Re: (リレー小説)ハヤテのごとく!合作小説!! ( No.1 ) |
- 日時: 2013/12/01 23:48
- 名前: Hina2
- こんばんは〜!!Hina2です。早速、更新します。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 第1話
モブA視点
俺の名前はモブA。原作では陰の薄いキャラだ。
そして、今俺は物凄く落ち込んでいる。
何故って?その理由はだな…。
俺と同じアニメイトで働いている、千桜さんには、
彼氏が居るらしいんだ!!
その名は綾崎!! 羨ましいぜ…。
もう、俺は諦めるしかないのかなぁ…。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー はい、ここで第1話終了です。
自分が思っていたよりも短かったかな?
まぁいいや。次回は第2話です。
では、羊田ペンタさん、
続きをお願いします。
それでは、また。
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Re: (リレー小説)ハヤテのごとく!合作小説!! ( No.2 ) |
- 日時: 2013/12/08 23:45
- 名前: 羊田ペンタ
- どーも二番手を任されています、羊田ペンタです。
小説掲示板では久しぶりですが、よろしくお願いします。 では本編にまいりたいと思います。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
第2話
今日もいつも通り働く。 しかしまあ落ち込んではいるけど、それも今は忘れておかなければならない。
また客がきた。
(………?)
何が疑問かって、いや疑問っていうかその客は執事服を着ていてさ。コスプレなんだろうけどずいぶん立派なものだったからちょっと気になっただけさ。
そしてもう一人、店に入ってきた。
「あれ?綾崎くんじゃない。こんなとこでなにやってんの?」
(綾崎!?)
「あ、どーもこんにちはダメなひ……じゃなくて桂先生。いえちょっとお嬢様に頼まれたものを」
「ふーん、そうなんだ。綾崎くんも大変ねぇ、アパートの住人みんなの執事なんでしょ?……じゃなくてダメな人って言おうとしたでしょ!?」
「そんなに大変でもないですよ。マリアさんもいますし、ヒナギクさんや千桜さんも手伝ってくれますから」
(千桜さんの名前まで!ってこと目の前にいるのは千桜と同棲の綾崎?)
「ねぇ、ちょっと綾崎くん!?聞いてた?」
「どうかしましたか?」
「もういいわよ!!」
そうして一人去っていったが、目の前の人物がどうしても気掛かりなんだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こんなかんじでしょうかね? 更新時間がずいぶんとギリギリだなぁ。
次の第3話はネームレスさん、よろしくお願いします。
それでは、また
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Re: (リレー小説)ハヤテのごとく!合作小説!! ( No.3 ) |
- 日時: 2013/12/15 11:51
- 名前: ネームレス
- 三番手ネームレスです。
こうやって一つのストーリーを複数人でやると自分との書き方の違いなどが見れて楽しいw それではやっていきます。
○●◉ ムラサキノヤカタにて。 千桜は自分の部屋でバッグから物を取り出していた。 その日はバイトも休みだったため、久しぶりに買い物に行こうとしたのだ。 しかし、
「……あれ?」
何故かお目当ての物が見つからなかった。 そこに執事服の少年が現れる。
「千桜さん。どうかしましたか?」
「ああ。綾崎くんか。ちょっとな」
「よろしければお話していただけないでしょうか」
執事服を着た少年、ハヤテは千桜から話を聞こうとする。
「いや、個人的な事だし」
「いえ。住民の皆さんの悩みを解決するのも執事の役目。個人的であろうと無かろうと、お困りとあらばどうか僕をお使いください」
