約束したように義理チョコを渡したのであった。

だが、今年は違った。何故なら、ヒナギクは去年のハヤテの誕生日に告白し、付き合う事が出来たのであった。

その日の放課後。生徒会室。

ヒナギク 「ハヤテ君コレ。私の手作りの本命チョコを受け取ってくれるかしら?」

ハヤテ 「勿論、受け取りますよヒナギクさん。」

ヒナギクの手作りの本命のチョコを受け取ったハヤテであった。

ハヤテ 「早速、食べてもいいですか?」

ヒナギク 「いいわよ。」

パクッ。一口食べてみた。

ヒナギク 「どうハヤテ君。美味しい?」

ハヤテ 「美味しいですよヒナギクさん。」

ヒナギク 「有難うハヤテ君。」

そして、ハヤテとヒナギクはお互いに抱き締め合い、キスをした。










3月3日。

卒業式でもあり、ヒナギクの18回目の誕生日でもあった。

色々と思い出を浸る中、卒業式も終わった。涙を流すものもいれば、卒業できて喜ぶものもいた。

そんな中、ハヤテとヒナギクはある場所に来ていた。

それは、初めて出会った桜の木であった。

ヒナギク 「此処で私とハヤテ君はであったのね。」

ハヤテ 「ええ。あの日が出会いでしたから。」

ヒナギク 「あの時の出会いがあって、今に至るのよね。」

ハヤテ 「そうですね。あの時の出会いがなかったら、別の出会いだったかもしれませんね。」

ヒナギク 「あの時の出会いがあるから、私達は出会ったと思わない?」

ハヤテ 「そう思いますね。あの時の出会いがあって、こうしていられますから。」

ヒナギク 「そうよね。」

ハヤテ 「そうですね。」

ハヤテとヒナギクは、思い出について語った。

ヒナギク 「所でハヤテ君、そろそろ用件を言ってくれない?」

ハヤテ 「そうですね。では、言っていいですかヒナギクさん。」

ヒナギク 「うん。いいわよ♪」

すると、ハヤテはポケットから小さな箱を取り出した。

ヒナギク 「これって、……………ハヤテ君……………!?」

ハヤテ 「ヒナギクさん、この僕と結婚してください。」

ヒナギク 「……あ、はい。こんな私でよかったらよろしくお願いします。」

ハヤテ 「…………………ヒナギクさん。」

ヒナギク 「…………………ハヤテ君。」

ハヤテ 「ヒナギクさん、この僕と結婚してくれますか。」

ヒナギク 「はい。結婚します。」

そして、ハヤテとヒナギクはお互いに抱きしめあった。そして、キスをした。

しかし、普通のキスではなかった。唇と唇を合わせただけではなかったのだ。

唇と唇を合わせた後、したと下を絡めたのであった。

ハヤテとヒナギクは大人のキス、…………………………ディープキスをしたのであった。

その瞬間、ハヤテとヒナギクの周りは、桜吹雪が包み込んだのであった。

そんな幸せなハヤテとヒナギクは、これからの人生は一緒に歩んでいくのある。










いよいよ、次が最終回です。

その後、特別編を2話やって、全50話でこの小説は完結します。

そして、新たな長編小説をはじめます。

でもその前に、七夕小説(コレもハヤヒナ)一話完結をやります。

どうか最後まで応援の方を宜しくお願いします。
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Re: 疾風に舞う雛菊 ( No.52 )
日時: 2013/07/02 09:55
名前: ハヤヒナ

最終回の予定でしたが、先に特別編をやってから最終回をします。




特別編3 虹に掛かったその思い



ハヤテとヒナギクが付き合う半年前の5がつ月の事である。

ヒナギク 「ハヤテ君、遅れて御免ね。」

ハヤテ 「いいですよ別に。僕も丁度今、来たばかりですから。」

ヒナギク 「それじゃあ、バイトを始めましょ。」

この言葉どおり、ハヤテとヒナギクはバイトをしていたのであった。

バイトを始めて数分後。拭き掃除をしていたら、ハヤテとヒナギクは手が触れてしまった。

「「!!!!!!!!!!」」

手が触れてしまった事により、ハヤテとヒナギクは顔を真っ赤にした。

ハヤテとヒナギクは慌てて、直ぐに手を離した。







ハヤテはその瞬間、ある事を思った。

ハヤテ (ヒナギクさんと一緒にいるとドキドキするな。何故なんだ。

     特に二人きりの場合だと…………。

     初めて会った時に言ってくれたあの言葉が気になるんだよな。)

その言葉とは、

『少しぐらいワガママ言わないと、幸せ掴み損ねるわよ。』

である。







ヒナギクも同じ事を思っていた。

ヒナギク (ハヤテ君と一緒にいるとドキドキするわ。何故かしら。

      特に二人きりでいると…………。

      初めて会った時に言ってくれたあの言葉が気になるのよ。)

