Re: SRW ( No.1 ) |
- 日時: 2012/11/11 21:56
- 名前: オメガ
- 第12話『クローン』
連邦横須賀基地・格納庫 「何だってバット将軍の奴まで生きていたいやがったのか」 甲児は驚きながらそう言った。 「あぁ、おかげで博士とミチルさんは意識不明だ」 「くそぉ、なんて事だ」 竜馬が悔しそうに答えると鉄也は壁を叩きそう言った。 ラー・カイラム・武・氷牙の自室 「話ってなんだ?みゆき」 氷牙は合流後は自分の部屋にやって来た。 「先日のあなた叔父様の一件、私に手伝わせて下さい」 みゆきは氷牙に頼み込んだ。 「すまないな。これは俺と武とそうやでどうにかしようって約束したんだ。・・・でも、俺達三人だけでどうにもならない時は力を貸してくれないか?」 「はい、喜んで」 氷牙がそう言うとみゆきは笑顔で答えた。 ラー・カイラム・武・氷牙の自室前 (((((どうしよう、入れない))))) 氷牙の自室前で自室に戻りに来た武と様子を見に来た黒月兄妹、かがみ、こなたの計5人は部屋の前で硬直しながらそんな事を考えていた。 潮見高校・西沢 歩クラスの教室 「なっ、なんや、お前ら?」 ななこは突然入って来た手段にそう言った。 「どうも始めして俺はウィル。ロイヤルガードのチームケイオスの副将だ。俺達はここを占拠しにきた」 ウィルは不機嫌そうに部下の間から現われそう告げた。 「ハヤテ・・・君?」 歩はウィルの容姿を見てそう言った。確かにウィルの容姿はハヤテの髪を黒くし、目の色を赤くしたものだった。 「違う!俺はウィルだ。あいつと・・・オリジナルと一緒にするな」 ウィルはそう言って槍を歩に突き付けた。 「ハヤテがオリジナルって、どう意味だ!」 「まるで自分がクローンかなにかみたいな言い方じゃ無い?」 それを聞いた宗谷と美海はそう尋ねた。 「不本意だが、その通りだ。俺は奴のDNAをもとに生み出されたクローンだ。それより俺はビショップ・シルバで俺は別動隊と共にプランBを開始する。くれぐれも殺すなよ。これはデータ採取の一環だ。せいぜい眠らせておけ」 「はっ!」 ウィルがそう言って部屋を出ると部下達はガスマスクをし、催眠ガスを放ち始めた。それは歩のクラス教室にだけではなく他の教室も同様であった。 「聞こえているか、そして見えているか?綾崎ハヤテ、我々ロイヤルガードは潮見高校を高校占拠した。解放して欲しければ、ラー・カイラムと共にこちらが指定した機体で俺達と戦え。来なかったり、他の機体が襲撃した場合は人質がどうなるかわかっているな」 ウィルは映像回線で教室の様子写しそう告げた。 「西沢さん、みんな!」 「歩!」 「ハムスター!」 ハヤテ達はそれを見て驚きが見えないようであった。 「あいつら、卑怯な真似を」 甲児は怒りをあらわにしそう言った。 「みんな聞こえているか、指定されている機体以外はオービットベースト共に待機していてくれ。我々は指定された機体のみで出撃する」 ブライトは放送でそう通達した。 「ブライト正気か?罠の可能性もあるんだぞ」 ブリッジにいたアムロはそう言った。 「わかっている。だが、上からそうするように指示が来ているんだ」 「何を考えているんだ。上の連中は」 ブライトがそう答えるとアムロはそう言った。 (プロジェクトpiece、本気なのか。あの爺は連邦の上層部に圧力をかけて) 相馬はそのやりとりをドア越しで聞き心中でそうつぶやいた。 「全機、罠の可能性も有るきをつけろ」 数分後ブライトは全機に連絡を入れた。ちなみにウィル告げた機体は真・ゲッター・マジンカイザー・ジェネシックガオガイガー・ウィングナイト・ソードポーン・エビル・ルークの六体であった。 「ゲッタートビィィィーーーム!」 「ファイヤァァーーブラスタァァァーーー!」 「ヘル・アンド・ヘブン!ゲム・ギル・ガン・ゴー・グフォ・ウィタァァーーー」 「一刀両断!ブレイドストライク」 「叩き斬れ。ベルフェゴールアックス!」 ヒナギク達は凡用機との戦闘開始する一方ハヤテはウィルとの対決を開始して行った。 「はぁーーー」 「でりゃーーー」 ハヤテの剣とウィルの槍がぶつかり合った。 「一つだけ聞きたい。これも彼女の支持なのか?」 「さぁな、それ貴様に答える義務はない」 ハヤテはそのままの体勢でそう尋ねるとウィルはそう答えて蹴り飛ばした。 「貴様に一つだけ、おもしろい物を見せてやろう!イナズマキック!でりゃーーー」 ウィルはそう言ってイナズマキックを直撃させた。 「今のは・・・僕の技!」 ハヤテはそれを聞いて驚きを見せた。 「何を驚いている。元々、ルーツが同じなんだからモーションパターンをインプットすれば不可能ではない。それに貴様とお前は常に共鳴しているのだから」 ウィルはそう言って初めてハヤテ達に自身の顔をモニターを映した。 「嘘だろ」 「マジかよ」 「その顔は・・・」 「僕じゃないか」 全員その顔を見て驚きを見せた。 「そう、俺は八ヶ月前に完成した貴様のDNAから作り出せれたクローンだ。もっとも、戦闘特化し生みだせれて分俺の方が戦闘職は上だがな。さてと、データも集まったし失礼さてもらうか。マスターに目的だ終了次第撤退すように言われてたしな」 ウィルはそう言うと潮見高校待機させていたメンバーを回収し去って行った。
続く
オリキャラ説明
名前:ウィル 性別:男 年齢:八ヶ月 見た目:ハヤテの髪を黒くし眼の色を赤くしたもの 性格:主であるケイオスに絶対的な忠誠を誓っているが、組織に対す忠誠は薄い。綾崎ハヤテのクローンだが、彼とは違い冷静な性格をしており十年前のあとる出来事からオリジナルをひどく嫌っている。また、薬物によって成長を加速させため、髪の色と眼の色は変色し味覚がない。生後八カ月でるため、どこか世間体がずれている。ちなみに戦闘に特化したクローンであるため戦闘力は生身の人間よりかは上である。
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Re: SRW ( No.2 ) |
- 日時: 2012/11/11 21:57
- 名前: オメガ
- ケイオス誕生秘話! 時軸は本編開始前! ゴールデンウィーク、(3/24)発売のサンデーの話のパラレルとさせてもらいます!