「しかしな……」
ニコリと笑うハヤテ。流石の千桜も少し赤面してしまった。 しかし、千桜にとってはハヤテは執事ではあるがクラスメイトでもある。何でもかんでも頼むのは気が引けるのも当然と言えた。 だが、ハヤテはその反応を盛大に勘違いした。
「あ、もしかして下着が小さくなったとかですか?」
ごすっ。 鈍い音が千桜の部屋の中に響き渡る。
「例えそうだとしても、そういうのを口に出すのは如何なものかと思うぞ綾崎くん」
「す……すいません」
腹を抱えうずくまるハヤテ。千桜はため息をしながらハヤテを見下ろす。
「全く。ヒナも大変だな」
「え? ヒナギクさんは下着を変えるのはまだ大丈夫かと思いますけど」
突如、ハヤテが入ったあと開いていた扉の方から木刀が投げつけられ、ハヤテの後頭部を強打した。
「ハヤテくんのバカ!!」
「…………」(ピクピク)
「あーあ……」
ヒナギクはその場から怒り心頭と言った感じで立ち去る……ところで、立ち止まった。
「どうしたヒナ」
「千桜……アナタ。本当に大きくなってないわよね?」
「あ、ああ」
「そう……あ、いや。何でもないわよ!」
顔を真っ赤にしてヒナギクは逃げるように立ち去った。 一瞬ヒナギクの後ろに阿修羅が見えた千桜だったが、すぐに頭を振り幻覚だと忘れることにした。
「綾崎くん。私が困っていたのは下着の事じゃないからな?」
「はい……すみません」
「……はぁ」
流石に不憫になったのか、それとも気を紛らすためか、それは定かでは無いが千桜は困っていた理由を話し始める。
「実はな、財布を忘れたんだ」
「財布、ですか」
「ああ。多分バイト先でロッカーに置き忘れたのだと」
「大変じゃないですかーーー!!!」
「お、おう」
借金や親の事もあり、人一倍お金には敏感だ。
「えーと、それで今日、買い物にでもどうかなー、と思ってたんだが行けなくてな」
「大変です。今すぐ僕が取りに行きましょうか?」
「あ、いや。君に行かせるぐらいなら自分で」
その時、食堂の方から声が響く。
「千桜ー! モンハンしないかー!」
「………………」
「千桜さん。お嬢様をお願いしてもよろしいでしょうか?」
「……そうだな。じゃあ、財布の方、頼んでもないいかな」
「お任せください」
「千桜ー!」
「わかったー! 今行くー! ……綾崎くん。ありがとう」
「どういたしまして」
○●◉
「……はぁ。今日は千桜さんいないのか」
千桜のバイト先であるアニメイト。 そこでは一人の青年が品を並べていた。 モブAである。
「……綾崎、か」
千桜の彼氏の名字だとモブAは思っている。 彼にとって千桜の存在は特別なものであった。 一言で言えば、どストライクだった。 しかし、その千桜には彼氏がいる。それがモブAの元気を根刮ぎ刈り取っていた。
「……はぁ」
その時、新しい客が入ってきた。 その客には見覚えがあった。
(あ、あいつは!)
それはつい先日の執事服の少年だ。 顔が特徴的で、何より今の御時世に執事服というのは大変目立つため、見間違いようが無い。
(た、たしかあいつの名字も“綾崎”。どうする、聞いてみるか? でもなんて! 「千桜さんの彼氏ですか?」と急に聞かれて、答えるとも思えないし……。そもそも、「はいそうです」なんて答えられたら立ち直れないかも……)
聞きたい興味と、聞くのが怖い恐怖が頭の中でぶつかり合い葛藤を生み出す。
「すいません」
「え? あ、はいい!?」
「え?」
しかし、すっかり考え込んでいたためにその綾崎という少年が自分の目の前まで来ていることに気付けなかったモブA。つい驚いてしまった。
「あの……僕が何かしたでしょうか?」
「あ、いえ。全然、そんなことは全く無くてでしてね」
モブAは焦りに焦る。 頭の中は真っ白だった。
「えーと、じゃあ一つよろしいですか?」
「は、はい! お品をお探しですか?」
「いえ、そうではなくて……こちらで働いている千桜さんが忘れ物をしたそうなので、取りに来たんですけど、ロッカーまで案内してもらってもいいでしょうか?」
