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感想スレッド (全員書き込み/閲覧可能)
日時: 2017/03/02 23:46
名前: 双剣士

3月3日に公開した第2回ハヤヒナ合同本の所載作品に感想を書きたい/レス返しをしたい方は、このスレッドをご利用ください。

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Re: 感想スレッド (全員書き込み/閲覧可能) ( No.1 )
日時: 2017/03/11 08:59
名前: どうふん

双剣士さんへ

評論と小説、楽しく読ませていただきました。
特に評論について、ハヤヒナのハッピ−エンドに拘り続けた当方としては、結論的には残念ですが、実に説得力ある話でした。確かに私も思考停止していたかな。

それについて、私見を述べさせていただきます。
全面賛成ではありませんが、双剣士さんの投じた一石に、ちょっとした反応を、ということでご容赦。



1.「厄介な親族」について
雪路はまだしも、問題はハヤテの腐れ両親です。こいつらが改心することなど想像もできず、存在する限り悪臭・腐臭を放つであろうことは疑いありません。(今にして思えば拙著「憧憬」でも両親は死なせておけばよかったか)
これをヒナギクさんが理解、というか受け入れることができるかどうか。
なるほど・・・。この点、考えてもみなかったご指摘でした。

これについて「大丈夫!」と言い切ることは、私にもできません。ただ「多分・・・何とかなるんじゃないかな・・・」という程度には楽観しています。
その理由の一つは、両親のやってきたことは明らかな犯罪であり、三千院家の協力を受ければ刑務所にぶち込むことは十分可能、ということです。もし両親が結婚式や新婚生活にちょっかいをだしてくるなら、ハヤテは容赦なく実行するでしょう。
そして両親の悪事が白日の下にさらされるに至れば、さしものヒナギクさんも現実を悟らざるを得ないのではないか、といったところです。


2.人生観の相違について
ここでは、人生観に基づく、子供への教育方針の相違が問題になろうかと思います。
確かに二人で揉めそうですね。
まあ、ウルトラの父母の子は90%の確率でウルトラマンタロウになるでしょうが、問題は子供が二人の資質を受け継いでいなかった場合です。

ヒナギクさんが、歯がゆい思いをして厳しい母親になることは容易に想像できます。
その一方で、ヒナギクさんは基本的に他人を見捨てることができない性格ですし、肉親への情が人一倍強いので、自分の、そしてハヤテの子供の能力が低いからといって(まして不運だからといって)虐待までエスカレートすることはちょっと考えにくいかな、と思います。

ヒナギクさん自身が親から捨てられた悲しみと寂しさを知っていますから、子供に愛情を注いであげたい、との想いは強いはずです。厳しく叱っては後悔して、「ごめんね」と抱き
しめるような母親になるのではないでしょうか。そして、ハヤテはその時にヒナギクのストレスの捌け口になったとしても、受け入れることはできるのではないでしょうか。
ハヤテが現在肉親というものに醒めてはいても、初めて持った家族と家庭に愛着を持たないことはないでしょうから。


3.ネーミングセンスについて
ハヤテのネーミングセンスについては、それ程悲観する必要はないのでは、と。判断する材料についてですが、当方の思いつく限りでは、以下2点。
@アテネを「あーたん」と呼んだのはヒナギクさんと同じですが、幼稚園児だったということを考えれば、まあ標準レベルではないかと。しかし考えてみれば、ヒナギクさんのネーミングセンスは幼稚園児並みということか・・・。
Aヒナギクさんと初めて会った時、「チャー坊」という呼び方に呆れ顔していたところを見ると、同レベルというわけではなさそうです。

後は、ヒナギクさんが母親として子供の名前は「絶対に私が付ける」と、言い張らないことを祈るのみ。



今回当方が合同本へ投稿させていただいたのは、正直なところ、これが最後、のつもりでした。
しかし、双剣士さんの評論を拝読して、刺激を受けたことも確かです。「憧憬」の未来図など、時間がまだ残されているなら取り組んでみるか、と。
もちろん当方が口出しする問題でないことは理解しておりますので、管理人さんの判断に従うこと、はっきり申し上げておきます。

                
                                         どうふん


Re: 感想スレッド (全員書き込み/閲覧可能) ( No.2 )
日時: 2017/03/11 18:03
名前: 双剣士

【どうふんさん】

 こんばんは、双剣士です。
 感想どうもありがとうございます。

 説得力あると言っていただけて嬉しいです。
 読み物として面白くするため多少オーバーに書いた面はありますので、ハッピーな家庭を築くルートはきっとあると思います。
 ハヤヒナが原作でなく2次創作の中にしか無いように、彼らの幸せな未来を夢想するのもまた我々2次創作者の領分です。
 今回ハヤヒナの暗い将来予測をハヤヒナ合同本に載せるのは冒険だったのですが、これが刺激になってくれたのなら有難い限りです。

 評論の方に感想をいただいたのは今回が初めてです。
 本当にありがとうございました。

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