以下に示すのは、ひなたのゆめ ハヤテサブ小説掲示板に投稿された 2012/10/09 11:19~2012/10/14 4:52までの内容です。

[ひなたのゆめ]ハヤテのごとく! サブ小説掲示板


http://hinayume.net/hayate/subnovel/./patio.cgi

title:漆黒の原野(10月7日更新) (No.57) by 氷結アイスブリザード
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=7948
こんにちは氷結です
訓練がはじまりましたね
まさかあのハヤテの父がさせた経験がこんなところで役にたつとは
あの親初めてハヤテの助けになったな
弓矢を掴む訓練。つかめるようになったら戦場で相手が なっ と驚いてすきができそうですね
ついにハヤテがあそこに乱入ですね!
いきのびてくださいw
それではまた
creator:氷結アイスブリザード
category:読者レス
pubdate:2012/10/09 11:17

title:ハヤテの死神(三度目の正直) (No.26) by アオヅキ
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9612
初めまして!アオヅキと言います!

『ハヤテの死神』一度目はくしくも見逃してしまいましたが……

二度目、そしてこの三度目を見るとこれがもう面白くて!


creator:アオヅキ
category:読者レス
pubdate:2012/10/09 11:31

title:失えない愛と守るべき絆 (10月7日更新) (No.27) by 氷結アイスブリザード
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9675
こんにちは
氷結です
いや~ハヤテと泉いいラブラブぷりですね
いいぞ~もっとやれ~
こてつはあいかわらずで。ストーカーで待ち伏せまで
さすがのこてつもハヤテと泉が一緒にフロに入るほどのラブラブぷりと予想できてなかった
このちょうしなら髪だけでなく体を洗いあう日もちかいですね
ああーわたしもはやくフロイベントかいてみたいな
それではまた
creator:氷結アイスブリザード
category:読者レス
pubdate:2012/10/09 11:33

title:愛と絆は人を救う(一話完結) (No.1) by masa
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9992
どうもmasaです。

いきなりシリアス!?と思いきやラブラブネタっすか。

まあ確かにアテネは朝が恐ろしいほどに弱いですもんね。ハヤテが疑うのも当然ですよね。
理由は不明ですけど、愛歌さんは色々な事を知ってますからね。キング・ミダスや王玉の事を知っていても不思議はないですよね。
でも、ハヤテも冷静さを持っていれば、ミダスはあの戦いで完全に消滅したと思いだせたはずですよね。ま、アテネの事になるとハヤテは無理でしょうけど。

で、やっぱりハヤテが考えていた通り、寝ぼけてただけと。しかも間違えてワイン飲むとは。ってか何でワインが冷蔵庫に!? 料理用!?それとも成人した使用人用!?まあ、どっちでもいいですけど。
アテネにとっては現実だろうが夢だろうがどっちでもいいんでしょうね。愛するハヤテに抱きしめられながら愛を囁かれたんですから。
さらには普通のキスだけではなく、大人のキスまでされるとは。アテネがハヤテとのそう言う行為を受け入れたのはアテネも理性が飛んだからでしょうね。
愛歌さんは結果的にはいい事をしましたね。

ナギがハヤテとアテネの仲を許してくれて良かったです。てっきり「絶対に許さんぞ」とか言い出すと思ってましたから。
ナギ達の睡眠に支障をきたすとはどんな抱け愛し合ってんすか。まあハヤアテ推進派の自分にはうれしい事ですけど。

アテネは危惧してましたけど、ハヤテの事だから実の娘すらもおとしちゃいそうですよね。「私はパパと結婚する」とか言い出したり、ハヤテにキスしてアテネと大喧嘩したりする未来が予想できます。




ツグミ・ルリちゃんの正体、物語にどう絡むのか気にしつつ次回作も楽しみにしてますね。

では。


creator:masa
category:読者レス
pubdate:2012/10/09 13:32

title:それを手に入れたのは誰か? (No.11) by きは
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9106
2-2

「ラジオ、ですか……」

タイムマシンのように画期的なアイテムが出てくるものだと、ハヤテは思っていたのだろう。
牧村先生が取りだしたものに対する彼の落胆ぶりは、声色だけで十分に伝わった。

「まぁまぁ、がっかりしないの。こんな特殊な状況だと、携帯電話は役立たずになるから」

「ホント、ですか?」

牧村先生は片手でラジオを持ち直し、残りの手で折り畳み式ケータイを開く動作をとった。
彼女の説明が眉唾ものだと少し腑に落ちない面持ちのまま、ハヤテは執事服の胸ポケットから携帯電話を取り出す。
私が立っているところから、彼の携帯電話の画面は見えなかった。だが、彼の驚きの声と見開かれた瞳を見て、私は牧村先生の予測の正確さに舌を巻く。
「ホント、だ」ハヤテの敬語なき呟きが、私の頭上に降ってきた。

携帯電話が役に立たなくなることを、あらかじめ彼女は私に知らせていた。彼女の予測とは、電波の受信記録上書きによる携帯電話の故障だった。
そもそも、携帯電話に表示される時間が遅れることはない。それは、最低でも一時間に一回ほど電波を受信しているからだ。仕組みで言ってしまえば、電波時計と同じようなものである。
しかし、携帯電話が受信しているものは時刻だけとは限らず、その他の情報も受信する。時刻と連動する日付が、一つの例になるだろう。
私達がこの時代にやって来るまでに表示されていた日付は、二〇〇五年六月二十日だけど。
私達がこの時代にやって来たあとに表示されている日付は、二〇〇一年二月十二日となる。

一見すれば、日付が塗り替えられるだけで何ら問題は無いように見えるが、その部分こそ最大の矛盾が生じる原因となる。
受信した段階から見れば存在していないはずの、未来の情報が携帯電話に残ってしまうのだ。
時間は基本的に過去から現在を経て未来へと流れていき、それらの順序が入れ替わることはない。
そのような前提が成り立っている上で、いきなり現在を表示するはずのところに過去が挿入されたらどうなるだろうか。
答えは簡単だ。想定外の値が入力された時に、コンピュータは「エラー」という値を出力させる。つまり、故障だ。

「でも、その理屈でしたら、ラジオも故障してしまうのではないですか?」

私の解釈よりも端的にまとめられた彼女の説明を聞いたハヤテは、携帯電話を胸ポケットに戻してから反論する。
彼の表情は携帯電話を見つめていた時より回復していたが、どこか釈然としていない様子だった。

「ラジオは大丈夫よ。これは受信するだけで、記録が残らないから。一応、この時代に作られたラジオを選んだからね」

牧村先生は勝ち誇ったかのように、ラジオを突き出した。自身の予想が実際に立証された時、科学者は最上の喜びに浸るらしい。
その立証をより確実なものにしようと、牧村先生はラジオを床面に置いて操作し始めた。私とハヤテもラジオの傍に寄って行き、耳を傾ける。
一瞬、ニュース番組と思われるアナウンサーの台詞がラジオから流れでたが、すぐさま砂嵐を彷彿とさせるノイズ音が小さな機械を支配した。
牧村先生は何度も周波数を調整する摘みを捻ったが、結果は変わりそうにない。

「あれ、故障かな?」

気の抜けた声を挙げながら牧村先生はラジオを持ち上げて、タイムマシン内の至るところを歩き回った。
時には背伸びをしてみたり、片足を後ろに上げてバランスをとったりして、彼女はラジオが出来る限り高い場所にあるように試みた。
だが、状況が好転することはなく、今度は彼女が落胆をしてしまったかのように大きく息をついた。

「中だと電波が妨げられるから、外に出れば良いのではないでしょうか」

彼女が気落ちしていることを気の毒に感じた私は、尤もな提案を牧村先生にする。窓一つもない屋内は、電波を受信しづらい場所でもあった。
暗闇の中に見出す一筋の光明に照らされたように、牧村先生の顔は明るくなっていった。
彼女はリモコンを取り出してスイッチを入れる。その様子を見て、私はストールを羽織ることにした。
本当にタイムスリップに成功しているならば、外は冬の真っ只中のはずだ。防寒対策を施さなければならない。
モーターの駆動音に合わせて、扉はゆっくりと開かれていく。私は寒風の侵入に備えて身構えた。

扉の隙間から風が吹き込んでくる。あまりの勢いに、風切り音がタイムマシンの中で木霊した。
想像以上の寒さだった。足元を吹き抜ける凍てついた風は、私の心を挫くのに十分過ぎる効果を及ぼした。ストールなど、何の役にも立ちそうにない。
足先から私の身体を蝕んできた冷気は、いつの間にか私の全身を包み込むほどになっていた。
身体の震えが止まらない。助けを求める声を上げようとしたが、急激な気温の変化に身体が反応できず、特に肺が軽い痙攣を起こしてしまって呼吸もままならなかった。

ふと、寒さが和らいだ気がした。扉は開き切っていて、白銀の景色を見せびらかしている。扉が閉まったからではないようだ。
寒さで麻痺していた感覚を取り戻してから、私は体にのしかかっている重みに気付く。同時に私が抱いていた疑問は、明瞭に解決された。
私の身体には、コートが掛けられていた。どのようなコートで、誰が掛けたのか、その問いへの答えは自ずと明らかになった。

「大丈夫ですか? お嬢様」

見上げれば、私の執事がいる。少しだけ眉を曇らせたような表情を見せたが、すぐさまいつも通りの笑顔を私に見せた。
狐につままれたような気分だった。彼はタイムスリップをすることも知らなかったから、コートを事前に準備することは不可能だったはずだ。
また、たとえコートを準備していても、今までどこに隠し持っていたのかという疑問もあったが、それよりも最初の疑問を彼に尋ねることにした。

「あ、ありがとう。でも、どうしてコートを持っているのだ?」

「執事ですから。というのも、お嬢様がストールをご用意になっているのを見て、必要かなと思っただけです」

飄々とした表情で言ったハヤテに対して、私は思わずうなってしまった。私が季節外れのストールを持ち出しただけで、彼は真冬の状況までをも想定していた。
きっと、彼の想定は真冬以外にもあったのだろう。他にも、カーディガンなどを忍ばせているのかもしれない。
それに比べて私はどうだろうか。冬の気候であることを知っていながら、ストール一枚だけを持っていった私は向こう見ずな人だと思われるだろう。

「でも、冬はお嬢様が思っている以上に、冷たくて寒いですよ。防寒対策はしっかりとしたほうがよかったと――」

「うるさい! ハヤテのバーカ!」

半ば反射的に、私は彼の右ふくらはぎを蹴っていた。彼は予想外の攻撃をモロに受け、その場で蹲ってしまった。
反省している部分を突っつかれると、ムッとしてしまう。その上に、彼の配慮とも取れる迂遠な忠告がこの場合、私には嫌味のように聞こえてしまった。
いわば感情の発作による衝動的なものであり、私が謝るべきであろう。
だが、自分にあまり素直になれない私は、外へと出て行こうとする牧村先生を追いかけていった。

確かに甘く見過ぎた部分はあるが、夏から冬に至る過程には秋が存在するではないか。
九月の残暑で秋の入り口を見出し、十月の夜長で秋の深まりを感じ、十一月の落葉で冬の訪れを受け入れる。
そのような移ろいがあってこそ、人は冬というものを受け入れられるのだ。
急激な気温の変化など、対応しにくく、しかも想起し難い。だから、冬の寒さを見誤るのは止むを得ないのではないのだろうか。
――と、碌に自然と戯れずに生きてきた私は、心の中で自己正当化を図っていた。

creator:きは
category:本人投稿
pubdate:2012/10/09 15:24

title:ハヤテ×ヒナギク 求める想い (No.51) by ハヤヒナ
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9734

第4章 「冬休み騒動」

第4話 「遊園地デート ~驚き~」

土曜日。08:20.ハヤテは負け犬公園にいた。ヒナギクとの初デートである。
5分後。ヒナギクがやって来た。
ヒナギク  「お待たせハヤテ君。」
ハヤテ   「ヒナギクさん、早いですね。」
ヒナギク  「そう言うハヤテ君も早いわね。」
ハヤテ   「ええ。ヒナギクさんとの初デートですから、嬉しくて……。」
ヒナギク  「私もハヤテクンとの初デートだから嬉しくって……。」
ハヤテ   「それじゃあ行きましょうか。」
ヒナギク  「そうね。」
ハヤテとヒナギクは負け犬公園を出て、遊園地に向かった。


美希    「我々も出発するか。」
理沙    「ああ。そうだな。」
泉     「出発進行~~♪」
美希達3人も出発した。ハヤテとヒナギクに気づかれずに。


そして、バスに乗って1時間後、10;00。バスは遊園地前に到着した。
ハヤテ   「今日は思い切り、楽しみましょうねヒナギクさん。」
ヒナギク  「うん♪私を楽しませてねハヤテ君。」
ハヤテ   「任せて下さい。それじゃあ行きましょうか。」
ヒナギク  「そうね。行きましょうハヤテ君。」
ハヤテとヒナギクは列に並んだ。
列に並んで10分後。ハヤテとヒナギクは、遊園地のゲートを通りかかった時、
パンパカーン♪パンパカーーン♪♪ と、音楽が鳴った。
「「えっ!?」」
ハヤテとヒナギクは驚いた。
係員A   「おめでとう御座います。あなた達お二人は、」
係員B   「入場者100万人目のお客様となりました!」
「「ええええぇぇぇぇーーーー!!!!」」
ハヤテとヒナギクは驚いてしまった。
係員C   「入場者100万人目を突破した記念品と旅行のチケットが授与されます。」
「「あ、有難う御座います。」」
ハヤテとヒナギクは答えた。
係員A   「お2人は学生さんですか。」
ハヤテ   「はい。高校2年生です……。」
係員B   「お2人はカップルで、デートで此処に来たんですか。」
ヒナギク  「はい。そうです……。」
ハヤテとヒナギクは、顔を真っ赤にしながら答えた。
係員C   「それじゃあ今日1日、思い切り楽しんでくださいね。」
ハヤテとヒナギクは顔を真っ赤にさせながら、遊園地の中に入っていた。


美希    「ヒナとハヤ太君、凄いな。」
理沙    「ああ。尾行して正解だったな。」
泉     「そうだね。ワクワクドキドキ。」
美希達も遊園地の中に入っていた。


ハヤテ   「驚きましたねヒナギクさん。」
ヒナギク  「そうね。本当に驚いたわ。」
驚きながらも疾風とヒナギクは、デートを続けるのであった。

creator:ハヤヒナ
category:本人投稿
pubdate:2012/10/09 15:59

title:君と僕の未来線 (No.0) by ゆい
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9997



   『 君と僕の未来線 』




     僕が走っている時、君は何をしているんだろう。

     僕が歩いてる時、君は何をしているんだろう。


     一秒、一秒。


     君と同じ大地を踏みしめて僕等は大人になっていくんだ。


     
     …でも君は僕をおいていった。

     何も言わずに、たった一人で。



     どうして、何も言ってくれなかったの?

     そんなに僕は頼りなかったの?

   


     僕は、こんなに君が 『好き』 なのに…。







     +。+。+。+。+。+。+。+。+。+。+。+。+。+。+。




     こんにちは!  ゆいというものです。

     ここで書くのは初めてですが、暖かい目で見てくれるとうれしいです☆

     さて、この小説は…。

     はや×ひな か、さく×はや で迷っています。

     まぁ、なんとかなると思うので置いといて…。

     えっと、私は小6です。

     なので英語とかあまりわかりません(((おい

     なので、漢字とか英語とか間違っていたら教えてくれると光栄です。

     

     では、この辺で!













    




    






    君も、僕と一緒に未来の線をかきませんか?

    僕はいつでも待っています____。
creator:ゆい
category:本人投稿
pubdate:2012/10/09 16:58

title:ヤンデレ・・ (一話完結) (No.0) by masa
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9998
初めての方は初めまして。ご存知の方はこんにちはmasaです。

今回は誰かがヤンデレになってます。なので、ヤンデレが嫌いまたは苦手な人にはお勧めできません。さらには結構ギリギリを狙ってます。

それでもいいという心の広いお方は本編どうぞ。
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綾崎ハヤテ。彼は天然ジゴロと言う驚異の魔法を持っている。そんな彼は現在、白皇学院生徒会長桂ヒナギクと交際している。
それは誰もが知っている事実であり、ヒナギクファンクラブの一部を除き、2人の仲を認め、応援していた。

「ねえヒナ」
「なあに、ハヤテ」
「フフ。呼んだだけだよ」
「もう♪」

と、こんな感じであり、俗に言うバカップルであった。

だが、それはもう数週間前の事である。


「ヒナギク」

ハヤテは涙を流しながら、決して返事をしない相手に呼びかけた。

ヒナギクは数週間前に何者かに殺害されていた。
発見者は生徒会役員の女子生徒で、仕事の為に朝登校した際、発見したのである。
発見時の光景はまさに凄惨そのもので、ここでは書けないほどで、発見者は強いショックを受け、入院中である。


「はあ」

葬式も一段落終り、ハヤテは葬儀場のロビーで、落ち込んでいた。
すると、

「綾崎君」
「あ、ヒナギクのお母様」

ヒナギクの義母・通称ヒナママがハヤテに声をかけた。

「大丈夫?」
「大丈夫なわけないですよ」

ヒナママはハヤテの隣に腰かけると

「ヒナちゃんを殺した犯人の手掛かりは得られてないんですって」
「そ、そうですか」
「綾崎君、貴方がいつまでも悲しんでいると、ヒナちゃんに怒られるわよ」
「ええ、分かってます。できるだけ早く立ち直れるように努力しますよ」
「そう。がんばってね」

そう言うと、ヒナママは控室に戻って言った。

ハヤテは誰もいなくなった事を確認すると、泣きだした。

「(ヒナ、怒られるのを承知で今は泣かせてよ。じゃないと)」

ハヤテはしばらく泣いていた。すると

「ハヤテ君」

声がし、慌てて見上げると、歩が立っていた。

「やっぱり辛いんだね」
「西沢さん」
「私の胸でよかったらいくらでも貸すよ。ヒナさんの代わりになれるか分からないけど、今は思いっきり泣いた方がいいと思うよ」

そう言われた途端、ハヤテは歩に抱きつくと、ダムが決壊したように泣きだした。
歩はただ黙って受け入れ、ハヤテの頭を優しく撫でていた。


                    × ×


数カ月後、ハヤテは歩と交際を開始していた。
もちろんハヤテはヒナギクの事を忘れたわけではないが、もう立ち直っていた。

「ねえ、ハヤテ。今度の休みはどこに連れてってくれるの?」
「う~ん。そうだ、映画を見に行こうよ。今話題の純愛映画を見ようよ」
「ああ、あのカップルになれる確率98%の映画だね」
「うん。嫌かな?」
「嫌なわけないじゃん。フフその日はおしゃれしていかないとね」
「じゃあ、僕もおしゃれしていくよ」

しかし

「あれ~?歩遅いな」

約束の時間はとっくに過ぎており、中々来ない歩を心配していたその時だった。ハヤテの携帯が鳴ったのは。

「もしもし?」
「あ、ハヤテさん。僕です一樹です」

電話の主は歩の弟・一樹であった。

「どうしたの?」
「ね、姉ちゃんが襲われたんです」
「え!?」
「今○○病院なんです。急いできてください。詳しい事はそこで説明します」
「わ、わかった」

ハヤテは慌てて病院に駆け付けた。
しかし

ハヤテは間に合わず、駆けつけた時はもうすでに息を引き取った後であった。

一樹の説明によると、発見したのはハヤテに電話する数分前で、自分が遅く起きた際、まだ出かけていない姉を心配し、部屋をのぞいた際凄惨な現場を目撃し、慌てて救急車を呼び、その後、ハヤテに電話したとのことだった。



そして再び葬式会場。

「何で!?」

ハヤテはさらに落ち込んでしまった。

「どうして歩が?」

歩が恨みを買うような人ではない事はハヤテは十分に知っていた。それだけに警察も犯人特定には困難を極めていた。

「うう」

ハヤテは大切な恋人を失った悲しみを連続で味わってしまい、今度ばかりは立ち直れそうになかった。
ハヤテが泣いていると、

「ハヤ太君」

ハヤテが見上げると、泉がいた。

「大丈夫?」
「いえ、全然」

ハヤテの声は恐ろしく暗かった。

「そんなに落ち込まないで。私でよかったら笑顔にしてあげるよ」

泉の笑顔はかなり無理した笑顔だったが、その笑顔を見ていると、ハヤテの心はどんどん和らいでいった。

2人が交際を開始するのに時間はかからなかった。


                     × ×


ハヤテと泉が交際を開始して1カ月になろうとしていた。
最初は泉父は猛反対していたが、ハヤテの熱意に負け、交際を許した。ただし、泉を泣かせたら殺すという条件付きで。
ちなみに、虎鉄は認めないそうだ。

「ねえねえハヤテ。明日どこかに行こうよ」
「そうだね~。よし、遊園地にしよう。泉はそこが好きだろ?」
「む~。私を子供扱いしてない~?」
「あははは。ごめんごめん」
「ニハハ。いいよ。遊園地大好きだから」

だが、

待ち合わせ場所で待っていたハヤテの所に来たのは泉ではなく虎鉄であった。

「なんですか?また邪魔しに来たんじゃないでしょうね?」
「そんな場合か!!!!」

珍しくどなった虎鉄に驚き

「な、何かあったんですか?ま、まさか」
「泉が襲撃された。今すぐに俺と来い!!」

虎鉄のただならぬ様子にハヤテは信頼し、虎鉄にしたがった。

虎鉄についていくと、病院に着き、病室の扉を開けた。
すると、泉が眠っていた。

「泉!?」
「危険な状況だ。医者も手の施しようがないそうだ」

泉の父がそう説明した。

「泉死んじゃ嫌だよ」

ハヤテが泉に駆け寄り語りかけた。
すると、

「ハ、ハヤテ」
「泉」
「あ、ありがと」

そう言い残すと、泉は静かに息を引き取った。


虎鉄によると、いつものように朝起こしに行った際、返事がないので心配して部屋をのぞいたら、凄惨な現場を目の当たりにし、慌てて救急車を呼び、父親に後を任せ自分はハヤテに知らせに行ったそうだ。


                       × ×


それから数日後の葬式会場。

「うう」

流石のハヤテも3度も恋人を殺されるという状況を受け止めきれず、人目をはばからずおお泣きしていた。

すると、誰かに抱きしめられるのを感じた。
それはマリアさんであり、泣いているハヤテをただ黙って抱きしめたのである。

「悲しいときは思いっきり泣くのが一番ですよ。お姉さんが胸を貸してあげますわ」

ハヤテは今以上におお泣きし、心の奥底から「この人と一緒に働いててよかった」と感じた。

そして、マリアさんに加えナギがハヤテを必死で励ました結果、ハヤテは立ち直った。

しかし

幸せは長くなかった。




「お嬢様~マリアさ~ん。起きてくださ~い」

朝、ナギはともかく、マリアさんまで起きてこない事を心配しハヤテは2人を起こしに行った。

「もう朝ですよ~」

しかし、いつまでたっても返事はない。

「入りますよ~」

それでも返事がなく、ハヤテは慎重に扉を開けた。

「な、な、な」

ハヤテは2人仲良く眠ってる光景を見るだろうと思っていたが、それはみごとに裏切られた。もちろん悪い意味で。

「お2人とも!!」

横たわっている2人は明らかに息をしておらず、死んでいるのがすぐにでも分かった。

「な、何で」

あまりの光景にハヤテは思わず嘔吐してしまった。

「どうしてお2人まで!?お嬢様は三千院家の遺産の継承権を失っているはず」

ハヤテはナギが殺される理由はもうないはずだと思い混乱していた。

すると

「フフ。誘惑するのがいけないのよ」

後ろから恐ろしく冷たい声が聞こえてきた。

「貴方は私のもの。好意を抱くだけならまだしも恋人になるなんて許せるわけないでしょ?」

ハヤテは恐る恐るゆっくり振り向くと、服の前方が汚れ、高そうなナイフを持っているアテネが立っていた。

「だから思い知らせてあげたの。私のハヤテに手を出した罪でね」
「ア、アーたん!?ま、まさか」
「そうよ。桂ヒナギク、西沢歩、瀬川泉、マリア、三千院ナギ。この面々に思い知らせたのは私よ」
「な、何で」
「何で!?本当に貴方はおバカさんね。さっき言ったでしょ?貴方は私のものなのよ。それなのに手を出した揚句、恋人になるなんて許せるわけないでしょ?だから、思い知らせたの」
「そ、そんな」

腰が抜けて動けないハヤテにアテネは近づき、

「ハヤテ、貴方は私だけのものよ。さ、2人きりの世界に行きましょ」

そう言いながらハヤテを抱きしめた。


----------------------------------------------------------------------------------
以上です。

なんだか色々とごめんなさい。

では。
creator:masa
category:本人投稿
pubdate:2012/10/09 17:22

title:ハヤテの死神(三度目の正直) (No.27) by 匿名
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9612
どうも♪最近別サイトでも小説を書くという自殺行為を始めた匿名です♪感想に来ました♪
・・・うん、ナギごめん。モグラ叩きが特訓てちょっと微妙だわ。
ヒナギクは今まで通り、お父さんを心配させないためにも生徒会活動とか頑張って下さい!
ハヤテもまとめ役(?)頑張れ!
歩は食べるの早い・・・ちゃんと噛んでる?
それにそても不吉な事故ですね。体から女性の幽霊。女性の幽霊を脅す鬼神。
欲望を満たす道具とはいったい?
て、そんな事を考えてる間に歩の体に入ってきた!?どうなんの!?
主人公がいないのに!ととと、とりあえず歩死ぬなよ!
では、デスさんも更新の方頑張って下さい!
匿名でした♪
creator:匿名
category:読者レス
pubdate:2012/10/09 17:26

title:箱の中の猫 3楽章 (No.43) by キー
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9757
 ♪♪♪♪♪♪masaさん♪♪♪♪♪♪♪♪

 >「神尾崎綾子ですわ」
 >「時任麗よ」
 >「時任勝です」

 χ「毎度どうもです。」

 >綾子「ハヤテ様が驚いたのは無理もありませんわね」
 >麗「まあね。パーティの計画をしている最中にその本人が現れたんだもんね」
 >勝「聞こえていなかったみたいだから良かったです」

 ハヤテ「いやぁ、あの時は本当に驚きましたよ。」

 >綾子「買い物に行きましたが、何事もなくて良かったですわ」
 >麗「まあ、こっちのハヤテ君は不幸だもんね。強盗とかに出くわして人質にされるなん
て事もあり得ちゃうからねえ」
 >勝「それだけでなく、「かわいいから」と言う理由で連れ去られる可能性も否定できませ
んよね、こっちのお兄ちゃんは」

 ハヤテ「そうなる時もありますけど、いつもはもう遠慮せずに……今回は何もなくてよか
ったですよ。

 >綾子「誕生日パーティの計画は着々と進行しているみたいですわね」
 >麗「まあ、何事もなければいいけど」
 >勝「大丈夫ですよ。敵の計画ともかぶりませんし、次回予告でも何かが起こるみたいな
事は言ってませんから」

 χ「そこで何かが起こるのは今回に限って言えば興ざめですし、敵がかぶらないのにはわ
けがあるんですよ。」

 >masa「次回も楽しみにしてますね。リクエストは誰ですか?」

 調「だったら……瑞希さんと悠太君で。」




 ♪♪♪♪♪♪♪♪匿名さん♪♪♪♪♪♪♪♪

 >どうも♪最近Twitterにはまってる匿名です♪あれ暇つぶしにいいです。

 χ「あぁ、僕はついったーもふぇいすぶっくもやってないですね。…ていうか、たぶん一
生やらないと思いますけど。…暇があっても、…ねぇ。」

 >輝雪「ちゃっかり宣伝もしてるという。輝雪です♪」
 >ルナ「どうも♪ルナです♪」
 >感想に来ました♪

 調「それはいいが……」

 >輝雪「お兄ちゃんからの預かり物~♪」
 >!!こ、これは・・・
 >ルナ「フルート?」

 調「フルートをプレゼントとか……楽器って結構高いのに。…カズって、金持ちなんだな。」

 >輝雪「サラちゃんの担当楽器ね」
 >あいつもまた・・・。
 >ルナ「高いやつですよね」

 χ「フルートって、安いものだと数万で、高いと軽く200万を超えるんだが、カズはど
うやって手に入れた?」

 >輝雪「そうねー。とりあえず渡しときます♪」
 >では感想。
 >輝雪「どうやら会話は聞こえてなかったみたい」
 >ルナ「良かったです~♪」

 ハヤテ「ばれてなくて本当に良かったですよ。」

 >調はルカに何を頼む気だ?
 >輝雪「アイドル相手だし普通に考えるとあれよねー」
 >ルナ「皆さんが動き始めてます♪」

 ルカ「いや、調君からは何も頼まれなかったよ。…何か用意した方がいいとは言われたか
ら……やっぱりあれなのかな?」

 >・・・こうなったら第二回ゲスト出演を・・・。行ける!行けるぞ!

 χ「えぇ、行きましょう。」

 >二人「「いや、ダメでしょう」」
 >大丈夫!キーさん優しいから!

 χ「大丈夫!楽しいから!」

 調「わざわざ合わせて言うな。」

 >輝雪「人それを、無茶ぶりと言う」
 >ルナ「無視しても構いま」

 調「ていうか、失礼ながらもともと出すつもりだったし。」

 >輝雪「あ、でも使いたかったら」
 >ルナ「ユキ姉もですか!少しは遠慮してください!」

 調「やっぱり僕と同じ立場になってきているな。…ルナって。」

 >orz
 >輝雪「m(_ _)m」

 χ「最近までorz が何を表すのかわからなかったんだよね。」

 >ルナ「ふざけないで下さい!」
 >二人「「大真面目さ!」」

 χ「あははははは。」

 >ルナ「・・・疲れました。もういいです」

 調「気持ちはわかるよ。」

 >厄災の番人も動き出したね。
 >輝雪「さ、今後どうなっていくのかしら?」
 >気になるな。では、今回はこれで!

 χ「ちなみに、夜空は厄番側です。」

 調「毎度ありがとうございました。」

 χ「そういえば、1スレ目の時に、カズの大声の突っ込みを録音したなぁ。ちょっと流し
てみよう。

 『わかんねーよ!!!』

 いやぁ、懐かしいねぇ。カズが珍しく大声で突っ込んだ記憶。」



     ♪感想ありがとう♪

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
     第80話「サラの誕生日 1楽章」

 今日は10月16日。つまりサラの誕生日。


 「サラさん、起きてください。」

 ハヤテはサラを起こす。

 「ちょっと、一緒に散歩でも行きませんか?」

 朝食後、ハヤテはサラを散歩に誘う。こうして、サラには忘れられない誕生日の一日が始
まった。





 「さて、どこか行きたいところとかってあります?」

 「だったら少し公園によって行きたいです。」

 ハヤテとサラは公園のベンチに並んで座っている。

 「ふぅ、もう私たちが初めてあってからもう12年が経つんだね。」

 サラとハヤテの何気ない会話の後、2人はムラサキノヤカタに向かった。

 サラがドアを開ける。

 「ただいま~…」


 ぱぁん  ぱぁん

 「誕生日おめでとう!」

 「え?」

 「お誕生日おめでとうございます。」

 サラが後ろをむくと、ハヤテが小さな袋を持って微笑んでいた。

 「これ、大したものではないんですけど…」

 ハヤテがサラにあげたのは…緑色のお守り

 「……ありがとう……」

 「さて、次は私だな。」

 ナギはサラに1冊の本を渡す。

 「金がないから大したものはやれないけど…これは楽譜だ。」

 「ありがとう…」

 そして次々にプレゼントを渡してゆく。

 「サラ、誕生日おめでとう。」

 ヒナギクはぬいぐるみ、千春はCDと、渡されてゆく。

 「さて、私とハヤテ君で作ったんですよ。」

 マリアはサラの前にケーキを持ってくる。

 「……さて、サラの誕生日はまだまだ続くぞ。今日は一日中パーティになりそうだ
な。……というわけで…まだまだ行くぞぉぉぉぉぉ。」


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 χ「はい、ここまでです。…サブタイからわかるように、これは4話でやろうと思ってい
ます。輝雪たち鬼狩りキャラが出るのはおそらく2か3楽章だと思います。」

 調「次回もいつになるかわからんからよろしく。」

 
creator:キー
category:本人投稿
pubdate:2012/10/09 20:52

title:蒼穹を斬る (No.4) by ピアノフォルテ
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9921
 -第二幕 「悲愴」-

 ハヤテがキャノピを開くと、むわりと熱気が舞い込んできた。密閉されたコクピットは、窮屈だったが、それでも湿気に満ちたこの空気にさらされるよりは、まだマシだった。
 もう一度中に逃げ込みたかったが、生憎エンジンは止まり、機体は完全に休息してしまっている。これでは冷気を作ることなど出来ない。もう一度キャノピを閉めたなら、今度は最悪の温室が完成してしまうだろう。
 諦めて翼の上に這い出る。凝り固まった体を伸ばすと、関節がボキボキと盛大な音を立てた。
 「よっ」
 とん、と翼から飛び降りると、アスファルトが靴の裏に固い感触を返した。
 およそ三時間ぶりに感じる地面。不安定な宙より安堵出来るはずなのに、そこに懐かしさは感じられなかった。彼の心は、地に足を着けてなお、自由な空に魅せられている。
 「馬鹿野郎。足を痛めたらどうするつもりだ」
 ぼう、と空を仰いでいたハヤテを、女の声が叱りつける。
 肩を怒らせてやってくるのは、整備工の一人、朱鷺戸飛鳥だ。
 まだ若い女子だと言うのに、化粧の一つもせず、香水ではなく汗と機会油の異臭を体に纏い、ろくに手入れされていないショートカットの黒髪は、てんでばらばらのほうに跳ねている。
 お世辞にも清潔とはいい難いが、実は素養は悪くない。意志の強さを感じさせる真っ直ぐな
 眉と、鋭い切れ長の目。鍛え上げられた細く強靭な体でありながら、しかし女性的な部分はしっかりと美しい曲線を描いている。
 気を使えば、きっと十人並み以上の容姿を得る事も出来るのだろう。
 最も、先に挙げた欠点や荒い言葉遣いのせいで、彼女を女性らしく扱う者は、――ハヤテを除けば皆無であった。
 「相変わらず手厳しいですね。貴女こそ、あまり顰め面ばかりしていると美人が台無しですよ」
 勝利を祝うより先に罵声を飛ばしてきた飛鳥に、ハヤテは苦笑を返す。
 軽い口調が勘に触ったと見えて、飛鳥は吊り目をより一層鋭くして、睨みつけた。
 「当然だろう。貴様が居なければ、この機体を飛ばせる奴が居なくなるんだ――それと、俺を女扱いするなと、何度言ったら解るんだ」
 「この程度の高度でどうにかなるほど、ヤワな鍛え方はしていません」
 「そういう問題では無い。危険の有無ではなく、貴様には自覚が足りんと言っているのだ。いつまでもそのような態度をとるなら、コイツを降りてもらうぞ」
 やにわにハヤテの表情が、凍りついた。血の気が失せ、青ざめた表情で瞳孔を振るわせている。脅した飛鳥からしても、思わず驚いてしまう変化だ。
 「……済みませんでした」
 途端に素直になったハヤテに、飛鳥は肩すかしを喰らった。もう少し怒鳴り散らしてやるつもりだったのに、こうも悄然となられては、それ以上虐げるほどのサディズムは持ち合わせていない。
 「解ったなら、さっさと宿舎に帰れ。疲れているだろう」
 「けど、まだ皆さんが頑張っているのに……」
 「他の連中は、格納庫の中でアルコール漬けになってるよ。どの道、今日はこれ以上働くのは無理だ」
 「朱鷺戸さんは、混ざらないのですか?」
 「生憎私は下戸でね。苦い汁を飲みたくなったら、珈琲でも飲んでるさ」
 気にするな、と飛鳥はハヤテの肩を叩く。
 「でしたら、僕が淹れましょうか」
 「ああ、また次の休日にでも頼む。今はコイツで口の寂しさを紛らわせることにするよ」
 飛鳥はツナギのポケットから、皺くちゃになった煙草を取り出す。中にはまだ二本、残っていた。残り少ない内の一本を取り出そうとした所で、格納庫から大声が上がった。
 「うおい、我等の技術の結晶がお帰りだぜ。皆、出迎えろぉ!!」
 佐々木が一升瓶を片手に大声を上げ、顔を真っ赤にした男達を従えてやってくる。皆、足取りは覚束かず、いかにも泥酔状態である。
 「……退散したほうがよさそうだな」
 飛鳥はハヤテに耳打ちした。
 「でも、僕が居なかったら困るのでは」
 「あの様子じゃ、明日には全部忘れてる。それより、あいつ等に巻き込まれる方が余程面倒だ」
 どうすべきか困るハヤテの手を引き、飛鳥は格納庫の陰へと逃げた。
creator:ピアノフォルテ
category:本人投稿
pubdate:2012/10/09 21:01

title:箱の中の猫 3楽章 (No.44) by masa
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9757
「天王州瑞希じゃ」
「真山悠太だ」


瑞希「やはり何事もなかったか良かったのお」
悠太「まあ、何かあったら、悪い意味で忘れられん誕生日になるよ」


瑞希「サラちゃんはよく、ハヤテ君に素直に従ったのお」
悠太「まあ、ハヤテだからな。本当にただの散歩だと思ったんだろ」

瑞希「サプライズか。きっと嬉しいじゃろうな」
悠太「だろうな。で、プレゼントもそれぞれで個性が出たな」

瑞希「どういうパーティになるか楽しみじゃな」
悠太「まあ、馬鹿な乱入者(雪路)が来ない事を祈るよ」






masa「次回も楽しみにしてますね。リクエストは誰ですか?」


creator:masa
category:読者レス
pubdate:2012/10/09 21:01

title:ヤンデレ・・ (一話完結) (No.1) by 氷結アイスブリザード
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9998
こんばんは氷結です
な、なんということでしょう…次々とハヤテと恋人になった女の子が殺害されるなんてそして犯人がアテネだったなんて…かなりショッキングです
ひなゆめではヒナギクのヤンデレものは数多く見かけてきまさたが、アテネは今回が初めてだったので衝撃的でした
ナギやマリアもいくつかヤンデレものは見たことあります他のキャラも
しかしアテネは少なくとも私は初めてでした
ああーハヤテの夢であった欲しかった
アテネもヒナギクが死んだあと弱ったハヤテにすぐ接近すればそのまま恋人同士になれたのになぜ動かなかったんでしょう
もしくはヒナギクと付き合う前に求愛していれば…なんか事情があったのでしょうか
キングミダスの残留思念か?
ああーいすみさんが死んだ人を降霊して早く犯人を知ることができていたら、いやアテネはいすみより強いから口封じに殺されちゃうかも
ルカは助かりましたね。仕事で忙しかったのが幸いした?
モテすぎるのも大変ですね
もみじさんの名作のラストでヒナギクがヤンデレでハヤテが浮気していると勘違いしたあげく無理心中して、アテネに命を助けられたハヤテは全ての記憶を失っていた話ありました

今回のヤンデレの話で昔お盆の時にやる土曜ワイド劇場でホラーサスペンス思い出しました
注射器で眠らせたり、冷蔵庫に昔の彼氏の首があったり、刑事に撃たれて救急車に運ばれたけど途中で復活してその場にいた隊員を皆殺しにそして最後主人公の男の前に現れてそしてたぶん主人公殺された
当時ヤンデレという言葉が出てなかったのでつえーとかこえーとか思いました
それではまた
creator:氷結アイスブリザード
category:読者レス
pubdate:2012/10/09 21:07

title:水蓮寺ルカ、拉致られる (一時更新停止) (No.11) by ツバサ
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=8843
大海「おいおい、一体何の用だよ!?」

唐突な鈴木の登場に、大海は驚く。

鈴木「いや~、今大人気の水蓮寺ルカさんに会いたくてさ~。」

そう言うと鈴木は大海との会話を打ち切り、ルカの方を向いた。

ーーー大海は嫌な予感がした。

鈴木「どうもルカさん、鈴木です。お会い出来て嬉しいです」

ルカ「こちらこそお会い出来て光栄です。『土曜のよるでしょう』とても面白いです」

鈴木「あ~、そうですか。・・・実はですね、今日はルカさんにプレゼントがあるんですよ!」

ルカ「えっ!?わたしにですか?」

鈴木「はい。・・・それじゃあ」

鈴木はいきなり扉の方を向き、叫んだ。

「お願いしま~す」

すると、どう見ても場違いな、アメフトの装いをした集団がスタジオに入ってきた。

その瞬間、大海は甲高い笑い声を上げ、ルカは状況が呑み込めず呆然とした。

そしてーーー

大海は謎のアメフト集団の二人に両脇を掴まれ、スタジオから連れ出された。

それと同時に・・・

ルカ「・・・えっ?あ、ちょっと・・・!?」

ルカも両脇を掴まれ、アメフト集団に強制連行された。
creator:ツバサ
category:本人投稿
pubdate:2012/10/09 21:18

title:Are you happy?(10月9日更新) (No.69) by 壊れたラジオ
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9801
第44話「武道」


「凄いですね…あの侵入者」


「…まさか13人の内、4人がこの短時間にそれらしいダメージを与えられないとは…」





「…“0-(アンチ=ジェネシス)”…」



「!!?…もしや…彼が…?」


「…“0(ジェネシス)”と“対を”為す者…」


「…もし…そうであれば…
 我々は大きな“鍵”を手に入れた事になるな…」


「…どうします?…理事長には…」



「…いや、“今はまだ”、決めつけるのは早計というものだ…」


「今まで通り、じっくりと…時間を掛けて物事を見るべきだ…」


「…そうですね…」




「そして、丁度良い事になっている…」


「?」



「…奴が向かっているのは…」






「“武道館”だ」








「うわ~」

「僕の今日のラッキーアイテム」

「犬のフンかよ(笑)」

「しかも大凶」


「まあ占い雑誌なんて今持って無いし」

「信用もしてないけど」







「…では、私があなたの今日の運勢を占って差し上げましょうか…」




「あ!」

「そこの君!」


「大金貰ったらどうする?」




「…さらっと話を変えるもんじゃありませんよ…」


「まあ…使うんじゃないですか…?」





「僕ならまず数えるけどね(笑)」



「どこの落語ですか!?」



「はあ…話を戻しますよ…?」



「どこに?(笑)」

「僕」

「今から沖縄にハブ対マングース見学しに行くんだけど」



「状況分かってます!?どっち道今出られませんよね!?」
「後、話の腰を折ったまま放置しない!!」
「そしていつ用意したんですかその旅行カバン!?」



「うわ~」

「一気に突っ込んだよこの人」

「さっきの関西人より才能あるかも~(笑)」ニヘラ



「ああもう…もう何の脈絡も無くなりましたが…あえて言います…」



「何を?」

「君の過去の恥を赤裸々に語るトークイベントは受けないよ?」



「…この状況で今更言うのも気が引けますが…」






「今日はあなたの“社会的な命日”です」





「“超爆裂炎冥斬(セーフティ・シャッター)”!!!」



野々原がそう唱えた瞬間


燃え上がる溶岩の様な真紅の竜が

彼の腕から発射される…





「!」 ヒュン!



ゴアアアアアン!!!



ハヤテの後ろにあった、“鋼鉄の壁”は



一瞬にして“融解”した




「ここの人って」

「もれなく頭に血が上り易いみたいだね(笑)」




ダダダダッ!!!




タンッ!!!



ハヤテは野々原に素早く近づき…




ブンッ!!!



回し蹴りを放つ…




蹴りは直撃したように“見えた”




そう…“見えた” のだ







…ハヤテはバランスを崩した…








…確かに“命中は” したのだ…






だが、当たらなかった







…答えは簡単かつ、単純明解だ…










“攻撃がすり抜けた” のだから







「“炎魔(フレア・バースト)”」



ゴオッ!!!




「!」 バッ!!!




ハヤテは高く跳躍…




もう一度、空中で回転…




ヒュッ!!!



踵落としをかまそうとする…






…しかし…





ボボッ!!!




やはり、すり抜ける…




ガッ!!!




ボオオオッ!!!





それどころか、野々原はハヤテの足を掴み…




……“焼いた”……







「ちっ!!!」






ババッ!!!




ハヤテは足を焼かれる痛みに少し怯み




…素早く間合いを取る…




続く。






















creator:壊れたラジオ
category:本人投稿
pubdate:2012/10/09 21:38

title:世界滅亡の日に(一話完結) (No.3) by ユウさたん
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=8264
どうも、ユウさたんです。

何となく、ひなゆめの小説を読みあさっていて、タイトルに惹かれて読んでみると…私の好きなバイオネタの小説でした!