「…………え?」
モブAの頭の中は真っ白を通り過ぎ透明になった。
○●◉
「こ、こちらです」
「ありがとうございます」
(うわわ、大丈夫かな。思わず通しちゃったけど)
やっとか思考が元に戻ったモブA。 しかし、すでにロッカーのある場所まで案内してしまっている。
(……いや、これはチャンスなのでは? 何故なら相手は僕を知らない。それに、本当に電話相手の“綾崎”かもわからない。知らないふりして千桜さんのことを聞いてしまえば……そうすれば千桜さんと話すネタにもなるし)
「あ、あったあった」
綾崎が千桜のロッカーから財布を見つけ出した時、ちょうどモブAも結論を出す。 その時、モブAはただの店員ではない。その顔は戦地に赴く戦士の顔だった。
「それでは忘れ物も回収できましたのでありがとうございます。僕はこれで」
「ま、待ったー!」
「はい?」
「ききき、君が本当に千桜さんの知り合いかもわからない! 証拠もなくその千桜さんの財布を持ち出させるわけにはいかない!」
「え、え〜」
いきなりの事ながら、それもそうだと納得する綾崎だったが、それを証明するものも無いため困り果ててしまった。 そして、モブAもこの展開を想像していた。
(よ、よし。質問するぞ)「証明するものが無いなら少し質問してもいいかな?」
「わかりました。お願いします」
「ち、千桜さんとはどういう関係ですか?」
「関係ですか? そうですね……」
綾崎は少し思案したのち、答えた。
「クラスメイトですね」
(な、なんだってええええ!!)
「あと、一緒に住んでます」
(に、二度目だけどパンチがある……)
「そして、僕がお世話してますね」
「お世話!?」
「まあ、千桜さんは優秀ですから、自分から進んでやってくれるので僕も助かってるんですが」
「優秀……進んで……」
この時、モブAの頭の中では十八禁の妄想が繰り広げられていた。
「……あなたは、千桜さんのことをどう思って」
「千桜さんですか? それは、大切な」
「大切な……」
モブAは覚悟した。 自分の恋が終わることを。 しかし、出て来た答えは全く違うものだった。
「大切な、お嬢様のお友達です」
「…………え?」
モブAはその言葉を理解するのに数秒ほどかかった。
「お嬢様?」
「はい。僕は三千院家執事、綾崎 ハヤテと言います」
「クラスメイトというのは」
「そのままの意味で同じ学校の同じクラスの友達です」
「一緒に住んでるって言うのは」
「僕のお嬢様が営んでいるアパートに千桜さんが住んでいるんです。僕は執事として、お世話させてもらってます」
「お、お世話?」
「アパート内の掃除や食事の準備。他にも身の回りのサポートなど。ですが、千桜さんは自分から動いてくれるので、僕も凄く助かってます」
モブAは悟った。 全て自分の勘違いだと。 そして、自分の恋はまだ終わっていないと。
「よ、よかったー」
「え? 何がですか?」
「あ、いや。こっちの話。うん、ありがとう。君は千桜さんの知り合いみたいだね」
「あ、わかっていただけましたか」
ハヤテはほっとするがモブAはさらにほっとする。
(良かった……じゃあ、彼氏では無い……無い? 無い……んだよな)
しかし、嫌な想像だけは止まらなかった。
(お嬢様のお友達って言っても、同じ学校のクラスメイトで一緒に住んでいるならこの綾崎くんだって友達だろう。少なくとも、それなりに仲はいいはずだ。だったら、確実に付き合ってない可能性は0じゃないはず。それに、ここは千桜さんの職場だし、わざわざ恋人同士と言う必要も無い……そもそもお嬢様のお友達ということはお嬢様に隠れての禁断の恋とか!!)
オタク生活で鍛えられた妄想脳はとどまるとこを知らず、どんどん加速する。
「それでは、僕はこれで」
「あ、ちょっと待って!」
「はい。何でしょう」
嫌な顔一つせず応じるハヤテ。 それを見て、少しだけ落ち着きを取り戻すモブA。
(や、やばい。思わず引き止めちゃったけど、どうしよう……。と、とにかくそれっぽい理由を考えてもう一度ゆっくり話すチャンスを作らないと!)
