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ハヤヒナ新婚生活〔完結〕
日時: 2014/03/12 11:25
名前: ハヤヒナ

17作目の小説もハヤヒナです。(ハヤヒナしか思いつかない(笑))
17作目は題名どおり、ハヤヒナの新婚生活です。
ハヤヒナの新婚生活をドウゾ。

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Re: ハヤヒナ新婚生活 ( No.1 )
日時: 2014/03/12 12:26
名前: ハヤヒナ

第1話 疾風と雛菊

ハヤテとヒナギクが結婚して、十四年が経った。
住まいは三千院家の敷地内に建っている。その家に住んでいるのは・・・・・、
夫・・・綾崎ハヤテ、妻・・・綾崎ヒナギク、子供は二男二女、そして、ペットのシラヌイの六人家族と一匹である。

ハヤテ 「只今〜、ヒナギク。」
ヒナギク 「お帰りハヤテ。」(チュッ。)
帰ってきて早々、ヒナギクはハヤテにキスをした。
ハヤテ 「ヒナギク、恥ずかしいから辞めてくれないか?」
ヒナギク 「だって寂しかったから・・・。」
ハヤテ 「子供達が見てたらどうするの・・?」
ヒナギク 「大丈夫よ。桜も速人も風人も桃子も全員、遊びに行ってるわ。」
ハヤテ 「だからって、玄関ではキスは止めない?」
ヒナギク 「・・・・そうね。」
ハヤテとヒナギクは、リビングへと移動した。




ヒナギク 「じゃあハヤテ。改めてキスしてくれない?」
ハヤテ 「分かったよヒナギク。」
ヒナギク 「・・・・うん。」
ハヤテはヒナギクの背中に手を回し、ヒナギクもハヤテの首に手を回し、


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・キスをした。








ヒナギク 「ハヤテ、紅茶でも飲む?」
ハヤテ 「お願いするよヒナギク。」


数分後。


ハヤテ 「美味しいよヒナギク。流石ヒナギクだね。」
ヒナギク 「(............!!)それはそうよ。私が居れたんだから。」
相変わらず、ハヤテの笑顔にヒナギクは顔を紅くして答えた。
ヒナギク 「それにしてもハヤテ。今日は早く終わったのね。」
ハヤテ 「ああ。お嬢様が今日はもう良いって言ったから。」
ヒナギク 「ナギに感謝しないとね。私達がこうして居られるの。」
ハヤテ 「そうだね。」
借金を返し終わった後も、ナギからの願いでハヤテはナギの執事をしていた。




ヒナギク 「どうしたのハヤテ?」
ハヤテ 「ちょっと耳が詰まって・・・。」
ヒナギク 「じゃあ私が耳掃除してあげる。」
ハヤテ 「それじゃあお願いするよヒナギク。」
ヒナギク 「・・・うん。早速やってあげるから、横になってハヤテ。」
ハヤテ 「分かったよヒナギク。」
ヒナギクは正座した後、ハヤテはヒナギクの膝に自分の頭を乗せた。
ヒナギク 「ハヤテ、気持ちいい?」
ハヤテ 「うん。気持ちいいよヒナギク。」


耳掃除をして数分後。


ハヤテ 「ヒナギク、眠くなったから子のまま眠ってもいい?」
ヒナギク 「良いよハヤテ。私も子供達が帰ってくるまで寝るわ。」
ハヤテ 「じゃあ、お休みヒナギク。」
ヒナギク 「お休みハヤテ。」
ハヤテとヒナギクはお休みのキスをして、子供達が帰ってくるまで眠りについたのであった。







……………………………………………………………………………………………………………
子供のプロフィールは後日、掲載します。
……………………………………………………………………………………………………………


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Re: ハヤヒナ新婚生活 ( No.2 )
日時: 2014/03/13 11:59
名前: ハヤヒナ

第2話 綾崎家の子供

夕方。昼寝していたハヤテとヒナギクは目を覚ました。
そして、数分後。
「「「「只今〜〜〜〜。」」」」
遊びに行っていた子供達が帰って来た。
ハヤテ 「桜に速人に桃子に風人、お帰り。」
風人 「パパだ。」
桃子 「今日はもうお仕事終わったの。」
ハヤテ 「ああ。終わったよ。」
速人 「パパ、ママは?」
ハヤテ 「台所に居るよ。」
桜 「じゃあ、ママの所に行ってくるね。」
桃子 「桃子も。」
ハヤテ 「その前に洗面所に行って手を洗うんだぞ。速人と風人もだぞ。」
「「「「はーーーーい。」」」」
子供達全員、元気良く返事をし洗面所に向かった。




そして、食事の時間となった。
ヒナギク 「今日は何して遊んでいたの?」
桜 「私は春奈ちゃんと公園で遊んだよ。」
桃子 「桃子は、夏海ちゃんと家で遊んだの。」
ハヤテ 「速人と風人は何をして遊んでいたんだい?」
速人 「俺は公園で翔太君とサッカーで遊んだの。」
風人 「僕は達郎君の家でゲームして遊んだよ。」
ヒナギク 「桜も速人も風人も桃子も、お友達に迷惑掛けてないかしら?」
「迷惑掛けてないよ」と揃えて返事をした。
ヒナギク 「じゃあ食事にしましょ。今日はトンカツよ。」
「「「「頂きまーーーーす。」」」」
子供達は元気良く食べ始めた。




食事を終え、風呂も済ませた桜達は、トランプをしたり、絵を描いたりして遊んだ。
ヒナギク 「桜に速人に風人に桃子、もう9時過ぎたから寝なさい。」
「「「「は〜〜〜〜い。パパ、ママ、お休みなさい。」」」」
「「桜、速人、風人、桃子、お休みなさい。」」
子供達は挨拶した後、部屋に戻り眠った。




それから二時間後。
ハヤテ 「そろそろ僕らも寝るとするかヒナギク。」
ヒナギク 「そうねハヤテ。寝ましょ。」
ハヤテとヒナギクも自分達の部屋(勿論、一緒の部屋)に戻った。
ハヤテ 「お休みヒナギク。」
ヒナギク「お休みハヤテ。・・・・・・ってその前にハヤテ。お休みのキスがまだよ。」
ハヤテ 「そうだったな。じゃあしようかヒナギク。」
ヒナギク 「しましょハヤテ。」
ハヤテ 「お休みハヤテ。」
ヒナギク 「お休みヒナギク。」
そう言って顔を近づけ、キスをした。
ハヤテ 「お休みヒナギク。」
ヒナギク 「お休みハヤテ。」
再び挨拶をし、ハヤテとヒナギクはベッド(勿論、ベッドは一つ。)に入り、眠ったのだった。




