この作品のあらすじ
トップページ > 記事閲覧
想い舞うバレタインデー 〔完結〕
日時: 2014/02/01 10:48
名前: ハヤヒナ

2月に入り、前回言ったように小説を始めます。今回は、バレンタインデー小説です。
前回は一話完結でしたが、今年は10話ぐらいとなります。
明日から開始しますので、楽しみにしていて下さい。


この作者は、誤字脱字の連絡を歓迎しています。連絡は→[チェック]/修正は→[メンテ]
[管理人へ通報]←短すぎる投稿、18禁な投稿、作者や読者を不快にする投稿を見つけたら通報してください

Page: 1 |

Re: 想い舞うバレタインデー ( No.1 )
日時: 2014/02/02 10:41
名前: ハヤヒナ

一、十日後はバレンタインデー!!!!!!!

二月三日、節分も終わった次の日。世の中はソワソワしていた。
・・・・そう、10日後の二月十四日はバレンタインデー。
恋する乙女が好きな男の子にチョコを渡し、思いを伝える日である。
そんな中、桃色の髪をした少女、桂ヒナギクもその一人であった。
桂ヒナギクは、三千院家の執事をしている綾崎ハヤテの事が好きになった。
無論、ハヤテの事を好きなのはヒナギクだけではない。他にもいるのであった。


三千院ナギ・・・・・・ハヤテの主。


西沢歩・・・・・・ハヤテの元クラスメートで通称、ハムスター。


春風千桜・・・・・・ハヤテやヒナギク達と同じ白皇学院の生徒。


瀬川泉・・・・・・元気がとりえの明るい女の子。


アリス(天皇州アテネ)・・・・・・何故か小さくなったお姫様。


水連寺ルカ・・・・・国民的スーパーアイドル歌手。



そして・・・・・・、



桂ヒナギク・・・・・・白皇学院生徒会長で皆のアイドル的な存在。



此処にいる恋する乙女は全員、ハヤテの事が好きなのであった。


泉以外は全員、理由あってムラサキノヤカタに住んでいる。
ハヤテは全員の執事をしている。
他にもナギのメイドのマリア、同じ白皇学院に通う剣野カユラも住んでいる。







ハヤテの事が好きな恋する乙女7人の戦いが今・・・・・・・始まろうとしている!!!!!!!
この作者は、誤字脱字の連絡を歓迎しています。連絡は→[チェック]/修正は→[メンテ]
[管理人へ通報]←短すぎる投稿、18禁な投稿、作者や読者を不快にする投稿を見つけたら通報してください
Re: 想い舞うバレタインデー ( No.2 )
日時: 2014/02/03 14:59
名前: ハヤヒナ

二、恋する乙女

〜ナギ〜
……今年こそ、私の自慢のチョコでハヤテの心を射抜くぞ!!……


〜歩〜
……去年は駄目だったけど、今年は成功間違いなし!!……


〜千桜〜
……ヒナには悪いけど、綾崎君は渡せませんわ!!……


〜泉〜
……ヒナちゃんには悪いけど、ハヤ太君は私が貰うのだ!!……


〜アリス〜
……ハヤテはこの私が貰いますわ!!……


〜ルカ〜
……一人の女の子として、ハヤテ君に告白するわ!!……



〜ヒナギク〜
……絶対に皆に負けたくないわ!!ハヤテ君を誰にも渡せないわ!!……







それぞれ、ハヤテに恋する乙女七人はその思いを抱きながら、その日が来るのを楽しみに待っていた。

この作者は、誤字脱字の連絡を歓迎しています。連絡は→[チェック]/修正は→[メンテ]
[管理人へ通報]←短すぎる投稿、18禁な投稿、作者や読者を不快にする投稿を見つけたら通報してください
Re: 想い舞うバレタインデー ( No.3 )
日時: 2014/02/05 10:19
名前: ハヤヒナ

