Re: しあわせの花(ハヤヒナ)【アフター2話-D更新】 |
- 日時: 2014/02/03 22:32
- 名前: ロッキー・ラックーン
- こんにちは、ロッキー・ラックーンです。
本当に長い事放置しておりました。久々の更新です。 ハヤヒナ混浴編です。あと、最終回です。(小声
それではどーぞ!
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「ふぅ〜…お腹いっぱいです。何もせずに食べるだけだなんて、なんだか申し訳無いですねぇ〜」
「ハヤテ、お母さんみたいな事言うのね…」
おはようございます。朝もはよから綾崎ハヤテです。 旅行も2日目となりました。朝食を済ませ、ヒナと二人きりでお散歩をしてるところです。
「今日は二人で温泉に入るわよ♪」
「ほぉ〜、それはイイですね〜…って、え"え"えぇぇ!?」
いきなり何を言い出すんだこのカワイコちゃんは!?(←古い 二人で温泉って…そりゃあ入りたい。誰よりも何よりも入りたい! けど、どーやってそんな事が出来るというのか?
「ヒナ…正気ですか?」
「ムム、それは心外ね。この旅館はね、貸切のお風呂をやってるの。で、お義母さんとアリスには内緒で予約を取っておいたの」
「そうなんですか!…という事は、お二人が寝静まってからの時間という訳ですか?」
「うん。夜の12時からよ♪でも、私が正気かどうか疑うくらいだからハヤテは私とお風呂に入りたくないんだ…グスン」
「スミマセン!そんな事あり得ません!最高です!!」
「そう?なら良いんだけど」
自らの発言のデリカシーの無さを悔やむ。 しかしなるほどなるほど、それなら合点がいく。お二人には悪いけど、確かに僕もヒナと二人きりの時間を取りたいと思っていた。あわよくば混浴も。それが男心というものですよ、お嬢様。(←なんの言い訳やら) ただ、このタイミングで僕の方は、それをすっかり諦めていた。僕が諦めていた状況でも、ヒナが積極的に機会を作ってくれた。 ヒナが僕との時間のために頑張ってくれる。それが、たまらなく嬉しい。
「お義母さんたちが何か言ったからとかじゃなくて、私がハヤテとの思い出を作りたいなって思ったの。ハヤテはどう?」
「…僕もヒナとの思い出、作りたいです!」
「じゃあ、楽しみにしててね。…ドキドキしてる?」
「ハイ、すっごく…」
「ウフフッ、私もよ♪」
ヒナはニコリと素敵な笑みを一つ見せて、それきり前を向いて僕を先導するように歩く。彼女は今、どんな顔をしているのだろう? とりあえずは…
(ぃやったぁぁぁあああああーーーーーーーーアイアムナンバーワーーーーン!!!!!YES!YES!!YESアスミス!!!でゅるわぁあああああぶるわっひゃあひゃひゃひゃひゃどぅるわっはあああああああああぎゃあああああうわああああああああ!)
