Re: MY LOVER 〜トクベツナヒト〜(一話完結・旧作) ( No.1 ) |
- 日時: 2015/09/13 23:55
- 名前: 瑞穂
- 明日の明後日さんへ
こんにちは。瑞穂(みずほ)です。感想書きとしてはお初にお目にかかります。
時系列がハヤテ君がヒナギクさんに振られた後というのは意外な展開でしたね。しかも振られた原因はハヤテ君が怒りを爆発?させたからというのも。温厚なハヤテ君があそこまで怒る姿は新鮮でした。
このお話で印象に残ったのは、「特別な人」がどのような人なのかと問題提起している部分と、ハヤテ君の現在の彼女である桜さんがヒナギクさんとは内面的に大きく異なるという描写です。子供っぽいですが優しくハヤテ君のために尽くす姿、そして何よりハヤテ君を好きだと特別な存在だと連呼する場面は好感を持ちました。
雑談になってしまいますが、「掲示板の方針・ルールに関する議論スレッド@」におきましてはお世話になりました。 そういえばその席で明日の明後日さんはこのように仰っていますよね。 >私自身がそうであるように、SS書き手というのは感想を欲して止まない人ばかりだと思うのです。 >私自身、感想書こうと思いつつ何書けばいいか分からず結局書かずに終わってしまう人なので
今回、感想を書く動機はこの言葉でした。 なお私自身、SSの感想を書き始めてからまだ2か月しか経過していませんので、大したことはご説明できませんが、もし宜しければこのレスに私なりの感想の書き方(どのように書いているのか)を時系列で追記致しましょうか?
それから本日(9/13)22:10過ぎに対戦した「Triple Triad」につきまして、対戦といえるものでなくなってしまい申し訳ありませんでした。 これまで1度もゲーム経験がなく、ルールも分かりませんでした。対戦におけるPCの操作も全然できませんでしたので、要領を得ない対戦になってしまい重ねてお詫び申し上げます。
他にも、明日の明後日さんが書き上げてくださったSSを読ませていただいておりますので、時間に余裕があればいずれかの作品につきましても感想を差し上げるつもりです。どの作品になるかは現在検討中です。 これからも読んでいて楽しい作品を期待しています。 長くなりましたが、以上をもって感想及び私見とさせていただきます。 それでは、失礼致します。
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Re: MY LOVER 〜トクベツナヒト〜(一話完結・旧作) ( No.2 ) |
- 日時: 2015/09/16 22:04
- 名前: 明日の明後日
- 明後日です。最近は涼しかったり熱かったり忙しない天気ですね。早く安定した気候に移って欲しいものです。
では早速レス返をば。
瑞穂さん
こんばんは。以前議論スレの方で意見を交わしましたが、初めましてと言うべきでしょうかね。どうなんでしょう(笑 キャンペーン中に返信ができず申し訳ありません。期間中に感想を頂いていたことは把握していたのですがなかなか返信できるタイミングがなかったもので(汗
> 時系列がハヤテ君がヒナギクさんに振られた後というのは意外な展開でしたね。しかも振られた原因はハヤテ君が怒りを爆発?させたからというのも。温厚なハヤテ君があそこまで怒る姿は新鮮でした。
スレタイに“旧作”とありますように、このお話を書いたのは実に6年近くも前のことでですね。当時どんなことを考えながらこのお話を書いていたのか、実はよく覚えていません(汗 多分、当時はハヤヒナCPばっかり書いてたから別れ話を書きたくなって、気が付いたらこんな感じになってたんだと思われます。 改めて読み直してみると、なんだか今とは書き方が違うなぁと思ったり思わなかったり。でもなかなかよく書けてると思います(自画自賛
振られる、というか別れることになった原因としては、私としては「ハヤテが怒ったこと」ではないと思うんですよねぇ。 もちろんきっかけであることは間違いないんですけれど、もっと本質的な理由としては多分、ハヤテがそこまでヒナギクのことを好きじゃなかったんじゃないかなぁっていうところ。恋に恋してたというか、一個人としてヒナギクを見ることができてなかったんじゃないかと思います。 だからきっと、↑での諍いがなかったとしてもそう遠くない内に別れてたんじゃないかなと。