……………………………………………………………………………………………………………

綾崎家のプロフィール


【 夫 】綾崎ハヤテ 1988年11月11日生。
【 妻 】綾崎ヒナギク 1989年03月03日生。
【長女】綾崎桜 2008年07月07日生。
【長男】綾崎速人 2009年09月09日生。
【次男】綾崎風人 2010年05月05日生。
【次女】綾崎桃子 2010年05月05日生。



白皇学院を卒業して、3ヵ月後の後の2007年6月6日にハヤテとヒナギクは結婚。
一年後の2008年7月7日に長女、桜が誕生。
さらに一年後の2009年09月09日に長男、速人が誕生。
そして、8ヵ月後の2010年5月5日に次男、風人と次女、桃子の男女の双子が誕生した。


※詳しい所載等は後日、掲載します。


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Re: ハヤヒナ新婚生活 ( No.3 )
日時: 2014/03/14 16:59
名前: ハヤヒナ

第3話 招待状

ある日の事。綾崎家に一通の手紙が来た。
ハヤテ 「ヒナギク、手紙が来ているよ。」
ヒナギク 「ハヤテ、誰からなの?」
ハヤテ 「えーーっと、花微さんみたいですね。」
ヒナギク 「美希から?どう言う内容なの?」




『久しぶりだなヒナにハヤ太君。相変らずの熱々夫婦生活を送っているか・・?
・・・・・・・・・・・・・・と冗談は此処までにしよう。
今度、同窓会を開く事となった。良かったら参加してくれないか?
詳しい内容は後日知らせる。
では、熱々夫婦生活を送ってくれたまえ。』




ハヤテ 「・・・・みたいですね。」
ヒナギク 「美希ったら!!!!何が熱々夫婦生活よ!!!!」
ハヤテ 「落ち着いてヒナギク。それにしても今度、同窓会をやるみたいだね。」
ヒナギク 「そう見たいね。ハヤテ、私達も参加する?」
ハヤテ 「いつやるにしても久しぶりに皆に会えることだし、参加しようか。」
ヒナギク 「そうね。でも桜達はどうしようか?」
ハヤテ 「子供達はマリアさんに預かってもらう事で良いんじゃない。」
ヒナギク 「そうね。マリアさんなら安心できるね。」
ハヤテ 「じゃあ同窓会に参加する事にしようかヒナギク。」
ヒナギク 「そうねハヤテ。」









ナギ 「ハヤテにヒナギク。お前達の所にも同窓会の招待状、来たんだろう?」
ハヤテ 「来ましたよ。」
ヒナギク 「来たわよ。」
ナギ 「無論、私は参加するぞ。ハヤテとヒナギクはどうするんだ?」
ハヤテ 「勿論、参加しますよ。」
ヒナギク 「そこでマリアさんにお願いがあるんです。」
マリア 「何でしょうか。」
ハヤテ 「今もそうですが・・・・」
桜、速人、風人、桃子は三千院家のある部屋で昼寝をしていたのであった。
ヒナギク 「同窓会がある日、預かってくれませんか?」
マリア 「良いですよ。いつもナギの為に頑張ってくれてますから。」
ナギ 「私の為って何がだ!!」
マリア 「安心して下さい。」
ナギの言葉は無視された。
ハヤテ 「それじゃあその日は、」
ヒナギク 「お願いします。」
こうして、ハヤテとヒナギクも同窓会に参加する事となった。
そして、ハヤテとヒナギクは眠っている桜達を抱えて、綾崎家に戻っていた。

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Re: ハヤヒナ新婚生活 ( No.4 )
日時: 2014/03/17 10:29
名前: ハヤヒナ

第4話 白皇の仲間

そして、同窓会当日。ハヤテとヒナギクは桜達をマリアに預け、同窓会会場に到着した。
泉 「久しぶりだね♪ヒナちゃんにハヤ太君。」
理沙 「二人の結婚式以来だな。」
美希 「熱々の夫婦生活を送っているか?」
ハヤテ 「久しぶりではないし、1週間前にも会いましたけど。」
ヒナギク 「それに美希、何が熱々よ。まるでバカップルじゃないの!!」
美希 「じゃあ、ヒナとハヤ太君はバカップルではないのか?」
ハヤテ 「そうですよ。」
ヒナギク 「そうよ。熱々は認めるけど、バカップルではないわ。」
その言葉でハヤテは、物凄く顔を紅くした。
ハヤテ 「ちゃっとヒナギク、そんなに大声で言わなくても・・・・。」
ヒナギク 「そ、そうね。ご免ねハヤテ。」
ハヤテ同様、ヒナギクも顔を紅くした。


千桜 「こうして見ると、今でも新婚したばかりって雰囲気ですね。ヒナと綾崎君は。」
愛歌 「本当にそうですね。」
千桜と愛歌は、顔を紅くしたハヤテとヒナギクを見てクスクスと笑いながら言った。


伊澄 「私達も見習いましょうかワタル君。」
ワタル「そ、そうだな。イ、伊澄み。」
結婚して5年が経つ、伊澄とワタルであった。


ナギ 「どいつも疲れるな。」
と、ため息するナギであった。






そのころ、三千院家では。
クラウス 「さあこの私が一緒に遊んであげよう?」
すると、桜達は泣き始めた。
クラウス 「どうして泣くんだ?」
「「「「おじちゃん怖い〜〜〜〜。」」」」
桜達の泣き声を聞きつけて、マリアがやってきた。
マリア 「一体どうしたんですか?」
桜 「マリアお姉ちゃん!」
速人 「あのおじちゃんがいじめるの。」
風人 「怖いよ〜〜。」
桃子 「何とかして!」
桜達はマリアに抱きついてきた。
マリア 「怖かったんですね。私が何とかしてあげますね。」
そして、
マリア 「クラウスさん、ハヤテ君とヒナギクさんの子供を泣かしてんですか。」
クラウス 「マ、マリアよ。私は泣かしてない。一緒に遊んでやろうと・・・・」
マリア 「言い訳は結構です。」
そこへ、タマがやって来た。
マリア 「丁度良い所に来てくれましたわ。たま、クラウスさんにお仕置きをお願いしますわ。」
タマ 「(フフッ。日頃の恨みを果たすか。)」
クラウス 「マ、マリアよ。私が悪かった。許してくれ。」
マリア 「お姉ちゃんが遊んであげますから、向こうに行きましょう。」
「「「「うん。」」」」
桜達は返事をした。

