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旧校舎の悪夢

初出 2008年07月27日
written by 双剣士 (WebSite)

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 白皇学院、動画研究部。
 学院内の随所に張り巡らされたビデオカメラ監視網を駆使して、学院の歴史そのものを細大漏らさず記録していると噂の部活である。
 学院で起こる出来事は全て部員たちの監視下に置かれている。部室中央の巨大モニタには、学院のあちこちから寄せられてきた面白い映像や衝撃的シーンが次から次へと映し出されている。それらが部員たちにより好き勝手なアテレコを当てられて爆笑のビデオライブラリーへと作り変えられていることなど、一般の生徒たちは知る由も無い。
 しかし……寄せられる映像の中には当然、身の毛もよだつ戦慄の映像もあるわけで……。


「あれ、これ……」
「きゃーっ!! お、お、おば、お化けぇ〜!!」
「ちょっ! おい理沙、お前とこ神社だろ、こういうの専門だろ!」
「知るか! 私にそんな能力があれば、もう少し重要なポジションをもらってる!」
 その日、動画研の部室に飛び込んできた前日夜の恐怖映像に朝風理沙・瀬川泉・花菱美希の3人は揃って驚愕の声をあげていた。モニタに映るのは暗い旧校舎に忍び込んだ女生徒2名、おそらく旧校舎の幽霊伝説をまだ知らない新入生。楽しそうにあちこちを探検する黄色いリボンの少女と、そんな友人を不安そうに見つめながら後を追う浅黒い肌の留学生。その2人が街灯の照らす廊下の一角を通りかかった瞬間の映像を巨大モニタは映し出していたのだが……眼鏡の留学生の生首が宙に浮く、決定的瞬間をカメラは捉えていたのである。
「う、う、浮いてるよこれ! どーしよう美希ちゃん!」
「どうしようと言われても……あの留学生、実はあの世からの使者だったとしか……」
「きゃーーっ!」
 浅黒い生首の下に胴体は無く、ただ白っぽい影が見えるのみ。エクトブラズム? いやインド神秘の幽体離脱? いろいろな言葉が頭を駆け巡るが説明できたところで恐怖が収まるわけでもない。とにかく心霊現象だ、白皇学院に訪れた悪夢の前触れだ……とお嬢様たち3人がガクガクブルブルと手を取り合っていたそのとき、すぐ脇からイノセントな女性の声が割り込んできた。
「う〜ん、これ……きっとハレーションだね〜」
「ひゃっ!!」
「ま、牧村先生、いつの間にここへ?!」
 学年主任の牧村志織、動画研究部の創始者が気配も無く忍び込んで隣で映像を見つめている。言葉の内容よりその出現の仕方に驚いた3人に対し、志織はあっけらかんと笑って見せた。
「別にたいしたこと無いよ〜、この部室を作ったの私だし、在学中からいろいろと圧力もあったからね。抜け道はいっぱい用意してあるって」
「……ここは忍者屋敷だったんですか、初めて知った」
「そ、それより! これ心霊写真じゃないんですか、どうみても首が浮いてますよ!」
「うん、多分違うよ。ハレーションって言ってね、暗いところで2方向から光を当てると影が映らないせいで、かえって白っぽくなって見えにくくなるって現象があるの。え〜と撮影時刻は22時11分47秒だよね、ちょっと待って……」
 操作コンソール前に座り込んだ志織はキーボードを引っ張り出してパチパチとタイプを始めた。これまで映像しか見たことのないスクリーンに数字やアルファベットがめまぐるしく踊り、唖然とする生徒会の3人。やがて警備用サーチライトの巡回周期を割り出した志織は、そのライトの照射範囲が移り変わっていく様子を示す模式図をスクリーン上に描き出して見せた。心霊写真を撮影した時刻には、確かに2方向からの光が旧校舎の窓を通過し、女生徒の身体を照らす方向に向いている。
「ほ〜ら、ねっ♪」
「は〜あ、お化けじゃなかったんだ、良かったぁ」
「……やっぱり天才ってすごいですね、機械の操作もそうだけど、あっさりと謎解きをして証明までしてくれるなんて」
 胸を張る志織と安堵する泉、感心する美希。それに対して理沙は黙って腕組みをすると、おずおずと問いかけた。
「あの……先生」
「ん?」
「先生くらい頭が良かったら、もう幽霊なんて信じないものなんですか? この世の全ては科学で解明できる、みたいな」
「そんなことないよ。確かに普通の人より分かってることは多いけど、科学で説明のつかないことはまだまだ多いからね。理屈は分からないけどそういうものだ、って割りきりが出来ない分、逆にそういうのは怖いよ」
「はぁ……そういうもんですか」
 優等生の視点など生涯一度も持ったことの無い理沙にとっては、志織の返事など謙遜にしか映らない。大丈夫大丈夫と志織は明るく手を振っていたが、やがてピタリと手を止めると小さなアゴに指を当て、急に両手を合わせて頭を下げた。
「……ごめん、前言撤回! 本当にすごい人は、確かに、そういうの怖がらないみたいだよ、うん」
「えっ?」
「そ、それって、先生よりすごい人がいたってことですか? 信じられない」
「嘘でしょ? だって科学で解明できないことは多いって、さっき言ったばかりじゃないですか」
「う〜ん……」
 3人の追及を受けて顔を上げた志織は、困ったように口元に人差し指を当てながら昔話を始めた。
「だって、本当に居たんだよ。本物の天才が……ちょうど私があなたたちぐらいの歳だった頃、同じ学年にね」


