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ハヤヒナ・デート危機一髪!?〔一話完結〕
日時: 2014/05/10 10:39
名前: ハヤヒナ

ハヤテとヒナギクが付き合い始めて、今日は初デートである。


ヒナギク 「お待たせハヤテ君。待ったかな?」
ハヤテ 「いいえ。そんな事ありませんよヒナギクさん。」
ヒナギク 「良かったわ。」
ハヤテ 「では行きましょうか。」
ヒナギク 「うん。」
待ち合わせ場所に来たヒナギクはハヤテともに初デートに出発した。勿論、手を繋いで。


ハヤテ 「先ずは予定通り、映画を見ましょう。」
ヒナギク 「そうね。」
ハヤテとヒナギクは映画館に向かった。観るのは恋愛映画である。
ヒナギク 「ねぇハヤテ君。私達もこの二人みたいに幸せになれるといいね。」
ハヤテ 「そうですね。」
映画も大分進み、佳境に入ろうとしていた。・・・・・・だがその時、非常ベルが鳴り響き、館内は明るくなった。
ハヤテ 「どうしたんでしょうか?」
ヒナギク 「何かあったのかしら?」
その時、アナウンスが流れた。
『館内で火災が発生しました。係員の指示に従って避難を始めて下さい。』
係員 「こちらから避難してください、慌てないで押さないで下さい。」
ハヤテ 「僕達も避難をしましょう。」
ヒナギク 「そうね。」
ハヤテとヒナギクも係員の指示に従い、避難した。
・・・・・火災は直ぐに収まった。
原因は、マナーの悪い客のタバコが鯨飲って事が判明した。




ヒナギク 「映画、全部観れなくて残念だったわ。」
ハヤテ 「仕方ないですよ。それよりも次は何処に行きましょうか?」
ヒナギク 「そうね。お腹空いたし、コンビニに寄りましょう。」
ハヤテ 「分かりました。」
・・・・・そして、近くのコンビニに寄った。
ハヤテ 「ヒナギクさん、何にしますか?」
ヒナギク 「・・・そうね。イチゴのアイスにするわ。ハヤテ君は何にするの?」
ハヤテ 「そうですね。だったら僕はチョコアイスにしますか。」
アイスを選んだ所である人物と出会った。
ハル 「綾崎君と生徒会長さんじゃないですか。」
ハヤテ 「珍しいですね。ハルさんがコンビニにいるなんて。」
ヒナギク 「愛沢さんに頼まれたのかしら?」
ハル 「ええ。咲夜さんから頼まれまして。」
・・・・・・因みにハルの正体がクラスメートである春風千桜って事はハヤテもヒナギクも知っている。
ハル 「・・・所でお二人はデートですか?」
ハヤテ 「ええ。」
ヒナギク 「そうよ。」
と、ハヤテとヒナギクは恥ずかしそうに赤面しながら言った。
会計をする為、レジに向かった。・・・・・・・・・・・その時、覆面を被った人が入ってきた。
強盗A 「おい静かにしろ!」
強盗B 「お前たち全員、大人しくして貰おう!!」

ハル (若しかして、)
ヒナギク (これって、)
ハヤテ (間違いないですね。)
(((コンビニ強盗!!!)))
ハヤテ、ヒナギク、ハルは他の客ともに人質になってしまった。

強盗A 「定員、レジの有り金を全部渡さないと、人質の命はないぜ。」
店員 「わ、分かりました。」
強盗にレジの有り金を全て渡した。
強盗B 「よし、ずらかる・・・・・・・・ぜ!!???」
有り金を奪い、コンビニを出ようとしたが、駆けつけた警官によって捕まってしまった。
何と、強盗が襲ったコンビニの隣は・・・・・・・交番だった。






事件は解決し、ハルと別れたハヤテとヒナギクはデートを続けていた。
ハヤテ 「何かとんでもない一日になりましたね。」
ヒナギク 「そうね。いろんな事があったわね。」
ハヤテ 「ええ。」
色々あったハヤテとヒナギクのデートはこうして終わった。



〔終〕
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