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ハヤヒナの新年(一話完結)
日時: 2013/01/01 09:47
名前: ハヤヒナ

皆さん、空けましておめでとう御座います。ハヤヒナです。

新年ですが、『自爆した告白』の参照が100を超えたので投稿します。

『風と桜 思うメモリー』の続編で、一話完結となります。

内容は、ハヤヒナが結婚しての初めてのお正月です。

では、ドウゾ。



『ハヤヒナの新年』

ハヤテとヒナギクが結婚して、初めてのお正月を向かえた。

ヒナギクの苗字も『桜花』から『桂』、『桂』から『綾崎』と変わった。

ハヤテ  「明けましておめでとうヒナギク。」

ヒナギク 「ハヤテ、明けましておめでとう。」

ハヤテ  「結婚して初めてのお正月だね。」

ヒナギク 「そうね。初めてのお正月ね。」

ハヤテ  「来年は3人で迎えるんだな。」

ヒナギク 「そうよ。無事に産まれてくると良いわね。」

ハヤテ  「ああ。」

ヒナギクのお腹には新しい生命が宿っていた。

ハヤテ  「出産予定日は7月だったな。」

ヒナギク 「ええ。」

ハヤテ  「幸せにしないといけないな。」

ヒナギク 「そうね。私達みたいな過去が起こらないようにね。」






そして、初詣しに朝風神社にいったハヤテとヒナギク。

ヒナギク 「相変わらず、お正月だけあって沢山の人ね。」

ハヤテ  「本当に人が多いな。」

ヒナギク 「さあお参りしよう。」


ハヤテ  (ヒナギクと幸せな家庭が続けられますように。)

ヒナギク (ハヤテとずっと幸せでいられますように。)

ハヤテとヒナギクは願った。

そこへ、例の三人組が現れた。

美希   「やあヒナにハヤ太君、久しぶりだな。」

理沙   「去年のナギ君の誕生日パーティー以来だな。」

泉    「それよりも明けましておめでとう。ヒナちゃんにハヤ太君。」

ハヤテ  「瀬川さんに花微さんに朝風さん、明けましておめでとう御座います。」

ヒナギク 「明けましておめでとう。泉に美希に理沙。」

美希   「ヒナとハヤ太君が結婚して半年以上が経ったけど、」

理沙   「もう慣れたのかヒナにハヤ太君。」

ハヤテ  「ええ。慣れましたよ。」

ヒナギク 「もう慣れたわ。」

泉    「それは良かったね。」

美希   「本当に幸せそうだな。ヒナにハヤ太君。」

ハヤテ  「ええ。幸せですよ。ヒナギクと居て。」

ヒナギク 「私もハヤテと居られて幸せよ。」

理沙   「じゃあ我々はこれで失礼する。」

泉    「じゃあねヒナちゃんにハヤ太君。」

美希達は去っていた。

ハヤテ  「僕たちも帰ろうかヒナギク」

ヒナギク 「そうねハヤテ。」

ハヤテとヒナギクは帰っていた。

因みにハヤテとヒナギクの新居は、三千院家が用意してくれた土地にある。

ハヤテとヒナギクにこれからも幸せな日々が続くのであった。




そして、半年後の7月7日。

ヒナギクは無事に、双子の女の子を出産した。

ハヤテ  「無事に産まれたな。」

ヒナギク 「ええ。双子だからビックリしたけど。」

ハヤテ  「どっちも女の子だね。」

ヒナギク 「本当に可愛いね。」

そして、名前を決めた。

長女はヒカリ。綾崎ヒカリ(光)。次女はハルカ。綾崎ハルカ(春香)。

四人家族となった綾崎家。

夫はハヤテ。妻はヒナギク。長女はヒカリ。次女はハルカ。

これからは、四人での幸せな家庭を築くのである。


…………………………………〔終〕…………………………………
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