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夢から現実へ、実る恋 〔完結〕
日時: 2014/06/05 09:28
名前: ハヤヒナ

どうもハヤヒナです。
前回から1ヶ月以上経ったので、新しく投稿します。
くどいようですが19作目もハヤヒナです。
今回はタイトル通り、夢から始まります。

ではドウゾ。

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Re: 夢から現実へ、実る恋 ( No.1 )
日時: 2014/06/07 08:56
名前: ハヤヒナ

とある場所に、二人の男女がいた。
男は綾崎ハヤテ。女は桂ヒナギク。
ヒナギク 「でハヤテ君、話って何なの?」
ハヤテ 「それはですね・・・・。」
とある場所とは、初めて出会った木であった。
ハヤテが話したいことがあると言われ、断る理由もなく着いた場所が此処であった。
何故断らないのかは、ヒナギクはハヤテが好きだからであった。
好きな人と二人きりが、ヒナギクは嬉しかった。
ハヤテ 「それじゃあ言いますね。」
ヒナギク 「うん…。」
ハヤテ 「ヒナギクさん、僕は貴女のことが好きです。」
ヒナギク (えっ!!)
ハヤテ 「この僕と付き合ってくれませんか。」
ヒナギク 「それ・・・・・・本当?」
ハヤテ 「勿論、本当ですよ。」
ヒナギク 「・・・私も、ハヤテ君が好きよ。」
ハヤテ 「本当ですか?」
ヒナギク 「本当よ。」
・・・・・・そして、二人はどちらかと言うでもなく、自然に唇を重ね合わせキスを・・・・・・。


♪♪♪♪ピピッピピッピピッピピッピピッピピッピ♪♪♪♪


ヒナギク 「!!!!!!!!・・・・夢!!???」
夢であった。




 01 夢であっても現実であっても、恋する想いは同じ

ヒナギク 「♪♪♪ とってもいい夢だわ。ハヤテ君に告白されるなんて♪♪」
例え夢であっても、好きな人からの告白に嬉しくなったのであった。
ヒナギク 「・・・それにしても何でいいところで目が覚めるのかしら?
      折角ハヤテ君とキスを・・・・・・!!!!!!」
ハヤテとキスしようとした所で目が覚めたことに、ヒナギクは目覚まし時計に怒っていたが、
ハヤテとキスを言った瞬間、顔を赤くしたのであった。
ヒナギク 「夢ではハヤテ君からだったけど、現実は私からしてみようかな・・・?」
と呟きながら、ヒナギクは着替えをするのであった。



そんなヒナギクには、ライバルが大勢いる。

三千院ナギ・・・・・ハヤテの主で、 な性格。

瀬川泉・・・・・同じクラスメートで、元気が取りえの明るい子。

西沢歩・・・・・ハヤテの前の高校のクラスメートで、通称ハムスター。

水蓮寺ルカ・・・・・国民的スーパーアイドル美少女。

天皇州アテネ(アリス)・・・・・現在は小さくなっている不思議な子。


他にもいるも知れないが、ヒナギクは今日も沢山のライバル達と闘志を燃やすのであった。

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Re: 夢から現実へ、実る恋 ( No.2 )
日時: 2014/06/07 10:29
名前: ハヤヒナ

ハヤテに告白される夢を見て二日後の土曜日。ヒナギクは顔を紅くしていた。
それは、
ヒナギク (ハヤテ君と二人きり・・・・。)
そう、現在ヒナギクは、ハヤテと二人きりであった。



 02 好きな人と二人きりの時は、愛の告白のチャンス・・・・?

ハヤテ 「暇ですねヒナギクさん。」
ヒナギク 「そうね。暇ねハヤテ君。」
ハヤテとヒナギクは喫茶どんぐりでバイトをしていた。
元々、客が少ないのだが今日は誰一人も客が来ないでいた。
此処でバイトをしているのは他にも二人いる。
ハヤテの恋のライバルのナギと歩である。
そんな強力なライバル二人と、四人で喫茶どんぐりでバイトをしてるのであった。
が、今日はハヤテと二人きりで、強力なライバル二人はいない。
ヒナギク (ナギや歩もいないし、これはハヤテ君に告白するチャンス・・・・!!)
と考えたのであった。
ハヤテ (何かヒナギクさん、可愛いけど今は一段可愛いくみえる・・・・・って、何考えているんだ僕は。)
とハヤテもヒナギクを見て、同様に顔を紅くしたのであった。
ハヤテ 「ヒナギクさん。」
ヒナギク 「何かなハヤテ君。」
ハヤテ 「顔、紅いですけど大丈夫ですか?」
ヒナギク 「だ、大丈夫よ。ちょっと考え事をしていただけだから。」
ハヤテ 「そうですか。」
ヒナギク 「そう言うハヤテ君も顔が紅いけど、大丈夫なの?」
ハヤテ 「僕も大丈夫ですよ。ヒナギクさんと同じく、考え事をしていましたから。」
ヒナギク 「どんな考え事なの?」
ハヤテ 「秘密ですよ。そう言うヒナギクさんはどうなんですか?」
ヒナギク 「私も秘密よ。」
ハヤテ 「それならお互いに秘密と言うことですね。」
ヒナギク 「そうね。」
ハヤテもヒナギクもお互いに考えていることを秘密にした。何故なら、


ヒナギク (このことだけは何が何でもハヤテ君には言えないわ。例え口が裂けても。)


同じくハヤテも、


ハヤテ (これだけは絶対にヒナギクさんには言えない・・・・・。)


とお互いにお互いのことを考えていたからであった。


ハヤテ 「暇ですし、コーヒーでも飲みませんか?」
ヒナギク 「そうね。コーヒー飲んでひと息入れましょ。」
ハヤテとヒナギクはコーヒーを淹れて、ひと息することにした。