三、集まる一同


此処はムラサキノヤカタ。執事付きのアパートである。
そんなムラサキノヤカタに住人が集結した。
ヒナギク 「ハヤテ君!!?それにナギも…。」
ナギ 「私はついでかヒナギク!!」
ヒナギク 「そ、そんな事ないわよ!!」
ナギ 「そうか!?」
ヒナギク 「そうよ。それよりもどうしてコッチに!!?」
ハヤテ 「屋敷をリフォームする事になったので、リフォームが終わるまでこっちの方って事に。」
ヒナギク 「そ、そうなんだ。」
ハヤテ 「ヒナギクさん達はどうして此処に?」
ヒナギク 「私は御母さんが急な出張で一人になるから此処に来たの。
一人で家にいるよりは、此処の方が皆が居るし安全だから。 」
歩 「私は家に居ても暇だから此処に来たんだよ。」
ナギ 「ハムスターには聞いてない。」
歩 「ちょっとナギちゃん。誰がハムスターかな?」
ナギ 「お前だろハムスター。」
歩 「だ・か・ら!私はハムスターじゃなくて、西沢歩なの!!」
ナギ 「分かったから黙ってくれないか。」
歩 「本当に分かってるのナギちゃん!」
ナギと歩の言い争いが続いていた。


アリス 「全く騒がしいですわ。」
ハヤテ 「アーたん!!」
ヒナギク 「どうしたのアリス。」
アリス 「久しぶりに皆に会いたくなった来ましたの。」
ハヤテ 「そうでしたか。」
アリス 「それで相変わらず、あの二人は騒がしいですわ。」
千桜 「全く、進歩がありませんね。」
ヒナギク 「そうよね。・・・・・・ってハル子!!?」
千桜がやって来たことにヒナギクは驚いた。
ハヤテ 「千桜さん、どうして此処に来たんですか。」
千桜 「私は気分転換に暫く此処に……。」
ハヤテ 「そうでしたか。」
ヒナギク 「コレで後はルカが居れば、全員揃うわね。」
ハヤテ 「そうですね。」
ヒナギク 「今も歌っているわね。」
千桜 「ルカは国民的アイドルですから。」
泉 「そうだね♪」
「「「・・・・・・・・・・・・瀬川さん(泉)!!!??」」」
突然の泉の登場に、ハヤテ、ヒナギク、千桜は驚いた。
千桜 「瀬川さん、どうしたんですか」
泉 「実はねちーちゃん。お父さんが仕事で海外に行ったの。」
ヒナギク 「それで此処に来たのね泉。」
泉 「そうだよヒナちゃん。私も此処に泊めてくれるかなハヤ太君。」
ハヤテ 「別にかまいませんよ。部屋は空いてますから。」
ヒナギク 「じゃあ泉も暫く此処に泊まるのね。」
泉 「そうだよ♪」
こうして、ルカ以外のハヤテに恋心を抱く乙女がムラサキノヤカタに集結したのであった。



この作者は、誤字脱字の連絡を歓迎しています。連絡は→[チェック]/修正は→[メンテ]
[管理人へ通報]←短すぎる投稿、18禁な投稿、作者や読者を不快にする投稿を見つけたら通報してください
Re: 想い舞うバレタインデー ( No.4 )
日時: 2014/02/07 10:28
名前: ハヤヒナ

四、皆、ライバル!?

何故か、泉もムラサキノヤカタに泊まる事になって二日過ぎ、バレンタインデーまで七日となった。
そんなこんなで晩御飯の時間となった。
カユラ 「綾崎先輩、今日のメニューは何だい?」
ハヤテ 「今日は野菜カレーとシーフードサラダですよ。」
((やった!!))
ヒナギクと泉は喜んだ。
アリス 「所でハヤテ、カレーにお肉が入っていませんわ。」
ナギ 「その通りだハヤテ。何故、肉が入っていないんだ!カレーといえば肉だろ!!」
歩 「何故入っていないのかな?」
ハヤテ 「何故って、野菜カレーですから。」
アリス 「答えになっていませんわ。」
ナギ 「アリスの言うとおりだハヤテ。答えになっていないぞ!!」
ハヤテ 「お嬢様にアーたん、必ずしもカレーにお肉が入っているとは限りませんよ。」
千桜 「綾崎君の言うとおりですよ。にくが入ってないカレーも結構美味しいですよ。」
歩 「確かに美味しいよ。ヒナさんもそう思うのかな?」
ヒナギク 「うん。隠し味に蜂蜜が入ってるのかなハヤテ君。」
ハヤテ 「よく分かりましたねヒナギクさん。その通りですよ。」
ヒナギク 「やっぱりね。蜂蜜の仄かな香りもするから。」
泉 「よく分かったねヒナちゃん。」
ヒナギク 「それはそうよ。カレーと言えば甘口だから。」
泉 「何言ってるのヒナちゃん。カレーと言ったら激辛だよ♪。」
ヒナギク 「カレーは甘口よ。ハヤテ君もそう思うでしょ。」
泉 「激辛に決まってるよねハヤ太君。」
ハヤテ 「・・・・・・・・・・」
ナギ 「やはりカレーは肉が入ってないと、カレーとはいえん。」
アリス 「その通りですわ。お肉を入れてくださいません?」
ハヤテ 「・・・・・・・・・・」
カユラ 「ビーフシチューも食べたいから、作ってくれないか?」
歩 「私もビーフシチュー食べたいから作ってくれるかな?」
千桜 「綾崎君、サラダにトウモロコシを入れてくれませんか?」
ハヤテ 「・・・・・・・・・・」
この後も、ハヤテは質問攻めに遭いながらも全員、食事を終えたのであった。