それから暫くして、クラウスの悲鳴が屋敷に響き渡ったのは言うまでもない。





千桜 「ヒナに綾崎君、桜ちゃんたちはどうしているんですか?」
ハヤテ 「マリアさんに預けていますよ。」
ヒナギク 「何かあるときはいつもお願いしてるわ。」
愛歌 「では三千院家に?」
ハヤテ 「ええ。」
ヒナギク 「そうよ。」
ナギ 「それにしても一つ問題があるがな。」
と、ナギは答えた。
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Re: ハヤヒナ新婚生活 ( No.5 )
日時: 2014/03/20 10:34
名前: ハヤヒナ

今回はプロフィールを載せます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【 名前 】綾崎桜(サクラ)
【 構成 】長女
【年月日】2008年07月07日
【 特徴 】綾崎家の長女として誕生。
髪は桃色でハヤテ似。一人称は『私』。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【 名前 】綾崎速人(ハヤト)
【 構成 】長女
【年月日】2009年09月09日。
【 特徴 】長女の桜が産まれて、14ヵ月後に長男として誕生。
髪は水色でヒナギク似。一人称は『俺』。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【 名前 】綾崎風人(フウト)
【 構成 】次男
【年月日】2010年05月05日。
【 特徴 】さらに8ヵ月後に次男として誕生。双子で桃子の兄。
髪は青色でハヤテ似。一人称は『僕』。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【 名前 】綾崎桃子(モモコ)
【 構成 】次女
【年月日】2010年05月05日。
【 特徴 】さらに8ヵ月後に次女として誕生。双子で風人の妹。
髪は赤色でヒナギク似。一人称は『桃子』。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

全員、クラウスが嫌い。クラウスを見ると泣くほどに大嫌いである。
容姿は桜と風人はハヤテ似、速人と桃子はヒナギク似でがあるが大して変わらない。
ハヤテとヒナギクの子供なのか全員、ハヤテとヒナギクほどではないが超人的な力を持っている。
子供達全員、カレーとハンバーグが大好物である。
ハヤテとヒナギク、子供達全員、産まれた月と日が同じである。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・







後々にプロフィールは追加していきますが、こんな感じです。
その他の人物についても後日、簡単ではありますが載せてて行きます。

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Re: ハヤヒナ新婚生活 ( No.6 )
日時: 2014/03/27 10:03
名前: ハヤヒナ

番外編1 不思議記念日



ハヤテの誕生日 11月11日


ヒナギクの誕生日 3月 3日


告白した日 12月12日


プロポーズ記念日 2月 2日


結婚記念日 6月 6日


新婚旅行 8月 8日


桜の誕生日 7月 7日


速人の誕生日 9月 9日


風人と桃子の誕生日 5月 5日



見ての通り、『何』月『何』日と同じ数字なのである。


偶然なのか、それとも必然なのか、不思議であった。

1月1日、4月4日、10月10日にも何かありそうに思うのであった。
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Re: ハヤヒナ新婚生活 ( No.7 )
日時: 2014/04/02 10:12
名前: ハヤヒナ

第5話 幸福と家族

ナギが言った言葉、・・・・・・・・・それは、ハヤテとヒナギクの子供全員、クラウスが苦手である。
どれだけ苦手か言うと、大が何個付くか分からないほどに大嫌いなのであった。
千桜 「そうなんですか?」
ハヤテ 「ええ。クラウスさんを見ると大泣きをするんですよ。」
ヒナギク 「その時は、マリアさんが慰めてくれてるから助かっているけど。」
ナギ 「きっと、あの髭ヅラが嫌なんだな。」
愛歌 「そうかもしれません・・・ね。」
美希 「・・・・・ふと思ったんだが、」
理沙 「クラウスさんって」
泉 「誰なの?」
ナギ 「さあな?」
と、知ったかぶりしたナギであった。








美希 「それにしても不思議だな。」
ハヤテ 「何がですか?」
ヒナギク 「何が不思議なの美希?」
美希 「ヒナとハヤ太君の記念日だよ。」
ハヤテ 「それが何故不思議なんですか?」
ヒナギク 「何故なの?」
理沙 「考えてみれば分かるじゃん。」
泉 「そうだよヒナちゃんにハヤ太君。」
そこで、ハヤテとヒナギクは考えた。




※(番外編1を参照。)




ナギ 「確かに。月と日が全て同じ数字だな。」
千桜 「誕生日も記念日も同じですね。」
ハヤテ 「言われて見ればそうですね。」
ヒナギク「考えて事なかったわ。一度も。」
愛歌 「コレで1月と4月と10月があれば、揃いますね。」
美希 「ヒナとハヤ太君の事だから、」
理沙 「きっと何かが」
泉 「あるね♪」
「「///////////////////////////////////////////////」」
その言葉のハヤテとヒナギクは、顔を紅くしたのは言うまでもない。

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Re: ハヤヒナ新婚生活 ( No.8 )
日時: 2014/04/05 10:50
名前: ハヤヒナ

新しくパソコンヲ買い換えました。

次から5話位は高校時代偏です。
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Re: ハヤヒナ新婚生活 ( No.9 )
日時: 2014/04/06 08:26
名前: ハヤヒナ

第6話 二人きりのバイトとヒナギクの思い

高校二年まで遡る。
この日は寒さも本格的になった12月。
白皇学院も休みであり、ハヤテとヒナギクはバイトしていた。喫茶どんぐりで。
此処でバイトしているのは、ハヤテとヒナギクを含めて四人。

三千院ナギ。ハヤテとヒナギクと同じ白皇学院に通っている。ハヤテの主。

西沢歩。通称、ハムスター。ハヤテの前のクラスメートである。

何故、二人でバイトをしてるかは、以下の理由である。
ナギは屋敷でゲームに夢中。
歩は補習のため、学校。
だから、ハヤテとヒナギクは二人でバイトをしている。



ヒナギク 「本当に暇ねハヤテ君。」
ハヤテ 「そうですねヒナギクさん。本当に暇ですね。」
現在、客はいない。ハヤテとヒナギクは二人きりなのである。
そんな中、ヒナギクは思った。


(・・・・・・・今思えば、ハヤテ君と二人きりなのね・・・・・・・。)


(告白のチャンスかしら・・・・・・・・。)


(1ヶ月前のハヤテ君の誕生日の時は告白できなかったから、チャンスは・・・・・・・今!?)


