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綾崎ハヤテと桂ヒナギク 〔完結〕
日時: 2016/01/10 11:38
名前: ハヤヒナ

プロローグ:屋敷の一角にある一軒家

此処は三千院家。その敷地の一角に一軒家が建っていた。そこにはある家族が住んでいた。
その家族とは三千院家の執事の綾崎ハヤテと、その妻である桂ヒナギクが二人の子供と一緒に住んでいた。

ヒナギク 「お早うハヤテ。」
ハヤテ 「お早うヒナギク。」
ヒナギク 「そうだハヤテ。」
ハヤテ 「何だいヒナギク。」
ヒナギク 「キスしない?」
ハヤテ 「今かいヒナギク?」
ヒナギク 「うん。光と聡は、ナギの所に遊びに行っていないしね。」
ハヤテ 「いないと思ったら、お嬢様の所に行っているのか。」
ヒナギク 「だから、キスしないハヤテ。」
ハヤテ 「そうだな。キスしようかヒナギク。」
ヒナギク 「うん。キスしようハヤテ。」
ハヤテとヒナギクは、リビングでキスをした。






一時間後。ナギの所に遊びに行っていた長女、光と長男、聡が帰って来た。
光 「パパ、ママ。」
聡 「ただいま〜。」
ハヤテ 「お帰り光に聡。」
ヒナギク 「ナギやマリアさんに迷惑とかかけなかった?」
光 「うん。迷惑掛けてないよ。」
聡 「ナギお姉ちゃんとゲームをしてたから。」
ハヤテ 「じゃあ手洗いうがいをしてきなさい。」
ヒナギク 「おやつにするから。」
「「はーーい。」」
光と聡は、洗面所に駆け出した。
ハヤテ 「絶対に迷惑掛けているな。」
ヒナギク 「そうね。マリアさんに掛けているわね。」





その頃……、三千院家では…………。

ナギ 「よーーし、明日は光、聡と3DSのゲームで勝負だな。」


マリア (全くナギったら。ハヤテ君とヒナギクさんの子供に変な事を押しえないで下さいね……。)



ナギは嬉しそうにしていたが、マリアはため息をついたのであった。
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Re: 綾崎ハヤテと桂ヒナギク ( No.1 )
日時: 2016/01/18 10:18
名前: ハヤヒナ

0話:綾崎家の朝

ある日の日曜日の朝。
光 「パパ、ママ。お早う。」
聡 「お早う〜。」
ハヤテ 「お早うって・・・、もう昼前だぞ。」
ヒナギク 「早く寝なさいって言ってるでしょ。」
光 「だってゲーム面白いから。」
聡 「そうだねお姉ちゃん。」
ヒナギク 「だってじゃない。」
「「ええぇぇ〜〜」」
ヒナギク 「『ええぇぇ〜〜』でもない。今日から早く寝ないと、ゲーム取り上げるからね!!」
「「は〜〜い。」」
光と聡は、渋々返事をした。
その後、光と聡は朝食を兼ねた昼食を、ハヤテとヒナギクともに食べたのであった。









その頃、三千院家では・・・・・・。
ナギ 「お早うマリア。」
マリア 「ナギ、今何時と思っているんですか。」
ナギ 「今は……って、もう午後1時か。マリア、紅茶でも淹れてくれ。」
三千院家でも、いつもの光景であった。







夕方。綾崎家は三千院家で御飯をご馳走にすることになった。

マリア 「すみませんねハヤテ君にヒナギクさん。ナギのせいで光ちゃんと聡君が・・・。」
ハヤテ 「ええ・・・・。お嬢様の行動に似てますから・・・・・・。」
ヒナギク 「おかげで夜遅くまでゲームしてるから、寝かせるのに苦労する毎日よ。」



一方、ナギと光と聡は・・・・・・。

光 「ナギお姉ちゃん、もう一回勝負して!」
聡 「今度は負けないから。」
ナギ 「いいだろう。何度でも勝負してあげようではないか。何回やっても勝つのはこの私だからな。」