ヒナギク(ハヤテ君と二人きりなんだから、告白しようかな。ナギ達には悪いけど。)
コーヒーを飲み終えたヒナギクは、そんなことを思っていた。


ハヤテ (やっぱりヒナギクさんって、可愛くって素敵な人だな・・・・。)
とヒナギクと同じく、コーヒーを飲み終えたハヤテもそんなことを思っていた。



それから数分後。やっと客がきた。
「「いらっしゃいま・・・・・・・・!!!!」」
しかし、事件が起こったのであった。

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Re: 夢から現実へ、実る恋 ( No.3 )
日時: 2014/06/08 15:18
名前: ハヤヒナ

ハヤテ 「(大丈夫ですかヒナギクさん。)」
ヒナギク 「(大丈夫よ。ハヤテ君は大丈夫なの?)」
ハヤテ 「(僕も大丈夫です・・よ。)」
ヒナギク 「(良かったわ。)」
ハヤテとヒナギクは聞こえないようにこそこそと話していた。

何故、回りに聞こえない様に話しているかと言うと、ハヤテとヒナギクは人質にされていたからであった。


 03 人質にされた借金執事と生徒会長



それは数十分前の事であった。
コーヒーを飲み終えて数分後、やっと伽画北と思ったら客ではなく覆面を被った四人組の強盗であった。
近くの銀行を襲ったのはいいが失敗し、警官から逃れるために此処に逃げ込んだのであった。
そして、バイトをしていたハヤテとヒナギクが人質にされたのであった。



その頃、喫茶どんぐりの外では警官と沢山の野次馬が取り囲んでいた。
警官A 「状況はどうなんだ?」
警官B 「客はおらず、バイトをしていた女子高生二人が人質になってるとのことです。」
警官A 「そうか・・・。」
そう、ハヤテは女の子として間違われていた。
ヒナギク 「(ハヤテ君、本当に大丈夫・・?)」
ハヤテ 「(精神的には大丈夫とは言えませんね。女の子と間違われていますから。)」
そんなハヤテとヒナギクに強盗犯の二人が話しかけてきた。
強盗A 「いいかお前ら、ちょっとでも抵抗したらあの世行きだからな。」
強盗B 「殺されたくなかったら大人しくするんだな。」
ハヤテとヒナギクはコクッと頷いた。


一方、残りの強盗犯は警官達に要求をしていた。
警官C 「今すぐ自首し、人質になっている女子高生二人を解放するんだ。」
強盗C 『人質を解放して欲しかったら、逃走用の車と現金6800万用意するんだ。』
強盗D 『人質の解放はそれと引き換えだ。』
と言った取り引きが行われていた。
その上、簡単には突入は出来ないでいた。
それは手足を縛られ、正座されている人質の前に爆弾らしきものがあったからである。
突入でもしたらならば、爆弾が爆発し人質の命が危ないからであった。



そんな恐怖に耐えながら、ハヤテとヒナギクは助かるのを待つのであった。



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Re: 夢から現実へ、実る恋 ( No.4 )
日時: 2014/06/10 16:50
名前: ハヤヒナ

喫茶どんぐりで立てこもり事件が起きて、一時間が経とうとしていた。
野次馬も最初より多くなっていた。
その中には、ハヤテとヒナギクのクラスメートもいた。


04 心配する仲間と人質の二人

泉 「ヒナちゃん大丈夫かな・・・・?」
美希 「きっと大丈夫だろ。」
理沙 「それにしてももう1人の女子高生は誰なんだ。」
愛歌 「確か此処でバイトをしてるのは、会長と綾崎君と三千院さんと西沢さんでしたわね。」
泉 「となるとナギちゃんは違うんじゃない?」
美希 「確かに。そうなると・・・、」
理沙 「歩君だな?」
千桜 「歩でしたら、補修があるって言ってたましたよ。」
泉 「それ本当なのちーちゃん。」
千桜 「ええ。」
美希 「・・・すると、もう1人は・・・・・、」

「「「「「綾崎(ハヤ太)君!!!!!」」」」」
五人揃えて言った。

千桜 「じゃあ綾崎君は女の子として、」
愛歌 「間違われている可能性が高いですね。きっと。」


実際にそうであった。強盗四人はハヤテを、女の子として間違えていたのであった。

理沙 「だったらハヤ太君、相当にショックを受け、落ち込んでいるな。」
するとそこへ、補習を終えた歩と喫茶店のマスターの北斗がやって来た。
千桜 「北斗さん。」
泉 「歩ちゃんも。」
北斗 「ねぇ美希ちゃん達・。」
歩 「人質にされてるのって、ハヤテ君とヒナさんなのかな?」
美希 「ああ。」
千桜 「しかも綾崎君は女の子に間違われています。」
歩 「ハヤテ君が。」
美希 「ああ。」
北斗 「それでナギちゃんとマリアさん、ヒナギクちゃんの家族には知らせたのかしら?」
愛歌 「三千院さんとマリアさんは愛沢さんと鷺ノ宮さんと海外に行ってますが、連絡はしました。」
美希「ヒナの御母さんにも連絡しましたから、こっちに向かっています。」
北斗 「なら一先ずは安心ね。」
美希 「でも問題はハヤ太君だな。」

実際にその通りであった。
強盗が女子学生二人というたびに、ハヤテは落ち込んでいくのであった。
ヒナギク 「(ハヤテ君、本当に大丈夫・・?)」
ハヤテ 「(ええ。ショックは大きいですが、何とかだいじょうぶですよ。)」
女の子として間違われているハヤテは、相当なショックを受けていたのであった。



そして、事件が起きて二時間が経過したのであった。




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Re: 夢から現実へ、実る恋 ( No.5 )
日時: 2014/06/12 10:34
名前: ハヤヒナ

北斗が来て数分後、ヒナママと雪路がやって来た。
雪路 「あんた達、ヒナと綾崎君が人質になってるって本当なの?」
美希 「ヒナの御母さんに雪路か。」
ヒナママ 「それでヒナちゃんと綾崎君は大丈夫なの?」
愛歌 「今の所は大丈夫みたいですよ。」
ヒナママ 「そう・・・・。」