では、行ってみよう!
エピソード0「混沌の戦女神の生まれた日」
ギリシャ・天皇州家屋敷
「ハヤテ、今頃三千院家に着いたかしら?」 「さぁ、どうだろうなぁ?」 「……ッ!」 窓の外をぼうと見ている背後から聞き終えのない声が突然した。 「……貴方誰?」 「人に名を訪ねる時は自ら先になるのが常識だろ」 背後を振り返り睨みつけるアテネに男は腕を組み見下した態度で返した。 「人の屋敷に無断で入りこんだ人に常識をとわれたくはないのだけど」 「まぁ、確かに。では、質問に答えよう俺は大神達也だ」 冷静に返して来たアテネに達也は薄気味悪い笑みを浮かべて答えた。 「……大神達也? あぁ、確か連邦の特務部隊隊長の?」 「ほう、俺の裏の顔まで知っているとは流石天皇州と言っておこう」 背筋に悪寒が走りながら冷静に返してくるアテネに達也はやや見下した感じで感心していた。 「それで、いつの間にこの屋敷にいたのかしら?」 「君とあの執事とそのお友達が我が古き友ミダス王と戦っていた時には既に居たよ」 先程よりも強く睨みつけるアテネに達也はその視線をどうともせず答えた。 「古き友? あの化物が!?」 「あぁ、そうだ。とは言えああなる前だがな」 答えを聞いて驚くアテネに達也は冷静に答えた。 「……次に質問いいかしら?」 「どうぞ」 達也のペースに引き込まれている苛立ち感じているアテネの質問に彼は壁に寄りかかりながら答えた。 「何で? ここに来たのかしら?」 「三千院家の依頼でミダス王と分離し、ロイヤルガーデンへの興味を失せたお前を殺しにな」 アテネの質問に達也は拳銃を取り出し答えた。 「……三千院家!?」 「そう三千院家。あの執事が君が愛した……いや、別れを決意しても今も愛してる男の仕えている家だっ!」 後に下がるアテネに銃を彼女の足を狙い発砲して答えた。 「……ッ!」 「そうそう、君と彼のタイミングあからさまに良かったよなぁ?」 弾が命中し膝をついたアテネに達也はニヤリと笑い告げた。 「……言う意味?」 「いや、案外仕組まれてじゃないかと思ってな?」 傷口を抑え込むアテネに達也は銃を一回転さながら答えた。 「誰に?」 「彼の主に」 「そんはずは「無いかもな。だが、あるかもしれないだろ。あくまで可能性の話だ」 達也の言葉を拒絶しようするとアテネに冷たくそう告げた。 「それに彼に見せている彼女の姿あれの本当の姿とは限らないだろ? 何分、あれは騙されやすい。君も良く知っているだろ。まっ、可能性の話だがな」 達也はあくまでアテネの不安をあおる言いまわしで言った。 「……っ!(確かに彼は騙されやすい。だとしたら、助け……)」 「はぁっ!」 達也の言葉で立ち上がろうとしたアテネを彼は蹴り飛ばした。 「まさか。助けよとでも思ったのか? つい先ほど、決別をした男を?」 「……ッ!!」 「だったら、君じゃ無理だ。だって君では……」 「……アッ、アテ……ネ」 「……マキナ」 達也の言葉の途中で切り傷だからけのマキナが入って来て 「はっ!」 「うわぁぁぁぁ」 背後から斬られた。 「何も救えないのだから」 その光景は見詰めながら冷たく告げた。 「マキナぁぁぁ!」 「これは……返してもらうぞ」 アテネが叫ぶ中マキナを斬った人物は彼ら白桜を引き抜いた。 するとマキナは光の粒子になって消滅した。 「……ッ!」 その光景を見たアテネは我が目を疑った。 「さてと、あとは君だけか」 「……ッ!」 達也がそう言うとマキナを斬った男がアテネの前まで来て白桜を突き付けた。 「もう一度言うからよく覚えておけよ。君では何も救えない。10年前は綾崎イクサ。今回は綾崎ハヤテ。君は誰かに救われるだけで、誰も救わない。しかも、その救った相手を不幸にする」 「どう……言う……意味?」 「わからないかぁ。君の執事マキナは。ミダスを倒した反動で生まれた綾崎イクサの魂の欠片。彼があの執事の前消えたのは魂が欠片となり徐々に排出され抜け殻になる寸前だからな」 「えっ!」 「君は誰かに救われるだけではなく救った相手を不幸にする愚かで呪われた姫君だ。そう君じゃ誰も救えない。君じゃぁなっ!」 「はぁっ!」 「きゃぁぁぁ!」 驚くアテネに達也は同じ言葉を強調すると同時に男は白桜を振りおろした。 「さてと、帰るぞ」 「了解」 達也は男ともに倒れたアテネを背に去っていった。
「さてと、依頼も果たししばらくは表の顔だな。八雲(やくも)」 「……阿部武。今は時が来るまでそう名乗れと言う命令だったはず」 背伸びをする達也に武は不機嫌そうな顔した。 「あぁ、そうだった。すまん癖で」 「癖って、貴方のそう命じたんだろうが」 達也の言葉に武は呆れ果てていた。 「それより、彼はこちらに引き込めそうか?」 「そうやですか。無理ですね。彼は闇にはなれない。せいぜい悪程度」 「ふーん」 武の言葉を聞いた達也は意外そうな顔していた。 「何ですか? 随分と以外と言う顔をしていますけど?」 「いや、君から悪という言葉が出たのが意外でな。それとて、正義を行い悪を断つ剣ではなく、世界の敵を斬る剣だろ?」 達也は白桜を指しながら答えた。 「まぁ、そうですけど。それより戻っていいですか。そうやの相手を氷牙にさせて俺がここで行動しているのをばれない様にしているので」 「そうだな。それじゃ、また後日!」 二人は別々の方向に歩き去って行った。