これは飽くまで、今読み返してみての意見で、このお話を書いたのは6年近くも前のことなので当時どう考えていたのかは(ry
> このお話で印象に残ったのは、「特別な人」がどのような人なのかと問題提起している部分と、ハヤテ君の現在の彼女である桜さんがヒナギクさんとは内面的に大きく異なるという描写です。子供っぽいですが優しくハヤテ君のために尽くす姿、そして何よりハヤテ君を好きだと特別な存在だと連呼する場面は好感を持ちました。
桜ちゃんかわいいよ桜ちゃん。でも今後、この子が日の目を見ることはきっとないんだろうなぁ。 確かに、桜とヒナギクの内面は全然違ってますよね。意識してそう書いた訳ではなかったはずだけど。一応設定として、桜とヒナギクの外見は瓜二つってことになってます。って書くとハヤテが見た目で付き合う人を選んでるみたいだけど多分そんなことはありません、多分だけど(笑
> 今回、感想を書く動機はこの言葉でした。 > なお私自身、SSの感想を書き始めてからまだ2か月しか経過していませんので、大したことはご説明できませんが、もし宜しければこのレスに私なりの感想の書き方(どのように書いているのか)を時系列で追記致しましょうか?
何やら遠回しに感想を催促したような形になってしまったようで申し訳ありません(汗 感想の書き方につきましては、わざわざ追記をお願いするまでには及びません。書けるようなら書くし、書きにくいなら無理しない、というスタンスで感想を送るようにしていますので。 ただ、感想キャンペーンが開催されたこのタイミングでは『感想の書き方の紹介』の需要というのは今まで以上に高いでしょうし、本スレッド内で完結させるよりも別途スレッドを立て、意見交換の場を設けた方がいいのではとも思います。 類似のスレッドが既にあるかどうかは把握しておりませんし、一利用者の意見なのであまり勝手なことは言えませんが、瑞穂さんが感想書き手の立場から本掲示板を盛り上げていきたいとお考えのようであれば、一考の余地があるのではと。
> それから本日(9/13)22:10過ぎに対戦した「Triple Triad」につきまして、対戦といえるものでなくなってしまい申し訳ありませんでした。 > これまで1度もゲーム経験がなく、ルールも分かりませんでした。対戦におけるPCの操作も全然できませんでしたので、要領を得ない対戦になってしまい重ねてお詫び申し上げます。
やはりそういうことでしたかw もともとがFF8内のミニゲームらしいので調べればルールも出てくると思いますし、対戦室内にルール確認ページへのリンクも貼られているので、もし今後も参加の意思があれば目を通しておいてもいいと思います。 今は練習期間ですが大会本番も参加されるようであれば、企画自体がチャットルーム内で提案されたものということもありますし、チャットルームの方にも顔を出されてはいかがでしょうか?(露骨な勧誘 私も止まり木で投稿を始めてすぐにさるお方に誘われてチャットに参加するようになった身ですが、今ではほとんど毎日入り浸っております(笑) ご興味があればぜひ。
長くなりましたが、以上を持って瑞穂さんへのレス返しとさせて頂きます。 それではまた会いませう。明日の明後日でした。
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Re: MY LOVER 〜トクベツナヒト(一話完結 ( No.3 ) |
- 日時: 2016/01/09 21:31
- 名前: どうふん
- 参照: http://soukensi.net/perch/hayate/subnovel/read.cgi?no=413
明日の明後日さんへ
感想を書くのは初めて、となりますが、精緻に練り上げられたSSはかねてより愛読しております。 この機に、特に印象に残った本作品への感想を述べさせて頂きます。 読みながらついついしんみりと感情移入してしまいました。