と、食事の時間までゲームを続けるのであった。
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Re: 綾崎ハヤテと桂ヒナギク ( No.2 )
日時: 2016/01/27 11:39
名前: ハヤヒナ

1話:六月六日は記念日

五月も下旬に入ったが、綾崎家では何も変わってはいなかった。
・・・・・・が、変わっているのが一つあった。
それはカレンダーであった。来月の六月六日に印が付いてあった。
この印の意味は・・・・・・ハヤテとヒナギクに関することであった。
それは・・・、ハヤテとヒナギクの結婚記念日なのであった。
そう、六月六日はハヤテとヒナギクの結婚記念日なのである。
ハヤテとヒナギクは結婚記念日の前後、旅行する事となった。
光と聡は三千院家に預ける事となっている。
ヒナギク 「来月、楽しみねハヤテ。」
ハヤテ 「ああ。待ち遠しいなヒナギク。」
来月の旅行をハヤテとヒナギクは楽しみにしていた。



此処までのハヤテとヒナギクの経緯を振り返ってみると、


卒業式でもあり、ヒナギクの誕生日にハヤテはヒナギクにプロポーズ。

一年三か月後の六月六日に、ハヤテとヒナギクは結婚。ハヤテ、19歳。ヒナギク、19歳。

その六か月後の一二月十日に長女、光が誕生。ハヤテ、20歳。ヒナギク、19歳。

さらに一年二か月後の二月四日に長男、聡が誕生。ハヤテ、21歳。ヒナギク、20歳。光、1歳。


となり、現在。ハヤテ、26歳。ヒナギク26歳。光、6歳。聡、5歳。

1男1女の4人家族となった綾崎家は、騒々しいけど幸せな生活を送るのであった。
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Re: 綾崎ハヤテと桂ヒナギク ( No.3 )
日時: 2016/02/09 09:19
名前: ハヤヒナ

2話:結婚記念日 〜出発〜
 
今日は六月五日。明日はハヤテとヒナギクの結婚記念日である。
ハヤテ 「ではマリアさん、後は宜しくお願いしますね。」
ヒナギク 「良い?光に聡、マリアさんの言う事を聞くのよ。」
光 「分かっているよパパ、ママ。」
聡 「ナギお姉ちゃんもいるから大丈夫だよ。」
ナギ 「その通りだハヤテにヒナギク。この私が居るから大丈夫だ。」
ハヤテ 「本当ですか?」
ヒナギク 「任せて大丈夫?」
ナギ 「ああ。だから安心して旅行を楽しんで来い。」
マリア 「大丈夫ですよハヤテ君にヒナギクさん。私が変な事を教えないように見てますから。」
ナギ 「変な事「だから安心してください。」」
マリアに邪魔されて、ナギは最後まで言えなかった。


そして、数分後。ハヤテとヒナギクは旅行へと旅立った。・・・・・・因みに行き先は熱海である。
何故熱海かと言うと、新幹線の方が安心できるからである。
多少はヒナギクの高所恐怖症は直っているが、それは傍らにハヤテがいないとダメなのであった。
夫であるハヤテの手を握ったり、腕に抱き着いていないと安心できないのである。
そんなこんなで、旅行の行き先を熱海にしたのであった。

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Re: 綾崎ハヤテと桂ヒナギク ( No.4 )
日時: 2016/02/14 21:07
名前: 瑞穂

ハヤヒナさんへ


こんばんは、瑞穂です。ご無沙汰しています。
ハヤヒナさんの作品はいつも楽しく読ませていただいております。
最も好きなジャンルのお話で、しかも1番気に入っているカップリングですから。