「私は……誰も……救えないの? それどころか……救ってくれた人を不幸にしてしまうの?」 「大丈夫。私がさせないか」 アテネの意識が沈む中どこから誰かの声がした。 「……誰?」 「時が来るまで眠ってて」 アテネは声の主に尋ねるが声の主は答えず彼女の意識を闇から引き上が眠りにつかした。 「……安心なさい、アテネ。貴女もハヤテもハヤテのお兄様も救う……」 そして、彼女は傷口を押さえながら立ち上がり、 「このケイオスが!」 そう宣言すると屋敷から去っていった。
第13話に続く
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Re: SRW ( No.3 ) |
- 日時: 2012/11/11 21:58
- 名前: オメガ
- 13話「悪魔が堕ちる日 阿部武の最後の任務(前)」
連邦軍・香港基地
俺達は今ここで補給を受けていた。 「それにしても、終わるまでどうする?」 「さぁな」 ブライト艦長には補給が終わるまで自由にしていいと言われたが、特にすることがない。 いや、マジで。 ん、メール? 差出人は大神 達也。 あの人からか…… 内容は…… 「氷牙、出かけるぞ」 「どこへだ?」 「あの人の所にだ」 「……そうか来ているのか?」 「あぁ」 俺の言葉を聞いた氷牙は少しばかり嫌な顔をした。 正直、氷牙とあの人の相性はあまり良くない。 と言うか、あの人がここに来たと言う事は時間切れか…… 俺はそのんな事を考えながら端末の電源をきり部屋を出た。
かがみside 「ん、二人ともどこかでけるのですか?」 「あぁ、上から呼び出しでな」 氷牙は廊下であったみゆきに不機嫌そうに答えると武と一緒に外に出って言った。 「なんか、二人とも雰囲気おかしくなかった?」 「えぇ、なんかとてもぎすぎすしていました」 二人の後姿を見た私の言葉にみゆきは同意した。
ナギside 「それにしても、こうしてのんびりするのも久しぶりですね。お嬢様」 「そうだな。ここ最近戦闘ばっかりって……私の帽子がぁ!」 ハヤテの言葉に私が同意すると私の帽子が風に飛ばされていった。 「待てぇ! 私の帽子!」 「あっ、お嬢様、一人では危険です」 私はハヤテの制止を無視して一目散に追いかけた。
達也side 「さてと、中国には何度も来た事あるけど、香港にくるのは初めてだな」 「待てぇぇぇ! 私の帽子ぃ」 俺がそんな事をつぶやく一つの帽子が目の前に落ちて来た。 それを追いかけるように一人の少女がやってきた。 これは、彼女のか。 「これは君はのかい?」 「えっ、あぁ、はい。ありがとうございます」 「そうか。それは良かった」 俺は目の前から走ってきた少女に渡した。 彼女は三千院ナギか。 確か、前に会ったのはギリシャだったな。 俺がアテネを襲撃をして本来の彼女が拾うべき帽子を拾った日か。 「君は、この間と言い今日と言い。良く帽子を飛ばされるな」 「あっ、この間の!」 俺の言葉と顔を見て俺が誰なのか気付いたようだ。 「お嬢様ぁぁぁぁ!」 向こうの方から一人の少年がやってきた。 確か、綾崎ハヤテ。不完全だが、ミダス王を倒した少年だったな。 「どうやら、君連れが来たみたいだぞ。俺は知人を待たせているから失礼するよ」 「そうです。この間と言い今日と言い本当にありがとうございます」 俺がそう言って去っていくと再びナギは礼を言った。
「そうそう知っているかい。白皇学園理事長天皇州アテネが何者かに襲撃されたらしぞ」 「えっ!」 俺はハヤテすれ違いざまにそう告げてその場を去って言った。
「さてと、久しぶりだなぁ。お前達」 「あぁ」 「本当に久しぶりです」 俺がにやりと笑いながら挨拶すると氷牙は目をつむり嫌そうな声で武は何てない声で答えた。 「取り敢えず、要点だけ言うとスサノオとルシファーの修復を終わったから、参式を道連れに茜を殺せ」 「…ッ!」 「……」 俺の命令に氷牙は険しい表情をしたが、武いや八雲は表情を変える事なく無言をつらい抜いた。 「その方がいいだろ。下手なん捜索れる事もないし。それに君達は二体の転移機能で脱出すればいいのだから。そうだろ、フブキ、八雲」 俺が二本の刀を渡すと 「……了解」 「了解しました」 二人とも刀を受け取ろうとした。 「あぁ、八雲は少し待て。もう少し話がある」 が俺は八雲を呼び止めた。 「っえ、あぁ、はい。悪い先に帰っていっくれ」 「……わかった」 八雲が俺の言葉に了承したのが不服なのか不機嫌な顔去っていった。 「さてと、いつからその体を支配した? 白桜」 「なんだ気付いてのか。 ちょうど三年前からだよ。とは言え、安心しろ宿主殿精神にはただ眠ってもらっているだけだから」 俺の質問に八雲……いや、八雲の体を乗った白桜はとても嫌らし顔を浮かべた。 これで合点がいったここ数年の八雲が自らの流儀に反した行動をとっていた理由が。 「何が目的だ?」 「世界の敵の消滅、言わばこの戦を起こした人、地底、ロイヤルガードだよ」 なるほど、八雲が三年前に送ってきたメール意味はそう言うことか。 「最後に一つ柊かがみへの好意はマジか?」 「あぁ、マジだ。あれは人を滅した後でも生かしてておこうと思っている」 「そうか。なら行っていいよ」 「わかった」 何言うか悪趣味だな。 この鈍らは。 「と言うか行かせていいのか? 俺はマジだよ?」 「やれるもんならやってみろ。俺が簡単にされると思っているのか? この鈍ら」 奴の去り際の言葉にそう返した。 達也・武side まぁ、なんにしろ阿部武の最後の任務開始だ。
さぁ、歯車は回りだした!