しかし、桜さんとのデートの最中にヒナギクさんのことを繰り返し思い出し、桜さんと対比ししているハヤテをどうと捉えるべきでしょうか。 (考えようによっては、桜さんに対し、実に失礼な話です)
ヒナギクさんとお付き合いしていた当時のハヤテは、「特別って何だ」そんなことを大真面目に論理的に考えていますが、これはヒナギクさんの焦燥にあまりに無神経だとしか思えません。 一方で、ヒナギクさんが周囲の男性を惹きつけていなかったとは思えないのに、そのことには無関心だったのか。少なくとも同様の想いを持って、相手を思いやる気持ちは持てなかったのか。その点が残念です。 ということは、やはり、ハヤテはヒナギクさんをそれほど好きでなかったのでしょうか。
ここから先は私なりの感度です。 今のハヤテは桜さんを「特別な人」としていますが、その付き合い方は、当時のヒナギクさんとそれほどの差を感じません。「認識」こそ違っていますが。 そして桜さんですが、ヒナギクさんと似ている、というより、置き換えてもさほど違和感がありません。 ただ、桜さんは不満を言いながらもハヤテを受け入れることができ、ヒナギクさんは我慢できなかった、という違いでしょうか。ただ、それさえ当時のハヤテが、あるいはヒナギクさんが気付いていれば(つまり今の「認識」でいれば)別れる必然性はなかったのでは・・・。
やはりハヤテはヒナギクさんに本気で恋していたのではないでしょうか。 ただ、この鈍感にして不器用な男はヒナギクさんが「特別な人」であることに気付いていなかったのでは。 桜さんの容姿がヒナギクさんに似ているとは気付きませんでしたが、結局のところ、ハヤテはヒナギクさんと別れて初めて失ったものの大きさに気付き、今でもヒナギクさんの面影を追いかけて桜さんと付き合っているのではないか・・・。 そう感じました。勘違いでしたら済みません。
それと、別れたハヤテとヒナギクさんは、(それがいつの時点かはわかりませんが)高校生活においてさえ接点がなくなってしまったようですね。これはヒナギクさんがハヤテに愛想を尽かしてしまった、ということでしょうか。そこのところが、ちょっと気になります。
明日の明後日さんの意図とは違うようですが、当方がヒナギクさん贔屓だという点、妙なところに着目する人間だと割り切ってご容赦頂ければ幸いです。
どうふん
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Re: MY LOVER 〜トクベツナヒト〜(一話完結・旧作) ( No.4 ) |
- 日時: 2016/01/24 19:12
- 名前: 明日の明後日
- こんにちは、明日の明後日です。寒くて外に出るのも億劫になる今日この頃ですが、知らない間に感想を頂いていたようです。
というわけでレス返しをば。
どうふんさん
感想ありがとうございました。返信が随分と遅くなってしまって申し訳ありません。
さて、たっぷりとした感想を頂いておきながら恐縮ですが、瑞穂さんへの返信の中でも話しましたように、本作原文を書き下ろしたのは既に6年も前のことですので以下略。 要領を得ない返信となってしまうかもしれませんが、ご容赦くださいませ。
> 桜さんとのデートの最中にヒナギクさんのことを繰り返し思い出し、桜さんと対比ししているハヤテをどうと捉えるべきでしょうか。 > (考えようによっては、桜さんに対し、実に失礼な話です)
少なくとも、ハヤテに桜とヒナギクを比べているという意識はないし、私もそのような意図を持って文章を書いた訳ではなかったはずです。 ただ、言われてみれば確かにその通りというかなんというか……は、話の構成上仕方なかったんだよ、きっと(震え声
> ヒナギクさんとお付き合いしていた当時のハヤテは、「特別って何だ」そんなことを大真面目に論理的に考えていますが、これはヒナギクさんの焦燥にあまりに無神経だとしか思えません。 > 一方で、ヒナギクさんが周囲の男性を惹きつけていなかったとは思えないのに、そのことには無関心だったのか。少なくとも同様の想いを持って、相手を思いやる気持ちは持てなかったのか。その点が残念です。
