Re: 綾崎家物語 ( No.1 ) |
- 日時: 2015/01/20 10:49
- 名前: ハヤヒナ
プロローグ:始まり
時は三月。温かくなり、少し肌寒いけど風が気持ちいい季節となった。
白皇学院も無事に卒業し、新たな一歩を踏み出していた。
そんな中、ハヤテとヒナギクはあの木の下にいた。
ハヤテ 「あっという間でしたね。」 ヒナギク 「そうね。ハヤテ君も卒業できて良かったね。」 ハヤテ 「ええ。出目かと思いましたが、ヒナギクさんのお陰ですよ。」 ヒナギク 「そんな事ないよ。ハヤテ君が頑張ったからよ。」 ハヤテ 「そうですか?」 ヒナギク 「そうよ。」 当初、ハヤテは成績が危なく卒業はミリと思ったが、自分の努力とヒナギクのお陰で難を免れたのであった。
ハヤテ 「それにしても、付き合ってからいろんな事がありましたね。」 ヒナギク 「そうね。いろんな事があったわね。」 ハヤテとヒナギクは付き合っている。付き合い始めたのは、去年のバレンタインデー。 場所は、今いる場所と同じ木の下。ハヤテとヒナギクの初めての出会いの場所でもある。 この日、やっとの思いで勇気が出たヒナギクは、ハヤテに愛の告白をしたのであった。 ・・・・・・そして、ハヤテとヒナギクは付き合う事となった。
ヒナギク 「・・・で、用事って何なのハヤテくん。」 ハヤテ 「それはですね・・・。コレですよ。」 そう言って、ハヤテはポケットから四角の箱を取り出し、蓋を開けた。 ヒナギク 「!!? ハヤテ君、コレって・・・・・・!!?」 ハヤテ 「ヒナギクさん、僕と結婚して下さい。」 ヒナギク 「・・・・私なんかで本当に良いの?」 ハヤテ 「勿論ですよ。」 ヒナギク 「・・・・私もハヤテ君じゃないと、駄目だから・・・・」 ハヤテ 「じゃあ・・・・、」 ヒナギク 「・・・・宜しくお願いします。」
そして、三ヶ月後の六月六日。ハヤテとヒナギクは結婚したのであった。
それから、十数年の時が流れた。
真人 「お早う。父さん母さん。」 花蓮 「お父さんお母さん、お早う。」 ハヤテ 「真人、花蓮、お早う。」 ヒナギク 「朝食出来てるから、早く食べなさい。」
現在、四人家族となった綾崎家の新たな物語が始まるのであった。
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Re: 綾崎家物語 ( No.2 ) |
- 日時: 2015/01/25 10:12
- 名前: ハヤヒナ
- 1 綾崎家の子供は双子の姉弟
ハヤテ 「もう17年だねヒナギク。花蓮と真人が産まれて。」 ヒナギク 「そうねハヤテ。今はもう、高二だしね。」 ハヤテ 「早い物だね。時間が立つのは。」 ヒナギク 「花蓮と真人が産まれたのが、この間の様に感じるわ。」
白皇学院を卒業して、三ヶ月後の六月六日にハヤテとヒナギクは結婚。 その一年後の七月七日に花蓮と真人が産まれたのであった。
結婚して一年後の七月七日。
看護婦 「おめでとう御座います。元気な双子のお子さんですよ。」 産まれたのはなんと双子で、しかも女の子と男の子の双子であった。 ハヤテ 「よく頑張ったねヒナギク。」 ヒナギク 「有難うハヤテ。で、名前は決めた?」 ハヤテ 「うん。決めたよヒナギク。 ヒナギク 「どんな名前なの?」 ハヤテ 「女の子が花蓮で、男の子が真人なんだ。どうかなヒナギク。」 ヒナギク 「花蓮に真人ね。いい名前ね。それにしましょ。」 こうして女の子は花蓮、男の子は真人と決まった。
【 夫 】綾崎 ハヤテ 11月11日生 【 妻 】綾崎 ヒナギク 03月03日生 【長 女】綾崎 花蓮 07月07日生 【長 男】綾崎 真人 07月07日生
【ペット】猫のシラヌイ
因みに他のメンバーも結婚して、それぞれ子供が一人出産した。
四人家族と一匹の綾崎けの家は、三千院家の広大な敷地の一角にある三階建ての家であった。
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Re: 綾崎家物語 ( No.3 ) |
- 日時: 2015/02/01 10:23
- 名前: ハヤヒナ
- 2 平日の夫婦
ヒナギク 「ハヤテ、今日は仕事無いの?」 ハヤテ 「うん。お嬢様が休みをくれたんだ。」 ヒナギク 「へぇ〜、ナギが。」 ハヤテ 「平日だけど、ヒナギクと二人きりで過ごしたらと言ったんだ。」 ヒナギク 「じゃあそうしようか。」 ハヤテ 「そうだねヒナギク。可憐も真人も学校行っていないし。」 現在、花蓮と真人は高等部の二年生である。 ヒナギク 「何処かに出掛けたいけど、雨g降っているから出かけられないわ。」 ハヤテ 「じゃあのんびりしようか。子供達が帰ってくるまで。」 ヒナギク 「そうね。じゃあコーヒーでも淹れるね。」 ハヤテ 「じゃあ頼むよヒナギク。」
その頃、・・・・・・・・・・三千院家では。 ナギ 「一樹、早くしない。」 一樹 「すみませんナギさん。」 ナギ 「だから、さん付けはなしって言ったではないか。ナギと呼び捨てで良いんだ。」 一樹 「すみま・・・・ごめん、ナギ。」 ナギ 「そうそう。それで良いんだ一樹。夫婦なんだから呼び捨てで良いんだ。」 この会話から分かる様にナギは一樹と結婚している。 ハヤテとヒナギクが結婚して六年後に、ナギと一樹は結婚したのであった。 一樹の姉であるハムス・・・・歩は相当ショックを受けた。 あの一樹が、ナギの事が好きだったことに。その時の台詞は、 「一樹って、ナギちゃんがす気だったの。ナギちゃんの何処が良いの〜?」である この後の歩は、特大の焼き芋を丸ごと一個、一人で食べたのであった。 一樹 「出来たよナギ。」 ナギ 「そうか。では休憩するか。」 一樹 「うん。」 ナギと一樹は、一樹が淹れた紅茶を飲んで、一息していた。
