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ヒナギクのバレンタインデー 〔完結〕
日時: 2017/02/03 09:10
名前: ハヤヒナ

29作目と今回は、バレンタインデー小説です。
CPは当然の様に、ハヤヒナです。
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Re: ヒナギクのバレンタインデー ( No.1 )
日時: 2017/02/03 10:14
名前: ハヤヒナ


ヒナギク 「ハヤテ君が好きです。私と付き合って下さい!!」


バレタインデー当日。ヒナギクは想い人であるハヤテに告白をした。


ハヤテ 「ヒナギクさん……………。」




 









ヒナギク 「いよいよ十日後ね。バレンタインデーは・・・・・・。」


節分が終わった翌日。ヒナギクはカレンダーを見て呟いたのであった。


そう、十日後はバレンタインデー。女子が好きな男子に告白する日である。


女子なのにいつも貰う側であるヒナギクも、今年は上げる側であった。


チョコを渡す相手、ヒナギクの好きな人は、綾崎ハヤテであった。


去年のハヤテの誕生日やクリスマス等、告白の機会はあったがどれも出来ないでいた。


来月の自分の誕生日までにハヤテと恋人同士になりたいヒナギクは、この日に決めたのであった。


ライバルが大勢いる恋する乙女の祭典であるバレンタインデーに。


ハヤテに渡すチョコは勿論、『義理』ではなく・・・・・・・・・・・・、


・・・・・・・・・・・・『本命』である。


去年の自分の誕生日にやっと気付いた想い・・・・・・即ち、『初恋』。



十日後のバレンタインデーに向けたヒナギクの想いが、今始まったのであった。
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Re: ヒナギクのバレンタインデー ( No.2 )
日時: 2017/02/06 17:26
名前: ハヤヒナ

……三日経って、バレンタインデーまで一週間となった。

ヒナギクは自宅の部屋で悩んでいた。・・・・・・。ハヤテにあげるチョコをどうするかについて。

一週間後に迫ったバレンタインデー。ヒナギクはハヤテの事を想いながら考えていた。

・・・・・・そして、ヒナギクはハヤテの事が好きだと自覚した一年前の自分の誕生日を思い出していた。



 『この風景は初めて会った時、ヒナギクさんが僕に見せてくれたものなんですよ。』



 『理由はあったかもしれないし なかったのかもしれません』



 『人から見るとずいぶん不幸に見えるかもしれませんし 心に深い傷もあるのかもしれません』



  『でも…今いる場所は… それほど悪くはないでしょ?』



・・・・・・思い出した途端、ヒナギクは顔を赤くした。

ヒナギク 「・・・私って、顔を赤くするなんて、ハヤテ君が好きなのは間違いないわね。」


改めてヒナギクは、自分はハヤテが好きなのを自覚した。


そんなこんなで、ヒナギクはハヤテにあげるチョコを決めたのであった。


それは・・・、『手作り』、『ハート型』の愛情のこもったチョコに・・・。







次の日。ヒナギクはハヤテとバッタリ出会った。

ヒナギク 「お早うハヤテ君。」

ハヤテ 「お早う御座いますヒナギクさん。」





ヒナギク (待っててねハヤテ君。私のこの想い、必ず受け止めてね。)

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Re: ヒナギクのバレンタインデー ( No.3 )
日時: 2017/02/10 16:28
名前: ハヤヒナ

・・・・・・そして、バレンタインデーまで明日となった。

今日までの間、ヒナギクの想いは奮闘していた。

ハヤテと二人きりの時は、恥ずかしありの緊張感。

ハヤテが他の女の子といる時は、悔しさ余りの嫉妬感。

色んな想いが交差しながらも、ヒナギクの想いは一つであった。


それは・・・・・・、バレンタインデー!!


いよいよ明日はバレンタインデー!!


ヒナギク 「これで完璧ね。後は明日のバレンタインデーに・・・・・・告白するだけだわ。」


チョコを作り終えたヒナギクは、準備は完璧であった。



・・・・・・・・・・・・想いが伝えれば。






そんなこんなでバレンタインデー当日。

ハヤテは沢山の女子からチョコを貰っていた。

同じクラスや同学年、後輩の女子等から沢山、チョコを貰ったのであった。

しまいには、先輩の女子からもチョコを貰うのであった。


・・・・・・この光景を見たヒナギクは不安になったが決意した。

ヒナギク 「ハヤテ君、ちょっといいかしら?」

ハヤテ 「何ですかヒナギクさん。」

ヒナギク 「放課後、時間空いてる?」

ハヤテ 「空いてますよ。」

ヒナギク 「じゃあ放課後、私と初めて出会った場所に来てくれるかしら。」

ハヤテ 「分かりました。ヒナギクさんと初めて出会った場所ですね。」

ヒナギク 「お願いねハヤテ君。」






・・・・・・そして、放課後。

ハヤテはヒナギクと初めて出会った場所へとやって来た。
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Re: ヒナギクのバレンタインデー ( No.4 )
日時: 2017/02/14 16:27
名前: ハヤヒナ

ヒナギク 「さっきも言ったけど、私と初めて出会った場所、覚えていてくれてたんだハヤテ君。」

ハヤテ 「勿論ですよ。あんな素敵な出会い忘れるはずはありませんから。」

ヒナギク (素敵だなんて//////)

ハヤテの言葉に、ヒナギクは顔を紅く染まった。

ヒナギク 「じゃあハヤテ君、要件言うね。」

ハヤテ 「あ、はい。」


そして、ヒナギクは深呼吸をした。



息も整ったヒナギクは、遂に勇気を振り絞った。



ヒナギク 「ハヤテ君が好きです。私と付き合って下さい!!」

顔を紅くしながら、手作りの本命チョコをハヤテに差し出した。

ハヤテ 「ヒナギクさん……………。」














それから二日後。ヒナギクはハヤテとデートをしていた。

ハヤテは、ヒナギクの告白の返事をOKした。

ヒナギクは嬉しくて、ハヤテに抱きついた。

そんなヒナギクを、ハヤテは抱きしめた。

そして、自然にハヤテとヒナギクは顔を近づけ、唇を重ね合わせた。







恋人同士となったハヤテとヒナギクは、いつまでも幸せな未来がまっているのである。



〔終〕

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