と心の中で、ヒナギクは思った。


ヒナギクと同時に、ハヤテもある事を思っていた。それは・・・・・・・、


(何故、ヒナギクさんと二人きりでいるとドキドキするんだろう。)


(今も物凄くドキドキしている。何故なんだろう。若しかして・・・・・・・!?)


と思っていた。


ヒナギク 「ねぇハヤテ君。」
ハヤテ 「何ですかヒナギクさん。」
ヒナギク 「コーヒーのお代わりする?」
ハヤテ 「そうですね。ではお願いできますかヒナギクさん。」
ヒナギク 「分かったわ。今、淹れるね。」


その時、二人に衝撃が襲った。・・・・・・・地震が起こったのであった。



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Re: ハヤヒナ新婚生活 ( No.10 )
日時: 2014/04/06 09:04
名前: ハヤヒナ

第7話 告白 1 

・・・・・・・暫くして、揺れは収まった。
ハヤテ 「大丈夫ですかヒナギクさん。」
ヒナギク 「大丈夫よハヤテ君。」
ハヤテ 「揺れが収まって良かったですね・・・・・・・。」
ヒナギク 「そうね。揺れが収まって本当に・・・・・・・。」
「「!!!!!!!!!!!!!!」」
ハヤテとヒナギクは心の中で悲鳴をあげた。


ハヤテの上にヒナギクが乗っていたからであった。
ヒナギクがハヤテを押し倒したかのように、周りの人たちからは見える。


ハヤテ 「ヒナギクさん、取り敢えず立ち上がって貰えますか。」
ヒナギク 「ご、ごめんねハヤテ君。今退くね。・・・・・・・あっ!!」(チュッ)




「「!!!!!!!!!!!!!!」」




立ち上がろうとしたヒナギクとヒナギクの下にいたハヤテに衝撃が走った。



ヒナギクは立ち上がったが足が痺れてしまい、バランスを崩してしまい再び、ハヤテの上に乗ったのであった。



それだけではなかった。倒れたときに重なったのであった。




・・・・・・・唇が。




・・・・・・・ハヤテとヒナギクの唇が、・・・・・・・重なったのであった。




ヒナギク 「ほ、本当にごめんねハヤテ君。」
ハヤテ 「別にいいですよ。事故なんですから。」
立ち上がったハヤテとヒナギクは、顔を紅くしていた。



ヒナギク (事故とは言え、ハヤテ君とキスしたのよね。
      ハヤテ君、顔を紅くしていたし。私もだけど。
      こうなったら今しかないわ。告白のチャンスは。
      ハヤテ君に私の思いを今、勇気を出して伝えるわ。)

とヒナギクは、ハヤテに今、告白する決心をした。



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Re: ハヤヒナ新婚生活 ( No.11 )
日時: 2014/04/06 09:39
名前: ハヤヒナ

第8話 告白 2

ヒナギク 「ハヤテ君、話したいことがあるの。」
ハヤテ 「話ですか? 良いですよ。」
ヒナギク 「ちゃんと聞いてね。」
ハヤテ 「分かりました。」
ヒナギク 「じゃあ言うね。」




ヒナギクは呼吸を整えた。




そして・・・・・・・、




ヒナギク 「ハヤテ君が好きです。私と付き合ってください!!」





ハヤテ (え!!)





ヒナギク 「ハヤテ君、返事を聞かせてくれない?」





すると、ハヤテはヒナギクを思い切り抱き締めた。




ヒナギク 「ハ、ハハ、ハヤテ君!!?」
ハヤテ 「好きですよ。」
ヒナギク 「ハ、ハヤテ君。今何て言ったの?」
ハヤテ 「僕もヒナギクさんが好きですって言ったんです。」
ヒナギク 「それじゃあ・・・・・・・、」
ハヤテ 「こんな僕で良かったら付き合ってくれませんか。」
ヒナギク 「勿論よ。私の法こそお願いね・・・・・・・。」
ハヤテ 「ヒナギクさん・・・・・・・。」
ヒナギク 「ハヤテ君・・・・・・・。」
ハヤテとヒナギクはお互いに抱き締めあった。




そして、・・・・・・・顔を近づけた。・・・・・・・口を近づけた。




・・・・・・・最後に、・・・・・・・唇を重ね合わせた。



先程の揺れによる事故でのキスではなく、恋人としてのキスを。


幸せな二人がキスを終えると、二人の唇は、愛の唾液の糸で繋がっていたのであった。


それから暫くして、ハヤテとヒナギクはバイトを終えたのであった。



12月12日の出来事であった。




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Re: ハヤヒナ新婚生活 ( No.12 )
日時: 2014/04/06 09:51
名前: 双剣士◆gm38TCsOzW.
参照: http://soukensi.net/ss/

止まり木管理人の双剣士です。連載途中に割り込んですみません。
>>9,>>10,>>11の作者名が「ハヤイナ」になっていますが、これは「ハヤヒナ」さんご本人の打ち間違いですか?
それとも別人によるイタズラ投稿とみなして、削除したほうがいいのでしょうか?

ハヤヒナさんご本人もPCを買い換えたようなので、こちらでは本人確認ができません。
打ち間違いであれば、>>9,>>10,>>11の作者名をメンテ修正してください。
削除したほうがよければ(メンテ修正はできないはずなので)この後にそう書き込んでください。

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2014/04/07 16:05 追記

作者名の修正を確認しました。
修正ありがとうございました。
引き続き、執筆をお願いいたします。
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Re: ハヤヒナ新婚生活 ( No.13 )
日時: 2014/04/07 07:06
名前: ハヤヒナ

双剣士◆gm38TCsOzW.さん、ご報告有り難う御座います。
打ち間違いでしたので、修正いたしました。
今後たりともお願い致します。



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Re: ハヤヒナ新婚生活 ( No.14 )
日時: 2014/04/07 16:32
名前: ハヤヒナ

第9話 その後のハヤテとヒナギク

バイトを終えたハヤテとヒナギクは、ヒナギクの家に向かっていた。
理由はハヤテがヒナギクを送るからであった。
ヒナギク 「ハヤテ君、本当にいいの?」
ハヤテ 「勿論ですよ。僕はヒナギクさんの彼氏ですから。」
ヒナギク 「有難うハヤテ君。」
ハヤテ 「どう致しましてヒナギクさん。」
そんな会話をしていた。
ヒナギク 「ねぇハヤテ君。」
ハヤテ 「何ですかヒナギクさん。」
ヒナギク 「私達が付き合っている事は暫く内緒にしない?恥ずかしいから。」
ハヤテ 「そうですね。そうしましょうか。」
そして、ヒナギクの家に辿り着いた。
ヒナギク 「じゃあハヤテ君。また明日、学校でね。」
ハヤテ 「明日学校で会いましょうヒナギクさん。」
ヒナギクを送り、ハヤテも屋敷へ帰っていた。