           **


「ちびっ子会長! 事件です事件!」
「もう、もっと静かに入ってきてください、牧村さん」
 息せき切って飛び込んできた副会長に対し、生徒会室のちいさな主人は呆れた様子で何十度目かの注意を発した。彼女の名はマリア、わずか10歳にして白皇学院高等部に飛び級進学し、1年生にして生徒会長の座を射止めた伝説の才女である。10歳の子供会長ということでマスコット扱いされることも多かった昨期に対し、2期目を迎えた現在では11歳という年齢に似合わぬ風格すら漂わせつつある……そのはずなのだが。
「だってだって、大事件なんですってばぁ、こりゃ天下無敵のちびっ子会長の出番なんだって。ねっねっ♪」
「その“ちびっ子会長”というのは止めてください、私にはマリアっていう名前があるんですから……それに話すたんびに私に抱きついてくる癖、そろそろ直してもらえません?」
「え〜、だってぇ、こんなに抱き心地いいんだもん、ちびっ子マリアちゃんが大きくならないうちにたっぷりスキンシップしておかないと」
「どうしても“ちびっ子”って言いたいんですね……もうっ」
 副会長の牧村志織の接し方は出会った頃から変わらない。生まれて初めて成績で自分を負かした5歳下の同級生に対し、志織が抱いた感情は嫉妬でも羨望でもなく“感激”であった。なんでこんな凄い子がいるんだろう、こんな可愛い子がこの歳でこれだなんて、いったいこれからどこまで伸びていくんだろう……競争心とか対抗心を持つより以前に純粋な興味で胸をいっぱいにした志織は、以来ずっとマリアの一挙手一投足をつぶさに観察している。動画研究部を作った理由もそうだし、毎日のように抱き心地を確かめるのもその一環。
「……えっと、それで牧村さん、事件ってなんですか?」
「ん? あ、そうそう、忘れるとこだったよ〜、マリアちゃんを抱っこしてると♪」
「もうっ」
 頬を膨らませたマリアに小さな紙を差し出す志織。そこにはちびっ子会長への要望書……1日で数ダース単位にもなる……を厳選した、会長みずからの出馬を要する重大事件の数々が書き込まれていた。
「ひょうたん池のコイが餌を食べてくれません、元気付けてあげてください……毎日暑いです、秋にしてください……ハイキングで高尾山に登るのは苦しいです、山を平らにしてください……って、あの、牧村さん、私をなんだと思ってるんですか?」
「えっ? なにって、完全無欠のちびっ子生徒会長さんじゃない。普通の生徒会だったらスルーしそうな案件も颯爽と現れて解決してくれる、そんな風にみんな期待してるんだよ。もちろん私も」
「まったくもぉ……」
 ぷんすかと可愛い顔で怒って見せながら、マリアは要望書を折りたたんでポケットにいれた。そしてテーブルの上の書類全てに猛スピードで署名を済ませると、ペンを置いて一息ついてから会長の椅子から立ち上がり、エレベータの方向にトコトコと歩き出した。
「あ、あの、ちびっ子会長、いったいどこに行くんですか?」
「決まってるでしょう、ひょうたん池から順に回るんですよ。日が暮れる前に済ませてしまわないと」
 みるみる顔を輝かせた志織は、両手を広げてマリアの背中にダイビングタックルを浴びせた。


「えっと……最後は、ここですね」
 それから1時間後。ひょうたん池の藻の掃除をして陽光を増やし、教室に加えて廊下や下駄箱やリムジンの送迎所まで冷房が行き渡るよう理事長と交渉し、ハイキングの出発点を山裾でなく中腹の駐車場にするよう実行委員会に指示を出し……無理難題の数々を常識的な方法で解決していったちびっ子生徒会長とお供の副会長は、いよいよ旧校舎の前へとたどり着いた。
 授業に使われなくなって久しい旧校舎には埃と蜘蛛の巣とひび割れが所々に蔓延し、いかにもお化け屋敷の名にふさわしい雰囲気をかもし出している。『旧校舎で幽霊を見ました、退治してください』……そんな依頼が舞い込むのも納得できる寂れぶりである。
「まったく、幽霊なんて居るわけないのに……そうですよね、牧村さん?」
「う、うん、だけどほら、ひょっとしてひょっとしちゃったりなんかしたら、なんて……」
「行きますよ」
 脅えてみせる志織を無視して、ちびっ子会長は旧校舎に足を踏み入れた。そんなマリアの後を追いかける直前、志織は旧校舎3階の一室に向かって小さく親指を立てて見せた。キラッと光る反射光がそれに応えた。


