題名:金髪少女領域
作詞・歌唱:天王州アテネ
作曲・編曲:片倉三起也 |
また聞かせてよ 子供じみたその呼び名 “アーたん”なんて あなただから許すの ついてきて 一緒に大きなこの城で 住まう覚悟があるのならば ひとりきり白いベッドに 埋もれ見る夢よりも かしましく起こされる 朝がいい どうすれば 治せないと あきらめてくれるのか ひとり城の中 祈り続けても 天球の鏡の向こう 遠すぎるの まだ触れないで その小さな唇は 浮気相手の 甘いかぐわい 触れてもいい この私の本気のシゴキにも 耐える自信があるのならば すごく寂しかったなんて 言えるわけないじゃない |
砕かれた白い彫像に 奪われた 閉ざされた天空の 道しるべ また今朝も目覚めるたびに 十年の刻を知る 戻れない 楽園の あなたの写真と 届いた手紙に あぁこれが現実と 思い知るの 決心が 揺らいでしまいそう 安らかな 思い出を捨てて狂いたい 私は罪の子なのでしょうか あなたは守ってる |
もう言わないで 子供じみたその呼び名 “アーたん”なんて 今は聞きたくない 剣を抜いて その子を守るというのなら どんな覚悟もできるならば さあ構えてよ その震える剣先で 私たちは これが宿命なの 本気で来て この私の胸の奥底を つらぬく勇気があるのならば あなた |