次の日。白皇学院。
ヒナギクは美希、理沙、泉ともに登校していた。
泉 「昨日の地震、凄かったね。」
美希 「確かに。でも大した揺れではなかったな。」
理沙 「すぐに収まって良かったな。」
ヒナギク 「そうね。大したことなくて良かったわ。」
美希 「そう言うヒナは大丈夫だったのか?」
ヒナギク 「何で?」
理沙 「昨日はハヤ太君とバイトだったんだろう?」
ヒナギク 「そ、そうよ。」(昨日の事は恥ずかしくて言えないし・・・・・。)
泉 「本当に?」
ヒナギク 「本当よ!!」
そこへ、ハヤテとナギ、千桜と愛歌、伊澄とワタルが登校して来た。
ハヤテ 「ヒナギクさんにお三方、お早う御座います。」
ナギ 「お早うヒナギク。あと三バカも。」 
愛歌 「会長、お早う御座います。」
千桜 「お早うヒナ。」
伊澄 「生徒会長さん、お早う御座います。」
ワタル 「お早う。」
ヒナギク 「お早うハヤテ君。皆も。」
泉 「お早う♪」
美希 「それにしても三千院が来るとは、」
理沙 「珍しいな。」
ナギ 「悪かった。」
と、ハヤテ達は話していた。

愛歌 「それで何の話をしていたんですか?」
美希 「昨日、地震があっただろう。」
千桜 「確かにありましたね。」
理沙 「それでヒナに何かあったか聞いたんだ。」
ナギ 「昨日はハヤテもヒナギクとバイトだったよな。」
ハヤテ 「ええ。」
ナギ 「何も無かったのか?」
ハヤテ 「ありませんでしたよ。」
ナギ 「ヒナギクもか?」
ヒナギク 「な、無かったわ。地震の揺れのせいでハヤテ君の方に倒れこんでしまい、
      揺れが収まって立ち上がった時に足が痺れて、再びハヤテ君に倒れこんでしまって、
      その時にキスをしてしまい、そのあとにハヤテ君に告白し、念願の恋人になった以外、何もないわ!!!!」
「「「「「「「!!!!!!!!」」」」」」」」
ハヤテ 「ヒ、ヒナギクさん!!」
((((((((((何イイイイイイイイイイィィィィィィィィィィ!!!!!!!!!!))))))))))
ヒナギク 「!!!!」



この後、ハヤテはナギと男子一同に追いかけれ、ヒナギクは、美希達にからかわれるのであった。


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Re: ハヤヒナ新婚生活 ( No.15 )
日時: 2014/04/08 10:23
名前: ハヤヒナ

第10話 プロポーズ

・・・・・それから暫くして、騒動は治まった。
東宮は執事の野々原にお仕置きを受け、ほかの男子達も軽い処分を受けた。
ナギもマリアからあの日の出来事の真実を聞き、誤解も解けた。
騒動はあったが、ハヤテとヒナギクのカップルを認めたのであった。
(数名は認めてないのはいるが。)










・・・・・それから一年が経過した。
ハヤテ達全員、三年生に進級。無論、全員同じクラスとなった。
白皇の行事などで、ハヤテは借金をナギに全額返済し、ハヤテの借金は綺麗サッパリ無くなった。
ハヤテ 「今日で一年ですね。僕達が恋人同士になって。」
ヒナギク 「そうね。この一年色々とあったわね。」
ハヤテ 「僕としては、借金が無くなった事ですよ。」
ヒナギク 「ハヤテ君に借金が無くなって、私も嬉しかったよ。」
ハヤテ 「有難う御座いますヒナギクさん。ヒナギクさんの協力のお陰もありますけど。」
ヒナギク 「そうだったかしら?」
ハヤテ 「そうですよ。二年の時のマラソン大会にヒナギクさんとタッグを組んで1位を取れましたから。」
ヒナギク 「そうだったわね。」
ハヤテ 「ええ。」










・・・・・そして、約2ヶ月が過ぎた2月2日。
ハヤテとヒナギクは初めて出会った木にいた。
ヒナギク 「いよいよ来月は卒業ね。」
ハヤテ 「そうですね。卒業ですね。」
雪が降る中、ハヤテとヒナギクは初めて出会った事を思い出していた。
暫く木を見つめていたら、振っていた雪が強くなり、ハヤテとヒナギクを包み込んだ。
ヒナギク 「そろそろ帰ろうか。」
ハヤテ 「そうですね。その前に言いたい事があります。」
ヒナギク 「言いたい事?」
ハヤテ 「それはですね・・・・・





     ヒナギクさん、この僕と結婚して下さい。」





ヒナギク 「ハヤテ君、それ本当?」
ハヤテ 「本当ですよヒナギクさん。返事を聞かせて下さい。」
ヒナギク 「私の答えはね・・・・・。」







この後、ハヤテとヒナギクは抱きしめ合い、大人のキスであるディープキスをしたのであった。








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Re: ハヤヒナ新婚生活 ( No.16 )
日時: 2014/04/10 16:11
名前: ハヤヒナ

第11話 苦手は無し?

同窓会を終え、自宅へと戻って来たハヤテとヒナギクは、子供達ともに晩御飯にしていた。
桃子 「ねぇパパにママ?」
ハヤテ 「何だい桃子?」
桃子 「今度の休み、連れて行ってほしい所があるの?」
ヒナギク 「何処なの桃子。」
風人 「桃子、ママには無理と思うよ。」
桜 「パパは言いとしても、ママは無理よ。」
速人 「絶対に無理と思う。」
桃子 「・・・・それもそうだね。」
ヒナギク 「ハヤテがよくて、何でママである私が駄目なの?」
ハヤテ 「どうしてだい?」
風人 「ママが一番知ってるからだよ。」
桜 「ママが一番苦手だからよ。」
速人 「パパに抱きつくほどに。」
ヒナギク 「ママに苦手なんてないわ。」
桃子 「あるに決まっているじゃないの?」
ヒナギク 「無いわよ。」
ハヤテ 「それで連れて行ってほしい場所って?」
「「「「スカイツリー!!!!」」」」
と、声を揃えていった。
その瞬間、ヒナギクは気を失った。