マリア 「ナギも一樹君も相変わらずですね。 ナギと一樹のやり取りをみて、マリアは呟いた。 マリア 「それにしても、私はいつまで経っても一人身ですね・・・・。」 未だに一人身のマリアは、三千院家でメイドをやっているのであった。
ハヤテ 「ヒナギク、今日は二人で晩ご飯作ろうか。」 ヒナギク 「そうねハヤテ。じゃあ準備しましょ。」 降っていた雨も小降りになり、ハヤテとヒナギクは晩ご飯の準備をするのであった。
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Re: 綾崎家物語 ( No.4 ) |
- 日時: 2015/02/04 10:09
- 名前: ハヤヒナ
- 3 現在の生徒会
桃美 「お早う、花蓮ちゃん。まっくん。」 泉の子供で、生徒会書記の瀬川桃子。 花蓮 「桃美、お早う。」 真人 「なあ桃美。前から言ってるけど、俺の事をまっくんって呼ぶの辞めてくれないか?」 健太 「別に良いんじゃないか真人。」 理沙の子供で、生徒会会計の朝風健太。 愛海 「そうだよ真人君。」 美希の子供で、生徒会副会長の花微愛海。 真人 「愛海がそう言うなら良いかな・・・。」 花蓮 「全く真人ったら、しっかりしてよね。姉である私が恥ずかしいわよ。」 真人 「姉には言われたくないぜ・・・。」 桃美 「相変わらずだね。花蓮ちゃんとまっくんは。」 愛海 「双子の姉弟とは思えないわ。」 健太 「全くだな。」 いつものように軽い喧嘩をする綾崎姉弟であった。 この綾崎姉弟も揃って、生徒会に入っている。 姉の花蓮は生徒会会長。弟の真人は生徒会風紀である。 修司 「何やってんだか。早く朝会議を終わらせようぜ。」 藍子 「HRに遅刻するわよ。」 同じく生徒会メンバーの修司と藍子。 修司は春風千桜の子供で、藍子は霞愛歌の子供である。 花蓮 「そう言えばそうね。」 真人 「遅刻したら、あのオバサンうるさいからな。」 生徒会メンバー全員同じクラスで、担任は花蓮と真人の母のヒナギクの姉の雪路であった。
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Re: 綾崎家物語 ( No.5 ) |
- 日時: 2015/02/10 10:25
- 名前: ハヤヒナ
- 4 七人は幼馴染
一日の授業を終え放課後、花蓮や真人達は生徒会室に集まっていた。 修司 「そう言えば俺達の母達も生徒会のメンバーだったよな。」 愛海 「そうだったわね。」 健太 「でも、花蓮や真人のお父さんはメンバーではなかったんだろ?」 花蓮 「そうよ。」 真人 「でも、よくお袋の仕事を手伝っていたみたいだがな。」 藍子 「確か、桃美、健太、愛海のお母さん達がよく生徒会の仕事をサボっていたからでしたよね。」 桃美 「そうなの?私のママって、真面目に働いていたって聞いたよ。」 健太 「それは間違いだな。」 藍子 「貴方達のお母さん達は、確かおバカ三人組だって聞きましたわよ。」 花蓮 「それでよくサボって、パパに仕事を押し付けていたって聞いたわ。」 真人 「からかわれていたも聞いたぞ。」 健太 「確かにお袋、花蓮や真人の両親をからかっていたのを自慢していたな。」 桃美 「私のママも同じことを言ってたよ。」 愛海 「私も。」 紅茶を飲みながら、自分達の両親について話していた。
桃美 「小さい頃から私達は一緒に居るけど、私達のママはそうではなかったんだよね。」 花蓮 「そうよ。私や真人のパパは、一年の時の三学期の初めに編入してきたわ。」 真人 「で、二ヶ月後のお袋の誕生日に、お袋はパパが好きになったみたいなんだ。」 花蓮 「でも告白したのは、翌年のバレンタインデーにしたって言ってたわ。」 藍子 「でも大変だったって聞きましたわよ。」 健太 「真人と花蓮のお母さんは当時、男女共に白皇一の人気者だったんだよな。」 真人 「ああ。最初はパパ、大変だったみたいだからな。」
とこの後も、自分達の両親の学生時代について話した。
その頃、その親達は・・・。 美希 「愛海ったら、母親である私に文句ばっかり言うんだ。」 泉 「桃美もそうだよ。」 理沙 「健太もだ。真面目になりすぎだよな。」 千桜 「貴方達がいい加減なだけですよ。修司なんかよく家事を手伝ってくれていますよ。」 愛歌 「藍子もですよ。真面目にやってくれていますわ。」
ハヤテ 「ヒナギク、今度の日曜日、出かけないか?」 ヒナギク 「いいわよハヤテ。何処に行こうか?」
と、両親もその子供達も平和な一日を過ごすのであった。
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Re: 綾崎家物語 ( No.6 ) |
- 日時: 2015/02/13 10:42
- 名前: ハヤヒナ
- 5 思い想うバレンタインデー(前編)
明後日はバレンタインデー。恋する乙女が好きな男の子にチョコをあげる日である。 生徒会メンバーの女子達も例外ではない。 桃美 「花蓮は明後日のバレンタインデーは、誰にチョコ上げるの?」 花蓮 「一応、親や弟の真人に貴方達にあげる予定だけど?」 藍子 「本命は居るのかしら?」 花蓮 「いないわよ。(本当はいるけどね・・・・)」 桃美 「愛海はいるの?本命の人は?」 愛海 「う、うん。」 藍子 「誰なの?」 愛海 「真人にあげるの。本命チョコを。」 花蓮 「ま、真人に?」 愛海 「うん。」 藍子 「やっぱりね。」 花蓮 「弟の何処が良いの?」 愛海 「全部かな?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