ナギが決まって七日連続見ていたバイオみたいな夢が現実になってしまった時の場面は「きた!!」と心はいつもバイオをやっている時のようになってしまいました。

しかし、ハヤテたちは逃亡を試みますが、ハヤテの不幸により奴らが集まり次々友人が襲われている所はナギは恐怖感だけでなく、悲しみもあったでしょうね。

最後のオチは…性別転換薬で、それを変態が狙っていて、気持ち悪い妄言をハヤテとナギの前で言うとバイオのゲームの如く、KOTETU IS DEADになってしまい、吹きましたよ。

私の好きなバイオネタに虎鉄ネタを入れた作品…とても楽しかったです♪

私もこんな感じのグロは極力控えたバイオのクロスの一話完結書いてみようかな?(既に長編でやってはいるが…)

それでは、長編の更新を楽しみにしています。
creator:ユウさたん
category:読者レス
pubdate:2012/10/09 23:00

title:君と僕の未来線 (No.1) by ピアノフォルテ
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9997
 初めまして。同じくこのサイト内で執筆活動をしております。ピアノフォルテと申します。

 小学6年生とは、驚かされました……。私も、若い世代の方の、少しでも力になれたらと思います。――英語と英語は私も苦手ですが(苦笑)。
 是非とも創作活動を通じて、若い内に豊かな感性を育てて下さい。
 恋愛物は、人の心の動きを表現するのが難しいですが、それだけ得るものも多いと思います。

 さて、同じ創作家である以上、私は厳しい言葉も掛けると思います。はっきり言います。私は甘くないです。作品に向きあう以上、そうするのが礼儀だと思っていますから。
 もし嫌になったら、早めに言って下さい。私の一言で、物を描くのが嫌になってしまったら元も子も有りませんから。
 あくまで、力になりたいからそういう言葉を掛けるのであって、捜索をやめて欲しいのではないということだけは、理解しておいて下さい。


 さて、まずは大きなところから。
 文章全体を通して、空白の表現を多用しすぎていると思います。
 紙面を使用している面積に対して、余りにも空白が目立ち過ぎています。
 改行は二度繰り返さずとも、一度で充分です。
 通常、このような空白は、場面の移り変わりや、単に文章だけでは表現できない特殊効果を狙って使う物で、多用しすぎると何処が重要なのだか解りにくくなってしまいます(全部重要なのだと言われたらその通りなのですが)。
 一応、改行の行数を変えることによって、この欠点を改善しようという工夫はみられるのですが、このまま続けると、スクロール量の割合に対して非常に文章が少なくなってしまい、特に掲示板という形態では、ページという概念が無い為に、非常に面倒なことになってしまいます。

 なので、この場合は単純に、

 *********************


 僕が走っている時、君はどこを何をしているのだろう。
 僕が歩いてる時、君は何をしているのだろう。


 一秒、一秒。決して戻ってこない時間を、君と隣り合って生きていくのだと疑いもしなかった。 


 でも君は、僕を置きざりにして、行ってしまった。
 ――何も言わずに、たった独りで。
 どうして、何も言ってくれなかったのだろう。
 そんなにも、僕は頼りなかったのだろうか。


 僕は、こんなに君が『好き』だと言うのに。

 **********************

 で充分だと思います。
 ……それでは、細かい所をいかせて頂きましょうか。


> 一秒、一秒。
  君と同じ大地を踏みしめて僕等は大人になっていくんだ。

 アレ?と思ったのは唐突に出てくる「僕達」の文字。
 一文の中に、既に「君」が出てきているので、このままだとあたかも「君」と「僕」以外に第三者が居るような感じがしてしまいませんか。
 他の文をよんでも、第三者は登場しないので、この「僕達」は「君」と「僕」の2名を指しているのだと思われますが、それならば「君と」あるいは「達」を取り除いた方が文章はスッキリします。誤解も少ないです。

 次には、一秒という時間を表わす語の後に、いきなり大地というまるで別の印象を受ける名詞が出てきているところ。
 別に、文章的に間違えているわけではないのですが、なんだかぶつ切りになってしまっている気がします。恐らくは、この文章で、これからの時の流れを表現したかったと思われますので、敢えて奇をてらわず、ストレートに時間を使って、なおかつ後に続く「なのに」に繋げる為に、上のように改変してみましたが、いかがでしょうか。


 最後に、本当に微細な所ですが。「一人」という漢字。勿論間違いではないです。でも、この「一人」は単純に数としての意味合いしかないので、これを孤独の意味を内包した「独り」にしたほうが哀しさを上手く表現できると思います。


 上の文には、そういった改修も加えてあるので、よければ参考にしてください。



 さんざん言いましたが、別に今が悪いとは思いません。
 あくまでこれは私の一意見であり、強制力は何もないです。
 というか、はっきりいってここまで書いてしまうのは、本来礼儀に反するので、いっそ怒って下さっても、通報して下さっても文句は言いません。
 ですが、私は本当に、エールを送りたくて書いていると言う事だけは、理解して頂けたら幸いです。
creator:ピアノフォルテ
category:読者レス
pubdate:2012/10/09 23:20

title:箱の中の猫 3楽章 (No.45) by 匿名
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9757
出演決定!ひゃっふ~♪
和也「自己紹介しろ」
あ、すいません。それでは、どうも♪匿名です♪
輝雪「私もいるわよー♪」
感想に来ました♪
輝雪「お兄ちゃんの大声ツッコミ。懐かしいわー♪」
第二十六話のレス返しだね♪
和也「あれは輝雪がツッコミ所満載な事を言うからだろ」
輝雪「何だっけ?」
えーと、
『だってリンさんよ!リンさんはリンさんにしてリンさんだからこそリンさんなのよ!!』
だったね。
輝雪「今でも考えは変わって無いわよ?」
和也「・・・まあいいか。フルートは貯金してた金で買った」
輝雪「え?そんな金、一体どこに?」
和也「手持ち百万に親から仕送りされてる分で使わなかったやつ三百万」
多!?
輝雪「ああ、なるほど」
納得しちゃった!?
和也「ま、誕生日会はこれからが本番だ。俺たちも出席するらしいし」
・・・紅を作者代理で呼ぼうかな?パズズも。
輝雪「大丈夫かしら?それ」
パズズはこっちでも出るし紅はあくまで作者代理だから、大丈夫じゃない?
和也「とにかく、だ。次回も楽しみにしてます」
それでは♪
creator:匿名
category:読者レス
pubdate:2012/10/09 23:43

title:それを手に入れたのは誰か? (No.12) by ピアノフォルテ
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9106
 いよいよ初のタイムトラベルが成功しましたね。
 ケータイって、タイムトラベルにとっては厄介な存在ですよね。数多のパラドックスを抱える事になりますし、使用不可能にしてしまったのは、若干強引ではありますが良い判断だったと思います。
 でも、作中の理論だと、未来に行くのは大丈夫そう……?どの道他のパラドックスにやられそうな気もしますが。あるいは、そもそもこのタイムマシンは過去にしか行けないとか?


 てか、ナギかわいいよナギ。
 ナイスツンデレテンプレ。頭の中では実に大人びた事を考えながらも、意地を張ってしまう、心の未発達具合がなんとも彼女らしいです。
 それとは対照的に、涙ぐましくハヤテらしいのが次の台詞
 「でも、冬はお嬢様が思っている以上に、冷たくて寒いですよ」
 ……なんだか苦労が滲み出ているなあと思ってしまいました。頑張れ、ハヤテ。
 台詞もしっかり選びぬいている辺り、流石です。


 それでは、次回も楽しみにしております。
creator:ピアノフォルテ
category:読者レス
pubdate:2012/10/10 00:52

title:ハヤテ×ヒナギク 求める想い (No.52) by ハヤヒナ
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9734

第4章 「冬休み騒動」

第5話 「遊園地デート ~密閉~」

ハヤテ   「ヒナギクさん、最初は何に乗りますか?」
ヒナギク  「コーヒーカップにしましょ。」
ハヤテ   「分かりました。では行きましょうか。」
そう言って、ハヤテは右手を差し出した。
ヒナギク  「えっ!?手を繋ぐの…?」
ハヤテ   「勿論ですよ。」
ヒナギクは恥ずかしがりながらも左手を差し出し、ハヤテとヒナギクは手を繋いだ。


そして、コーヒーカップに乗り終えた後、昼食を取っていた。
ヒナギク  「ねえ、ハヤテ君。次はジェットコースターやお化け屋敷にしましょ。」
ハヤテ   「いいですけど、大丈夫ですか>ヒナギクさん、高い所や怖いのは……。」
ヒナギク  「大丈夫よ。ハヤテ君と一緒なら平気だから。」
顔を真っ赤にして言うヒナギク。
ハヤテ   「分かりました。それでは行きましょうか。」
ヒナギク  「うん♪」


ジェットコースターでは………。
ヒナギク  「……………………………………………。」
ハヤテ   「大丈夫ですかヒナギクさん。」
ヒナギク  「うん……ハヤテ君、大丈夫よ。」


お化け屋敷では。
ヒナギク  「きゃああああああああああああーーーーーーーーーー。」
ハヤテ   「大丈夫ですかひ、ヒナギクさん。」
ヒナギクはあまりの怖さにハヤテの腕に抱きついたのだ。
お化け屋敷を出るまでずっと、ハヤテの腕に抱きついていたヒナギクであった。


ヒナギク  「ご免ねハヤテ君、行き成り抱きついて………。」
ハヤテ   「良いですよ別に。それよりももっとデートを他のしましょう。」
ヒナギク  「そうね。一杯楽しみましょ。」
ハヤテとヒナギクはこの後も、色々と回った。そして、
ハヤテ   「ヒナギクさん、後一つ乗れますが、何に乗りますか?」
ヒナギク  「そうね。じゃあ観覧車にしましょ。」
ハヤテ   「分かりました。ちゃんと僕が傍にいますから。」
ヒナギク  「お願いねハヤテ君。」
ハヤテ   「任せて下さいヒナギクさん。」
そして、ハヤテとヒナギクは、観覧車に乗った。
ハヤテとヒナギクは向かい合うように座っていた。
ヒナギク  「……………………………………………。」
ハヤテ   「大丈夫ですから、一緒に景色を見ましょう。」
ヒナギク  「うん……。」
ハヤテ   「僕が傍にいって、ヒナギクさんを支えてあげますので。」
ヒナギク  「お願いできるかな…?」
ハヤテ   「勿論ですよ。だから安心して下さい。」
だが、その時、事件………事故が起きた。
ハヤテとヒナギクの乗ったゴンドラが一番真上に到着したその時、
大きな音がし、ハヤテとヒナギクの乗ったゴンドラが大きく揺れ、停止してしまった。
「「えっ…………!!?止まった……………………!!??」」
ハヤテとヒナギクは驚いた。

creator:ハヤヒナ
category:本人投稿
pubdate:2012/10/10 10:50

title:『1%の想い』~たった1%だけれども~(オール完結) (No.41) by ゆめみん
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=3709
はじめまして
ゆめみんと申します
結婚式の日にヒナギクが何者かに純潔うばわれてしまった展開ですが自分はそういうのもありとおもいますよ
作者の自由だし
まあ、強いていうなら当日ではなく、もっと前か後にしてほしかったかな?
でもすごく楽しい話でした

creator:ゆめみん
category:読者レス
pubdate:2012/10/10 14:49

title:君と僕の未来線 (No.2) by ゆめみん
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9997
どうもどうも!
ゆめみんでございます!
すごいほんとに小6ですか!
文章うまいですね
期待してます
あと、ハヤサクでおねがいします!
最近ハヤヒナばかりでほかのがみたくて

creator:ゆめみん
category:読者レス
pubdate:2012/10/10 14:54

title:「質問・疑問・注意専用スレッド5」(小説ではありません) (No.103) by ゆめみん
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=4069
通報が解除されないことには
メンテすることはできません
管理人さんに連絡するしかないでしょう
creator:ゆめみん
category:読者レス
pubdate:2012/10/10 15:11

title:ヤンデレ・・ (一話完結) (No.2) by masa
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9998
こんにちはmasaです。

感想をいただいたので、レス返しです。

 ●氷結アイスブリザードさん

 >>こんばんは氷結です

 感想ありがとうございます♪

 >>な、なんということでしょう…次々とハヤテと恋人になった女の子が殺害されるなんてそして犯人がアテネだったなんて…かなりショッキングです

 ほほう、そう思いましたか。それがこちらの狙いだったんですよ。

 >>ひなゆめではヒナギクのヤンデレものは数多く見かけてきまさたが、アテネは今回が初めてだったので衝撃的でした

 あれ?そうでしたっけ?自分が知っている限りでは、ヤンデレアテネを見た事があったような。

 >>ナギやマリアもいくつかヤンデレものは見たことあります他のキャラも
  しかしアテネは少なくとも私は初めてでした

 ああ、ご存じなかったんですね。ひなゆめ(サブ)検索で「ヤンデレ」と打てば見れますよ。他の方が書いたヤンデレアテネを。

 >>ああーハヤテの夢であった欲しかった

 まあ、夢オチは最近多様してますからねえ。そこはすみません。

 >>アテネもヒナギクが死んだあと弱ったハヤテにすぐ接近すればそのまま恋人同士になれたのになぜ動かなかったんでしょう

 ヤンデレアテネ「フフ。あの場合放置すればハヤテに群がる害虫が誰なのかはっきり分かりますわ。だからですわよ」

 >>もしくはヒナギクと付き合う前に求愛していれば…なんか事情があったのでしょうか

 ヤンデレアテネ「私にも色々事情があったんですわ。それを片づけている内にハヤテと交際しやがったんですわ」

 >>キングミダスの残留思念か?

 ああ、それは関係ありません。

 >>ああーいすみさんが死んだ人を降霊して早く犯人を知ることができていたら、いやアテネはいすみより強いから口封じに殺されちゃうかも

 ヤンデレアテネ「鷺ノ宮さん?さあ~どうしたんでしょうね~♪」
 ハヤテ「こ、怖い」

 >>ルカは助かりましたね。仕事で忙しかったのが幸いした?

 ルカはツアーの真っ最中だったんですよ。つまりアパートにいなかったんです。

 >>モテすぎるのも大変ですね

 ハヤテ「い、いやまあはい」

 >>もみじさんの名作のラストでヒナギクがヤンデレでハヤテが浮気していると勘違いしたあげく無理心中して、アテネに命を助けられたハヤテは全ての記憶を失っていた話ありました

 そんな話があったんですか。自分は知りませんけど。

 >>今回のヤンデレの話で昔お盆の時にやる土曜ワイド劇場でホラーサスペンス思い出しました
  注射器で眠らせたり、冷蔵庫に昔の彼氏の首があったり、刑事に撃たれて救急車に運ばれたけど途中で復活してその場にいた隊員を皆殺しにそして最後主人公の男の前に現れてそしてたぶん主人公殺された
  当時ヤンデレという言葉が出てなかったのでつえーとかこえーとか思いました

 な、なんだか怖そうですね。知らなくてよかったです。

 >>それではまた

 はい~♪感想ありがとうです~♪


creator:masa
category:本人投稿
pubdate:2012/10/10 15:29

title:女神と共に2nd (10月6日更新) (No.28) by masa
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9696
こんにちはmasaです。

まずはレス返しです。

 ●氷結アイスブリザードさん

 >>こんばんわ
  氷結です

 ハヤテ「感想ありがとうございます」

 >>おおーやはりハヤテを婚約者と発表したんですね

 綾子「正確に言うのであれば、好きな異性として紹介したんですわ♪」
 ハヤテ「あんまり変わらない気が」

 >>ハヤテみんなにすかれてよかったですね

 ハヤテ「ええ。皆さん僕の事褒めてくれましたしね」

 >>綾子積極的でいいですね!
  ほんとハヤテにラブラブです

 綾子「フフ、当然ですわ。天王州さんには負けてられませんものね」
 アテネ「・・・」

 >>つぎはデートですか楽しみですね

 意外とべたな展開です。

 >>アテネの精神力ははたしてもつのでしょうか

 メイド長「まあ、ギリギリでしょうね」

 >>それではまた

 はい~♪感想ありがとうです~♪





 ●キーさん

 >>桜「どうも。桜です。」

 悠太「ようこそ。感想ありがとうな」

 >>椿「椿です。リクエスト有賀利根っ(ありがとねっ)!」

 ナギ「なんだその変なしゃべり方は」
 悠太「さあ?」

 >>桜「…いや、感想の時くらいその『一部を全漢字の置き換える』しゃべり方やめよ。」

 ナギ「なんだもとからか」
 マリア「面白そうな方ですね♪」

 >>椿「これは私の意思じゃないから無理。」

 悠太「まあ、個性でもあるしな。いいんじゃねえか」

 >>桜「綾子さん、何やってるんですか。」

 綾子「あら?何がですの?」

 >>椿「いくらなんでも結婚披露パーティは速すぎません?」

 綾子「違いますわ。ただ単純にハヤテ様を紹介しただけですわ。結婚はまだですわ」

 >>桜「…こういう大きい会社って、結構相手を調べて見極めるような人多いから普通にハヤテ先輩の親の事も知られていて普通は疑うのだろうけど、そこは綾子さんが認めたからなの
かな?」

 それはですね、実は綾子はハヤテと出会う前はかなりとがってたんですよ。でも、ハヤテとであった事で、デレデレになり丸くなった。綾子をそんな風にできたハヤテだから信頼できた。これが正確な理由なんですよ。設定はしたものの、出すチャンスがなかったので、ここで補足しておきますね。

 >>椿「ま、一回会えばハヤテ先輩みたいな人は信用できますから。……ハヤテ先輩なら親の
影響で学んだ(学ばされた)スキルで会社の経営も頼めそうだし。」

 あの、ハヤテは10年前、ロイヤル・ガーデンでアテネと出会って以来ずっと執事をし続けているという設定を忘れてませんか?それにハヤテはあの親を一切信頼していない事も。
つまり、アテネを救い出したのはハヤテです。だから、アテネとの別れはないんですよ。
まあ、天王州家で学んだ事を生かせば、会社の経営もできますけど。

 綾子「傘下の企業の方々は、ハヤテ様に絶大な信頼をおくそうですよ♪」

 >>桜「さて、指揮者さん(アテネ)がこれを知って暴走しないことを願っています。」

 ハヤテ「まあ、知ったら暴走どころか戦争を起こしかねませんよね」

 >>椿「さて、また来ます。リクエストあればどうぞ。」

 じゃあ、椿さんとベルアさんで。

 感想ありがとうです~♪











では本編どうぞ。
----------------------------------------------------------------------------------

前回、神尾崎家に泊まっているハヤテは綾子とのデートを約束した。


翌日、ハヤテはいつも通り朝の修行をし、綾子の朝食を作った。
ちなみに、綾子はハヤテの修行には付き合わず、実戦練習の相手は城山が務めた。

そして、朝食の時間。
ちなみに、ハヤテと綾子は一緒に食べてます。

「それで、今日はどこに連れて行ってくださるんですか?♪」
「その時まで内緒です。今知ったら楽しみが無くちゃいますよね?」
「フフ♪そうですわね♪」

その後、2人は一緒に家を出た。

ハヤテは待ち合わせの方がデートらしいのではないかと提案したが、綾子はこっちの方がいいと言い張ったのである。


                      × ×


ハヤテと綾子は腕を組んでしばらく歩いていた。

「ハヤテ様、どこに行くんですの?」
「遊園地です」
「遊園地」

綾子の顔が一瞬輝いた。

「あれ?行った事がないんですか?」
「ええ。お父様もお母様も忙しかったですし、私自身命を狙われる立場にありましたから」
「そうだったんですか」

ハヤテは心の中で決意を固め、

「でしたら、今日はとても楽しい1日にしてあげますよ♪もちろんお守りしつつね♪」
「ハヤテ様/////////////////////////」

しばらく歩くと、駅に着いた。

「電車移動ですのね」
「ええ。乗った事ないんですか?」
「流石に乗り方は知ってますが、乗るのは初めてですわ。基本は車移動ですから」

ちなみに、ナギみたいなことはなく無事に電車移動を終えた。


                      × ×


「へえ~ここが遊園地ですか」

綾子は子供のようにはしゃいでいた。

「さ、1日乗り放題券を買ってきたので、入りましょ」
「ええ♪」

遊園地に来た事がない綾子にとってはまさに夢のような場所であった。

「じゃあ、まずはこれに乗りましょう」
「でも、随分並んでいるみたいですね」
「待つのも楽しみなんですよ」

ハヤテ達が乗ったのはジャングルの中を乗り物に乗って回るというもので、人気のアトラクションである。

「♪♪♪」

乗り終わった綾子はとても楽しそうだった。

「じゃあ、次に行きましょう」
「はい♪」

次に乗ったのは童話の世界の住人が次々に出てくる夢のアトラクションで、初体験の綾子にとってはまさに夢が現実になったような場所だった。

「遊園地ってこんなに楽しいところだったんですね♪」
「喜んでいただいてるみたいで良かったです」

綾子はずっと笑顔だった。

「僕、飲み物買ってくるので、待っててください」
「ええ」

綾子はベンチに腰掛けた。

すると、

「へいお嬢ちゃん、俺達と一緒に回ろうぜ」
「結構ですわ。私には連れがいますから」
「そんなこと言わずにさあ」
「しつこい殿方は嫌いですわ」
「いいから---」

ナンパ男の一人の肩に誰かが手を置いた。

「何してるんですか?」
「ああん。見りゃわかるだろ。ナンパだよ」
「止めてもらえません?夢の国で」
「なんだと?」

ハヤテとナンパ男はしばらく睨み合っていたが、ハヤテの内なる気にビビったのか、ナンパ男は慌てて逃げ出した。

「さ、次行きましょうか」
「はい♪」

ちょうどお昼時だったので、レストランに入り昼食を済ませた。

「じゃあ、次はこの遊園地の目玉アトラクションに乗りましょうか」
「なんですの?それ」
「ジェットコースターです。大丈夫ですか?」
「ええ。私はヒナと違って高所恐怖症ではありませんから」


列に並び、順番がきた。

「さ、流石に緊張しますわね」
「大丈夫ですよ。僕が守りますから」
「ハヤテ様//////////////////////」

守られている安心感からか、綾子は悲鳴を上げた。

「どうでしたか?」
「確かに怖かったですが、それ以上に面白かったですわ♪」
「良かったです♪」
「お次はどうしますか?」

ハヤテは時計に目をやり

「乗り物は次で最後にしましょう」
「何に乗るんですの?」
「観覧車ですよ」


2人は観覧車に乗った。
そして頂上付近。

「いい景色ですわね」
「ええ」

すると、綾子はハヤテの前に立つと、ハヤテにキスした。

「ハヤテ様、今日はとても楽しかったですわ」
「いえ、まだですよ」
「はい?」
「夜のパレードがありますから。それが最大のイベントですよ」


当然のごとく、パレードを見た綾子の眼は輝いていた。


                   × ×


そして神尾崎家。

「ハヤテ様、今日は本当に楽しかったですわ」
「良かったです。そう言っていただけると、エスコートしたかいがありました」
「ハヤテ様、本当に明日帰っちゃうんですの?」
「心配かけちゃってるでしょうから」
「ハヤテ様、ここに住んでくださいな。歓迎しますわよ」

ハヤテは少し間を置き

「すみません。それはできません。僕はアーたんの執事ですから」
「残念ですわ」

そう言うと、綾子は寝息を立て始めた。
それにつられ、ハヤテも寝息を立て始めた。


                    × ×


その頃、天王州家。

「ハヤテ」

アテネはもはや完全な抜け殻状態であり、口は半びらきで窓から空を眺めていた。さらには5分に一回「ハヤテ」と呟いていた。

それを見ていたメイド長は

「(ハヤテ坊っちゃん、早めに帰ってきてください。でないと、アテネお嬢様の心が壊れてしまいます)」


こんな事になっていた。

----------------------------------------------------------------------------------
以上です。
次回はこの続きです。
では。
creator:masa
category:本人投稿
pubdate:2012/10/10 15:29

title:君と僕の未来線 (No.3) by ゆい
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9997

 えっと、今日はコメ返しだけいきます☆

 小説はまた後日。



 ピアノフォルテさんへ


 さっそく、コメありがとうございます。

 はい、分かりました! ここでは甘いとこではないのですね。

 十分に、ピアノフォルテさんの意見を使いたいと思います!

 なるほど…。 確かにあけ過ぎかもしれません…。

 私、違うとこでも書いてるんですけど、こーゆうふうにいつも書いていて、

 皆何も言わないので、これでいいのかなと思ってました。

 そうですね、今度からはそんな風に書けるよう、努力したいと思います!

 なるほど、漢字でも文章のふいんきが変わってくるんですね…。

 あ、あのっ、ピアノフォルテさんが考えてくださった、上の参考…。

 ちょっと、まねしてもいいですか??  本当、ずうずうしくてごめんなさい!

 でも、そっちのほうがいいかな…。 とか、思ってしまいまして…。

 ? なぜ、通報されるなど思うのですか??

 私は、今まできずかなかったことを言って下ってとても嬉しいです。

 ぜひとも、これからも厳しく言ってくださってくれて結構です。

 逆に嬉しいので…。  こんな私の作品ですが、これからも見てくれると嬉しいです!



 ゆめみんさんへ


 本当に、小6です!  えっと、ここにいる方たちは、大体高校生なのでしょうか?

 まぁ、それはいいんですけど…。 上手いと言ってくださってありがとうございます!

 ハヤ×サクですか。 確かに、最近ハヤ×ヒナが多いですね…。

 よし、ではハヤ×サクで書いていきたいと思います!
creator:ゆい
category:本人投稿
pubdate:2012/10/10 16:44

title:「質問・疑問・注意専用スレッド5」(小説ではありません) (No.104) by みっちょ
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=4069
ゆめみんさん

ありがとうございます!
早速管理人さんに連絡してみます!
creator:みっちょ
category:読者レス
pubdate:2012/10/10 17:37

title:私は王女、あなたは執事 (No.29) by みっちょ
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9467
氷結アイスブリザードさん
コメントありがとうございます!
完結までいろいろ悩んだり新しく思いついて足してみたりと試行錯誤の繰り返しでした。
完結できてホントにうれしいです!
ヒナギクとハヤテはやっぱりハッピーエンドにしたかったので少し強引ですがこの展開にしました。
楽しんでいただけたならうれしいです!
アフターは今週はテスト期間で来週がテストなので来週の土日になるかな?と思ってます。
テストもアフターも頑張ります!!
creator:みっちょ
category:本人投稿
pubdate:2012/10/10 17:43

title:君と僕の未来線 (No.4) by マスクザ・マネー
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9997
こんにちわぁ♪ぼくも6年生です!一緒に頑張りましょー♪
creator:マスクザ・マネー
category:読者レス
pubdate:2012/10/10 18:18

title:女神と共に2nd (10月10日更新) (No.29) by キー
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9696
 椿「リクありがと!椿です。」

 鈴ア「ど~も、鈴アで~す♪」

 椿「今回は平和にのほほ~んとしたデートの場面だったね。」

 鈴ア「まぁ、反~面アテネ~っちはも~う決壊し~そうなダ~ムみたい~だった~けど~
ねぇ♪メ~イド長~さん、ガ~ンバ~です♪」

 椿「鈴アっちがいうと、楽しんでいるようにしか見えないけどね。」

 鈴ア「自販~機にジュース~を買い~に行くと~か、どう~考えても~ナンパの~フリ~
だよね。」

 椿「『押すなよ!…押すなよ!・・・・』的なノリだね。…アテネさんは…まぁ、鈍魔伊
(ドンマイ)ということで。」

 鈴ア「そして、ハヤ~テ君~は速く~戻った~方がい~いよ♪」

 椿「アテネさんが壊れる前にネ。…手遅れだけど。てことで、また来るのでリクエストあ
れば、度雨反(どうぞ)。」
creator:キー
category:読者レス
pubdate:2012/10/10 19:33

title:新世界への神話Drei 10月8日更新 (No.53) by キー
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=8199
 奏「すみません、ずいぶんと長くかけませんでした。…お詫び申し上げます。m(__)m

 さて、さすが雷矢さんです。やっぱり雷矢さん頭いいです…というより、陰鬱の使者が使っていた『ネガティブオーガ』を…

 そして、『憎しみすら武器にする』…ですか、かっこいいです。

 エーリッヒさんは何処まで悟っているのか…深いですねぇ。雪路の何時かの眠りと同じく
らい深いですねぇ。

 雷矢さんもいつか自分を許せるといいです。

 では、次はいつ来られるかわかりませんが、リクエストが有ればどうぞ。」
creator:キー
category:読者レス
pubdate:2012/10/10 19:48

title:Are you happy?(10月9日更新) (No.70) by 壊れたラジオ
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9801
第45話「火神」


「私の能力の名は…“火神(カグツチ)”」

「…炎を操り…更には、“自分自身の実体”すら、炎に出来…」




「…物理的な攻撃を受け流せる…」



「まあ、言うなれば」

「ONE P○ECEの火拳の○ースみたいな感じだと言っておきましょうか…」




「へ~」

「君マンガとか読むの?」

「意外だな~(笑)」




「…いえ、こう説明した方が万人に分かりやすいだろうと…」




「…三千院さんと春風さんが…」




「……」

「あいつら意外とそう言う感じなのか…」

「ま!」

「どうだっていいんだけど」




「うおおおーっ!!桂さんの敵ーっ!!」

ダダダッッ!!


「坊ちゃま!!??危険です!!」




「何か」

「いかにも“モブキャラです”って言ってるようなのが来たね(笑)」


ゴアアアアン!!!



「ぐふうっ!!??」



バゴオオン!



「坊ちゃま!大丈夫ですか!?」ダッ!


「きっ…貴様ァ…」



「おいおい」

「君が武器を手に取って」

「戦いを僕に挑んできた瞬間に」

「勝負は始まっているんだぜ?」

「命なんて無い物と思えよ」

「それが“戦い”の“覚悟”だよ」



ダッ!!!



「ひいっ!!!」



ガッ!!!



ハヤテの蹴りが、東宮にとどく瞬間…


野々原が静止させた



「…あまりウチのお坊ちゃまを怖がらせないで貰えます?」

「…まだ産毛も生えていないのですから…」

「なっ…何気に失礼だよ野々原!?」


「涙目でガタガタ震えながら言っても」

「説得力ないぜ?」


「……グスッ……」



「あ~情けない」

「人に守って貰っちゃって(笑)」

「いつまでそうしてるつもりだい?」

「いくら無価値な人生でも」

「それなりに辛いことだってあるんだぜ?」



「な…」



「でもいいんだよ」

「涙を拭いて!」

「元気を出して!」

「上を向いて!」

「無価値な君も、泣き虫な君も」

「情けなくて、カッコ悪くて、弱い君も」

「全部が君なんだ」

「変わらなくたっていいんだよ」

「君は君しかいないんだから」



「くっ!でも桂さんは言っていた!

最後に勝つのは努力した奴だって!

平凡な奴でも変われるって!」




「うん」

「こういう事言う人いるでしょ?」

「人生はプラスマイナスゼロだ」

「エリートでも辛い事は沢山ある」

「努力したから成功した」

「自分だけの力じゃ成し遂げられなかった」




「でもね」


「そう言う事を言うのは」





「決まって“勝ち組”の奴等なんだ」


「!?」



「“飛べない豚はただの豚だ”」


「他の人とは違う“何か”であろうとする」

「けれど」


「“飛んだ所で、豚は豚だ”」


「どれだけ変わっても、結局本質的には」



「どうも変わらない」



「君達のお陰で分かった事だよ」




「ましてや、“異性を振り向かせたい”」

「なんて」

「不純な理由で人を傷つけようとする奴には…」



「分かんないだろうね」



「永遠に(笑)」




「くそっ…くそおっ…」



「ああ辛い辛い(笑)」

「僕も泣いてあげるよ」

「君の為に」

「嘲笑と侮蔑と共に」

「泣き続けてあげるよ」



「永遠に」





「“炎の襲来(フレア・バースト)”」



ポポポウ


「!」


ゴオオオオッ!!!




「危ねっ!」

「も~何すんのさ~」

「この制服以外、僕服持ってないんだけど~」

「ぷんぷん(怒)」



「…戯れ言多いとその口焼き尽くすぞゴルアァ…」



「うっわ~」「すげー二重人格」←棒読み



「そろそろ教えてやろう…

…“格の違い”って奴をなぁ…」ニタア



「そういう奴程」

「意外とアッサリ負けるもんだぜ?」

「ま!どっちにしろ」




「僕は悪く無い」


creator:壊れたラジオ
category:本人投稿
pubdate:2012/10/10 20:53

title:鬼狩りの一族ノ弐 (No.40) by 匿名
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9701
匿名と~♪
「輝雪と~♪」
「和也の」
「「「ラジオの一族ーー!!」

いやー、急遽作られた番外編。・・・キーさんには悪い事したなー。
輝雪「まあまあ。どうせあんたの計画性の無さと注意不足は今に始まった事じゃ無いし、開き直りなさいよ」
和也「今更だな」
何か凄い不本意なんだが・・・。

最初はアオヅキさんです!
輝雪「聖夜くんにヒカリちゃんもありがとう♪」
和也「冷静さはいつ如何なる状況でも必要だな」
ま、ヒナギクは今更な気もするがな。
輝雪「・・・あの変態、そろそろ消えないかしら?目障りね」
和也「・・・お前にしてみれば好きな人が好きでも無い相手に襲われてる様なものだしな。事実そうだが」
和也の周囲同化はかなり強力な技ですよね♪
和也「上には上がいるがな」
輝雪「お父さん、ね~」
こらこら、そういった発言はやめろ。
輝雪「それにしても、アオヅキさんの言うとおり、あんたって結構マイナスキャラをプラスに変えてるわよね」
和也「確かにな。何でだ?」
雪路は何処も酷くて、インパクトを出すにはどうしたらいいか考えた結果、ああなった。
東宮は原作でも最近いうキャラだし、特に高尾山での熊遭遇イベントが大きいな。
変態に関しては・・・もはや手を打てなかった。せいぜいハヤテのピンチに介入させるぐらいだな。いい所と言えば。
輝雪「とにかく、変態に関しては変化無しと」
和也「無理か」
無理。
輝雪「お♪手紙来てるわよ♪」
(ドキドキ)
和也「なかなか高い評価だな」
よっしゃ!良かった~。こいつ何ふざけてんだ?とか思われなくて良かった~。
輝雪「本当ね」
よし!じゃあ、次行くか!リクエストはベガとヒカリで!
和也「感想感謝する」

続いてはキーさんです♪
和也「牧野にクロ椿もありがとな」
輝雪「それでは恒例(?)の」
すみませんでしたーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!
和也「謝罪か」
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい
輝雪「まあ、無視ね。ふむ・・・椿ちゃーん、桜ちゃーん。わかってると思うけど“絶対”殺っちゃだめだからねー?」
和也「文字からしてマジだな。というか東宮にその方法は自殺行為だろ」
輝雪「相手は加減しないもんね」
和也「まあ、生徒会長が手加減しない方がよっぽど悲惨な結果になると思うがな」
輝雪「・・・否定出来ないわね」
和也「俺のやり方はそんなに変か?」
輝雪「まあ、お兄ちゃんらしいわよね」
復活!
木崎「「目覚めたか」」
おお♪キーさんありがとうございます!・・・なるほど、そうやくしますか。ついでに俺は平常ですね。
輝雪「ついでに、平常での私って結構変更点あるのよね?」
うん。まあ、そんな事はさてより、キーさん、感想ありがとうございました♪

続いては大魔王さん!
輝雪「感想ありがとう♪」
和也「夜空と無道は初めましてだな」
はい・・・そう言って頂けるとありがたいです。本当にありがとうございます。
輝雪「それではレス返し。・・・一体何をどうやったら床が抜けるのよ」
和也「凄いな」
白桜は・・・どうするんでしょうねー?
木崎「「考えて無かった!?」」
そこまで考えていられるか!
輝雪「開き直らないでよ!」
和也「・・・不安だ」
そして幸政のネタがわかんねえ。
輝雪「あんたの知識って偏ってるからね」
和也「迷惑客はとりあえず盛り上げにはなるが店側からしたらウザくてしょうがない」
東宮は・・・うん、ポジション良すぎたね。反省はしていない、後悔もしていない。
和也「最悪だな」
だって、書いた俺が東宮を否定しちゃダメじゃん!あれが俺が東宮に抱いてるイメージだし!
輝雪「まあ・・・いいか」
にしても千影ちゃんは強い。いや、他のメンツが凄いのか?
木崎「「両方」」
だよねー。
では、リクエストは幸政に雪華に桜さんで!
輝雪「感想ありがとう♪」

さて、今回もファイトー!
輝雪「段々この部分が手抜きになっているように思えてならない」
和也「事実そうなりつつある」
それでは!せーの!
「「「「スタート!!!」」」」

ーーーーーーーーーー
第四十五話・白皇玄関封鎖できませーん!
午後三時四十分
「そろそろ行きましょうか」

「ですね」

劇の時間が迫っている。ナギを起こし舞台裏での準備。リハーサルは朝のうちに行ってるので無い。

「どこに行くのかな?」

「ああ、劇をやるんですよ。西沢さんも良かったらどうですか?」

「ハヤテくんも出るの?行く行く!絶対に行く!」

歩も乗り気だ。

「じゃあ先に保健室行きましょうか。お嬢様もしっかり休んでると思いますし」

・・・
・・


~保健室~

〈先に帰る。byナギ〉

「「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」」

ただ一枚、それだけが残っていた。

「『残っていた。』じゃ無いわよ!ナギちゃんは!?」

「今連絡を・・・て、電源切られてます!」

「マリアさんは?」

「今ヤカタでは無く白皇内にいるのでわからないかと」

「今から行って連れてくるにしても往復で十分はキツイわね」

ついでに片道であれば余裕だ。

「えーと、どうしたのかな?」

「ナギちゃんが劇に出るのよ。結構重要な役割の役でね。・・・まあ、ストーリー全体が長いために『誰が誰をやるか決めても全部は出しきれない!』とか作者は嘆いてたけどね」

「ええ!?じゃあナギちゃんの代わりは!?」

「いないから困ってるんだけど」

「うう」

「とりあえずヒナギクさんには連絡しと来ました」

「ナイス!ハヤテくん」

だが、ナギがいない事には変わりない。

「(影の力とかで無理ですか?)」

「(今はまだ明るいから無理)」

影の力は明るいうちは殆ど効力がない。影があれば使えるが、一歩日向に出ればすぐさま効力を失う。

「八方ふさがりじゃないですか」

「どうにかならな・・・い?」

輝雪は歩を見ると黒い笑みをこぼした。歩は直感的に自分に降りかかるであろう厄介事に反応する。

「では私はこれで」

ガシ
「ちょっと待ちなさい」

肩を掴む輝雪。ハヤテは先の展開が読めないでいる。

「ハムちゃーん。ちょっと今困ってるの。でもね、ハムちゃんが協力してくれれば即座に解決するんだ~」

「そ、そんなー。私はキング・オブ・普通の称号を与えられた一般人だよ?他の人に頼めばいいんじゃないかな?」

「そんなこと言わずに、さ。頼むわよ。友達を見捨てる気?私だけじゃなく、ヒナギクも助かるのよ?」

「う・・・」

「と、いうことで、ナギちゃんの代わりにやってくれない♪」

ここでハヤテも気付くが、黙ってる事にする。ハヤテとしても協力してもらいたいのだ。

「無理だよ。台本も読んでないし動きもわからないのに」

「そこは完全無欠の生徒会長様が何とかしてくれるわ」

「ヒナちゃん任せ!?」

「悪魔もビックリのやり口だ」

「あなたにとっても悪い事じゃ無いはずよ」

「え?」

「(ハヤテくんと共演できるわよ)」

「!!!」

悩みは全て消えた。歩がやるべきことはただ一つ。

「ナギちゃんの代わり、やります!」

「よーし!行くわよー!」

「わわわ!」

「ありがとうございます♪西沢さん♪」

「うん♪頑張るね♪」

「急ぐわよー!」

歩の緊急参戦。三人は舞台へと急いだ。
creator:匿名
category:本人投稿
pubdate:2012/10/10 21:42

title:東大に行ける必勝法(一話完結) (No.4) by 絶影
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9799
どうも、絶影です…。
いやー最近色々と忙しくてレス返しするのをうっかり…(え

<ユウさたんさん>

>はじめまして! ユウさたんと申します。

 絶影さんの小説を読ませて頂きました。

思えば、これが初めて感想頂いたときなんですね(笑)
感想ありがとうございます。

>東大に行ける百の必勝法!の本には試験に対する必勝法ではなく、行く必勝法が書いてあるオチに笑ってしまいました。


むしろそれぐらいしか笑うところが…(汗)
ただこれだと伊澄さんが行けないので、必勝法なのかも怪しいのですが(笑)

>それに、著者ゆっきゅんならこんな本書いてもおかしくないので、納得行く結末でもありました。

そうですね。最後の西沢さんのところは必要なのかちょっと迷いましたが、
納得していただけたようですので良かったです♪

>ナギも本編で言っていましたが、良くこんな本を出版する気になる…物好きな会社もあるのかよっと私も心で突っ込んでいましたよ。

 私が考えるに、あの本は三千院家の力を使って出版させた物だと私は推測します!(笑)

まさしくその通りです(笑)
そうでなければ誰があんなものを出版しようとするのか…


>白い小説をありがとうございました。

 長編も楽しく読んでいます。 それでは、また。

ユウさたんさん感想ありがとうございました!

<氷結アイスブリザードさん>

>こんにちは
 氷結です

感想ありがとうございます。

>ゆっきゅんの作った本おもしろいですね
 そしてデス○ートネタ受けました。ひぐちを殺す時やってましたねw
 ハヤテの原作でもシラヌイがタマに向かって、ニヤリ 計算どおり あれもデ○ノートの夜神月だったし、
 ハヤテ単行本の「だめだこいつ早くなんとかしないと」もデ○ノートなので
 ハヤテのごとくはデスノ○トネタ結構多いですよね♪いいことです
 なので絶影さんがデス○ートネタ出してくれて懐かしい気持ちに慣れて良かった

まさかデス○ートネタで喜んでいただけるとは(笑)
最近は…そもそも伏字ネタがなくなってきてますよね…
文句とか来ていたんでしょうか…?
何にせよ少し寂しくなった気がします。

>ハムスターはどんなにがんばっても東大受かりそうにないですね
 それではまた

いやぁ、もしかして作者がゆっきゅんですからもしやの展開も…ないか(笑)
氷結アイスブリザードさん感想ありがとうございました!

<RIDEさん>

>どうも、RIDEです。


 こちらにも感想を書きます。

感想ありがとうございます。

>東大にいける本、どんなものかと思ったら…。
 なんかもう、滅茶苦茶ですね…。
 地図のところは面白かったです。
 さすがゆっきゅん。

はい、滅茶苦茶です(笑)
そもそも最後のところしか笑えそうなところがないので、没ネタにしてたんですよね…(汗)

>最後のハムスターはどうなるのかな…?

作者が神様に愛されていたというゆっきゅんですからね。
皆で東大に!という展開も考えたのですが…(しかも歩は全問正解(笑)
まぁそこはご想像にお任せするということで…

>これからもがんばってください。
 それでは。

RIDEさん感想ありがとうございました!
creator:絶影
category:本人投稿
pubdate:2012/10/10 23:27

title:失えない愛と守るべき絆 (10月7日更新) (No.28) by 絶影
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9675
どうも絶影です。

ハヤテと泉は同じ部屋になることができませんでしたね。
ですが…ナギは念願の虎鉄と一緒の部屋になることができました(笑)
ナギは想いを虎鉄に告げることができるのでしょうか。

一方、奈美さんは生徒会の救世主ですね(笑)
ヒナギクがあれほど言っても何かにつけて離脱していた生徒会三人娘の一人美希を捕らえるとは!
女性ですが、将来有望な執事さんですねー
理沙は…友情より自由を選んだのか…。まぁ当然か(笑)

ハヤテと泉は一緒にお風呂に…。
ハヤテは小学生並みの情緒だったのに…成長しましたね(汗)
そこに現れた虎鉄という名の変態。
相変わらずさいてーというかなんというか(笑)

牧村先生がナギに渡したエイト8.8の制御装置とは何を意味するのか!?

そして、これからハヤテと泉の間に起こる出来事とは一体何なのか!?

それではまた

creator:絶影
category:読者レス
pubdate:2012/10/10 23:48

title:鬼狩りの一族ノ弐 (No.41) by 大魔王
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9701
幸政「幸政だ、リクエストありがとな♪前回のネタは、フェイト/ゼ○だ」

桜「どうも、初めまして。幸政の妻、凰沢桜(おうさわさくら)よ♪よろしくね」

雪華「……………無道雪華(むどうせつか)よろしく。そこの力馬鹿の妹………一応」←ゴットイ○タ○をしている

幸政「いや、桜。まず俺らは結婚してないし、そもそも付き合ってすらないからな?和也達も勘違いするなよ?」

桜「まぁ、ゆー君の事はほっといても良いけど………雪華ちゃん、ここに来てまでゲームはするのは、匿名さん達に失礼よ?」

雪華「ほっといて良い。とゆうか、匿名なんて人には何しても失礼には値しない、結局は大勢の中に隠れる匿名だし」

幸政「いい加減にしろ、雪華!!えっと………匿名さんすいません。こいつはいつもこうだから、言ったことは気にしないでください」

雪華「いわゆる毒舌よ。分ったならさっさとすすめて?」

桜「そうね、じゃあ感想入るわよ?」

幸政「で、最初にナギが脱走したな」

雪華「流石は引きこもりチビね」

桜「けど、ナギちゃんは一人で帰れるのかしら?」

幸政「どうなんだろうな?もしかしたら、劇の途中で帰ってくるかもな」

雪華「そしてハムスターを、大平原会長と不幸全開借金ハーレム執事を出汁に、新たな依存症患者が恐喝したわね」

桜「えっと…………」←苦笑い

幸政「翻訳すると、ハムスターをヒナギクとハヤテを出汁ににして、輝雪が恐喝したってなるが…………」

雪華「事実」

桜「まぁ、いいんじゃない?」

幸政「まぁいいか。で、次回から劇になるのか」

桜「皆頑張ってね♪」

幸政「では、感想終わり。そういえば、和也とソルナはなんて呼ぶんだ?」

雪華「気配薄とおどおど二重人格」

桜「えっと………リクエスト、あればよろしくお願いします♪」

幸政「アディオス!!」
creator:大魔王
category:読者レス
pubdate:2012/10/11 00:22

title:制裁執事ハヤテ 恋人以外には容赦ねえ~(一話完結) (No.6) by 絶影
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9966
どうも、絶影です。

ようやく告白を決意したヒナギクが
泉とラブラブなハヤテを見て灰になるという感じの小説ですね(笑)

ヒナギクのファンクラブの会員や人を数字で見るような眼鏡をかけた男を
ハヤテが容赦なく撃退するのが痛快でした!
人が人を好きになるのは理屈じゃないって誰かが言ってた気もしますし…

雪路もこれで少しは大人しくなるでしょう。
いやあの人なら、ならないかも…
そしたら確実にクビですね(笑)

思わず笑ったのが、ここ。

>「知らなかったハヤテくん名前のないモブキャラたちにもこんなにモテていたなんて…
私が知らなかっただけなんだ…泉の気持ちもほかの子な気持ちも…」

いやいや!ヒナギクさん、あなた学院の人の名前全て覚えているんですよね!?
よほど狼狽してたのか…。
ちょっとずれてる気もしますが、絶影はそんな奴ということで(汗)

色々と面白かったです。
それではまたー
creator:絶影
category:読者レス
pubdate:2012/10/11 00:51

title:Are you happy?(10月10日更新) (No.71) by ユウさたん
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9801
どうも、ユウさたんです。

千桜・咲夜組と氷室をあっさり倒してしまいましたね。

この世界のハヤテに対等そうな人はどう見てもかなり前に登場したあの方ぐらいかと思います。

そして、この世界でもヒナギクの事が好きな東宮、ハヤテには最初からモブキャラ扱いでしたね。

野々原VSハヤテはどんな戦いになるのでしょうか?