桃子 「パパ、ママ何で気を失っているの?」
風人 「桃子、ママは高いところが苦手なんだ。」
桜 「私達と違って駄目なんだ。」
速人 「パパが一緒じゃないと、まったく駄目なんだ。」
桃子 「そう言えば、パパとママのお友達が言ってたよ。」





この後、スカイツリーに行くのをあきらめようとしたが行く事となった。
そして、休みの日。ヒナギクはハヤテに支えながらスカイツリーからの景色を見るのであった。
それを見ていた子供達は、
「「「「ママって本当に高い場所が苦手なんだなぁ」」」」
と呟くのであった。
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Re: ハヤヒナ新婚生活 ( No.17 )
日時: 2014/04/14 11:29
名前: ハヤヒナ

第12話 四人の子供

【 名前 】綾崎桜(サクラ)
【 構成 】長女
【年月日】2008年07月07日
【 特徴 】綾崎家の長女として誕生。
髪は桃色でハヤテ似。一人称は『私』。

【 名前 】綾崎速人(ハヤト)
【 構成 】長女
【年月日】2009年09月09日。
【 特徴 】長女の桜が産まれて、14ヵ月後に長男として誕生。
髪は水色でヒナギク似。一人称は『俺』。

【 名前 】綾崎風人(フウト)
【 構成 】次男
【年月日】2010年05月05日。
【 特徴 】さらに8ヵ月後に次男として誕生。双子で桃子の兄。
髪は青色でハヤテ似。一人称は『僕』。

【 名前 】綾崎桃子(モモコ)
【 構成 】次女
【年月日】2010年05月05日。
【 特徴 】さらに8ヵ月後に次女として誕生。双子で風人の妹。
髪は赤色でヒナギク似。一人称は『桃子』。

全員の共通点は、三千院家の執事長であるクラウスが大が付くほど嫌いである。
それに比べて高い場所はヒナギクと違って、大が付くほど好きである。



泉 「ヒナちゃんとハヤ他君の子供の桜ちゃん達って、ヒナちゃんと違うね。」
美希 「そうだな。ヒナは高所恐怖所なのに、子供達は高い場所が好きみたいだな。」
理沙 「ヒナはハヤ太君に泣きながらしがみ付くほどなのに、桃子ちゃん達は喜ぶからな。」
歩 「凄い違いですね。」




その頃、綾崎夫婦は子供達は遊びに行ってるため、三千院家で寛いでいた。
ナギ 「ハヤテにヒナギク、桜達は遊びに行っているのか?」
ハヤテ 「ええ。」
ヒナギク 「行っているわ。」
ナギ 「そうか。」
ヒナギク 「それにしてもナギ、何故クラウスさんはあんなに落ち込んでいるの?」
ナギ 「それはだな・・・・・。」
ハヤテ 「若しかして桜達ですか・・・・?」
マリア 「その通りなんですよ。クラウスさんを見ると大泣きするんですよ」
「「・・・・・・・・・・・・・・」」
ハヤテとヒナギクは唖然した。
ヒナギク 「・・・・・やはりね。こればっかりは無理よねハヤテ。」
ハヤテ 「直そうとしても無理だよヒナギク。」
と未だに落ち込んでいるクラウスを見て言った。



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Re: ハヤヒナ新婚生活 ( No.18 )
日時: 2014/04/19 15:45
名前: ハヤヒナ

第13話 新婚夫婦誕生

・・・・・・・数ヵ月後。今日は6月6日。ハヤテとヒナギクが結婚して7年目である。
ハヤテ、26歳。ヒナギク、26歳。桜、5歳。速人、4歳。風人、4歳。桃子、4歳。
ヒナギク 「ねぇハヤテ。今日は何の日か覚えている?」
ハヤテ 「勿論だよヒナギク。僕とヒナギクが結婚して、今年で7年目だから。」
ヒナギク 「覚えてたのね。」
ハヤテ 「当たり前だよ。」














7年前の6月6日。。ハヤテとヒナギクの結婚式当日。
ハヤテ 「いよいよ今日ですねヒナギクさん。」
ヒナギク 「そうね。今日ねハヤテ君。」
ハヤテ 「此処まで長かったですね。」
ヒナギク 「そうね。・・・・・・・そうだわ。」
ハヤテ 「どうしたんですかヒナギクさん。」
ヒナギク 「ねぇハヤテ君。私達結婚するんだし、決めない?」
ハヤテ 「何をですか?」
ヒナギク 「一つはお互いに呼び捨てにする事。二つ目は敬語を使わないことにしない?」
ハヤテ 「良いでですね。初めの内は無理かも知れませんが・・・・・。」
ヒナギク 「それは徐々に直して行きましょ。」
ハヤテ 「では今からスタートしますかヒナギクさん。」
ヒナギク 「そうね。」
ハヤテ 「今日から改めてよ、宜しく・・・・・、ヒ、ヒナギク・・・・・。」
ヒナギク 「私こそよ、よ宜しく・・・・・・は、ハヤテ・・・・・。」







・・・・・・・そして、結婚式が始まった。
式が始まる前のそれぞれの控え室では、
ハヤテはナギ、マリア、咲夜、伊澄、ワタル、一樹に、
ヒナギクは、美希、理沙、泉、千桜、愛歌、歩、ルカにからかわれたのは言うまでもない。
皆が出ていて、ハヤテはヒナギクがいる控え室に向かい、ノックし入った。
ヒナギク 「ど、どうかなハヤテ。」
ハヤテ 「と、とてもお似合いだよ。」
ヒナギク 「あ、有難う。そう言うハヤテも・・・・・カッコいいよ。」
ハヤテ 「あ、有難う・・・・・」
こんなやり取りが式の前に起こっていた。
そして、式は進み、指輪の交換となった。
・・・・ハヤテはヒナギクに、アクアマリンの指輪を・・・・・、
・・・・ヒナギクはハヤテに、ドパーズの指輪・・・・、
右手の薬指に・・・・・・・・それぞれ嵌めた。
そして、誓いの言葉も終わり・・・・、
ハヤテ 「・・・・・・・・ヒナギク・・・・・・・・、」
ヒナギク 「・・・・・・・・ハヤテ・・・・・・・・、」
ハヤテとヒナギクは抱きしめ合い、顔を近づけた。
口を近づけて・・・・・・・、最後に唇を・・・・・・・・重ね・・・・合わせた。
その瞬間、壮大な拍手が鳴った。
ハヤテとヒナギクの顔は当然の様に、紅くしていた。