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Re: SRW ( No.4 ) |
- 日時: 2012/11/11 21:58
- 名前: オメガ
第14話「悪魔が堕ちる日 阿部武の最後の任務(後)」
―――???―――
「師兄達は、今は香港か。行きますか」 待っていて下さいよ。師兄! 貴方のその五体ズタズタに引き裂いてやるよ。 にしても、あの情報屋何者なのだ? 情報が的確すぎる。
―――香港―――
「さぁ、行け! 暴れて、暴れて、師兄をおびき出させぇ!」 頼むぞ! ゴミ共、こう言った時にお前ら無人機は便利なのだからぁ!
―――連邦軍・香港基地―――
「艦長! ロイヤルガードが出現! 香港以外で暴れいます!」 「何ぃ!?」 不味いな。補給ついでに全機体整備中だ。 今、動けるのは参式とMk-Vか。 よりによっても、彼らか。 間が悪すぎる。
「艦長、Mk-V及び参式出撃します!」 「待つんだ! 二機じゃ無理だ! ここは、今は他の機体の整備が終わるのを待つべきだ!」 「それじゃ、市外への広がる一方です! 出ます!」 あぁ、きしょくわりぃ。 滅ぼす対象を守るふりをするのは気分が悪いな。 まっ、行きますかぁ! どーせ、ロイヤルガードが滅んだらまでの縁だしぃ! 「なぁ、相棒、幾らなんでもタイミングがよすぎないか?」 「さぁな。取りあえず任務を果たそうぜ!」 タイミング良すぎるも何も100%奴の仕業だろ。 また、これは手を込んだ事をぉ。 「二人共、グズグズするなぁ。今日こそ、幹久さんの仇を取るぞ!」 こいつは、扱いやすいなぁ。 いた、マジでぇ!
「来た、来た、来たぁ! お前ら、Mk‐Vの相手をしろぉ!俺は参式をやる」 ほんとに2機だ。 的確すぎるぞ! 情報屋。 っま、これで師兄を倒したら、次はうちの首領度のだぁ!
「っち、邪魔だぁ!」 「悪いが、そうや! 先に行くぞぉ!」 「あっ、おい、二人とも待ってよ!」 ちっ、奴の指令を実行するのは癪だが、茜を殺せるならそれをこした事はない! 「アイソリッド・レーザー!」 「なんのぉ!」 やはり防がれたか。 「だったら、相棒!」 「OK!」 「「オメガ・ブラスター!」」 「何のアイス・ブラスター! 防ぎきれないと判断して、やはりそれで来たか。 だが、それも予測の範囲内。 「参式爆連打ぁ!」 「ちっ、舐めるなぁ!」 くっ! 右腕がやれたか。 だが、まだ片手だけだ。 「「参式獅子王刀ぉ!」」 「なんの、雪桜ぁ!」 やはり出たか。 親父造った忌まわしきレプリカ。 「皇氷ぉ! 絶氷激ぃ! 氷翼ザァーーーン!」 そろそろ、獅子王刀の限界か。 だが、それでいい。 バキィ! 本来、不意打ちと言うのは俺の信念に反するが、こいつを倒すにはこれでいい。 「絶氷蒼ぉ! これ真っ二つだぁ!」 成程、参式の構造は知らん様だな。 参式は横に真っ二つにはそう簡単にできんぞ。 「残念だったな」 「参式は二機で一体なんだよぉ!」 「なぁ!」 今だ! 隙が出来たぁ! ガシィ! 俺達は再合体し、左腕でアイシクル・デビルを抱きかけるの掴んだ。
「放せぇ!」 「悪いがそう言う訳に行かない」 「テメェはここで終わりだぁ!」 「まっ、まさか。よせ! やめろ! そんな事をしたら、お前達も」 「だから、どうした?」 「お前は今までそう言った人間にやめたか?」 「待って! 待ってくれ! 俺はまだ戻りたくない! あぁぁぁぁぁ!」 ふん、消えるのはテメェだけだよ。 さっさと、猫(三千院の飼い猫)や執事(マキナ)の様に本体(イクサ)に戻りなぁ。 綾崎イクサの狂気ぃ!