次回も楽しみです。 それでは、また。
creator:ユウさたん
category:読者レス
pubdate:2012/10/11 01:04

title:愛と絆は人を救う(一話完結) (No.2) by ユウさたん
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9992
どうも、ユウさたんです。

愛歌さん策士っぷりは見事ですね。

最初はハヤテは疑っていたみたいでしたけど、アテネと愛の行為が進行していく内にそんな事はどうでも良くなりましたね。

結果的には愛歌さんはハヤテたちが言っていた通りGJですね。(二人のGJを言うタイミングが合っているし!)

そして、タマと神父はゲームしてたのか!? しかもス○ブラかよ!(因みに私はピ○チュウを使います)

今回も面白かったですよ。

次回も楽しみにしていますね。 それでは、また。
creator:ユウさたん
category:読者レス
pubdate:2012/10/11 01:17

title:世界滅亡の日に(一話完結) (No.4) by 絶影
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=8264
どうも絶影です。

<ユウさたんさん>

>どうも、ユウさたんです。

感想ありがとうございます。

>何となく、ひなゆめの小説を読みあさっていて、タイトルに惹かれて読んでみると…私の好きなバイオネタの小説でした!

ほう、バイオ好きなんですかー。
ちなみに私はゲームの方のバイオはやったことがないんです(汗)
ただテレビでやっているのを見ると、思わず見てしまうんですよね~

>ナギが決まって七日連続見ていたバイオみたいな夢が現実になってしまった時の場面は「きた!!」と心はいつもバイオをやっている時のようになってしまいました。

この小説は基本バイオ設定なんですが、
内容は他の漫画から取っています。
出てきたのは群れるゾ○ビだけでしたから原作のバイオ好きの方には物足りなかったかも…

>しかし、ハヤテたちは逃亡を試みますが、ハヤテの不幸により奴らが集まり次々友人が襲われている所はナギは恐怖感だけでなく、悲しみもあったでしょうね。

そうでしょうね。
次々と襲われていく展開だったので、悲しんでいる暇さえなかったかもしれませんが(笑)

>最後のオチは…性別転換薬で、それを変態が狙っていて、気持ち悪い妄言をハヤテとナギの前で言うとバイオのゲームの如く、KOTETU IS DEADになってしまい、吹きましたよ。

この小説のオチは二段階にわけたつもりです。
まず、ナギがバイオ発生を食い止めるというオチ。
ここでやめることも考えましたが、どうせならもう一段おとしてみよう!と思い
虎鉄君に犠牲になってもらいました(笑)

>私の好きなバイオネタに虎鉄ネタを入れた作品…とても楽しかったです♪

楽しんでいただけてよかったです♪

>私もこんな感じのグロは極力控えたバイオのクロスの一話完結書いてみようかな?(既に長編でやってはいるが…)

良いと思いますよ♪
ぜひ読みたいです!
正直エロは書くのも読むのも苦手で…。グロなら許容範囲です(おい

>それでは、長編の更新を楽しみにしています。

はい!ユウさたんさん感想ありがとうございました!
creator:絶影
category:本人投稿
pubdate:2012/10/11 01:24

title:新世界への神話Drei 10月8日更新 (No.54) by 絶影
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=8199
どうも、絶影です。

そうか!ネガティブだったのか!
これが第一声でした。
私なりに考えていたのですが、思いついたのは幻魔雷光まででした(いや負け惜しみとかじゃ…(汗
ですが幻魔雷光だけだとエーリッヒには捕らえたという感触がなかったでしょうし
そもそも黄金の使者にそれが効くのか?ということも邪魔をしてですね~…(ああ、何言っているのか自分でもわからなくなってきた…

とにかく、雷矢は強いですね!

憎しみさえ己の武器とする

雷矢らしい言葉だったと思います。
次は、第3の間ですか。
一体どんな強敵が現れるのでしょうか?

それでは次回も楽しみにしています。
creator:絶影
category:読者レス
pubdate:2012/10/11 01:41

title:失えない愛と守るべき絆 (10月11日更新) (No.29) by ユウさたん
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9675
新アニメ第二夜面白かった~

ナギとツグミはこれからどうなるのかな?


レス返し、氷結アイスブリザードさんに絶影さん感想ありがとうございます。

ハヤテと泉のラブラブに喜んで頂けたようで、恐縮ながらお礼を申し上げます。

ナギは虎鉄に想いは言えるのかな?

奈美はまだ詳しい事は言えませんが、ある状況ですとかなり戦闘力が上がります。

絶影さんのおっしゃった二つの伏線はこの七月中の残りの物語の大きな話に繋がる物です。

では、ありがとうございました。





第15話 始まりは大抵ろくな事がない by薫





「今日からうちの学校は林間学校か。 俺には關係ないがな」


そんな一人事を呟くのは、白皇の体育教師である薫京之介。

朝五時頃に目を覚まして、布団を片付けている所であった。

薫は林間学校の引率ではないので、本来なら早起きする必要はないのだが、今日は薫待望の最新のガンプラ発売日。

早くから専門店で並び、確実に入手する魂胆だ。

そんな薫が朝食を作ろうと台所に行こうとした時、酒ビンが散乱したテーブルの上で一枚の紙が目に入った。


「何だこの紙切れ? でも、その前に…」


薫は紙切れを取り上げる前に酒ビンを片付ける。

昨晩、雪路が「明日は林間学校という事で、お祝いするわよ!!」と訳の分からない事を言われるままに薫の自宅で酒パーティーが薫と雪路の二人で行った。(勿論、酒代は薫持ちで)

昨日の雪路との会話はほとんど覚えていないぐらい飲んだ。

雪路は既にこの家には影も形もない、帰ったらしい。

まあ、今日から林間学校で雪路は確か引率なので当然だろう。

普通ならここで酔い潰れている状態で発見されるのだから、少しは教師としての自覚を持ち始めたのだろう。

そんな風に雪路の事を見直しつつ、酒ビンを片付け終わると例の紙を手に取って読み始めた。


(昨日は酒美味しかったわよ。 ありがとうね。

『何だ? あいつが素直にお礼の手紙…珍しいな。 正直嬉しいが…』


薫は雪路の事が昔から好きである。

なので、雪路から感謝されるのは大変喜ばしい事なのだ。

薫は続けて読む。


お礼にあんたに林間学校の引率という名誉溢れる仕事を任せるわ! 生徒の皆をよろしく! では! 私は酒探しの旅に出かけるので! 雪路より」

「………………何だとー!! あの馬鹿が!! 何やってんだああああああ!!!」


薫は自分の住むアパート全体に響く叫び声をあげたのだった。

自分が少しでも雪路の事をいい人と思った自分が馬鹿みたいに見えたという。

その頃、担任が仕事をすっぽかしたとは夢にも思わないムラサキノヤカタの白皇学院に通う住民とはいうと…


『ふーいい朝だな』


ハヤテが朝からいつもの如く朝食の下ごしらえをしながら、風呂掃除をしていた。

今日は林間学校で集合は朝七半となっていて、いつもよりも早めの時間帯。

その為にいつもより早く始動し、てきぱきと朝の仕事をこなす。

ハヤテが仕事をしている間に誰かが語りかけてくる。


「おはよう、少年」

「…おはようございます。 神父さん。 朝から何の用ですか?」


ハヤテが迷惑そうな視線を送るその先にはここ住み着いている幽霊神父。

因みにこの小説では何十話ぶりの登場である。(多分、第一作の『好きなひと』以来の登場かも)


「今日から君達は林間学校だろう?」

「ええ、そうですけど…それが何か?」

「その林間学校…私の勘では何か悪い事が起こる予感がするのだ。 だから私も同行する」

「はあ…悪い予感ですか?」


神父の真摯な目つきにハヤテは胡散臭い物を感じて、まるっきり信じていないような目つきで神父を見返す。

すると神父は慌てて言い返す。


「バカか! 少年! 私の描写に真摯な目付きと描かれているではないか!! 何故、それなのに信じない?」

「…あなたはいつも人に迷惑をかけています。 それだけじゃダメですか?」

「ダメに決まっている!! そんな事で読者から納得が得られるか! 大体、私はな…出番がないから行こうと思っているだけだぞ! 
これぽっちも悪い考えなどない…」


ハヤテの口から出た事実を反論すべく、とっさに本音が出てしまった神父。


「本音が出ていますよ! 神父さん! あなたなんか連れて行ったら、ろくな事になりませんよ!」

「いいじゃないか! 嫌だー! 嫌だー! 連れていってよー!! うわーん!!」


駄々をこねる神父にいい加減にめんどくさくなってきたハヤテ。

ハヤテは痺れを切らしたかのように答える。


「もう! 子供なんですから!! 勝手にして下さい! でも、皆さんには迷惑はかけないようにして下さいね!」

「うおおおおお!! 少年よ! サンクス!! これで出番が増えるぞ!!」


ハヤテの許可の一言に狂喜喜ぶ神父の所へメイドさんがやってきて、不思議そうに尋ねる。


「ハヤテ君、誰と話しているのですか?」

「あ! マリアさん! いえ、独り言ですよ! はははは…」

「そうですか? それなら良いですけど…それよりナギは見ませんでした?」


ハヤテの誤魔化しに少し気になっていたマリアであったが、すぐに話題を変えてきた。

マリアの質問にハヤテが首を傾げる。


「いえ、僕今朝は見ていませんけど、マリアさんと寝ていたのでは?」

「昨日、ナギは夜ふかししていたみたいなので、私は先に寝ましたから、その後は分かりませんわ…」


マリアが少し心配そうな表情を浮かべながら言った。

それを聞いたハヤテは即座にこう返事する。


「そうですか。 それなら、住民の皆さんに聞いてみましょう。 あれ? 千桜さん」

「おはよう。 綾崎君、マリアさん。 朝からどうかしましたか?」


ハヤテとマリアが会話している所へ、いつもより早起きした千春が少し眠そうにしながら、尋ねてきた。


「マリアさんがですねお嬢さまが部屋に戻っていないとおっしゃっていまして…千桜さん見かけませんでしたか?」

「ああ、ナギなら私の部屋にいるぞ。 今も寝ているぞ」

「そうでしたか…良かった」


千桜の言葉にハヤテとマリアが安堵の表情を浮かべた。

その後、千桜はハヤテたち促すと、自室までハヤテたちを案内する。


「ナギが『お前に好きなひとがいたら…どういう風に告白する?』なんて聞きに来るからさ~私の部屋で色々話し込んで終いには、
私と一緒に夢に落ちたって訳さ」

「へ~お嬢さまがそんな相談を…誰かに告白でもするのでしょうか?」


ハヤテがマリアに尋ねた時、千桜の部屋の目の前に来ていて、千桜が部屋の戸を開けた瞬間ナギの寝顔が見えていた。


「ふふふ…ナギったら可愛い寝顔しちゃって…」

「そうですね。 あまりに気持ち良さそうなので、私が起こすのをためらったぐらいですからね」


ナギの寝顔は何か良い夢でも見ているかのような幸せそうな表情だった。

その時、ナギが寝言のような物を発する。


「虎鉄…私はお前のこ…が……だ」

「「!?」」

「お嬢さま…何故!? 変態の名を…?」


ナギが聞き取りにくい寝言であったが、意外にも虎鉄の名を口にしていた。

ハヤテはナギの寝言の変態の名が出た途端少し不機嫌そうな声に変化していたのに対して、マリアと千桜は何かに気がつきながら、驚き顔になっていた。


『ナギがあんな事聞いてきた訳って…まさか!?』

『ナギ…もしやあの事で虎鉄君の事を!?』

「どうかしましたか? お二人共?」


二人はナギが虎鉄に好意を寄せている事が分かってしまったようだ。

少しの二人の沈黙を不審に思い、訳を聞く鈍感・ハヤテ。

二人はハヤテの言葉に我に返る。


「何でもないぞ! 綾崎君!!」

「そうですわ! ハヤテ君!! それよりナギを私の部屋に連れて行って下さい!!」

「??? 分かりました。 では、よいしょ…」


二人の態度に只、訳が分からなくなるハヤテであったが、それでもハヤテはとりあえず気持ち良さそうに寝息を立てているナギを抱えて、
マリアの部屋に運ぶのであった。


「ハヤテ君、ありがとうございます。 後の朝食の支度は私に任して、瀬川さんを起こしてきて下さい。
今日は集合時間早いですからね」

「それもそうですね。 では、よろしくお願いします。 マリアさん」


ナギをマリアの部屋の布団にしばらく寝かせるとマリアの言葉で泉を起こしに行く事を決めて自室に引き返していった。

ハヤテを見送っていたマリアはここで深いため息をついた。


『ハヤテ君は瀬川さん…ナギは虎鉄君(まだ分かりませんが…)それでも二人とも青春を満喫していますのに、
私には好きな人すらいませんわ。 いいですわね…』


マリアはナギやハヤテより年上なのに色恋沙汰一つしていない自分に気が付き、ナギたちを羨ましがりながら、仕事を始めた。

マリアが考え事をしている時、ハヤテは自分の部屋の扉を開けていた。


「すぅ…」

『まだ寝ていたのですね。 それにしても可愛い寝顔だな~』


ハヤテが部屋に入るとまだ夢の中にいると思われる愛らしい寝顔をした泉がいた。

あまりの可愛さにハヤテは少しからかいたくなって、泉の耳もとでふっと息を吹きかける。


「にゃあー! ハ…ハヤテくん!?」

「おはようございます。 泉♪」


泉はハヤテのイタズラに驚きの表情をあげながら、起き上がった。

起きたばっかりの泉にハヤテはスマイルで迎えた。


「おはよう♪ ハヤテくん☆ 今日は林間…ムグ!!」


ハヤテの挨拶を泉は同じくらいに輝かせた笑顔でした瞬間、ハヤテによって唇が塞がれる。

つまりハヤテは大胆にも不意打ちの口付けを泉にしたわけだ。

しばらくすると泉から唇を離すなり、語りかけてきた。


「朝のキスはどんな味でしたか? 泉♪」

「甘い味かな…? ほんわりとした…」


朝からいきなりだったので、少し戸惑った様子だったが泉はここで仕返しをする。


「そうですか♪…う!」


少しの間、唇が重なり合わせてお互いの愛を確かめ合っていた二人だが、さっきより長めのキスが終わると体を離す。


「ふー今日は続けてやっちゃったね。 キス♪」

「僕には想定外のキスでしたが…泉の愛情はしっかり受け取りましたよ♪」

「私も受け取ったよ♪ ハヤテくんの愛♪」


二人はそんな感じのラブラブ会話を続けているとハヤテがこんな事を言い出す。


「そうだ! 今日は制服で集合ですけど、林間学校先は確か私服でしたね。 泉はどんな服を持って行くのですか?」

「気になるの? ハヤテくん☆」

「はい! 当然!」


ハヤテは正直に自分の気持ちを返事する。

そのハヤテの期待に泉が苦笑いしながら答える。


「見せたいのは山々何だけど…私まだシャワー浴びてないから、旅館に行ったら見せてあげるから、楽しみにしててね♪」


泉はウインクしつつ、そう言うと着替えを抱えながら、部屋を飛び出していった。

ハヤテは少し残念そうだったが、じきに立ち直り布団をたたみ始めた。

そして時間は午前六時…
その頃マリアは洗濯物を干して、朝食の仕上げに台所に戻るとそこで意外な人物が奮闘している。


「あら、ナギいつの間に起きていたのですか?」

「おはようマリア。 今ちょっと手が離せないから、あまり話しかけないでくれ」


ナギの服装は既に制服で、その上にエプロンを着ていて、手には米粒が多数付着しており、朝食の下ごしらえが終わっている食品が並べてある横に数個おむすびが皿に置いてあった。

マリアは何故ナギがこんな事をしているのかは瞬時に見抜き、どんな反応をするか試す。


「熱心ですね。 虎鉄君の為に作っているのですか? ナギ♪」

「な…何を言っておるのだ!? 私があんな変態にこんな事をする訳ないだろう!!」


マリアの言葉に急に取り乱した態度をとるナギであるが、顔は恋をする乙女の如く否定した後から、どんどん赤く染まっていった。

そんなナギが可愛く見えたマリアはさらに追い討ちをかける。


「ふふふ…私はナギの事何年も面倒を見ていますから、それぐらいお見通しですわよ♪」

「う~ち…違うのだ!! これはこの前、私を励ましてくれた…礼に過ぎない!! 深い意味なんてこれっぽっちもないのだ!!」


ナギはこの事を社交辞令に見せかけようとしていて、うんと頷く事はなかった。

マリアはナギが相変わらずですねと言いたいみたいに苦笑する。


「はははは…まあ、どっちにしても頑張って下さいね」

「分かった。 だがな…決して、私はあいつの事はなんとも思ってないからな!! それだけは勘違いするなよ!」


マリアの念を押すとナギは作業を再開した。

ナギにつられてマリアも自分の仕事をするべく、フライパンに火をつけた。

そのマリアの動作を横目で見ながら、こんな事を思う。


『う~ん…マリアには素直になれなかったな…でも、やっぱり泉以外には知られたくないな…』


ナギは自分が素直になれなかった事に対して、少し嫌悪感を抱いたが、その想いの相手の身寄り以外には知られたくないのが本音だったのだ。





第16話に続く!
creator:ユウさたん
category:本人投稿
pubdate:2012/10/11 03:15

title:君と僕の未来線 (No.5) by ピアノフォルテ
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9997
 ゆいさんへ

 私の文を真似したいとのことでしたが、どうぞ好きなだけ模倣して下さい。
 学ぶことは、「真似る」から来ている。と言われるように、他人をコピーすることは非常にいい勉強になります。これが商用だとアウトになる場合も有りますが、存分にそういう勉強ができるのも、二次創作の強みですから。

 しかし、ゆいさんは、非常に向上心溢れる方なのですね。
 私の言葉を素直に聞き入れて頂く姿勢、アドバイスする側からしても嬉しい限りです。

 ちなみに、一つ間違いが有りましたので、指摘をば(またか、とは言わないで下さいw)……
 「ふいんき」ですが、よく間違われる言葉で、本来は「ふんいき=雰囲気」が正しいです。
 実用上としては、むしろ「ふいんき」の方が通じたりしますが、ふんいきと打てば一発で漢字変換されますので、小説内ではこちらを使って頂くと便利だと思われます。

 それでは、次回の更新お待ちしております。
creator:ピアノフォルテ
category:読者レス
pubdate:2012/10/11 05:09

title:みんなの記憶(バトル系) (No.6) by 球磨川ボックス
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9950

第七話

アレス「まず、能力の説明だな」
ハヤテ「うん…」
アレス「能力ってのは簡単に言えば炎だ」
ハヤテ「………炎?」
アレスの言葉にハヤテは意味が分からなかった

アレス「人の中に元々ある生命エネルギー。それが形になったもの、それが炎だ。この炎は覚悟の無い者には決して宿る事は無い」
ハヤテ「覚悟…」
アレス「なーに、心配する事は無い!お前には素質がある!必ず炎を身につけられるはずだ!」
アレスは笑いながらハヤテを励ました

ハヤテ「それで、炎はどうやって身につけるんですか?」
アレス「いろいろと方法があるが、俺にできるのは二つだけだな」
ハヤテ「二つ?」

アレス「Aコースは、苦痛を全身で経験し、命の保証もないし、身につくかも分からない。Bコースは、寝て起きたら身についている。どっちのコースがお望みだ?」
ハヤテ「Aコース!」
ハヤテは、アレスの提案に迷う事無くAコースを選んだ

アレス「フッ…よく言った!さすが俺の見込んだ男だ!」
アレスはハヤテの応えに満足げに笑った


アレス「さて、じゃあ早速やるか」
ハヤテ「僕はなにをすれば…」
アレス「俺が今からお前に、俺の炎である太陽の炎を送ってやる。太陽の炎はそいつの中に眠る炎を呼び起こす事ができる。しかし、それと同時に、かなりの負担がかかる。さっき言った苦痛ってのはそういう事だ。その炎に打ち勝った時、お前はお前自身の炎を身につけられる!」
ハヤテ「分かった…僕は大切なものを取り返すために、どんな苦しみにだって耐えてみせる!」
アレスの言葉にハヤテは物怖じせず、力強く答えた

アレス「フッ…それだけの覚悟があれば、絶対大丈夫だ…いくぞ!」

ボウッ!

アレスの掛け声と共に、太陽の炎がハヤテの体の中に入った


ハヤテ「ぐっ……ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ウラヌス「ハヤテさん…大丈夫なの?」
氷華「大丈夫よ。あいつなら、きっと越えられるはずよ」
氷華(あなたの覚悟、みせてみなさい。綾崎ハヤテ)


ハヤテ「ああああああああああああああああああああ!!!!ぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!!」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ハヤテ「があああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ウラヌス「ねぇ…もう六時間近く苦しんでるよ?」
ハヤテを見守っていた三人の内の一人ウラヌスが口を開いた
氷華「あいつは自分から苦しむ方を選んだ。楽な方でも選べたのに…。ハヤテは自分自身の力で自分の道を切り開きたいのよ」
アレス「なんだ、あの坊主の事、かなり信頼してるようじゃねえか。まだ出会って半日も経ってないってのに」
氷華「確かに私は、あの日以来、人をあまり信じられなくなっていた。でも、あいつの目を見ればすぐに分かる。こいつは信じるに値する人だって」
アレス「そこは同感だな」

さらに一時間後


ハヤテ「ううう…はぁぁぁ…」

ウラヌス「呼吸が楽になってきたよ!?」
アレス「ああ!もうじき、炎が目覚める証拠だ!やっぱりやりやがったぜ!この野郎!」
氷華「やったのね…ハヤテ…」


ヒュンッ!

そこでハヤテの体が光に包まれた

アレス「ッ!これは…光の炎…」
その様子を見たアレスが目を見開いてつぶやいた
氷華「光の炎?そんなの、七属性の中に無いじゃない。闇の炎は例外としてあるけど…」
アレス「お前には言ってなかったが、実はあるんだ…闇の炎と対をなす光の炎が…」
氷華「なんで教えてくれなかったのよ!?」
アレス「光の炎を身に宿した人間は、一番新しくて千年以上昔の人間だぞ!?特に話す必要も無いと思ったのだが…」
アレスはそこまで言ってハヤテに視線を戻した

アレス(ハヤテ…お前は俺が思っている以上に重要な使命を背負っているのか…)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

以上です

では、コメントお待ちしております

creator:球磨川ボックス
category:本人投稿
pubdate:2012/10/11 07:17

title:ハヤテ×ヒナギク 求める想い (No.53) by ハヤヒナ
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9734

第4章 「冬休み騒動」

第6話 「遊園地デート ~密室~」

大きな揺れが襲い、ヒナギクは倒れそうになったがハヤテが受け止めてくれた。
ヒナギク  「有難うハヤテ君。」
ハヤテ   「どういたしましてヒナギクさん。」
ヒナギク  「それより何があったの?」
ハヤテ   「どうやら停電か事故みたいですね。……恐らく、停電かも知れませんね。」
ヒナギク  「停電……それで、証明とかも消えているのね。」
ハヤテ   「そうですね。でも安心してください。復旧するまで僕が傍にいますから。」
そう言って、ハヤテはヒナギクを座らせ、自分もその隣に座った。
ヒナギク  「有難うハヤテ君。」
ハヤテ   「良いですよお礼なんて。僕は、ヒナギクさんの彼氏ですから。」



その頃、ハヤテとヒナギクのデートの尾行をしていた人物は。
美希    「大変なことになったな………。」
理沙    「そうだな。入場者100万人目になったのは言いとして、」
理沙    「観覧車に閉じこめられるとはね。」
美希    「しかもヒナは高所恐怖所だ。」
理沙    「それうえにしかも1番真上に閉じ込められるとは……。」
泉     「ヒナちゃん大丈夫かな………。」
美希    「大丈夫に決まっているだろ、泉。」
理沙    「ハヤ太君がいるからな。」
泉     「そうだね。ハヤ太君はヒナちゃんの『彼氏』だからね♪」
すると、遊園地の係員が話しかけてきた。
係員D   「若しかして、君達は入場者100万人目になったカップルのお友達かい?」
美希    「ああ。我々がこの遊園地に遊びに行くと、数メートル前にヒナとハヤ太君がいてな。」
理沙    「入場者100万人目になった時は驚いたがな。」
泉     「そうだね♪」
係員E   「テレビ局が来て、その2人にインタビューしたいと言っているんで探してるんだが、」
係員D   「何処にいるか知らないか。」
美希    「それなら恐らく、停電で止まっている観覧車のゴンドラの中に。」
理沙    「しかも一番真上に……。」
泉     「閉じ込められているんだよ…。」
係員F   「それ本当なのか?」
美希    「ああ。二人が観覧車に乗るところを見たからな。」
理沙    「それでいつ、観覧車は復旧するんだ?」
係員D   「それが配電盤がショートして、数時間は掛かるらしいんだ。」
「「「えっ!?」」」
美希達は驚いた。
係員E   「それで君達は、あの2人と同じ学校に通っているんだね。」
泉     「そうだよ。同じクラスメートだよ♪」
係員D   「そうか……。」
美希達と係員は、観覧車の一番真上に止まっているゴンドラを見つめていた。



ハヤテ   「……………………。」
ヒナギク  「……………………。」
ハヤテ   「……………………。」
ヒナギク  「……………………。」
ハヤテ   「……………………。」
ヒナギク  「……………………。」
ハヤテとヒナギクは、黙り込んでいた。

creator:ハヤヒナ
category:本人投稿
pubdate:2012/10/11 10:55

title:君と僕の未来線 (No.6) by マスクザ・マネー
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9997
申し訳ありませんでました。



これからはちゃんとするのでよろしくお願いします(-_-;)
creator:マスクザ・マネー
category:読者レス
pubdate:2012/10/11 18:43

title:君と僕の未来線 (No.7) by ゆい
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9997

 えっと、小説更新は余り出来ませんが、まずコメ返しです。



 ピアノフォルテさんへ

 ありがとうございます!  ピアノフォルテさんは、とても…。

 う~んと、なんて言えば分かりませんが、すごく良い方ですね!

 そーゆう人憧れちゃいます!

 な、なるほど…。  ふいんきですか。 うむむ・・・。

 余りわかっていませんでした…。 教えてくださってありがとうございます!


 マスクザ・マネーさんへ

 へ? あぁ、全然いいですよ! 気にしないでください!

 そうなんですか~。 同じ歳ですねっ 何か嬉しいです^^

 これからも頑張るので、みてくれると嬉しいです☆

 あっ、最初のほうの文。 何か上から目線ですみません…。





 
 

 では、初めての小説更新☆




 
 ぱぁーと1。



 side hayate     『雨』






 『ざぁぁぁぁぁ___』


  激しい雨が降っている。

  道も川ももう洪水寸前のとこで、水が溢れかえっていた。

  
  そんな道を歩くのは、僕。 綾崎ハヤテだ。

  親に借金を押し付けられ、困り果てていた時に助けてくれたナギお嬢様の元で、執事として働いている。

  
  パシャ__ パシャ__

  
  足が地面につくたびに水が跳ね上がる。

  傘を差していても足はびしょ濡れで、上半身も横から雨が降ってきてびしょびしょだ。









  ごめんなさい!

  時間がないのでここまでです!   後で、編集します!
creator:ゆい
category:本人投稿
pubdate:2012/10/11 19:31

title:失えない愛と守るべき絆 (10月11日更新) (No.30) by 氷結アイスブリザード
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9675
こんばんわ
氷結です
ゆきじはあいかわらず、サボり、薫先生早く目をさますのだ
ナギはどんどんこてつへの思いがあがっていってますね
ハヤテ大胆ですね、いいぞーどんどんいきなさい
ふたりはほんと仲良し
ナギがんばれー
それでは!
creator:氷結アイスブリザード
category:読者レス
pubdate:2012/10/11 20:45

title:女神と共に2nd (10月10日更新) (No.30) by 氷結アイスブリザード
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9696
こんばんわ
氷結です
ハヤテと綾子のデートいいですね!
ハヤネはほんとモテモテ!いいぞー!
夢の国でもナンパ野郎登場、やはり即撃破ですね
私はアテネも綾子も好きですのでどっちも応援したくなっちゃいます
ハヤテいなくて寂しいアテネかわいそうだけど、そんなアテネもやっぱりカワイイ
私Sですので、ついそう思ってしまう
それではまた
creator:氷結アイスブリザード
category:読者レス
pubdate:2012/10/11 20:54

title:Are you happy?(10月10日更新) (No.72) by 壊れたラジオ
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9801
第46話「紅簾」


「“火垂の墓(ガン・パウダー)”」


ボボボボッ!!!


野々原は指先から大量かつ、高速の火花を発射する


その様子は正に


“乱舞する蛍のようだった”



ボウン!ボウン!ボウン!


命中した地点からは巨大な火柱が立つ



「ふっ…避わしたか…

すばしこい奴だ…」



「ふ~」「危ない危ない」

「こんな危険なのはいつぶりだろう(笑)」


ハヤテは着弾の瞬間、高く跳躍


天井に張り付い…もとい立っていた…



「ふん…何時までそんな口叩けるかなァ!?
 “宝碌火矢(フレア・ソード)”!!!」



バシュウウウウウウン!


「わっ!?」



ズドンッ!ズドンッ!

ガラガラガラガラッ!



野々原が放った二本の“炎の大剣”は

武道館天井をあっさりと貫く



ハヤテは足元が無くなり、天井の瓦礫と共に落下する…



ズルッ

「いてっ」



「足の火傷のせいで上手く動けないらしいな…

 丁度いい…“炎の鎮魂歌(バーニン・レクイアス)”」



ゴオオオオオオッ!!!!



「!!?」



「…広範囲の大気の組成を変化させ…

高熱のプラズマで覆われた、灼熱の空間と化す…」



「…そこにある物質なら」
「自然発火するって事ね…」
「もつのは5分てとこかなあ…(苦笑)」



「…ふ…さあ存分に踊り狂うがいい…

俺の奏でる“鎮魂歌(レクイエム)”で…!」



「うわ~」「恥ずかしいセリフ(笑)」

「僕なら死んでも言わないね」



「どーだ?今からでも遅く無い…
大人しく降伏し、司法委員まで御足労願えないかい?」



「やだ」



「即答、かつ、ニ文字で返答とは…」



「僕は悪く無いし」
「それに」「僕の行動に否は無い」

「だから」

「自分が悪く無い頭は、下げないよ」



「…何言ったって無駄なようだな…

貴様の命…貰うぞ…」



「ふふふ♪」「やってご覧よ(笑)」



「“最大出力モード炎の鎮魂歌(フル・バースト・バーニン・レクイアス)”!!」



ゴオオオオオオオオオッ!!!




武道館の中は…もう元の形を保っていなかった…



…そこにあったのは…



…灼熱地獄と化し、殺気の渦巻く空間…




…まさしく、“地獄絵図” だった…





「…さあ、最後の審判だ…


…君の行き先はどこだろうね…


…いや…聞くまでも無いか」



「…君の行き先は…“地獄”だ」




「ははは♪」「分かってるよん♪」

「そん時はそん時」

「地獄のエンマ様を打つまでさ!」

「まあ」「僕の場合」

「地獄に入るのも拒否されるだろうけどね(笑)」



「さあて…“地獄の裁き”を始めようか…」




「この世界で本当に怖いのは」
「死んだ者でも」「化け物でもなくて」



「“生きている者達”だぜ?」



「死後の地獄なんて」
「軽いもんだって思えるくらいの」

「“生き地獄”がこの世にある」

「それを分からない奴が」
「グチグチ言うなよ」



「…見せてあげるよ…」



「“理不尽”を」










つづく
creator:壊れたラジオ
category:本人投稿
pubdate:2012/10/11 21:51

title:Are you happy?(10月11日更新) (No.73) by 壊れたラジオ
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9801
こんにちは、壊れたラジオです

ユウさたんさん、感想有難う御座います!

はい、この世界のハヤテは半端じゃなく強いです

まあ強さ関係は…言うとネタバレになりますが…




他にも質問や、ここはこうした方が良い、と言う方がいればどうぞお願い致します…



では、野々原対ハヤテをお楽しみに…


creator:壊れたラジオ
category:本人投稿
pubdate:2012/10/11 22:08

title:星のヒ~ナたん!(前編) (No.0) by 氷結アイスブリザード
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=10025
ワイール!今回の話は前編と後編に分かれています
*恐らく多くの人がこの話の元ネタに気づくと思いますが、いちおう知っていても完結するまで秘密にしといてください
最近涼しくなってきたから更新速度が上がってきた
それではどうぞ



「あ~金欲しいけど~誰も貸してくれない…タカる相手も見つからない」

ダメ発言しているのは桂雪路

「毎月これじゃやってらんないわよ!なんでいつもこうなるのよ!」

お金を使いすぎるからです

「なんとか金が手に入る方法考えないと私が疲れるのとか元手がかかるのはダメね」

やる気あんのか

「ソードアートオンラインおもしれー」
「今日も絶対見るぞ」

雪路は二人の生徒の会話を聞いてひらめいた

「はっこれだわアニメ制作!私が何もしなくても誰かに作らせて学校で上映して見た奴らから金を巻き上げればいいのよ!そうと決まれば行動だ!」



薫先生ち

「で…なんでオレんちにくるんだよ」

「いや~二次元ラヴァーズのあんたならアニメ作るようなオタ友達いるんじゃないかってね」

「誰が二次元ラヴァーズだ!オレは現実の女にも興味あるつーの!」

「あっそ、別にどうでもいいけど」

「ぐっ、そんでなんでアニメ作りたいんだよ」

「金欲しいから!他の奴らに作らせて金もうけるの!私って頭よくない!」

「お前アニメ作りナメてんだろ!」

「なにいってんのよ!ちゃんとどんなアニメ作るか考えてるんだから!」

「はっ、だったら言ってみろよ」

「魔法少女ユッキー!どうよ!」

「アホかー!なんでも魔法少女をつけりゃ売れるってわけじゃねえ~よ!」

「なんでよ!この私が主役なのよ!売れるに決まっているでしょ!」

「おまえは少女じゃねえぇぇぇ!!」

「いいのよ!どうせアニメなんだから設定を14~17才ぐらいに変えりゃ」

「………いいんじゃね」

雪路好きの薫先生はよく考えずokした
いい加減目を覚ませ


数日後、白皇学院

「紹介するぞ。値美(チビ)、画里(ガリ)、出府(デブ)だ」

そこには三人の男がいた
ひとりはチビでボサボサ頭の身長が小さいガリガリの眼鏡小僧、口が3になっていて首にはカメラがかけている横にはカバンをかけてある
もうひとりは男のくせに長い長髪で前髪が顔が隠れている根暗な長身のひょろひょろした男、頭にはバンダナを巻いている。やはり横には怪しい物が入ってそうなカバンをかけておる、口調が変だ
最後のひとりはメタボな体系、頭には帽子をつけているがなぜか逆に向いている眼鏡をつけており、目線がおかしい、大きなリュクを背負っていて、何かのプリンターした服着てる
三人は見た目どおりオタクぽかった


「おーいかにもオタクって感じね!こいつは期待できそうだわ」

雪路は満足げだ
薫先生は微妙そうにいった

「そうか?」

「さっそく説明するわね創るのは魔法少女のアニメよ主人公ユッキーピチピチ17才それで…あんたたちなに見てんのよ」

三人のオタクたちはモニターに映る動画を怪しい目つきで見つめている

「あーそれ。参考のDVDよこの学校の生徒が映っているわ。そいつらも私の友達役か悪役にでも使ってもらおうとして動画研究部からパックてきたのって聞いてんの」

雪路がオタクたちに声をかけても手をヒラヒラしてもモニターを凝視するだけで反応しない

「大丈夫かしらこいつら」

「たぶん」

二人が不安そうに見つめる中オタクたちはコソコソ輪になってブツブツ話し始めた

「やっぱオバサンはだめしょ」

「ジャリ系やアクションもいまいち」

「それに比べ…は気は強そうだけど」

「笑うとかわいいと思われ」

「じゃあセクシーアイドル系?」


「おーいきいてるー」

雪路が必死に三人によびかける

「じゃあ取材いってくるでちゅ」

ひょろひょろしたオタクの画里(ガリ)がそう言った

「どこに」

「「「それはひみつ~のひみ~つ!ひみつ~のヒ~ナた~~~ん」」」

「あいつら頼りになるのかしら?」

「さ~あ…いちおうやる気はあるみたいだが」



そのころ木が生い茂る裏庭では

「ふはは…おいかぜ!これで断然こっちが有利になったぞ!」

「ふっ甘いなトリックルーム」

「くそ読まれていたか」

ナギと千桜がポ○モンでトリプルバトルをしていた
その二人にヒナギクは呆れながら

「あなたたちって自然の中にいても考えることは一つなのね…ウフフフ」

そういいながら、バスケットの中のおやつに手を伸ばす

「あっ三時のおやつ用なのについ食べちゃう私」

そのときヒナギクの視界になにかがいたような気がした
気のせいかと思ったが、また少しして遠くで視線を感じた
それが不気味に感じ

「…やだ………私、誰かに観察されている気がする」

ヒナギクは少し怖くなった
何気なくバスケットを触っていたら

「な、なによこれ……」

バスケットに小型の機器が取り付けられていた



茂みの中

「カメラ見つかった」
「ダメじゃん」
「バカ、逃げるしかないしょ」
「いや、ぼくら的には尾行がいいと思われ」



再びヒナギク視点

「おいどうしたんだヒナギク」

「なんか誰かに見られてる気がして…」
「またどうせ動研の奴らだろうヒナそろそろ行くぞ昼休みが終わる」

「あっ待ってよナギ!ハル子!」



帰り道、夕日の中、ヒナギクは道を歩き帰宅する途中
誰かにつけられている気配を感じていた
だが、振り向くと誰もいない

「っ……!」

気色悪くてヒナギクは走ってムラサキノヤカタに帰った
そのようすを3つの影が覗いて見ていた



夜、ヒナギクが寝ていると、何やら寝苦しい
目を開けるとそこには

「キャーーーーー!!!」

二階の窓にへばりつき、カシャカシャとカメラのフラッシュをたきまくる三人の男が影があった




あとがき
やりましたわ!私にしては珍しくオリキャラが三人も出た!(半オリだけど)
もう元ネタわかったと思いますが内緒にしていてください
ああーダーククロニクルでしていて投稿が遅くなってしまった
短い投稿になってしまったのは昨日ハヤテ夜中見て眠いから
ご立派な使い魔とかクィッキー死ねえーみたいなおもしろい作品私も書いてみたいな~
まずはその前にたまって消化しきれてない小説を半分以上片付けてからじゃないと
涼しくなったからがんばればなんとかなるかも…たぶん
他の作品のレス返しはまだ少し遅れそうです
それでは



creator:氷結アイスブリザード
category:本人投稿
pubdate:2012/10/12 00:25

title:星のヒ~ナたん!(前編) (No.1) by masa
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=10025
どうもmasaです。
ああ、あれですね。元ネタは覚えていますよ。

しかし、雪路は本当に駄目な人ですよね。貯金って言葉を知らないんですかね~。

28歳の雪路が魔法少女か。まあ、年齢的には平気なんじゃないですか?昔、tvkで27歳の魔法少女がヒロインのアニメがありましたし。
ま、雪路は性格的にアウトですけど。

で、薫先生が紹介したのはあの3人すか。なんだか、記憶通りだった気が。

雪路の話を聞かないのは当然ですよね~。雪路の提案通りにアニメを作ったら、ナギ以上のとんでもストーリーが出来上がりそうですから。

ってか、取材と言うよりも犯罪なきが。盗撮にストーキング。さらには寝ているヒナギクさんを勝手に撮るとは。
まあ、3人がどうなるか、大体予想はできますよね。


後編も楽しみにしてますね。
では。


creator:masa
category:読者レス
pubdate:2012/10/12 00:55

title:ハヤテ×ヒナギク 求める想い (No.54) by ハヤヒナ
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9734

第4章 「冬休み騒動」

第7話 「遊園地デート ~想いと恐怖~」

観覧車が止まってから1時間が経過した。
美希    「……これは不味い事になったな。」
理沙    「そうだな。テレビ局がヒナとハヤ太君にインタビューするって言っていたからな。」
泉     「その上、観覧車に閉じ込められているからね。」
美希    「当然、テレビでその映像は流れる…。」
理沙    「って事は、ヒナとハヤ太君が付き合っていることが当然バレる。」
泉     「必ず、白皇学院は大騒ぎになるね。」
美希    「当然、そのニュースを見るからな。」
理沙    「ヒナは兎も角、ハヤ太君は酷い目に会うな。」
泉     「どうしようか。」
美希達が言っていた事が現実になる事を、この時は知らなかった。分かってはいると思うけど。



ハヤテ   「まだ動きませんね。」
ヒナギク  「……そうね。いつ、動くのかしら?」
ハヤテ   「大丈夫ですよ。僕が傍にいますから。安心してくださいヒナギクさん。」
ヒナギク  「有難う…ハヤテ君。」
ハヤテとヒナギクは景色を見た。ヒナギクはハヤテに支えながら。
すると、ハヤテはあることに気づいた。
ハヤテ   「あっ!ヒナギクさん、あそこを見てください。」
ヒナギク  「どうしたのハヤテ君?」
ハヤテ   「あそこに花微さん達がいますよ。」
ヒナギク  「えっ!?」
ハヤテがさした方向を、ヒナギクは見た。ハヤテに支えながら。
ヒナギク  「本当だわ!」
ハヤテ   「ビデオカメラらしきものを持っていましたから、尾行をしていたんでしょう。」
ヒナギク  「(許せないわ!)」
そう心の中で呟いて、地上にいる美希達を睨んだ。



ゾォォォォーーーーーーと美希達は寒気と殺気を感じた。
美希    「何か今、寒気を感じなかったか?」
理沙    「ああ、感じた。殺気もな。」
泉     「若しかして、尾行していることに気づいたんじゃ…………。」
美希達は恐る恐る、上空を見上げた。すると、
「「「!!!!!!??????」」」
美希達は驚きのあまり、言葉が出なかった。
美希    「やっぱり、ヒナとハヤ太君。」
理沙    「我々が尾行していたことに」
泉     「気づいているよ~~~。」
美希達は恐怖を感じていた。直ぐにこの場を逃げ、帰りたかったが出来なかった。
それは、二人がが乗っているゴンドラからダーグオーラが出ている事に。ヒナギクのオーラが。


ハヤテ   「ヒナギクさん落ち着いて下さい。花微さん達がびこうしていたよりも問題があります。」
ヒナギク  「問題って?」
正常に戻ったヒナギクはハヤテに尋ねた。
ハヤテ   「テレビ局のスタッフが来ています、きっと僕達をインタビューしに来たんですよ。」
ヒナギク  「…………そう言えば、係員が言っていたわね。入場者100万人目となったなった私達にインタビューするって。」
ハヤテ   「きっとそれですよ。」
ヒナギク  「インタビューされるのね。」
ハヤテ   「ええ。されるのは構いませんが、それらがテレビで流れるのが問題ですね。」
ヒナギク  「!!!そうね。テレビで流れる事は、私達が付き合っていることがばれるわね。」
ハヤテ   「ええ。お嬢様や白皇の皆に。」
ヒナギク  「どうしようかハヤテ君。」
ハヤテ   「そういわれても困りますね……。」
ヒナギク  「それもそうね。」
ハヤテとヒナギクは顔を赤くし、困り顔になり、苦笑いをしていた。




そして、3時間後。ようやく復旧し、ハヤテとヒナギクが乗ったゴンドラが地上へと下りてきた。

creator:ハヤヒナ
category:本人投稿
pubdate:2012/10/12 10:37

title:My Song,Your Hearts ! 6th 9/3 (No.69) by イカロス
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=7464


初めまして、イカロスです

『天王洲の執事として』シリーズから読ませていただいてます。
とても面白いので、これからも更新頑張って下さい♪応援してます♪

李薇さんをはじめ、多数の他作品のオリキャラがでてきて、心踊ります♪
ハヤテとエリカのCPはイイですね~♪

空白の二週間…ハヤテ…夢だと思ってエリカを襲っちゃダメだよ~♪
まあ♪襲いたくなる気持ちはわかるけどね♪
ってことで、私もエリカを遅いに行こ~♪

バキッ!!←殴られた

ぐっ…いま…ハヤテが…がはっ!エリカさんに…手を…だすなって…
鬼の…形相で…
カレンさんの百分の一ぐらい怖かった…

ハヤテに、お詫び?の品として…エリカの合成動画を…

『ハヤテ…愛してる…』
↑この言葉を酒を飲んで酔ったエリカがハヤテを押し倒しながら言うという、短めの動画です。

そのお値段!!一億五千万!!!!←プレゼントのはずが、商売になってる
今なら、エリカの写真集もついてくる!!!!

