ハヤテのごとく! SideStory
ヒナママの野望
初出 2010年05月16日/修正後サイト公開 2010年05月20日
written by
双剣士
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原作267話「会長の耳はロバの耳!!」(単行本25巻収録予定)の小ネタです。ヒナママがメインというのは珍しいかも。
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娘をフリフリに着飾って何が悪い!!!
女として生まれ母として身を立てたからには、誰だって一度は愛娘とのお花畑なひとときを志すッ
世界一可愛い天使との楽園など一瞬たりとも夢見たことがないッッ、そんな母親は一人としてこの世に存在しないッッ
それが心理だ!!!
ある者は娘が生まれてすぐにッ ある者は夫の無理解にッ
ある者はご近所のママ友からの冷笑にッ ある者は金銭上の制約に屈して
それぞれが娘と戯れる夢をあきらめ現実的な道を歩ませた
優等生 スポーツ少女 家事上手 気配り上手 社交家 芸術家 女教師 サラリーマン
しかしッッッ 娘が16歳になってもあきらめなかった者がいるッッ
偉大な親バカママ1名!!!
この地上で誰よりもッ 誰よりもッ 娘の愛くるしい姿を切望した1名ッ!!!
ファイナル!!!
(元ネタ・グラップラー刃牙 →
原文
)
「おはようヒナちゃん……あら、どうしたの? その頭」
「うん、なんか寝癖がついちゃったみたいで……恥ずかしいからあまり見ないで」
ある日の朝。食卓で朝食の準備をしていた桂ヒナギクの義母(ヒナママ)は、部屋から下りてきたヒナギクの姿を見て驚きの声を投げかけた。いつもなら快活そうな笑顔を浮かべて朝の挨拶をしてくるはずの娘が、今朝はまるでイスラム女性のように頭から深々と頭巾をかぶった姿で現れたからである。
「まぁ……だったら学校に行く前に軽くシャワーでも浴びていく?」
「いい、時間ないから」
「だったらお母さん行きつけの美容院なんかどうかしら? あそこならどんな髪型でも自由自在よ」
「いいってば、放っとけば直るから……いただきます」
取り付く島もない返事を返す娘。ヒナママは不満そうに娘の表情を覗き込んだ。文武両道に才色兼備、申し分のない完璧少女として周囲から羨ましがられる娘ではあったが、ヒナママに言わせれば1つだけ不満な点がある。付き合いが悪いと言うか弱点を見せてくれないと言うか……とにかく愛想がなさ過ぎるのである。
『困ったことがあるなら相談して欲しい、娘の悩みを聞いてあげるのも母親の務め』
そう日頃から娘に吹き込んでいるのに、ちっとも期待に応えてくれない。無理に首を突っ込もうとすると目くじらを立てて怒り出す。年齢の割にしっかりしてる証拠だと他の人には諭されるのだが、ヒナママとしては納得がいかなかった。困って甘えてくる娘を優しく包み込んであげる、これこそ母親の果たす役割と言うものではないか。どうしてこの子は自分に甘えてくれないのか? 本当の母親じゃないからって遠慮しなくていいのに。
「ねぇヒナちゃん、寝癖くらいだったらお母さんでも直してあげられるわよ? 一緒に洗面台に……」
「いいってば!」
「そんな遠慮しないで、私たち家族じゃないの。困ったときはお互い様でしょ」
「遠慮なんかしてないって、触らないで!」
やけに頑強に抵抗するヒナギクと、どうにかして娘の役に立ちたいと親切の押し売りをするヒナママ。そんな2人がせめぎ合いを繰り広げる最中、ヒナギクの頭巾がポロリと頭からずれ落ちた。そしてその下から飛び出してきたのは……ロバのように大きな、ふさふさとした2本の獣耳。それを目にした2人の反応は対照的だった。あわてて隠そうとするヒナギクに対し、両手を胸の前に組んだヒナママは瞳をキラキラさせながら歓喜の声をあげたのである。
「キャーッ、ヒナちゃん可愛いっ! 最高! グッジョブ!! ねぇ写真撮りましょう、お父さんにも送ってあげなくちゃ!」
「……もう、これだから見せたくなかったんだってば!!」
「なるほど、確かになんらかの呪いにかかっているみたいですね。でもま、いいじゃないですか、かわいくて」
「よくない!!」
こうなった原因に心当たりがないでもない。登校する前に鷺ノ宮家に飛び込んだ桂ヒナギクは、今朝母親から告げられたのと同じ言葉を同級生のゴーストスイーパーから聞かされて反射的に金切り声を上げた。
「こんな耳じゃ今後どうやって生きていったら良いかすら分からないわよ!! 恥ずかしくて学校にも行けないし……もうどうしていいか……」