この点に関しては、付き合っていた――というか良好な関係を維持していた頃のハヤテとヒナギクの心理や、関係性構築に至るまでのプロセス等を特に掘り下げていないのでなんとも言えません。 ただ、ヒナギクはアプローチを掛けてきた相手には誠意のある対応をするでしょうし、その点でハヤテが安心しきっていたというのはあるのかなーと。 言い寄ってきた男性にキッパリ断りを入れるというヒナギクのスタンスを知っていて、それでもなおハヤテが不安がってアタフタする様子は私には(恐らく当時の私にも)イメージできません。
> 今のハヤテは桜さんを「特別な人」としていますが、その付き合い方は、当時のヒナギクさんとそれほどの差を感じません。「認識」こそ違っていますが。 > そして桜さんですが、ヒナギクさんと似ている、というより、置き換えてもさほど違和感がありません。 > ただ、桜さんは不満を言いながらもハヤテを受け入れることができ、ヒナギクさんは我慢できなかった、という違いでしょうか。ただ、それさえ当時のハヤテが、あるいはヒナギクさんが気付いていれば(つまり今の「認識」でいれば)別れる必然性はなかったのでは・・・。
高校生当時のハヤテとヒナギクの付き合い方をどの辺りから読み取ったのか(描写してないので)正直分からないのですが、少なくとも桜とヒナギクを置換することはできないというのが私の見解です。 本作の桜の位置にヒナギクを、ヒナギクの位置に別の誰かを据えて似たようなお話を作ることは恐らくできると思いますが、ハヤテと桜のやり取りをそのまま流用することは(時間経過による文章力、構成力の変化に関わらず)私にはできません。 私としては、桜のキャラクター性はヒナギクよりもむしろ泉に近いものになっていて、ヒナギクと桜のキャラクター性には明確な差異があると捉えてます。とは言え、桜のキャラクター性を深く掘り下げることはできていないんですけどね(汗
> ただ、この鈍感にして不器用な男はヒナギクさんが「特別な人」であることに気付いていなかったのでは。 > 桜さんの容姿がヒナギクさんに似ているとは気付きませんでしたが、結局のところ、ハヤテはヒナギクさんと別れて初めて失ったものの大きさに気付き、今でもヒナギクさんの面影を追いかけて桜さんと付き合っているのではないか・・・。
このお話の裏、というか背景では実はそんなような話題で一悶着起きていてですね… ハヤテと桜が出会ってから恋人関係になるまでのお話を(当時は)長編で書く予定だったんです。 そのお話の中では、桜の容姿がかつての恋人であったヒナギクに似ていることやヒナギクとひどい別れ方をしてしまったことなどがハヤテの中に「本当に自分は桜のことが好きなのか?」という葛藤を生んで云々あって、最終的には「ヒナギクのことは関係なく、自分は桜のことが好きなんだ」というところで決着が付いたことになっています。 ぶっちゃけた話、恐らくどうふんさんの抱かれたしこりなり疑問なりはほぼ全てバックグラウンドのお話の中で解消されています。
ただ、バックグラウンドが分からないように書いてあるというか、このお話を>>0の内容だけで単作として完結させるため、これとは別にエピソードがあるということを想起させるような描写をそもそも入れていないので、どうふんさんの「ハヤテはヒナギクの幻想を追いかけている」という解釈も必然ではあるのかなと。
ちなみに、ここまで話しておいて恐縮なのですが、本作のバックグラウンドとなるお話を書く予定はありません。というか諦めました(汗
> それと、別れたハヤテとヒナギクさんは、高校生活においてさえ接点がなくなってしまったようですね。これはヒナギクさんがハヤテに愛想を尽かしてしまった、ということでしょうか。そこのところが、ちょっと気になります。
その認識が適切かなと。ただ、全く接点がなくなったわけではなくて事務的なやり取りくらいはあったんじゃないかなーと思います。
この辺りで。長文失礼しました。
明日の明後日でした。
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