綾崎花蓮・・・・・ハヤテとヒナギクの子供。双子の姉。 花微愛海・・・・・美希の子供。 瀬川桃美・・・・・泉の子供。 霞藍子・・・・・愛歌の子供。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
その頃、生徒海面バーンp男達は。 真人 「明後日のバレンタインデーは、関係ないよな。」 健太 「俺達にとってはな。」 翔太 「関係ないからな。」 健太 「でも1個ぐらいは貰いたちと思わないか?」 翔太 「ああ。思う思う」。 真人 「1個ぐらいは欲しいよな。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
綾崎真人・・・・・ハヤテとヒナギクの子供。双子の弟。 朝風健太・・・・・理沙の子供。 春風翔太・・・・・千桜の子供。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そんなこんなで、戦いは明後日のバレンタインデーに続くのである。
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Re: 綾崎家物語 ( No.7 ) |
- 日時: 2015/02/17 10:24
- 名前: ハヤヒナ
- 6 思い想うバレンタインデー(後編)
今日はバレタインデー。女の子が好きな男の子にチョコを渡す日である。 そんな中、生徒会の男達はかなりの女子から、沢山のチョコを貰っていた。 「綾崎先輩、私のチョコを受け取って。」 「綾崎君、私のチョコを貰って。」 「私のチョコも。」 真人 「有難う・・・・。」 「朝風君、私のチョコを受け取って。」 「私のチョコだけを受け取って。」 健太 「皆のを受け取るよ。」 「春風先輩、好きです。」 「チョコを受け取ってくれない春風君。」 翔太 「あ、有難う。」 クラスメートや他のクラスに関わらず後輩等、先輩までもが、チョコを渡していくのであった。
それを見た幼馴染で、同じ生徒会の女子達は・・・・。 藍子 「かなりの人気ね。」 愛海 「真人も健太も翔太もかなりのチョコだわ。」 花蓮 「本当に何故、あんなに人気があるのかしら?」 桃美 「白皇の中でもかなりの人気だからね。」
愛海 (真人に(本命)チョコを渡したいけど・・・)
藍子 (翔太に私の想いを伝えたいけど・・・)
花蓮 (健太に好きって伝えたいけど・・・)
と、花蓮達は真人達に本命チョコを渡せずにいた。
因みに桃美は別の高校に通っている南野俊司と恋人同士なのである。 桃美 (いつなったら花蓮は健太に、藍子は翔太に、愛海は真人に告白するか楽しみ♪)
・・・そして、花蓮達は本命チョコを渡せず、義理チョコを渡したのであった。 当然の様に、告白も出来なかったのであった。
そんなこんなで、花蓮達のバレンタインデーは終わったのであった。
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Re: 綾崎家物語 ( No.8 ) |
- 日時: 2015/02/24 10:19
- 名前: ハヤヒナ
- 7 ヒナギクの誕生日 1
バレンタインデーも終わって暫くたち、来週はヒナギクの誕生日となった今日。 花蓮 「ねぇ真人。」 真人 「何だよ姉ちゃん。 花蓮 「来週はママの誕生日だけど、どうする?」 真人 「そう言えば来週か。母さんの誕生日。」 花蓮 「何をプレゼントする?」 真人 「そうだな。父さんと二人きりにさせるのが良いんじゃないかな?」 花蓮 「そうね。夫婦水入らずにさせてあげましょ。・・・って、去年も同じだったんじゃあ・・・。」 真人 「確かに・・・。でも、それで良いじゃないか。母さんにとってそれが一番のプレゼントだから。」 花蓮 「それもそうね。」
※此処でハヤテとヒナギクが付き合うこととなった理由を振り替えて見る事にしよう。
それはハヤテとヒナギクが結婚する一年前のバレンタインデーの事。
白皇学院のある場所に、ハヤテとヒナギクはいた。 ヒナギク 「ご免ねハヤテクン。こんな所に呼び出して。」 ハヤテ 「別に良いですよ。それにこの場所と言ったらヒナギクさんしか思い浮かばないませんから。」 ヒナギク 「え!!? それじゃあハヤテ君。此処が何か覚えているの?」 ハヤテ 「ええ。此処は始めて、ヒナギクさんとで運命的な出会いをした素敵な場所ですから。」 ヒナギク 「(覚えていてくれたのね。)それでハヤテ君。用件を言っても良い?」 ハヤテ 「良いですよ。」
・・・そして、ヒナギクは勇気を出して、ある物を取り出して、それをハヤテに差し出した。 ハヤテ 「ヒナギクさん!?」 ヒナギク 「ハヤテ君が好きです!! 私と付き合ってください!!!!」 顔を真っ赤にしながら、ヒナギクはハヤテに手作りのハートの形をした本命チョコを差し出しながら告白をした。 ハヤテ 「・・・・先に言われてしまいましたか。」 ヒナギク 「え!!?」 ハヤテ 「実は僕も、ヒナギクさん、貴女の事が好きなんです。」 ヒナギク 「・・・・それ、本当なのハヤテ君。」 ハヤテ 「ええ。来月のヒナギクさんの誕生日に告白しようと決めていたんですか・・・・。 」 ヒナギク 「・・・それじゃあハヤテ君、私と付き合ってくれる?」 ハヤテ 「勿論ですよヒナギクさん。」 ヒナギク「大好きよハヤテ君。」 ハヤテ 「僕も大好きですよヒナギクさん。」 そして・・・、ハヤテとヒナギクは抱きしめ合い、キスをしたのであった。・・・そのキスは、チョコよりも甘く、さらに甘いキスであった。