周りに迷惑がかからないよう、心の中で雄叫びをあげた。 出来る事なら、ナギナギ体操なんかも踊っちゃったりもしたいくらいの気持ちだった。
その日一日は観光名所巡りをした。…のではあるが、何を観てもヒナと混浴できる事が頭から離れず終始うわのそらで、どんなものを観てどんなものを食べたのか、良く覚えていなかった。 旅行チケットを当ててくれたアーたんに顔向けできないなこりゃ…。
After第2話そのD【 sotto voce 】
** AM0:00 **
アーたんとお義母様が寝静まった頃を見計らって部屋からこっそり抜け出した僕とヒナ。 貸切風呂の脱衣所の温度計は22度を表示していたが、明らかにそれよりも暑いような気がした。
「あ、あんまりジロジロ見ないでねっ!」
「はっ、ハイ!!」
皆さん信じられますか? あの桂ヒナギクが!一糸纏わぬ姿、つまりは裸で!僕の目の前にいるんですよ!! この衝撃と興奮を表現するには、この作者の力量じゃとてもとても…。(←余計なお世話だ) 嬉しい気持ちも確かにある。だけど、今は目の前のあまりの出来事にいっぱいいっぱいだ。 ヒナの身体を凝視しないよう、なるべく目を合わせるべく顔の方へと視線を集中させる。が、一向に僕とヒナの視線が交じる気配が無い。というのも…
「あの、ヒナ?」
「えっ?あ、なにかしら?」
「その…僕の方も、あんまり見られると恥ずかしいというか…」
ヒナの視線は僕の身体の「とある一点」に集中していたのだった。 僕に興味を持ってくれている事は、素直に嬉しい。が、今はそんな場合と違う。
「ん…あっ!その…ごめん…」
「いえ…イヤって訳ではないのですが…」
もじもじと気まずそうに視線をそらすヒナ。 そんな仕草されたら余計に気を遣っちゃうな…カワイイけど。
「とっ、とりあえず身体を軽く流して、湯船に浸かってしまいましょう!」
「そっ、そうね…」
僕の提案を合図に二人して浴室へと急ぐ。そそくさとシャワーを浴び始め、さっさと湯船に浸かる。 湯船に浸かってしまいさえすれば、お互いの身体は見えなくなる。この時ほど、温泉水が白く濁っているという事象に感謝した事は僕の人生では無かった。
◆
カポーン
「気持ち良いわね」
「そうですね…」
ようやくひと段落。 先程からの微妙な空気も晴れ、ただひたすらに温泉の気持ち良さと、ヒナと二人きりであるという充足感を味わう事が出来た。
「それにしても、ヒナとこうしてお風呂に入れるだなんて…夢のようですよ!」
「別に東京でも一緒にお風呂に入るくらい、出来るわよ?…ちょっとハードルが高いけど」
「え!?いいんですか!?」
「別にいいわよ、そのくらい。出来ればの話だけどね…」
呆れたような笑いを浮かべながら嬉しい事を言ってくれるヒナ。 「出来れば」か…。アパート…アーたん、お嬢様。桂家…お義母様。銭湯…ムリだろそんなの。
「難しい…ですね」
「そうね。だからこそ、数少ないチャンスをものにするべきだと思うでしょ?お義母さんがいない日があったら教えるから、ウチに泊まりに来てね」
「はい…ぜひ!」
「うん、いい返事ね。ご褒美に背中を流してあ・げ・る♪」
「ふぁっ!!?」
な、なんだってー!? 全然脈絡が無い展開だぞ!僕は夢でも見ているのか?考え直してみればヒナが自分から混浴に誘ってくる事自体が非現実的だぞ。 と、紳士的な理性を働かせる僕の背中をヒナはグイグイと押して来る。
「ホラホラ、さっさとあがって〜。私に背中流されるのがイヤなの?」
「そんな訳無いじゃないですか〜。このSS的にはあんまりにも幸せな展開過ぎて信じられなくて…」
「何を訳の分からない事を言ってるの?二人っきりなんだから思いっきり甘えて良いんだからね♪」
「はぁ〜い」
うん。野暮な事は考えるだけムダだ。 ヒナが(多分メチャクチャ勇気を出して)積極的に来てくれてるこの瞬間を楽しませてもらおう。 シャワーの前にある椅子に腰掛けると、ヒナはボディーソープを泡立てたスポンジを僕の身体に這わせた。
「かゆい所はありませんか〜?」
「大丈夫でーす」
「遠慮しなくていいのよ〜?」
「…じゃあ、右の肩のあたりを」
「は〜い♪ココですか?」