05 気付いた気持ちと制限時間

事件が発生して、二時間が経った。
ハヤテとヒナギクにも相当な疲れが出ていた。
強盗犯は警官と要求のやり取りをしていた。
強盗C 「逃走用の車と現金6800万はまだか!」
警官A 『もう少し待て。用意するから人質を釈放しなさい。』
強盗D 「人質を釈放するのは現金と引き換えって言っただろ。」
強盗B 「それに後1時間以内に用意出来なかったら、人質の命はないからな。」
強盗A 「もし1秒でも過ぎた場合は爆弾が爆発し、人質ともにあの世行きだからな。」
と、強盗達は高笑いした。



その頃、ハヤテとヒナギクは。
ヒナギク 「(ねぇハヤテ君。私たち、助かるわよね。)」
ハヤテ 「(ええ。きっと助かりますよ。信じて待ちましょう。)」
ヒナギク 「(うん。)」
そう言ってヒナギクを安心させたハヤテであった。




・・・・・しかし、このときハヤテはある思いを感じ取っていた。
ハヤテ (こんな時だからなのかな。ヒナギクさんと一緒にいると不思議な気持ちになるのは・・・。
     それだけではないな。確か初めてヒナギクさんとあった日も同じ気持ちだった気がするよな。




      ・・・・・そうか。やっと分かった。この気持ちの正体に。




      僕はヒナギクさんのことが好きなことに。)
ヒナギクへの恋心にようやく気付いたハヤテであった。

ハヤテ (何としてもヒナギクさんと助かって、ヒナギクさんにこの思いを伝えよう。
     例え嫌われていても伝えないと、絶対後悔するし。)
と決心した。


一方、ヒナギクは・・・・
ヒナギク (やっぱりハヤテ君といるとドキドキする・・・・・
      事件が解決したら、ハヤテ君に告白してみようかな・・・・)
ヒナギクもハヤテに告白する・・決心をしたのであった。


そして、強盗が要求した時間まで30分となった。





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Re: 夢から現実へ、実る恋 ( No.6 )
日時: 2014/06/15 09:41
名前: ハヤヒナ

制限時間が刻々と迫る中、ハヤテとヒナギクは別の気持ちもあった。それは・・・、


 助かる助からない関係なく、思いを伝えることが出来るかであった。


06 危機!!人質は!!???

制限時間15分を切った中、強盗達はあることを思った。
強盗B 「なあボス、俺達が人質にしてるのって、」
強盗A 「女二人ではなく、男女一人ずつじゃないか?」
((!!!!!!!!))
ハヤテとヒナギクは驚いた。
強盗D 「何言ってるんだ。そんな筈はないだろ。」
強盗C 「どうしてですかボス。」
強盗D 「男装してるからそう見えるだけだ!!」
強盗A 「確かに。男が男装、女が女装は変だな。」
強盗B 「男は女装、女は男装だしな。」
強盗C 「女顔の男、男顔の女って居るはずはないしな。」


ハヤテ (・・・・・・・・・)
そんな強盗達の発言に、ハヤテは物凄く落ち込んだ。
ヒナギク「(ハヤテ君、大丈夫・・・?)」
ハヤテ 「(ええ。何とか・・。)」


強盗D 「そうとも。いる筈はない。例え言ったとしても関係はない。」
強盗C 「そうだな。後10分もすれば要求が通る通らないに関係ないからな。」
ヒナギク 「どう言うことよ!」
強盗B 「時間になったら、お前らはあの世行きってことだ。」
ハヤテ 「じゃあ何でこんなことをしたんですか。」
強盗A 「俺達は警察に恨みがあるんだ。だからこそだ。犠牲はどうこうも思ってない。
     お前達人質の命も10分もない。最後の最後まで恐怖を味わうんだな。」
強盗達は高笑いした。




一方、外では制限時間が10分を切ったことにより、より慌しくなった。
現金は用意出来たのはいいが、交通事故が発生した。
前を走っていたトラックが横転し、道をふさいでしまったのであった。
バックしようとするも、沢山の車でバックできないでいた。
動くにも動けないででいた。



そうこうしているうちに制限時間は5分を切ってしまった。

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Re: 夢から現実へ、実る恋 ( No.7 )
日時: 2014/06/18 08:38
名前: ハヤヒナ

制限時間が5分を切ったが、現金はまだ届かないでいた。
警官A 「現金はまだか。あと5分で人質の命も危ないぞ。」
警官B 「それがトラブルがあった模様です。」
警官A 「トラブルだと!?」
警官B 「現金を運ぶ途中、前を走っていたトラックが横転し、道をふさいでしまったんです。
     原因は運転手の居眠り運転らしいんです。」
警官A 「それで現金は大丈夫なのか?」
警官B 「それは・・・「大変です。」」
警官A 「どうした。」
警官C 「その現金、何者かに盗まれました。」
警官A 「何!?」


07 絶体絶命、1分・・・・・の奇跡

警官A 「どう言うことだ!」
警官D 「それが走って運ぼうとしたときに何者かに盗まれたみたいです。」
警官C 「目撃者の証言によると、この近辺で発生しているヒッタクリ犯みたいです。」
警官A 「それで現金はどうなったんだ。」
警官B 「急いで用意してるんですか、間に合いそうも在りません。」
すると、
強盗A 『おい!現金と逃走用の車はまだか!』
警官A 「もう少し待ってくれ!」
強盗A 『あと5分だぞ。分かってるのか!!』
警官A 「それなんだが5分では用意できないんだ。」
強盗A 「いいや5分に以内に用意するんだ。出ないと人質がどうなるか分かっているな。」