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Re: 綾崎家物語 ( No.9 ) |
- 日時: 2015/03/02 10:02
- 名前: ハヤヒナ
- 8 ヒナギクの誕生日 2
次の日。つまり、バレンタインデー翌日。 ヒナギク 「お早うハヤテ君。」 ハヤテ 「あ、ヒナギクさん。お早う御座い・・・・・!!」 最後まで言えなかった。ヒナギクがハヤテの腕に抱きついたからであった。 「「「「「「「!!!!!!!」」」」」」」 その場に居た全員、驚いた。 ヒナギク 「別に抱きついても良いでしょ。恋人同士なんだから!!」 「「「「「「ええええええぇぇぇぇぇぇーーーーーー!!!!!!」」」」」」 さらに驚いたのであった。 それを知った100%納得行かない男子達が罵声ならぬ文句を言ってきた。 すると、変態執事が駆け寄ってきた。 虎鉄 「どう言う事だあや先。俺と言う・・・・」(バコッ!!) ヒナギクの制裁によって、最後まで言えず、その場に倒れこみ、気を失ってしまった。 ヒナギク 「いいかしら皆。ハヤテ君に酷い事したり、怪我させたら、このようになるから・・・・ね。」 その場にいた全員(主に男子)は、恐怖に怯えながら返事をしたのであった。 ヒナギク 「じゃあ行こうかハヤテ君。」 ハヤテ 「ソウデスネヒナギクさん。」 教室に向けて、ハヤテとヒナギクは歩き出した。勿論、手を繋いで。
美希 「すごいな。ヒナの奴。」 理沙 「ああ。」 ナギ 「全くだな。」 千桜 「いつものヒナとは違いましたね。」 愛歌 「そうですね。」 ワタル 「これじゃあ、借金執事も大変だな。」 伊澄 「そうね。」 泉 「じゃあ私は、虎鉄君を生ゴミ処理所に置いて来るね。」 美希 「分かった。」 そう言って泉は、自分の執事を引き摺って行ってしまった。 千桜 「では私達も教室に行きましょう。」 ナギ 「そうだな。いいんちょーも後から来るからな。」 愛歌 「そうですね。」 ナギ達も教室へ向けて歩き出した。
そして、現在。 今日は三月三日。ヒナギクの誕生日である。 ヒナギクは夫であるハヤテと、夫婦水入らずで過ごしていた。 何故、夫婦水入らずなのかは、コレが花蓮と真人からの誕生日プレゼントだったからである。 ヒナギク 「去年も同じだった気がするわ。」 ハヤテ 「でも、いいんじゃないかなヒナギク。」 ヒナギク 「そうね。」 ハヤテとヒナギクは夫婦水入らずで、ヒナギクの誕生日を過ごすのであった。
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Re: 綾崎家物語 ( No.10 ) |
- 日時: 2015/03/08 10:34
- 名前: ハヤヒナ
- 今回は、ハヤテとヒナギク達の子供達の簡単なプロフィールを載せます。
【綾崎花蓮】・・・ハヤテとヒナギクの長女。双子で弟に真人がいる。健太に片思い中である。 【綾崎真人】・・・ハヤテとヒナギクの長男。双子で姉に花蓮がいる。
【花微愛海】・・・美希の子供。真人に片思い中である。
【瀬川桃美】・・・泉の子供。俊司と恋人同士。
【霞藍子】・・・愛歌の子供。翔太に片思い中である。
【朝風健太】・・・理沙の子供。
【春風翔太】・・・千桜の子供。
【南野俊司】・・・ハヤテの前の航行のクラスメートの宗谷と歩の子供。桃美と恋人同士。
・・・・・と言った感じです。詳しくは又掲載する予定です。
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Re: 綾崎家物語 ( No.11 ) |
- 日時: 2015/03/15 16:24
- 名前: ハヤヒナ
- 9 ホワイトデー
ハヤテとヒナギクが恋人同士になって、一ヶ月が経過した。 ハヤテ 「はいヒナギクさん。バレンタインデーのお返しです。」 ヒナギク 「有難うハヤテ君。でも良いの?この前、誕生日プレゼントをくれたのに?」 ハヤテ 「勿論ですよヒナギクさん。恋人同士なんですから。」 ヒナギク 「有難うハヤテ君。」 ハヤテ 「では、そろそろ生きましょうか。」 ヒナギク 「そうね。」 遊園地にデートしに来ていたハヤテとヒナギクは座っていたベンチから立ち、次ぎのアトラクションに向かった。
一年後のホワイトデー。 ハヤテ 「はいヒナギクさん。」 ヒナギク 「有難うハヤテ君。」 ハヤテ 「それにしても後三ヶ月後ですね。僕達の結婚式。」 ヒナギク 「そうね。・・・ねぇハヤテ君。」 ハヤテ 「何ですかヒナギクさん。」 ヒナギク 「私達結婚するんだから、『君』や『さん』付けは止めて呼び捨てにしない?」 ハヤテ 「・・い、良いですね。」 ヒナギク 「では今からそうしましょ。」 ハヤテ 「は、はい。幸せな生活を送っていこう。ヒ、ヒナギク。」 ヒナギク 「うん。頑張ろうね。ハ、ハヤテ。」
結婚して初めてのホワイトデー。 ハヤテ 「はいヒナギク。」 ヒナギク 「有難うハヤテ。」
さらに一カ月後のホワイトデー。 ヒナギク 「有難うハヤテ。」(チュッ) ハヤテ 「それに手も後四ヵ月後なんだね。」 ヒナギク 「うん。私とハヤテの赤ちゃんが産まれるのは。」 ハヤテ 「幸せな未来を送れる様にしていかないとね。」 ヒナギク 「そうね。私達みたいな不幸にしないためにもね。」
そして、現在。 ハヤテ 「はいヒナギク。」 ヒナギク 「有難うハヤテ。」 何年、何十年経っても、変わらないホワイトデーを過ごすハヤテとヒナギクであった。
花蓮 (健太、私にお礼をくれるのかな?)