ドーン! 「えっ、あぁ」 嘘だろ! 参式がアイシクル・デビルごと爆発しやがった。 姫神の野郎! 二人を道連れにしやがった! そうだ! 二人に連絡を! あの二人が簡単に死ぬ訳がない! 「武! 氷牙! 聞こえるか、二人とも応答してくれ!」 『ザ−…ザー…ザーザ−ザザー』 幾ら呼びかけても応答はなく、画面には何も映らない。 やっぱ、二人とも死んじまったのかよ。
―――ラー・カイライ・ブリッジ―――
「二階級特進ですか!」 「そんな、幾らなんでも早すぎます!」 「あぁ、確かに。だが、あの爆発では助からないと判断したらしい」 その日の晩、ブライト艦長から聞かされた内容は衝撃的なものだった。 それを聞いたかがみさんとみゆきさんは泣き崩れ、そうやさんは自分の無力さに嘆き、そうこさんは、連邦の判断にまるで納得していない様子であった。 この知らせは会って日の短い僕やお嬢様達、甲児さん達にも衝撃を与えた。
―――???―――
「二人とも御苦労さま」 転送された俺達を迎えたは奴ではなく一人に女性だった。 こいつは凰花か。 まだ、達也と行動していた。 「達也は?」 「あいつなら、今来客中だ」 俺の質問に凰花は不機嫌そうに答えた。 こいつが達也がらみで不機嫌になるのは珍しいな。
「イクサの欠片は全部収集量か。あと、黒椿の修復を終えれば目覚めるか」 イクサも八雲も。 それよりも、こちらをの君してるいる奴を呼び出すか。 「何の用だ? 紫」 「あら、気付いていたの?」 「当り前だ! お前とは何年来の付き合いだと思っている」 「そうね。数百年来かしら? それよりこれは?」 「生命維持装置だ」 まぁ、詳しい仕組みは知らないけど。 造ったの俺じゃないし。 と言うか、造った本人はもう引退して孫と暮らしてるしな。 「それより、今回はアギトについたらしいな」 「えぇ、別にいいでしょ。貴方につく義理はあっても、彼につく義理はないのだし。それに彼、私の事嫌いでしょ?」 「確かに」 こればかり、否定できないな。 紫がアギトに着いた事を言っても「あっそ、どーでもいいや」でかたしてるものな。あいつは。 「それより、君は俺につくんだ?」 「あら、忘れたの? 幻想鏡が出来る前、大妖となる前の私が人に到滅仕掛けられた時に私を助けてく貴方達でしょ? 頭の悪るそうなお兄ちゃん」 そうか、あの時、凰花に頼まれて助けた小娘はこいつか。 まっ、考え見れば俺の方が歳は上だしな。おかしくないか。 「その顔は今思いだした感じね?」 「あぁ、まさか妖怪だったとはな」 「えぇ、妖怪よ」 俺の顔を見て小馬鹿の様な笑みを受けベやがった。 そう言えば、こいつのこの顔助け時もそんな表情を浮かべていたな。 あぁ、思いだしたら腹がったて来た。 「それより、用がないならとっと帰れ!」 「用はあるわよ。なんで、貴方は自分の力でねじ伏せられる彼を利用しあう関係になったのかしら?」 あぁ、その事か。 まぁ、大した理由は無いんだがな。 「強いて言うなら、我が父君にしろ、それ以外のもにしろ、あれを駒として扱ったのもは手ひどいし返し合い逆に自分や自分の力を何百倍にして利用されている。それなら、最初からこうした方がいいだろ?」 そう、あれは転んでもただでは起きない。 自分が利用されば徹底して何百倍してこちらを利用する。 駒も同義。 他の連中と同じつてを踏むくらいならマシだ。 あれを利用できるのは世界その物だけだ。 「へぇ、理由はわかったわ。それじゃ帰るわ。パシフィスの戦士殿」 なんだ。そこまで知っていたか。 にしても、これ同意仕組みでう動いているんだ。 基本は、スサノオやルシファーと同じだと言っていたが。
第15話『消える悪夢! 崩れるルーク』に続く。
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Re: SRW ( No.5 ) |
- 日時: 2012/11/11 21:59
- 名前: オメガ
- 第15話『消える悪夢! 崩れるルーク(前)』
―――香港・市街―――
「よう、久しぶり」
潤は目の前にやってきた20代前半の男女に手を上げて声をかけた。
「ほんとにな」
「思ったより、元気そうね」
「姉さん、兄さんもな」
声をかけられた男性は煙草を携帯灰皿グリグリと押し付け女性はにこやかな笑みを浮かべた。
彼らは潤の兄と姉にあたる。兄の方が塵と言い潤の4つ上にあたり、姉の方が相馬葵と言いさらに塵の2つ上になる。
「わかっているだろ。俺は綾崎達と違って人の死に馴れているからな」
「確かにね」
「俺達に相馬はそう言う一族だもんな」
潤の言葉に二人はあっさりと同意いした。
「それより、頼んでおいた連中の組織構図は?」
「あぁ、多少なりとはわかった」
「どれくらい?」
「幹部の二人くらいの本名位は」
「そうか。なら、報告頼む」
3人を包んでいた空気が変わり一気に重くなった。
とてもとても兄弟が久々に会う空気ではない。
まぁ、会話の内容は強大な内容でないが。
「一人はナイトメア、本名は永見美袋、性別は女性。お前の機体の整備を手伝っている黒井流星の幼馴染だ」
「もう一人は?」
「最高幹部の一人、春風千桜。貴方もよく知っているでしょ。クラスメイトだし」
「チッ、身近に敵が居やがった」
潤は報告を聞いた潤は苦虫を潰し顔して舌打ちをした。
表情からして身近な存在気付けなかった自身への苛立ちのようだ。
単に「見通しが甘かった」と。
「それで、爺の判断は?」
「”二人とも殺せ”だと」
「”ロイヤルガードに加担して三千院家に敵対する者は全て”ってね」
「そうか。了か……」
潤が二人の言葉を了承しようとした瞬間背後からガタと言う音がした。
「今のは……流星っ! チッ、ぬかった背後に居やがったのか?」
潤は背後から走り去る影を見て再び舌打ちをした。
「どうする? 追う?」
「いや、大丈夫だ。一人で追える」
「わかった。気をつけろよ」
潤は勢い良く駆け出し流星を追い掛けた。
―――流星side―――
嘘だろ。美袋が敵だって!