「あー、そこそこ。そこイイです」
ああ、人に身体を洗ってもらうのってこんなに気持ち良いんだ…。いや、ここではヤラシイ意味ではなく。 幼少の頃の記憶を辿っても、両親に身体を洗ってもらった事はおろか一緒に入浴した覚えも無い僕にとって、ヒナの手つきの優しさは初めての経験だった。 この人の子供になる人は、本当に幸せな幼少期を過ごせるんだろうなぁと、いつだったか膝まくらをしてもらった時と同じ気持ちになった。 って、僕だけこんな幸せに浸るのもズルいよな…。
「この後は僕にもヒナのお背中、流させてくださいね♪」
「…うん、お願いね」
コレで、ヒナにお返しが出来るぞ。…って、ヒナの背中を僕が!!? 寝ても醒めてもずーっと憧れてやまなかった、あのヒナの身体を僕がこの手ですみずみまで!!?(←そこまで言ってない) スミマセン!(←何に対しての謝罪だ) もうしばらくイチャイチャさせてくださいね。西沢さん、男綾崎ハヤテはやりましたぞ!(←裸の彼女の前で他の女の事を考える男綾崎ハヤテ)
…なんだかさっきから野暮なツッコミがうるさいような気がするな。
◆
「いやぁ〜最高でしたね」
「そうね♪良い思い出になったかしら?」
「それはもう!」
「良かったぁ。私もよ♪」
浴室からの帰り道、温泉と二人きりの時間によって、僕たちは心も身体もホッカホカだった。 部屋で眠っているお二人には悪いけど、あの時間が今回の温泉旅行のハイライトだった。…と、この時は思っていた。 ああ、それにしてもヒナの身体…やわらかかったなぁ〜(ニヤニヤ
「ちょっと、ハヤテ顔が緩みきってるわよ。…エッチな事考えてたでしょ?」
「え゙っ!?しまった…あ、いやその…」
うわのそらだった僕は、ヒナの指摘に完全に虚をつかれてしまった。 イカンイカン!これじゃアーたんやお義母様に顔向けできないぞ。紳士綾崎ハヤテとして、顔つきもいつもビシッとしないとな…。
「んもう、ハヤテったら…。あんな事させてあげるの、めったに無いんだからね。ありがたく思いなさいよ…」
「ハハハ、ホントに感謝しております。…でも、ヒナもノリノリでしたよね?」
「…ばか」
先程の時間を思い出したのか、ヒナは顔を真っ赤にさせて目を逸らしてしまった。が、繋いでいた手の力が強くなった。満更でも無かったという事ですね。 え、僕たちがどんな事をしてたかって?…そんなの、見ず知らずの方に言える訳無いじゃないですか〜やだ〜。 …とイチャイチャ話している間に部屋に到着した。
「じゃあ、入るわよ…静かにね…」
「ラジャー…」
ガチャリ
「「あれ!?」」
就寝中のお二人を起こさないように、そっと客室の扉を開けた。が、その気遣いは無用の長物だった模様。 目に入った状況の予想外の事態に、僕もヒナも驚きの声を上げざるをえなかった。 本来なら閉まっているはずの、玄関と寝室を仕切るふすまが全開。その寝室で寝ていたはずのお義母様とアーたんの姿がどこにも見当たらない。 百歩譲って、それだけなら慌てる事無くお二人のドッキリカメラへの心の準備をするという態勢を整えられたと思う。 僕とヒナが予想だにもしなかったのは、「布団が一式しか敷かれていない事」−−これだ。しかも「枕は二つ」という不自然さ。
「どーゆー事なの!?アレ…二人の荷物は?」
「え…と…見当たりません!」
「ホント、どうしたってゆーのよ…?ん、何これ?」
布団だけではなく、荷物まで消えている。まるで蒸発してしまったかのような消えっぷり。 と、ふと枕元に目をやってみると、可愛らしく折られた薄いピンクの紙があった。 僕より一瞬早くそれに気付いたヒナが拾い上げ、丁寧に開封していく。どうやら、お二人からの置き手紙のようだ。
「えーと、『ヒナちゃん、ハヤテ君、後は若い恋人同士で好きになさい。私たちは明日の朝まで別の部屋で寝てるからご心配無く。美人なママとキュートなお姫様より。ハートマーク』って、ええええ!?」
「マジ…ですか…?」
あまりの出来事に言葉を失う。 コレって福引きの景品でしたよね。大丈夫なんでしょうか?(←実は鷺ノ宮の系列の宿で、ナギから伊澄を経由していろいろ注文が入っている事は彼らには知る由も無かった)
「……」「……」