真人 (愛海にバレンタインデーのお返しをしないと・・・・。)
ハヤテとヒナギクの子供達もそれぞれ、ホワイトデーを過ごすのであった。
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Re: 綾崎家物語 ( No.12 ) |
- 日時: 2015/03/21 14:24
- 名前: ハヤヒナ
- 10 新学期
今日から新学期。花蓮や真人達は三年生に全員、進級した。 花蓮や真人達全員、同じクラスとなった。しかも担任は、 雪路 「このクラスの担任となった美人教師の桂雪路よ。」 花蓮と真人の母親のヒナギクのダメ姉であった。 「「「「「「「・・・・・・・・・・・・・・」」」」」」」 花蓮や真人達は、ため息をついた。 雪路 「そこ!ため息をつかない!!」 真人 「つきたくなるよな。ため息なんか。。」 花蓮 「一年や二年は兎も角、三年も担任がおばさんなんだから。」 雪路 「こらーーーー。学校では美人教師の桂先生と言いなさいって言ったしょ。」 真人 「オバサンはおばさんだろ。」 雪路 「だ・か・ら!学校では桂先生よ。」 花蓮 「分かったわよ。桂先生。」 雪路 「分かれば宜しい。じゃあサッサとHR終わらせるわよ。」
そして・・・・・・・、HRが終了した。 健太 「真人も花蓮も大変だな。俺達もだけど。」 桃美 「担任が母親の姉なんて。」 真人 「ああ。苦労するぜ。」 花蓮 「ママが苦労してるのが分かるわ。」 愛海 「私達も同じよ。毎回くろうされてるから。」 翔太 「小さい頃からそうだからな。」 藍子 「本当に大変ね。」 真人 「ああ。」 花蓮 「本当よ。それに関係ないかもしれないけど、今年の生徒会もきっと・・・・・・・。」
その後、今年の生徒会メンバーが決まった。今年の生徒会は前々回、前回と同じく、花蓮と真人達となった。 「「「「「「「・・・・・・・・・・・・・・」」」」」」」 またもや花蓮や真人達はため息をついたのであった。
花蓮 (卒業するまでに、健太に告白するわ。)
愛海 (真人に私の想いを、卒業するまでに伝えるわ。)
藍子 (今年こそ伝えないと。卒業するまでに翔太に好きって。)
桃美 (花蓮に愛海に藍子、頑張ってね告白。)
恋する乙女達も、卒業するまでに決着つける戦いも始まったのであった。
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Re: 綾崎家物語 ( No.13 ) |
- 日時: 2015/03/30 09:51
- 名前: ハヤヒナ
- 11 ハヤテ・ヒナギク、初デート(前編)
新学期に入り、一週間後。藍子は翔太に告白した。 翔太 「藍子、俺も藍子が好きなんだ。」 藍子 「翔太、本当なの?」 翔太 「ああ。俺と付き合ってくれないか?」 藍子 「うん。」 こうして、春風翔太と霞藍子は恋人同士となった。
花蓮 「桃美に続いて、藍子もか・・・・・。」 愛海 「私も頑張らないと・・・・・。」
花蓮 (私は、健太に告白しないと・・・・。)
愛海 (私は真人に想いを伝えないと・・・・。)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★現在の関係★
南野俊司 →→→→恋人同士←←←← 瀬川桃美
春風翔太 →→→→恋人同士←←←← 霞 藍子
綾崎花蓮 →→→→片思い中→→→→ 朝風健太
花微愛海 →→→→片思い中→→→→ 綾崎真人
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
花蓮 「そう言えば、ママとパパの初デートって・・・・・・、」
ハヤテとヒナギクの初デートの日。 ヒナギク 「お待たせハヤテ君。待ったかな?」 ハヤテ 「そんな事ないですよ。それにヒナギクさん。とてもお似合いですよ・・。」 ヒナギク 「あ、有難うハヤテくん。」 服の感想を言われ、ヒナギクは顔を紅く染めた。 ハヤテ 「それじゃあ行きましょうか。」 ヒナギク 「何処へ行くの?遊園地とか?」 ハヤテ 「遊園地はホワイトデーにとってありますよ。」 ヒナギク 「ホワイトデーに!?」 ハヤテ 「はい。その日もデートしましょうヒナギクさん。」 ヒナギク 「うんハヤテ君。で、初デートは何処に連れて行ってくれるの?」 ハヤテ 「ショッピングや食事等ですよ。」 ヒナギク 「じゃあ先ずは、ショッピングね。」 ハヤテ 「ええ。それじゃあ出発しましょうかヒナギクさん。」 ヒナギク 「うん。行きましょうハヤテ君。」 初デートのハヤテとヒナギクは歩き出した。勿論、手を繋いで。
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Re: 綾崎家物語 ( No.14 ) |
- 日時: 2015/04/06 10:51
- 名前: ハヤヒナ
- 12 ハヤテ・ヒナギク、初デート(中編)
ハヤテとヒナギクはデパートに入り、三階の服売り場に来ていた。 ヒナギク 「これ、可愛いね。」 ハヤテ 「そうですね。ヒナギクさん、試着出来るようですから、試着したらどうですか?」 ヒナギク 「そうね。折角だから試着して見るわ。ハヤテ君、待ってて。」 ハヤテ 「分かりました。」
そして、数分後・・・。
ヒナギク 「どうかなハヤテ君?」 ハヤテ 「物凄く似合っていますよ。一瞬、見取れるぐらいに。」 ヒナギク 「そ、そうかな・・・・・・。」 ハヤテ 「え、ええ。」 ヒナギクが試着したのは淡いピンク色の服に、濃いピンクのスカートであった。 ハヤテ 「良かったら買ってあげますよ。」 ヒナギク 「え!?良いの?」 ハヤテ 「勿論ですよ。」 ヒナギク 「有難うハヤテくん。・・それじゃあ私もハヤテ君の服を選んであげるね。」 ハヤテ 「本当ですか。」 ヒナギク 「うん。」 こうして、ハヤテもヒナギクが選んでくれた服も買った。