頭をフルで回転させ、思考時間十秒。
「えーと、千桜さんは学生だろう? それに、アパート暮らし。その中でバイトっていうのは先輩としては少し心配で、日常生活の方を少しだけでいいから知っておきたいんだ」
「本人に聞けばいいのでは?」
「それはほら……恥ずかしいから」
苦しいか。 そう思うモブAだった。 千桜に無理してる様子は無いし、そもそもプライベートを他人経由で聞こうとしているのもなかなかに危ない。 ハヤテが住民の情報を守るために一言NOと言ったら、もうそれ以上追求も出来ない。
「……デリカシー」
「え?」
「あ、いえ。何でもありません。わかりました。あまり千桜さん個人に関わってくることは言えませんが、普段の生活での事ぐらいであれば、お話します」
「ほ、本当に?」
「はい」
「あ、ありがとう! じゃ、じゃあ今度の休みに食事でもしながら……」
こうして、モブAはハヤテと連絡先を交換した。 また会う約束をして。
(よ、よし。まずは彼と千桜さんが付き合っているか、最低限それだけは確かめるぞ。頑張るぞー!)
○●◉
それでは三話終了です。 お次は一周回ってHina2さんです。よろしくお願いします。 それでは、第四話お楽しみに。ノシ
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Re: (リレー小説)ハヤテのごとく!合作小説!! ( No.4 ) |
- 日時: 2013/12/22 18:17
- 名前: Hina2
- こんにちは!!か、こんばんは!!か分からないHina2です。
では、早速更新します。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
第4話
モブA視点
今日は綾崎と約束した日、つまりお食事会だ。
そして時間
「今日はお誘い頂きありがとうございます。」
「いやいや、こちらこそ悪いね。貴重な時間だったのに」
「いえ、とりあえず何か注文しましょうか?」
「そうだな!!」
食事中
「あの〜、以前聞いたけど、生活のこと教えてくれる?」
「ええ。まぁ普段はとても冷静ですね。」
(え?仕事ではあんなにいきいきしているのに)
「学校では、生徒会の書記を担当さられています。」
「綾崎君も生徒会に入ってるの?」
「いえ、僕は執事の仕事で忙しいので。」
(一緒にいるのは、クラスと暮らしている場所か)
「それに、人の助けをよくされているので、僕もいつも助かっています。」
「なるほどな〜!!」
「まぁこんな感じですね。」
「最後に1ついいかい?」
「ええ。」
「千桜さんに彼氏っているの?」
「いえ、いないと思いますよ。」
食事終了後
「今日は色々ありがとう」
「いえいえ。では、今日は帰ります。」
「気を付けてな〜!!」
「はい。」
(千桜さんには、彼氏がいないのが分かった!!よし、決めた!!俺は千桜さんに告白をするぞ!)
と、心に祈念したモブAであった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
はい。第4話終了です。
次回は羊田ペンタさんです。続きをお願いします。
それでは、また。
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Re: (リレー小説)ハヤテのごとく!合作小説!! ( No.5 ) |
- 日時: 2013/12/29 23:53
- 名前: 羊田ペンタ
- 第五話です。
どーゆーことをさせるべきなのかよくわからなかったりします。 とりあえず更新。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ど、どどどどーしよう………そう決意したのはいいけど、具体的にどんなアプローチすればいいのかなんてわからないよ。とりあえず家に帰ってから色々調べてみようかな。
「ただいまー、って待ってるのは画面の中の娘だけじゃないか……」
馬鹿みたいな一人ツッコミをしているとよけい虚しくなる。そんなことを考えているとハガキが一通来ていることに気がついた。
(こ、これはもしや千桜さんから!?)
なんてことがあるわけもなく、それは前になんとなく応募した某遊園地のペア招待券の抽選が当選したという知らせだった。…………これは使えるんじゃないか?むしろこれは最高と言っても過言ではないんじゃないか?
(よし!これを使って千桜さんを誘ってみよう!)
そうして僕は覚悟を決めたのだった。
………………………………………………………………………
今日はバイト。千桜さんもいる。よし!