珍しく落ち込んだ姿を見せる、白皇学院最強の生徒会長。長いロバ耳がしゅーんと前に倒れている様子が分かり易すぎるくらいに彼女の内面を表している。普段から卓越した能力を見せ続けそれを誇りにしている桂ヒナギクにとって、指差して嘲笑されそうな弱点を衆目に晒して歩くというのは耐え難いことなのだろう。しかし呪いを解いてくれそうな光の巫女の態度はビジネスライクそのものだった。
「根本的ですか……でもそうなるとお金がかかりますよ? ですが会長さんには大変お世話になっているので、通常価格の93%OFFというスーパープライスでお受けしますよ」
「え、本当?」
「ええ、たったの……1億5千万でお受けします」
「…………」
ちょうどそのころ。桂家ではヒナママが鼻歌を歌いながら楽しそうに便箋に文字を書いていた。
「ふふふ〜ん、ああーヒナちゃんヒナちゃん、さっきは可愛かったなぁ〜」
ヒナギク本人の困惑とは裏腹に、ヒナママは超ご機嫌であった。普段からフリフリのお洋服とかネコ耳の被り物とかを着させようとしても断固拒否していた愛娘が、とうとう可愛い獣耳を自分から身につけてくれたのである。娘ができたらこうしようああしようと日頃からお花畑回路をフル稼働させてきたヒナママにとって、野望実現に向けた大きな一歩と言えるのだ。ヒナギクは外国の王様の呪いだといっていたけど、この際は魔神でも亡霊でも何でもいい、ヒナママとしては天に感謝したい気分なのである。
「こんな機会は滅多にないんだもの、帰ってきたらたくさん写真を撮ってあげないとね〜。あぁそうだわ、こないだ泊まりに来てくれた綾崎君とのツーショットなんかもいいわよね〜」
呪いのお陰で最初の一歩を踏み出せたのなら、さらなる進展を望むに際してもそっち方面の力を借りるべきだろう。おそらく生涯二度とないチャンスに胸を躍らせたヒナママは、長年夢見てきた家族の愛の情景を実現させるべく、思いつく妄想の限りを便箋に書き綴ったのだった。これから買い物に出るついでに、呪い関連を家業とする某家の要望ボックスへと投函するために。
そして、その日の夕方。1億5千万円を稼ぐ方法に悩んだヒナギクはハヤテの勧めに応じて、再び鷺ノ宮家を訪れていた。
「デス度10%の仕事でいいんですか?」
「ええ、まずは易しい仕事で経験をつまないとね」
伊澄が提示した仕事はデス度90%(5千万円)と50%(1千万円)と10%(3万円)の3種類。目標金額を考えればチマチマ稼いでなど居られない、虎穴に入らずんば虎児を得ず! と当初は高らかに宣言したヒナギクであったが、デス度の高い仕事には飛行機や東京スカイツリーが付き物と聞いてあっさりと前言を翻していた。
「そうですか、ではお願いしましょう。ちょうど生徒会長さん向けの依頼が来ていたことですし」
「え、そうなの?」
「はい。可愛いロバ耳が大好きな奥様から、童心に返った娘と彼氏の熱々ツーショットを1度でいいから見てみたいという依頼が」
「……か、変わった依頼だけど……それって本当の娘さんにやってもらわないと意味がないんじゃ」
「ええ。ですから生徒会長さん向けだと申し上げました」
伊澄の言葉を聞いたヒナギクの背中に、氷のように冷たい悪寒が走りぬける。だが先に90%と50%の仕事を断ってしまった手前、もう他に選択肢は残っていない。隣にいた少年の弱気な言葉も彼女の負けん気に拍車をかけた。
「ヒ、ヒナギクさん? 嫌なら無理しなくても、3万円くらいなら別の方法で……」
「いいえ、私は白皇学院生徒会長・桂ヒナギク! この程度の試練に逃げ出すわけには行かないのよ!」
高らかに本日2度目の決意宣言をするヒナギク。だが……。
《すごい、ヒナギクさん……なんという強い決意!!》
《それほどまでして、飛行機やスカイツリー絡みの仕事を避けたかったんですね》
聞いていたハヤテと伊澄の胸に浮かんだのは、感嘆や尊敬とは微妙に違う感覚なのであった。
そして、その夜の桂家の夕食の席で。
「ハヤテ君、ほら……あ、あーん、し、て……」
「は、はい……美味しいですよ、ヒナギクさん」
「うふふふ♪☆♪」
テーブルの右側には綺麗なピンク色のドレスを着飾ったロバ耳姿のヒナギク。対する左側には青いセーラー服とネコ耳アイテムを装着した綾崎ハヤテ。可愛い娘とその彼氏がお気に入りの萌えアイテムを身につけて目の前でイチャイチャを繰り広げている。娘を持って10年余、何度も夢見るほどにまで望み願ってきた愛くるしい子供たちの情景が、すぐ目の前にある。ヒナママは至福のときを噛みしめていた。
「ほらほら、綾崎君からもお返しして」
「そうですね。さぁヒナギクさん、ハンバーグをどうぞ」
「い、いいわよ、いいって……もう……(口を前に突き出して)ん……」