それでは感想に参ります。
モノローグから最新話までを通した感想を。

ハヤテ君とヒナギクさん夫婦は幸せな家庭を築いているようで幸いです。2人きりの時に熱いキスを交わしているくらいの、未だにアツアツみたいな描写が微笑ましいですね。ナギちゃんが20歳を過ぎても相変わらずお屋敷に引きこもってゲーム三昧という、子供と同じような生活を送っているのは、マリアさんにだけでなくハヤテ君やヒナギクさんに迷惑を掛けているというのは情けなく思いますし、お気の毒です。2人の子供にも悪い影響を及ぼしているので尚更です。

2人の子供の母親はヒナギクさんというよりマリアさんと言えるかもしれませんね。ハヤテ君とヒナギクさんが結婚記念日の旅行に出かける際の子供たちの反応を見ても、ヒナギクさんたちではなくマリアさんの言うことを聞いていますから。


短くて申し訳ありませんが感想は以上です。

これからもハヤテ君とヒナギクさん夫婦がどのような家庭生活を送るのか心待ちにしていますので頑張って執筆してください、期待しています。
それから同じようにハヤテ君とヒナギクさんにつきまして20本以上執筆していらっしゃることに敬意を表します。応援していますしこれからもハヤヒナさんの作品を楽しみにしています。


最近は寒暖差が激しいので体調に気をつけてください。風邪やインフルエンザも流行っていますから。
それでは、失礼します。おやすみなさい。
瑞穂でした。
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Re: 綾崎ハヤテと桂ヒナギク ( No.5 )
日時: 2016/02/18 15:15
名前: ハヤヒナ

瑞穂さん、久しぶりの感想有難う御座います。

未だにアツアツなハヤヒナや、ナギの影響を受けている二人の子供の光と聡。
ナギの影響で迷惑しているハヤテとヒナギク、ナギのメイドのマリア。


・・・・・・と、変わっていないメンバーも入れば、変わっているメンバーもいます。


まだ出ていないメンバーも徐々に出していきますので楽しみにしていて下さい。
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Re: 綾崎ハヤテと桂ヒナギク ( No.6 )
日時: 2016/02/18 16:05
名前: ハヤヒナ

3話:結婚記念日 〜恋人同士になる前日〜 

ハヤテとヒナギクが結婚記念日の旅行に出かけている間、二人の子供の光と聡は三千院家で預かる事となった。

光 「ねぇナギお姉ちゃん。聞きたい事があるの?」
ナギ 「聞きたい事だと?」
光 「うん。」
ナギ 「いいだろう。何が聞きたいんだ?」
光 「どうやってパパとママが恋人同士になったかを教えて。」
聡 「僕も知りたい!」
ナギ 「損なに知りたいか?」
聡 「うん。教えてよナギお姉ちゃん・。」
ナギ 「良いだろう。教えてあげよう。」
「「やったーー!!」」
光と聡は喜んだ。


ナギ 「ハヤテとヒナギクが恋人同士になったのは、高二の時のバレンタインデーの時だ。」










ハヤテとヒナギク達の通っていた白皇学院まで、時は遡る。

ヒナギク 「いよいよ明日ね・・・・・・・・・バレンタインデーは。」
自宅のキッチンで。ヒナギクはチョコを作っていた。・・・・・・・・・手作りの本命チョコを。


数十分後ウキウキしながら、ヒナギクは相手の事を思いながらチョコが固まるのを待っていた。

ヒナギク 「去年の三月の自分の誕生日に気づいたのよね。・・・・・・・・・ハヤテ君が好きな事に。」

ヒナギクが好きな人は、三千院家の執事をしている綾崎ハヤテに。


『この風景は初めて会った時、ヒナギクさんが僕に見せてくれたものなんですよ。』

『理由はあったかもしれないし なかったのかもしれません』

『人から見るとずいぶん不幸に見えるかもしれませんし 心に深い傷もあるのかもしれません』

『でも…今いる場所は… それほど悪くはないでしょ?』


この言葉でヒナギクは、心の中に潜めていた想いに気づいたのであった。

過去に同じ境遇を持ち、出会って数か月しか経っていない綾崎ハヤテの事が好きになったことに。

・・・・・・・・・桂ヒナギクは気づいたのであった。
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Re: 綾崎ハヤテと桂ヒナギク ( No.7 )
日時: 2016/02/26 10:46
名前: ハヤヒナ