はぁ…はぁ…疲れた…

よし♪エリカ分の充電に行こ~♪

ドスッ!グサッ!グシャグシャ…メキメキ…←いろいろと悲惨な事をされてます


うぅ…ハヤテ…そんなに怒らなくても…
今度はカレンさんの十分の一だけ怖かったよ…


さて、感想を短めですがしようと思います

ハヤテ…またやってしまったな…
お天気お姉さん、天気予報そっちのけで行っちゃうよ?
そしたら…

エリカがユウマや、近所の人にからかわれる→エリカが恥ずかしさのあまり引きこもる→ハヤテが学校で悲しむ→ハヤテがエリカのお見舞いに行く→エリカが余計に引きこもる

って感じで、どんどんエリカと話せなくなっちゃうよ!?


では、次回の更新お待ちしてます!
ハヤテ~動画の感想聞かせてね~



creator:イカロス
category:読者レス
pubdate:2012/10/12 12:33

title:みんなの記憶(バトル系) (No.7) by 球磨川ボックス
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9950

第七話

アレス「まず、能力の説明だな」
ハヤテ「うん…」
アレス「能力ってのは簡単に言えば炎だ」
ハヤテ「………炎?」
アレスの言葉にハヤテは意味が分からなかった

アレス「人の中に元々ある生命エネルギー。それが形になったもの、それが炎だ。この炎は覚悟の無い者には決して宿る事は無い」
ハヤテ「覚悟…」
アレス「なーに、心配する事は無い!お前には素質がある!必ず炎を身につけられるはずだ!」
アレスは笑いながらハヤテを励ました

ハヤテ「それで、炎はどうやって身につけるんですか?」
アレス「いろいろと方法があるが、俺にできるのは二つだけだな」
ハヤテ「二つ?」

アレス「Aコースは、苦痛を全身で経験し、命の保証もないし、身につくかも分からない。Bコースは、寝て起きたら身についている。どっちのコースがお望みだ?」
ハヤテ「Aコース!」
ハヤテは、アレスの提案に迷う事無くAコースを選んだ

アレス「フッ…よく言った!さすが俺の見込んだ男だ!」
アレスはハヤテの応えに満足げに笑った


アレス「さて、じゃあ早速やるか」
ハヤテ「僕はなにをすれば…」
アレス「俺が今からお前に、俺の炎である太陽の炎を送ってやる。太陽の炎はそいつの中に眠る炎を呼び起こす事ができる。しかし、それと同時に、かなりの負担がかかる。さっき言った苦痛ってのはそういう事だ。その炎に打ち勝った時、お前はお前自身の炎を身につけられる!」
ハヤテ「分かった…僕は大切なものを取り返すために、どんな苦しみにだって耐えてみせる!」
アレスの言葉にハヤテは物怖じせず、力強く答えた

アレス「フッ…それだけの覚悟があれば、絶対大丈夫だ…いくぞ!」

ボウッ!

アレスの掛け声と共に、太陽の炎がハヤテの体の中に入った


ハヤテ「ぐっ……ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ウラヌス「ハヤテさん…大丈夫なの?」
氷華「大丈夫よ。あいつなら、きっと越えられるはずよ」
氷華(あなたの覚悟、みせてみなさい。綾崎ハヤテ)


ハヤテ「ああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ハヤテ「があああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ウラヌス「ねぇ…もう六時間近く苦しんでるよ?」
ハヤテを見守っていた三人の内の一人ウラヌスが口を開いた
氷華「あいつは自分から苦しむ方を選んだ。楽な方でも選べたのに…。ハヤテは自分自身の力で自分の道を切り開きたいのよ」
アレス「なんだ、あの坊主の事、かなり信頼してるようじゃねえか。まだ出会って半日も経ってないってのに」
氷華「確かに私は、あの日以来、人をあまり信じられなくなっていた。でも、あいつの目を見ればすぐに分かる。こいつは信じるに値する人だって」
アレス「そこは同感だな」

さらに一時間後


ハヤテ「ううう…はぁぁぁ…」

ウラヌス「呼吸が楽になってきたよ!?」
アレス「ああ!もうじき、炎が目覚める証拠だ!やっぱりやりやがったぜ!この野郎!」
氷華「やったのね…ハヤテ…」


ヒュンッ!

そこでハヤテの体が光に包まれた

アレス「ッ!これは…光の炎…」
その様子を見たアレスが目を見開いてつぶやいた
氷華「光の炎?そんなの、七属性の中に無いじゃない。闇の炎は例外としてあるけど…」
アレス「お前には言ってなかったが、実はあるんだ…闇の炎と対をなす光の炎が…」
氷華「なんで教えてくれなかったのよ!?」
アレス「光の炎を身に宿した人間は、一番新しくて千年以上昔の人間だぞ!?特に話す必要も無いと思ったのだが…」
アレスはそこまで言ってハヤテに視線を戻した

アレス(ハヤテ…お前は俺が思っている以上に重要な使命を背負っているのか…)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

以上です

では、コメントお待ちしております

creator:球磨川ボックス
category:本人投稿
pubdate:2012/10/12 13:14

title:「質問・疑問・注意専用スレッド5」(小説ではありません) (No.105) by 氷結アイスブリザード
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=4069
交流掲示板とかに書けばいいかもしれません
もしくはメールかプログとか
creator:氷結アイスブリザード
category:読者レス
pubdate:2012/10/12 15:11

title:螺旋階段のごとく 第九章 10月2日 第百二十八話 更新 (No.67) by 竜神
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9475
▽レス返し

▼球磨川ボックスさん

>こんにちは♪球磨川ボックスです♪

どうも~♪ 竜神です

ハヤテ「感想ありがとうございます♪」

>更新お疲れ様です

更新よりもむしろ、日々の授業とか部活の方が疲れますね……その疲れが原因で、小説へのやる気が削がれたりするんですけど……

ヒカル「お前が普段からやる気を出してれば、そんなに疲れないはずなんだけどな……」

とりあえず!! 修学旅行編の二日目さえ乗り切れれば安全圏なので、何とかそこに辿り着けるように頑張ります!! ←逃げた

>美零ちゃん!漢字間違えてすみません!この事は、腹を切って詫びなければ…ですが!せめて、この感想が終わるまでは許して下さい…

美零「いや、たしかに名前を間違えるのは相手に失礼だとは思うけど、何も切腹までしなくても良いんじゃない? 分かりにくい名前でもあるんだし……」

ヒカル「名前を間違えただけで切腹なんかしてたら、作者なんか何回腹切ったら良いのか数えきれないもんな……」

スイマセン……

>後、美零ちゃんの色恋沙汰には手を出さないでおきます…

そうですね。美零に関しては絶対に手を出さない方が良いです……馬に蹴られるどころの話ではないですし、命に関わりますし……

ハヤテ「というか美零にも、好きな人はいたんですね?」

……本当にこの鈍感野郎は……

>やり過ぎると、凍らせられるし、アイも怖いし、エリカの嫉妬の炎に焼き尽くされてしまうので…

ヒカル「たしかに余計な事したら、アイが黙ってないだろうな……大切な弟子に手を出した事による怒りと、嫉妬で……二重の意味で怖いだろうな……」

美零「エリカさんに関しては、嫉妬の炎もあるだろうけど……真っ先に拳か蹴りのどっちかが飛んできそうね……」

>では、感想にいきます!

はい♪ 感想ありがとうございます♪

>意外とあの三人は常に一緒では無いんですね…まあ、ろくな事をしないのは何人でも変わりませんが…

あの三人はほぼセットですけど、その三人がろくな事をしない人間の集まりですからね……結果的には何人でいても一緒でしょうね♪

ハヤテ「『三人寄れば文殊の知恵』とは言いますけど……あの三人の場合、その知恵がろくな事に使われてない気がするんですよね……」

知識の無駄使いだよね♪ の○太君と変わらない感じだよ♪

>ハヤテの"空蹴跳"は凄いですね!どうやってるんですか!?

ハヤテ「え? あの技ですか? どうやってと言われましても……足に力を入れて、空気を足で掴むような感覚で走るんですけど……」

ヒカル「そんな感覚は絶対に分からねえよ……足で空気を掴むとか……」

美零「技の使い方とか感覚は、光の宝珠に力を与えられた時に分かる物だから、他人には理解しにくい物よね……」

>それはともかく…雪崩ってやばく無いですか!?ハヤテ…無理だって…光の力あっても死ぬって…

いや、ハヤテだったら雪崩に飲み込まれても死なない気がします!!

ハヤテ「物凄いキッパリと言い切った!? たしかに僕も死にたくはないですけど!! 絶対に根拠のない話ですよね!?」

だってトラックに轢かれても生きてたし、時計塔から飛び降りても生きてたでしょ!? 今さら雪崩に呑まれた程度では絶対に死なねえよ!!

ヒカル「まあ、そこら辺と雪崩を一緒にして良いのかどうかは微妙だけどな……」

>・・・・・・・・・・っていうか思ったんですけど…ハヤテが二人を抱えて"空蹴跳"やれば助かったんじゃ…

はい、絶対に言われると思ってました♪

ハヤテ「いや、言われると思ってたならそうすれば良かったのでは……? とりあえず理由としては、僕はまだ風使いとしては未熟ですし……」

自分一人だけで空中を走るならともかく、人を抱えて走ってもしバランスを崩したら、真っ逆さまに落ちる可能性もありますからね♪

美零「物凄い辻褄合わせな気がするんだけどね……」

>まあ、呑まれたらしょうがないですね…美零ちゃん!速くきてハヤテを助けてあげて!

美零「……私はまだ東京にいるんだけど?」

とりあえずハヤテは雪崩に飲み込まれていなくなっちゃったし……むしろこの先は、理沙と泉に頑張ってもらわないと……二人がヤバいかも♪

理沙「ヤバいのは私たちなのか!?」

泉「しかも絶対に楽しそうに言う事じゃないよね!? というか私、二日目でもこんな酷い目に遭うの!?」

>雪崩に巻き込まれたら、十五分ぐらいで死んじゃうって某子供探偵がでてくるアニメで言ってたから!このままじゃ大変だよ!!

ああ、たしかにそんな事を言ってた気がしますね♪ 雪崩で雪の下に埋まったら、十五分がタイムリミットだとか何だとか……

とりあえず僕が気になるのは、主人公の子供が雪に埋まった時に、ヒロインが何を血迷って好きな男に電話したかなんだよね……

ヒカル「物凄いどうでも良い事に食いついてんな!? ただの作品上の都合だろ!?」

>ヒカルーー!!呑気にラーメン食ってる場合じゃ無いよー!ハヤテを助けろよーー!

ヒカル「そんな事言われても知らねえよ!! まさかラーメン食ってる間に、そんなベタな展開になるとか予想もしてねえよ!!」

たしかにスキー場で迷子になって雪崩に巻き込まれるとか、本当にどんだけ不幸ならそんな事になるんだって話だよね……

ハヤテ「うぅ……やっぱり僕の不幸のせいで……?」

おそらく原因の半分くらいはお前だと思うよ? ちなみにヒカルは、ラーメンの食べ歩きをしながら十軒くらい回ってますね♪

ハヤテ「食べ過ぎじゃないですか!?」

ヒカル「いや、北海道のラーメンってかなり美味いし……まあ、財布の中身に少し不安があるから限度があるけど……」

>では、最期に…ハヤテ…美零ちゃん…お幸せに…

>グサッ!←切腹した

>ドサッ!←倒れた

>ピ~ポ~ピ~ポ~←運ばれた

ハヤテ「本当に切腹しちゃった!? しかも救急車で運ばれていった!?」

……普通の人間だったら、腹を切ったり刺したりした時点で死ぬと思うんだけど……何とかあの人が生きてる事を祈っておこう!!

美零「こんなくだらない事で死んだら、あまりにもバカバカし過ぎるからね……」

>柴「あ~初めまして、球磨川ボックスのオリジナルキャラの柴だ」

おおっ!! 球磨川ボックスさんの前作に出てきたオリキャラ!? 初めまして♪

ヒカル「向こうを見る限り、今作にも出てきそうな気がするけど……」

>柴「作者は運ばれたんで俺が代わりに締めます」

ハヤテ「柴が出るという事は、翠さんも出るって事ですかね?」

美零「さあ?」

>柴「応援してるので、これからも頑張ってください」

美零「またいつでも来てください……」

球磨川ボックスさん、感想ありがとうございました♪




▼デス◆NGlD8mY8tc2さん

>どーも、スゲー久しぶりデス。

お久しぶりです、デスさん!! 本当にお久しぶりです!!

ヒカル「感想ありがとうな♪」

>ハヤ「うぃーす、『こっちの』綾崎ハヤテです」

>カユ「どーも、『こっちの』剣野カユラです」

>コテ「おう、『こっちの』瀬川コテツだ。よろしく」

ハヤテ「三人ともわざわざ来てくださって、ありがとうございます♪ 今度はカユラさんも出てきましたよね、デスさんの作品……」

まさかカユラが出てくるとは思わなかったな……ルカは予想通りとして、まさかその親友として出てくるとは思わなかった……

美零「しかもコンセプトが『武器マニア』だからね……」

>今回は執事二人に加えて新キャラのカユラを連れてきました。つーかめっちゃ久しぶりですね感想書くの。こっちは最近メンテナンスで忙しくててんてこまいです。

>ハヤ「つーかお前マジで何回投稿し直すの?」

ハヤテ「デスさんはまだ良いですよ。二スレくらいですから変更が効きますし……こちらの作者さんなんか、ここまで来ておいてリメイクがどうとか言ってるんですよ?」

だからそれは冗談だっつーの!! 流石にやらないっての!! 実際に面倒臭いし!!

あと、プロローグから第四話くらいまではリメイクしてます♪ 少しずつ時間を使いながらしてました♪ まあ、書き方を変えただけで内容は変えてませんけど♪

ヒカル「内容まで変わってたらいろいろとアウトだろ!!」

>んー・・・とにかくね、自分に納得のいくものが書きたいんですよ私は。その手始めとしてワタルとサキを消しました。

>コテ「理由は『やっぱルカに執事がいるって変だよなー』の一言で即決したからな」

たしかにルカは、キャラ的にはハヤテと同じ貧乏族ですからね……

ハヤテ「貧乏族って何ですか!? たしかに言われてる事は否定できないですけど、もう少し言い方を考えてくれないですかね!?」

まあ、自分の納得のいくように書きたい気持ちは分かりますよ♪ その為に書き直したい気持ちも分かりますよ♪ 僕なんかは、書き直したくてもすでに手遅れですからね……

ハヤテ「天野さんとか藤原先輩とか、もう少し早く出しておけば良かったって、読み直す度に後悔してますからね……」

>ハヤ「設定はルカと同じナギの幼なじみの売れっ子漫画家。趣味で武器を集めているっつーかぶっちゃけワタルの特性を受け継いだ感じ」

>カユ「私のキャラの掘り下げはいいから感想に移ろう」

武器を集めてる事にも凄いと思うけど、趣味で武器を集められるのも凄いよ……どんなコネでそんな事してるんだろ?

美零「ところで、水蓮寺さんに仕えてたあの二人が消えたって事は、あの二人は別の場所で出てくるって事なのかしらね?」

さあ? ただワタルとサキさんだから……隊長と副隊長、とか?

ヒカル「橘はともかくあのメイドさんは……どう考えても隊長とか副隊長とか、偉い役職に就いてるイメージがねえんだけど……」←ワタルとサキには面識が無い

>よし、まああれですね。一日目が終了して二日目が始まったとこですね。

>ハヤ「そうだなー、ヒカルが光の戦士として目覚め、クイーンが五人目の光の戦士だったと」

一日目の重要な点はその二つでしたから♪ 二日目に関しては完全におまけです♪

ヒカル「またキッパリと言い切ったな……」

>カユ「まぁぶっちゃけどっちも予想はついてたんだけど」

>バカッ!失礼だろ!そういうのは思っても口には出さねーもんなの!

>コテ「いや、オメーも失礼だよ!」

ヒカルに関しては、もうずいぶん前から予想されてたと思うんですよね……匿名さんが感想に書くずっと前から……活躍しないくせに出ずっぱりのキャラだし……

ヒカル「お前、後半で俺に喧嘩売ってないか?」

クイーンに関しても、美零編で雷を出した時点で覚悟はしてました♪ まあ、ミステリアスは苦手な方ですからね……

>カユ「でもヒカルくんはあのモブ二人(名前忘れた)を殺さずに見逃して・・・強い心をもったヒーローだな」

ヒカル「もう復讐はしないって誓ったからな……アイツ等を殺したところで、お嬢様が帰ってくるわけでもないし……」

とりあえずあの○○二人は、今も地獄を見てるんじゃないですかね? 読者の手によって♪

ただヒカルに関しては、今後もいろいろと酷い選択を迫られる事になりますね……相手を殺すか殺さないか、人の生死が関わるような選択肢……

ハヤテ「何だかヒカルって、そんな役回りばかりじゃないですか?」

>コテ「まぁ『こっちの』ハヤテだったら容赦無しで殺すだろうが」

>ハヤ「うん、殺すよ」

だろうね!? 向こうのハヤテだったら絶対にそうだろうね!?

ハヤテ「向こうの僕、本当に誰に対しても容赦がないですからね……せめて女の子に対しての容赦くらいは持ってほしいんですけど……」

>コテ「殺すんかい!!ここは反論するところだろうが!」

>ハヤ「バカヤロー、なんで自分の欲望押さえ付けてまでムカツク奴生かさなきゃなんねーんだ。あいにくオレはそこまで人間できてねーよ」

>コテ「そこまで言い切れるってのも逆にカッコいいなオイ!」

美零「本当にアイツは唯我独尊、誰の色にも染まらないドス黒い、我が道のみを突っ走る人間よね……」

向こうの虎鉄の言う通り、あそこまで自分を貫いてると、本当に逆に格好良く見えてくる気がするよ……

>そしてクイーンとジャックか。正体は誰なんだろうな?

>ハヤ「アテネじゃね?」

>メッチャストレートに言った!

>ハヤ「だって口調とかモロにそんな感じだったし」

>カユ「じゃあジャックは?」

>ハヤ「さぁ、アテネの付き人ならマキナか・・・・・つーか原作キャラかオリキャラかもわかんねーしなあの二人」

>コテ「つーかこんだけストレートに言っといて間違ってたらスゲー恥ずかしいぞ」

そこら辺に関しては、後々に詳しく載せますよ♪

あと、失礼ですが忠告をさせてもらえるなら……今のハヤテみたいな発言はできるだけやめた方が良いですよ? 作者としても他の読者さんとしても、あまり良い内容ではない気がしますので……

>そして、ユキジだが、

>ハヤ「クビでよくね?」

>コテ「普通クビだよな」

雪路「揃いも揃って酷くないかしら!? ちゃんと罰は受けたわよ!? お給料減らされた上にあんな酷い拷問だったし!! なのに何でその上にクビなのよ!?」

もう普通はクビですよね♪ 理事会とかが今の雪路の行動とかをチェックしたら、給料を減らす以前に即刻解雇でしょうからね♪

ヒナギク「次に似たような事を仕出かしたら、絶対に理事長に報告するからね? 本当に覚悟はしておきなさいよ、お姉ちゃん★」

雪路「ひぃぃぃいいいいい!!!! ひ、ヒナ!! そ、それだけはマジで勘弁して!?」

>カユ「もしくは刑務所行き」

>だよね~~(笑)。

雪路「笑い事じゃないわよ!? 一人の人間の教師生命が懸かってるっていうのに、何でそんなに楽しそうなのかしらね!?」

美零「アンタが元凶その物だからでしょうが……」

>コテ「現実的に考えればユキジ一人のクビじゃ済まねーぞ、こんな事件」

>カユ「裁判、もしくは懲役くらいが妥当じゃなかろーか?」

ヒカル「ていうか昔、警察に逮捕されて刑務所に送られる寸前だったくせに……何で懲りもせずにあんな事を仕出かすのかが理解できん……」

ハヤテ「桂先生には学習能力はないのかな?」

流石に白皇も、現役教師が逮捕されては体面が非常に悪いと思うだろうから、逮捕とかはしないと思いますよ? 容赦無くクビにはすると思いますけど♪

雪路「笑顔で言う事じゃないわよ!?」

>まぁ後でハヤテ達に殺させます。

雪路「ちょっと!! こっちで月影さんにあんな酷い目に遭わされたのよ!? この上にまだやられないといけないわけ!?」

だけど、向こうのハヤテってかなりヤバくない? 基本的に誰でも容赦がない奴だよ? 美零はまだ優しさが残ってたから死なずに済んだけど、向こうのハヤテだと……

美零「……本当に死ぬかもしれないわね……」

>ハヤ「ところでコテツ。『向こうの』オレが『向こうの』お前に対して怒りを燃やしてるから責任とって『こっちの』お前が相手してやれ」

何か物凄い責任転嫁!?

ハヤテ「別にそんな事しなくて良いですよ!? たしかに世界が変わっても同じ人間だし、同じ変態だとは思ってますけど、相手なんてしなくて良いですから!!」

さり気なくどっちの虎鉄にも毒吐いてるよね?

ハヤテ「というか僕は、どちらかというと『変態』という一人の人間と関わりたくないですから、できる事なら僕に絡まないでほしいです……」

もっと辛辣な要求!?

>コテ「はぁ?!ふざけんななんでオレが!」

>ハヤ「いいだろ?別に一方的にやられろっつってんじゃねーんだからよ。ケンカの相手してやれって」

……実際のところ、ハヤテと虎鉄が本気で殺し合いをしたらどうなるんだろ?

ヒカル「原作のプロフィールによると、アイツも戦闘力は結構あるみたいだしな……何気に執事としては優秀らしいし……」

美零「ハヤテとも普通に戦えるみたいだし、本当なら簡単にボコられる事もないのに……相手が好きな相手だからあんな風になるのかしらね……」

ハヤテ「……二人とも? 本当に気持ち悪いですし、体全体に鳥肌が立っておぞましい気配を感じるので、僕の前でそんな台詞を言うのは金輪際やめてもらえますか?」

>コテ「ちぃぃぃ、しょうがねえ!伊達に『こっちの』ハヤテを相手にしてるわけじゃねえからな!」

何気に向こうのハヤテと戦えてる辺り、虎鉄って結構凄いよな……

美零「向こうで普通にハヤテに一撃入れてたからね……まあ、ハヤテが本気を出したら速攻で負けたみたいだけど……」

>カユ「おお・・・ホントに行ったぞコテツくん。中々肝が据わってるな」

>ハヤ「じゃ、オレ達は帰るか」

ハヤテ「本当に向こうの変態が来ちゃったんですけど!? 僕にどうしろと!? このまま普通に風で切り刻めば良いんですか!?」

ヒカル「落ち着けよ。こっちの変態への恨みと、向こうの変態は関係無いっていう理性との間で揺れ動いてるぞ?」

まあ、世界は違っても基本的には同じ人間だし、ホモとシスコンという種類は違っても結局は変態なんだし、別に良いんじゃないの?

ハヤテ「ああ、だったら大丈夫ですね♪ それでは遠慮なく★」

物凄いノリノリだよね!? さっきまでの迷いはどこに行った!?

>ハヤテ殿っ!お言葉ですがもう少し周りの人間に対して気を配っていただけないだろうか?!

気遣いや気配りの無い人間って、執事としてはどうなんだろ?

美零「さあ? ただアイツの場合、仕えてる主自体がいろいろと特殊だし……あれくらいが丁度良い事もあるんじゃない?」

そういうモンかな? まあ、芯が太くて変わらないっていう部分は、人間としては立派だとは思うけど……

>『すっかり忘れられてるだろうけどハヤテとアイカのキスの続きコーナー』

ああ、そういえば前回は途中で終わったんだった……たしか二人の勝負で、どっちがキスで先に堕ちるかを競うんだっけ?

ヒカル「いろいろとアウトになりそうな勝負だよな……」

>ハヤ「ん・・・・むぅ・・・・・・」

>アイ「・・・ぁ・・・・ゃ・・・・・く、んふ・・・//」

>クチュ・・クチャペチュ、ヌプ・・・

ハヤテ「まだやってる!? もしかしてずっと続いてたんですか!? というか音とか凄く危ないと思うんですけど!? 消されないですかね!?」

……どうかな? ていうか向こうの虎鉄はどうしたの?

ハヤテ「木刀で何発殴っても気絶しませんし、全然怯まなかったので、仕方なしに竜巻で遠くまで吹き飛ばしましたよ!!」

……お前もかなりの荒業を使うようになったな……

>ハヤ「ふぅ・・・中々やりますねアイカさん」

>アイ「っていうか今更ですけどこれ大丈夫ですか?//さっきから私とハヤテくんがキスしてるだけなんですけど//」

>大丈夫じゃないけど大丈夫だ。責任は私が取る。

感想は書き終わってるので、おそらく大丈夫だとは思いますけど……いや、あくまで僕の目から見ての話ですけど……

美零「他の人から見たら、『こんなのは感想で書くべきじゃない!!』みたいな感じに見えたりもするからね……」

まあ、僕は基本的にそんな事はしませんけど♪

ヒカル「本当に相変わらず、規則とかルールに関しては緩々な奴だな……」

>ハヤ「そうか、なら遠慮なく・・・」

>ハプッ

>アイ「ひっ?!/////」

ハヤテ「ちょっと!! 向こうの僕!? 何してるんですか!?////////////」

……自分のやってる行動を自分で見て赤面するとか、何かおかしくない? ビデオで自分の行動を撮影して、後で見て凄く恥ずかしがってる事と同じだよ?

ヒカル「まあ、こっちのハヤテだったら絶対にやらないだろうから、ある意味では別人の行動を見てるわけだが……」

たしかに、こっちのハヤテや原作のハヤテにはあんな度胸はないもんね♪

ハヤテ「放っておいてください!! ていうか度胸以前の問題だと思うんですけど!? 人としてのモラルの問題ですよ!?////////////」

>チュロチュロチュロ・・・カプリッ

>アイ「はわ、ふ・・・ぅ・・・・///ちょ、ハヤテくん反則です!////そんな・・・/////」

美零「……霞さんのあんな姿、初めて見た気がするわね……」

そういえば原作で、喫茶店かどこかで男と一緒にいた愛歌さんがいたんだよね……あんな顔してる愛歌さんは初めて見たな……

ヒカル「あれが噂の許嫁なのか? 見た感じ凄いラブラブだった気がするな……」

>ハヤ「なんでですか?これだってキスですよ」

>アイ「き、キスって、口以外の所でするなんて・・・///」

口にキスするのもいろいろと問題な気が……それ以前に、愛歌さんを相手にあんな態度がとれる辺りが、アイツはマジで凄いと思うよ……

ヒカル「アイツに怖い物……というか弱点みたいなのはないモンかね?」

>ハヤ「はっ、アイカさん意外とウブですね~~」

>アイ「そ、そんなこと・・・・ひゃぁ!///だ、ダメです!眼球を舐めるなんて・・・////////」

眼球舐めて大丈夫なの!? 凄く危ない気がするんですけど!?

>ちなみに眼球舐められて気持ちいいと感じたらMらしいです(笑)。

実際に舐める人がいるの!? そんな人間がいるの!? というか眼球舐められて気持ち良いとか、どんだけMなんだろうね?

眼球なんか舐められたら、痛そうなイメージしか浮かんでこないんだけど……

>・・・・っていうかこれもう早目にゴング鳴らした方がいいな。勝者ハヤテ!

>アイ「あ、ぁぅ・・・///もう、ダメ・・・////」

ハヤテ「……愛歌さんの完全敗北みたいですね……違う世界とはいえ、その相手が僕というのが凄く複雑ですけど……」

ヒカル「こっちのハヤテだったら、間違いなく霞さんが勝つだろうな……いや、弱点帳で不戦勝とかの可能性もあるよな……」

ハヤテ「いや、まず愛歌さんに勝負を挑もうなんて思わないからね?」

>ハヤ「止めねーよ、あと2時間」

>オイッ!終わりだっつってんだろ!

どこまでやる気だ、お前は!? どんだけ人を虐めたいんだよ!? 本当にドSの純血種みたいな奴だな!?

美零「二時間とかやってたら、霞さんが羞恥で死ぬかもしれないわね……」

>『ユキジに制裁のコーナー』

また新たなコーナーが!?

ヒカル「本当に次から次へと新しいコーナーが増えてるような……作者が自由だから、感想を書く読者までが自由になってきてないか?」

楽しければ全て良し♪

ヒカル「『終わり良ければ』だろうが……何か近頃になって、この小説もいろいろと問題行為が増えてきたよな……いや、問題行為は昔から少しずつ増えてたけど……」

美零「問題行為に関する粛清が始まったりしたら、真っ先にこの小説が封鎖されそうね……」

まるで他人事みたいに恐ろしい事を言うのはやめてくれる!? ていうかまだまだ完結に程遠い状態で、他の人たちのよって強制封鎖とか絶対に嫌だからね!?

ハヤテ「何だかんだで二年以上も連載してきた小説ですからね……」

>ガッゴッガッゴッドスッボカッ

>ナギ「あなたいい加減にしなさいよコラァ!」

>ヒナ「いい?!今回は危うく死者が出るとこだったのよ死者が!」

>ハヤ「テメ、脇役のくせに調子乗ってんじゃねーぞあん?」

……何かいろいろと珍しい……というかシュールな光景だな……

ヒカル「桂が雪路をボコボコにしてるのは、見慣れてるからまだ良いとして……ハヤテと三千院がそれに参加してるのが、凄い違和感を感じるんだよな……」

基本的にお人好しの塊みたいなハヤテと、運動音痴で引きこもりのナギだからね……本当にキャラが真逆だからな……

>ゴキャッガスッズドドドドドッベキンゴリュクバドッ

>ナギ「ってゆーかいつまで宿直室に入り浸ってんのよこの穀潰し!」

>ヒナ「お姉ちゃんは大人なの!大人は責任をとらなくちゃいけないの!分かる?」

>ハヤ「テメーの退職金はオレが全部貰う。あーあと無限契約で金借りて来てこの口座に入れろコラァ」

おおっ、雪路がボロボロに殴られていく……美零の場合もいろいろと酷かったけど、あれはそれ以上に酷いな……

美零「ヅラは教え方とかは良いんだけど、普段の生活態度が……もういっその事、非常勤の講師みたいな形で良いんじゃない? 給料がかなり減るだろうけど……」

ああ、たしかにそうかも……いや、でもそうすると……原作みたいに、「私もムラサキノヤカタに住む!!」みたいな感じで押しかけてきそうな気がするんだよな……

ハヤテ「それだけは本気でやめてほしいです……そして向こうのお嬢様? 桂先生は穀潰しというよりも、むしろ『月給泥棒』の名前が相応しいと思いますけど……」

雪路「意味的にはどっちも大して変ってないでしょ!? ていうか助けてよ!!」←向こうの三人にボコボコに殴られながら

ヒカル「ていうか向こうのハヤテ? お前の言ってる事、性質の悪い金融業の人間やヤクザが言ってる事とほとんど変わらねえぞ?」

ああ、たしかに……「借金を返す当てが無いなら、他の金融業から借りてきて俺らに返せ」みたいな感じの奴?

ハヤテ「何であなたはそんな妙な部分に詳しいんですかね!?」

>こんなとこですね。すいません、予想通り長くなっちゃったんでリクエストに応えようのコーナーは次回に回します。その分面白くするんでお楽しみに!

……結局のところ、コスプレ大会と水着大会のどっちになったんだろ?

ヒカル「別にどっちでも良いんじゃないのか? どうせ選ぶのはハヤテなんだし……」

ハヤテ「それはもう決定してるの!?////////////」

>それではこれからも頑張ってください!

美零「またいつでも来てください……」

デス◆NGlD8mY8tc2さん、感想ありがとうございました♪




▼匿名さん

>どうも♪匿名です♪

>輝雪「輝雪です♪」

>ルナ「ルナです♪」

>三人「「「感想に来ました♪」」」

どうも~♪ 竜神です♪ 感想ありがとうございます♪

ハヤテ「輝雪にルナさんも、わざわざ来てくださってありがとうございます♪」

>最近思ったこと!『ルナの恋路と鈴の恋路はどちらが大変か!』

>ルナ「どれ今言わなきゃダメなことですか!?」

たしかに気になる!! どっちの恋路も似たような感じで難しいし、どっちも好きな男との関係が似てるし、進展具合もどっちもなかなか進まないし……

美零「どっちが大変か……二人とも自分を好いてる女の子を妹にしか見てないし、どっちの女の子も恥ずかしがり屋だからアプローチも難しいし……難しいわね……」

鈴「……あの? その話題は、別にこの場で議論しなくても良い事じゃないですかね?」←涙目

>輝雪「そうねー。ヒカルくんは超鈍感に美波ちゃんのことを引きずってる。お兄ちゃんは恋愛に関して興味無しどころが拒否してる節があるわね」

ああ、何か和也に関してはそうらしいですね……好きな女の子ができると隙ができて、戦いに影響が出る可能性があるとかで……

ハヤテ「ヒカルに関しても、まだ上杉さんの事が好きみたいですし、他の女の子を拒否してるとまではいかなくても、なかなか踏ん切りが付かないんでしょうね……」

とりあえず、どこかでヒカルには美波との決着を付けてもらわない事には……鈴はスタート地点にすら立てない事になるかも……

鈴「ええっ!? それってかなり厳しくないですか!?」

>ルナ「何かノリノリだし!」

美零「まあ、たしかに他人の恋路とかに関して話すのは、面白かったりするからね……」

ヒカル「ていうかさっきから俺抜きで話してるけど、何の話をしてるんだ? 鈴の事とか恋路がどうとか聞こえたけど……」

美零「……アンタがあり得ないくらい鈍い、みたいな話をしてたのよ……」

ヒカル「はぁ!?」

>さらに鈴とヒカルは長い期間一緒にいたため、なかなかそれ以上に発展しない。ルナと和也はヒカル・鈴ほどに長い期間はいなうし、もしかしたら和也がルナの思いに気づくかもしれんけど短期決戦で決めないと和也自身がその思いを消すだろうな。

>輝雪「ヒカルくんと鈴ちゃんはとりあえず気長に待つしかないけど・・・十分長くいるのに気づかないし、望み薄かしら?やっぱり手っ取り早いのは告白することだけど・・・」

ヒカルの場合は、元々が鈍い上に美波の事がありますからね……しかも鈴の事を本当に妹のように可愛がってますから、恋愛対象には届きにくいですね……

そして仮に鈴が告白したとしても……アイツは中途半端な感じで女の子と付き合うような事はしない男なので、おそらく受け入れないと思いますね……

美零「やっぱり、お嬢様への想いが未だに残ってるから?」

そうだね……他の女の子への想いが残ってる状態で、告白してきた女の子と付き合うなんて失礼、中途半端で侮辱だと考えるのがヒカルだからね……

鈴「……やっぱりそうですよね……で、でも!! 僕だって諦めないです!! い、いつかヒカル兄と付き合えるように……!!///////////////」

>ルナ「それができたら苦労しないと思います・・・。というかやめません?悲しくなってきたんですけど」

鈴「ルナちゃんの言う通りですね……やっぱり断られた時の事を考えると、どうしても告白なんてできないですし……というか本当に、自分の恋路を再確認したみたいで、凄く悲しいですからやめましょう……」

……本当にいろいろと、鈴には申し訳ないと思うようになってきたな……

>ご、ごめんごめん。では感想に!

>輝雪「北海道か~。懐かしい~。真冬の夜中に裸になったこと」

>ルナ「どうしてそうなったんですか!?」

ヒカル「何があったらそんな事態になるんだ!? 真冬に裸!? しかも北海道で!? 夏でも多少の雪があるような地域だぞ!?」

そんな事してたら確実に凍死しそうなのにね……

>輝雪「いやね?鬼狩りで鬼が水の闇を使うやつでね?それで、水を食らっちゃって服が凍る凍る。で、動きやすいように凍った服を壊して裸になって、短期決戦で決めたのよ。次の日40度の大熱になったけど」

>ルナ「・・・・・・」(←唖然)

ハヤテ「輝雪は裸になる事に関して抵抗はないんですかね?////////////」

美零「戦いの中でそんな事、気にしてても仕方ないでしょ? 服が凍って動けなくなって、それで攻撃を喰らってみなさい? 一時の恥と命、アンタだったらどっちを取る?」

ハヤテ「……命を選びます」

美零も羞恥心はある方だろうけど、戦いの場ではその辺の判断は直結するからね……まあ、今後は輝雪も、お前以外に裸を見られるのは恥ずかしくなるだろうさ♪

ハヤテ「何の話ですか!?////////////」

>俺はナギの気持ちが少しわかる。

>二人「「ええ!?」」

>だって、元々東京に行くはずが地震のせいで北海道になって。移動時間長いし景色に感動するような俺でもないし、結局小説六冊買って移動時間と待機時間を読書で過ごしたよ。だから部屋でゆっくりしたいという気持ちはわかる気がする。

僕も修学旅行中、そんな感じで過ごしてた気がしますね……スキーとか観光とか以外は、部屋の中でひたすら買ってきた小説を読み漁ってた気がしますし……

ヒカル「部屋で友達と遊んだりはしなかったのか?」

僕はどちらかというと、皆でワイワイと騒ぐよりも一人でいる方が好きなタイプだから……だからこそ、このサイトに入り浸りになるような性格なんだろうけど……

ヒカル「だから引きこもりって言われるんだろうが……いや、それを自分で自覚してる辺りが余計に性質悪いけど……」

>輝雪「何か、何とも言えない空気ね」

まあ、基本的に空港での待ち時間とか飛行機の移動時間とか、マジで長くて暇ですよね……飛行機内で流れるテレビとか面白くないし、本を読むくらいしかする事ないし……

美零「桂みたいに爆睡してたら?」

しょうと思ってたのに、何故か眠れないんだよ……ていうか座席に完全に体を預けてたら、振動で酔いそうになったし……だから本を読んでるのが一番♪

>ルナ「あはは。で、ハヤテさんが何しようか悩んでる時に」

>委員長レッドに風紀委員ブラックが登場。

別にヒナギクとか千桜でも良かったんですが、そうすると後の雪崩騒ぎに巻き込む事ができない気がしたので、この二人にしました♪

ハヤテ「たしかにヒナギクさんとかなら、前回のような暴走みたいな事にはならないと思いますしね……ところで、今回で花菱さんを省いた理由というのは?」

三人だと人数が多い気がして、二人の方が丁度良いと思ったから……それを考えて、省ける理由が思い付いたのが美希だったから♪

ヒカル「物凄い適当な理由だな!? まあ、花菱はそれで難を逃れられたんだから、別に良いんだろうけど……」

>ルナ「スノーモービルですか。でも、いつもの女装とかよりはいいんじゃないですか?」

ハヤテ「たしかに女装よりかはマシですけどね!? あの人たちと暇な時間を過ごすと必ず女装する事になりますから、それよりかはずっとマシですけどね!?」

僕が思うに、あの三人とナギはそこら辺が同じ思考回路なんですよ……気まぐれでハヤテに迷惑かけてる辺りが……

ナギ「おい!! 私をあの三馬鹿と一緒にするな!!」

美零「三馬鹿みたいな頭の悪さはないと思うけど、頭の中のネジが一本抜けてるような頭の悪さはある気がするわ……」

ちなみにもしハヤテを女装させる事になってたとしたら、美希も一緒にいただろうし、ナギやヒナギクや千桜も一緒にいたでしょうね♪ ヒカルはおそらく止めに入ります♪

ハヤテ「僕の味方は一人しかいないんですか!?」

>輝雪「甘いわよルナ!生徒会役員(最低二人)+ハヤテ=大惨事フラグの公式はすでに成り立ってるのよ!」

ハヤテ「輝雪!? それは酷くないですか!? たしかに自分が不幸な事は、もう十分過ぎるくらい自覚してますけど!!」

美零「ここで重要なのは、大惨事になる原因はハヤテじゃなくて三馬鹿にある事ね……ハヤテだけなら、少なくとも大惨事じゃなくて、ハヤテが不幸になるだけだし……」

ハヤテの不幸体質に加えて、生徒会の三馬鹿がろくな事をしないから、大惨事に繋がるような事態になるんだろうね……

>言うなれば、『混ぜるな危険』!

>ルナ「そこまでですか・・・」

言ってみれば、雪路+酒=大惨事、みたいな公式ですからね♪ この公式も、ある意味では混ぜるな危険、な気がしますし♪

雪路「失礼ね!? 何で私と酒が合わさったら大惨事になるのよ!? 私と酒が合わさって何が危険だっていうのよ!?」

ヒカル「お前が酔っ払ってろくな事をしてないからだろうが!!」

>輝雪「で、思ったんだけどスノーモービルと並走してる空を飛ぶ、いや空を駆ける人間てのはどうなのかしら?」

>シュールだね。

多分遠目から見てる人たちは驚くでしょうね♪

ヒカル「驚くどころの話じゃないだろ……スノーモービルを追いかけるように、人間が空中を走ってるんだぞ? 絶対に大半の奴が腰抜かすぞ……」

美零「横に並んで走ってたら、まだ人間味があって理解できるけど……空中を走ってる時点で完全に人間を逸脱してるからね……」

ヒカル「まあ、雪の上でスノーモービルと並走できるほどのスピードで走ってる人間も、かなり人間を逸脱してるような気がするけどな……」

>ルナ「あわわ、皆さんが崖に・・・」

落ちちゃいました♪ まあ、理沙と泉に関しては無傷だから大丈夫でしょう♪ ハヤテも何だかんだでピンピンしてますからね♪

理沙「あの高さの崖から落ちて、しかもスノーモービルの下敷きになってたのに……ハヤ太君は何故ピンピンしていられるのだ?」

泉「……ハヤ太君、本当に人間?」

ハヤテ「人間ですよ!! 人聞きが悪いですね!? 僕はれっきとした人間です!! ただ普通の人より頑丈なだけですよ!!」

理沙「いや、もはや頑丈なだけの理屈を通り越してると思うんだが……」

>大丈夫だって。主人公補正でみんな助かるから。

>輝雪「わかる気がするけど、納得ができないのは何故かしら?」

基本的にこの小説では、主人公補正以前の話で死ぬ事はないんですが……死ぬほど危険な目に遭ったり、ヤバい怪我を負ったりはします♪

ヒカル「それに今回はギャグだからな……作者の書くギャグでは、基本的にキャラの誰かが酷い目に遭うからな……ギャグ的な意味で……」

怪我とかはしない代わりに、精神的な傷を負う事はあるかもしれませんね♪

>ルナ「主人公補正どうこうの前に、雪崩来てますから!」

雪崩来ちゃってハヤテ君が飲み込まれてしまいましたからね~♪

ハヤテ「何でちょっと嬉しそうなんですか!? 僕が雪崩に巻き込まれて、何でテンションが上がってるんですかね!?」

>いや、お前らだって火に焼かれたり、重力で押しつぶされたり、いろいろあるじゃん。過去に。

>ルナ「それとこれとは話が別です!」

鬼の能力にもいろいろとあるらしいね。炎を使ったり重力で押し潰したり……こっちの魔気に憑依された鬼は、そんな能力を使える奴と使えない奴がいるからな……

そしてとりあえず向こうの台詞で分かる事は……少なくとも鬼狩りの一族は、絶対に簡単には死なないだろうな……

美零「いろいろと修羅場を潜ってるだろうし、生命力も並外れてるだろうしね……」←絶対に向こうの事が言えない化け物並みの生命力の持ち主

>輝雪「まあ、次回はいったいどうなるか、見逃せないわね」

>ルナ「うう、皆さん、気をつけてください」

大丈夫です!! 僕の小説では基本的にキャラは死にません!! しかもギャグだから、そこまで危険な目には遭いません!! 死の恐怖は味わうかもしれませんけど!!

ハヤテ「全く安心できないんですけど!?」

泉「死ぬほど怖い目に遭うって事だよね!? ていうか私、一日目にもそんな目に遭ってるのに何でまた!?」←作品上の都合の為

>それでは!

ヒカル「またいつでも来てくれよな♪」

匿名さん、感想ありがとうございました♪




▼キーさん

>χ「どうも、あんなこと(通報)が有ったので、しばらく自粛していましたが、今回からまた書こうと思います。……どうもすみませんです。」m(__)m

おおっ!! キーさん、お久しぶりです♪ そして、何か物凄い気を遣わせてしまったみたいで申し訳ありませんでした!! ←土下座

ヒカル「別にそんなに気にする事もないだろ? コイツなんか、感想どころかレス返しが通報された事もあるくらいだぞ? そんなに気にするなって♪」

キーさん、今後ともどうかよろしくお願い致します!!

>調「これからは細心の注意を払って感想を書こうと思います。」m(__)m

いえいえ!! そんなに注意を払わなくても大丈夫ですよ!?