しかも、相馬さんは殺そうとしている。
別に予感がなったと言えば嘘になる。
ナイトメアの声を聞いた時聞き覚えの声だった。
でも、すぐに除外した彼女ならありえないって。
今はこの事をブライト艦長やハヤテにちゃん達に……
「スットプだ!」
「相馬さん!」
先回りされてた。
「悪いけど、この事は他人口外される訳に行かないんだよ」
「っく!」
まず、急いで方向展開しないと!
ドン!
けど、次の瞬間鈍いと音と「すまない。これも相馬の復興と三千院ナギに遺産相続権を……」と言う言葉の途中で俺の意識は途絶えた。
―――ウィルside―――
もうすぐ香港か。
それにしても、なんで俺がこいつと……
俺は視線を隣にいる馬型の機体に視線を映した。
「何か。文句あるのか?」
「別に」
「しょうがないだろ。春風の命令なんだ。私だってお前と何か組みたくなかった」
最悪だ。
しかも、二人で!
あとは全部無人機。
覚えておけよ! あのアマァ!!
―――連邦軍・香港基地格納庫―――
「そう言えば、このゲシュペンストって誰のだ?」
「偉く銃火器まみれな武装だな」
「何かを思い出せる武装だな」
甲児、アムロ、竜馬、は今しがた運び込まれ来たゲシュペンストを眺めていた。
「当り前だ。俺のなのだから」
「潤!! 君の? あぁ、確かにルークを思い出せる武装だな」
いつの間にか戻ってきた潤の言葉聞いて納得した。
確かに装備がエビル・ルークを思い出せる。
「とは言え、予備の機体だから、整備は……」
ビー、ビー、ビー!
潤の言葉の途中でアラートが鳴りだした。
『ロイヤルガードが現れた! 機体の整備が終わっているものは大至急出撃してくれ』
ブライトからの放送が基地全体のメンバーにながらされた。
「っく、まだ武達の弔いが済んでないのに」
「連中、こっちの傷がまだ言えてないのを狙いやがったな」
「こうなったら……」
「彼らの弔いの合戦だ」
ここにいる四人も含めて機体の整備が終わっているメンバー次々と自分の機体に乗り出した。
後編に続く!
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Re: SRW ( No.6 ) |
- 日時: 2012/11/11 21:59
- 名前: オメガ
- 第16話『消える悪夢! 崩れるルーク(後)』
「来たかぁ! 綾崎ハヤテ(オリジナル)」
ウィルは勢いよく駆けだし槍を連続でついてきた。
僕はそれを烈空剣で受け止め防御をする。
「今日は彼女はいないんですか?」
「今日は不本意だが奴との行動だぁ!」
ブン!
ウィルはハイキックをかます。
「そうですか!」
ガキィ!
だけど、僕は腕で受け止める。
「ほう! 腕を上げたなぁ!」
ウィルは関心しながら右ストレートをウィングナイトにぶつけた。
頭部に直撃を受けバキィと言う音とともに2,3歩後にさがった。
「やってくれましたねぇ!」
ウィングナイトで左ストレートをビショップ・シルバの腹部にぶつけると、今度は彼の方が2,3歩後にさがった。
「貴様ぁ!」
ウィルは槍を再び取り出して構える。
「向こう槍ならこっちもぉ!」
僕は今度は烈空剣とコールドメタルナイフを構える。
―――ナイトメアside―――
「何をやっているんだ。あいつらは?」
「よそ見していいのか?」
おっと、よそ見している場合じゃなかった。
こっちはこっちで面倒なのと戦ってたんだ。
「レヴィアタン! T-LINK・リッパー! 同時発射ぁ!」
「くっ!」
かろうじで避けきれるけどこうバンバン撃たれるとこちらも反撃できない。
弾切れを待つ「だらぁぁぁ!」って今度は斧ぉ!
せめて一瞬でも隙をつくれればっ!
―――流星side―――
ここは俺の自室!
確か俺は……そうだ相馬さんは!
って、これは!?
俺は自室のモニターに映し出されている映像見て固まった。
相馬さんと美袋が戦っている。このままじゃ、美袋が殺される。なんとか止めないと。
俺は急いで部屋を出た。
―――潤side―――
ええい、ちょこまかといくら撃っても当たらなければ意味がない。
「エネルギーや弾薬はまだあるな。次はマモンガリング!!」
「くらうかぁ」
また避けられたか。
なら、次は……
ドーーーン!
くっ、何だ!? 今の衝撃は!!
後には敵の反応はって、この反応は!?
「俺のゲシュペンスト!!」
乗っているのは……
「やめてくれ! 相馬さん、皆ぁ!? そいつは……ナイトメアは……俺の幼馴染、永見美袋なんだぁ!!」
「何だって!?」
「何だと!?」
「マジかよ!」
やっぱこいつか! しかも、避けない事をぉ!!
―――流星side―――
「ありがとう。流星。助かったよ」
ゲシュペンストのモニター良く知った顔が映し出された。
やっぱ、美袋だ。俺の良く知っている美袋だ。
「おかげで全員に隙が出来たよ」
「えっ!?」
今何て言った?