現金が届かないまま、2分を切ってしまった。
美希 「後2分を切ってしまったぞ。」
理沙 「現金はまだ届かないみたいだな。」
泉 「ヒナちゃんにハヤ太君・・・・・・」
歩 「ハヤテ君・・・ヒナさん・・・。」
千桜 「大丈夫でしょうか・・。」
愛歌 「心配ですね・・・・。」
ヒナママ 「ヒナちゃんに綾崎君・ ・。」
雪路 「ヒナに綾崎君・・。」
美希達も心配と不安に満ちていた。


そして、残り時間が100秒となってしまった。


・・・・・・・・・・残り時間、90秒。


・・・・・・・・・残り時間、80秒。


・・・・・・・・残り時間、70秒。


・・・・・・・残り時間、1分となろうかとしたそのとき奇跡が起きた。


先程のひったくり犯が捕まったのだった。
捕まった場所は、喫茶どんぐりの目の前であった。
警官から逃れるために、人ごみの中に逃げ込んだ。その中に沢山の警官がいることも知らずに。

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Re: 夢から現実へ、実る恋 ( No.8 )
日時: 2014/06/18 10:59
名前: ハヤヒナ

・・・・・・・そして、強盗犯に現金を渡し、ハヤテとヒナギクは釈放された。
一方、強盗犯は現金を持って裏口から逃げようとしたが、待ち受けていた警官によって全員逮捕された。
爆弾は言うと、時間になると袋に入っている小麦粉が破裂するという単純な仕掛けであり、爆弾は偽者とことが分かった。


08 ハヤテとヒナギクの心境

こうして、事件は解決した。
ハヤテとヒナギクの前に心配した美希達が駆けつけた。
美希 「ヒナにハヤ太君。」
理沙 「心配したぞ。」
泉  「大丈夫だった?」
ハヤテ 「皆さん・・・心配してくれて有難う御座います。」
ヒナギク 「皆、大丈夫よ。私もハヤテ君もドコモ怪我とかしてないわ。」
歩 「それは良かったですね。」
ハヤテ 「ええ・・・。」
千桜 「どこも怪我とかはしてないのは良かったんですか、綾崎君は本当に大丈夫ですか?」
愛歌 「落ち込んでいるように見えますが。」
ハヤテ 「そう見えますか。」
ヒナギク 「しょうがないわよね。ハヤテ君、女の子として間違われていたんだから。」
ハヤテ 「ええ。」
美希達は全員、ハヤテに同情した。
北斗 「兎に角、ハヤテ君もヒナギクちゃんも無事で良かったわ。」
ヒナママ 「そうね。ヒナちゃんも綾崎君も本当に良かったわ。」
雪路 「ヒナに綾崎君、本当に良かった良かった。姉として教師として心配したんだから。」
「「「「「・・・・・・・・・・」」」」」
美希、理沙、泉、千桜、愛歌は驚いた。雪路がまともなことを言ったことに。
その後、海外にいたナギ、マリア、咲夜、伊澄、ワタル、サキが戻ってきて、ハヤテとヒナギク達に駆けつけた。





そして、夜。



ハヤテ (ヒナギクさんに告白するって決めたのはいいけど、ヒナギクさんは僕のことどう思っているんだろう?)



ヒナギク (ハヤテ君に告白するって決めたのはいいけど、ハヤテ君は私のことどう思ってるのかな?)




ハヤテもヒナギクも告白する決意はいいが、相手がどう思ってるか不安であった。


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Re: 夢から現実へ、実る恋 ( No.9 )
日時: 2014/06/21 10:28
名前: ハヤヒナ

・・・・・あれから一週間が経った。
幸いにも人質にされてたのがハヤテとヒナギクの二人って個とは、美希達以外は誰も知らない。
と言うよりも、ハヤテとヒナギクがバイトをしていることを白皇の皆は知らなかった。
そんな中、ハヤテとヒナギクはどちらかと告白することはなく、普通に過ごしていた。


09 決意と・・・・・決心と・・・・・!!

何事もなく、平凡な日々が過ぎていくある日のこと、決意したのであった。



(明日、ヒナギクさんに告白する!何があってもこの思いをヒナギクさんに伝えるんだ!!)


とハヤテは、ヒナギクに告白する決心をしたのであった。



一方、ヒナギクもハヤテと同時にあることを思っていた。


(何があってもハヤテ君に私の思いを伝えるわ。それは明日、ハヤテ君に告白する!)


ハヤテもヒナギクも以心伝心の様に明日、告白するって決めたのであった。





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

かなり短いですが09話は終わりです。
次はいよいよ告白となります。どのような形で告白するか楽しみにしていて下さい。
それと、後アフターも含め10話以内でこの物語は完結致します。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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Re: 夢から現実へ、実る恋 ( No.10 )
日時: 2014/06/29 10:47
名前: ハヤヒナ

・・・・・そして、翌日。
ハヤテとヒナギクは告白する決意をした。お互いに。


10 告白・・・・・・、チャンスは何処に・・・・!?

白皇学院に入ったところで、ハヤテとヒナギクはバッタリ出会った。
ハヤテ 「お早う御座いますヒナギクさん。」
ヒナギク 「お早うハヤテ君。ナギは今日も休みかしら?」
ハヤテ 「ええ。説得したんですが・・・。」
ヒナギク 「ナギも困った者よね。」

とした会話をしていく中、


ハヤテ (よし今、ヒナギクさんに!)



ヒナギク (今こそ、ハヤテ君に!)