ハヤテ「作者さん、基本的に規則とかに関しては緩いですからね……感想の形式とか内容にもほとんど目を瞑ってますし……」

まあ、ただ一つだけやめてほしい事があるとすれば……やっぱりネタバレの名言かな? 先を読むのは良いけど、それを明言する事だけはマジでやめてほしいし……

美零「いつまでもそのネタを引っ張って、グチグチと文句を言うモンじゃないわよ……」

>χ「さて、感想ですが、ここを突っ込んでいいのかはわかりませんが、突っ込んでみます。『崖が高くても、ハヤテが空蹴跳で一人ずつ運べば上がれるのでは?』みたいなことを考えてしまいましたね。…空蹴跳って、人とか運べませんでしたっけ?」

読者さんの何人かに言われるとは思ってましたけど……理由としては前述したような感じで納得してもらえるとありがたいです……

ハヤテ「結構足に力を入れないといけない技ですし、かなりバランスにも気を遣わないといけない技ですからね……」

ヒカル「結構強引な納得のさせ方だな……まあ、そんなところにツッコんでたら、いつまでも話が進まないから仕方ないんだろうけど……」

まあ、いつかは人を背負うか抱えた状態で使ってもらいますけどね♪ そうだな……空中で人を抱えて走りながら、卍解してる姿を思い浮かべたんだが……

ヒカル「人の事をグチグチ言う前に、作者のお前がネタバレをやめろ!!」

>調「そして、かまくらですか。…懐かしいです。χはかまくらで寝たら寝ている間に崩れて(何故?)ユキに埋もれた記憶が……」

>χ「ハヤテくんも気を付けましょう。」

ハヤテ「僕が作ったかまくらは、結構丈夫で崩れなかったですね……まあ、そこで一晩を過ごすつもりだったのに、寒過ぎて眠れずに結局一晩起きてましたけど♪」

美零「何の為にかまくらで寝てたの? だけどアンタの不幸体質から考えたら、崩れてもおかしくないのに……そこだけは幸運だったのかしら?」

変なところで運を使ってるよな……しかし、僕はかまくらは作った事ないな……雪だるまを作ってて、頭を胴体に乗せようとしたら耐え切れずに頭の雪に潰された記憶はあるけど……

美零「……アンタ、男のくせに力が無さ過ぎるのよ……」

>調「ルカの歌に、『僕ら駆け行く空』というのがありますが、ハヤテくんはその気持ちがよくわかりそうですね。」

ハヤテ「あの歌は素晴らしい曲ですよね♪ 歌っているルカさんも素敵でしたし、歌詞も凄く素敵でしたし♪」

それに関しては同感だね♪ 何回も某音楽サイトで聞き直してたからね♪

>χ「『空を駆け行く僕』って感じですし。……そして、スノボ!!…まずこれを聞くと…ある一つの思い出が……これって、絶対ハヤテならこうなるだろうな…とか思いましたよ。いやぁ、スキー場のスタッフのスノーモービルに轢かれた思い出…絶対ハヤテなら経験があるはず。…痛いですよ~。」

スノーモービルに轢かれたんですか!? よく怪我とかしませんでしたね!? あれって雪の上を走る車と変わらないんじゃないですか!?

ハヤテ「流石にスノーモービルに轢かれた事はないですね……運転してて、前方にいた人を避けようと方向転換して、木に激突して折れた木に潰された事はありますけど……」

そっちの方が不幸の度合いとしては酷いだろ!?

>調「雪女はあったことがないからどんなのかは知らないけど……竜神さんはあったことあります?」

雪女は会った事ないですけど、雪男なら会った事がありますよ♪

ヒカル「嘘吐け!! それは絶対に嘘だろ!? そもそもお前、雪女が出るような雪山の億まで行った事ないだろ!?」

あはは、やっぱりばれるよね♪ まあ、僕のすぐ傍に雪女みたいな奴がいるので、そいつで雪女に会った事にしといてください♪

美零「……それって私の事を言ってるのかしらね?」

>χ「…まぁ、雪女が居ても、ハヤテが居れば泉と理沙は安全だろうな。…ハヤテが倒す…もしくはハヤテが犠牲になるだろうから。」

ハヤテ「どっちにしろ僕の方に厄介事が回ってませんか!?」

今回のケースでは、どちらかというとハヤテの方が安全かもしれない……むしろ、取り残された二人の方がはるかに危ない気が……

泉「ええっ!? 私たちの方が危ないの!?」

理沙「何故だ!? こういう場合、まず真っ先に危険はハヤ太君の方に行くだろ!? ハヤ太君の方が危険な目に遭うのが、『ハヤテのごとく!』の世界の常識だろ!?」

あははは♪ 今回ではある意味、その常識を覆したかもしれませんね♪

>調「…すまんハヤテ、ハヤテの不幸を考えると否定できん。」

ハヤテ「……僕が不幸にならない話は書けないんですか?」

書こうと思ったら、まずこの世界では書けないと思うんだよね……バトル系だし、ハヤテが強くなる為にはいろいろと試練を潜らないといけないし……

>χ「『箱猫』には『主人公補正』なんてものはかかってませんが、この『螺旋』ならかかっていることを祈ってこの感想を終わります。……通報されませんよね?」

基本的にこの世界では、主人公だからといって有利にはなりませんね♪ むしろ主人公の方が危ない気がしますから……

美零「本当に変なところで捻くれた奴よね……」

そんな事を言うなら、できるだけ出番を増やしたり、弱くても戦いに勝ったり、負けてもまた強くなれたりする辺りを、主人公補正と思ってほしいね……

美零「ずいぶんと遠回しな主人公補正な気がするんだけど……」

>調「されないことを祈るしかない。…次回も来る予定ですので、キャラのリクエストとかあればどうぞ。」

通報はされてませんよ♪ まあ、最近になって通報の基準が本当に分からなくなってきましたからね……

リクエストですが、桜姉妹でお願いします♪

ヒカル「……良いのか? 向こうの世界で、『ナオはもう出ない』みたいな事を言ってた気がするんだけど……」

ダメだった場合は、サラと+αでお願いします♪ 奏とか椿辺りで♪

キーさん、感想ありがとうございました♪




▼RIDEさん

>どうも、RIDEです。今回も感想を書きます。

どうも~♪ 竜神です♪

ハヤテ「今回も感想ありがとうございます♪」

>相変わらずなナギは放っておいて、ハヤテは泉、理沙と一緒に雪山へ。

ナギ「『相変わらず』とは何だ、『相変わらず』とは!?」

相変わらず引きこもってるって事だよ……僕が言うのも何だけど、ヒナギクとかと一緒にお土産でも探しに行けば良かったのに……

ナギ「そんな事はハヤテに任せておく!! 私には他に、伝説の獣を狩りに行くという重大な使命があるのだ!!」

ヒカル「いや、その使命は別にいつでもできる事だろうが……」

>この三人だけっていうのはここでは結構珍しいかな?と思いました。美零やヒカルたちもいないし…。

そういえば、美零もヒカルも出てこない話も珍しい気がしますね……

ハヤテ「作者さんが二人を気に入ってる事もありますし、何だかんだで今では主人公格の二人ですからね……」

ただ作者の僕としては、もう少し原作のキャラの出番が増やせたら良いのに……アイデアが思い付かないんだ……

美零「前にも似たような事を言ってたでしょうが……」

>そして何故か最近泉がよく出てる。竜神さんのお気に入りなのかな?

いえ、原作のキャラは皆好きですよ♪ ナギもマリアさんも、ヒナギクや生徒会の三馬鹿とかも好きですよ♪ まあ、虎鉄とか雪路がたまにウザいと思う事がありますけど……

美零「後半が余計な一言だったわね……だけど、三千院とかマリアさんが好きな割に、出番が少ないのは何でかしら?」

僕が自分の小説で使うかどうかは、好きかどうかよりも、使いやすいかどうかの方を考えて使うからね……現に、ギャグでは虎鉄と雪路が使いやすいし、恋愛では泉が使いやすいし♪

ちなみに嫌いなキャラはいないと思いますけど、ナギとか生徒会の三馬鹿とかがハヤテに理不尽に女装させてたり、虎鉄がセクハラしてたりしてたら腹が立ちます……

ヒカル「……お前が一番好きなキャラ、実は主人公のハヤテだろ?」

まあ、女装が似合って女の子として可愛いのも認めますけど……同じ男として、似合うからと無理やり女装させられるのには腹が立ちます……

ハヤテ「前半の言葉だけは余計なんですけどね!?」

>スノーモービル、かっこいいから乗ってみたいという気はわかりますね。

僕も乗ってみたいと思います♪ 雪の上を思い切り走ってみたいですし♪ まあ、僕が運転したら確実に事故を起こすと思いますけど……

美零「作者、基本的に機械音痴だからね……パソコンで何かトラブルが起きたりしたら、絶対に人任せだし……」

>でも、あの二人じゃ、扱いきれないですよね。ハヤテが操縦すれば良かったのでは…?

ハヤテ「いえ、僕も最初は操縦すると言ったんですけど……朝風さんが、自分で操縦すると言い切るので……仕方なしに運転の仕方だけ教えました……」

ヒカル「ていうかスノーモービルって、運転の仕方を教えただけで簡単に滑れるような代物なのか? 車と似たようなモノなんだろ?」

そこら辺は僕には分かりません♪ 何しろ見た事もないので♪

ヒカル「何で見た事もねえ乗り物を書いてんだよ!?」

>アルバイトでやっていそうですし。

本編でも書いてる通り、スキー場で運転した事もあるハヤテ君です♪

ハヤテ「免許は年齢があるので持ってませんが、運転の仕方は少しは知ってますからね……そうでないとバイトも限られてくるので……」

普通の高校生の台詞じゃないだろ……

>そして案の定というか、三人は遭難。その挙句に雪崩に遭ってしまうなんて、まさに踏んだり蹴ったりですね。

遭難というか、崖から落ちた先の帰り道だったんですよね……地図もありますし、ハヤテが案内してれば普通に帰れたと思うのに……

ヒカル「……瀬川があんな大声を出さなかったら、普通に無事に帰れたんじゃね?」

泉「はうっ!! ご、ゴメンナサイ~!!」

>さて、雪崩に巻き込まれたハヤテは本当に大丈夫なのでしょうか。

それは今回で分かりますよ♪

美零「……普通の人間が雪崩に巻き込まれたら死ぬわよね? 仮に生きてても、雪の重さで絶対に起き上がれないわよね?」

そこら辺に関しては、もはや常識が通じないような人間ばかりがいるこの世界では通じないと思うよ?

>次回も楽しみです。更新頑張ってください。それでは。

ありがとうございます♪ 何とか頑張りますよ♪

ハヤテ「最近になって、また更新のペースが遅くなってきましたね……一週間に一回更新できたら良いレベルですし……」

現実がかなり忙しいんだよ……学校の授業はまだマシな方だけど、部活と……あとは来年の事もいろいろと考えないといけないし……

ヒカル「今までサボってたツケが、一気に回ってきたんだろうな……」

RIDEさん、感想ありがとうございました♪




▼ユウさたんさん

>ユウ「こんばんは~ユウさたんです。夜分遅くすみません。今日は木枯と最近こっちでやっと出せましたオリキャラでメインヒロインの清水奈美を連れてきました 」

>木枯「木枯です。感想にきました」

>奈美「初めまして、奈美と申します。あっちの世界では花菱家の執事をやっています♪ よろしくお願いします」

どうも~♪ 竜神です♪ 感想ありがとうございます♪

ハヤテ「お二人とも来てくださってありがとうございます♪ そして、清水さんは初めましてですね♪」

最近では、天王州家のメイドさんが増えてきてる中で……花菱家の使用人、それもメイドさんではなく執事というのも珍しいよね……

美零「女なのに執事、そんな事を気にしてるみたいだけど……別にそんなつまらない事を気にする事もないんじゃない?」←絶対にメイドよりも執事が似合う人

奈美はメインヒロインか……という事はハヤテに落ちるのかな?

ヒカル「お前はどんな方程式を頭に浮かべてるんだよ? メインヒロインが必ずハヤテに落ちるとは限らないだろ? そもそも向こうはCPが決まってるんだし……」

>ユウ「それでは感想に…ハヤテが泉と理沙に連れていかれましたね。ハヤテは本当に断るという能力を身につけた方がいいよ。三人娘に関わると大抵ろくな事に巻き込まれるから…」

ハヤテ「そ、そうですかね?」

その部分でハヤテはかなり損な気がするんだよね……頼まれた事を断れないから、雪路や三馬鹿に仕事を押しつけられたり、ナギとかに女装させられたりするんでしょ?

ハヤテ「うぐっ……事実だから何も言い返せません……」

ヒカル「たしかに三人娘が関わると、ろくな事がないよな……そもそもアイツ等、学校中に隠しカメラを設置してる時点で退学モノだろ……」

そういう意味でも白皇はいろいろと特殊だよな……

>木枯「そうですね。 今回は珍しく花菱さんが別行動でしたけど…」

最初からヒナギクを別行動させるつもりでしたから♪ そして、美希だったら絶対ヒナギクに付いていくと思ったので♪

美零「まあ、ろくな事にならないのは三馬鹿でも二馬鹿でも変わらないけど……ていうか瀬川も好きな男が相手なのに、何でハヤテの事でろくな事をしないんだか……」

泉「そ、それは言っちゃダメだよ~!!///////////////」

>奈美「美希お嬢様がいつも綾崎さんに迷惑かけて本当に申し訳が立たないですよ…」

ハヤテ「いえいえ!! 清水さんが謝る事ではないですよ!! むしろ主である花菱さんが謝るべきですよ!! ろくな事をしない張本人なんですから!!」

美希「ハヤ太君、本人を前にその台詞は流石に酷いんじゃないか?」

でも向こうの美希、奈美には結構逆らえないみたいだね♪ いや、向こうの二人の関係が普通の主従関係なんだろうけど……

ヒカル「ハヤテは主に……というか他人に甘い、というか優し過ぎるからな……まあ、これで向こうの花菱は少しはマシになるだろうな♪」

>ユウ「ハヤテは流石…もうなんでもできる執事だな。でも彼ができない事を むしろ知りたいな」

僕としては、むしろ美零ができない事の方が知りたいです。

ハヤテ「それに関しては僕の同感ですよ……美零に関しては、むしろできない事を数える方がはるかに簡単な気がしますから……」

ただ、無駄なスペックに関してはハヤテも良い勝負だとは思いますよ? 勉強とか戦いとかに関しては、美零が圧倒的に上でしょうけど……

>木枯「ハヤテは雪崩に巻き込まれて大丈夫なのでしょうか? ハヤテの体が人間離れしているとはいえ、心配ですね」

どんな風になるかは今回で分かりますよ♪ それから心配でしたら、取り残されてしまった二人の事を心配してあげてください♪

理沙「本当に私たちはどうなるんだ!?」

>奈美「雪山といえば、どこかの変態が前回…雪山に葬られたような気が…」

ハヤテ「え? 変態って何の事ですか? たしかに前回に竜巻で吹き飛ばした、物凄く気色悪い生物がいましたけど、『変態』っていう名前の生物だったんですかね?」

あの変態に関しては……おそらく生きてはいるんじゃないでしょうか? これからどうなるのかは知りませんけど……

美零「何で作者であるアンタが知らないのよ……」

>ユウ「そうそう…今日は誰も殺意が沸く奴がいなかったので、エイト8.8は連れてきてませんでしたが、エイト8.8の行いがそちらのテレビで放映されると聞いて、すごく喜んでいましたよ」

ヒカル「……これからこっちの世界で嫌な人間が出てきたら、間違いなくあのロボがやってくるんだろうな……」

ハヤテ「そして、全員がミサイルとかレーザーとかでやられるんだろうね……ていうか、本当に本編のニュースで流すつもりなんですか?」

そのつもりだよ♪ ただ、ニュースでどんな風に流すかを悩んでて……ミサイルとかでやられたほぼ死体の状態で流すか、やられた恐怖によるうわ言で流すか……

ハヤテ「悩むんでしたら、流すか流さないかで悩んでほしいんですけど……」

>木枯「…本当に牧村先生はろくなロボットを作りませんね…」

美零「天才のはずなのに、妙な部分で頭のネジが抜けてるみたいなのよね……」

あんなロボを作る前に、もっと普通の発明品を作れば良いと思うのに……そうすれば普通に有名になって、発明品とかも売れそうなのに……

ヒカル「まあ、天才の思考回路ってのは特殊な部分があるからな……」

>奈美「でも、今回はそんなロボを手がけた牧村先生製の装置をクラウスさんお名前初登場記念にあっちの世界の三千院さんから借りてきました」

>ユウ「どうぞ♪ クラコルマシンです。これはクラウスを呼び出して気軽に操り、飽きたらボタン一つで家に返せる便利な装置です」

ハヤテ「そういえば初めてですかね? この世界でクラウスさんの名前が出たの……まあ、出番は全くなかったですけど……」

だってお前らがムラサキノヤカタに住んでる時点で、どこでどんな風にクラウスを出したら良いのか皆目分からないし……

ハヤテ「……そういえば、原作でもファミレスでやっと出た程度ですからね……」

ちなみにこっちの世界では、クラウスを呼び出したとしても役に立たない気が……おそらく戦いでもすぐに負けるだろうから、存在価値はゼロです♪

ヒカル「何気に楽しそうに毒を吐く奴だな……」

>木枯「因みに今日…何故こんな時間に来ているのかというと…」

>ユウ「明日の練習です♪ 新アニメのハヤテのごとくの為に早寝して、一時ぐらいに起きてアニメ見て、終わったら朝まで寝るためです♪ 私は学生なので♪」

僕はネットで新アニメを見てました♪ いきなり雪山から始まってたので、何か親近感が湧いたんですよね♪

ヒカル「ハヤテが雪路に向かって、普通に雪玉投げまくってたからな……なかなかに珍しい光景だよな……」

ついでに言うと、ルカのウェディングドレスっぽい格好が凄い可愛らしかったです!!

>奈美「学校があるから先に寝て置くってやつですね…」

僕の場合は、ほとんど徹夜で朝まで起きておいて、学校に着いてから寝てますね♪ 授業もほぼ爆睡してますし♪

美零「絶対にアンタ、先生に目を付けられてるでしょうね……」

大丈夫!! 寝ても大丈夫な安全圏な授業と、寝たらヤバいような危険地帯な授業はちゃんと見極めてるから!! 寝るのは絶対に大丈夫!!

美零「……そんな事をしてるから、試験で常に赤点ギリギリなんでしょうが……」

>ユウ「そういう訳で次回も楽しみにしていますので、更新頑張って下さい♪」

>木枯「それでは、また来ます」

ハヤテ「またいつでも来てくださいね♪」

ユウさたんさん、感想ありがとうございました♪




▼アオヅキさん

>リクエストありがとうございます天野ヒカリです♪

どうも~♪ 竜神です♪ 感想ありがとうございます♪」

ハヤテ「今回はヒカリが来てくれたんですね♪ 初めまして♪ わざわざ来てくれてありがとうございます♪」

……そういえば最近、ハヤテが呼び捨てで敬語を使わないキャラが増えてきたな……ハヤテの特徴が徐々になくなっていってる気が……

ヒカル「当事者のお前が言ってどうするんだよ? 別に良いだろ? 中にはハヤテの一人称が『俺』になってる作品だってあるんだから……」

まあ、それもそうか……

>…作者は「ヒカリが行くんだったら当然ヒカリとヒカリが話してヒカリがヒカリみたいなヒカリになるからヤダ!」…っていってましたよ

ヒカル「意味が分かんねえよ!! 途中から聞いてて訳が分かんなくなってきたよ!! ていうか嫌なら、アンタが俺の事を普通に呼べば良いだけの話だろ!?」

美零「そんなに風谷の事を、普通の名前で呼びたくないのかしらね? もしくは、どうしても女の子扱いしたいのかしら?」

ヒカル「……絶対にいつか、あの人を全身発火で焼き殺してやる……」

>それでは感想に行きます♪

美零「感想ありがとうございます」

>…生徒会の馬鹿三人セットが二人になってますね、珍しい…

ハヤテ「たしかにあの三人がセットになってないって、結構珍しいですよね? 学校生活のほとんどを一緒に過ごしてるのに……」

ヒカル「まあ、セットでろくな事をしないんだよな……」

劇場版で「三人組先輩」みたいな感じで一括りにされて文句を言ってたけど、馬鹿で一括りされてるんだから良いんじゃない?

美希「何故馬鹿で一括りにされねばならんのだ!?」

理沙「そうだぞ!? 同じような馬鹿としてまとめられるのは心外だ!! 私は他二人みたいな馬鹿ではない!!」

……こういうのを不毛の争い、「目クソと鼻クソと耳クソがお互いを笑う」って言うんだろうね……

ハヤテ「いや、意味的にはたしかに間違ってませんけど、その為に新しいことわざを作るのはやめましょうよ……」

>っていうかスノーモービルって……そのくらい運転できないでどうすんの……

ハヤテ「いやいや!! 普通は運転はできませんよ!? 僕はバイトしてたから分かっただけですから、普通の人には無理だと思いますよ!?」

美零「そもそも運転のできる年齢じゃない奴に、運転の仕方を教えるような奇特な人間なんかいないだろうしね……」

>あーもう落ちてるし…こういう所がある意味ホッとしますよね

そうですね♪ こんな具合にハヤテや周りのキャラが不幸になってる姿を見ると、ある意味では安心できてホッとしますね♪

ハヤテ「どういう意味ですか!? 僕が不幸なのがそんなに楽しいですか!?」

だって、もうハヤテが不幸な道を辿るのはほとんど決定事項でしょ? お前が幸せに満ちてる姿を想像する方が難しいし……

ハヤテ「酷くないですか!? いくら何でもそこまで言います!?」

>ハヤテは子供のときかまくらを作った事があるのね……かまくらって中の隙間を少なくすれば意外とあったかいらしいですよ

ああ、たしかに意外に暖かいらしいですね……

ヒカル「そういえば昔、かまくらの中が意外に暖かい事に気付いて……何を思ったのか、その中で鍋パーティをやって、かまくらが溶けて雪に埋もれた奴がいたな……」

美零「ずいぶんと間抜けな事をする奴がいたモノね……」

>そして…雪崩が起きてますねぇ……こんなもんすぐに溶か…「だーーーーーーーーーーーーーーー!!!!ネタバレすんな!!」

ハヤテ「雪崩をすぐに溶かすって……普通の人はそんな事できませんよ……」

もしかしてヒカリ、どこかの誰かと同系統の技が使えたりとか……まあ、アオヅキさん本人が来たみたいだから、詮索はしないでおきますか……

>……どうも!アオヅキです!ヒカリが感想なんでヒカ……ルがちょっと面倒なんで引っ込んでましたけど…

ヒカル「だから何で俺の名前を呼ぶのにそんなに渋ってるんだよ!? 普通に名前で呼ぶだけだろうが!!」

美零「風谷が面倒というか、風谷の炎がいろいろと面倒なだけでしょ? もしくは怖いだけなんじゃない?」

ヒカル「よし!! それならアンタに灼熱地獄巡りをさせてやるよ★」

恐ろしい事を平然と言うな!!

>「え?何?」

>…え?何?じゃねーよ!何ネタバレしようとしちゃってんの!?

ネタバレはいろいろと困りますよね♪

ハヤテ「あなたは絶対に人の事は言えませんよね!? そこら中の感想で、自分の小説のいろんな部分のネタバレをしてるじゃないですか!!」

あの程度だったらまだ大丈夫♪ 作者の僕が判断したんだから、小説の根幹を揺るがすような事態にはなってないはずだよ♪

美零「……アンタの言葉、アンタの人格を考えたら全然信用できないのよね……」

>「そんな事言うなら早く更新すれば良いのに…」

>時間がないんだよ……

アオヅキさん、その気持ちは僕も分かります!! 僕もあまり時間が無いです!! いや、更新する時間より文章をまとめる為の時間が無いんですけど……

ヒカル「それに関しては、お前がやるべき事をキッチリやって、さっさと仕事を終わらせてれば済む話なんだけどな……」

現実は厳しいんだよ!! そんなに簡単に済む事じゃないんだよ!!

ハヤテ「威張って言わないでください!!」

>「はいはい。それではこの辺で失礼します」

>え!?僕出番少なくない!?まだヒカルいじってないよ!?

ヒカル「アンタは俺を弄る為だけにわざわざ来たのか!?」

本当にアオヅキさん、ヒカルを弄るのが好きみたいですね♪ まあ、弄られキャラとして設定したのは僕なんですけど♪

ヒカル「俺は了承した覚えはないぞ!?」

もう何かアオヅキさんがヒカルを弄るのが定番になってきてるね♪ まあ、感想が無くてそればかりだったら荒らしに報告されそうだけど、これなら大丈夫だろ♪

ヒカル「……むしろ俺が通報したい気分だよ……」

>「言っとくけど私は守んないからね」

ヒカル「…………」←周りに炎が燃え上がり、徐々に気温が上がっていく

美零「落ち着きなさいよ? 殺意が体からダダ漏れになってるからね? アンタの炎が原因で周りに影響が出てるから……」

>え!?あっ!熱っ!それでは…ヒュ!…更新待ってます!…ヒュ!

ヒカル「ちっ!! 避けずに当たりやがれ!! 〝炎撃砲〟!!」

ハヤテ「いやいや!! 当たったら普通に死ぬよね!? 相手はあくまで普通の人だから、確実に焼け死ぬと思うよ!?」

>「リクエストがあったらぜひ♪」

じゃあ、聖夜でお願いしますね♪

ハヤテ「ちなみにアオヅキさんご本人は、ヒカルに殺される可能性が高いので、来ない方が良いと思いますよ? 来ても弄らないなら、安全だとは思いますけど……」

>熱っ!くっそ~音そ…熱っ!

ヒカル「……ちっ、〝炎上網〟を突き破って逃げやがった……」

美零「生身の人間が、よくあの炎の囲いを破って逃げられたわね……やっぱり人間、死ぬ気になれば何でもできるのね……」

アオヅキさん、感想ありがとうございました♪




▼蛇丸さん

>もはや記憶にも残っていないと思いますが、久しぶりです蛇丸です……

お久しぶりです♪ 竜神です♪ ちゃんと覚えてましたよ♪ 蛇丸さんの書いてる小説も覚えてますから♪

美零「ところで、本当に物凄い久しぶりよね……いつ振りくらいかしら?」

たしか最後に見かけたのが、第六章の最後だった気がするから……おおよそ一年以上は間が空いてるんじゃない?

>いやぁ何か月ぶりでしょうか。もしかして死んだと思ってました?残念元気です←ぉぃ

いや、流石に死んだとは思ってませんでしたよ?

ヒカル「その割にはお前、他の人で小説の更新が滞ってるのを見かけたら、事故か何かで死んだんじゃないかって心配するよな?」

だって、それまで一定のペースで更新してた人の小説の更新がピタッと止まったら、普通は何かあったと思うだろ!? 何か嫌な予感が走るモンだろ!?

ハヤテ「そこまで必死に、血走った目をして心配するのはあなただけですよ……」

>じつはなかなか来れなかったのには理由があるのです……そう、それは……

まあ、このサイトに来れない事にもいろいろと事情があると思いますよ……現実の世界は、難しくて厳しくて面倒臭いですからね……

美零「そうね……どこかのダメ作者みたいに、やるべき事をサボりまくった結果、更新が半年近くも滞るような事態に陥る事もあるんだし……」

うっさいわ!! その言い方は凄い傷付くからやめてくれる!?

>ヒカルが大活躍しちゃってたから……

ヒカル「どういう意味だコラーーーーっ!!!!」

この修学旅行編の一日目は、ヒカルの大活躍で決定してました♪ というより、ヒカルが炎の戦士になる事は最初から決まってましたし♪

しかし、蛇丸さんはヒカルが活躍した事に関しては不満なご様子……

美零「ずっと風谷を弄ってきたような人だから、風谷が普通に活躍してたのを見て、凄く嫌な感じがしてるんじゃない?」

ヒカル「そんなに俺が嫌いなのかよ!?」←いや、嫌いなんじゃなくて、弄るのが楽しいだけだと思うよ?

>はは…一瞬疑いましたよ。なんでヒカルがメインはってんの?ってね……

ヒカル「俺がメイン張ってるのがそんなにおかしいか!?」

ハヤテ「そういえば、ヒカルの凄く久しぶりじゃないですか? 前のメイン、ヒカルが初登場した時のような気がしますし……」

あはは♪ ヒカルが戦って活躍しかけた事はあったけど、あれは鈴のメインだったからね♪

>こんなのヒカルじゃない……そう思うと涙があふれてきて……グスッ……

ヒカル「アンタは俺に対してどんなイメージを抱いてんだ!?」

多分だけど、蛇丸さんはお前に本当に弄られキャラとしていてほしいんだよ♪ ヘタに活躍する事もなく、ただ弄られるだけの存在でいてほしいんだよ♪

ヒカル「そんなの断固お断りだよ!! ていうかそんな存在は別にいらねえだろ!!」

>そっかぁ…もうヒカルはあの頃のヒカルじゃないんだね。もはや俺が最初に、風俗HIKARUなんて弄ったことなんて忘れちゃってるんだ……

ヒカル「忘れられねえよ!! 忘れたくても簡単に忘れられるか!!」

美零「たしかに簡単には忘れられないわね……何しろ初めて、風谷の名字から考えて『風俗』なんて呼び方をした人だし……」

ヒカル「こっちとしては大迷惑だけどな!! どこかの繁華街にありそうな妙な名前を付けやがって!!」

>もうあの頃のヒカルには……グスッ……戻れないんだね……ぅぅ……

大丈夫ですよ♪ たしかに炎の戦士になって、戦闘でも活躍する事は増えるでしょうが、コイツが弄られキャラから脱する事はありませんから♪

ヒカル「おい!! いい加減に俺は脱☆弄られキャラしたいんだけど!?」

無理だと思うけどね♪

>とまぁ嘘話は置いといて、単に忙しかっただけです(笑) いやぁ本当に忙しい忙しい……はぁ……

ヒカル「……悪いけど、さっきまで話した事の全部が嘘とは思えないんだ……半分くらいは本気だった気がするんだ……」

ハヤテ「まあ、ヒカルを弄りたい気持ちは本当な気がするよね……」

忙しいのはお互い様ですよ♪ 僕も夏休みに入る前は、部活もオフで更新がかなり進んでたんですけど、今では見る影もないですからね……

ハヤテ「部活も大変ですし、試験とか課題とかいろいろありますからね……」

>最近はようやく落ち着き始めたので、これからはたびたび顔を出させていただきます。

落ち着いたんですか? 羨ましいですね……僕なんかはこの先、少なくとも部活がオフに入るまでは落ち着く気配なんか欠片もないんですけど……

美零「アンタがいろいろとやるべき事を放ったらかしてたからでしょうが……せめてこれからは先に片付けるようにしなさいよ……」

……この小説を更新したいという欲望には、なかなか打ち勝てないんだ……!!

ヒカル「その割には更新のペースが遅いよな……」

>あ、たまにはうちの小説にも顔を……ゴホンッ。失礼。

顔を出したいのは山々なんですが、いろいろと忙しいですし……

ハヤテ「まあ、今はほとんど自分の更新だけで手一杯な状態ですよね……ごくたまに他の人の小説に感想を書ける程度ですし……」

まあ、感想は書けないかもしれませんが、蛇丸さんの小説の更新も楽しみにしてますよ♪

>では感想を一言で。

感想ありがとうございます♪

ヒカル「いろいろと言いたい事はあるけど、とりあえず感想ありがとうな♪」

>ハヤテピンチwざまぁw

ハヤテ「酷くないですか!? 感想の一言目から酷くないですか!?」

>まぁ冗談は置いといて、雪崩に飲み込まれてしまいましたねぇどうなることやら。う~ん……正直言うとなんとなく予想してました、ごめんなさいw

謝る必要はないですよ♪ むしろハヤテの体質を考えたら、こんな事態になる事は誰でも容易に想像できますからね♪

美零「むしろ何も起きないと考える方が珍しいわよね……」

ハヤテ「二人とも!? 揃いも揃って酷くないですか!? たしかに僕は不幸ですけど、そこまで直球で言われると傷付きますよ!?」

>それでは次回楽しみしてます。以上蛇丸でした。

美零「またいつでも来てください……」

何とか更新が進むように頑張るので、次回も楽しみにしててください♪

>おれもパッパと更新しないとなぁ……。予定では今頃とっくに夏休み編には入っているんだけどなぁ……

僕も予定では、七章くらいで最終決戦まで辿り着くはずだったんですけどね……予想外に伸びまくりましたから……

ヒカル「本当に三スレで終わらせるつもりだったのかよ?」

最初はそのつもりだったよ? だけど伸びまくって……おまけにその後の予定では、今頃は最終決戦に入ってても良かったと思うのに……

ハヤテ「あなたが去年の夏から冬にかけて、半年間くらい更新を滞らせてたから、こんなに小説が遅れる事になったんですよ?」

分かってるよ!! 改めて言われなくても分かってるよ!!

美零「本当に分かってるなら良いんだけどね……」

蛇丸さん、感想ありがとうございました♪




▼大魔王さん

>どうも、大魔王だ

>沙羅「どうも、リクエストありがとな~」

どうも~♪ 竜神です♪ 感想ありがとうございます♪

ハヤテ「沙羅さんもわざわざ来てくださってありがとうございます♪ そして、感想ありがとうございますね♪」

>ふむ、それでは感想を………ごふっ!?←幸政に背後から殴られる

何かいきなり幸政が出てきた!? そして大魔王さんがいきなり殴られた!? リクエストしてないはずなのにいきなり何しに来たんだろ?

美零「……前回のアンタの余計な単語が原因だと思うけど?」

へ? 余計な単語?

>幸政「竜神はどこだ!?誰が夫婦だ!?殴り殺してやる!!」

いやいや!! お前に殴られた、僕はマジで確実に死ぬと思うんだけど!?

ヒカル「アイツ、電柱を素手で引っこ抜くような化け物だしな……しかも作者、普通の人間よりも絶対に貧弱だからな……」

ていうか別に否定要素がないだろ!? 普通に感想の場でイチャイチャしてたじゃん!! 迅風さんのところで大人の階段登りかけたじゃん!!

美零「物凄い喧嘩売ってるわよね……確実に殺されるわよ?」

>沙羅「あーゆきやん?今殴ったのは、魔王はんやで?」

>幸政「ん?あ………居たんだな………」

まさかの無意識!? 意味もなく大魔王さんは殴られたの!?

ハヤテ「大魔王さん、完全に殴られ損ですね……」

>沙羅「気づいて無かったんやな………これじゃ私がボケられない。はよ、なんとかせんと………」

美零「……星川さん、自分がボケ役だって自覚はあったんだ……いや、自分でボケ役の方が良いと思ってるのかしら?」

ヒカル「まあ、普通に見てたらツッコミ役には見えないよな……」

>幸政「ん?まぁ、それで………これどうするか?」←片手で魔王を持ち上げる

>沙羅「誰かに、回収して貰えばいいんやない?」

大魔王さん、完全にキャラに物扱いされてるね……向こうの世界、本当に作者に対する扱いが酷いと思うんだけど……

ハヤテ「いきなり理不尽に殴られたりしてますからね……」

……僕とどっちがマシかな?

ヒカル「お前の方がはるかにマシだと思うぞ? お前は俺らに無視されたり、いろいろと暴言を吐かれたりする事はあるけど、気絶するほど殴られる事はないだろ?」

たしかにそうだけど、お前らのやり方って結構精神的にくるんだけど!?

>幸政「こちらからコンタクトできる人材に良いのがいないぞ?桜は気絶中だし、雪華は論外だし、千影は一人では運べないだろうな」

桜に何があった!? 幸政!! 奥さんに何があったんだ!?

美零「相変わらず喧嘩を売ってるわよね……前回のアンタの台詞で、夫婦だイチャイチャだ言われたから、恥ずかしさで気絶したのかしら?」

……感想の場であんなにイチャイチャしてたのに、気絶するかな? もしかして、他人に言われると物凄く恥ずかしいタイプ?

ヒカル「知らねえよ。たしかにいないな……雪華に渡したりしたら、大魔王さんが余計に酷い目に遭いそうな気がするからな……」

ハヤテ「雪華さん、面倒臭がってどこかに捨てて帰りそうだからね……」

>沙羅「まぁ、ほっとけば良いやない?とりあえず、感想に入る 女神「やほ~、女神アリエスよ~泉ちゃんと残りちゃんも元気~?」 なんやねん!!」

ヒカル「またいきなりあの女神が出やがったな!?」

相変わらず唐突な登場だね……あの女神のキャラは永久に変わりそうにないね……

ヒカル「……なあ? もういい加減にあの女神を焼き殺していいかな? 戦いはいつも先手必勝……アイツが俺を弄る前に、俺の手で消し炭に変えて葬っても良いよな?」

落ち着け!! 物凄く無理やりな理論になってるから!! とにかく落ち着け!!

>ミューゼ「無理矢理連れて来られました、ミューゼ・クロイテェフです。それでは、感想はいります」

美零「またかなり唐突な感想の入り方ね……いや、あの人の場合は周りに流されないから、周りが特殊過ぎるだけよね……」

ハヤテ「普通に感想に入ろうとしてる人が特殊に見えるんだから、周りはかなり濃いって事だよね……とりあえず、皆さん感想ありがとうございます♪」

>幸政「お、やっとか。じゃあ、最初にハヤテがナギの説得に失敗してから、不幸が始まったな」

ヒカル「本当に相変わらずの引きこもりだよな……修学旅行で北海道まで来ておいて、何でわざわざ部屋の中にこもってるんだか……」

ナギ「私だって来たくて来たんじゃない!! 本当は私だって、こんな旅行なんか行かずに部屋でゲームにふけ込みたかったわ!! だけど、ハヤテが凄く行きたがったから……」

ヒカル「ああ、それがお前が来た理由か……」

ハヤテ「あはは……まあ、お嬢様のお気持ちは凄く嬉しいんですけど……旅行先でも引きこもってる現状は、執事の僕としては頭が痛いです……」

>沙羅「まぁ、三人一組が二人しかいいへんからな」

昔だったら、この三人は絶対にセットが崩れなかったけど……最近になって、泉がハヤテに対して素直に気持ちを表してから、何か泉が一人抜け出した感じが……

美零「基本的にろくな事をしないのは三人とも変わらなくて、馬鹿のレベルとしては大して変わらないのに、何故か瀬川だけが抜け出した感じなのよね……」

三馬鹿「「「なっ!? 失礼な!! 私は別に馬鹿じゃないぞ!!」」」←不毛な争い

>女神「そうね~ヒカルちゃんが弄られキャラ返上より、不吉ね~」

ヒカル「どういう意味だ!? 俺が弄られキャラを返上する事がそんなに不吉か!?」

まあ、ヒカルに返上されるといろいろと作者が困りますね♪ 何しろ彼が返上すると、他に弄れるような人間がいなくなるので……

ヒカル「そんな個人的な都合かよ!? 他に作れば良いだろ!? もしくは瀬川とか、原作にも弄り甲斐のある奴はいるだろうが!!」

……とりあえず、飛鳥がメインの話が終わったらヒカルみたいになるかな♪

飛鳥「何で私なのよ!?」

>ミューゼ「それで、残りいないのは誰ですか?」

>幸政「ヒナギク大好き」

>沙羅「オールバック先輩やな。同い年やけど」

>女神「残りちゃんかしら~」

美希「……ヒナが好きな事もオールバックなのも否定はせんが……『残りちゃん』とは何だ!? 人の事をまるで残り物みたいに……!!」

まあ、普通に三人セットみたいに見られてるだろうし……二人しかしないんだから、必然的に美希は残り一人、という意味で「残りちゃん」なんだよ♪

美希「おい!!」

ところで気になるのは、美希はヒナギクが(恋愛的な意味で)好きだけど……もしヒナギクが他の男、例えばハヤテと付き合い出したらどうするんだろ?

ヒカル「相手にもよるんじゃないか? ろくでもない男だったりしたら、政治家としての全てをかけて社会的に抹殺しそうだし……」

美零「流石に花菱も、そこら辺の分別くらいは弁えてるんじゃないの?」

……まあ、僕もハヤテが相手だったりしたら、美希も認めて身を引くとは思うけど……心のある一部では、全力で妨害しそうなイメージも残ってるんだ……

>ミューゼ「そうですか。そして、スノーモービルは必要ないと思います」

理沙「ふっ、別に必要だと思ったから乗ったわけではない……ただスキーが滑れないから、あれで楽しもうと思っただけだ!!」

ハヤテ「そのせいでいろいろと大変な事になってるんですけどね!?」

>幸政「あれば便利かな?必要ないけど」

>沙羅「雪上車があればいらへんな」

そういえば、小学生の名探偵の話の映画で、小学生だけで普通にスノーモービルに乗ってる描写があったような気がするけど……良いのかな?

ヒカル「さあ? ていうか作者、そんなにスノーモービルに関しては詳しくねえだろ……」

本編に書いた事も、ほとんどが僕の想像だけに近いからね♪

>女神「ハヤテ君と一緒に飛ぶから大丈夫よ~」

ハヤテの場合は、飛ぶというよりもむしろ走ってますね♪ しかも、一歩一歩にかなり勢いをつけているので、普通に走るよりも歩幅が広いですし♪

ハヤテ「まあ、使い過ぎると流石に疲れますし、足にも負担がかかりますけどね……」

>ミューゼ「では、なだれに巻き込まれるのは、どう思いますか?」

>幸政「流石不幸全開執事♪」

ハヤテ「誰が『不幸全開執事』ですか!? たしかに僕は不幸ですよ!! ですけど今回の件に関しては、別に僕の不幸のせいではないと思うんですけど!?」

たしかに、崖から落ちた事に関しては理沙の運転ミスと不注意、雪崩が起きた事に関しては泉の悲鳴だから、別にハヤテに原因はないんだよね♪

ヒカル「ただ原因がなかったとしても、その場に居合わせてる時点で、結局ハヤテは不幸って事だよな……」

ハヤテ「ヒカルまでそんな事言うの!?」

>沙羅「相変わらずやな」

>女神「おもしろいわね~」

ハヤテ「誰が『相変わらず』なんですか!? そして全然面白くないですよ!?」

理沙「流石はハヤ太君だな!! 相変わらずの不幸全開!! これほど不幸に巻き込まれる人間はかなり少ないだろうな!!」

泉「にはは~♪ ハヤ太君は凄いね~♪」

ハヤテ「そもそもの原因がお二人にある事を忘れてませんよね!?」

>ミューゼ「では、最後に個々にしたいことを」

>幸政「竜神を殴る!!」

いやいや!! さっきも言ったと思うけど、お前に殴られたら僕はマジで死ぬからね!? しかも僕は、お前に殴られる理由は特に無いぞ!?

美零「そんな事言ってる辺り、やっぱり喧嘩を売ってるわよね……」

僕は本当の事しか言ってないもん♪ 幸政が桜と夫婦の関係で、感想の場でイチャイチャしてるのも本当だもん♪

ヒカル「お前、確実に処刑台に近付いていってる事に気付いてるか?」

>沙羅「写真ばらまくで~普通のを」

ハヤテ「……何でしょう? 普通の写真と言われても、今までが今までなので……どう考えても普通とは思えないんですけど……」

ヒカル「俺もだよ……アイツの事だから、またろくでもない写真が……確実に変態が増えそうな写真をばら撒きそうだ……」

>女神「ヒカル君を女にしようかしら~?」

ヒカル「ふざけるなーーーーっ!!!!」

そうですよ!! ヒカルを女にするのはダメです!! たしかに巫女服が似合うような顔をしてるのは認めますけど、ヒカルが女になると悲しむ女の子が出てくるので!!

ヒカル「中間辺りの言葉が余計だけどな!?」

鈴「あ、アリエスさん!? ひ、ヒカル兄を女の人にするのだけはやめてください!! もしヒカル兄が……女の人になったら……」←想像して悲しそうな表情

というわけで、それだけはやっちゃダメです!!

>ミューゼ「では、なにか依頼があれば連絡をください」

今のところは、ミューゼに依頼するようなクソ野郎はいないけど……おそらく今後も、まだまだクソ野郎は増え続けると思うので♪

ハヤテ「何でそんな最低なキャラばかり考えてるんですか、あなたは……」

>千影「では、リクエストをお願いします♪って最後だけですか!?」

最後だけ千影が出てきた!? リクエストですが、桜&雪華でお願いします♪

美零「またいつでも来てください……」

大魔王さん、感想ありがとうございました♪



creator:竜神
category:本人投稿
pubdate:2012/10/12 16:49

title:螺旋階段のごとく 第九章 10月2日 第百二十八話 更新 (No.68) by 竜神
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9475
最近になって、原作でルカを見てて思った事……彼女は歌が上手くて、運動神経抜群で、少し騙されやすそうで、鈍感な天然ジゴロに片想い中……

……あれ!? よく考えたら鈴とキャラが被ってね!? もしそうだとしたら、この小説でルカを出したらいろいろとマズイかも!? ていうかもしかしたら、ルカで紅音の戦士いけるんじゃね?

そんな事を考えた一週間でした♪

それでは、本編に入りたいと思います♪ いい加減に話を進めないと、いつまで経っても完結には程遠いな……

さて、本編をどうぞ♪









第百二十九話  白雪の中で









_________________________________________________









 話は前回から続き、狭い洞窟の中にいる理沙と泉の目の前で、ハヤテは雪崩に巻き込まれて姿を消した。


 「は、ハヤ太くーーーーん!!!!」


 それを見た泉は叫び声を上げながら、洞窟の中から飛び出そうとした。


 「お、落ち着け、泉!! 今飛び出したら、お前まで雪崩に飲み込まれるぞ!? とにかく雪崩が収まるまで辛抱しろ!!」


 洞窟から飛び出そうとする泉を止めながら、理沙が言った。


 「で、でも!! このままだとハヤ太君が!!」


 それに対して泉は、あくまでハヤテの事を心配しながら暴れており、必死の表情で理沙の拘束を振り払おうとしていた。


 「だから落ち着け!! 今飛び出してお前まで雪崩に飲み込まれたら、何の為にハヤ太君が助けたのか、意味が無くなるだろ!?」


 「うっ……」


 理沙の言葉に、泉の抵抗の力が弱くなった。


 「それにハヤ太君を助けに行くといっても、泉が助けに行ったところで、そんなに役に立つとも思えないぞ?」


 「ううっ……」


 理沙の言葉は何気に酷い気もしたが、その言葉は事実であった為、それに対して泉は反論しなかった。


 「大丈夫だ!! あのハヤ太君だぞ? 雪崩に巻き込まれたくらいで死ぬものか!! 絶対に生きてるに決まってる!!」


 理沙は落ち込んでいる泉を励ますように言った。


 「そ、そうだよね!? ハヤ太君だったら絶対に生きてるよね!? ハヤ太君は不死身だから絶対に生きてるよね!?」


 泉は理沙の言葉で、元気を取り戻したように自信を持って問いかけた。


 「そうだ!! 時計塔から飛び降りようが猛獣と格闘しようが、何をしても死にそうにないあのハヤ太君だ!! 雪崩程度で死ぬわけがない!!」


 ハヤテへの信頼なのか放任なのかは分からないが、少なくとも二人の間で、ハヤテに対する危険の予感は急速に薄れていった。


 「幸いにもハヤ太君が持ってた地図は、私が持ってるから……とにかくこれでスキー場まで戻って、ハヤ太君を探しに行こう!!」


 「う、うん!!」


 理沙と泉が決意を固めている内に、どうやら雪崩は収まったらしい。


 「よし!! じゃあ、行くか!!」


 二人は洞窟を出て、理沙が地図を開きながら歩いていくのを、泉が後ろからついていくように歩いていた。



















                    ***



















 同じ頃、理沙と泉の目の前で雪崩に飲み込まれたハヤテはというと――。


 「ぶはっ……!!」


 雪崩によって真っ白な大地のように積もった雪の中から、腕を突き出し、続いて体全体で這い出していた。


 「あ、危なかった……!! 流石に今回は死ぬかと思った……!!」


 普通の人からしたら生きてる方が不思議な状況なのだが、相変わらずこの不死身の執事はそんな常識など意にも介さないらしい。


 「……それにしても、ずいぶんと遠くまで流されちゃったみたいだな……」


 ハヤテは雪崩が襲ってきたであろう方角を見ながら、自分が先程までいたであろう場所の方を遠目で見ていた。


 「朝風さんに瀬川さんも大丈夫かな?」


 雪崩からは逃れられただろうが、それでも雪山に女子高生が二人だけでいる事が心配で、ハヤテは二人の身を案じていた。


 「……!? 雪が降ってきたし、風も吹いてきてる……吹雪でも来るかもしれない……」


 ハヤテは自分の顔に何か冷たい物が触れたのを感じて、それと同時に、どんよりと曇った空から雪が降っており、それが強めの風に流されているのに気付いた。


 「とにかく朝風さんたちと合流しないと……!! 本格的に吹雪いてきたら、あの二人だと間違いなく危険な事に……!!」


 ハヤテが急いで足を進めようとしたその時だった。





  ビュォォォオオオオオオオオ!!!!