全員に隙が出来た。
嘘だろ!?
「ナイトメアトルネードAZ!!」
俺の良く知る笑顔で美袋は大量に分身して攻撃を開始した。
的味方とはず。言葉の通り隙が出来た全員に。
そう俺にまで……
―――潤―――
「ったく、報告通りだ。狂ってやがる!」
ここに全員をあいつ無差別に攻撃してがる。
って、あいつ何やってるんだあれじゃ格好の的だぞ。
「バイバイ、流星!」
とか、考えているそばからぁ。
チッ、世話が焼ける!
「邪魔だぁーーー!! 小僧!」
フィールドを全開にすれば防げきれるはずだぁ!
「うをぉぉぉ!」
「相馬さん!?」
「良く聞け、流星、もうあいつはお前の知っている幼馴染じゃない。こいつは既にロイヤルガードによって精神も肉体も幾度となく実験でもとじゃななくている。もう狂っている」
「えっ!」
「きゃぁ!!」
俺は目の前のナイトメアを弾きとばし姉さんと兄さんから聞いていた報告を告げた。
「だからぁ、1度狂った相手を元に度す方法は殺すしかないんだよ」
チッ、エネルギー残量あとわずかか。
使いたくないけど使うか。
「最終装置ロック解除! T‐LINKリミッター解除! Over Drive!!」
死ぬか生きるか大博打!!
俺も落ちたもんだなぁ。 こんなガキのために命を捨てるなんて。
「おい、ハヤテ」
「なんでしょうか? 相馬君」
「お前達と過ごした日々悪くはなかったぜ」
「えっ、それってどう言う……」
俺は会話の途中で通信のきった。
不思議だなぁ。死ぬかもしれないと言うのに何で冷静に居られるんだろう。俺
まぁ、いいや。一撃勝負決めてやらぁ!!
「王玉・レプリカセットォォォ! エビル・ルゥゥゥク! 俺の全てをくれてやる! 外すんじゃねぇぞぉぉぉぉ! インフェルノ・フルバァァァァストォォォォ!」
俺は照準を目の前のナイトメアだけに絞りぶっ放した。
「あぁぁぁぁぁ!!」
ナイトメアは断末魔ともに機体ごと消滅した。
ざまぁ……みや……がれ。
ここで俺の意識は完全に溶けて消えた。
―――そうこside―――
「あれって最終装置!?」
あれはまだ未完成だった。
T-LINKシステムと同様に!!
あんなの使ったらパイロットの命が持たない!
―――ハヤテside―――
「どうします。その機体の損傷じゃ、逃げれませんよ」
彼だけじゃない、彼の部下の無人機はさっきの攻撃で大破により行動不能、流星の幼馴染も相馬君の攻撃で完全消滅してる。
「好きにしろ」
状況から判断してウィルは大人しく投降した。
これ相馬君のおかげだ。
そうだ! 相馬君は!!
「相馬君! 相馬君! 相馬君!!」
いくら呼びかかけても返答がない。
一瞬嫌な予感がした。
考えちゃだめだ。
「相馬君! 相馬君!! 返事をしてください! 潤君!!」
やっぱり呼びかても答えない。
まさか、僕は咄嗟にバイタルチェックをしてみたけど生態反応無し。
死んで…いる。
嘘だろ。
続く!! メンテ
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Re: SRW ( No.7 ) |
- 日時: 2012/11/11 22:00
- 名前: オメガ
- キャラ紹介
氏名:相馬 葵(そうま あおい)
性別:女性
年齢:22
容姿:青みがかった黒髪に茶色い瞳にグレーのスーツを着用しており、スタイルはややほっそりているが、出るところは、出ている。
性格:相馬姉弟の仲では比較的に大人しく良識では、あるがその反面家族と言うものをともても大事にしており、それを傷けるものならば、誰であろうと容赦はせず、どこでま冷静に冷酷に処理することができる。また、戦闘力では、弟達を上回る。
以下、本編
第18話『対特務隊・T』
中国・蚩尤塚
「なんで、連邦の基地じゃないんだ!?」
「あぁ、他の試験機でテストで空いてなかった。だから、連邦の所有地であるここしか相手なかった」
そうやの質問に達也は淡々とした口調で答えた。
「それくらいなら、お前の権力でどうにかできるんじゃないのか?」
「戦争中じゃなかったら、これは私闘だし、単なる茶番だ」
久音の言葉に対して達也はけだるそうに答えた「まぁ、俺が負けても上連中は彼女に責任を押し付ける気だし」とそうや達に聞こえない様付けくわえた。
「っで、あんた達は乗ってないんだ?」
甲児の言うとおりそうや、かがみ、つかさ、こなた、ハヤテ達は機体に乗っているのに対して特務隊の四人は誰も乗っていない。
会話は無線で先程から行っている。
「まぁ、言うな兜甲児、これから呼ぶんだよ」
「呼ぶ?」
甲児を含めてハヤテ達全員、ラー・カイラムに乗っている面々は、達也の答えに対して首をかしげた。
「おいで! ガルム!」
「来い! スサノオ!」
「いで来たれ! ルシフェル」
「来たれ! ハデス」
四人は指を鳴らすと青い光から四体の鉄の巨人が出てきた。
一体は黒く狼と拳闘士を組み合わせて右手にライフルを持った機体。
一体は青と黄色の侍のように機体に左腕には日本のドリルを装備した機体。
一体は雪の様白く美しアイシク・デビルに形状が似ているがこちらは天使と騎士を合わせた様な形をしている。
一体は紫の死神をイメージをした真っ黒い剣を持った様な形をしている。
四体の鉄の巨人は四人を光でつつみ登場させた。
ラー・カイラム・格納庫
「このエネルギーは……ッ!」
三体の転送したエネルギーを計測して驚く。
「どうしたボルフォック!」
