本日発売の少年ガンガン2月号に載っていた「揺れる乙女(後編)」について。
未読な人のために、なるべくネタばれにならないよう心がけてみます。
太助とシャオが一線を踏み越えた(あえてそう書く)64話につづく花織ちゃん編。もはや戦線離脱したといってよいルーアン先生と野村たかしに続き、お前もか花織ちゃん!‥‥と愕然とした65話ラストでしたが、いやぁ心配は杞憂でした。やっぱ花織ちゃんはひたむきなところが魅力だよねっ!
「あたしは七梨先輩のどこが好きなんだろう」
「あ‥そうか、野村先輩って『○○○○○』みたいなんだよ‥ね‥」
こういうこと考えながら、たかしとじゃれまくってる花織ちゃんのシーンが一番気に入りました。う〜む、初恋って大変だねぇ、ねぇゆかりん?
お話はここから先の出来事と、それに伴う花織ちゃんの心の動きがメインなんですが、そこについては詳述を避けます。詳しくは別のWebページで‥って訳にもいかんでしょうが、いかにも花織ちゃんらしいなぁ‥てな感じで、花織ちゃんがちょっと大人になってくれます。しかも乙女ちっくパワーを削ぐことなく! 安心しました。
さて、乙女ちっく花織ちゃん健在のまま、それでもシャオ&太助のハッピーエンドへの階梯を一歩のぼったと言える温泉旅行編。気がつくとお邪魔虫は出雲のみ。次号の展開予告はなかったけど・・・どうなるんだろう? 再アニメ化の話もあることだから当分は連載終了しないだろうけど、トラブルメーカーがどんどん減っていくぞ。それだけが心配・・・あ、コミック月天のハートフル展開を物足りなく思うのって私だけか?