4話:旅行記念日 〜人気者執事〜

バレンタインデー当日。白皇学院では騒動が起きていた。それは・・・・・・、

女子A 「綾崎君、私のチョコ受け取って。」
女子B 「わ、私のチョコを受け取ってくれないかな綾崎君。」
後輩女子A 「綾崎先輩、私のチョコを受け取って下さい。」
ハヤテ 「皆さん、ありがとうございます。」
と、ハヤテは沢山の女子生徒に囲まれ、女子生徒は次々にハヤテにチョコを渡していた。


この光景を見ていた美希達は・・・・・・、
美希 「ハヤ太君、すごい人気者だな。」
愛歌 「物凄いチョコの数ですね。」
理沙 「あれだけ食べれば、虫歯になるぞ。」
千桜 「確かに…。けど一番問題なのは・・・、」
泉 「ヒナちゃんだよね♪」


と話していたら、噂の生徒会長、桂ヒナギクがやってきた。

泉 「ヒナちゃんがやって来たよ。」
理沙 「恐らく、手に持っているのは手作りの本命チョコだな。」
愛歌 「ハート型とは結構やりますね。」
千桜 「でも上手く行くのか?」
美希 「恐らく上手く行くだろう。周りの人々は物凄く驚くがな。」

美希達は全員知っている。ヒナギクがハヤテが好きな事に。
そして、ハヤテがヒナギクを好きな事にも。


因みにナギは休みである。理由はヒナギクの邪魔をしたくないからであった。
あの時の誤解は和解しており、今でもハヤテはナギの執事を続けている。
そのナギも知っていた。ヒナギクがハヤテが好きな事に。
勿論、ハヤテがヒナギクを好きな事にも・・・・・・。




ヒナギク (…………ハヤテ君。)
沢山の女子生徒がハヤテにチョコを渡して行くのをみて、心の中で呟いた。
この光景をみて、ヒナギクは少し不安になった。
ハヤテが誰かに取られてしまうかと・・・・・・。
けど、ヒナギクはその不安を振り絞った。
ヒナギク (ううん、弱気になったら駄目よ。やっとハヤテ君に告白するって決めたんだから!!
      この私の想いが詰まった手作りの本命チョコをハヤテ君に渡すのよ。)





そして・・・・・・、ヒナギクは沢山の女子生徒に囲まれているハヤテに一歩一歩近づいていた。
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Re: 綾崎ハヤテと桂ヒナギク ( No.8 )
日時: 2016/03/03 16:33
名前: ハヤヒナ

5話:旅行記念日 〜愛の告白〜

ヒナギク 「ハヤテ君。」
ハヤテ 「どうしたんですかヒナギクさん。」
ヒナギク 「今、良いかしら?」
ハヤテ 「良いですよ。」
因みに今は、昼休み。教室の前の廊下。


泉 「ヒナちゃんがハヤ太君と接触したよ♪」
理沙 「いよいよ告白するのか。」
愛歌 「しかも皆が見てる前で告白とは大胆ですね。」
千桜 「普通、人気のないない場所でするはずなんだが………」
美希 「ま、無理もないな。あのチョコの数を見ればな。」



ヒナギク 「今日はバレンタインデーでしょ。だから、私のチョコも受け取って欲しいの。」
ハヤテ 「良いですよ。」
ヒナギク 「じゃあハヤテ君。私の想いも受け取って!」
ハヤテ 「えっ!?」
ヒナギク 「これなのハヤテ君。」
そう言って、ヒナギクはハヤテにチョコを差し出した。顔を真っ赤にしながら。
ハヤテ 「こ、これって、ヒナギクさん!?」
ハヤテは驚いた。勿論、周りにいる女子生徒やこの光景を見ていた男子生徒も。
なぜなら、誰もが見て分かる手作り満載のチョコだったから。しかも大きめのハート型の。