ハヤテ 「と言った感じだったな僕らの結婚式。」
ヒナギク 「式の前も最中もあとでもからかわれていたわ。」
ハヤテ 「今でもからかわれているけど・・・・・・・。」
ヒナギク 「今では子供達もからかわれているわ。」
ハヤテ 「確かに。でも、そう言った出来事も思い出だから。」
ヒナギク 「ハヤテのいう通りね。色んな事が思い出に残るわ。」
ハヤテ 「・・・・・・・というう事で、これからも宜しくなヒナギク。」
ヒナギク 「こちらこそ宜しくハヤテ。」
その後、ハヤテとヒナギクはお互いに強く抱きしめ合い、顔を、口を近づけ、唇を重ね合わせた。
・・・・唯のキスではない。大人のキス・・・・・ディープキスを。
今でも新婚気分のハヤテとヒナギクは大人のキス、ディープキスをするのであった。

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Re: ハヤヒナ新婚生活 ( No.19 )
日時: 2014/04/20 09:35
名前: ハヤヒナ

最終話 六人家族の綾崎家

・・・・・・それから一ヶ月半が過ぎ、夏休みに入っていた。
綾崎家は沖縄にいた。勿論、飛行機で沖縄に・・・・・・。
当然の様に、ヒナギクはハヤテに抱きっぱなしであった。沖縄に到着するまでの間、ずっと。
沖縄に到着し、予約していたホテルに荷物を置き、早速海に向かった。
ハヤテ 「桜達、はしゃぎまくっていますね。」
ヒナギク 「疲れていないのかしら?私は疲れているのに・・・・・・。」
ハヤテ 「僕もですよ。でも、子供達は元気が一番ですし・・。
ヒナギク 「そうだけ・・・・・・、限度というのを知って欲しいわ。」
元気にはしゃぐ子供達を見ながら、ハヤテとヒナギクは海を見つめていた。


桃子 「パパもママも一緒に遊ぼうよ。」
風人 「パパにママ、早くこっちに来て。」
速人 「風人に桃子、パパとママを困らせたら駄目だろ。」
桜 「パパとママ、困っているよ。」
桃子 「そうか。邪魔したら悪いね。」
風人 「パパとママの仲を邪魔したくないし。」
風人 「そうだろ。パパとママは二人きりにしてあげるんだ。」
桜 「私達子供達だけで遊びましょ。」


それを聞いていたハヤテとヒナギクは、顔を真っ赤に染めていた。


その後、美希、理沙、泉、千桜、の家族も来ていたことが合流した。
桜は千桜の子供、春菜と、速人は理沙の子供、翔太と、
風人は美希の子供、達郎と、桃子は泉の子供、夏海と友達である。
因みに泉は東宮と、美希はハヤテの前の高校のクラスメートの宗谷と、
理沙は大学で知り合った先輩と、千桜は同じバイト先の人と、それぞれ結婚したのだった。
・・・・・そして、子供たち全員でビーチバレーをすることとなった。
ハヤテとヒナギクの子供VS美希、理沙、泉、千桜の子供となった。
結果はいうまでもなく、ハヤテとヒナギクの子供の勝利であった。
春菜 「桜ちゃんって凄いんだね。」
桜 「そうかな。」
桃子 「夏海ちゃんも凄いよ。」
夏海 「でも桃子ちゃんのほうが凄いよ。」
翔太 「速人だって凄いサーブを打つよな。」
速人 「普通と思うけど。風人もそう思うだろ。」
風人 「うん。お兄ちゃん。」
達郎 「普通じゃないぞ。」


それを聞いていたハヤテとヒナギク達は。
美希 「流石、ハヤ太君とヒナの子供だけの事はあるよな。」
理沙 「ヒナもハヤ太君もプロ級並の運動神経だからな。」
泉 「プロ選手もびっくりだよ。」
千桜 「超人的並ですね。」
「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」
子供達や美希達の発言により、ハヤテとヒナギクはさっきよりも顔を物凄く真っ赤にしたのであった。


その後、ナギ、マリア、歩、愛歌、咲夜、伊澄、ワタル、サキも集まり、賑やかとなった。
ナギは一樹と、ワタルは伊澄と一年前に付き合い始めていた。


その後、全員で楽しくその日を満喫したのであった。


ハヤテとヒナギクも子供達とともにこれからも家族六人での幸せな日々が待つのであった。


〔終〕

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Re: ハヤヒナ新婚生活 ( No.20 )
日時: 2014/04/20 09:41
名前: ハヤヒナ

一先ず、ハヤヒナ新婚生活、完結いたしました。
後はアフターを2話ぐらいやります。
それでこの物語は完全完結します。
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Re: ハヤヒナ新婚生活 ( No.21 )
日時: 2014/04/23 16:56
名前: ハヤヒナ

アフター・前編


・・・・・・それから長い年月が経ち、ハヤテやヒナギクの子供たちも中学生や高校生となっていた。
子供達全員、生徒の憧れの的になっていた。それは当然のことであった。
親がハヤテとヒナギクである事だから、好きになる生徒もいれば、敵視する生徒も沢山いた。
美希達の子供も桜達ほどではないが、人気があった。
因みにハヤテとヒナギクの子供、桜、速人、風人、桃子には好きな人がいた。
ハヤテとヒナギクの子供なのか、中々想いを伝えられずにいた。・・・・・・全員、鈍感であった。


好きな人とは、
桜が好きな人は、理沙の子供、翔太であった。
速人が好きな人は、千桜の子供、春菜であった。
風人が好きな人は、泉の子供、夏海であった。
桃子が好きな人は、美希の子供、達郎であった。


皆でいるときはいいが、二人きりの時は恥ずかしがる素振りを見せていた。
それは相手側も同じであった。
翔太は桜が、春菜は速人が、夏海は風人が達郎は桃子が好きであった。
美希達の子供達はハヤテやヒナギクの子供達に完全な好意を持っているが、
ハヤテやヒナギクの子供、桜達は少しばっかりの好意であった。

が親だろうか、子供も子供であった。
白皇学院の時のハヤテとヒナギクの時と、桜達は全く同じであった。




翔太 (俺、桜さんが好きだけど、桜さんは好きな人いるのかな?)



春菜 (私、速人君が好きになったのはいいけど、速人君はどう思っているのかな。)



夏海 (風人君って好きな人いるのかな?)