「マリアちゃ〜ん、ねぇ、なんか薄気味悪くない?」
「別に何ともありませんけど?」
「だってさぁ、なんか暗いし怖いし湿っぽいし、本当にお化けとか出てきそうじゃない。マリアちゃんは平気なの?」
「あら、だって私だったらきちんと解決できるって、そう思ったから要望してきたんじゃありませんか?」
「そうだけど……さすがにちびっ子会長さんはたくましいねぇ」
「ちびっ子と呼ぶのは止めてください」
 いつもと変わらない様子で旧校舎の中を進むちびっ子会長と、彼女についてきながら不自然なくらいに怖がってみせる志織。学生たちの喧騒から切り離されたカビくさい木造校舎の廊下に、2人の足音と話し声だけが幾重にも木霊して響き渡る。そうして知らず知らずのうちに精神の揺れが足音と同化していき……突然そこに乱入してきたキキィーという甲高い摩擦音によって、細い糸に吊るされていた魂が嵐のように激しく揺さぶられた。
「ひゃっ!! な、何、今の音!」
「……ん、他の誰かが上の階で教室の扉を動かしたみたいですね。私たちの他にも誰かいるんでしょう」
「誰かって……ここ旧校舎だよ? 授業に使われてないばかりか、幽霊スポットと呼ばれて誰も近づかないところだよ? 他の人がいるわけないじゃない」
「では、それを確かめに行きましょう」
 怖がる素振りも見せずに歩を進めて階段へと向かうマリア。志織はそんなちびっ子会長の背後にぴたっと寄り添いながら、向かう先から聞こえてくるガラスの音やピアノの音色にいちいち反応して身を震わせてみせた。
「きゃっ! マ、マリアちゃん、変だよ、やっぱりここ! 私たちの他に誰かいるとしたら、それって幽霊さんだよ!」
「そんな非常識なことはありえませんわ。幽霊だの妖怪だの、そんなのがいるわけありません」
「い、い、い、いたらどうするの! 現にほら、変な足音とか水音とかがどんどん近づいてきてるし」
「誰かの悪戯に決まってます」
 臆する仕草など微塵も見せずに小さな足をトコトコと進ませる生徒会長。志織は心の中で舌打ちをした。意外と頑張るわねマリアちゃん、子供らしく可愛い悲鳴をあげて抱きついてくるのを期待してたのに……でも、クライマックスはこれからだよ。