((貴方(女)のことが好きって告白するぞ(わ)。))


とこの場で今、告白・・・・・・・・しようとしたが、


泉 「お早う♪ヒナちゃんにハヤ太君♪」
ハヤテ 「お早う御座います瀬川さん。」
ヒナギク 「お早う泉。」
と第三者の声、泉によって台無しになってしまった。





美希 「泉、よくやったぞ。」
理沙 「ヒナとハヤ太君、お互いに告白する気でいたからな。」
美希 「おそらく、告白のチャンスは放課後だな。」
理沙 「そこで必ずするに違いない。」
そんな様子を美希と理沙が見ていたことを、ハヤテとヒナギクは知る由もない。
泉 「これでバッチリだね美希ちゃん。沙ちん。」
いつの間にか美希と理沙の所に来た泉も加えてそのとき、放課後が来るのを楽しみにしていた。




その頃、全く出番がない人たちは言うと、
ナギはHIKIKOMORI,ワタルは高熱による風邪でダウン、伊澄は当然のように迷子であった。
マリアとサキはそれぞれの主の世話をし、咲夜は伊澄を探していた。



そして、いつもと変わらない日常が始まるのであった。


但し・・・・・・・、ハヤテとヒナギクを除いて・・・・・・・・・・・・・。

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Re: 夢から現実へ、実る恋 ( No.11 )
日時: 2014/07/05 09:56
名前: ハヤヒナ

・・・・・そして、放課後。
ハヤテはヒナギクに告白しに行こうとしたら、
美希 「ハヤ太君、ちょっといいか?」
と、呼び止められた。
ハヤテ 「何ですか?」
理沙 「用があってな。この書類をだな、」
泉 「ヒナちゃんに持っていてくれない?」
ハヤテ 「自分達で・・・・・」
と最後まで言うもなく、居なくなっていた。



11 自爆しても思いは通じ、両想いへ・・・・・・・!!

ヒナギク 「この書類が終わったら、ハヤテ君を呼んで告白するわ。」
と決意をし、山積みになっている書類を片付けていた。
すると、数分後。エレベーターが上がる音がし、誰かがやって来た。
ヒナギク 「誰かしら?」
誰がやって来たかふと疑問に思うと、やってきたのは・・・・・、
ハヤテ 「失礼しますヒナギクさん。」
ヒナギク 「は、ハヤテ君・!?」
好きな人・・・・・・ハヤテであった。
ヒナギク 「どうしたのハヤテ君?」
ハヤテ 「花微さん達にこの書類を、ヒナギクさんに渡すようにと頼まれまして。」
ヒナギク 「そうだったんだ。」
ハヤテ 「ええ。(本当はヒナギクさんに告白しようとしましたから、書類の方はついでですが。)」
ヒナギク 「それで美希達は?」
ハヤテ 「僕に渡した瞬間に居なくなりました。」
ヒナギク 「そうなんだ。逃げ足は速いんだから・・・・。(でも丁度良かったわ。
      ハヤテ君に告白しようとしたから。)」
ハヤテ 「ヒナギクさん、良かったらお手伝いしましょうか?」
ヒナギク 「えっ、良いの?」
ハヤテ 「ええ。」
ヒナギク 「じゃあお願いね。」
こうして、ハヤテはヒナギクの手伝いをした。










そして・・・・・・・・・・、二時間が経ち、外は暗くなっていた。
二時間の間、ハヤテはヒナギクに、ヒナギクはハヤテにと告白しようとしたが無理におわった。
そして、そのチャンスは遂に訪れた。
ハヤテ 「終わったことだしヒナギクさん、家までお送りしましょうか?」
ヒナギク 「えっ、良いの?」
ハヤテ 「ええ。夜に女の子が一人で歩くのは危ないですから。それに。・・・・・」
ヒナギク 「それに・・・・・?」
ハヤテ 「好きな人と一緒に帰れますから・・・・・・・・・・あっ!!!」
ヒナギク 「え・・・・・!!? ハヤテ君、今の本当なの・・・?」
ハヤテはヒナギクに告白した。
・・・・・・・・・・・・・・自爆した形で。
・・・・長い沈黙を終え、ようやくハヤテは口を開いた。
ハヤテ 「本当ですよヒナギクさん。僕は前からヒナギクさん、貴女が好きでした。僕と付き合ってくれませんか。」
ヒナギク 「勿論よ。私もハヤテ君のことが前から好きだったから。」
ハヤテ 「ヒナギクさん・・・・・。」
ヒナギク 「ハヤテ君・・・・・。」
ハヤテとヒナギクはお互いに呼び合い、・・・・・・抱きしめあった。
そして、お互いにどちらとかとではなく、自然に顔が近づき、口が近づき、
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ハヤテとヒナギクの唇が重なった。



同じ過去を持ち、想いが通じ合った幸せなハヤテとヒナギクはキスをした。



そんな幸せな二人を、月光が優しく包み込んだ。



ハヤテ 「これからも宜しくお願いしますねヒナギクさん。」
ヒナギク 「私の方こそ、お願いねハヤテ君。」
ハヤテ 「勿論ですよ。じゃあ帰りましょうかヒナギクさん。」
ヒナギク 「うん。帰りましょハヤテ君。」
ハヤテとヒナギクは帰っていた。勿論、手を繋いで夜道の中を帰っていくのであった。

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Re: 夢から現実へ、実る恋 ( No.12 )
日時: 2014/07/07 10:13
名前: ハヤヒナ

ハヤテとヒナギクが付き合いはじめて、月日が流れていた。
今日は七月七日。七夕である。
・・・・そして、ハヤテとヒナギクの結婚式の日でもある。


最終話 夢から現実へ、実る恋は永遠に

四ヵ月前の三月三日。白皇学院の卒業式である。
ハヤテ達は全員三年に進級し、全員揃って卒業することが出来たのであった。
そして・・・・三月三日はヒナギクの18回目の誕生日でもある。
卒業式を終えて皆が皆、思い出に浸る中、ハヤテとヒナギクはある場所にいた。
そこは、ハヤテとヒナギクが初めて出会った木であった。
ハヤテ 「懐かしいですね。」
ヒナギク 「そうね。此処で私とハヤテ君は出会ったのよね。」
ハヤテ 「ええ。あの日があって今がありますから。」
ヒナギク 「あの日から色んなことがあったわね。」
ハヤテとヒナギクは出会って、色んな出来事があった。
楽しいことは勿論、嬉しいこと、悲しいこと、辛いこと等と色々とあった。
ハヤテの借金も全額返済できた。
ヒナギクも協力してくれて、白皇の行事で全て優勝したのであった。
と思い出を語る中、ハヤテがヒナギクに語り始めた。
ハヤテ 「ヒナギクさん、聞いてくれますか。」
ヒナギク 「何かしら?」
ハヤテ 「ヒナギクさん、この僕と結婚して下さい。」
ヒナギク 「えっ!!?それ、本当?」
ハヤテ 「ええ。返事を聞かせて下さい。」
ヒナギク 「私の返事はね・・・・。」
・・・・・・・・そして、ハヤテとヒナギクはキスをした。大人のキスである、ディープキスを。










