「支天輪の彼方で」1周年記念・期間限定企画  RSS2.0

今後の課題


Since : 1999.10.12
written by 双剣士
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 さて、締めくくりとして「支天輪の彼方で」の今後について述べてみたいと思います。今後とも自作小説ページであることには変わりありませんが、今のままで良い、とは私も思っていませんので。

初心者に優しく

 この1周年を機会に、自分のページを見直してみて思ったことですが‥ここって「玄人向け」の構成になってると思うんですよね。初心者から見たら、


てな具合で、腰の引ける部分があるんじゃないかと思うんですよ。
 私は自分がSS収集家なもんだから、「月天小説を読みたい人はここっ!」「セイバーJの小説を読みたい人はここっ!」というふうに切り分けて、主役や概要が一覧し易いように配慮したつもりだったんですが、それがこの有り様です。

 一日あたりのアクセス数はここ半年ほど横這い状態です。固定客が付いてくれるのはありがたいことですが、狭い範囲で満足していてはいけません。今の読者は「ゲストブック」や「掲示板」など望んでいないのでしょうが、それが読者予備軍にとっても当てはまるとは限りませんよね。
 これまでは「自分は掲示板やりたくてこのページ作ったんじゃないし‥」と及び腰になっていた面がありましたが、「お客様に楽しんでもらう」ことを至上とするならそんなことは言ってられません。
 もっと初心者を引き付けられるよう手だてを考えなくては‥でも、今来てくれてるお客さんにとって使いにくくなるのは困るし‥(以下、無限ループ。結論は出てません)。

来てくれた人をがっかりさせないために

 うちのページは自作小説掲示ページですが、今のところそれに特化しすぎている感が有ります。つまり私が新作を書くまでの間、このページは微動だに動かないのです。したがってここに来てくれる読者の方は、

「何か新作はないかな‥最近の更新欄は全然変わってないな‥するとここにあるのは、以前に見たものばっかり‥ちぇっ、無駄足か」

てな具合に落胆する確率がかなり高いのではないでしょうか。
 これはまずいです。いくら“濃い”作品を提供するといっても、来た人を落胆させて平気で居るわけには行きません。まぁ昔からこのページを見に来てくれてる人は、私の更新ペースをだいたい理解なさってるのかもしれませんが‥。
 これの対策として、真っ先に思い付くのは、

などの方法ですが、その約束を守れない自分であることはこの1年で痛感しています。なにせ私の執筆スタイルは、毎日こつこつと書くというよりは“言霊が降りてきた時に”一気に書き上げる、というものですから。無理するとろくなことにならないのは、日記風ショート小説コーナーで経験済みです。
 となると‥小説の新作がなくっても、それなりに楽しんで帰ってもらえる仕掛けが必要です。夏頃から寄贈小説・CGのコーナーを設けたり、掲示板で試行錯誤していたのはそのためなんですが‥うーん、うまくいかない。他力本願でどうにかしようというのは駄目なようです。

 ‥というわけで、この課題もまた結論は出ていません。
 私がすべきことは、面白いSSを書くこと。もちろんそれが第一です。ですが、それだけではいけない‥そう焦燥感を覚える、2年目に向けての抱負でした。

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