「いや〜ん、か・わ・い・い〜っ!!!」
小さな愛玩動物を見るような視線で娘たちを温かく見守るヒナママ。その一方で、ハンバーグの切れ端を差し出す振りをして顔を近づけた若い男女はというと、まるで色気のない会話をこっそりと交わしていたのだが。
「ヒナギクさん、我慢ですよ我慢。これは仕事なんですから」
「わ……分かってるわよ、言われなくたって」
現世の桃源郷にあって脳ミソを蕩けさせている母親は、もちろんそんな裏事情など知る由もない。ヒナママは若い2人の仲をもっともっと接近させるべく、楽しそうに横槍を入れた。
「ところで綾崎君、ひとつ聞いてもいいかしら?」
「なんですか、お母さん」
「前に来てくれたとき、ヒナちゃんはあなたのこと名字で呼んでたと思うんだけど……下の名前で呼び合うようになったのはいつ頃から?」
「……ぶっ!!!」
飲み込んだハンバーグを喉に詰まらせるヒナギク。彼女にとってはハヤテへの恋心を自覚したヒナ祭り祭りの思い出に直結するのだから動揺するのも無理はない。だが鈍感さなら誰にも負けない借金執事は、あっさりと母親の質問をスルーするのだった。
「ああ、そういえばいつの間にか変わりましたね……まぁヒナギクさんとは付き合いも長いし、そろそろ打ち解けてもらえたってことじゃないでしょうか」
「そうなの、それは良かったわ。じゃ私も下の名前で呼んでいい? いずれ一緒に住むことになるかもしれないし」
「一緒にかどうかはともかく、呼んでくれるのは構いませんよ、下の名前でも」
「本当? じゃハ、ハヤ、ハヤテ君って……きゃっ☆」
年甲斐もなく若い子相手にはしゃぎまくる母親の様子を、蚊帳の外に置かれたヒナギクは冷ややかに見守るのであった。
こうして堅物なヒナギクにとっては拷問とも言える時間が過ぎていくのだったが……あくまでお仕事モードで母親のツッコミを受け流すハヤテの姿を見ているうち、ヒナギクの心に微妙なさざ波が生じてくる。
《なによ、ハヤテ君たら仕事仕事って……ひとの気も知らないで》
お節介な母親の監視つきとはいえ、好きな男の子とひとつ屋根の下で夕食を取っているのである。時間とともに羞恥心の薄れてきたヒナギクの胸に浮かんできたのは素朴な疑問と痛烈な反省だった。
《せっかくハヤテ君とイチャイチャできるチャンスなのに、なんで私、こんな不機嫌な顔してるのかしら? ハヤテ君は私に嫌われてると思ってるのに、これじゃますます誤解を深めるだけじゃない。気持ちを伝えなきゃ前に進めないって決心したはずなのに、なにやってるんだろ私?》
恋人(=西沢歩)持ちの男をクラスメートのよしみで泊めてあげた前回とは事情が違う。今のヒナギクは自分の気持ちを自覚しているし、ハヤテのほうは恋人(=天王州アテネ)と別れたばかり。きっかけはともかくこういう状況になったからには、もっと積極的に自分の気持ちをアピールしてもいいはず。ハヤテの鈍感さは日頃から身にしみているのだから。
《そ……そうよね。いまさら恥ずかしがっても始まらないわよね。演技の振りして大胆に迫ってみても……》
ガード一辺倒だったヒナギクの心にそんな変化が生じたころ、ヒナママの無邪気な一言に営業モードのハヤテが笑顔で追従する。
「あーん、いつまでもこんな日が続けばいいのになぁ。ねぇハヤテ君、いっそこの家の子になっちゃわない?」
「魅力的な申し出ですね。今すぐは無理ですが、考えておきますよ」
「あら、なにか問題あるの? ヒナちゃんだったらお買い得だと思うけどなぁ、今だったら綺麗なお家と優しいお義母さんもセットでつけてあげるわよ?」
「あ、いや、ヒナギクさんやお母さんに不満があるとかでは、なくてですね……」
「え?……あ、そうか、ハヤテ君って彼女がいるんだったわね、前に泊まってくれたときヒナちゃんから聞いたわ」
「ぶっ!!!」
いきなり飛び出した『前の彼女』の話題に吹き出すヒナギクだったが、ハヤテのほうは動揺の欠片も見せなかった。
「そんな、僕に彼女なんていませんよ。僕にはそんな甲斐性ありませんし」
「本当? ねぇ聞いたヒナちゃん、ハヤテ君フリーだって!! ここは張り切ってアピール……」
「……嘘つき」
だが浮ついた食卓の空気は、ヒナギクが漏らした一言で瞬時に凍りついた。このとき彼女の脳裏には、忘れたくとも忘れられないギリシャの夜の一幕が明滅していた。
『あの人は僕の……好きな人です』
その一言で永遠に封じ込められてしまった自分の告白。それを聞いたから自分はあきらめたのに……帰る間際に
『フラれちゃいました』
とあっさり言い放った挙句に今になって
『自分には彼女なんていない』
とかヘラヘラ言い出すなんて。これじゃ私が馬鹿みたいじゃない!