そして、四か月後の七月七日、七夕。
ハヤテとヒナギクの結婚式が開かれていた。
皆が皆、ハヤテとヒナギクを祝福してくれた。
式は進んでいき、誓いのキスを残すのみとなった。
司会者の「では、誓いのキスを。」を聞き、ハヤテとヒナギクは向かい合った。
ハヤテ 「ヒナギク・・・・・。」
ヒナギク 「ハヤテ・・・・・。」
お互いに警護無し、呼び捨てすることにしたハヤテとヒナギクは顔を赤らめながらも、軽く抱き締めあった。
・・・そして、顔を近づけ口を近づけた後、唇を重ね合わせ、下を絡め合わせるキスをした。
ハヤテとヒナギク、二人の幸せを願う大人のキス、ディープキスを。永遠に続くと願って。










そして、夜。ハヤテとヒナギクは天の川の下でもう一度、大人のキスをしたのであった。


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Re: 夢から現実へ、実る恋 ( No.13 )
日時: 2014/07/17 10:39
名前: ハヤヒナ

( No.9 )で予告した通り、アフターをします。
先ずは、番外編です。


番外編 出番がない人


咲夜 「それにしても何で、ウチラの出番がないんや。」
サキ 「私もないですよ。」
ナギ 「出番と言ううりも、一言も台詞がないのはおかしいぞ。」
マリア 「でも名前だけは登場してますわ。」
ワタル 「俺も名前だけだな。」
ナギ 「桂先生は登場して、台詞もあると言うのに・・・・。」
伊澄 「桂先生は一言だけですよ。」
マリア 「ヒナギクさんの御母さんは二言だけですね。」
ナギ 「何で名前だけ登場してるんだ。」
咲夜 「でも此処で登場してるで。」
ワタル 「登場といっても、番外編だがな。」
サキ 「そうですね。」
伊澄 「それだけでもいいと思いますよナギ。」
ナギ 「確かに。ルカやアリスよりはましか。」
マリア 「でもルカさんや天皇州さんはアフターで登場するらしいですよ。」
ナギ 「それは本当か?」
マリア 「本当ですよ。ハヤテ君やヒナギクさん達ともに登場して、台詞も沢山あるらしいですよ。」
一樹 「僕達の出番はないんですか・・?」
ナギ 「それは・・・・って、一樹、いつの間に居たんだ?」
一樹 「最初から居たよ。」
ナギ 「そうか。」
咲夜 「それにしても、出番がいっぱいあるといいですわ。」
伊澄 「どれくらいあるんや?」
サキ 「分かりませんわ。」
ワタル 「出番がいっぱいあることを祈るしかないな。」
伊澄 「そうですね。」








その頃、ハヤテとヒナギクは・・・・・・・・・。
ハヤテ 「あ、ヒナギクさん。」
ヒナギク 「お待たせハヤテ君。」
ハヤテ 「それでは行きましょうかヒナギクさん。」
ヒナギク 「うん。行こうハヤテ君。」
ハヤテとヒナギクは手を繋いで歩き出した。今日は初デートの日であった。



アフターに続く。
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Re: 夢から現実へ、実る恋 ( No.14 )
日時: 2014/07/25 10:31
名前: ハヤヒナ

ヒナギク 「お待たせハヤテ君。」
ハヤテ 「あ、ヒナギクさん。」
ヒナギク 「待ったかな?」
ハヤテ 「全然。僕も今来たばかりですから。」
今日はハヤテとヒナギク、初デートの日である。


アフター1 アイドル登場

バスや電車を乗り継いで、ハヤテとヒナギクは遊園地にやってきた。
ハヤテとヒナギクは遊園地の中に入っていた。・・・・・・・・・すると、
「おめでとう御座います。」
「「えっ!!」」
ハヤテとヒナギクは驚き、クラッカーや拍手の音が鳴り響いた。
係員 「貴方方は入場者10万人目のお客様となりました。」
「「10万人目!?」」
ハヤテとヒナギクは再び驚いた。
係員 「副賞として、今日開かれるアイドルのコンサートのスペシャルチケットを贈呈します。」
ハヤテ 「アイドルのコンサートチケットですか?」
ヒナギク 「何のアイドルなんですか?」
係員 「それは始まるまで秘密ですよ。2時間後には始まりますので、それまで是非楽しんで下さいね。」
そして再び、ハヤテとヒナギクの二人に拍手が送られた。





ハヤテ 「それにしても入場者10万人目は驚きましたね。」
ヒナギク 「そうね。それにしてもアイドルって誰かしら?」
ハヤテ 「僕達の知っている人でしょうか。」
ヒナギク 「私たちが知っているアイドルって言えば・・・・・」
「「まさか・・・・・・」」
??? 「そのまさかですわ。」
「「えっ!?」」
ハヤテとヒナギクは声のする方向を振り向くが、誰も居なかった。
ヒナギク 「何処かで聞いたことある声がしたわね。」
ハヤテ 「ええ。今の声は僕達がよく知っている人物に感じましたよ。」
ヒナギク 「私もよ。ところでそのまさかって・・・・・・。」
ハヤテ 「当たっているかもしれませんね。」