 そしていよいよ舞台は3階、旧3年生の教室の並ぶ廊下へ。そこには明滅する人魂、カサカサという衣擦れ音、風もないのにガタガタと揺れる窓ガラスなど幽霊の出そうな雰囲気を作り出す趣向が随所に用意されている。もちろん怖がって泣きついてくるマリアの痴態を撮影するための隠しカメラも……ところが。
「ね、ねぇ、本格的にヤバイよ。帰ろう会長、逃げ出したって誰も笑ったりしないから」
「……確かに、ここまで演出が露骨だと笑うしかありませんね」
 ブルブルと震えてみせる志織に対し、マリアは名探偵のような余裕の笑みを浮かべて振り返った。
「牧村さん」
「は、はは、はい?」
「私たちが今日この旧校舎に来ることを知ってるのって、牧村さんだけですよね?」
「い、いやぁ、たとえば幽霊退治の要望をあげてくれた人とかだって……」
「こんなに手の込んだお化け屋敷を、そう何日も維持していられるわけありません。こんなにタイミングよく私を驚かす準備が整ってるということは、私がここに来る時刻を正確に知る内応者が近くにいるとしか思えないんですけど」
「ち、違うのっ!」
 ずばり作戦を言い当てられた牧村志織は、演技とは違う本物の冷や汗を流した。常勝不敗で隙のない生徒会長の怖がるさまを動画に残す、そのために準備した1週間がかりの計画が水泡に帰そうとしている。しかし素直に認めるわけにもいかなかった、からかわれたことに気づいたマリアが先へと進むのを止めて引き返し始めたら元も子もないのだから。
「本当だって、幽霊は本当にいるのよ! ほら聞こえない、生徒たちの怨念の声が!」
『う・ら・め・し・や〜』
「タイミングばっちりですね。さすが牧村さん」
 マリアに鼻で笑われたその直後、奥の教室から「きゃーっ!」という甲高い複数の声が飛び込んでくる。そして視線を先に向けた志織とマリアの目に映ったのは、白い布と奇怪な被り物を身にまとった3人の女生徒が廊下の奥の教室から飛び出してこちらへと駆け寄ってくる姿だった。
「ちょ、なんて身も蓋もない……」
「なるほど、これが牧村さんの切り札ですか。こんな子供だましで私を怖がらせようなんて……」
 お化け役たちの予定外の行動に思わず本心を漏らしてしまう志織と、突進してくる女生徒たちに向けて習い覚えた形意拳の構えを取るマリア。ところが白い布を被った女生徒たちはマリアを取り囲んで怖がらせるかと思いきや、あっさり彼女の脇をすり抜けて悲鳴を上げながら階段を駆け下りていってしまった。
「えっ?」
 どたどたという足音と悲鳴が背後を駆け抜けて……3階の廊下で再び2人きりに戻った志織とマリア。2人はきょとんと顔を見合わせた。
「……ひょっとして今ので終わりですか、牧村さん?」
「い、いや、あんなふうに出てこさせるつもりじゃ……」
「語るに落ちましたね」
 そんな会話を交わした、ちょうどその時、廊下の奥の教室の扉が突然バターンと前へと倒れた。操る者がいなくなったはずの蛍光灯は激しく明滅し、廊下の奥からは小さな摩擦音と湿っぽい不吉な気配が伝わってきた。女生徒たちが悲鳴をあげて飛び出して行った、正にその教室から。
「さ……さすがは牧村さん、一部の行為だけを認めて全体への関与を否定、そして今度こそ本物の幽霊と思わせる作戦ですね。名門料亭の社長みたいな小細工をするじゃありませんか」
「違う、違うんだって!」
 もはや演技でもなんでもなく、顔をこわばらせた志織はマリアの背中にしがみついた。こんな仕掛けをした覚えはない、あの教室には何か居る、今度こそ本物の幽霊だ。今すぐ逃げよう帰ろうよと涙ながらに訴えかけた……のだが。
「そうですか、では確かめに行きましょう」
 まったく臆することなくマリアは奥の教室に向かって歩き出した。そしてがらんと倒れた扉を踏んで教室の前に立ち、柱の傍にある電灯のスイッチに手を伸ばして……。

「きゃああぁぁぁ〜〜〜!!!!」

 さっきまでの威厳はどこへやら、ものすごい悲鳴をあげながら一歩後ろを行く志織の胸に飛び込んできたちびっ子会長。その変貌ぶりに面食らうあまり逃げることを忘れた志織の目の前に広がった、3階奥の教室の全貌とは……。


           **


「……というわけでさ、結局ちびっ子会長が怖かったのは幽霊なんかじゃなくて、旧校舎の壁に群がってたシロアリとムカデと茶羽甲虫の大群だったわけなのよ。いやぁ、天才の考えることは変わってるよねぇ」
 いかにも楽しそうに懐かしそうに、6年前の旧校舎で起きたお化け騒動の顛末を動画研究部の後輩たちに語り終えた牧村志織。ところがそれを聞いた3人は、反射的に動画研究室の壁の一角へと飛びのいて手と手を取り合いながらガクガクと震えていた。
「あれ、どうしたの? お化けと思ったのが全然別のでがっかりした?」
「お、お化けじゃなくたって十分怖いです、キモすぎますって、先生!」
「私もう旧校舎には近寄らないようにしよう……」
「うかつだった、そんなことが旧校舎であったとは……さっきの新入生たちもアレに出会ったんだろうか、可哀そうに」
 代わる代わる害虫への恐怖を口にする少女たちの感覚が、科学に魂を捧げた22歳の学年主任にはトンと理解できない。
「どうして? 虫なんて生態も大きさも殺し方だって分かってるんだから、怖くなんてないじゃない」
「な、なに言ってんですか、牧村先生!」
「それに怖がらなくたって平気だよ、あのあと旧校舎の虫たちは根絶やしにしておいたから。ああいうのは殺虫剤を使うんじゃなくてね、何百匹かを掃除機で吸い集めて放射線を当てて、子供を作れなくしてからまた旧校舎に放すの♪ それを何回か繰り返せばスッキリ絶滅しちゃうんだよ♪」
「あ、あんなのをわざわざ集めて、飼って、また元に戻したって言うんですか!!」
「それも何回も! あのシロアリだらけの旧校舎にわざわざ入って!!」
 少女たちの理解を超える科学者の行動様式に、白い泡を吹きながら反論する美希たち。
「何をそんなに驚くかなぁ……」
あ、あ、は、だっ


 この日から牧村志織は桂雪路を抑えて、白皇変人列伝のトップに躍り出たのだった。


Fin.

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