 先程まで雪がチラチラと降っていただけだったのが、いきなり大雪と強風に変わり、吹雪がハヤテに襲いかかってきた。


 「!? い、いきなり!? や、やっぱり僕……不幸な運命から逃げられないのかな?」


 本格的に吹雪いてきたのを感じながら、自分の不幸体質で天候まで変わったのかと思い、ハヤテはかなり落ち込みそうだった。


 「……って!! 落ち込んでる暇なんかない!! 急いで二人を探して、何とか雪山から脱出しないと……!!」


 ハヤテは己を奮い立たせ、積もった雪の上を歩き始めた。


 「くっ……!!」


 しかし、ただでさえ積もった雪に足を取られ、しかも吹雪によって視界までが遮られて、ハヤテはなかなか足を進める事ができなかった。


 「……!!」


 それでもしばらく必死に歩いていたハヤテだったが、ふと前方を見た時、何かが動いているのが目に入った。


 「……え? こんな吹雪の中に……人?」


 吹雪のせいではっきりとは見えなかったが、それでもハヤテが目を凝らすと、それは人影のように見えた。


 「…………」


 ハヤテがしばらく見ていると、その影は少しずつ動いており、そしてハヤテの方へと徐々に近付いてきているのが見えた。


 「お、女の……人?」


 影の形がはっきりと分かる位置まで近付いて来ると、ハヤテの目には、着物姿をした髪の長い女性に見えた。


 「……!!」


 その時、ハヤテの脳裏には先程の理沙の言葉が蘇ってきた。





 “これは旅館で実際に聞いた話なんだが……今の私たちのように、スキー場のコースから外れて迷子になった人がいたらしいんだが……この辺り、出るらしいぞ?”


 “……雪女だよ……”





 目の前にいる女性は、とうとうハヤテの目にもはっきりと見える位置までやってきた。


 「(ま、まさか……ほ、本当に!?)」


 着物姿をしたその女性は、綺麗な黒い髪を腰の辺りまで伸ばしている。そして、綺麗な顔をしており、肌もまるで雪のように白かった。


 「……っ……」


 このような状況でなければ、ハヤテは目の前の女性に見惚れていたかもしれない。




 しかし、今のハヤテにはその女性には異様さが感じられ、そんな事を考えている余裕など欠片も存在しなかった。




 「こんにちは♪」


 しかし、そんなハヤテの想いとは裏腹に、目の前の女性はハヤテに対してニッコリと笑顔になると、口を開いて嬉しそうな口調で話しかけてきた。


 「え? えっと……こ、こんにちは?」


 そんな彼女の態度に戸惑いながら、ハヤテは挨拶を返した。


 「人に会うのは久しぶりですね♪ 最近では、この辺りには全然人が来なくて……ずっと誰かが来てくれるのを待ってたんですよ♪」


 「は、はぁ……」


 ずいぶんと気さくに話しかけてくるので、抱いていたイメージと違う事にハヤテは戸惑いを隠せなかった。


 「あっ、そういえば自己紹介がまだでしたね♪ 私はこの近くに住んでる、小雪(コユキ)という者です♪」


 「は、はあ……綾崎ハヤテです……」


 目の前の女性――小雪が物凄く気さくな感じで自己紹介をしてきたので、ハヤテもそれに釣られて自己紹介を返した。


 「あ、あの……一つ聞いてもよろしいでしょうか?」


 「あら、何ですか?」


 ハヤテが恐る恐るといった感じで聞くと、小雪は不思議そうな表情をしながら質問を促していた。


 「えっと……そ、そんな格好で……寒くないんですか?」


 ハヤテは小雪の格好を見ながら質問した。





 ハヤテの言う通り小雪の格好は、和服だけに身を包んでいる状態だったので、雪山で過ごすにはどう考えても寒そうな格好だったのだ。





 ハヤテは、質問の答えが分かっているような気がしていたが、それでもそんな質問をせずにはいられなかった。


 「ええ♪ 私はこんな格好でも平気なんですよ♪ だって……」


 小雪は笑顔のまま話している。


 「私、雪女ですから♪」


 小雪は物凄く親しみやすそうな笑顔と口調で、ハヤテの予想通りの答えを返した。



















                    ***



















 それからしばらくの後、理沙と泉がどうなったかというと――。


 「くっ……!! まさか急に吹雪いてくるなんて……!! 流石はハヤ太君!! 天候にまで影響を及ぼすとは、何と強力な不幸体質なんだ!!」


 「そんな感心してる場合じゃないよ~!!」


 突然の吹雪の中を、雪に足を取られないように注意しながら、二人は地図を頼りに足を進めていた。


 「しかし、弱ったな……こう吹雪いてると、前がよく見えないからな……地図を見ても、自分が正しい道を歩いてるのか、正直自信が持てん……」


 「ええっ!? それって凄くまずいんじゃないの!?」


 理沙が地図を見ながら、その地図が吹雪に飛ばされないようにしっかりと持ち直して言ったのに対して、泉が不安そうに言った。


 「大丈夫だ!! 何とか道さえ外れなければ、地図には書いてあるから何とかなる!! とは思うんだが……」


 「最後の最後で自信がなくなってるよ!?」


 理沙の言い回しに、泉はますます不安になっていた。


 「仕方ないだろ? 私はハヤ太君のような身体能力も、ヒナのような超人的な頭脳も持ち合わせていないのだ!! 地図を見れるだけでも褒めてほしい!!」


 「威張っていう事じゃないよ~!!」


 泉は今度は涙目になりながら叫んでいた。


 「まあ、とりあえず何とかなるだろ。幸いにも道は残ってるし、地図によると確実にスキー場には近付いてるみたいだしな……」


 「よ、良かった~……何とか早く戻って、ハヤ太君を探しに行かないと……」


 「……しかしハヤ太君の事だから、我々の予想をはるかに上回ったりしそうだな……我々がスキー場に到達した時に、すでに先に着いてたりとか……」


 「ええっ!?」


 二人はそんな会話を交わしながらも、懸命に足を運んで前に進んでいた。


 「……ん?」


 しばらく歩いていた二人だったが、理沙が何かに気付いたような素振りを見せながら、足を止めて辺りを見回した。


 「ふぇ? 理沙ちん、どうしたの?」


 「……いや、あれって何だろうな、と思って……ほら、何かの影みたいな物があそこに見えるだろ?」


 泉が聞いたのに対して、理沙が指を差して何かを示しながら言った。


 「ほえ?」


 理沙に言われて、泉も理沙と同じ方向に目を向けた。





 二人の視線の先には、たしかに何かの影があった。

 吹雪のせいで視界が遮られ、はっきりと何かは分からなかったが、それはまぎれもなく二人の視線の先にいた。





 「な、何だろ?」


 「分からん……こんな吹雪の中にいる奴など、雪女か雪男以外には考えられないが……泉ならどっちの方が良い?」


 「そ、そんなのどっちも嫌だよ~!!」


 理沙の質問に対して、泉は涙目で叫ぶように言った。


 「……なあ? あの影、だんだんとこっちに近付いてきてないか?」


 「ふぇ? ほ、本当だ~!! ど、どうしよう!? ほ、本当にさっき理沙ちんが言った通りだったら……わ、私たち食べられちゃうのかな!?」


 理沙の言う通りに影が二人の方へ近付いてきているのを見て、泉は物凄くビビっていた。




 そして、影はだんだんと近付いてきて輪郭が徐々にはっきりと見え、とうとうその正体が見える位置まで近付いてきた。




 「……狼?」


 影の正体を見た理沙がポツリと呟いた。


 「ガルル……!!」


 二人の目の前に現れたのは、普通の狼の倍は大きかろう狼であり、吹雪の中でも堂々としながら二人に対して唸り声を上げていた。

 パッと見た感じ「人喰い狼」である。


 「よ、良かった~♪ 雪男や雪女じゃなくて♪ 狼さんだったら大丈夫……じゃないよね絶対に!! 結果的には同じだよね!?」


 安心したような声を上げた泉だったが、途中で状況が変わらない事に気付いたのか、大声を上げてツッコんだ。


 「いや、まだ落ち着け!! ヘタに刺激すると余計にマズイ!! もしかしたらあの狼、今は満腹で食欲が無いかも……」


 理沙が何とか希望を持とうとしたその時だった。





  グ~ッ!!





 おそらく狼の腹からだろうが、空腹感を表す音が、吹雪に負けないくらいの大きな音を立てていた。


 「逃げろーーーーっ!!!!」


 「ふぇええええええん!!!!」


 それを聞いた瞬間に、理沙と泉は同時に狼から離れるように全力疾走した。





  ピューッ……!!





 先程までと違って全力疾走な為なのか、それとも命の危険に瀕した火事場の馬鹿力のおかげなのかは分からないが、普段の彼女たちからは信じられないスピードだった。


 「「……ぜぇ……はぁ……ぜぇ……はぁ……」」


 全力疾走で走った先で、二人は息を荒げながら後ろを振り返っていた。


 「よ、良かった……アイツは追ってきてないみたいだぞ……?」


 「こ、怖かった~!!」


 振り返った先でさっきの狼が見当たらなかったので、二人は安心したような声を上げながら座り込んだ。


 「……ところで泉?」


 「ほえ? どうしたの、理沙ちん?」


 座り込んだ状態で理沙が聞いてきたので、泉が不思議そうに聞き返した。


 「……ここは、どこだ?」


 理沙が、吹雪で辺りの様子が何も見えない景色や、自分たちがいる場所が辛うじて道のように見える場所を見回しながら聞いた。


 「ええっ!? 地図は理沙ちんが持ってたでしょ!? 何で私に聞くの!?」


 「いや、それが……さっき狼から全力で逃げる時に、うっかり地図を落として……しかも無我夢中で走ってたから……」


 「ええっ!? 逃げてきた道とか覚えてないの!?」


 「そんな記憶力のある奴が、留年ギリギリでお前たちと仲良く三人で雪路の補習を受けたりなんかするかーーーーっ!!!!」


 「威張って言わないでよーーーーっ!!!!」


 理沙と泉はそんな会話を交わしていた。


 「まあ、辛うじて道が残ってるのは見えてるし……帰り道は分からなくても、道さえ辿れば何とかなるだろ!! 少なくともここで凍死するよりかはマシなはず!!」


 「……本当に大丈夫かな?」


 理沙は楽観的にそんな事を言っていたが、泉はやはり不安そうだった。


 「ほら!! 行くぞ、泉!? こんなところで立ち止まってても仕方がない!! とにかく歩けば道は開ける!!」


 「う、うん……」


 泉はやはり不安そうだったが、理沙の言う通りこの場で吹雪に埋もれるよりかはマシだと思ったのか、理沙の後ろを歩き始めた。


 「ね、ねえ? さっきの狼さん、また出たりしないかな?」


 「そんな事は私には分からん!! ただ……スキー場にはごく稀にだが、熊が出る事があるらしいからな……そいつ等が出てくるかもしれん……」


 「熊さんまで出るの!?」


 先程出くわした狼以外は噂の域を出ていないのだが、自分がどんでもない危険地帯に迷い込んだ事を実感して、泉の心の中で恐怖が倍増していた。


 「……おっ、何か看板が見えるぞ? もしかしたら案内板かもしれん!! 行くぞ!!」


 「ふぇ? ま、待ってよ~!!」


 理沙が声を上げるのと同時に走り出したので、泉は慌ててその後を追いかけた。




 その看板は大部分が雪に埋もれており、唯一文章として判読できるのは「熊!!」の文字だけで、矢印の形をしていた。。




 「……どういう意味なんだろ?」


 泉が看板を見ながら言った。


 「泉は馬鹿だな? これはつまり、『この先には熊が出るから気を付けろ』という警告の為の看板なんだ……つまり、逆を行けば良いという事だ」


 「な、なるほど……」


 何気に馬鹿にされている泉だったが、理沙の言葉に納得して忘れているらしい。


 「危ない危ない……熊なんかに出くわしたりしたら、さっきの狼に出くわした時みたいにかなりヤバいからな……」


 「私たちじゃ逃げるしかないもんね~……」


 二人はそんな会話を交わしながら、看板が示している方向とは逆の道を歩いていった。





  ドサッ……!!





 二人が看板の前を通り過ぎたすぐ後、看板を埋めていた雪が地面に落ちて、看板全体の内容が読めるようになった、






 その看板には、「熊!!が出ない安全な道です。もし逆の道を行くと、間違いなく熊の餌になりますね♪」と書かれていた。



















                    ***



















 その頃、夕方近くになっているスキー場では――。


 「じゃあ、その三人は雪山のどこかに迷い込んでるかもしれない……という事ですか?」


 集合時間になっても帰ってこない三人を心配して探していたヒナギクは、三人がスキー場に来た事を知って、そのスキー場に足を運んでいた。


 「は、はい……彼らはスノーモービルを借りて、近くを走っていたと思うんですが……先程調べたところによると、『自殺志願者以外立ち入り禁止』の崖を飛び越えたみたいで……」


 「ずいぶんとツッコミどころ満載な禁止区域だな……」


 スキー場の職員の言葉に答えたのは、ヒナギクと同じように三人を心配して探しに来ていた千桜だった。

 ちなみに雪路は、こんな日に限って真面目に仕事をしていたので休憩の許可を貰い、街の居酒屋まで走っていた。


 「じゃあ、三人はこの吹雪の中、雪山にいるって事ですか!?」


 「は、はい……スキー場の職員たちで、探せる範囲で探してはいるんですが……何しろこの吹雪の中では、なかなか動きが取れず……」


 ヒナギクの言葉に対して、職員が申し訳なさそうに答えた。


 「じゃあ、私も一緒にハヤテ君たちを探すわ!!」


 ヒナギクは走り出そうとしながら言った。


 「お、落ち着けヒナ!! 探すといってもこの吹雪だぞ!? いくらヒナでも、こんな吹雪の中で探してたら遭難するかも……」


 「だから何よ!? 私は生徒会長なのよ!? 生徒のピンチに、こんなところで待ってるわけにはいかないわ!!」


 必死に止める千桜を、ヒナギクは振り切って探しに行こうとしていた。




 「だったら、私がそいつ等を探しに行こうかしら?」




 するとそこに、その場にいるはずのない人間の声が聞こえてきた。









 【続く】









_____________________________________________________









今回はここで終わりです♪

更新が遅れてたくせにどんな文章書いてんだ、と自分で情けなくなります……もしかしたらスランプに陥ってるかもしれない……

ヒカル「いや、お前は年から年中スランプみたいなモンだろ……」

酷っ!!

またいつかお会いしましょう♪ では♪





creator:竜神
category:本人投稿
pubdate:2012/10/12 16:50

title:螺旋階段のごとく 第九章 10月12日 第百二十九話 更新 (No.69) by 匿名
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9475
どうも♪最近別サイトでも小説を書いている匿名です♪
和也「和也だ」
ルナ「ルナです♪」
感想に来ました♪
和也「Twitterもやってるそうだ」
いえ~♪
ルナ「宣伝はそのぐらいにして、感想に行きましょう」
そうだね。
ハヤテ・・・ついに天候まで操るか。
和也「不幸で片付けられるレベルか?これ」
ルナ「というか、よく動けますね」
ハヤテは命さえあれば直ぐに回復するんだよ♪
ルナ「マジですか!?」
和也「嘘だがそれに近い耐久性はあると思うぞ」
泉と理沙は狼に襲われ看板を勘違いして・・・ハヤテの不幸て伝染するの!?
和也「ハヤテはハヤテで雪女と会っているな」
ルナ「ついでにカズ兄?カズ兄ならどれぐらいでハヤテさんを助けられるんですか?」
和也「見つけるのには一秒いらない。影無しだと三十分以内、ありだと五分。特殊な結界でも張られて無い限りは大抵のことはどうとでもなる」
うん♪やっぱり和也は凄いね~。
ルナ「気配に関してはもうチートですよね・・・」
ヒナギクたちもやって来たね。でも立ち入り禁止区域で右往左往。
和也「そこに現れたのは」
ルナ「女の人?でも美零さんは戻ったんじゃ?」
二人「「・・・・・・・・・・・・・・・・・」」
ルナ「あれ?あれ??」
まあ、答え合わせは次回。それでは楽しみにしてますね♪
和也「それでは」
creator:匿名
category:読者レス
pubdate:2012/10/12 18:32

title:螺旋階段のごとく 第九章 10月12日 第百二十九話 更新 (No.70) by アオヅキ
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9475
どうも、聖夜だ。よろしく

うちの生意気作者は…「今回はヒカリが出てないからいいや………いや本当に。いや、そういうんじゃないんだけど今回は……いやいやいや行きたくないとか行くとかの問題じゃないんだけど……ほら最近更新してないから………いやだからといってすぐ更新するんじゃないんだけど……ヒカリが怖いって言うのは無いんだけど今日は一人で言ってもらいたいというか………さ」…と

テンションが低かった(←低くした張本人

…はい?なぜ『張本人』とかなんとか言って……ああ………企業秘密(キラーン)

じゃあそろそろ感想に入ります

…なだれに巻き込まれてすぐ出るって……普通は7分くらいは気絶して、起きたとしても体力が無くなって、あっという間に死ぬ

雪女が出たが……ずいぶんとイメージと違うんだな

バカ二人も出て行って…狼ねぇ……

雪山一つに狼やクマやらが出るのか?もし出るんだったら狩りや特訓には持ってこいだな

捜索隊も出てるみたいだし……あの女も居るんだったら大丈夫だろ。というかなんでここに居るんだ?

まあ何にせよ更新頑張ってください。こっちでもやらせますので……

リクエストがあったらどうぞ。少ないですけどね



creator:アオヅキ
category:読者レス
pubdate:2012/10/12 18:51

title:螺旋階段のごとく 第九章 10月12日 第百二十九話 更新 (No.71) by ユウさたん
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9475
ユウ「どうも~ユウさたんです」

木枯「木枯です。 感想に来ました」

奈美「こんばんは、奈美です」

ユウ「今回も三人で感想に行きたいと思います…ハヤテ、無事とは流石、ガン○ム執事!」

木枯「本当にハヤテは運が良いのか悪いのか、分かりませんね…」

奈美「でも、綾崎さんが起き上がってしばらくすると静かだった雪の降りかたが吹雪になったから、やっぱり不幸体質だと思いますね」

ユウ「泉たちは腹ペコの狼に見つかるとは…北海道ならではのネタですね。 本州では狼は絶滅していますからね」

木枯「狼たちに一言言って置く…あの変態で良ければ、食べちゃっても良いんだぞ。 そうだよね。 螺旋のハヤテ!」

奈美「…とうとう、綾崎さんは雪女に遭遇してしまいましたね」

ユウ「大丈夫じゃね? あの天然ジゴロハヤテなら…雪女だって落とせるぞ!!」

木枯「そして、瀬川さんたちが見つけました看板… 何ですか!? あの紛らわしい看板は!?」

奈美「普通あんな看板なんてありませんよね? あのような看板を立てた人の顔が見てみたいですね」

ユウ「關係ない話ですが…うちのクラウスはそこそこ活躍させて…そして、一気に奈落の底に突き落とします。 出番がないのは少しかわいそうなので」

木枯「それって出番が全くないよりひどいのでは!?」

ユウ「だって、虎鉄やクラウスはそういう役柄だろ?」

木枯「否定はしないですけど…」

ユウ「因みにうちのエイト8.8は今か今か出番がないか、(殺人エネルギー)をチャージしていますよ」

奈美「二人揃って何危ない会話してるのでしょうか…美雫さん前回は励まして頂いて、ありがとうございました♪」

ユウ「それでは、今回はこの辺で♪ また来ますね」
creator:ユウさたん
category:読者レス
pubdate:2012/10/12 20:01

title:制裁執事ハヤテ 恋人以外には容赦ねえ~(一話完結) (No.7) by 氷結アイスブリザード
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9966
こんばんわ!絶影さん!
感想ありがとうございます
はい。そのとおりです。この話はハヤ×泉なので
はい。このハヤテは好きな人を侮辱するものや邪魔するものには容赦ありませんからだれだろうがギタギタですよ
ゆきじはいつもハヤテをこまらせているので、私がゆきじをだすときは大抵罰をうけてます。そうしたくなるんです
あーヒナギクのその設定忘れてました。この生徒たちは原作で名前のないキャラでハヤテにボールとってといった1~2コマしか出番ないあのこたちなので
名前つけなくてもいいや、つけてもこんな名前いたけと混乱させるだろうと
あとめんどくさくてモブたちにしました
楽しんでもらえてよかったです
それではまた
creator:氷結アイスブリザード
category:本人投稿
pubdate:2012/10/12 20:23

title:救いたい過去 ハヤ×アテ(最終回)完結(レス返し) (No.28) by 氷結アイスブリザード
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=7360
こんばんわ
ゆめみんさん感想ありがとうございます
2ページ目にうまっていたこのはなしに感想かいてくれてありがとう
はいこれは完全シリアス一切ギャグもコメディも存在しませんよ
文章も気合いいれてできるだけ丁寧にかきました。
手抜きはしてません
ハヤテとアテネを幸せにしたくて、ずっとそばにいさせてやりたくてがんばって必死にかきました
またの感想まってます
creator:氷結アイスブリザード
category:本人投稿
pubdate:2012/10/12 20:36

title:君と僕の未来線 (No.8) by ゆい
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9997

 え? どうして、こうなっているですか??
creator:ゆい
category:本人投稿
pubdate:2012/10/12 20:48

title:螺旋階段のごとく 第九章 10月12日 第百二十九話 更新 (No.72) by 球磨川ボックス
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9475


フフフッ…フフフフフフフフフフフフフ…


私球磨川ボックスは…

生きていますよ!!!


李薇さんとこの瀬田先生が全力を注いでくれ、
一命をとりとめましたよ!

ハヤテ…美零…切腹は痛いから、やめた方がいいよ


では、感想を


ハヤテは流石としか言いようがありませんね!
雪崩に飲み込まれて自力で脱出って…人間業じゃないね…
不死身の名は今も健在か…
そして、不幸の名は今も健在ですね♪
天候にまで影響を及ぼすってどうなってるんですか?
御守り、百個くらい持てば効果多少は出るんじゃないですか?
しかも雪女に遭遇って…でも、悪い感じはしないですね…

小雪って名前に、美雪さんとの関係がありそうな気が…
名前的に…なんとなく…

理沙達の方は…大変ですね~
ハヤテのごとくの世界には紛らわしい看板が多いですね~
熊に狼か…死んだな


最後のは…まさか…あの人!
まあ、それは次回を楽しみにしてます♪


では、更新頑張ってください♪
creator:球磨川ボックス
category:読者レス
pubdate:2012/10/12 20:51

title:螺旋階段のごとく 第九章 10月12日 第百二十九話 更新 (No.73) by RIDE
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9475
どうも、RIDEです。


今回も感想を書きます。


ハヤテは雪女と遭遇。
まさか本当に雪女だったとは。
この小雪、ハヤテの良き味方となりえるのでしょうか?


一方で泉と理沙は狼から逃げたり、迷子になったりとまさに踏んだり蹴ったり。
何故二人がこんな目に…
これから二人の行きつく先も、本当に地獄ですね。


遭難者が出てきたことに、ヒナギクたちも捜索に出ようとしています。
そこに現れた女性。いったい何者なのか?
まあ、予想はつきますけど…


次回も楽しみです。


更新頑張ってください。
それでは。



creator:RIDE
category:読者レス
pubdate:2012/10/12 21:14

title:箱の中の猫 3楽章 (No.46) by RIDE
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9757
お久しぶりです。
RIDEです。


しばらく見ないうちに凄い展開となっています。
驚きの一言に尽きます。


現在はサラの誕生日ですか。
久しぶりに和やかな雰囲気になっています。
このまま続くのでしょうか…?


続きも楽しみです。
更新頑張ってください。
それでは。



creator:RIDE
category:読者レス
pubdate:2012/10/12 22:36

title:異世界からの放浪者 第2章 【7月6日、本編更新】 (No.39) by RIDE
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=7290
お久しぶりです。
RIDEです。


更新待っていましたよ。
感想を書きます。


電車に乗り遅れてしまった千影。
しかも追い打ちをかけるように切符を飛ばされてしまいましたね。
不幸としか言いようがありません。


そんな彼女が手にしたのは無料券。
ラーメンと寿司…なんか合わない気が…


果たして、お店に入った千影の運命は?


更新、無理しない程度に頑張ってください。
それでは。



creator:RIDE
category:読者レス
pubdate:2012/10/12 22:48

title:「質問・疑問・注意専用スレッド5」(小説ではありません) (No.106) by みっちょ
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=4069
氷結アイスブリザードさん

ありがとうございました。
早速書き込みに行ってきます!!
creator:みっちょ
category:読者レス
pubdate:2012/10/12 23:13

title:螺旋階段のごとく 第九章 10月12日 第百二十九話 更新 (No.74) by 銀
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9475
お久しぶりです・・・といってももう何ヶ月ぶりなんて覚えてないくらい顔出してませんでしたー・・・

すいませんでした!

一夜「本編更新したのが四月三十日だから五ヶ月と十二日だな」

雹「何でそんなにあいたのかが不思議なくらいですよ」

神谷「作者的には言い訳兼笑い話が理由らしいぞ?」

そうなんですよねー・・・はは・・・

雹「目が死んでますよ?」

すっごく馬鹿な話だからねー・・・中学生にもなって何やってんだ話しなんだよ

まぁ、師匠。言い訳を聞いてください

夏の始めらへんにクラスメイトと教室でバカ騒ぎしてたんですよ

一夜「よくある光景だな」

それで私がイタズラで友達の脇をくすぐったんです

私はくすぐりが効かないほうなのでやり返してはこないんですけどしだいに鬼ごっこみたいになっていったんですよ

それで廊下を全力疾走してたら人とぶつかりそうになってとっさに右へ飛んだんです

そしたら階段があって『うわぁああああああ!』って叫びながら全15段の階段をごろごろと・・・・・・・・・

雹「うわ・・・現実でそれは相当ヤバイのでは?」

うん、ヤバかったよ。

一夜「・・・・・・展開が読めてきたぞ」

頭は大丈夫だったけど右手首をねー

ポキッっとはいかなかったけどグキッてやっちゃって・・・・・・

神谷「でもそれだけですんだんだからいいじゃないか!」

でもね神谷、実際になった直後は痛みなんてないけど家に帰ると激痛が・・・ね?

で、病院行ったら「あー、これ骨にひび入ってるねー。ま、階段から落ちてこれだけで済むってのは幸運だったねー」と

で、痛みがなかなか去らなくて今にいたるっというわけですよ・・・

ホント笑っちゃうよねー(笑)あははー

雹「目は笑ってないですけどね」

と、まぁ理由はこんなところです

では、感想へ

雪崩ですかー・・・私はミニプチ雪崩なら経験はありますがこんなに大きな雪崩はないですねー

ちなみにそのミニプチ雪崩は友達が悪ふざけで大声を出したら発生したというエピソードです♪

神谷「雪崩かー!いいよなー雪崩!冷たくて冷水をかぶってるみたいだったよ!」

うん、それは多分君だけじゃないかなー?

しかも、みたいじゃなくて無意識に雪溶かして本当に冷水かぶるってたからね!?

神谷「えー?」

雹「僕は雪を更に凍らせて止めますが若は・・・・・・聞く必要ありませんね」

一夜「・・・・・・なんだそれは」

だって一夜波動消滅で雪ごと消しそうだもん

一夜「・・・というか雪崩に巻き込まれるケースがあまり無いと思うが?」

それを言ったらおしまいだよ一夜

雹「まぁ無事だったのでよかったですが」

神谷「なぁなぁハヤテ!気持ちよかったか!?」

もしそうだったとしてもそれを感じれるほど余裕はないでしょ

神谷「よし!今度ハヤテに雪崩の気持ちよさを教えてやる!」

やめて!?ハヤテの命が危ない!!

一夜「そして雪女かー」

雹「寒そうな格好をしてますねー」

神谷「雪女ってこえーイメージが染み付いてるからなんかなー」

言いたいことはわかるけどいわないでおこうよ

雹「一方朝風さんたちはー・・・・・・狼ですかーへー災難ですねー」

反応が薄い!?

雹「いや、だって・・・狼なら若で見慣れてますしていうか若がでかくで普通の狼にはもう驚かなくなったんです」

なるほど!

一夜「でもまぁ、雪山でいきなり出あったら驚くわなー」

というか回りくどいよ看板!

熊!!ってかいて矢印はそのままの意味でとっちゃうよ!

そもそもこの山崖の注意看板とかいろいろツッコミどころ満載だ!

神谷「死にたい奴だったらいってもいいのかー?」

そのままとるとそうだけど駄目だからね!?

神谷「そしたらさー・・・・・・○○二人ヲ落トシテモイイカナー・・・?」

駄目だよ!?いやうん確かに落としたいけどさ!?

一夜「・・・神谷のアレなスイッチONになってる」

神谷「イイヨネー?」

雹「やめなさいってば」

一夜「最近すぐにスイッチが入るようになってきたな」

だねー、どうしようっかー

神谷「チェー!・・・・・・じゃあ感想に戻ろっか♪」

スキー場では三人の捜索が始まっていると・・・

ハヤテはヤバイのかヤバクないのかわからないけど理沙と泉が危ないのは確かだねー

一夜「・・・・・・熊なんて小石を投げたらすぐ逃げてくぞ?」

それは君や美零やヒカルとかだからね?

小石って言っても威力が全然違うし・・・

神谷「次回も感想これるか分からないが読んでいくから!楽しみにいてるぞ♪」

では、師匠、みなさんこのへんで。


creator:銀
category:読者レス
pubdate:2012/10/12 23:15

title:しあわせの花(ハヤヒナ)【アフター2話-1更新】 (No.88) by ロッキー・ラックーン
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=7738
こんにちは、ロッキー・ラックーンです。
アニメハヤテは3期の位置づけではなく、全く新しい作品のようですね。
天の声が無いのが非常に寂しいです。

さてさて、今回は旅行編その②です。
ヒナ編をはさんでいたんで、イチャつくハヤヒナを書いたのは実は久しぶりで楽しかったです。

それではどーぞ!




--------------------------------




ココは東京練馬のとある道路。
カラオケ帰りの美少女(←ココ重要!)がふたり。



「ん゙~っ…歌った歌った~♪」

「歩さん、今日はヒナギクさんの歌もたくさん歌ってらっしゃいましたね」

「ハイ。普段はヒナさん恥ずかしがって入れさせてくれないんで…」



こんばんは、西沢歩です。こうやって登場するのって、初めてじゃないかな?
今日はマリアさんと恒例のカラオケ女子会でした。
いつもはヒナさんも含めて3人でやってるけど、今日に限っては二人きり。



「うふふ…。そろそろ、お夕飯を終えて温泉に浸かってる頃でしょうか」

「ですね~。ハヤテ君と温泉かぁ~。いいな~…」



そう。この週末、ヒナさんはハヤテ君とご家族で温泉。
私はその宿泊券を手に入れた福引きの立会人となったのだ。
フフフ、これはもはや私のおかげで発生したイベントと言っても過言ではない。
あのふたりがどれだけ距離を縮めて帰って来るのか、楽しみであると同時に少し胸が痛かったりもする。



「歩さん、良かったら今日はお泊りにいらっしゃいませんか?」

「えっ!?いいんですか?」



ちょっとだけおセンチになった心に、嬉しいお誘い。
アパートにお邪魔すればナギちゃんや千桜ちゃんもいるし、寂しさも吹っ飛ぶ。



「ハイ。恋に敗れた者同士、色々おしゃべりしちゃいましょう」

「えっ?それってどーゆー…」

「ハイハイ、細かい事は気にしない!行きましょ行きましょ~♪」



マリアさんの押しがいつも以上に強いような気がするけど、まあいいや。
家に電話入れとかなくっちゃ。

前略ヒナさん、コッチはコッチで楽しんでます。
おみやげヨロシクね~♪





     After第2話その②【 ハヤテの部屋 ~湯けむり編~ 】






こんにちは、桂ヒナギクです。
今回は温泉旅行という事で、ホテルの客室からお送りします。

…え?ココまでの道のりですって?
そんな、思い出すだけで鳥肌の立ってしまう出来事は、作者さんに頼んでカットしてもらったわよ。(←彼氏にしがみ付きながら飛行機に乗り込んだ桂ヒナギクさんのお願いとなれば断れません)

あ、こら!余計な説明口調はいらないわよ!



「はぁ~、ようやく着いたわね…」

「ヒナ、ため息をつくと幸せが逃げてしまいますわよ?」

「まぁまぁアーたん、だいぶお疲れみたいだし…」



そりゃあ昨日の夜から恐怖に震える身体を何とか起こして長旅を続けたとなれば疲れもする。
そんな私には構いもせずに、お義母さんとアリスは自分の荷物から着替えを漁り出す。



「とりあえず温泉地に来たからには、温泉を心ゆくまで堪能する必要がありますわね…おば様!」

「いつでもOKよ、アッちゃん!!」

「という訳で、私たちはお風呂に行ってきますので、ヒナの看病はハヤテにお任せします。…さらばです!!」

「さらばだ~!!」

「看病って、別にそんな…」



と反論する間もなく二人は消えていた。逃げ足の速さはあの3人以上かもしれない…。
それにしても、看病だなんて言うほど調子が悪いわけでもないのに。



「んもう、勝手に行動して…」

「まあまあ。お二方も僕たちに気を遣ってくれたのですし、ここは二人きりの時間を楽しみましょう?」

「二人きり…!?」



ここ最近、あまりにも二人きりの時間が少なくて気が付かなかった。
今、私たち…二人きりだ!
これは大事な時間になるのではないでしょうか?そうよね?(←突然のチャンスにいささか動揺気味の桂ヒナギクさん)



「少し部屋でお休みになりますか?」

「うん、そうするわ…」

「では…どうぞ!」



と言いながら正座するハヤテ。まさかこれって…



「えと…ひょっとして、膝まくら?」

「…ハイ」



はにかんだ笑顔を見せる彼に少し驚く。
ハヤテ…大胆ね。



「ダメ…ですか?」

「ううん。では、お言葉に甘えて…」



ちょっと硬めの膝まくらは、意外にも私の頭にジャストフィット。
視線を上にすると、私の顔を覗き込んでくるハヤテが目に入る。



「どうですか?」

「うん。ちょうどいい硬さ…」

「…それは良かったです」



いつもとは違った角度から見る彼の表情は、幸せに満ち溢れているようだった。
多分、私も同じような顔をしていると思う。



「せっかくの旅行なんで、ヒナにこうやって甘えてもらえると嬉しいです。アパートでも、ヒナの実家でも、こういった時間は取れませんからね」

「そうね…。ていうか、みんなあの二人のせいよね?」

「まあまあ…」



私の頭を撫でる手は、優しくて大きくて…。
つまらない問答をする事よりも、ハヤテの温もりに包まれる事を私の脳みそは無意識に選択していた。
長旅の疲れも相まって、いつの間にやら私の意識は遠い彼方へと旅立っていたのだった。





・・
・・・
・・・・



「ヒナと一緒に温泉だなんて、夢みたいだよ」

「ウフフ…そんな事、夢に見なくても、お風呂くらい毎日一緒に入ってあげるわよ?」

「ひ、ヒナ…!!」

「ところで、私の胸を見て。こいつをどう思う?」

「すごく…大きいです…」

「うれしいこと言ってくれるじゃないの。それじゃあ、とことんよろこばせてあげるからね。コレはハヤテのためにあるんだから!!」

「ああっ!!ヒナ!!!」



片手ではこぼれてしまいそうなソレに顔を埋めるハヤテの姿はまさに赤ん坊のよう。
ああ、やっぱり大きい事って正義なのね。日頃の努力を怠らないでホントに良かった。
もう、貧乳生徒会長だなんて勝手な事は言わせ「ヒナ…ヒナ!」

んもう、うるさいわね。せっかく人が良い夢を見てるのに…!
アレ…夢って!?ちょ、まって!もうすこ「ヒナ~!!」



・・・・
・・・
・・









ガバッ!!






「「「ヒナ(ちゃん)!!」」」

「…やっぱり、夢オチなのね」



つい今まで目線の下にあったスイカ的な膨らみはどこへやら、私の努力の日々をあざ笑うかのような断崖絶壁があるだけだった。
…断崖絶壁ってなによ!!(←スミマセン)



「おはようヒナ、間もなくお食事が来るそうなので、とりあえず着替えだけ済ませてきたらどうでしょう?」

「おはよ、ハヤテ…。お食事って、もうそんな時間なの?」



ハヤテの言葉に、ふいと時計を見てみると6時半を回っていた。窓の外の景色も暗闇に包まれて別の姿に変わってしまっている。
部屋に着いたのが4時前だったから…だいぶ寝てしまっていたようだ。
私以外の3人は、浴衣姿となっていた。



「ハヤテは『ヒナが寝返りをうてなくて辛そうだったから』と、貴女を布団へと移したから着替えが出来ましたの」

「コッチが疑問を持つ前の解説をありがとう、アリス。じゃあ、着替えてくるわね」

「ハイ」



作者さんの手抜きへのツッコミはさておいて、部屋のお風呂についてる脱衣所にて浴衣に着替える。
コレを着ると途端に温泉に来たっていう感じが膨れ上がるから不思議なものね。
鏡に移る自分の浴衣姿を見てみると…とてもよく似合ってると思う。我ながら。
これは自分に酔っているという訳では無く、以前テレビで「浴衣は胸の無い人の方が似合う」と言っていたのを思い出したからという事で…。



「ヒナ」

「ひっ!?」



急に声をかけられて、驚いてしまった。
2センチ程開かれた扉の隙間から覗く娘の瞳に、警戒を解く。



「そのむかし、偉い人がこう言いました。『競うな、持ち味をイカせッッ』と」

「ドコの地上最強生物よ!!」

「まあまあ。要はヒナの浴衣姿でハヤテを悩殺してしまえば、そこに胸なんて必要無いのです」

「そうは言ってもねぇ…」



良く似合ってるとはいえ、ホテル備え付けの浴衣だ。
コレで悩殺と言われても、現実味が薄い。(他の衣装ならどうかという事は置いといて)



「では、悩むくらいなら直接本人に聞いてみましょう…ハヤテ~!」

「な~に~?」

「ちょっ!?」



文句を言う暇も無く現れるハヤテ。
…ひょっとして、スタンバイしてた?



「待ちに待ったヒナの浴衣姿ですわよ、ホラ…」



というアリスと同時に脱衣所の扉が全開に。
私の、何の変てつも無いホテルの浴衣姿が披露された。



「……」

「は、ハヤテ…どうかな?」



一応、感想を聞いてみる。
あんまり期待してないけど。



「……」

「ちょっと、どうなのよ?」

「…………いい」

「は?」

「いいですよ…ヒナ…いい…」

「という訳で、ハヤテは言葉を無くしてしまいましたわね。でもヒナ、確かに私もかなりイケてると思いますわ…」

「そっ、そーゆーものかしら?」



これだけベタ褒めされると、悪い気はしないわね…。
今度はもっと可愛い浴衣をハヤテに見せてあげたくなった。



「ハヤテ、いつまでボーッと見てるのですか!?明日の夜には貴方はアレを脱がせるんですから、気をしっかり持たないといけません!」

「!?」



ちょっとアリスさん、今なんと!?