そのまさかが本当に当たっていることにハヤテとヒナギクは驚くことを知る由はない。




そして、そのアイドルもハヤテとヒナギクが居ることに驚くことも知る由はない。




2時間後。アイドルのコンサートが始まった。




アイドルは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・水蓮寺ルカであった。

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Re: 夢から現実へ、実る恋 ( No.15 )
日時: 2014/08/03 09:55
名前: ハヤヒナ

遊園地に初デートに来たハヤテとヒナギクは、入場者10万人目になった。
副賞と贈られた本日開かれるアイドルのスペシャルコンサートに来たハヤテとヒナギク。
コンサートが始まって、ハヤテとヒナギクは驚いた。
驚くも当然。アイドルは、スーパーアイドルの水蓮寺ルカであった。



アフター2 アイドルは友達


舞台に水蓮寺ルカが現われた。
しかもルカが歌う所は、ハヤテとヒナギクの目の前であった。
つまり、ハヤテとヒナギクの席は会場の前列のど真ん中であった。



ハヤテとヒナギクを見かけたルカは。
(あれって、ハヤテ君にヒナだわ。やっぱり?????の言うとおり本当だったのね。)
声を掛けようとしたが、今は歌うことに専念するのであった。



ハヤテとヒナギクは言うと。
ハヤテ 「(やっぱりルカさんでしたね。)」
ヒナギク 「(そうね。しかもルカと目が思い切り合ったわね。)」
ハヤテ 「(後で声をかけられそうかも知れませんね。)」
ヒナギク 「(そうね。でも今は・・・・・・・。)」
ハヤテとヒナギクは未を小さくしていた。
何故なら、ハヤテとヒナギクの周りはルカのファンであるアイドルオタクだらけであった。








そんな様子をある人物が覗いていた。
??? 「此処からでも目立ちますわ。」
?? 「そうですわね。市かも周りはオタクだらけですし。」
?? 「あれでは綾崎君とヒナがかわいそうじゃないか?なあアリス?」
アリス 「確かに。でも面白いですわ。ですね副会長さん。」
愛歌 「愛歌で良いわよアリスちゃん。千桜さんも見ましょ。」
千桜 「お二人がそこまで言うなら・・・・・。」
アリスと愛歌と千桜の3人であった。。
3人ともルカのおてつだいとして、遊園地に来ていたのであった。





そして、ルカのコンサートは無事に終わった。



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Re: 夢から現実へ、実る恋 ( No.16 )
日時: 2014/08/05 10:38
名前: ハヤヒナ

ルカのコンサートが終わり、ハヤテとヒナギクはデートを再開していた。
すると、ハヤテとヒナギクの真正面からある人物が声をかけて来た。



アフター3 ハヤヒナもアイドルも変わらない



アリス 「久しぶりですわね。」
ハヤテ 「アーたん!?」
ヒナギク 「アリス!?」
アリス 「海外遠征を終えて、戻ってきたんですわ。」
ハヤテ 「そうだったんだ。」
ヒナギク 「で今はどうしてるの?」
アリス 「愛歌の家でお世話になっていますわ。」
「「愛歌さんの家で!?」」
すると、愛歌と千桜がやって来た。
千桜 「アリス、こんな所にいたんですか。ルカが心配していましたよ。」
愛歌 「あら綾崎君と会長もご一緒でしたか。」
ハヤテ 「千桜さんに愛歌さん!」
ヒナギク 「何で二人が此処に?」
愛歌 「ルカさんのコンサートのスポンサーが霞家ですから。」
千桜 「私は愛歌さんの手伝いを。」
ハヤテ 「そうだったんですか。」
ヒナギク 「ビックリしたわ。」
ハヤテ 「それじゃあ10万人目の副賞を考えたのって、」
愛歌 「霞家です。」
ヒナギク 「でも何で真ん前なの?」
千桜 「ルカの希望ですから。」
アリス 「でも10万人目がハヤテとヒナギクとは驚きましたわ。」
「「/////////////////////」」
ハヤテとヒナギクは顔を紅くした。



すると変装したルカがやって来た。
ルカ 「久しぶりねハヤテ君にヒナギク。」
「「ルカ(さん)!」」
ルカ 「10万人目の副賞がハヤテ君とヒナギクとは驚いたよ。」
アリス 「本当にそうですわ。」
ハヤテ 「まさかルカさんとは驚きましたよ。」
ヒナギク 「私もよ。」
ルカ 「ナギちゃんが二人が付き合い始めたと聞かされたときは驚いたんだから。」
ハヤテ 「そうですか・・・。」
ヒナギク 「ナギったら・・・。」
ハヤテとヒナギクが付き合い始めて、色んな問題や事件が起こったがすぐに解決し、騒動は鎮圧した。
その後、五人は場所を移動した。





ルカ 「ねぇハヤテ君にヒナギク。二人のファーストキスはどうだった?」
「「えっ!!???」」
ハヤテとヒナギクは当然のように顔を紅くした。
その後もハヤテとヒナギクは顔が紅くした状態が続いた。




そして、ハヤテとヒナギクはルカたちと別れてデートを続けるのであった。

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Re: 夢から現実へ、実る恋 ( No.17 )
日時: 2014/08/08 12:17
名前: ハヤヒナ

遊園地でちょっとした?騒動があったものの、ハヤテとヒナギクは初デートを終えた。
ハヤテ 「ルカさんは兎も角、驚きましたねヒナギクさん。」
ヒナギク 「そうねハヤテ君。愛歌さんやハル子、アリスも居るなんてね。」
そんなこんなでハヤテはヒナギクを家まで送り、自分も帰っていた。