敷かれた布団の上に座る二人、無言の時が流れる。 流石に今の僕は、こんな空気を女の子にどうにかしてもらおうと思うほどの甲斐性無しではいられなかった。
「じゃ、じゃあ…布団もう一式敷きますね」
「いらない」
「…えっ?」
「聞こえなかった?『いらない』って言ったの」
僕の現状維持の提案に対してのヒナの言葉は、あくまでそっけなく。 それでいて、そのそっけなさが僕たちの関係をさらに進めたいという意志の表れになって僕に伝わった。
「その…いいんですか?」
「ダメ、ちゃんと言って。大丈夫だから…」
ここまで来ても最後の一歩を自分の言葉で踏み込む事が出来ない僕を、ヒナは後押ししてくれる。 そのまっすぐな目は、僕の本心からの言葉を待っていた。 覚悟を決めるんだ、綾崎ハヤテ。きっとヒナなら受け入れてくれる。
「愛してる、ヒナ」
「私も愛してる、ハヤテ…」
英語で言えば「アイラブユー」、たったそれだけの言葉。それだけで僕の想いは十分に伝わったし、ヒナのその返事だけで僕にも勇気が出来た。 小さく震える身体を抱き寄せる。僕の大好きな美しい髪を優しく梳きながら、自らの唇を彼女のそれに近づけた。僕を受け入れるヒナの笑顔がなんとなく儚げなのが印象的だった。
◆
「ねえ、ハヤテ…」
「はい?」
「私の今いる場所(ここ)は、本当に幸せなところよ。もう、怖くなんかないわ。貴方と一緒だから…」
「ヒナ…」
僕の腕を枕にして横たわる彼女の言葉。いつぞやの僕の質問に対しての最高の答えだと思う。 あれから随分と経ったものだ。と思うと同時に、嬉しい気持ちが溢れてはからずも目頭が熱くなった。
「僕の今いる場所も、僕にとって一番幸せなところですよ。ヒナのおかげです」
「ハヤテ…おかしいね。嬉しくて嬉しくて仕方ないのに、涙が止まらないの。あの時と同じね」
「僕もです。それで、良いんだと思います。止める必要なんてありません」
「フフッ、そうね…」
僕の言葉に、ヒナの温かい涙が枕を濡らす。あの時…僕が告白した時と同じだ。 悲しみに傷ついた時と嬉しさで満たされた時、正反対の心の動きなのに身体が選ぶ反応は同じもの。人間というのは本当に不思議なものだと思う。 いつの間にかヒナは眠りについていた。
「ヒナ…貴女は僕の…」
汗で額にくっついた前髪を優しく梳くと、ヒナは満足げな寝顔で寝返りをうった。 こんな穏やかな日々をずっとこの人と一緒に過ごしていたい。心からそう思った。
僕は今、この上なく幸せだ。
【おわり】
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【あとがき】
という訳で、最終回でございました。 最初書いてた内容だと温泉シーンがあまりにも少なくて「どうしようどうしよう」と半年以上考えて(半年間ずっと考えたとは言ってない)こんな形になりました。 アリスの特訓のおかげで超積極的に背中を流しにかかるヒナ。うらやましい事この上なし。
・タイトル HiNA2の曲名からそのまま持ってきました。「ソット・ヴォーチェ」と読みます。音楽の用語で、「ひそやかに、そっと」という意味です。 キャラソンの方だと叶わない恋のような話をしていますが、ココでは用語の意味通りにだけ使っております。(一体何が「そっと」なのか。それは読者の皆様のご想像の通りです。)
・今回一番やりたかった事。 例の誕生日のエピソードでの「今いる場所(ここ)は〜」というくだりに対してのヒナからの回答です。マリアさんと話していた時に一度言ってもらいましたが、そういえばハヤテにはまだだったな〜と、これまでの話を読んで一番に感じましたので…。 このやりとりをしている二人がいったいどんな格好をしているのか、そればかりは読者の皆様のご想像にお任せします。実はボツ案でもう少し表現が直接的なVerを書いてたりもしたけど…健全第一のサイトですからね(ドヤァ
さてさて、かなり急な展開ではありましたがお楽しみ頂けてたら幸いです。 本当に長期間の放置で申し訳ないばかりであります。全然ネタが浮かばない時期もありましたが、こうして投稿出来るまでの状態になんとか持っていけた事に勝手に達成感を覚えております。