その後、ハヤテとヒナギクは色んな売り場を見回った。 そして、正午。お昼過ぎたのでハヤテとヒナギクはレストランへと入っていた。 店員 「いらっしゃいませ。何にされますか?」 ハヤテ 「僕はミートスパッゲティとイチゴのタルトで。」 ヒナギク 「私もミートスパッゲティと、レモンのタルトで。」 店員 「畏まりました。ミートスパッゲティが二つとタルトのイチゴとレモンが1つずつですね。」 「「はい。」」 店員 「畏まりました。暫くお待ち下さい。」 といって、店員はその場を去った。 料理を待っている間、ハヤテとヒナギクは色々と話していた。 料理が運ばれてきて、食事しながらもハヤテとヒナギクは楽しく話していた。
花蓮 「・・・・だったわね。パパとママの初デートは。」 白皇学院から帰って来た花蓮は、自室で自分の親の話してくれた初デートを思い出していた。 花蓮 「私も健太とデート・・・・・・って、私、何を考えているの!!?」 と顔を紅くするのでった。 一方、愛海も同じように顔を紅くしていた。
その頃、ハヤテは三千院家で仕事、ヒナギクは買い物をしていたのだった。
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Re: 綾崎家物語 ( No.15 ) |
- 日時: 2015/04/13 16:21
- 名前: ハヤヒナ
- 13 ハヤテ・ヒナギク、初デート(後編)
真人 「俺も父さんや母さんみたいに愛海と・・・・・・。」 そう。真人は愛海の事が大好きなのである。でも・・・・・・・、 真人 「愛海はどう思っているんだろう?」
一方、愛海は・・・・。 愛海 「桃美も藍子もそれぞれ、俊司と翔太に告白して恋人同士になったんだから、私も負けられないわ。」 桃美や藍子は俊司や翔太に告白し恋人同士になったのを見て、愛海は闘志を燃やしていた。 それは、愛海が好きな男の子、真人の双子の姉の花蓮も同じであった。 花蓮 「私も健太に告白しないと寝・・・・。健太の事が好きだから・・・。」
その健太は言うと・・・・・、 健太 「やっぱり、花蓮が好きなんだな。告白はしたいけど・・・。」 と思いながらも・・・・、 健太 「花蓮はどう思ってるなんだろう。俺の事・・・・。」
小さい頃から一緒に居る花蓮や真人達八人は大の仲良しであった。 但し、俊司だけは別の小中高となった。 三千院が「お金の事は気にするな」と言ったが宗谷と歩は断ったのであった。 それでも大の仲良しは変わらず、休みの日は一緒に遊びに行くほど出会った。 そんな中、高校生になる前の事。俊司は桃美に告白し、恋人同士となった。 それから二年後の三年生になった一週間後に、藍子は翔太に告白し恋人同士となった。 そして、残るは花蓮と翔太、真人と愛海だけとなった。 花蓮と翔太、真人と愛海とお互いにす気だから告白すれば両想いになり、恋人同士となる。 しかし、やはりハヤテとヒナギクの子供なのか、花蓮も真人も祐輝が出ずにいた。
一方、ハヤテとヒナギクの初デートの終わり方はこうであった。 ヒナギク 「今日は楽しかったわハヤテ君。」 ハヤテ 「僕もですよヒナギクさん。」 ヒナギク 「また明日ねハヤテ君。」 ハヤテ 「ええ。ヒナギクさん、又明日会いましょう。」 そして・・・・、ハヤテとヒナギクはキスをし、ヒナギクが家に入ったのを見てハヤテも帰っていた。
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Re: 綾崎家物語 ( No.16 ) |
- 日時: 2015/04/20 10:51
- 名前: ハヤヒナ
- ドウモ、ハヤヒナです。この小説も後六話位で完結予定です。
予定としては五月末までには終わらせるので期待していて下さい。 では、本編です。↓↓
14 双子の姉弟は白皇一の人気者
花蓮や真人達七人は三年になって四ヶ月が経ち、今は夏休みに入っていた。 夏休みに入って一週間が経ち、ある四人が集まっていた。 そんな四人とは花蓮と真人の姉弟、愛海、健太の四人である。 何故なら、恋人同士である桃美と俊司、藍子と翔太はそれぞれ、デート中だからである。 そして、未だに花蓮は健太に、愛海は真人に告白できてない。 そんな花蓮や真人達七人は白皇学院では凄い人気者であった。 特に花蓮と真人の姉弟はアイドル並位の人気者であった。 両親がハヤテとヒナギクともあって、人気は凄かった。 姉の花蓮は、母親であるヒナギクと同じく、男女と問わずの人気であった。 弟の真人も父親のハヤテと同じく、他の男子が嫉妬するぐらいに、女子からの人気が半端ない。 それくらい、綾崎姉弟の人気は壮絶を超えるぐらいの人気者であった。 因みに双子の姉弟と知らない人達からは、カップルと間違われる事も・・・・。
桃子、藍子、愛海、翔太、健太の人気も負けては居ない。 この五人の人気も綾崎姉弟には負けるが、かなりの人気者であった。 桃子、藍子、愛海も花蓮と同じく、男女問わずの人気者であった。 翔太、健太も真人と同じく、周りの男子が嫉妬するほどの女子からの人気が凄かった。 それでも綾崎姉弟の人気の方が凄いのであった。 そんな七人は全員、生徒会に入ってるので、生徒会アイドルと呼ばれる場合もあった。 CDやアルバムを出したら、本物のアイドルグループを超えるぐらい売れそうである。 それだけ、この七人の人気は凄いのである。
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Re: 綾崎家物語 ( No.17 ) |
- 日時: 2015/04/27 10:04
- 名前: ハヤヒナ
15 片思いの関係はまだまだ続く?