しかし、覚悟は決めたけど……どんなふうに誘えばいいんだろう。デート(?)プランも一応あるのに肝心の誘いかたがわからなければどうしようもない。ここはあれか、もう勢いに任せるべきか?いや、それもなんとなく違うなぁ。とりあえずいつも通り話しかけてみよう。
「先輩それそこの棚じゃないですよ?」
「ふえぇ!?あ、春風さん。ごめんちょっとボーッとしてたよ」
気が付けば隣に千桜さんが!今は偶然にも周りに客も店員も誰もいない!今しかない!!!
「あ、あの春風さん、今度 遊園地でも行かないかい?この前応募した某遊園地のペア招待券が当選したんだけど………」
こんなかんじでどうだろうか?我ながら良く噛まずに喋れたと思う。そこは褒めたい。 しかし、それ以上の問題は千桜さんの反応だ。
「………えっと、私なんかでいいんですか?だったらぜひ行きたいです」
よっっっしゃあああぁぁぁぁぁぁああああああああっ!! ガッツポーズしちゃうよ!目の前に本人いるのにガッツポーズしちゃったよ。
「どうしたんですか先輩?……でもやっぱり、先輩が優しい人でよかったと思います」
「春風さん………ありがとう」
こうして俺たちは二人で某遊園地に行くことが決まった。
…………………………………………………………………
そして当日。 俺と千桜さんは遊園地に来ていた。
「今日は誘っていただいてありがとうございます、先輩」
「いやそんなに気にしなくていいよ、僕が勝手に誘っただけなんだから。そんなことよりなにか乗り物にでも乗ろうよ」
「はい、そうですね。ではあのジェットコースターにでも乗りましょうか」
俺たちはまずジェットコースターに乗った。俺も千桜さんも絶叫していた。大声で叫ぶ千桜さんは普段とギャップがあってそんなところも可愛いと思う。
「大声を出したら喉が渇いたね、春風さん」
「ふふっ、そういうと思って飲み物を買っておきました。はい、どーぞ先輩」
「あ、わざわざありがとう、春風さん」
「いえいえ、それなら今日誘ってもらったお礼とでも思ってください」
可愛いうえ仕事もできてこんな気のきかせかたもできる千桜さんはやっぱり天使だと思うんだ。
そして俺たちは日が暮れるまでずっと遊んでいた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こんなかんじでもいいんですかね? 僕は遊園地に行ったことはないので想像でした。 だから内容も中途半端です。あんまりそこは責めないで。
僕の担当は今回で最後になります。ありがとうございました。
次回はネームレスさんです。よろしくお願いします。
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Re: (リレー小説)ハヤテのごとく!合作小説!! ( No.6 ) |
- 日時: 2014/01/05 21:35
- 名前: ネームレス
- ネームレスです。ということで第六話更新しました。
それでは本編どうぞ!
ーーーーーーーーーー
「あ〜、疲れた」
あれから、様々なアトラクションに乗りはしゃぎにはしゃぎまくった二人。 そしてモブAはすでにグロッキー状態であった。
「す、すいません先輩」
「あ、いいよいいよ」
はしゃいだ姿を見られた恥ずかしさか、顔をほんのり赤く染める千桜。 だが、モブAはその顔を見るだけで幸せな気分になり、先ほどまでの疲れもどこかへ吹き飛んでしまった。
「あ、いや。普段遊園地とかに来る事なんかそうそう無いからね。ちょっとびっくりしただけだよ」
「そうですか?」
「うん。このあとはどうする?」
「……じゃあお土産を買って、あと何か一つアトラクションに乗りましょうか」
「そうだね」
時刻は夕刻。日は降り始めていた。 モブAはとくに買い物をする予定も無いので、千桜の買い物に付き添うように付いて行く。 付いて行く……のだが、
(これは……思った以上に)
手を繋ぐ男女のペアが目に付くようになっていた。 先ほどまでもいたのだが、客足も減り一層目立つようになっていた。
(こ、恋人。俺たちもそういう風に見られてるのかな?)
チラッと隣を見ると、千桜も場の雰囲気に気付いたのか少し赤くなっているのがわかった。
(うーん、こ、ここは男として僕がリードしないと!)