そして・・・・・・・・・・・・・・・・・・、

ヒナギク 「ハヤテ君が好きです!!私と付き合って下さい!!!!」
ハヤテ 「えっ!!???」
「「「「ええええぇぇぇぇ!!!!!????」」」」
ハヤテは驚いた。勿論、周りにいる生徒も驚いた。
生徒会長の桂ヒナギクが三千院家の執事の綾崎ハヤテに、愛の告白をした事に。

ハヤテ 「ほ、本当なんですか?ヒ、ヒナギク…さん。」
ヒナギク 「う、うん。返事を聞かせてくれない?」
ハヤテ 「僕の答えは・・・・・・、」






放課後。ハヤテとヒナギクは、手を繋いで帰っていた。
告白の返事はOKだった。ヒナギクはあんまりの嬉しさにハヤテに抱き着いたのあった。
この光景に男子生徒は魂が抜けたかのようにショックを受け、その場に固まってしまった。
女子生徒達もショックは受けたが、諦めたのあった。
男子生徒達は放課後まで、立ち直れなかったのは言うまでもなかった。
ヒナギク 「好きだよハヤテ君。」
ハヤテ 「僕も好きですよヒナギクさん。」
遂に想いが通じたヒナギク。ハヤテと恋人同士に慣れて、これ程のない笑顔をみせたのであった。


恋人同士になった二人は、卒業するまでの間、幸せな学院生活を送るのであった。

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Re: 綾崎ハヤテと桂ヒナギク ( No.9 )
日時: 2016/03/12 09:40
名前: ハヤヒナ

6話:旅行記念日 〜語る思い〜

・・・・・・現在。

ナギ 「………と言う事なんだ。ハヤテとヒナギクが恋人同士になったのは。」
光 「パパって、相当人気があったの?」
ナギ 「ああ。かなりって言うよりも、白皇一の人気者だったな。」
聡 「若しかして、ナギお姉ちゃんもパパの事が好きだったの?」
ナギ 「……ああ。私だけではなく、九割以上の女子がハヤテのファンだったんだ。」
光 「パパって凄いんだね。」
聡 「他には何か無いのナギお姉ちゃん?」
ナギ 「他にか?…………そうだな「ナギ」。」
ナギ 「何だマリア。」
マリア 「花微さん達が来ましたよ。」
ナギ 「もう来たのか。じゃあここに案内を頼む。」


数分後。

美希 「久しぶりだな三千院。」
ナギ 「久しぶりって、昨日もあっただろ?」
理沙 「細かい事は気にするな。」
ナギ 「細かい事か?」
泉 「細かい事だよナギちゃん♪」
歩 「そうだよナギちゃん。」
ナギ 「何だハムスターもいるのか?」
歩 「何回言ったら分かるのかなナギちゃん。ハムスターではなく、西沢歩よ。」
ナギ 「分かった分かった。西沢ハムスター。」
歩 「分かっていないじゃない。」
ナギ 「分かってるさ。」
歩 「分かってない。」
ナギと歩の口喧嘩は相変わらずであった。
千桜 「相変わらずですね。三千院と歩は。」
愛歌 「そうですね。」
ワタル 「ナギも変わってないな。」
咲夜 「ほんま変わってないな。」
伊澄 「そうね。」
一樹 「姉ちゃんも変わってない。」
三千院家にいつものメンバーが集合した。

光 「あ、美希お姉ちゃん達。一緒に遊ぼう。」 
聡 「遊んで遊んで。」
美希 「いいとも。じゃあ。思い出話でも話すか。」
「「やったーー!!」」
美希達は光と聡に、ハヤテとヒナギクの思い出話を話し始めた・・・・・・。