★現在の関係★
南野俊司 →→→→恋人同士←←←← 瀬川桃美
春風翔太 →→→→恋人同士←←←← 霞 藍子
綾崎花蓮 →→→→片思い中→→→→ 朝風健太
花微愛海 →→→→片思い中→→→→ 綾崎真人
となっている。
高校生活最後の夏休みが終わっても、未だに告白できずにいた。
花蓮 (健太が好きだけど・・・、健太は私の事、どうおもってるの・・・・?)
健太 (花蓮が好きなのは良いけど、花蓮はどう思っているんだろう?俺の事を・・・?)
お互いに好き。どっちかが告白すれば両想いとなり、恋人同士となる。
真人 (愛海が好きなのは良いけど、僕の事を愛海はどう思っているんだ・・・?)
愛海 (真人が好きなのは良い。けど、私の事をどう思っているの?真人は・・・。)
こっちもお互いが好き であり 、告白すれば両想いとなり、恋人同士となる。
けど、なかなか告白出来ずにいる。
俊司 「健太も真人も駄目だな。」 桃美 「花蓮も愛海も駄目みたいよ。」 翔太 「俺達がサポートしてあげたいが、」 藍子 「此処は見守りましょ。告白できるまで。」 告白して恋人同士となった俊司と桃美、翔太と藍子はそんな花蓮と真人と愛海と健太を見守り続けていた。
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Re: 綾崎家物語 ( No.18 ) |
- 日時: 2015/05/05 10:25
- 名前: ハヤヒナ
- この小説も後四話で完結します。
これが終わったら、久しぶりの一話完結の小説を考えています。 CPは勿論、ハヤヒナです。
16 新たなカップル誕生
高校生活最後の夏休みが終わっが、未だに花蓮は健太に、愛海は真人に告白できてない。 美希 「愛海、真人君に告白しないのか?」 愛海 「そうしたいけど・・・・、」 美希 「愛海、真人君はハヤ太君とヒナの子供なんだから、気にする事ないと思うぞ。」 愛海 「そうだねママ。」
その頃、愛海が片思い中の真人は・・・・・、
真人 (・・・・今日、愛海に好きって伝えよう。結果はどうあれ・・・・・。)
愛海 「真人、話って何?」 真人に話があると言われ、負け犬公園に愛海はやって来た。 愛海 (・・・・そうだわ。折角だから真人に告白しよう。) 真人 「大事な話なんだ。」 愛海 「そう。私も話があるけど良い?」 真人 「良いよ。」 愛海 「じゃあ真人から話して・・・?」 真人 「ああ。」
そして・・・・・、
真人は愛海に愛の告白をした。 愛海は真人の告白に驚いたが、愛海も真人に告白しようとしてたので返事はOKとなった。
★現在の関係★
南野俊司 →→→→恋人同士←←←← 瀬川桃美
春風翔太 →→→→恋人同士←←←← 霞 藍子
花微愛海 →→→→恋人同士←←←← 綾崎真人
となり、残りは・・・・・、
綾崎花蓮 →→→→片思い中→→→→ 朝風健太
だけとなった。
果たして、花蓮は健太に告白するだけとなった。
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Re: 綾崎家物語 ( No.19 ) |
- 日時: 2015/05/11 10:17
- 名前: ハヤヒナ
- 17 同窓会
ハヤテやヒナギク達は今日、白皇学院の同窓会に出席していた。 美希 「こうして集まるの久しぶりだな。」 理沙 「そうだな。」 泉 「そうだね♪」 ハヤテ 「久しぶりって・・・・、」 ヒナギク 「昨日も会ったばかりでしょ。」 愛歌 「昨日もではなく、一昨日も会いましたよ。」 千桜 「その前の日にも。」 と他愛のない話をしたハヤテ達であった。
そして、子供達の話となった。
泉 「桃ちゃんは今頃 、歩ちゃんとこの俊司君とデートしてるよ。」 千桜 「翔太は愛歌さんの藍子ちゃんとデートですよ。」 愛歌 「藍子、嬉しそうに翔太君と出かけましたよ。」 美希 「愛海も真人君とデートに出かけたからな。」 ハヤテ 「ええ。」 ヒナギク 「真人、愛海ちゃんとデートするのが嬉しいのよ。」 美希 「まるであの時のヒナみたいだな。」 ヒナギク 「!! 何でよ!!」 美希 「だってそうだろヒナ。」 ヒナギク 「・・・・そうだけど。」 泉 「ハヤ太君もね。」 ハヤテ 「僕もですか?」 愛歌 「そうですわね。」 千桜 「確かに。」 ハヤテ 「・・・・・。」 理沙 「まっ、別にいいではないか。ヒナにハヤ太君。」 ハヤテ 「・・・そうだなヒナギク。」 ヒナギク 「そうねハヤテ。」 と話を続けた。
ヒナギク 「・・・・でも問題は花蓮ね。」 ハヤテ 「・・・朝風さんとこの健太君に告白すれば良いけど・・・・。」 ヒナギク 「お互いに好きなのは分かっているのにね。」 理沙 「それは無理だな。」 美希 「何せ、ヒナとハヤ太君のこどもだからな。」 泉 「花蓮ちゃんも真人君もヒナとハヤ太君にそっくりだしね♪」 千桜 「やはり、子は親に似ますから。」 愛歌「そうですわね。」 ヒナギク 「そんなに似ている?」 美希 「似てるさ。好きな人に名かなか告白できずにいる所なんか。」 理沙 「思い切り似ているぞ。」 泉 「ヒナちゃんとハヤ太君に♪」 「「・・・・・・・・・・・・」」 ハヤテとヒナギクは、顔を紅くした。
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Re: 綾崎家物語 ( No.20 ) |
- 日時: 2015/05/17 16:12
- 名前: ハヤヒナ
- 18 やっと・・・・・・・
同窓会が終わって、一ヶ月が経った。 後、今年も一ケ月すれば終わるなか、やっと進展があった。
それは・・・・、