そして・・・、ヒナギク達女子は全員入浴を済ませ、現在ハヤテが入浴していた。
そんな中、カユラを除くヒナギク達は火花を散らしていた。
ナギ 「来週は絶対に負けないからな。」
アリス 「それは私の台詞ですわ。」
歩 「私だって負けないんだから」
泉 「勝つのは私だよ♪」
千桜 「絶対に負けませんよ。」
ヒナギク 「何言ってるの。絶対に買って見せるんだから!!」

カユラ (来週はバレンタインデー……。綾崎先輩争奪戦、面白そうだな。)

ヒナギク達全員、来週のバレンタインデーに向けて、より強く火花を散らし合うのであった。



その頃、

ルカ 「私だって負けないんだから。」

ムラサキノヤカタに居なかった、水連寺ルカも火花を散らすのであった。


この作者は、誤字脱字の連絡を歓迎しています。連絡は→[チェック]/修正は→[メンテ]
[管理人へ通報]←短すぎる投稿、18禁な投稿、作者や読者を不快にする投稿を見つけたら通報してください
Re: 想い舞うバレタインデー ( No.5 )
日時: 2014/02/09 16:12
名前: ハヤヒナ

五、もう一人のライバル登場

・・・・・・・それから二日経った。
泉と歩はそれぞれ帰っていた。
ヒナギク、千桜、アリス、カユラも帰っていた。
屋敷のリフォームも終わり、ハヤテとナギも屋敷に帰っていた。







それから二日後。バレンタインデーまで三日となり再び、ムラサキノヤカタへと集まった。
因みにハヤテは、買い物に行ってこの場に居なかった。
ヒナギク 「いよいよ三日後ね。運命の日は。」
ナギ 「そうだな。勝つのは絶対にこの私だ。」
歩 「私だって負けないんだから。」
泉 「私だって泣けないよ♪」
千桜 「私だって負けません。」
アリス 「勝つのはこの私ですわ。」

と話していたら・・・・・・・・


ルカ 「勝つのはこの私よ。」
「「「「「「ルカ(ちゃん)(さん)!!!!!!」」」」」」
突然のルカの登場にヒナギク達は驚いた。



ヒナギク 「ルカ、如何したの?」
ルカ 「偶々この近くを通ったので、マネージャーに無理言って、此処に寄って貰ったの。」
ナギ 「じゃあ直ぐに帰るのか?」
ルカ 「帰るよ。表に車を待たせてあるから。」
歩 「そ、そうなんだ。」
泉 「それよりもルカちゃん、本当は此処に用があってきたんだよね。」
ルカ 「!!!!!!!」
泉の質問に、ルカは図星を突かれた。
ルカ 「何で分かったの?」
アリス 「それは分かりますわ。」
千桜 「此処に居る全員、同じ気持ちですから。」
ルカ 「それじゃあ・・・・・・・やっぱり!!」
歩 「勝負よ!」
ナギ 「三日後の」
アリス 「バレンタインデーに」
泉 「誰が」
ヒナギク 「ハヤテ君の」
千桜 「ハートを」
ルカ 「GETするか」
「「「「「「「勝負!!!!!!!」」」」」」」
恋する乙女達は再び、火花を散らし合うのであった。







・・・・・・・綾崎ハヤテを・・・・・・・巡って・・・・・・・!!!!!!!