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Re: 綾崎ハヤテと桂ヒナギク ( No.10 )
日時: 2016/03/21 10:20
名前: ハヤヒナ

7話:旅行記念日 〜幸せな夫婦〜

ナギ達が光と聡に思い出話を話している頃、ハヤテとヒナギクは熱海のホテルで寛いでいた。
ハヤテとヒナギクが止まっている部屋は、高級なスイートルームであった。
ホテル代はナギが出したので、この部屋になったのであった。
ハヤテ 「お嬢様がホテル代を出してくれたのはいいですが・・・・・・、」
ヒナギク 「いくらなんでも広すぎよね・・・・・・。」
高級スイートルームと言っても、広さはお嬢様の寝室と同じくらいはある。
ハヤテ 「でも、お嬢様に感謝しないといけませんね。」
ヒナギク 「そうね。ナギに感謝しないとね。」
ハヤテ 「所でこの後どうしますか?」
ヒナギク 「外は雨が降ってるし…、今日はのんびりしようハヤテ。」
ハヤテ 「そうだねヒナギク。食事の時間までホテル内を見回ろうか。」



ハヤテとヒナギクは食事の時間まで、ホテル内を見回る事にした。





ホテル内にある遊技場で、新婚夫婦の様にハヤテとヒナギクは楽しんだ。
ボーリングをしたり、カラオケで歌ったりして、楽しく過ごしていた。





そんなこんなで、旅行の一日目は終えた。
二日目は、熱海を観光した。その日の夜には家族風呂をで、夫婦仲良く入った。






そして、旅行最終日。

ハヤテとヒナギクは、楽しく時間を過ごしていくのであった。









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Re: 綾崎ハヤテと桂ヒナギク ( No.11 )
日時: 2016/04/09 09:42
名前: ハヤヒナ

かなり遅くなりましたが、第8話です。
後、3話でこの小説も完結いたします。


8話 綾崎家の休日

ハヤテとヒナギクが旅行から帰ってきて、数週間が経過した。そんなある日の休日。

光 「ねぇパパ、ママ。連れていて欲しい所があるの。」
聡 「連れていてくれない?」
ヒナギク 「どこなの?」
ハヤテ 「何処に行きたいんだい?」
光 「スカイツリー!!」
聡 「お願い!」
ヒナギク 「ス、スカイツリーは駄目よ。」
光 「どうしてなのママ。」
ヒナギク 「どうしても。」
聡 「高い所だから?」
ヒナギク 「そ、そんな事ないわよ。」
光 「だったら連れっていて〜。」
聡 「お願いパパママ。」
ヒナギク 「分かったわよ。行くわよハヤテ。」
ハヤテ 「あ、うん。」


そんな綾崎家の休日であった。



別の日では、夫婦水入らずで過ごしていた。

ヒナギク 「光も聡も困ったものよね。」
ハヤテ 「そうだねヒナギク。」
ヒナギク 「何とかならないかしら?」
ハヤテ 「多分……無理じゃないかな?」
ヒナギク 「そうよね。でも私は幸せよハヤテ。」
ハヤテ 「僕もだよヒナギク」
改めて、幸せを感じるハヤテとヒナギク。
ハヤテ 「キス、しようかヒナギク。」
ヒナギク 「うん。キスしよハヤテ。」
ハヤテとヒナギクはお互いに抱き寄せ絞め合い、キスをしたのであった。




そんな幸せな綾崎家の休日は、日が暮れるまで続くのであった。
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Re: 綾崎ハヤテと桂ヒナギク ( No.12 )
日時: 2016/04/17 08:20
名前: ハヤヒナ

事情により、暫くの間は更新を停止します。
二週間程経ったら、更新を再開致します。
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Re: 綾崎ハヤテと桂ヒナギク ( No.13 )
日時: 2016/06/07 10:45
名前: ハヤヒナ

長い間休止していましたが、明後日から再開致します。
六月末には、この小説も完結します。
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Re: 綾崎ハヤテと桂ヒナギク ( No.14 )
日時: 2016/06/09 09:41
名前: ハヤヒナ

9話 豪邸の綾崎家?

