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対象スレッド 件名: Re: 綾崎家物語
名前: ハヤヒナ
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Re: 綾崎家物語
日時: 2015/03/15 16:24
名前: ハヤヒナ

9 ホワイトデー

ハヤテとヒナギクが恋人同士になって、一ヶ月が経過した。
ハヤテ 「はいヒナギクさん。バレンタインデーのお返しです。」
ヒナギク 「有難うハヤテ君。でも良いの?この前、誕生日プレゼントをくれたのに?」
ハヤテ 「勿論ですよヒナギクさん。恋人同士なんですから。」
ヒナギク 「有難うハヤテ君。」
ハヤテ 「では、そろそろ生きましょうか。」
ヒナギク 「そうね。」
遊園地にデートしに来ていたハヤテとヒナギクは座っていたベンチから立ち、次ぎのアトラクションに向かった。




一年後のホワイトデー。
ハヤテ 「はいヒナギクさん。」
ヒナギク 「有難うハヤテ君。」
ハヤテ 「それにしても後三ヶ月後ですね。僕達の結婚式。」
ヒナギク 「そうね。・・・ねぇハヤテ君。」
ハヤテ 「何ですかヒナギクさん。」
ヒナギク 「私達結婚するんだから、『君』や『さん』付けは止めて呼び捨てにしない?」
ハヤテ 「・・い、良いですね。」
ヒナギク 「では今からそうしましょ。」
ハヤテ 「は、はい。幸せな生活を送っていこう。ヒ、ヒナギク。」
ヒナギク 「うん。頑張ろうね。ハ、ハヤテ。」





結婚して初めてのホワイトデー。
ハヤテ 「はいヒナギク。」
ヒナギク 「有難うハヤテ。」



さらに一カ月後のホワイトデー。
ヒナギク 「有難うハヤテ。」(チュッ)
ハヤテ 「それに手も後四ヵ月後なんだね。」
ヒナギク 「うん。私とハヤテの赤ちゃんが産まれるのは。」
ハヤテ 「幸せな未来を送れる様にしていかないとね。」
ヒナギク 「そうね。私達みたいな不幸にしないためにもね。」






そして、現在。
ハヤテ 「はいヒナギク。」
ヒナギク 「有難うハヤテ。」
何年、何十年経っても、変わらないホワイトデーを過ごすハヤテとヒナギクであった。

花蓮 (健太、私にお礼をくれるのかな?)

真人 (愛海にバレンタインデーのお返しをしないと・・・・。)

ハヤテとヒナギクの子供達もそれぞれ、ホワイトデーを過ごすのであった。