「いや…そのまま…いいよ…ヒナ…」

「ダメですわこいつ…早くなんとかしませんと…」

「いやいや、そーゆー問題じゃ無いわよ!」



アリスのとんでもない発言が頭から離れないうちに、夕食が部屋へと運ばれて来たのだった。

ハヤテ、私…期待しちゃうわよ?
って、4人部屋だからあり得ないわよね。



【つづく】


--------------------------------


【あとがき】

客室にてイチャイチャするの巻でした。
ヒナママの出番が少ないのがちょっと気になるところ…。
まだ一晩も終わってないというか、温泉にすら浸かってないハヤヒナ。
先はまだまだ長そうです。笑
さて、解説いきます。



■アバン(タイトル前の事です)

旅行編のアバンは、東京にいるキャラに出てもらおうかと思ってます。
歩目線は書いててすごく楽しいです。


■サブタイトル

お昼のタマネギマダム的長寿番組から頂きました。
「ハヤテ」以外からのパロディのサブタイトルは久しぶり…。


■お疲れヒナ

飛行機に乗る所はヒナの熱い希望によりカット。
別に作者が飛行機に乗った事が無いからというワケではありません。笑
行き先(ドコの温泉地か)の設定なんかは決めてませんが、特にそういった描写もしないので…。


■膝まくら

ふと前回の膝まくら(第3話)を読んでみたら…まる一年前!?
ホントに細く長くやってるなと思いました。笑
アリスの口調が微妙に定まってなかったのは、そんなに好きじゃなかったからです。
この一年で急激に好きになったんだなと実感…。

話が逸れました。
ハヤヒナの身体的接触をとにかくやりたくて書きました。
この旅行にかける思いはハヤテも強く、大胆になってます。


■ヒナゆめ

はやひなテクニック。笑
「すごく…大きいです…」とハヤテに言わせたかっただけです。
元ネタの閲覧は自己責任でお願いします。笑


■浴衣ヒナ

温泉→浴衣→イイネ という流れに。
ヒナの浴衣姿…見たいですね。
アリスのセリフの通り、貧乳という持ち味を活かしての浴衣姿なのであります。


■アリス爆弾発言

大概の発言を現実のものとしているアリスさんですが、今回に限ってはかなり難しいのではないでしょうか?
今後のアリス・ヒナママの動向にも注目です。



さてさて、久々のバカップルはいかがでしたでしょうか?
アテネの登場の仕方なんかもだいたい浮かんできて、順調にいけば年内にはラスト(スレッドのです)を迎えられるかなと思っております。
いや、来月はハヤテとアーたんの誕生日あるし、何か書きたいというのもあるのでやっぱり未定です。汗
次回は「温泉といったらアレ」というスポーツのお話なんかを考えています。

では、ここまでありがとうございました。
ご感想・ご質問などお待ちしております。
ありがとうございました。
creator:ロッキー・ラックーン
category:読者レス
pubdate:2012/10/12 23:31

title:螺旋階段のごとく 第九章 10月12日 第百二十九話 更新 (No.75) by 大魔王
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9475
桜「どうも、リクエストありがとね♪桜よ♪」

雪華「雪華、よろしく」←珍しくゲームをしていない

桜「あら?珍しくゲームしてないのね」

雪華「まぁ、他人の不幸は下手なゲームより面白いから」

桜「そ、そう?」←苦笑い

雪華「そう………で、なんでまた女神がいるわけ?」

女神「あれ~?ばれてたかしら~?改めて、やっほ~♪ハヤテ君に理沙ちゃんに泉ちゃん、元気かしら~?」

雪華「それ、新手のイジメよね」

桜「………それは、私にも言えるんじゃないかしら………このメンバーって………」←小声で肩を落とす

雪華「じゃあ、感想はいるわよ」

女神「分ったわ~♪そうそう、ヒカル君に一言~私これでも神だからね?人間ごときでどうにかできると思わないでね~♪」

桜「えっと………最初に、二人がハヤテ君を探してスキー場を目指したわね………二人とも、それを一般的に見捨てるっていうのよ?」

雪華「台詞とられた」

桜「へ?」

女神「私もよ~」

桜「へ?へ?」

雪華「続けて」

桜「なんか怪しいわね………えっと、ハヤテ君が復活したけど天候が吹雪に………」

雪華「流石、超不幸全開鈍感執事。いつもその鈍感でいじめてるから、その罰ね」

女神「そうね~じゃあ、私からも天罰与えようかしら~♪」

桜「え!?」

女神「えい!!」

ピッシャッ!!←ハヤテに雷が落ちる

雪華「なにした?」

女神「もちろん雷だけじゃないわよ~女体化に犬耳と尻尾を生やしたわよ~♪」

桜「うん、ごめんねハヤテ君。私、この二人は止められないよ………」

雪華「次、桜よろしく」

桜「あ、わ、分ったわ。それで、理沙ちゃんと泉ちゃんは………狼にあって熊の出る道へ行くってまた………」

雪華「てか、看板が意地が悪いわね………竜○のみたいに」

女神「じゃあ、竜神君にも天罰が必要かしら~?」

桜「次ね!!最後、ハヤテ君は小雪ちゃんって言う雪女にあったわね!!」

雪華「なんで焦ってるの?まぁ、雪女って言ってるけどホントは違ってるじゃないの?」

女神「確かに、ブラフかも知れないわね~」

桜「本物かどうかは、次回を待つしかないわね」←天罰回避でほっとしてる

女神「さて、じゃあこれで感想終わりね~」

雪華「さて、ゲーム」←ゲームをとりだす

桜「皆頑張ってね♪リクエストよろしくね♪」

女神「最後、生意気なヒカル君に天罰~♪」

桜「また!?」

ピッシャッ!!←ヒカルと竜神さんに雷が

桜「竜神さんも!?」

女神「あれ~?とりあえず、ヒカル君は小さくなったのよ~♪それを、鈴ちゃんにプレゼント~♪」

桜「………で、竜神さんは?」

女神「ただの雷」

桜「竜神さん!?」

女神「じゃあ、また今度来るわね~♪」

creator:大魔王
category:読者レス
pubdate:2012/10/13 02:19

title:ハヤテ×ヒナギク 求める想い (No.55) by ハヤヒナ
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9734

第4章 「冬休み騒動」

第8話 「遊園地デート ~インタビュー~」

観覧車が止まってから4時間後、観覧車は再び動き出し、ハヤテとヒナギクは地上に降りる事が出来た。
ハヤテ   「やっと地上に降りられましたね。
ヒナギク  「そうね。」
と、観覧車から出てきた瞬間、カメラのシャッターのフラッシュを音ともに浴びた。
TVA   「すいません、テレビ局のものですが、入場者100万人目となったお二人に、」
TVB   「インタビューしてもよろしいでしょうか。」
ハヤテ   「良いですよ。」
ヒナギク  「私も。」
TVA   「では質問します。お2人は恋人同士ですか。」
ハヤテ   「ええ、そうです。」
ヒナギク  「私達は、カップルです。」
TVB   「あなた達は高校生ですね。いつから付き合っているんですか。」
ハヤテ   「去年のクリスマスからです。」
TVA   「では、初デートですね。
ヒナギク  「は、はい。そうです。」
ハヤテとヒナギクは、顔を真っ赤にして答えた。


美希    「ヒナとハヤ太君、顔を真っ赤にしてるな。」
理沙    「インタビューされてるから、当然といえば当然だが。」
泉     「それにしてもかなり恥ずかしがってるね♪」
美希達3人は、そんなインタビューを離れたところから見ていた。


TVA   「では、次の質問をします。告白はどっちからしたんですか。」
ハヤテ   「同時です。」
TVB   「同時ですか?」
ヒナギク  「はい、そうです。」
ハヤテとヒナギクはまたもや、顔をを真っ赤にして答えた。
TVC   「では、最後の質問をします。観覧車に四時間も閉じこめられてしまいましたが、その気持ちをお願いします。」
ハヤテ   「4時間もの間、閉じ込められたのは不安でしたが大丈夫でしたよ。」
ヒナギク  「私もだ大丈夫でした。ハヤテ君がいてくれたから。」
TVA   「そうでしたか。ではコレでインタビューは修了です。」
ハヤテとヒナギクは、インタビューを終え、遊園地を後にした。



ハヤテ   「大変な初デートになりましたねヒナギクさん。」
ヒナギク  「そうね。本当に大変な初デートになったわね。」
ハヤテ   「インタビューされてしまいましたから、バレますね。」
ヒナギク  「私達が付き合っていることが。」
ハヤテ   「どうしましょうか。」
ヒナギク  「どうするって言われても……その前に、こちらの問題を解決をしましょ。」
ハヤテ   「そうですねヒナギクさん。」
ヒナギク  「と言う訳で出てきなさい、美希!!理沙!!泉!!隠れているのは分かっているのよ!!!!」
美希達は恐る恐る、物陰から出てきた。
美希    「ヒナにハヤ太君、どうして分かったんだ。」
理沙    「我々が尾行している事に。」
泉     「どうして分かったの~?」
ハヤテ   「観覧車から見えたんですよ。」
ヒナギク  「貴女達三人がビデオカメラを持っていたことがね!!」
ハヤテ   「そうじゃなくても分かっていましたけど。」
ヒナギク  「怪しい雰囲気がしたからね!!」
美希    「じゃあ初めから、」
理沙    「始めから分かっていたのか。」
泉     「ヒナちゃんとハヤ太君は。」
ハヤテ   「ええ、そうですよ。」
ヒナギク  「分かっていたわよ、最初からね!!」
「「「………………//////」」」
ハヤテとヒナギクは、恐怖を感じた美希達ともに帰っていた。

creator:ハヤヒナ
category:本人投稿
pubdate:2012/10/13 10:45

title:女神と共に2nd (10月10日更新) (No.31) by masa
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9696
こんにちはmasaです。

まずはレス返しです。

 ●キーさん

 >>椿「リクありがと!椿です。」

  鈴ア「ど~も、鈴アで~す♪」

 悠太「感想ありがとな」

 >>椿「今回は平和にのほほ~んとしたデートの場面だったね。」

 綾子「作者さん曰く、「これが書きたかった」だそうですわ。まあ、デートなんてこんな感じだと思いますわよ」

 >>鈴ア「まぁ、反~面アテネ~っちはも~う決壊し~そうなダ~ムみたい~だった~けど~
ねぇ♪メ~イド長~さん、ガ~ンバ~です♪」

 メイド長「ありがとうございます。ただ、私ではどうにもなりませんね。あの状態のアテネお嬢様を治せるのはハヤテ坊っちゃんだけですよ」

 >>椿「鈴アっちがいうと、楽しんでいるようにしか見えないけどね。」

 ハヤテ「気のせいですよ。気にしたら負けですよ」

 >>鈴ア「自販~機にジュース~を買い~に行くと~か、どう~考えても~ナンパの~フリ~
だよね。」

 まあ、定番イベントなので。

 >>椿「『押すなよ!…押すなよ!・・・・』的なノリだね。…アテネさんは…まぁ、鈍魔伊
(ドンマイ)ということで。」

 アテネ「まあ、はい」←少し持ち直した

 >>鈴ア「そして、ハヤ~テ君~は速く~戻った~方がい~いよ♪」

 ハヤテ「あ、はい。詳しくは本編でふれてますが、予定を大幅に早めました」

 >>椿「アテネさんが壊れる前にネ。…手遅れだけど。てことで、また来るのでリクエストあ
れば、度雨反(どうぞ)。」

 麗「まあ、ほとんど壊れてたみたいだけどね。手遅れではないわ」

 リクエストは桜さんと奏さんで。
 感想ありがとうです~♪





 ●氷結アイスブリザードさん

 >>こんばんわ
  氷結です

 麗「感想ありがとうね」

 >>ハヤテと綾子のデートいいですね!

 綾子「フフ。今まで生きた中で一番楽しい1日でしたわ♪」
 ハヤテ「ありがとうございます」

 >>ハヤネはほんとモテモテ!いいぞー!

 ハヤテ「ですから、そんなことないですよ」
 綾子「鈍感ですわね~。まあ、そんなハヤテ様も好きですわ♪」

 >>夢の国でもナンパ野郎登場、やはり即撃破ですね

 まあ、いつまでも出しててもしょうがないですから。

 >>私はアテネも綾子も好きですのでどっちも応援したくなっちゃいます

 綾子「あら、ありがとうございます。がんばりますわ」
 アテネ「・・・」ゴゴゴゴゴ

 >>ハヤテいなくて寂しいアテネかわいそうだけど、そんなアテネもやっぱりカワイイ

 アテネ「そ、そうですか」
 ハヤテ「うん。可愛いと思うよ」
 アテネ「///////////」

 >>私Sですので、ついそう思ってしまう

 メイド長「あんまりアテネお嬢様を苛めないでくださいね。壊れちゃいますから」

 >>それではまた

 はい~♪感想ありがとうです~♪










では本編どうぞ。
----------------------------------------------------------------------------------

前回、神尾崎家に泊まっているハヤテは綾子とデートした。


その翌朝。

ハヤテはいつも通り目覚め、朝の修行を終え、朝食の準備も終えた。

「相変わらず、ハヤテ様の作るご飯はおいしいですわね」
「ありがとうございます」

ちなみに、ハヤテと綾子は一緒に食事をしています。

「ハヤテ様、本当に今日帰っちゃうんですの?」
「ええまあ」
「本格的に私の専属執事になりません?大歓迎ですわよ」
「ですから」
「城山と崎山はどう思ってるんですの」

城山と崎山はしばらく考え、

「歓迎しますよ。むしろ、婿になってほしいですね」
「そうですよ。婿兼執事。そんな立場になってほしいですね」
「もう////////////////」

綾子は照れていたが、ハヤテは困ってしまった。

朝食も終わり、しばらくして

「あれ?ハヤテ様、どこに行くんですの?」
「ああ、買い物です。色々と切らしてしまったので」
「私もご一緒しますわ」


                    × ×


2人は近所のスーパーに来た。
もちろん、綾子はハヤテの腕に抱きついてます。

「何を買うんですの?」
「まあ、食材だけですよ」

ハヤテは色々と、食材を買っていた。
その光景を見ていた綾子は

「(流石と言うべきですわね。安くて、質のいいものを選んでいますわね)」

買い物を終え、会計を済ませ、持ってきたエコバックに詰めた。
すると、

「ハヤテ様、ちょっといいですか」
「え!?ああ、はい」

綾子はどこかに行き、ハヤテは近くのベンチの腰をかけた。

すると、

「ハヤテ坊っちゃん」

声がした方へ向くと、メイド長がいた。

「ああ、どうも。偶然ですね」
「それはともかく、今までどこに泊っていたんですか?」
「え?」
「ハヤテ坊っちゃんが銀行でおろしたお金が、翌日に返ってきたので、気になったんですよ」
「ま、まさか」
「ああ。アテネお嬢様は知りませんよ」

ハヤテは内心安心し、メイド長にはすべてを打ち明けた方がいいと悟り、今までの事を説明した。

「なるほど、お金を使った経緯とどこにいたかを理解しました」

メイド長はしばらく考え

「この事はアテネお嬢様には言わないほうがいいですね」
「ですよね~」
「あ、それより、今日は早めに帰ってきてください」
「はい?」
「実は」

メイド長はアテネの現在の状況を説明した。

「そ、そんな馬鹿な」
「実際にそうなってるから困ってるんですよ」

にわかには信じ難かった。なんせ、アテネは自分の前では威厳があったからだ。

「分かりました。できるだけ早く帰ります」
「お願いしますね」

そう言うと、メイド長は帰って行った。
それと入れ違いに綾子も戻ってきた。

「じゃ、帰りましょうか」
「はい」


                    × ×


神尾崎家へ戻ったハヤテは買った食材を仕舞い、綾子の部屋に向かった。

そして、許可を得て入室した。

「どうしたんですの?」
「実は、もう帰ろうかと思ってるんです」
「な、何でですの?」
「早く帰って来いって言われちゃいまして」

綾子は残念そうな顔になり

「まあ、主の命令じゃしょうがないですわね」
「すみません。お世話になってたのに」
「気にしなくていいですわ」


ハヤテは身支度を済ませると、玄関に出た。
そこには綾子、城山、崎山が見送りに来ていた。

「お世話になりました」
「いえいえ。またいつでも来てくださいね」
「まあ、いずれはここが家になりますけどね」
「そうですわね」

ハヤテは崎山と綾子の発言を無視することにした。

「もう帰りますね。あ、昼食は作っておきました」

そう言うと、ハヤテは帰ろうとしたが、綾子に呼び止められ、振り返ると、キスされた。

「フフ。行ってらっしゃいのキスですわ」
「は、はあ////////////////////」

ハヤテは照れながら、神尾崎家を後にした。


                   × ×


ハヤテは少し駆け足で天王州家に戻ってきた。

「たった3日だけど、久しぶりな気がするな」

門を開け、広い庭を歩きながらそう呟いた。

そして、玄関に着き扉を開けた。その瞬間、誰かに押し倒された。

「いたっ。一体」

誰が押し倒したか、すぐにも分かった。

「ハヤテ、ハヤテ~」

アテネは泣きながら、ただひたすらにハヤテの名前を言っていた。

「アーたん!?どうしたの?」

しかし、相変わらず「ハヤテ」と連呼するだけだった。
ハヤテは頭を2,3回掻くと

「寂しかったんだね。ごめんね」

ハヤテはアテネの頭を優しく撫でた。

「ハヤテ」

アテネはハヤテの胸に埋めていた顔を上げると、ハヤテに大人のキスをした。

「ちょ、ちょっと、アーたん」

アテネは一向に大人のキスを止めようとしなかった。

「ア・・アーたん・・れ・・冷静に・・なって・・ってば」

キスされながらそう言ったが、アテネは聞く耳を持たなかった。
もはや、ハヤテは諦める以外に方法はなかった。


アテネが冷静さを取り戻したのは1時間ぐらいたってからだったという。

----------------------------------------------------------------------------------
以上です。
次回はあのキャラが出ます。
では。
creator:masa
category:本人投稿
pubdate:2012/10/13 11:35

title:みんなの記憶(バトル系) (No.8) by 球磨川ボックス
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9950

第七話

アレス「まず、能力の説明だな」
ハヤテ「うん…」
アレス「能力ってのは簡単に言えば炎だ」
ハヤテ「………炎?」
アレスの言葉にハヤテは意味が分からなかった

アレス「人の中に元々ある生命エネルギー。それが形になったもの、それが炎だ。この炎は覚悟の無い者には決して宿る事は無い」
ハヤテ「覚悟…」
アレス「なーに、心配する事は無い!お前には素質がある!必ず炎を身につけられるはずだ!」
アレスは笑いながらハヤテを励ました

ハヤテ「それで、炎はどうやって身につけるんですか?」
アレス「いろいろと方法があるが、俺にできるのは二つだけだな」
ハヤテ「二つ?」

アレス「Aコースは、苦痛を全身で経験し、命の保証もないし、身につくかも分からない。Bコースは、寝て起きたら身についている。どっちのコースがお望みだ?」
ハヤテ「Aコース!」
ハヤテは、アレスの提案に迷う事無くAコースを選んだ

アレス「フッ…よく言った!さすが俺の見込んだ男だ!」
アレスはハヤテの応えに満足げに笑った


アレス「さて、じゃあ早速やるか」
ハヤテ「僕はなにをすれば…」
アレス「俺が今からお前に、俺の炎である太陽の炎を送ってやる。太陽の炎はそいつの中に眠る炎を呼び起こす事ができる。しかし、それと同時に、かなりの負担がかかる。さっき言った苦痛ってのはそういう事だ。その炎に打ち勝った時、お前はお前自身の炎を身につけられる!」
ハヤテ「分かった…僕は大切なものを取り返すために、どんな苦しみにだって耐えてみせる!」
アレスの言葉にハヤテは物怖じせず、力強く答えた

アレス「フッ…それだけの覚悟があれば、絶対大丈夫だ…いくぞ!」

ボウッ!

アレスの掛け声と共に、太陽の炎がハヤテの体の中に入った


ハヤテ「ぐっ……ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ウラヌス「ハヤテさん…大丈夫なの?」
氷華「大丈夫よ。あいつなら、きっと越えられるはずよ」
氷華(あなたの覚悟、みせてみなさい。綾崎ハヤテ)


ハヤテ「ああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ハヤテ「があああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ウラヌス「ねぇ…もう六時間近く苦しんでるよ?」
ハヤテを見守っていた三人の内の一人ウラヌスが口を開いた
氷華「あいつは自分から苦しむ方を選んだ。楽な方でも選べたのに…。ハヤテは自分自身の力で自分の道を切り開きたいのよ」
アレス「なんだ、あの坊主の事、かなり信頼してるようじゃねえか。まだ出会って半日も経ってないってのに」
氷華「確かに私は、あの日以来、人をあまり信じられなくなっていた。でも、あいつの目を見ればすぐに分かる。こいつは信じるに値する人だって」
アレス「そこは同感だな」

さらに一時間後


ハヤテ「ううう…はぁぁぁ…」

ウラヌス「呼吸が楽になってきたよ!?」
アレス「ああ!もうじき、炎が目覚める証拠だ!やっぱりやりやがったぜ!この野郎!」
氷華「やったのね…ハヤテ…」


ヒュンッ!

そこでハヤテの体が光に包まれた

アレス「ッ!これは…光の炎…」
その様子を見たアレスが目を見開いてつぶやいた
氷華「光の炎?そんなの、七属性の中に無いじゃない。闇の炎は例外としてあるけど…」
アレス「お前には言ってなかったが、実はあるんだ…闇の炎と対をなす光の炎が…」
氷華「なんで教えてくれなかったのよ!?」
アレス「光の炎を身に宿した人間は、一番新しくて千年以上昔の人間だぞ!?特に話す必要も無いと思ったのだが…」
アレスはそこまで言ってハヤテに視線を戻した

アレス(ハヤテ…お前は俺が思っている以上に重要な使命を背負っているのか…)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

以上です

では、コメントお待ちしております







creator:球磨川ボックス
category:本人投稿
pubdate:2012/10/13 12:27

title:鬼狩りの一族ノ弐 (No.42) by キー
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9701
 譲「初めまして、…『二階堂』譲だ。…いいか、熊野古道でも北海道でもないぞ。」

 調「調です。・・・人はそれを『フリ』という。…なぁ、東海道。」

 譲「二階堂だっ!!」

 調「さて、ハムは…つられたな。」

 譲「ユッキーさん、少し強引じゃないか?」

 調「…お前はやっぱりネタキャラだな。……『平常』の輝雪とは少し違うみたいだが、輝
雪を『ユッキー』って、絶対死亡フラグだからな。」

 譲「………orz……だ、大丈夫デスヨね・・・・・」

 調「譲固有のスキル『ネタキャラの極み』発動か。」

 譲「…orz……生徒会長は…まぁ、マリアさんと比べてはだめそう。」

 調「次回の演劇もガンバ。」

 譲「頑張ってください。…orz…そろそろ許してくれないんですかねぇ。」

 調「…お前はネタキャラだから一生このままだろうな。…ネタついでに……」

 譲「ユッキーさんのスリーサ『てい☆』ぐほぁ。…な、何を…言わせる……」

 調「ちょっとパ食ってみました…作者権限で言わせてみた。…『ユッキー』発言に加えこ
れは…死んだな、中山道。」

 譲「二階堂だっ!!…『てい☆』ぐほぁ。」

 調「…(;一_一)。…パズりんも…実は大変か。…紅君の考えには同意するが。って、輝
雪、そろそろヤバい…」

 譲「・・・・・・・・・・・・」>十О

 調「…(;一_一)。…まぁ、いいや、どうせネタキャラ。さて、『平日』のほうも、鬼狩
りも頑張ってください。」

 譲「リ、リクエ……スト…あ……れば…ど…う…」カクッ >十О


creator:キー
category:読者レス
pubdate:2012/10/13 12:30

title:箱の中の猫 3楽章 (No.47) by キー
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9757

 χでし。…名古屋にいると、ハヤテのアニメが11日~…でも、リアルタイムでは見れ
ないので、録画したのを今見てました。……なんか、ルカがすごい。ツグミも。

 ♪♪♪♪♪♪♪masaさん♪♪♪♪♪♪♪

 >「天王州瑞希じゃ」
 >「真山悠太だ」

 χ「ついに30回目じゃぁぁぁぁぁ。」

 調「♪も7つだぁぁぁぁぁぁぁぁ。」

 >瑞希「やはり何事もなかったか良かったのお」
 >悠太「まあ、何かあったら、悪い意味で忘れられん誕生日になるよ」

 サラ「・・・そうですね。何もなくてよかったです。」

 >瑞希「サラちゃんはよく、ハヤテ君に素直に従ったのお」
 >悠太「まあ、ハヤテだからな。本当にただの散歩だと思ったんだろ」

 サラ「いや、ハヤテ君からただならぬオーラを……」

 >瑞希「サプライズか。きっと嬉しいじゃろうな」

 サラ「はい、嬉しかったです。」

 >悠太「だろうな。で、プレゼントもそれぞれで個性が出たな」

 χ「全部別のを用意しようと思うと考えるの大変だったな。」

 >瑞希「どういうパーティになるか楽しみじゃな」
 >悠太「まあ、馬鹿な乱入者(雪路)が来ない事を祈るよ」

 χ「来ないです。来ても、おそらく滅多打ち…ていうか、雪時は強制的に更生させました。」

 >masa「次回も楽しみにしてますね。リクエストは誰ですか?」

 χ「麗さんと綾子と勝君で。」


 ♪♪♪♪♪♪♪♪匿名さん♪♪♪♪♪♪♪♪

 >出演決定!ひゃっふ~♪

 χ「やっふ~~♪」

 >和也「自己紹介しろ」
 >あ、すいません。それでは、どうも♪匿名です♪

 χ「ど~も♪」

 >輝雪「私もいるわよー♪」

 鈴ア「よ~こそ♪」

 >感想に来ました♪
 >輝雪「お兄ちゃんの大声ツッコミ。懐かしいわー♪」
 >第二十六話のレス返しだね♪

 χ「これか、

 『わかんねーよ!!!』

 結構面白かった。」
 
 >和也「あれは輝雪がツッコミ所満載な事を言うからだろ」
 >輝雪「何だっけ?」

 χ「しかもこの人忘れてるよ。」

 >えーと、
 >『だってリンさんよ!リンさんはリンさんにしてリンさんだからこそリンさんなのよ!!』
 >だったね。
 >輝雪「今でも考えは変わって無いわよ?」

 リン「そうね。変わってないわ。」

 >和也「・・・まあいいか。フルートは貯金してた金で買った」

 χ「どこにそんな貯金があったんだよ。」

 >輝雪「え?そんな金、一体どこに?」
 >和也「手持ち百万に親から仕送りされてる分で使わなかったやつ三百万」

 調「『妹でも知らない謎の貯金』か。」

 >多!?
 >輝雪「ああ、なるほど」
 >納得しちゃった!?

 χ「なんという兄妹。」

 >和也「ま、誕生日会はこれからが本番だ。俺たちも出席するらしいし」
 >・・・紅を作者代理で呼ぼうかな?パズズも。

 調「いや、出してもいいなら出すのも面白いけど……さすがにまずいんじゃない?」

 >輝雪「大丈夫かしら?それ」
 >パズズはこっちでも出るし紅はあくまで作者代理だから、大丈夫じゃない?

 χ「いや、パズズはともかく、紅は他サイト作品だからまずくないか?」

 >和也「とにかく、だ。次回も楽しみにしてます」
 >それでは♪

 調「ありがとうございました。」


 ♪♪♪♪♪♪RIDEさん♪♪♪♪♪♪

 >お久しぶりです。
 >RIDEです。

 χ「お久しぶりです。26回目です。…最近♪とかどうでもよくなってきたけど。」

 >しばらく見ないうちに凄い展開となっています。
 >驚きの一言に尽きます。

 ハヤテ「いやぁ、父さんが現れて、僕が倒して…ナオが……。そして、サラの誕生日…い
やぁ、早いものですねぇ。」

 >現在はサラの誕生日ですか。
 >久しぶりに和やかな雰囲気になっています。
 >このまま続くのでしょうか…?

 χ「誕生日の間は平和です。…でも…」

 >続きも楽しみです。
 >更新頑張ってください。
 >それでは。

 χ「ありがとうございました。」


     ♪感想ありがとう♪

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
     第81話「サラの誕生日 2楽章」

 「さて、次は私たちね。」

 サラの前に出てきたのは…

 「あ、輝雪ちゃん。」

 和也と輝雪だった。

 「私はこれね。…クッキー♪」

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 !!!!!            

 ほぼ全員に衝撃が走る。

 サラの反応は……

 「ありがとうね。」

 と、普通の反応だが内心……

 (大丈夫だ。大丈夫だ。大丈夫だ。大丈夫だ。普通のクッキーだ。大丈夫だ。)

 …いや、全然普通ではなかった。そこに更なる衝撃!

 「はい、これ。」

 和也が渡したのはフルート。全員が衝撃を受けたのも無理はない。

 「こ、これって、けっこう高いものじゃ……」

 「大事にしろよ。」

 「は、はい…是非使わせていただきます。。。」

 調「こうやって出てくるのも久々か。さて、サラは現在すごい焦ってます。『。』が多い
のが何よりの証拠だが、木崎兄妹恐るべし…って感じだな。

 ちなみに僕は後で渡すことになっているから、今は…」

 そして、大体のキャラは私終わり…

 「さて、私は…歌かな。」

 ルカのプレゼント…それは『歌』。

 「まずは…『僕らかけ行く空へ』でーす。」


 こうして、ルカが歌い、奏とハヤテの二重奏だったり、桜椿のヴァイオリン×オーボエ
の演奏だったりと、ゆっくり時間が過ぎてゆく。


 不意にサラがつぶやく。

 「平和だなぁ。」

 この一言は穏やかな今日という日を象徴する言葉。

 平和なときはゆっくりと流れる。それは砂時計のようにゆっくりと。ただ、砂時計とちが
って、『巻き戻すこと』はできない。いや、必要ない。


 この時サラは、心から笑い、本当に楽しいと思える時間を過ごしている。


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 χ「はい、木崎兄妹+ルカ+αです。やヴぇぇ。終わり方が…」

 調「これって、いかにも何かありそうな終わり方だな。」

 χ「…大丈夫、何も起こらないから。…ていうか、そんな大変な展開考えてないし。」

 調「…(呆)………まぁ、いい。…次回も予定は立ってないが、明日出せればいいと思っている。」

 χ「というわけで、次回。」

creator:キー
category:本人投稿
pubdate:2012/10/13 14:59

title:Are you happy?(10月11日更新) (No.74) by 壊れたラジオ
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9801
第47話「緋炎」


ゴオオオオッ!


灼熱地獄の中、火蓋が切って落とされる


野ノ原は火炎の奔流と化した両腕を駆使し



ハヤテに襲いかかった



「!」バッ!



ハヤテはそれを素早く避わし、下から接近



踵落としの要領で一気に蹴り上げる…



…が…




「…きかねぇって言ってるだろうがっ!」
ガッ!



やはりすり抜ける…



野ノ原はハヤテの足を掴むと…



ビュウン!



空高く投げ上げた…




「く!」



一気に投げ上げられた為、ハラワタが持ち上がるような感覚が襲う…


「やべっ」「体制整えないとっと!?」


ボボボ…



正気を取り戻したハヤテが見たのは…



“巨大な火球を作り出した野ノ原”だった



「…空中じゃあ身動き取れないだろうナァ…」



「“死炎球(デッド・ファイア)”!」



ギュオンッ!



「うわあっ!」



グオオオオオオッ!!



「けふっ!」



ハヤテの目の前に太陽が無数に現れたように明るくなる…



…ハヤテに火球が直撃した…



「あっついな~」「!!?」



…彼が驚いたのは無理も無い…




後ろに野ノ原がいたからだ




「“焼忌弾(ファイア・キャノン)”!!」



ゴオオオオン!!!





ドゴオオオオオオオン!!!




ハヤテは炎をまともに喰らい、武道館の床に叩きつけられ…



…大きなクレーターを作る



「くふっ…!」





「気配も感じず、驚いてるみてェだなァ…
説明しておこうか…」

「この能力はなァ…“周囲の熱エネルギーを偏向する事”で、
“浮遊や高速移動”出来んだよ…」


「!」



「ま!こういった高エネルギー状態のエリア内でないとまだ使えねェし…
熱エネルギー保存の法則には従わなけりゃならねェけどなァ…

…テメェをいたぶるにゃァ充分だ…」 ニヤァ…



「…ふふふっ…」

「本当に“生きる”か“死ぬか”の」

「瀬戸際にも立った事無い癖に」ニッコリ





「…今ならまだ半殺しで済ませてやるぜ?
…どーだ?土下座し…怯え…

…許しを請え…」ニタア



「最初にも言ったろ?」

「僕は悪く無い」「だから」








「“悪くない頭は、絶対に下げないよ”」




「面白ェ…じゃあ…」





「“死にやがれ”」




ゴオオオオオオオオオオオオッ!!!




野ノ原の手から、今までの比では無い量の…



真っ黒な炎が上がる…



「…必殺奥義だ…俺相手にここまで良く粘った……その記念だ…

…“最期の豪炎(エンド・オブ・バーン)”」






「!」








ズドオオオオオオオオオオオオオン!!!








…辺り一面に朝日のような光を撒き散らし…



…尚且つ、真っ黒な闇のような炎は…







…ハヤテもろとも、武道館ごと吹き飛ばした…





続く


creator:壊れたラジオ
category:本人投稿
pubdate:2012/10/13 15:28

title:箱の中の猫 3楽章 (No.48) by masa
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9757
「神尾崎綾子ですわ」
「時任麗よ」
「時任勝です」


綾子「輝雪さんのプレゼントはクッキーですか。しかも手作り」
麗「噂の「便利だが、劇薬」と言う手料理ね」
勝「悲劇が起こらない事を祈るしかありません」

綾子「フルートって普通の感覚なら高いと感じるはずのものですよね」
麗「たぶんね。私達の作者の姉もフルートを持ってるから何となくでわかるらしいわ」
勝「劇薬以上の衝撃ですね」

綾子「ルカさんのプレゼントは歌ですか」
麗「ま、お金がないルカちゃんにはちょうどいいものね」
勝「サラさん以外にもプレゼントと感じたでしょうね」





masa「次回も楽しみにしてますね。リクエストは誰ですか?」


creator:masa
category:読者レス
pubdate:2012/10/13 15:42

title:螺旋階段のごとく 第九章 10月12日 第百二十九話 更新 (No.76) by キー
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9475
 ナオ「ナオです。本編はお役御免だけどそこは気にしない。」

 サラ「どうも。サラです。ハヤテくんは、…まぁ、珍しいことでもないので、放っておき
ましょう。理沙さんと泉さんはもう少し注意深くしましょうよ。…『熊!!』までで思考を
停止させない。」

 ナオ「これは『ハヤテのごとく』の世界なんだから、一部で判断しても正しい答えは出せ
ないよ。」

 サラ「雪女って、世間では怖いイメージなんですけど、実際にあってみないとわからない
のに、どうして怖いという噂まで広がったのか謎です。」

 ナオ「狼を相手に…か。バカはお前だって言いたくなるね。美零さんが間違いなく相手に
したら……あぁ、想像するだけでも……」

 サラ「そして、またヒナギクさんは『生徒会長』を振りかざすんですね。…最後に現れた
あの人(恐らく)の方が探すのに最適。」

 ナオ「↑で大魔王さんがハヤテくんを……」

 サラ「ハヤテくん、その姿で本編に出ると面白いと思いますよ(女体化+犬耳+尻尾)。そう
すれば帰った時に美零さんに散々弄られて……★」

 ナオ「まあ、ハヤテくんも、小雪さんもここからどう動くか。」

 サラ「また来ます。リクエストとかあればどうぞ。」

 
creator:キー
category:読者レス
pubdate:2012/10/13 16:08

title:Are you happy?(10月13日更新) (No.75) by 壊れたラジオ
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9801
第48話「本気」



野ノ原は地面に立ち、先程まで彼がいた、

メラメラと燃える武道館の中を見つめる



「…消し飛んだか…まァ、無理もねぇか…

あーあ、武道館こんなにしちまったら…また怒られんだろうなァ…

まァ…久々に本気出せたし、良いとすっか…」





「奇遇だね」「僕もそうするとこなんだ」




「!!?な!!!??」バッ!



野ノ原が見たのは…



…消し飛ばした筈のハヤテだった…




……“真っ黒な笑みを浮かべた”……




そこまで思考した時、



野ノ原の意識は一瞬、


“吹き飛んだ”



視界が…反転している…




ドゴゴッ!ゴオオオオオオオン!!




野ノ原は何が起きたのか、理解出来なかった


…頭脳が働かない…



意識が少しずつ戻ってきた時…



自分が武道館を覆っていた、特殊装甲板を、幾つも貫いていたのがわかる…



…次に、強烈な腹部の痛みと、背中の鈍い痛みを感じる…



…“バカな”…



その考えが浮かんでくる



…“バカなバカなバカな!!!そんな筈ッ!!!”…



…そんな希望もあっさり打ち砕かれる



…磨き上げられた装甲板に映っていたのは




…“口から血を吐き、壁にめり込む自分自身だったのだから”……




…“バカな”…



…“バカなバカなバカな!!!”…




…“攻撃は全て受け流せる筈だ!”…




…“俺に攻撃を当てられるのは…桂か…あの方だけの筈だァ!!!?”…



…“じゃあ…一体なんなんだ…?”…



…“アイツは!!?”…





「オオオオオオオッ!!!」ダダッ!



野ノ原は痛む体を気力で持ち上げ、佇むハヤテに襲いかかる…



……が……




ゴウンッ!!!




「ぐあっ!!!」



簡単に止められ…膝蹴りを食らう…



「(コイツ!何でだァ!?)」





「戦場じゃ」「油断は命取りだよ?」



「ホントに命のやり取りもした事無い奴が」



「ゴタゴタぬかすな」




バキィッッ!!




蹴りは野ノ原の頭の側面を捉える




…今度はすり抜けなかった…




ドサアアアアッ!







……武道館外………



「野ノ原…大丈夫かな…」



そこへ、野ノ原を担いだハヤテが出てきた



「!野ノ原ァ!!」バッ!


「…」ドサッ



「くっ!僕が相手してやる!来いっ!」



「あ~あ」「震えちゃって」

「もう勝負はついたよ」



「…の…野ノ原が…野ノ原が負けるなんて…」



「人は全知全能の神様じゃないよ」

「あ~あ」「でも」

「今回は結構楽しかったから」

「ガラにも無く」「ちょっと本気出しちゃったよ♪」




「っ!!!じゃ…じゃあ今までのは…」



「ん?」「嘘だぜ?」



「えええっ!?」



「あ!」「僕の言う事」「94%嘘だぜ?」



「ええっ!?じゃあ野ノ原と本気で戦ったってのは94%嘘で…ええと皆さんの時、本気で戦ってないってのも94%嘘で…」



「94%嘘ってのも」「嘘かもよ?」





「ああーそうか!!じゃあえっと……


わー!!結局どれが本当なんだよーっ!」





…そう言った時には、もうハヤテはいなかった…



…野ノ原の持っていた腕章も無い…



「…ホントになんなんだ?…アイツは…」




東宮の頭に浮かんだのは、大量のクエスチョンマークだけだった…
creator:壊れたラジオ
category:本人投稿
pubdate:2012/10/13 16:16

title:Are you happy?(10月13日更新) (No.76) by 壊れたラジオ
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9801
第49話「変則マッチ」


「…素晴らしい戦闘能力だな…
能力駆使最高クラスの野ノ原を…」


「!?まずいです!」


「どうした?詩音?」


「目標が…こちらに接近中です!!」


「よし…まだ腕章を持つ、全能力者をこのエリアへ集結!

…迎え打て!」



「念話回線で瀬川兄妹へ通信します」


ピピピ…



「ーなあに?ー詩音ちゃん、キリカさんー」



「目標が生徒会本部エリアに接近しています!
直ちに、新たなエリア配置データを計算、送信して下さい!」



「ー!?分かった!!!ー」












…その頃…



「アンパン○ンの工場って」
「破産しないのかなあ~」


…至って平常運転…

…それとその不吉な考え止めろ!…


「え~」「だれでも一度は」「思う事じゃない?」



…確かにそんな気もするけど!!
今この状況で考える事じゃねーだろが!…



「まあ」「どうだっていいや」

「さ~てと♪」


「まよっちった♪」



…やっちゃったよこの人…



「弱ったな~」
「僕地図持ってないんだけど」

「お巡りさんいないかな~」



「あ!」「どちらにしろ侵入者だから」

「関係ないや(笑)」




「…じゃ、私達が案内してやるよ…

…牢獄へ…な…」



「これで…貴様を捕らえりゃ…お嬢と…」


「なんか妹として愛されてるのは分かるけど素直に喜べないよ!

っていうかどっちにしてもそうなるの!?」





「でたな」「お邪魔虫(笑)」




「「「違うわーっ!!!なんでアンパ○マン(よ)(だよ)!?」」」





「じゃあ」「シスコン変態執事」



「何で俺だけ名指し!?」



「うわあ」「今の会話文からの推測だけど…」
「マジなんだ…」



「かわいそうな物を見る目で見るなよ!?

俺はお嬢を…!泉を宇宙で一番愛しているんだ!!!」


「喜べないベクトルにまでねじ曲がってるんだってば!!気付いてよーっ!!」




ギャーギャーワーワー



「はあ…」



「君が一番」「苦労人っぽいね~♪」



「ああ…いつもアレ聞かされてみろ…

絶対嫌になる………

……って!何馴れ馴れしく会話させんだよ!?」



「なんとなく♪」しれっ



「これ以上、進ませる訳にはいかないんでな…

…ここで止めさせて貰うよ…」



「はいもんだーい!」

「東京タワーよりでっかくて、手が八本あって、火を吹き、空を飛ぶものな~んだ(笑)」



「知るかよ!?なんでいきなり!?」



「ぶぶー」「時間切れ♪」

「答えは東京タワーより大きくて、手が八本で火を吹き空を飛ぶ人でした~(笑)」




「ズルーーーっ!!!」






「君達程じゃないさ♪」




「まず私が行こう…」ダダダッ!!!



「おっ!」バッ!



ハヤテは構え、蹴りを打とうとする…








「右足、上斜め39°に打ち上げる蹴り」ボソッ



ひゅんっ!!!



「う…お…!?」ビュッ!




「左足、後ろ回し蹴り」




ババッ!



ゴッ!!!




「うぐっ」



美希はハヤテの蹴りをことごとくかわし…


一撃を叩き込む



「私の能力は“情報集め(インフォメーション・キャプチャー)”と言ってな…


相手の思考や記憶など…“情報”を高速処理する能力だよ…」

「どんなに優秀な戦闘パターンでも…


“あらかじめ読んでいれば”

見抜くのは簡単だ…

…それに、戦いとは情報戦でもある…」


「あらゆる“情報”を自他共に共有する事も…


…可能なのだよ?…なあ、泉…虎鉄君?」




「戦闘パターン、スキャン完了だよ」



「む…理解したよ花菱」




「…そう言う事だ…そろそろ諦めないかい?」




「………」















続く





















creator:壊れたラジオ
category:本人投稿
pubdate:2012/10/13 17:22

title:女神と共に2nd (10月13日更新) (No.32) by キー
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9696
 奏「リクエストありがとう。」

 桜「有り難う御座います。…桜です。」

 奏「ストップ。ハヤテ、あんたねぇ、『女神』のアテネはハヤテが居なくなったら威厳な
んてもの、あるわけないじゃない。過去を見てもそうよ。」

 桜「まぁ、確かに『馬鹿な』とかいうほど意外でも……でも、普段ハヤテ先輩は威厳のあ
るところしか見ていない……わけでもないか。」

 奏「ここでのアテネのキャラが少しずつ崩壊しているのはスルーで良いわよね。」

 桜「明日からまた日常的なアテネのハヤテ先輩への甘えというか、……まぁ、いつも通り
の風景が始まりそうです。」

 奏「最後に、ハヤテ、あんまり何人も堕とすと後で苦労するわよ。」

 桜「では。…リクエストとかあればどうぞ。」
creator:キー
category:読者レス
pubdate:2012/10/13 18:13

title:箱の中の猫 3楽章 (No.49) by 匿名
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9757
どうも。紅コ「匿名ですよね」…匿名だ。
パズズ「どうも。パズズです」
(…おい、お前こそ設定がいくらか違うといって)
パズズ「大分ですよ?」
…感想だ。
パズズ「皆さんプレゼントを渡していますね」
そうだな。匿め「和也と輝雪さんですよね」…木崎たちもプレゼントを渡しているな。
パズズ「フルートですか。キザな事しますねー」
?輝雪はそんなに料理が「ヤバイんですよね?」ああ!ヤバイヤバイ!超ヤバイ!
パズズ「それにしても輝雪さんは途轍もなく焦ってますね」
わかるのか?
パズズ「はい。音は空気を震度させて出ているので、風の使い手である私には少しでも音が出ていれば大体わかります」
そうなのか。
パズズ「ついでに紅さんは扱いが雑なのでできません」
何だ「ト・ク・メ・イ・さん?」あ、ああ。紅の奴は扱いが雑だからなー。(←顔を引き攣る)
パズズ「次は凄いですね。ルカさんが歌ってます」
ああ。和也の奴が集中してるのがわかるな。
パズズ「四部作でしたよね?後二話も楽しみです」
そうだ。高島とやら。その平和、大切にしろよ?(シミジミ)
パズズ「深みがあるセリフですね」
欲し、かったなー。平和。
パズズ「そこでストップですよー。それではこれで」
そんじゃーな。
creator:匿名
category:読者レス
pubdate:2012/10/13 18:13

title:Are you happy?(10月13日更新) (No.77) by 壊れたラジオ
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9801
第50話「ビリビリ」


スタスタスタ…



「「「(全然話聞いてねぇぇーっ!)」」」


三人の思考が一致した



「話を聞いてよーっ!(泣)」



「アニメとかで」

「正義の味方とか」「悪の手先って」「やたらと自己紹介長いじゃん?」

「普通は聞いてあげないでぶっ飛ばすよ?」



「鬼かお前!?
…って!テメェお嬢を泣かせやがったなァ!!

喰らっとけ!“雷の裁き(ジャッジ・ボルト)”!!!」



バリバリバリバリイッ!!!



パアアン!!!



ハヤテの横にあった植木…というより、大木が2~3本、吹っ飛んだ



「うわあ」
「ここに、マジモンのシスコンがいます」



「英文を訳す問題みたいにいうなよ!?」



「…俺とお嬢…泉の能力は、“雷帝(トール)”という…」



「…通常の雷撃に加え、電磁力や電子を操る能力だ…

…俺は攻撃特化型…最大954億5876万5609Vの電力を扱える…」


「泉は電子戦型…
最大で47デカバイトの集積処理能力を持つ…
…正に生体コンピューターというわけだ」




「まあ」「長ったらしい解説も」
「ここまでにしておいて」



「「何故お前が仕切るんだよ!!?」」




「とっとと始めない?」
「面倒くさくて」



「んのヤロォ…お望み通り始めてやらァ!!!」バチバチッ!!



「スキル、“電子通信(エレクトロ・ネットワーク)”」ヒイイイン!



「(虎鉄君!2時の方向へ行って!)」バッ!



「(了解!)」ダッ!!




ガガガガガガガガガガガガ!!!!




美希とハヤテは、お互いに一歩も引かない格闘を始めた



バッ!


「!?」


ギュルン!



美希はハヤテの足の動きを読み、的確に合わせつつ、自分の足で巻き込み…



ガッ!!



ガードする動きまで読み通し、スキをついて後ろ蹴り(ソバット)を浴びせる



「つっ!!!」



「まだまだあっ!」バッ!!



美希は攻撃の手を緩めない



ドガガガガガッ!!!





ハヤテが少し押され始める…



…攻撃を全て読まれ、当たらない上…



…あちらはガードのスキを上手く狙ってくるのだから、当然だ…





「さっすが白皇格闘ランキング三位だなァ!花菱!」



「虎鉄君!んな戯れ言言ってないでとっととやれよ!?」



「分かったよ…」ニタア



「かかったね」



「!?」




「簡単な問題だ…電流は“流れ易い方”と“流れにくい方”…


どっちに行くだろうね?」




ハヤテが立っていたのは…


…タイルの敷き詰められた…





…通り…





バチバチバチバチバチバチイッ!!!






パアアアアアアアアアアン!!!






虎鉄と泉はサークル状の、“電撃の網”を作り出していた…



そこに美希は、ハヤテを追い込んだということだ…





…ハヤテに、大電力が“槍(スピア)”のように突き刺さる…




…閃光がだんだん収まる…



ダダダダッ!!




「ここで一気に!」






「たたみかけるっ!」




ゴッ!!!!!!





美希は、動かないハヤテに一気に近付き…


下から顎を、思いっきり蹴り上げた…







「やったぜ!これでお嬢と………」




「いや……ちょっと待って…虎鉄君…」





蹴り上げられたハヤテは上を向いたまま…







………………ニタア………………









笑った













「(効いてない!!?)」






ゴスッ!!!






「ぐっ!!?」




「み…美希ちゃんに…」




「攻撃を……当てた……だと?…」






「くっ!?」

























creator:壊れたラジオ
category:本人投稿
pubdate:2012/10/13 18:46

title:Are you happy?(10月13日更新) (No.78) by 壊れたラジオ
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9801
第51話「後悔」


まさか、自分が攻撃を当てられると思いもしなかった美希


「(くっ!少し油断しただけ!…もう一度読めば!)」


そう思った瞬間…



ゴッ!!



脇腹を強烈な衝撃と共に鈍痛が襲う


「なっ!?」ドサッ…




「(心が…読めない!?…いや!そんなはず…)」



ガガガガガガガガガッッ!!!




「くうッ!!!」



「(押し負けてる!?戦闘パターンは読み切った筈なのに!!?)」


「(どうして見えてこない!?)」




美希は先程、ヒナギクと交わした会話を思い出した…



………“何かが違った”………



……“まるで…最初っから心が無いみたいで”……




……ああ、そうか……


……これがヒナの言っていた……







ゴオオン!!!




美希は最後の一撃で時計塔に叩きつけられ…


…沈黙する…




「……」ニタア




ハヤテは真っ暗な笑みを浮かべ、


泉の方を向く…





「!? 防御スキル“金網デスマッチ(スパーク・ケージ)”!!」



泉は素早く軌道演算を行い、防御スキルを展開しようとする……


…が




ゴッ!!!





「あうっ!!!」






ハヤテはそれよりも速く動き、檻を張る前に素早く侵入…



…飛び蹴りをかました…







「………」ニタア




ハヤテは笑みを浮かべる



…ただし、“狂気の”、という説明がいるが…



その時!



ゴオッ!!!!!