この作者は、誤字脱字の連絡を歓迎しています。連絡は→[チェック]/修正は→[メンテ]
[管理人へ通報]←短すぎる投稿、18禁な投稿、作者や読者を不快にする投稿を見つけたら通報してください
Re: 想い舞うバレタインデー ( No.6 )
日時: 2014/02/10 15:38
名前: ハヤヒナ

六、火花散らす思い、有利のは誰?

・・・・・・・それからルカは直ぐに帰っていた。



その頃、買い物に行っているハヤテは商店街にいた。

ハヤテ (今日は11日だから三日後はバレンタインデーか・・・・・・・。)
でも、男の僕には関係ないな・・・・・・・。この僕なんかがチョコを貰える筈はないし。
例え貰えるとしたら、????さんからチョコを貰いたいけど・・・・・・・、
????さんには嫌われてるし、例え貰えるとしても夢の夢だな。義理チョコでも。)

とハヤテは呟いていた。







此処でヒナギク達は思った。誰が一番にハヤテに好かれてるかを・・・・・・・。

『三千院家』・・・・・・・ナギ。

『白皇学院』・・・・・・・ヒナギク、泉、千桜、ナギ。

『喫茶どんぐり』・・・・・・・ヒナギク、歩、ナギ。

『ムラサキノヤカタ』・・・・・・・ヒナギク、千桜、歩、ナギ、アリス、ルカ。

となる。


ナギ 「当然だ!ハヤテは私の執事だからな。」
千桜 「でも此処に居る時は、ハヤテ君は私達、皆の執事ですよ。」
ナギ 「確かに。」
歩 「次にヒナさんが多いですね。」
ヒナギク 「そ、そうね。私がナギの次に多いわね。」
千桜 「その次がこの私ですね。」
歩 「私も千桜さんと同じです。」
アリス 「この私が一番少ないですね。」
泉 「私とルカちゃんも同じだよ・。」
ナギ 「考えると私やヒナギク、千桜が有利だけど、」
アリス 「誰が有利か不利かは関係ありませんわ。」
千桜 「確かにアリスの言うとおりだな。」
泉 「ちーちゃんの言うとおりだよ♪」
ヒナギク 「有利でも不利でも関係ないわ。一番なのはハヤテ君が誰を好きかよ。」
ナギ 「そうだな。有利か不利かは関係ないな。」
アリス 「一番大事なのは、ハヤテの心ですわ。」

とハヤテに恋する乙女達は火花を再び散らすのであった。





その頃、買い物をしていたハヤテはくしゃみをした。
ハヤテ 「誰か噂でもしてるのかな?」
と思いながら買い物を終え、ムラサキノヤカタに戻っていった。





この作者は、誤字脱字の連絡を歓迎しています。連絡は→[チェック]/修正は→[メンテ]
[管理人へ通報]←短すぎる投稿、18禁な投稿、作者や読者を不快にする投稿を見つけたら通報してください
Re: 想い舞うバレタインデー ( No.7 )
日時: 2014/02/12 10:53
名前: ハヤヒナ

七、七人の疾風の思い

バレンタインデーまで明後日となった。
ムラサキノヤカタには恋する乙女の思いの火花が散っていた。

綾崎ハヤテに恋する乙女は七人。

桂ヒナギク。春風千桜。瀬川泉。三千院ナギ。西沢歩。アリス。水蓮寺ルカ。

皆、綾崎ハヤテに恋をしたのであった。


桂ヒナギクは白皇学院の生徒会長。

春風千桜は愛沢家の専属メイド。

瀬川泉は元気が取り得の明るい子。

西沢歩は普通が普通のハムスター。

三千院ナギは三千院家主。

アリスは小さいお姫様。

水蓮寺ルカはスーパーアイドル。


この七人は先程の様に綾崎ハヤテが好きになったのである。


明後日のバレンタインデーに向けて、七人は闘志を燃やしていた。

綾崎ハヤテに手作りチョコを作って渡す為に、

チョコの匂いをさせながら、恋する乙女は火花を散らすのであった。


この作者は、誤字脱字の連絡を歓迎しています。連絡は→[チェック]/修正は→[メンテ]
[管理人へ通報]←短すぎる投稿、18禁な投稿、作者や読者を不快にする投稿を見つけたら通報してください
Re: 想い舞うバレタインデー ( No.8 )
日時: 2014/02/13 11:34
名前: ハヤヒナ