その言葉とは、

『言ってくれば、助けに行きますよ。』

である。






『少しぐらいワガママ言わないと、幸せ掴み損ねるわよ。』と『言ってくれば、助けに行きますよ。』

この言葉がお互いに気になっている事を、お互いに知らない。

ハヤテ 「休憩してコーヒーでも飲みましょうか。」

ヒナギク 「そうね。コーヒーを飲みましょ。」

ハヤテとヒナギクはコーヒーを飲み始めた。

降っていた雨も上がり、空には虹が太陽光に照らされて輝いていた。
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Re: 疾風に舞う雛菊 ( No.53 )
日時: 2013/07/02 10:27
名前: ハヤヒナ

特別編4 一言劇場

ハヤテ 「綾崎ハヤテです。」

ヒナギク 「桂ヒナギクよ。」

ナギ 「三千院ナギだ。」

マリア 「マリアです。」

美希 「私は花微美希。」

理沙 「ミナミハルオ……朝風理沙だ。」

泉 「瀬川泉だよ。」

千桜 「春風千桜です。」

愛歌 「霞愛歌です。」

伊澄 「私は鷺ノ宮伊澄です。」

咲夜 「ウチは愛沢咲夜や」

ワタル 「俺は橘ワタルだ。」

サキ 「喜嶋サキです。」

歩 「西沢歩です。」

一樹 「弟の一樹です。」

ルカ 「アイドルの水蓮寺ルカよ。」

カユラ 「剣野カユラ。」

北斗 「喫茶どんぐりのマスターの加賀北斗よ。」

ヒナママ 「ヒナちゃんと雪ちゃんの義理母よ。」




〔終〕




「「…………………………って、まだ終わっていませんよ(いないわよ)。」」

ハヤテ 「特別編の最後が自己紹介しただけですか。」

ヒナギク 「でも真の最終回は次よね。」

ハヤテ 「ええ。次がラストです。」

ヒナギク 「この小説、『疾風に舞う雛菊』は次が最終回よ。」

「「お楽しみに!!」」







次がラストです。

そして、七夕小説一話完結をやってから、長編小説をします。

そのタイトルは、


『過去』・『現在』・『未来』……………五人の出逢い


です。

どの五人か楽しみにしていて下さい。

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Re: 疾風に舞う雛菊 ( No.54 )
日時: 2013/07/03 10:27
名前: ハヤヒナ




最終話 疾風に舞う雛菊 



ハヤテとヒナギクは桜の木で出会った。



お嬢様の忘れたお弁当を届けに白皇学院に来たときに出会ったのであった。



ハヤテが桜の木の下を通り掛かった時に、その桜の木の上にヒナギクがいたのであった。



それが綾崎ハヤテと桂ヒナギクの出会いであった。



ハヤテとヒナギクには、同じ境遇がある。



両親に借金を押し付けられ、その両親は失踪してしまったのであった。



ハヤテは高校一年の時のクリスマスの日に、両親に借金を押し付けられてのであった。



そして、お嬢様と出会ったのであった。



ヒナギクは小さい頃、六歳の誕生日前に両親に借金を押し付けられたのであった。



そして、桂家に姉と共に引き取られ、今に至るのであった。



同じ境遇をしたハヤテとヒナギクは出会った。白皇学院の木の下で。



桜の木の下で出会ったハヤテとヒナギク。出会った事は『運命』かも知れない。



『運命』してでなくても出会っていたかもしれないなら『必然』かも知れない。



そうではなくても、出会っていたかもしれないハヤテとヒナギク。





『疾風』は綾崎ハヤテ。





『雛菊』は桂ヒナギク。



ハヤテ 「ヒナギク、僕は幸せだよ。」

ヒナギク 「私も幸せよハヤテ。」



ハヤテとヒナギクは卒業して1年半後、7月7日に結婚。



結婚してハヤテとヒナギクは、互いに呼び捨て敬語なしにする事にした。



綾崎ハヤテと桂ヒナギク、幸せな二人は、これからも一緒に未来を歩んでいくのである。





………………………… 疾風に舞うヒナギク 〔完〕 …………………………


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Re: 疾風に舞う雛菊 ( No.55 )
日時: 2013/07/03 10:30
名前: ハヤヒナ

疾風に舞う雛菊、完結いたしました。

次に始める新たな小説も期待していて下さい。
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Re: 疾風に舞う雛菊〔完結〕 ( No.56 )
日時: 2013/07/05 01:43
名前: Hina2

どうも、Hina2です。

まず、完結おめでとうございます!!

いやー、すごく面白く良い作品ですね〜!!

僕もこんなふうに書きたいぐらい、

ハヤヒナさんを尊敬しています!!

次回作も、この調子で頑張って下さい!

それでは、また。
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Re: 疾風に舞う雛菊〔完結〕 ( No.57 )
日時: 2013/07/05 10:46
名前: ハヤヒナ

Hina2さん、感想有難う御座いました。
新たに始めた小説の方も応援宜しくお願いします。
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