アフター最終話 幸せな明日


そして、月日が流れた。明日はハヤテとヒナギクの結婚式である。
七月七日、七夕の日にハヤテとヒナギクは結婚式を挙げるのであった。
一年に1回、天の川でしか出会えない彦星と織姫のようなロマンチックな日に。
ヒナギク 「いよいよ明日ねはハヤテ。」
ハヤテ 「月日が立つの早いねヒナギク。」
四ヵ月前の三月三日、白皇学院卒業式ともにヒナギクの誕生日に、ハヤテはヒナギクにプロポーズをした。
1億もあったハヤテの借金もヒナギクも協力してくれたお陰で、全額返済できた。
卒業及びプロポーズした次の日、ヒナギクのご両親に報告。
結果は報告するまでもなく、ハヤテなら安心して任されるであった。
そのことにハヤテは顔を紅くした。同じくヒナギクも。
同じく境遇を持つハヤテとヒナギクは出会いを振り返っていた。
ヒナギク 「ハヤテと出会えてよかったよ。私、物凄く幸せよ。」
ハヤテ 「僕もだよものすごく幸せだよ。ヒナギクと出会えて。」








今は恋人同士。








でも、








明日からは、








夫婦となる。








明日から恋人・・・・・・・ではなく夫婦となるハヤテとヒナギク。
ハヤテ 「ヒナギク。」
ヒナギク 「ハヤテ。」
明日から幸せな夫婦生活が始まるのを想って、ハヤテとヒナギクはキスをするのであった。







・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
これにして、アフターは終わりです。
あと2話、番外編をやって、完全完結します。

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Re: 夢から現実へ、実る恋 ( No.18 )
日時: 2014/08/13 10:40
名前: ハヤヒナ

続・番外編 やはり出番がない人

ナギ 「アフターも終わってしまったではないか。」
咲夜 「アフターでもウチらのでばんがなかったやで。」
マリア 「花微さん、朝風さん、瀬川さん、西沢さんも登場しませんでしたよ。」
伊澄 「でも千桜さんと愛歌さんと天皇州さんは登場しましたよ。」
ナギ 「確かに。私も名前だけ登場したからな」
サキ 「そう言えばルカさんが言っていましたね。」
ワタル 「一回だけだがな。」
ナギ 「確かに・・・。」
美希 「ま、それはそれで良いではないか。」
理沙 「そうとも。」
泉 「良いんじゃない?」
歩 「そうですよ。」
マリア 「あら花微さんたち、どうしたんですか?」
一樹 「姉ちゃんも。
美希 「アフターでは出番がなかったからな。」
理沙 「番外編に出てきたんだ。」
泉 「あーちゃんやちーちゃんは出て来たのにね。」
歩 「ルカさんやアリスちゃんは出たのに・・・。」
ワタル 「その2人は元々、アフターで出ると決まっていたらしいぞ。」
咲夜 「それにしても、ウチラの出番が少ないのは納得遺憾で。」
ワタル 「文句言ってもしょうがないぜ。」
美希 「ま、私達は本編で出ただけでマシだが。」
理沙 「本編のみ登場もいるからな。」
泉 「雪ちゃんとヒナちゃんの御母さんだよね。」
歩 「北斗さんも居ましたよ。」
一樹 「どっちにしても出番がないのかな。」
サキ 「いつかあるといいですね。」





と出番がない人達は、永遠?に呟くのであった。






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いよいよ次が真の最終回です。
内容はハヤテとヒナギクのその後となります。

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Re: 夢から現実へ、実る恋 ( No.19 )
日時: 2014/08/18 09:46
名前: ハヤヒナ

ハヤテとヒナギクが結婚して、五年の月日が流れた。
?? 「ねぇパパ、ママ。」
?? 「遊びに連れていて」
声の主はハヤテとヒナギクの二人の子供であった。



真・最終話 何年先でも・・・・幸せなハヤヒナ


ハヤテ 「速人に蓮菊、雨が降っているから無理だよ。」
ヒナギク 「そうよ。速人に連菊、諦めなさい。」
「「ええ〜〜〜〜。」」
ハヤテとヒナギクの二人の子供は、揃えて声を上げる。
二人の子供は、男の子一人、女の子一人の一男一女であった。
長男は速人、長女は蓮菊である。
速人 「だってパパは今日、お仕事ないんでしょ。」
ハヤテ 「そうだよ。」
蓮菊 「だったら何処かに連れていてよ。」
ヒナギク 「速人に蓮菊、ハヤテを困らせないの!」
ハヤテ 「ヒナギク・・・・・・。」
速人 「だって暇なんだよ。」
蓮菊 「暇で詰まらないんだよ。」
ヒナギク 「立ってじゃないの。」
と、雨の日の綾崎家であった。





・・・・・・数時間後。
ハヤテ 「やっと寝たね。」
ヒナギク 「そうね。」
速人と蓮菊はあの後、トランプや双六で遊んでいくうちに眠ってしまったのであった。
因みに速人はヒナギクが、蓮菊はハヤテが、名前を考えてのであった。
ハヤテ 「子供たちも寝ている事だし、僕等も寝ようかヒナギク。」
ヒナギク 「そうね。寝ようかハヤテ。」
こうして、ハヤテとヒナギクも寝ることにした。
ヒナギク 「じゃあハヤテは此処で寝て。」
ハヤテ 「分かったよヒナギク。」
ヒナギクが示した場所は、自分の膝だった。
ハヤテはヒナギクの膝に頭を乗せた。
・・・そして、
ハヤテ 「お休みヒナギク。」
ヒナギク 「お休みハヤテ。」
ハヤテとヒナギクはキス(勿論、ディープキス)をして、眠りついた。
自分達の子供達が起きるまで、ハヤテとヒナギクは幸せそうに眠るのであった。







夢から現実へ、実る恋   〔終〕






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Re: 夢から現実へ、実る恋 ( No.20 )
日時: 2014/08/18 09:50
名前: ハヤヒナ

19作目となる夢から現実へ、実る恋、完結いたしました。
最後はハヤテとヒナギクの子供も登場させました。




20作目は暫く経ってから始めますが、当然の様にハヤヒナです。
楽しみにしていて下さい。
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