「凱機動隊長、このエネルギーは我々を地球に帰還させたエネルギーと同じものです!!」
「なんだと!?」
凱はボルフォックの答えを聞い驚き固まった。
中国・蚩尤塚
「それじゃ、凱さん、彼らが呼んだって事ですか?」
「そうだ」
ヒナギクの言葉にイクサが答える。
「兄さん達が……!」
「えぇ、私達が必要だから、呼んだのよ。これからの戦いに必要だからよ」
驚くハヤテに凰花が無線でそう告げて「まぁ、おかげで私の機体は動力がオーバーロードして当面は修理しないといけなけどね」と付け加えた。
それを聞いて一人、久音は納得はしていた。
「何納得しているんですか? 教官」
「いや、通りであいつがここに残って理由に納得行っただけだ」
一真の質問に対して久音は凰花を指しながら答え。
「八雲、おまえは柊かがみを!」
「御意に」
「フブキ、お前は泉こなたを!」
「……了解」
「イクサ、お前は弟とそのお友達を!」
「わかった」
「俺はMk−Vをやる。覚悟しろ! ベーオウルフ!」
達也の指定した機体のもとへ向かう。
「ふぇ、私余っちゃったよ!」
一人待ったつかさは困惑する。
戦闘の参加メンバーに自分をしたのに、いざ戦闘となったら自分はスルーされているのだから。
「大丈夫です。つかささんの相手は私とこの子がします」
聞き覚えのある声と共に見覚えのあるパーソナルカラーだが、見たこともない淡い桜色の銃を二丁両腕に装備し、昆虫の様な羽根を付けた機体が着陸した。
続く!
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Re: SRW ( No.8 ) |
- 日時: 2012/11/11 22:01
- 名前: オメガ
- 19話『対特務隊・U』
柊 つかさは驚き、声を聞き衝撃を受け、硬直する。
そして、ゆっくりと口を開く……
「なんで……なんでゆきちゃんが、特務隊に!?」
声を荒げる!
「どうも、こうも、見てのとおりです」
こなた、かがみ、つかさ、そうやの各機体のコックピットの通信モニターに特務隊の黒い制服を着たみゆき映し出された。
「今の私は、特務隊所属、ベルゼブブのパイロット、高良みゆき曹長です」
そして、一言だけ告げるだけでつけると、発砲する。
「一体何が、どうなっているのよ。何でみゆきが、答えなさい武っ!」
「さぁ、俺は知らんよ」
怒鳴りながら、かがみは、ガーリオンのアサルトブレードで斬りかかるが、八雲のスサノオにかんたに受け止められて……
「あと、俺は武ではない!」
簡単に弾きとばされる。
「俺は叢雲 八雲だぁ!」
ドリルで頭部を破壊され蹴り飛ばされる。
「かがみん!」
こなたは、その光景を見て自分の機体をかがみの方に向けるが……
「よそ見していていいのか?」
「えっ!?」
−斬!−
背後から声が聞こえた当時にこなたの乗る量産型νガンダム(I)の両脚部が一刀両断される。
無論、両脚部を斬り取られた量産型νガンダム(I)は崩れ落ちる。
「くっ、氷牙君は、知っていたの? この事!?」
「……」
こなたの問いに無言で答えず、彼女の機体の頭部を引き抜き、フブキは握りつぶす。
「こなたぁ! かがみぃ!」
そうやは、その光景を叫ぶ。
二人ともパイロットしては、それなりに、実力があるのは、同期であるから知っている。
特にかがみは、ネオジオンの兵士になり敵として立ち塞がったので、よく見にしみている。
そんな彼女たちが、いとも簡単に敗れていた。
「まぁ、当然か。彼女達程度で、俺の部下に勝てるわけがないか」
その光景を大神達也は、それが当然であるようにしている。
と言うよりも、見下している。
その彼の態度はそうやの怒りに火を付けた。
「てめぇーーー、さっきから人を見下しやがって何様のつもりだ!」
「別にただの軍人さ」
怒りをあらわにしながら、Mk-IIIの3連マシンキャノンを発砲する。それに対して、達也は平坦な声で、答えながら、避けて行く。
その答えが、態度が、そうやの怒りに火を付ける。
「ふざけるなぁーーーー!」
そうやはクレイモアを乱射させるが、それも達也は簡単に避ける。
「ふん! 多少はやるようだが、君程度の兵士なら、その辺基地や小隊を探せば、ゴロゴロ居るな」
全弾、避けた達也は冷静に告げる。
「そもそも、彼女に……俺の友人になにをしたぁぁぁぁ!」
そうやは叫びながら、リボルビング・ステークを撃ちこもうするが……
「言えないさ。何故なら……」
達也は高く飛び上がり簡単に回避する。
上空でそのまま達也のガルムはゆっくり姿を変える。
その姿は、子供の頃マンガで、読んだ犬や狼と言ったイヌ科の動物を模した魔獣に似ている。
そのまま……
「彼女との約束だからな!」
達也は、まるで大人が子供をなだめるように告げると同時にステークを噛み砕く。
同時刻・蚩尤塚の別地点
「おぉ、やってる。やってる」
彼らの戦う光景を二人の人物が眺めている。
一人は、髪の長い白髪の男性。
もう、一人は眼鏡をかけた少女。
「それで、私はあそこに乱入すればいいのか?」
「まぁね。無論、お友達とも戦ってもらうけどな」
少女の問いに対して、男性はウィングナイト、ソードポーンに視線を写しながら、感情のこもってない声で答える。
その答えを聞いた少女は、顔をしかめる。
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