三千院家の一角に建っている綾崎家。此処には四人が住んでいる。

この家の主である夫の綾崎ハヤテ。その妻である綾崎ヒナギク。

二人の子供である長女の綾崎光、長男の綾崎聡の一男一女の四人家族である。





そんなある日の事。ハヤテとヒナギクは夫婦水入らずで過ごしていた。
光と聡は、三千院家に行っているからである。


ヒナギク 「久しぶりに夫婦水入らず出来るねハヤテ。」
ハヤテ 「そうだね。光と聡の世話で大変だったから……。」


一昨日までハヤテとヒナギクは大変だった。
夏休みなので山に登ったり、海に行ったり、キャンプをしたりなど…………。
毎日がクタクタに成る程の大変な時間を過ごしたのであった。
そんな夏休みも後十日程である。そんな大切な時間を夫婦水入らずで過ごしていた。


ヒナギク 「そうだハヤテ。耳掃除して上げるね。」
ハヤテ 「じゃあお願いするよヒナギク。」
ヒナギク 「その代わり、終わったら私にもしてねハヤテ。」
ハヤテ 「分かってるよヒナギク。」


と、今でもハヤテとヒナギクはラブラブなのであった。










そして、あっという間に十日経ち、夏休みは終わった。
光と聡は幼稚園へと向かった。
ハヤテは今でも三千院の執事として頑張っている。
ヒナギクも三千院家で掃除や家事などを手伝っている。



綾崎家のいつもと変わらない一日が始まるのであった。
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Re: 綾崎ハヤテと桂ヒナギク ( No.15 )
日時: 2016/06/13 22:36
名前: 瑞穂

ハヤヒナさんへ


こんにちは、瑞穂です。ご無沙汰しております。

ハヤテ君とヒナギクさん、相変わらずラブラブで羨ましいですね。
外出における一家団欒の描写も、これまでの作品はテーマパークが多かったですが、
自然の中で過ごす描写もいいですね。

夫婦水入らずの描写についても、今でもキスを求めるくらいに
2人がお互いに愛情を注いでいるので、
読んでいて微笑ましいですね。
今後もこのような関係が続いてほしいものです。

子供たちは両親に迷惑を掛けることが多いですが、
元気に育ってほしいのは私も同じです。

上手く書けませんが感想は以上です。


もうそろそろエンディングですね。
応援していますので、最後まで執筆を頑張ってください。
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Re: 綾崎ハヤテと桂ヒナギク ( No.16 )
日時: 2016/06/21 10:48
名前: ハヤヒナ

瑞穂さん、感想有難う御座います。
瑞穂さんの感想には、感謝していますし、嬉しいばかりです。


この小説もいよいよ、次で最終回となります。
この小説が終わっても、応援よろしくお願い致します。
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Re: 綾崎ハヤテと桂ヒナギク ( No.17 )
日時: 2016/06/30 08:50
名前: ハヤヒナ

 10話 これからも…………

ヒナギクがハヤテを好きと自覚したのを気づいたのは、出会ってから約2か月後の自分の誕生日。
それから、11か月後のバレンタインデー。

ヒナギク 「今日はバレンタインデーでしょ。だから、私のチョコも受け取って欲しいの。」
ハヤテ 「良いですよ。」
ヒナギク 「じゃあハヤテ君。私の想いも受け取って!」
ハヤテ 「えっ!?」
ヒナギク 「これなのハヤテ君。」
そう言って、ヒナギクはハヤテにチョコを差し出した。顔を真っ赤にしながら。
ハヤテ 「こ、これって、ヒナギクさん!?」
ハヤテは驚いた。勿論、周りにいる女子生徒やこの光景を見ていた男子生徒も。
なぜなら、誰もが見て分かる手作り満載のチョコだったから。しかも大きめのハート型の。