花蓮と健太が恋人同士になった。 これで四組のカップルが誕生したのであった。
南野俊司 →→→→恋人同士←←←← 瀬川桃美
春風翔太 →→→→恋人同士←←←← 霞 藍子
花微愛海 →→→→恋人同士←←←← 綾崎真人
綾崎花蓮 →→→→恋人同士←←←← 朝風健太
親であるハヤテとヒナギク達も喜んでいた。
そんななか、クリスマスまで約三週間となった。 四組の恋人達はそれぞれ、クリスマスは遊園地にデートする事となった。 四組の恋人達はどんなクリスマスを過ごすのであろうか。
花蓮と真人の親であるハヤテとヒナギクは・・・・・・、 ハヤテ 「ヒナギク、クリスマスはレストランで食事に行こう。」 ヒナギク 「そうね。花蓮は健太君と、真人は愛海ちゃんとデートだしね。」 ハヤテ 「クリスマスの日は、ロマンチックな日を夫婦水入らずで凄そうヒナギク。」 ヒナギク 「うん。ロマンチックな日にしようハヤテ。」
そして、クリスマスイブとなった。
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Re: 綾崎家物語 ( No.21 ) |
- 日時: 2015/05/23 15:07
- 名前: ハヤヒナ
- 19 イブ・デート
★南野俊司・瀬川桃美
桃美 「待ったかな俊司。」 俊司 「大丈夫だぜ桃美。」 桃美 「じゃあ行こうか俊司。」 俊司 「そうだな。」
★春風翔太・霞藍子
翔太 「藍子、遅れてゴメン。」 藍子 「大丈夫よ翔太。」 翔太 「早速行くか藍子。」 藍子 「うん。」
★綾崎真人・花微愛海
真人 「早速行こうぜ愛海。」 愛海 「そうね真人。」 真人 「今日は思い切り楽しもうぜ。」 愛海 「そうね。楽しみましょ真人。」
★朝風健太・綾崎花蓮
花蓮 「健太、遅くなくなってゴメンね。」 健太 「大丈夫だよ。」 花蓮 「じゃあ早速行きましょ。」 健太 「そうだな。」
四組のカップルはそれぞれ、デートを楽しんでいた。 しかも、偶然と言っていいのか四組のカップルのデートは同じ遊園地であった。
四組のカップルはあちらこちらで出会うが、一緒に行動する事はなかった。 何故なら、二人きりでデートを楽しみたいからであった。
そして、あっという間に時間が過ぎていき、四組のカップルはそれぞれ、最後に観覧車に乗る事にした。
その四組が乗った順は、
俊司・桃子→別のカップル→真人・愛海→別のカップル→翔太・藍子→別のカップル→健太・花蓮
となった。
その四組の乗ったゴンドラが真上に到着した瞬間、四組のカップルは抱きしめ合い、キスをした。
そして、四組のカップルはデートを終えて、手を繋いで帰っていくのであった。
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Re: 綾崎家物語 ( No.22 ) |
- 日時: 2015/05/30 09:45
- 名前: ハヤヒナ
- この小説もいよいよ完結です。
デハ最終話ドウゾ。
20 綾崎家
約二十年前、ハヤテとヒナギクは運命的な出会いをした。 それから二ヶ月後の三月三日、ヒナギクは自分はハヤテが好きな事に気付いた。 そして、二年生になり、ヒナギクはハヤテと同じクラスになった。 告白するチャンスやタイミングを見つけようが、勇気が出ず告白できずに居た。 GW、夏休み、体育祭、冬休み、クリスマスとあるが、それも駄目であった。 しかし、年が明け、冬休みも終わって新年が始まり、ようやくヒナギクは勇気を出した。 ・・・・・そう、二月十四日、バレンタインデーに。 ヒナギクはハヤテに告白したのであった。手作りのハート型の本命チョコを渡しながら。 場所は、初めて出会った木で。運命的出会いをした場所で。
それから三ヶ月後の六月六日にハヤテとヒナギクは結婚した。 その一年後の七月七日に双子の赤ちゃんが誕生した。 男の子と女のこの双子で、男の子は真人、女の子は花蓮に名付けた。 ハヤテとヒナギクは、産まれてきた真人と花蓮の四人家族での生活が始まった。 美希、理沙、泉、千桜、愛歌も同じ時期に結婚、出産した。 ヒナギクのハヤテを巡る恋の好敵手の歩も同じく、結婚、出産した。
それから時は過ぎて行き、高校三年の十一月までに真人や花蓮達は好きな人に告白し、恋人同士になった。
南野俊司 →→→→恋人同士←←←← 瀬川桃美
春風翔太 →→→→恋人同士←←←← 霞 藍子
花微愛海 →→→→恋人同士←←←← 綾崎真人
綾崎花蓮 →→→→恋人同士←←←← 朝風健太
その四組のカップルも白皇学院を卒業し、数ヵ月後にそれぞれ結婚し、家から出ていた。 再び、綾崎家はハヤテとヒナギクの二人だけとなったが、ハヤテもヒナギクも寂しくは無かった。 何故なら、ハヤテもヒナギクも幸せだからである。これからの未来も・・・・。 ハヤテとヒナギクはこれからも幸せな未来が待っているのであった。 幸せな未来が・・・・・、待っているのであった。
ハヤテ 「ヒナギク。」
ヒナギク 「ハヤテ。」
「「大好きだよ。」」
綾崎家物語 〔完〕
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Re: 綾崎家物語 ( No.23 ) |
- 日時: 2015/05/30 09:54
- 名前: ハヤヒナ
- 綾崎家物語、遂に完結致しました。
この小説を見ていただき、有難う御座いました。 暫くしたら。新しい小説をやります。 内容は、前に予告したとおり、一話完結の小説です。 勿論、CPはハヤヒナです。これしか思い浮かばないので・・・・。 その小説も、応援宜しくお願いいたします。
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