「ヒナギクさん、どうしたんですか?」
「ヒナちゃん?」
「……ねぇ、ハヤテ君……」
もう演技などしている余裕はない。怪訝そうに様子を伺ってくる2人に構わず、ヒナギクは低い声で切り出した。あのあと天王州さんとの間に何があったのか、なんでフラれることになったのか……それを知らないままでは、自分は一歩も前に進めない気がする。
「お願い教えて。天王州さんに振られたって言ってたけど……いったい何があったの?」
「あ、あの、ヒナギクさん?」
「……ま、まぁ……これってひょっとして修羅場?」
空気を読んだヒナママがわくわくと目を輝かせながら口をつぐむ。一転してシリアスな空気に包まれた桂家の食卓で、ネコ耳姿の綾崎ハヤテに向かってドレス姿のヒナギクは声を張り上げた。
「ギリシャで私と別れた後、天王州さんとハヤテ君の間に何があったの? 私には聞く権利あると思う……ハヤテ君の背中を押してあげたんだから」
《ど、どうしたんだろヒナギクさん? いきなり僕とアーたんの話を持ち出すなんて……》
突然重い話題を振られて当惑する綾崎ハヤテ。だがここで些細な行き違いが生じた。ヒナギクのいう『私と別れた後』は当然ミダス王との最終決戦で捕らわれのアテネを救い出した後のことを指すのだが……ハヤテはあの場に居た謎のヒーローの正体がヒナギクであることを知らない。したがってヒナギクの言葉を、ハヤテは『レストランでヒナギクを接待した帰り道でのこと』と解釈することになる。
「あのあと、ですか……」
「ええ、お願い。どうしても聞いておきたいの」
ヒナギクが何故そんなことにこだわるのかハヤテには見当もつかないが、彼女がこれと決めたら譲らない性格であることは嫌というほど知っている。ハヤテは重い雰囲気にならないよう、なるべく軽い調子で話し始めた。
「えっと、あのあとは
(あのお屋敷の若い執事に)
失神するほどボコボコに蹴り倒されまして」
「えっ?」
目を丸くするヒナギクにかまわず、ハヤテは言葉をつなぐ。ちなみに肝心なところの主語や目的語を省いてしまうのはハヤテの話し方の悪い癖である。
「それで気がついたら
(怪我の治療のために)
ベッドの上に寝かされてまして」
「……え、え、べべ、ベッドぉ?!」
「その後はもう、
(ミダス王の英霊に)
手加減なしで襲い掛かられて危うく死ぬ寸前まで追い込まれて……それで命からがら逃げ出したというところで」
「…………」
顔をトマトのように真っ赤に染めたヒナギクに向かって、照れくさそうに頭を掻いて見せるハヤテだったが……。
「いやぁ、情けない限りですよ。ですからヒナギクさんが気にするようなことは……」
「……ハヤテ君のエッチ! 変態! 色情魔! ふふふ不潔よ、二度と顔を見せないで頂戴!!!」
いきなり猛烈に怒り出したヒナギクの手に木刀正宗が宿り、ハヤテの目の前の皿を木っ端微塵に打ち砕く。こうしてハヤテはボロ雑巾のように桂家を追い出されてしまったのだった。
「あ……あれ? なにか僕、ヒナギクさんを怒らせるようなこと言ったかな?」
そして、そんな2人の様子を見ていたヒナママは。
「うふふふ、若いっていいわねぇ〜♪」
若者たちの痴話喧嘩を脇から眺めながら、懐かしそうに口元を緩めていたのだった。
ちなみにその後。ロバ耳の呪いが解けて以前どおりの無愛想に戻った娘に向かって、ヒナママはしきりに海外旅行を勧めるようになる。
「ねぇヒナちゃん、今度はアフリカ旅行なんてどう? あっちにはフクロウの神様やネコちゃんの神様が居るって話を……」
「お断りです! もう海外なんか絶対に行きませんから!」
夢よもう1度というヒナママの野望は、それ以前の段階で娘にシャットアウトされてしまうのだった。
Fin.
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ヒナママの野望
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