そして・・・・・・・・・・・・・・・・・・、

ヒナギク 「ハヤテ君が好きです!!私と付き合って下さい!!!!」
ハヤテ 「えっ!!???」
「「「「ええええぇぇぇぇ!!!!!????」」」」
ハヤテは驚いた。勿論、周りにいる生徒も驚いた。
生徒会長の桂ヒナギクが三千院家の執事の綾崎ハヤテに、愛の告白をした事に。


そして、卒業式にプロポーズし、一年三カ月後にハヤテとヒナギクは結婚した。
それから、長女の光、長男の聡が誕生し、1男1女の四人家族となった綾崎家。







そして……………現在。ヒナギクのお腹に新たな生命が宿っていた。
ハヤテ 「おめでとうヒナギク。」
ヒナギク 「ありがとうハヤテ。」
ハヤテ 「元気に産まれてくるといいな。」
ヒナギク 「そうね。元気に産まれてくるといいね。」




ハヤテとヒナギクはお昼寝している光と聡とともに、新たな生命が誕生するのを幸せに見守るのであった。



幸せな綾崎家は、ずっと………………これからも。





綾崎ハヤテと桂ヒナギク  〔終〕
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Re: 綾崎ハヤテと桂ヒナギク ( No.18 )
日時: 2016/06/30 08:53
名前: ハヤヒナ

綾崎ハヤテと桂ヒナギク、完結致しました。
次の小説も応援宜しくお願い致します。

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Re: 綾崎ハヤテと桂ヒナギク 〔完結〕 ( No.19 )
日時: 2016/07/09 16:55
名前: 瑞穂

ハヤヒナさんへ


こんにちは、瑞穂です。ご無沙汰しています。
『綾崎ハヤテと桂ヒナギク』完結おめでとうございます。


2人が結ばれるのはバレンタインデーでしたか。
ヒナギクさんからハヤテくんにチョコレートを渡して告白する、というシチュエーションはカップル成立に相応しいですね。
これまでは卒業式にプロポーズしてそのまま結婚というパターンが多かったですが、
結婚をその1年後にするというのは意外でした。

これからもハヤテくんとヒナギクさん夫婦、そして子供たちが幸せに過ごせるといいですね。


それよりも意外だったのは、クライマックスで3人目を身籠ってお話が終わったことでした。
ハヤヒナさんのSSをずっと拝読していますが、このような結末はありませんでしたのでかなり驚いています。
このようなインパクトのある結末は良かったですよ。


これからもハヤヒナさんのSSを読ませていただければ幸いです。これからも応援しますので次回作を楽しみにしています。
私も合同本におきまして執筆を頑張ります。

なお、感想キャンペーンに合わせて投稿させていただきましたので、そのあたりはご理解いただければ幸いです。
そういえば1つ忘れていましたが、私が感想を書くようになったのは、ちょうど1年前にハヤヒナさんのSSを読んだのがきっかけでしたね。
ハヤヒナさんのSSに出会わなければこのように感想を書くこともなかったので、
ハヤヒナさん、そしてこのサイトを運営してくださる双剣士さんには感謝しています。


長くなりましたが、以上をもちまして感想を締めさせていただきます。
瑞穂でした。


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Re: 綾崎ハヤテと桂ヒナギク 〔完結〕 ( No.20 )
日時: 2016/07/11 15:53
名前: ハヤヒナ

瑞穂さん、感想有難う御座います。
確かに瑞穂さんが感想くれたのは一年前の「七夕ノ奇跡ノ告白」が始まりでした。
それからと言うものの、瑞穂さんの感想がある度に、嬉しさが増します。

最後に次に書く小説も期待と応援を宜しくお願い致します。
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