モブAは手を千桜に近付けては離し、近付けては離し、羞恥心と戦うように繋ぐ努力をする。 が、あと一歩が踏み出せずにいた。 千桜もその不自然な手の動きに気付く。
「先輩?」
「あ、これは……その」
千桜はクスッと笑うと何かを考えてから、モブAを見て言った。
「先輩。今からやる事は絶対秘密ですよ」
「え? あ、はい」
反射的にそう返事をするモブA。 千桜は深呼吸をし、髪を解き、メガネを外す。
(うわー、この千桜さんも可愛いなー。……あれ? でもメガネかけなくて大丈夫なの?)
そんな心配をよそに、千桜は先ほどとは正反対のテンションでモブAと向き合う。
「さあご主……先輩! 行きましょうか!」
「え? え?」
手を掴まれ、強引に引っ張られる。
(あ、あれ? 春風さんキャラ変わってない?)
クール系美少女千桜とは打って変わって、ハイテンション系美少女千桜に豹変する様を見て、頭が付いていかない
「あ、ここの店見てみませんか?」
「あ、えと、そうだね。見てみようか」
その後も、千桜に引っ張られるような形でモブAは千桜と手を繋ぎ行動する。
(うわあ、いいのかな。俺みたいな何の取り柄も無いモブが春風さんみたいな美少女とて、手まで繋いで……)
「ご主……先輩。こんなのはどうでしょう」
「う、うん。いいんじゃないかな」
「じゃあちょっと買ってきますね」
「あ、僕が出すよ」
「え? でも、これお土産ですよ?」
「あ〜」
その時、モブAの頭の中には女顔の執事の顔が浮かんだ。
「女の子と一緒に出かけてお金を出し惜しみするわけにはいかないよ。任せて」
「ご主……先輩……」
そうして、千桜は無事にお土産を買い終えた。
「ご主……先輩。ありがとうございます」
「何て事ないよ。後輩の為だしね。……この後、どうする?」
「そうですね……じゃあ、あれなんかどうでしょう」
「あれ?」
千桜が示した先に見えるのは、観覧車だった。
「遊園地の最後と言ったらあれですよね!」
「あ、あははは」
どこか漫画的な発想に若干戸惑いながらも、素直に従う。
(……あれ? これって二人きりのチャンス?)
そして今更ながら状況に気付く。
「高いですねご主……先輩」
「ア、ウン。ソーダネー」
列が進み、徐々に順番が近付いていく。
(チャンス……そうだチャンスだ。これ以上にないチャンスだ。“告白”のチャンスだ!)
ついに、順番が来た。
「先輩。乗りましょうか」
いつの間にか髪を括り、メガネを装備していた千桜に少々驚きながらも、モブAはついに決意した。
(俺は、告白するぞ!)
ーーーーーーーーーー
第六話終了でござる。 次はラストHina2さんです!よろしくお願いします。 それでは、ネームレスでした!
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Re: (リレー小説)ハヤテのごとく!合作小説!! ( No.7 ) |
- 日時: 2014/01/12 01:02
- 名前: Hina2
- こんばんは〜!!Hina2です。
この作品最後の更新をします。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
最終話
「千桜さん!!」
「な、なんですか?先輩?」
「俺、今日千桜さんと一緒に遊園地に来れて、楽しかったです。 千桜さんと一緒に笑いあったり、アトラクションを楽しんだり、 今日は忘れられない一日になりました。」
「それは、私もです。私も、先輩と来れて、本当に楽しかったです。 今日は誘って頂きありがとうございました。」
「千桜さん!!俺は、貴女のことが好きです。どうか、俺と付き合ってください!!」
「先輩、すみません。私、二次元にしか興味がないんです。」
「そっか、じゃあまた明日な〜!!」
「はい、それでは。」
(フラれたけど、俺はまだ諦めないぞ〜!!)
翌日
「千桜さーん!!」
「はい、お呼びでしょうか?先輩?」
という、日常になったとさ!!
完
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
はい、終了です。満足頂けましたか?
これで、更新は以上となります。
出来れば、感想が欲しいので、
是非書いて頂けると、とても嬉しいです。
では、別の機会で会いましょう!!
それでは、また。
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