「!」






…ハヤテを強烈な殺気が襲う…





殺気の出所は…






…虎鉄だった…







「テーメーエェェ……

よーくもお嬢を傷モノにしてくれたなああああああぁぁぁ!!!??


ははははははははははははははっ!!!


死刑決定じゃゴルアアアアッッ!!!」

ダダダダダダダダダッ!!!!






「!」





ガガガガガガガガガッ!!!



虎鉄はハヤテに猛烈なラッシュを浴びせる




「…」バッ!




「逃がすかぁ!!“雷吠(ユピテル)”!!!」



ギュウウウン!!




虎鉄は近くの街灯を引き抜き、投げつける…


…いや“発射した”が正しい




ポールは超高速でハヤテをかすめる




「いまのは…」





「あァ…お察しの通りだろうよ…

…“超電磁砲(レールガン)”だ……



まあ、マッハ30以上で飛ばすから100mもたねぇけどなァ!!」




そう言いながら、虎鉄は超電磁砲や、雷撃を撒き散らし、ハヤテに突進する…




…その影響で建物がどんどん倒壊させていくが…




「おいおい」

「学校の備品壊しちゃっていいの?」「怒られるぜ?(笑)」





「知った事かあっ!!テメェ…お嬢を傷つけた貴様は万死に値する!!

生まれてきた事を後悔しながら!地獄に落ちやがれェェッッ!!」




「生まれてきた事への」「後悔ねぇ…」










「そんなの、だいぶ前に飽きたよ(笑)」











ドスウッ!!!





「か…は………」





ハヤテは虎鉄の猛攻を難なく避わすと、彼の“みぞおち”に蹴りを打ち込む




ドサッ!!!







「あ~」「服ボロボロ(泣)」



「さて!腕章をもらおっと♪」





「……」チラッ



「守るべきものがある…か…」



「君はまだそれが手に残っているだけ…」




「ラッキーだね」



ハヤテは気絶している虎鉄に対し、そう呟く…





「よ~し」「学校見学の最後は~~♪」





「ここだっ!!!」









………生徒会、本部建物………



続く















creator:壊れたラジオ
category:本人投稿
pubdate:2012/10/13 19:38

title:Breath Ⅲ (9/23 更新) (No.23) by 道草
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9307
どぅも★道草です!

新アニメ始まったよぉぉぉぉぉぉぉっ!!

完全新作だから、連載と合わせて週の楽しみが二倍に増えたぜ!!

ではレス返しをば。


◆匿名さんへ

>どうも♪匿名です♪
>輝雪「輝雪でーす♪」
>和也「和也だ」

マリア「お越しいただきありがとうございます♪」

歩「来てくれて嬉しいんじゃないかな♪」

皆さん、感想ありがとうございます!


>和也「・・・東宮も大変だな」
>輝雪「というか、先生の仕事場・・・でもなぜかイメージにあってるのよね。不思議ね」


畑先生の仕事場もこんな感じかなぁ……

康太郎「いや、それはないだろ……」

足橋「だろうね」


>というか不良。くそ、何処かにヤンク○はいないのか!?
>輝雪「まさかのごくせ○!?で、東宮くんは勇気を持って立ち向かうと」


ハヤテ「ヤン○ミ先生と違って、こっちの担任はアテにならないですからね~」

康太郎「確かに。力はあるけど、どっかで飲んでそうだ……」

雪路「うい~、ひっく。よんだ~?」


>輝雪「音楽聞きながら不良を倒す。まあ、そこまで難しいことじゃないわね♪」
>マジで!?
>和也「聞いてる音楽は、ハヤごと一期のOP【ハヤテのごとく!】か?」
>輝雪「イブキちゃんかっこいい~♪」


やはり輝雪さんたちもさすがですね……。選曲についてはその通りです。

イブキ「あたしのipodにはハヤテのアニソンしか入ってないしね」


>和也「紫藤はそこでよくあるワンシーンを演じようとしたら・・・」
>輝雪「あちゃ~、ハヤテくん」
>顔が微笑んでるぞ。
>輝雪「!?こ、これはハヤテくんの行動がいつも通りでドキッとしたわけじゃ無いんだからね!?」
>本音本音。
>和也「だだ漏れだ」
>輝雪「・・・」


輝雪さんも意外とわかりやすいですね♪(笑)


>ま、最後は皆和気あいあいと終わってよじゃったじゃん♪
>和也「次回も期待だな」
>それでは、匿名でした♪


匿名さん、ありがとうございました♪


◆キーさんへ

>ナオ「ナオッちです。リクサンキュッ!」

>サラ「リクエストありがとうございます。…私たちって、完全に桜以外は適当なので、漢字で呼ばれることはあまりないですけどね。」

咲夜「感想おーきに♪」

理沙「ふっ、感謝するぞ!」

皆さん、来てくれてありがとうございます♪


>ナオ「それはともかく……鉢巻…ねぇ、確か……」
>サラ「χは中学受験でハチマキをして居ましたよ。……面白半分のノリで。」


マジすか!?なんかスイマセン!!

自分はやってる人を見たことがなかったので、てっきり都市伝説かと……


>ナオ「…足橋先生は……うん、突っ込んだら負けだね。」


足橋「ええええええ!?むしろツッコミ待ってたのに!!」

康太郎「待ってたんですか!?」



>サラ「そうだ、…この企画をやらないといけませんね。」
>ナオ「χや調が居ないからってハヤテくんは油断してはいけません。


これは……

ハヤテ「まさか……」


>『ハヤテの責任(桜姉妹版♪)』だよ。


ハヤテ「やっぱりかぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」


>・綾崎ハヤテくん、貴方は今回、イブキさんの決めポーズを踏みにじりました。…よって私たちが直々に『死のワルツ』をやってもいいのですが、…やはり道草さんに任せます。


じゃあ、とりあえず女装させておきますか♪

ハヤテ「なんでまっさきに思いつく罰がそれなんですか!?」


>というわけで、ハヤテくん作者や代理が居ないからといって油断は禁物ですよ。」


ハヤテ「うう……いつまで続くのこれ?」



>サラ「……今度、雷を凍らせて持ってこようかな。」
>ナオ「いいね。…イブキさん(乙女 ver)もそろそろ見たいし。」


イブキ「やめんかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」


>サラ「さて、逃げましょうか。……前回はχだけが作者権限で逃げ切って、奏がイブキさんに襲われたので、…威嚇しつつ逃げましょう。奏の犠牲は無駄にはしません。」


奏は生きている……俺たちの心の中にな!

ハヤテ「勝手に人様のキャラを死んだみたいに言わんでください……」


>ナオ「次回もきますよ。…リクあればどうぞ。」←毒壁を作りつつ逃走
>サラ「ではまた。」←気温を大幅に下げつつ逃走

皆さん、無事逃げ切ってください。リクエストは今回はお任せします!

キーさん、ありがとうございました♪



では本編に参ります。

ちょうど原作とネタがかぶってしまった気がするが気にしないぜ!



===============================================================================


第六十四話 『綾崎ハヤテの休日』


それはとある休日の朝の事。

珍しく早く起きてきたナギはリモコンを片手にテレビを観ながら、こんなことを言い出した。

「ハヤテ、お前に暇を出す」

「……え?」

主の突然の宣言に、台所で洗い物をしていたハヤテは思わず皿を落としそうになった。

『暇を出す』……それは上流階級における使用人への遠回しな解雇宣告だ。

「そ、それはつまり僕はクビってことですか……?」

「は?いや、そういう意味ではなく……って、うおおおおい!!?何を泣いているのだ!?」

ナギがテレビから目を離して振り向くと、ハヤテは涙をにじませ肩を震わせていた。

ハヤテにとって、ナギに見捨てられるというのはそれほどまでにショックな事なのだ。

子犬の様に震えるハヤテの姿を見て、ナギは不謹慎にもかわいいと思ってしまう。

「だからそういうことではなく、普通に休みをやると言っているのだ!!」

「ぐすっ……お休み……ですか?」

早とちりに涙をぬぐいながらも、ハヤテは首をかしげた。

ハヤテが疑問に思うのも無理はない。

あの我儘で自分勝手で怠け者のナギがこんなことを言い出すなんて……今日、人類は滅亡するとでもいうのだろうか?

「……なんか今、ものすげー失礼な事言われた気がする」

「まぁまぁ……それはともかくどうして急に?」

「まぁ、その……なんだ」

ナギは指をもじもじさせ、言いづらそうに声を小さくする。

「ハヤテいつも頑張ってるから、たまにはゆっくり休んでもらおうというか……私からの感謝の気持ちというか……ごにょごにょ/////」

「え?なんですか?」

よく聞き取れなくてハヤテは聞き返すが、ナギは気恥ずかしくて二度は言わない。

「と、とにかく!!今日は仕事はいいからとっとと休めと言ってるのだ!!!/////」

「え……で、ですが……」

「うっさい!!さっさといけ、ハヤテのバーカ、バーカ!!」

「は、はいいいいい!!ではお言葉に甘えまして!!」

ナギの剣幕に押され、ハヤテはなかば追い出されるように部屋を後にする。

そして大声を出したことで肩で息をするナギに、一部始終を見ていた同居人二人が声をかけた。

「あらあら、珍しいですわね。ナギがハヤテ君に気を遣うなんて♪」

「どういう風の吹き回しだ?」

「ふっ……」

マリアと千桜の物珍しげな視線に、ナギはふんぞりがえって胸を張る。

「新アニメも始まったことだし、ここらでメインヒロインの器の大きさを見せつけてやろうと思ってな!」

「何の話をしてるんだお前は……」



* *



「とは言ったものの……」

屋根裏の自室へと戻ったハヤテは、布団の上に座り暇を持て余していた。

毎日仕事に没頭していたことで、もはや休日の過ごし方というものを忘れてしまっている。

完全なワーカホリック(仕事中毒)である。

「思えば執事になる前からバイト三昧だったからなぁ……。せっかくお休みをいただいたのに、何すればいいのかわかんないや……」

仕方なく布団の上にゴロンと寝転がり、天井を眺める。

しかしまだ起きたばかりなので眠気はない。

「・・・・・・」

あ、あんなところに雨漏りが……。後で直さないとな……

あっちのシミはなんだか人の顔に見えるな。お嬢さまに話したら怖がりそうだ……

むこうには赤い手形が……。近くには血文字で『呪ってやる』って書いてある。

いや~、さすがいわくありげなアパート。

こうしてみると新たな発見があるものだなぁ……







「なんてしみじみしてる場合か!!少しはツッコめよ!!」

そう言って壁をすり抜けて登場したのは、幽霊神父リィン・レジオスター。

彼を見るなり、ハヤテは露骨に嫌そうな顔をした。

「何か用ですか、神父さん?」

「何かじゃないよ!もうちょっと怖がれよ!!せっかく私が赤いペンキで演出してやったというのに!!」

「人ん家の天井に勝手に落書きしないでください」

ハヤテは上半身を起こし、ため息をつく。

「まったく、あなたの地味なドッキリにつきあってるヒマは……………あるけど」

哀しいかな、今はたっぷりと時間がある。

とはいえ、この幽霊神父相手に費やすのはすごい嫌だった。

「せっかく時間があるんだから勉強でもするか……。神父さんは邪魔なんでどっかいってください」

そのほうが有意義だと思い、ハヤテは机の前に座ると「しっしっ」と手で追い払う。

まるで虫扱いだ。

「ちっ、つまらんやつめ。まぁいい、私は録画した新アニメのチェックでもするか……」

そう吐き捨てながら神父はまた壁をすり抜けて消えて行った。

邪魔もいなくなったところでハヤテは教科書や筆記用具をとりだし、勉強に臨む。

「よし!じゃあこの前ヒナギクさんに教えてもらったところから……」

「だめよー♪」

その声と同時に、右手に持っていたはずのペンがふいに消えた。

振り返るといつの間にか後ろにヒナギクが立っていて、取り上げたペンを指でクルクル回している。

「ひ、ヒナギクさん!?ど、どうしてここに?」

「ナギに頼まれたのよ」

ハヤテの質問に、ヒナギクはどこか嬉しそうに優しく微笑みながら答えた。

「ハヤテ君がゆっくり休めるように協力してくれって♪」

「お嬢さまが……?」

その言葉にハヤテは感動する。

お嬢さまが自分の為にそこまでしてくれるなんて……

「と、いうわけで生徒会長がこんなこと言うのもアレだけど、今日は勉強禁止ね♪」

「……え?」

そしてヒナギクはペンに引き続いて、教科書や筆記用具まで没収してしまう。

「あの、ヒナギクさん……それじゃ僕やることが……」

「天気がいいんだから、部屋にこもってないで外で遊んでらっしゃい」

「なんだかお母さんみたいですね、ヒナギクさん」

「バッ……!?いいからいきなさ―――――――――い!!!/////」

「は、はいいいいい!!いってきま―――――――――す!!!」

こうして今度は自分の部屋から追い出されるハヤテであった……



*   *



そしてアパートの玄関前に出てきたハヤテ。

「う~ん、やっぱり仕事してないと落ち着かないな~……」

ふと目をむけると、脇にいつも使っている竹箒が立てかけてあった。

ハヤテは体がうずうずして堪えきれなくなり、気がつけば箒を握りしめていた。

「よし、やっぱり掃除しよう!!まずは玄関を隅から隅まで……」

「ダメですよ~♪」

「・・・・・・」

デジャヴ。

今度はひょいと箒を取り上げられてしまった。

振り返るとマリアが満面の笑みで立っている。

「……マリアさんまでグルですか」

「まぁ、滅多にないあの子の厚意ですから、大人しく休んでいてくださいハヤテ君」

「それは本当に感謝しているんですが……逆に居場所を奪われてる気がするんですけど?」

「気のせいですわ♪ハヤテ君はただ何もせず、ニートのようにダラダラと寝ながらテレビでも観てればいいんですわ♪いつもお手本(ナギ)を見てるから簡単でしょう?」

「……は、はぁ」

「では仕事は私に任せて、自堕落な生活を満喫してください♪」

「・・・・・・」

マリアはハヤテの背中をぐいぐい押して、アパートの中へ戻す。

こうして更にいろんな意味で肩身の狭くなるハヤテであった……



*  *



そして居間。

勉強も仕事も禁止され、やることがなくなったハヤテは仕方なくマリアの言う通りにしようとリモコンを手に取る。

テレビをつけると、アニメがやっていた。

それはなんだかんだで借金を背負った少年が、なんだかんだで助けられ、なんだかんだで女の子たちにモテモテになり、なんだかんだする物語。

ハヤテはしばらく観ると、そのアニメの主人公に対し辛辣な感想を述べる。

「まったく優柔不断で鈍感な男だな~。こんな男に振り回される女の子たちがかわいそうだよ……」

どの口がそんなこと言うんだこの野郎。

「……ふぅ」

ハヤテはテレビを消して寝転がる。

畳の匂いがなんとなく落ち着く。

「ふにゃ~……」

「ぐお~……がお~……」

横をみるとシラヌイがあくびをし、タマは気持ち良さそうにうたたねしていた。

ハヤテもそんな二匹に混じって、ちょっとゴロゴロしてみる。

「・・・・・・」

ゴロゴロ……

ゴロゴロゴロゴロ……

ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ!!

「ダメだ――――――――!!こんなにゴロゴロしてたらタマみたいにブタになってしまう!!」

「誰がブタだぁぁぁぁぁぁぁっ!!オレっちはネコだっつーの!!」

いや、トラだし。

「やはりここは執事として、仕事を……」

「だからダメだっつーの!!」

「おふっ!?」

突然、柔らかな衝撃と共にハヤテの視界が真っ暗になる。

座布団を投げつけられたのだ。

それをどけると、呆れた様子のナギの顔が目に入った。

「まったく、どうしてるかと思って様子を見に来てみれば……」

「お嬢さま……」

ナギはふぅとため息をついて、ハヤテに詰め寄る。

「お前は仕事以外にやることはないのか?趣味とか、どっか遊びに行きたいとか……」

「そう言われましても……」

ハヤテは頭をかく。

正直、お嬢さまのお世話をしてる方が楽しいんだけどな……

そう思った時、ある考えが浮かんだ。

「そうだ!それでしたらお嬢さま、僕とつきあってくれませんか?」

「……え?」

突然のハヤテの誘いにナギはおもわず戸惑う。

「いや、だから今日は仕事は……」

「仕事とかではなくて、僕がお嬢さまと一緒にいたいんです!……だから僕のわがままにつきあってくれませんか、お嬢さま?」

「・・・・・・/////」

左手を差し出し、まっすぐな瞳で見つめてくるハヤテに、ナギは思わず朱に染まった顔をそらす。

「ま、まぁ、ハヤテがそこまで言うならつきあってやらんこともない……/////」

口ではそんなふうに言いつつも、完全に頬がゆるみまくっている。

ハヤテはそんなナギの手を握って微笑んだ。

「ありがとうございます、では行きましょうか♪」



*  *



そして街へと繰り出してきたハヤテとナギ。

もう昼近く、日の光が二人を温かく迎える。

「いや~、いい天気ですね、お嬢さま♪」

「・・・・・・」

ハヤテは手をかざして空を見上げると、ナギに笑いかける。

しかしナギはなぜか不機嫌そうな顔でハヤテを睨んでいた。

無理に外に連れ出したのがまずかったのかな?とハヤテは思ったが、そうではない。

ナギが不満に思っているのは……

「ハヤテ……なんだその恰好は?」

「え?別にいつも通りですけど?」

「だからそれがいかんのだ!今日は執事は休みだって言ってるだろうが!!」

ハヤテは休みを言い渡されてからも、ずっと執事服のままだった。

いまや彼にとってこの姿が自然体と言っても過言ではない。

しかし今日に限っては、ナギはそれが気に食わない。

「せっかくだし、たまには別の服も着ろ!ほらこい!!」

「あ、ちょっと、お嬢さま!?」

ハヤテはナギに手を引っ張られ、近くの洋服店に連れ込まれた……







―店内。

ナギはハヤテの為に、並んでいる色とりどりの服を物色する。

「これなんかハヤテに似合いそうじゃないか?」

ナギは一着の服を選んで、ハヤテの胸元に押し当てる。

「お!こっちも似合いそうだな♪……ううむ、こっちも捨てがたい」

とっかえひっかえ服を取り出しては、ハヤテに合わせてみる。

だがどれも似合いすぎていて、決めあぐねていた。

以前の金持ちだった頃なら店ごと全部買い占めたものだが、今はそうもいかない。

「さて、どうしたものか……」

「お嬢さま、毎度のことながら突っ込ませていただきます……なんでさっきから女性物ばかり持ってくるんですか!?」

さっきから着せ替え人形にされていたハヤテがようやく突っ込む。

ハヤテの言う通り、さきほどからナギが持ってくるのは全部フリルやらスカートやらばかりだった。

「す、スマン。つい、いつものクセで……」

「クセになってる時点で問題だと思いますけど……まったく」

そのとき一着の服がハヤテの目にとまった。

「あ、これお嬢さまに似合いそうですよ?」

「え?」

ハヤテはそれを手に取って、ナギに差し出してみる。

「ほら、可愛らしくてお似合いですよ、お嬢さま♪」

「そ、そうかな、えへへ♪……って違う!!今は私じゃなくて、お前の服を買いにきたのだ!!/////」

まんざらでもない気持ちを振り払い、ナギは話を戻す。

「ほら、今度はちゃんと選んでやるから試着室にこい」

「は、はい」



*  *



―数時間後、ハヤテはナギと並んで街中を歩いていた。

その身にはナギがコーディネートした服をまとっていて、なかなか貴重な姿だ。

「ほんとにいいんですか、お嬢さま?」

「いーんだよ、今日はお前のための休日なんだから♪」

ナギは楽しそうに軽やかなステップで前にでると、ハヤテの顔をじっと見つめる。

「しかし、まだ何か物足りないな……」

「何がですか、お嬢さま?」

「!……それだ!!」

ナギはひらめいたとばかりに、ビシッとハヤテの顔を指差した。

「お前は今は執事じゃないんだから『お嬢さま』じゃなくて、もっと親しい呼び方をしていいぞ!」

「えええええ!?いや、それはちょっと……」

「いいから呼べ!今日だけ許す!!」

「じゃあ……ナギ様?」

「なんで様付けなんだよ!?さらに距離感が遠のいたわ!!」

まったく……とナギは頭を抱える。

「そうじゃなくて、もっとこう……呼び捨てで構わないぞ?」

「ええええええええ!!?そんな命知らずなことできませんよ!!」

「お前は私をなんだと思ってるんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

あまりの恐れられっぷりにナギは叫んだ。

そしてなおもためらっているハヤテを見て、地団駄を踏む。

「いいから呼べ!!今は私は主じゃないんだから!!」

「で、ですが……」

「主の命令が聞けないっていうのか!?」

「矛盾してますよ!?」

もはや言っていることが無茶苦茶である。

こうなると手がつけられないので、ハヤテは仕方なく承諾した。

「……わかりました。じゃあ一回だけですよ?」

「う、うむ。かかってこい」

なぜか身構えるナギ。

そしてハヤテはコホンと咳払いして、囁くように言った。

「…………ナギ」





――ナギ――

――ナギ――

――ナギ――



ハヤテは一度口にしただけだったが、ナギの脳内でその言葉が何度もリフレインする。

「……はぅ/////」

「お嬢さま!?」

眩暈によりふらりと倒れそうになるナギを、ハヤテは慌てて抱きとめる。

「ど、どうしたんですか!?」

「い、いや何でもない……。思ったより破壊力があっただけだ……/////」

「はぁ……?」

何を言っているのかわからないが、どうやらさっきの発言が原因らしい。

ハヤテはナギを優しく抱き起す。

「よくわかりませんけど、そんなふうになるくらいショックなら、もう呼びませんよ?」

「う、うむ。まぁ、仕方ないな……/////」

確かにあんなふうに何度も呼ばれたら、心臓が持たないかもしれん……

ナギはほっとしたような、残念なような表情を見せる。

「とりあえず、あそこでちょっと休みましょうか」

ハヤテはナギを気遣ってそう提案し、ある場所を指差す。

そこには入口のところに『負け犬公園』と刻まれていた……



*  *



「落ち着きましたか、お嬢さま?」

「ああ、なんとかな……」

しばらく公園のベンチに腰掛け、ナギはようやく心が落ち着いた。

そんなナギの顔をハヤテが覗き込む。

「ちょ……!?ハヤテ、近い!!/////」

「ほんとに大丈夫ですか?まだ顔が赤いですけど……」

「う、うっさい!ハヤテのバーカ、バーカ!!/////」

ナギは文句を言いながら立ち上がる。

静まった心臓の鼓動が、再び早まってしまった。

そのままナギはハヤテに背をむけ歩き出す。

「あ、お嬢さまどちらへ!?」

「頭を冷やすため、飲み物でも買ってくる」

「でしたら僕が……」

「それくらい自分でできるわ!いいからハヤテはそこで座ってろ!!」

そう命じてナギはジュースを買いに向かった……







そして公園内の自販機前。

「ふう……」

ナギは自販機から買ったばかりの缶を取り出し、自分の頬にあててみる。

火照った頬に、この冷たさが心地良い。

そしてなんとなく周りを見渡す。

「……そういえば、ここだったな」

ナギは思い出していた。

一人で寒さに震えるだけだと思っていた、

あのクリスマスの夜の事を……

ハヤテと初めて出会った、

あの運命の日の事を……

「・・・・・・」

ナギの顔が自然とほころぶ。

そしてナギは自販機からもう一本ジュースを買い、それを手に彼のもとへと戻っていった……







「おーい、ハヤ……」

ベンチに座るハヤテの姿を見つけてナギは声を上げたが、途中でとめた。

よくみるとハヤテは首を上下に揺らし、居眠りしていた。

今更ながらに日頃の疲れが出たのだろうか?

「・・・・・・」

ナギは少し呆れながらハヤテに近づき、その顔を覗き込む。

優しげな顔立ちが、静かに寝息を立てている。

「ふふっ、可愛い寝顔じゃないか♪」

これが車に轢かれても平気なほど頑丈だったり、化物のように怪力だったりするなど一体誰が信じるだろう?

コツンと額を小突いてみても起きる気配はない。

「・・・・・・」

ナギはまわりをキョロキョロと見渡す。

そして誰もいないことを確認すると、ハヤテの耳元に顔を寄せた。

「いつもありがとう、ハヤテ……」

その言葉と共にナギは唇を近づけ、ハヤテの頬に小さな『感謝の印』を残すのであった……


第六十四話 END

===============================================================================



はい、以上ハヤテとナギのデート(?)でした!

原点に帰ってみようと思い、書いた話でした。

ではまた次回♪
creator:道草
category:本人投稿
pubdate:2012/10/13 21:42

title:hope-君に笑顔を、あなたには幸せを-(4スレ目) (No.27) by 道草
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9105
どぅも★道草です!

遂にアニメ始まりましたね!!特に第一話が面白すぎた!!

個人的には自転車から放り出されて、空中一回転するあの新キャラの姿に笑いました!!

では感想をば。


奈緒さん、執事演じる気さらさらないですね……どっちが主人かわからん。

そしてフォローする気もなく、さらっと自己アピールも欠かさない……さすがです。

ハヤテが思い出してくれるのはいつになることやら……


ルカのコーラの話は一瞬シリアスな話かと思って、見事に騙されました(笑)

でも実はホントに真剣な話だったのかな?それとも深読みしすぎかな?……う~ん……


そして今度ルカとハヤテ達が会うのはライブですか……

どんな舞台になるか楽しみです♪

ではまた!
creator:道草
category:読者レス
pubdate:2012/10/13 22:19

title:Breath Ⅲ (10/13 更新) (No.24) by ユウさたん
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9307
はじめまして! ユウさたんと申します。

以前から道草さんの小説をいつも読ませて頂いており、その度に楽しませてもらいましたが、今回初めて感想を書かせて頂きます。

まず、ハヤテの普段の仕事のし過ぎに疲れを癒す為と普段のお礼の意味を兼ねて休日を出してあげたのですね。 でも、その言葉の肝心な所がはっきりハヤテに聞こえておらず、聞き返すハヤテに恥ずかしくて二度と言えないと言っている所がナギらしくて、とっても可愛いらしいと思いました。

しかし、ハヤテはここまでの人生で休むという事をほとんどしてこなかった為か、休む事に苦労していましたね。

そして、ハヤテとナギの二人のデートで名前を呼び捨てでハヤテに呼んでもらったナギはよっぽど嬉しくて、恥ずかしかったのでしょうね。 私の頭でそんなナギの表情が自然と頭に浮かびます♪

そして負け犬公園でナギがジュースを買っていた間に寝てしまったハヤテにいつものありがとうの気持ちを込めて感謝に印をハヤテの頬にしたナギ…やっぱり私の中では改めてこの二人が最高とこの話を見て改めて思わせてくれました♪

ありがとうございました! それでは、次回も楽しみにしていますね。
creator:ユウさたん
category:読者レス
pubdate:2012/10/13 22:23

title:Breath Ⅲ (10/13 更新) (No.25) by 匿名
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=9307
どうも♪最近別サイトでも小説書いてる匿名です♪
和也「自殺行為だな。毎度ながら。和也だ」
ルナ「ルナです♪」
感想に来ました♪
ルナ「今回はナギさんがハヤテさんに休みをあげましたね♪」
和也「だがハヤテは逆に落ち着かないようだな」
今まで常に何かしてる様な生活してたからね。命を繋ぐためにバイトを大量に行う。
和也「・・・今までよく無事だったな」
ルナ「まあ、理事長のおかげでもありますけどね」
頑丈な体にしてもらったもんね♪
ついでに、お前らなら休みもらって外に追い出されたらどうする?
和也「CD見に行く」
ルナ「動物園に行くでしょうか?」
おおう。
和也「お前はどうなんだ?」
本屋かな。
ルナ「普通でしたね」
和也「ハヤテは三千院を連れて出かけるわけだ」
女装・・・ハヤテ、大丈夫だ。俺の書いている小説には男物着ても女に間違えられる猛者がいぎゃあああーーーーー!?!?
ルナ「棍が何処からか飛んで来て匿名さんの頭に当たりました!?」
和也「次元すら越えるか」
・・・・・・・(ピクピク)
ルナ「あはは・・・でも、その後は結構いい雰囲気でした♪」
和也「三千院は名前を呼ばれノックアウト。大丈夫か?(頭が)」
ルナ「いやいや。普通好きな人に呼ばれたら照れ・・・!」
和也「どうした?」
ルナ「い、いえ。(名前で呼ばれるの慣れちゃって照れなくなってる!?気付いてもらえる可能性が・・・)」
和也「(な、なんだ?急に雰囲気が暗く?)」
ルナ「・・・で、では今回はこれで!」
和也「きゅ、急だな。次回も楽しみにしてます」
ルナ「それでは」(←猛ダッシュ)
和也「・・・何だったんだ」
creator:匿名
category:読者レス
pubdate:2012/10/13 22:42

title:武装執事 (No.44) by 蒼紫
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=3006

 僕は思わず声を荒くする。さっきまでいた公園での出来事がフラッシュバックする、鮮明に。
 確かに僕は襲われていたはずだ、間違いなく。あの白い化け物によって。
 しかし、どうしてだ。今はこの鷺ノ宮の邸宅にいる。それにあの化け物がまだ生き残っているとするならば――。

「落ち着いてくださいハヤテさま。今から一つずつ説明します」

 動揺し、声を荒くする僕とは対照的にやさしい声でゆっくりと話した。

「これを聞いても慌てないでくださいね。ハヤテさまあなたは狙われてます」

「狙われてる!! どうして!?」

「だから、落ち着いてくださいって言ってるじゃないですかー」

 伊澄さんが和服を袖を握り締めながら、ポコポコと困り顔で叩いてくる。
 僕は思わず吹き出してしまい、すこし安心した気持ちを取り戻せた。

「ごめんなさい。伊澄さんお願いします」

 少し恥ずかしくなる気持ちを抑え、伊澄さんの話を聞くことにした。

「王玉――。簡単に言ってしまえば、ハヤテさまはそれが原因で今日襲われました」

「王玉――? もしかして、この石のことですか」

 僕は胸倉から石を取り出す。楕円状に磨かれた青い石は僕の姿をはっきりと映し出していた。

「はい。ですが、私の方からは詳しいことは言えません。ただ、それをハヤテさまが持つ限り今日のような化け物が襲ってこないとは言い切ることはできません。今日みたいに助けるこ

とができるとも限れません」

「助ける……? もしかして、伊澄さんがあの化け物を?」

 助けると言った。たぶんそういうことでしょう。伊澄さんならあの化け物を倒したといっても何ら不思議はない。

「はい。ご明察です。私の力ならばハヤテさまを襲った化け物を倒すことが可能です。そして今日、同じくワタル君と愛歌さんを鷺ノ宮家で『保護』いたしました。ハヤテさま、あなた

と同じように」

「保護……? どういうことですか」

「その言葉通りの意味です。もう一度言います、あなたは狙われています。とても危険な状況なのです」

 先程までの優しい声色は消えた。そのことに僕は思わず鳥肌が立ってしまった、伊澄さんなのに。
 いつものお嬢さまと遊んでいる伊澄さんとは違う――まるで別の世界の住人のようだ。僕は迷い込んではいけない世界にしまったのかと思ってしまった。

「ただ、おとなしくしていただければ、それで構わないのです。先ほど、マリアさんにお電話をいれましたのでナギの方は心配しなくても大丈夫ですよ。マリアさんもすぐに解ってくれ

ましたから」

 ただ怯え、心を揺さぶられた僕は言葉を聞くことしかできなかった。

creator:蒼紫
category:本人投稿
pubdate:2012/10/13 23:03

title:武装執事 (No.44) by 蒼紫
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=3006
 敷布団の上で目が覚める。覚醒しきってない頭を強引に動かし、今自分が置かれている状況を把握しようと努力する。
 起き上がり周りを見渡すと、障子と畳の風景が目に飛び込んだ。ここは自分の部屋ではないことを確認する一方、この和室の伝統的な造りで富豪の類が住んでいることは判断できた。
 時間と場所を判断するために部屋の障子を開けた。そこには大きな日本庭園が構えられていた。素人の目で見ても素晴らしいものだと分かる。 
 風が吹き、水は流れ、石は唄い、草木は踊る。
 その現実離れした風景に平成ではない他の時代にタイムスリップした気分になる。

「ハヤテさま、お体の方は大丈夫ですか」

 和服の少女が静かに告げる。僕の目の前に現れたのは鷺ノ宮伊澄さん、お嬢さまの数少ない友人であり、よくお嬢様とは遊んでいる間柄だ。
 伊澄さんを見て、ここは鷺ノ宮家の屋敷だということにようやく気がついた。
 僕はあまり伊澄さんの家にはお邪魔したことがなかったけど、昼と夜ではこんなにも雰囲気が違うものなんですかね。

「お体の方って」

 唐突な問いかけに少し戸惑いながらも、思い出した。先ほどのことを。あの白い化け物のことを。

「伊澄さん! どうして僕はここに!? それにあの化け物は!!」

 僕は思わず声を荒くする。さっきまでいた公園での出来事がフラッシュバックする、鮮明に。
 確かに僕は襲われていたはずだ、間違いなく。あの白い化け物によって。
 しかし、どうしてだ。今はこの鷺ノ宮の邸宅にいる。それにあの化け物がまだ生き残っているとするならば――。

「落ち着いてくださいハヤテさま。今から一つずつ説明します」

 動揺し、声を荒くする僕とは対照的にやさしい声でゆっくりと話した。

「これを聞いても慌てないでくださいね。ハヤテさまあなたは狙われてます」

「狙われてる!! どうして!?」

「だから、落ち着いてくださいって言ってるじゃないですかー」

 伊澄さんが和服を袖を握り締めながら、ポコポコと困り顔で叩いてくる。
 僕は思わず吹き出してしまい、すこし安心した気持ちを取り戻せた。

「ごめんなさい。伊澄さんお願いします」

 少し恥ずかしくなる気持ちを抑え、伊澄さんの話を聞くことにした。

「王玉――。簡単に言ってしまえば、ハヤテさまはそれが原因で今日襲われました」

「王玉――? もしかして、この石のことですか」

 僕は胸倉から石を取り出す。楕円状に磨かれた青い石は僕の姿をはっきりと映し出していた。

「はい。ですが、私の方からは詳しいことは言えません。ただ、それをハヤテさまが持つ限り今日のような化け物が襲ってこないとは言い切ることはできません。今日みたいに助けることができるとも限れません」

「助ける……? もしかして、伊澄さんがあの化け物を?」

 助けると言った。たぶんそういうことでしょう。伊澄さんならあの化け物を倒したといっても何ら不思議はない。

「はい。ご明察です。私の力ならばハヤテさまを襲った化け物を倒すことが可能です。そして今日、同じくワタル君と愛歌さんを鷺ノ宮家で『保護』いたしました。ハヤテさま、あなたと同じように」

「保護……? どういうことですか」

「その言葉通りの意味です。もう一度言います、あなたは狙われています。とても危険な状況なのです」

 先程までの優しい声色は消えた。そのことに僕は思わず鳥肌が立ってしまった、伊澄さんなのに。
 いつものお嬢さまと遊んでいる伊澄さんとは違う――まるで別の世界の住人のようだ。僕は迷い込んではいけない世界にしまったのかと思ってしまった。

「ただ、おとなしくしていただければ、それで構わないのです。先ほど、マリアさんにお電話をいれましたのでナギの方は心配しなくても大丈夫ですよ。マリアさんもすぐに解ってくれましたから」

 ただ怯え、心を揺さぶられた僕は言葉を聞くことしかできなかった。

creator:蒼紫
category:本人投稿
pubdate:2012/10/13 23:06

title:漆黒の原野(10月7日更新) (No.58) by 絶影
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=7948
どうも、絶影です。

最近西沢さんの扱いが酷い気がします…。
漫画ではまったく喋らなかったし…アニメでも……。

ナギ「ならせめてこの小説で出してやれよ…」

さ、レス返しに入るか。

ナギ「うぉーい!」


<ユウさたんさん>

>どうも、ユウさたんです。

感想ありがとうございます。

>黒影が言っていた訓練の弓を避けるのではなく、掴むのに何の意味があるのでしょうか?

矢を必要以上に恐がらないようにするためじゃないでしょうか。
大げさにかわすと別の場所に隙もできますし。

>馬に乗る練習はハヤテは最初はダメでしたが、練習を繰り返す内にコツを掴んだのでしょうね。

まぁ…そこはご都合主義も入ってますが(笑)
訓練ばかりやってても飽きるだけですからなるべく早く実戦編に入るために割愛、割愛…(おい

>そしてハヤテ定番の死亡フラグが乱立する場所『風呂』…三人が死なない事を祈ります。(若干一名は仕方ないような気がしますが…)

そうですね。まぁ死なないことは三人とも無理ですが…(え

>今回は自分の更新前に読んだのですが、うちの話もはたまた偶然か風呂での話です…

そうでしたね!でもこちらはお互いが了承したわけではないので…血を見ます♪

>では、次回の展開を楽しみにしつつ、今回はこれで終わります。

 それでは、また。

ユウさたんさん感想ありがとうございました!

<RIDEさん>

>どうも、RIDEです。


 今回も感想を書きます。

いつもながら感想ありがとうございます。

>騎馬戦を想定した訓練ですか。
 この時代背景から考えれば重要ですね。
 ハヤテもヒナギクも器用ですね。
 陸斗は、あんまり出番がないようですけど、どうなんでしょうか。

そうですね。この世界では銃が発達していない設定なので、
騎馬が主に活躍します。
陸斗は…ナギとの絡みが多いと思います。
でも一応今回、彼主役の番外編がありますよ(笑)

>矢をつかむ訓練は、見きりのためですか。
 壮馬もあんな一面があったんですね…

いかん…あんなに黒くする気はなかったのに…
私が書くと大抵黒くなってしまうなぁ…(汗

>次回は風呂ですか。
 どうなることやら。

ま、まぁ…今回書いてみて分かったのは…こういうのは向いてないってことですね(汗
まぁ楽しんでいただければ幸いです

>更新頑張ってください。
 それでは。

RIDEさん感想ありがとうございました!

<氷結アイスブリザードさん>

>こんにちは氷結です

感想ありがとうございます。

>訓練がはじまりましたね
 まさかあのハヤテの父がさせた経験がこんなところで役にたつとは
 あの親初めてハヤテの助けになったな

普通の生活するためには全く必要のないことですよね…
それを修得するハヤテもハヤテなんですが…

>弓矢を掴む訓練。つかめるようになったら戦場で相手が なっ と驚いてすきができそうですね

確かに!そのネタもいつかやってみようかな…?(笑)

>ついにハヤテがあそこに乱入ですね!
 いきのびてくださいw

残念ながら、生き延びることは不可能です(キリッ

>それではまた

氷結アイスブリザードさん感想ありがとうございました!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

creator:絶影
category:本人投稿
pubdate:2012/10/14 00:00

title:今夜は (No.0) by たっぺー
link:http://hinayume.net/hayate/subnovel/./read.cgi?no=10049
久しぶりの投稿、三年ぶりかな・・・

勢いでやったのでところどころおかしなところはありますがあしからず。




~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


「んー・・・もー、字が細かすぎて飽きちゃうよー。」


グーっと伸びをしながら瀬川泉は呟いた。手には何やら難しそうな書籍が一冊。
普段の彼女からは想像も出来ない代物である。


「ふぅ・・・目もつかれちゃったし、ちょっと休憩しよっかなー」


自販機で飲み物でも買おうか、そんなことを考えながら泉はベンチから立ち上がり歩き出した。そして、数歩も歩かないうちに見知った人影をみつけた。


「あ!あれはもしかして・・・!」


泉は密かに思いを寄せる彼、綾崎ハヤテを見つけると、さっきまでの憂鬱な雰囲気はどこへやらブンブンと擬音が聞こえてきそうな勢いで大きく手を振った。


「おーい!ハヤ太くーん!」

「あ、こんにちは、瀬川さん。」

ハヤテは泉の挨拶に笑顔と会釈でかえす。

「やっほー!って、あれ?ナギちゃんは?一緒じゃないの?」

「あぁ、お嬢さまでしたら今は教室にいらっしゃいます。」

「教室?」

「はい、なんでも女子会?というものをやってみたかったらしくてですね・・・」

「女子会?」

「えぇ、伊澄さんや千春さんをお呼びして、みんなで女の子だけのときしか語れないことを話すのだーとおっしゃって・・・」

「で、男であるハヤ太は暇を出されました、と。」

「そういうことになります。」


ハヤテは苦笑いをしながら頷く。


「そっかー・・・なるほどー。そうだよね。確かにハヤ太くんも一応男の子だもんね」

「い、一応ってなんですか!僕はれっきとした男です!」

「にははー。冗談だよー。」「え?」

「私ハヤ太くんがとっても強くて頼りになる男の子だって知ってるよ♡かっこいいし。」

「かっこいいだなんてそんな・・・当然のことをしているまでです。」

「あ、でもお世辞でも嬉しいです。ありがとうございます。」

「・・・お世辞じゃないんだけどね」


泉はモゴモゴと呟いた。


「なにかおっしゃいましたか?」

「べっつにー?」

「?・・・そうですか。ところで瀬川さん。その本は?」

「あっこれ?フッフッフッ・・・じゃーん!夏目漱石だよー」

「おおー、『吾輩は猫である』ですかー。」

「うん!そうでしょー?」


泉は誇らしげに胸をはった。


「なんだかいが・・・いえ、なんでもありません」

「今なんだかものすごく失礼な事言おうとしてなかった?」

「そ、そんなことないですよ・・・知的にみえてとてもいいと思いますよ(営業スマイル)」

「もーまた馬鹿にしてる。・・・まぁ本当はヒナちゃんにたまには本でも読みなさいって無理やり持たされただけなんだけどね。」


泉はやられたとばかりに頭をかいた。


「やっぱり・・・てことはその本もあまり読めてないんですか?」

「うん、字ばっかりで飽きちゃって・・・ね」

「でしたら」

「ほえ?」

「でしたら僕がひとつ夏目漱石に興味がでてくるようなお話をしましょう。」

「え、ほんとー?なになに?」

「はい、では始めますね。・・・『I love you』」

「ふへ!?は、ハヤ太くん、いきなりなにを・・・!?」


泉は顔を真っ赤にして慌てふためく。好きな人に『愛してる』などと言われたのだ。
当然といえば当然である。


「・・・瀬川さんはこの言葉どのように和訳しますか?」

「え・・・えと・・・そ、そりゃやっぱり・・・あ、『愛してる』///」

「うん、普通はそうですよね。でも、夏目漱石は違うんです。」

「ほえ・・・じゃあなんて訳したの?」

「はい・・・夏目漱石は『I love you』という言葉を『月が綺麗ですね』と訳したそうです。なんでも日本人はそんなこと言わないと考えていたようで。」
「・・・以上で話は終わりです。どうでしょう?すこしは夏目漱石に興味は持てましたか?」

「うん、もっと漱石の本読んでみたくなっちゃったよ」

「そうでしたら僕も嬉しいです。」


ハヤテの話が終わると泉は目をキラキラさせて言った。


「それにしてもなんだかすごいロマンチックな人だね。」

「はい、なんだか憧れちゃいますよね。」

「え、なになにー?ハヤ太くんもそういうのに憧れちゃうのー?」


ここぞとばかりに泉はニヤニヤしながら聞いた。
ハヤテはバツが悪そうに頬をかきながらつぶやく。


「う・・・はい、まぁあの・・・やっぱりステキじゃないですか・・・そんな風な告白って。」

「ふーん、ハヤ太くんもロマンチストだねー♡」

「からかわないでください・・・まぁ泉さんみたいな可愛い娘にいわれたらもっと嬉しいですけd・・・」

「ほえ!?は、ハヤ太くんなにを・・・」

「あ!いや!・・・すいません。変なこと言って」

「あ、謝らないでよぉ。嫌じゃなかったから・・・むしろ嬉しかった・・・」

「え!?嬉しい?」

「あ・・・ち、違うのぉ!」

「「・・・///」」


ハヤテの思わぬ言葉から始まってぎこちない雰囲気になってしまった。
先に音をあげたのはハヤテだった。


「あ、あのえっと・・・あ、そうだ!・・・きょ、今日はマリアさんにおつかいを頼まれていたんでした。お嬢様が女子会を終了させる前に行かなくては!」

「!そ、それは大変だ!はやくいった方がいいよ!」

「はい!なので、きょ、今日はこれで。」

「う、うん・・・バイバイ」

「はい・・・また。」





手を振りながら泉は考える。
  
なんだかこのまま二人の距離はだんだん離れていく気がする。
気まずいまま別れたらもうずっと気まずいままかも・・・
ならいっそ告白しちゃおうか・・・でもストレートな言葉を言う勇気は私にはないし・・・
・・・なら!




「・・・ハヤテくん!」

「はい、なんでしょう・・・って、いま名前・・・!?」


ハヤテが振り向くと泉は決心した顔をしてハヤテを見ていた。


「ど、どうしたんですk」

「こ、今夜は!」

「え?」

「今夜は!・・・今夜は月が綺麗ですね!」

「え、ええ!?
 あ、あのせ、瀬川さん!?も、もちろん冗談で・・・」

「冗談なんかじゃ!」

「・・・瀬川さん?」

「冗談なんかじゃ・・・ないよ。」

「・・・」



二人を静寂が包む。互いに見つめ合い、互いに顔が真っ赤だ。


「ハヤテくん・・・」

「はい・・・」

「ハヤテくんは・・・どう思ってる?」

「・・・」

「・・・」

「・・・僕は」

「うん・・・」

「・・・」

「・・・僕もそう思います。」

「・・・!!ハヤテくん・・・じゃあ!」

「はい、今夜は月が綺麗です。
 それは・・・それはきっと。








           ―あなたと見てるから、なんでしょうね―










FIN



終わりです。誤字、脱字、キャラクターの口調に違和感があったらごめんなさい。

あとこのふたりが会話してるのは真昼間になりますね。



creator:たっぺー
category:本人投稿
pubdate:2012/10/14 04:52