達郎 (桃子さんの事が好きになったんだよな。)



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Re: ハヤヒナ新婚生活 ( No.22 )
日時: 2014/04/24 10:21
名前: ハヤヒナ

アフター・中編

美希 「ヒナにハヤ太君、気付いてるか?」
ハヤテ 「気付いていますよ。」
ヒナギク 「気付いているわ。」
理沙「やはり気付いていたか。」
ハヤテ 「翔太君が桜が好きで、春名ちゃんは速人が好きな事に。」
ヒナギク 「夏海ちゃんは風人が好きで、達郎君は桃子が好きな事に。」
泉 「正解だよヒナちゃんにハヤ太君。」
千桜 「流石ですわ。」
美希 「で、桃子ちゃん達はどうなんだ?」
ハヤテ 「桜も速人も風人も桃子も、」
ヒナギク 「翔太くん、春菜ちゃん、夏海ちゃん、達郎君の事を意識はしているみたいよ。」
美希 「やはりな。まるで昔のヒナやハヤ太君にそっくりだな。」
理沙 「親が親だけに、子に似るんだな。」
ヒナギク 「私はそうではないわよ!!」
泉 「だってそうじゃないのヒナちゃん。」
千桜 「綾崎君に中々告白しようとしなかったですし。」
ヒナギク 「それは・・・・・・」
美希 「ハヤ太君もハヤ太君だからな。」
ハヤテ 「僕もですか?」
理沙 「ヒナに意識していたのに、思いを中々伝えられずにいたからな。」
泉 「親は親、子は子なんだよ。」 
「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」
その言葉にハヤテとヒナギクは顔を紅くした。


美希 「実際にそうなんだろう?」
ハヤテ 「ええ。この前なんか速人も風人も他の男子生徒に睨まれている殺気を感じるって言っていましたから。」
ヒナギク 「桜も桃子も他の女子生徒に物凄い殺気を感じたって言っていたわ。」
理沙 「まるでヒナやハヤ太君と同じといってもいいな。」
泉 「ヒナちゃんとハヤ太君が恋人同士と知って、男子生徒も女子生徒もすごかったからね音譜」
千桜 「あの時は大変でしたから。」
ハヤテ 「確かに・・・」
ヒナギク 「そうだったわね・・・。」






あの時は本当に大変だった。ハヤテは男子生徒達の猛攻にあっていたが、
特に東宮が殴りかかってきたが、その執事によってハヤテは猛攻を免れた。
その東宮は執事にフルボッコにされた。他の男子生徒達も教師に注意され、罰を受けた。
襲って来た変態もいたが、ハヤテの拳により流れ星となった。
主であるナギもあの時の誤解と知り、認めたのであった。
ヒナギクも大変だった。ハヤテがすきなのはヒナギクだけではなかった。
同じクラスメートの女子も(美希達を除く)ハヤテが好きなのであった。
他のクラスや他の学年の女子もハヤテが好きであった。
そんな人気があるハヤテとヒナギクが恋人同士と知って、白皇学院は嵐が巻き起こったのであった。
その嵐も美希達のお陰で一日で収まった。
放課後には全員、ハヤテとヒナギクの恋人同士を認め、白皇学院公認のカップルとなったのであった
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Re: ハヤヒナ新婚生活 ( No.23 )
日時: 2014/04/25 16:43
名前: ハヤヒナ

アフター・後編

・・・・・・そして、全員高校生になり、ある夏休みの日、負け犬公園の四隅にそれぞれ、四組の男女がいた。




一ヵ所目の男女は、綾崎桜と理沙の子供、松原翔太であった。




もう一箇所目は綾崎速人と千桜の子供、山谷春菜であった。




さらに一ヵ所目は綾崎風人と泉の子供、東宮夏海であった。




最後の一箇所目は、綾崎桃子と美希の子供、南野達郎であった。




その四組の男女は、おたがいに向き合っていた。


・・・・そして、風が吹いたその時、愛の告白をしたのであった。


愛の告白をしたのは全員、ハヤテとヒナギクの子供であった。


結果は勿論、OKであった。


桜は翔太と、速人は春菜と、風人は夏海と、桃子は達郎と、それぞれカップルとなった。


四組のカップルはそれぞれ唇を重ね、キスをしたのであった。


祝福するかの様に、風が舞った。


その四組のカップルは、親に負けない程のカップルを送るのであった。

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Re: ハヤヒナ新婚生活 ( No.24 )
日時: 2014/04/26 10:43
名前: ハヤヒナ

アフター・最終話

桜達が高校を卒業して数年後、四組のカップルはそれぞれ結婚した。
綾崎桜は松原翔太と、綾崎速人は山谷春菜と、綾崎風人は東宮夏海と、綾崎桃子は南野達郎と結婚した。
桜、速人、風人、桃子は、翔太、春菜、夏海、達郎とそれぞれ付き合っていることが分かった瞬間、
ハヤテとヒナギクの子供達全員、親同様、嵐が起こったのであった。
・・・・・・そして、結婚して数年後、それぞれに赤ちゃんが誕生した。



【夫】綾崎ハヤテ 【妻】綾崎(桂)ヒナギク
長女、桜。長男、速人。次男、風人。次女、桃子。

【夫】松原健一朗 【妻】松原(朝風)理沙
長男、翔太。

【夫】山谷勇 【妻】山谷(春風)千桜
長女、春菜。

【夫】東宮康太郎 【妻】東宮(瀬川)泉
長女、夏海。

【夫】南野宗谷 【妻】南野(花微)美希
長男、達郎。


ハヤテとヒナギク、美希たちの子供がそれぞれ結婚し、

【夫】松原翔太 【妻】松原(綾崎)桜
長女、玲奈。

【夫】綾崎速人 【妻】綾崎(山谷)春菜
長男、隆一。

【夫】綾崎風人 【妻】綾崎(東宮)夏海
長女、恵美。

【夫】南野宗谷 【妻】南野(綾崎)桃子
長男、正一。

となった。

さらに二十年が経ち、玲奈は隆一と、恵美は正一と結婚し、数年後には赤ちゃんが誕生し、

【夫】綾崎隆一 【妻】綾崎(松原)玲奈
長男、孝太。

【夫】南野正一 【妻】南野(綾崎)恵美
長女、蓮実。

となった。

さらにさらに二十年が経ち、孝太と蓮実も結婚し、数年後には赤ちゃんが誕生し、
【夫】綾崎孝太 【妻】綾崎(南野)蓮実
長女、小梅

となった。





孫、ひ孫、ひひ孫、ひひひ孫となったハヤテとヒナギク達は、幸せな時間を過ごすのであった。



ハヤヒナ新婚生活 〔完〕

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Re: ハヤヒナ新婚生活 ( No.25 )
日時: 2014/04/26 10:45
名前: ハヤヒナ

ハヤヒナ新婚生活、完結しました。
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