とまあこの調子だと、挨拶だけで何十行にもなってしまいますので、最後にもう少しだけお付き合い下さい。今回完全放置のアリスちゃん達のお話です。
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「ふぅ、お疲れ様でした〜」
「お疲れ様〜♪」
皆様、ごきげんよう。アリスでございますわ。 ハヤテとヒナが私たちに内緒で(バレバレですけど)貸切のお風呂に行っている間に、私とおば様は他の部屋に移ってしまいました。 まあ、あの二人にもたまにはご褒美をあげないとかわいそうですからね。ココからは私たちはいっさい干渉しておりませんわ。
「ヒナちゃんたち、驚くかしらね〜?」
「それはもう請け合いですわ♪なんせバレてるだなんて、つゆとも思ってませんもの」
「ウフフ、バレバレなのにねぇ〜。でも二人っきりでお風呂だなんて、結構ダイタンな事をしちゃうのね〜。ママびっくりよ!」
「それだけ、普段の鬱憤が溜まっていたのでしょうね♪」
二人がどれだけ仲を深めてくるか…とっても楽しみですわ。もちろん、相応のちょっかいをかけるつもりマンマンですけどね♪
♪〜
と、祝杯をあげている所に着信が。ヒナに選んでもらったスマホの画面を見て相手を確かめてみると…やはりナーちゃんでしたわね。 こんな時間に電話をかけてくるのは、今夜の作戦を知っている彼女しかありえませんもの。
「はい、アリスでございます」
『あー、もしもし、アーちゃんか。作戦の方は上手くいったか?』
「もちろん♪今は二人きりの寝室ですわよ」
『よし、アーちゃんも桂のおば様も大変お疲れ様だったな…。ところで、ハムスターから聞いたのだが…コレが最終回だというのは、本当なのか?』
「ええ。…歩さんよくご存知でしたわね」
『そんな…まだやる事いっぱいあるだろ!?私の失恋の話とか!私が失恋から立ち直る話とか!私の新しい恋の話とか!とにかく私の出番とか!!!』
「ナーちゃん、落ち着いてください!」
『コレが落ち着いていられるかってんでい!なんだなんだ、ハヤテとヒナギクだけ気持ち良くなっておしまいかよ!メインヒロインはどうした!主役の一番の理解者はどうした!金髪びしょ「お黙りなさい!!」
『ぐう!?』
「いくら心の友と言えども、私が話そうとしている所を無視してまくし立てられては困りますわ。…よろしいですわね?(ギロリ」
『ハイ、スミマセンデシタ』
「よろしい…ではお話ししますわね。(ニッコリ)この最終回はスレッドのレス掲載数の限界近くまで来てしまったための措置ですわ。です
から、ナーちゃんも私も、『新しいスレッドでの出番がある』のですわ」
『なん…だと…?本当か…?』
「ええ。ウソだと思うのなら、http://soukensi.net/perch/hayate/subnovel/read.cgi?no=339へ行って確かめてみたらいかがですか?」
『ああ、そうしてみるのだ!!…おお、ホントだホントだ!私もアーちゃんも出番がしっかりあるではないか!でもなんでハムスターがこんな優遇されているのだ?ブツブツ…』
「まあまあ…という訳で、もうちっとだけ続くんじゃ、ですわ。引き続きお付き合いしてくださったらアリス感激!なのですわ」
『なのだ!』
「ママの活躍にも期待しててね〜♪」
【次スレッドにつづく】
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ハイ。最終回と言いました。(実質)ウソです。 次スレではハヤヒナ以外のキャラの活躍を交えて、書きたい事をパラパラとやっていこうと思います。タイトルも決まっておりますが、とりあえず第1話がいつになるのか分からないので「お楽しみ」という方向で。 そうです、まだまだ書き足りないのです。もっと自己満足したいのです。 もう少しお付き合いください、よろしくお願いします。
それでは、ここまで本当にありがとうございました。 ご感想・ご質問等お待ちしております。 次スレもどうぞ、気長にお付き合いください!!
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