八、恋する熱戦前夜

いよいよバレンタインデーまで明日となり、ムラサキノヤカタでは熱い火花が散っていた。
泉 「いよいよ明日だね♪」
千桜 「待ちに待ったバレンタインデーですね。」
ナギ 「運命の日だな。」
ルカ 「私達七人の誰が」
歩 「ハヤテ君の彼女になって、」
ヒナギク 「恨みっこ無しの」
アリス 「真剣勝負ですわ。」
明日のバレタインデーに向けて、ハヤテに恋する乙女達は闘志を燃やしていた。



そんな様子を一人の白皇女子生徒が見ていた。
・・・・・・・同じムラサキノヤカタに住む剣野カユラであった。
カユラ 「いよいよ明日か。綾崎先輩争奪戦は・・・・・・・。でも誰が勝つかは知っているからな。
何故なら、綾崎先輩が好きな人を私は知ってるからな。」
と、物陰に隠れながらその様子を見ていた。














果たして、明日のバレンタインデー。綾崎ハヤテの彼女になるのが誰か。


三千院ナギか!


西沢歩か!


アリスか!


瀬川泉か!


春風千桜か!


水蓮寺ルカか!


桂ヒナギクか!


綾崎ハヤテに恋する乙女達の熱戦の決着は明日、決着が着く・・・・・・・だろうか!!!!!!!




この作者は、誤字脱字の連絡を歓迎しています。連絡は→[チェック]/修正は→[メンテ]
[管理人へ通報]←短すぎる投稿、18禁な投稿、作者や読者を不快にする投稿を見つけたら通報してください
Re: 想い舞うバレタインデー ( No.9 )
日時: 2014/02/14 10:35
名前: ハヤヒナ

九、決着!疾風の思い

2月14日。今日はバレンタインデー。ハヤテに恋する乙女達の決着の日でもあった。
その綾崎ハヤテはムラサキノヤカタに呼び出された。
ハヤテ 「皆さん、僕に何の用ですか?」
すると、ヒナギク達は一斉にハヤテの前にチョコを差し出した。
ハヤテ 「コレってチョコですか?」
千桜 「そうですよ綾崎君。」
泉 「今日はバレンタインデーだよ。」
ヒナギク 「いつもハヤテ君にお世話になっているから、」
歩 「お礼も込めて」
ナギ 「チョコを作ったのだ。」
アリス 「愛情もたっぷりですわ。」
ルカ 「ハヤテ君、食べてくれない。」
ハヤテ 「有難う御座います皆さん・・・・・・・?」
皆のチョコを受け取ったハヤテだったが、疑問に思った。
ヒナギク 「どうしたのハヤテ君?」
ハヤテ 「あの〜皆さん、返事をしてもいいですか?」
「「「「「「「え!!!!!!!」」」」」」」
ヒナギク達は驚いた。
ハヤテ 「コレ全てハート型ですし、誰か一人を選べって事ですよね。」
さすがの鈍感なハヤテでも分かった事に、ヒナギク達は驚いた。
歩 「そうよハヤテ君。」
ナギ 「私達の」
千桜 「七人の中から」
アリス 「誰か」
泉 「一人を」
ルカ 「選んで」
ヒナギク 「くれない?」
ハヤテ 「・・・・・・・いいですよ。この中に僕の好きな人はいますから。」
「「「「「「「!!!!!!!」」」」」」」
ヒナギク達は顔を真っ赤にした。
ハヤテ 「それではそのチョコを取りますね。」
ヒナギク達はうなずいた。














そして、ハヤテが選んだのは・・・・・・・・・・・・・・、













・・・・・・・・・・・・・・ヒナギクであった。

この作者は、誤字脱字の連絡を歓迎しています。連絡は→[チェック]/修正は→[メンテ]
[管理人へ通報]←短すぎる投稿、18禁な投稿、作者や読者を不快にする投稿を見つけたら通報してください
Re: 想い舞うバレタインデー ( No.10 )
日時: 2014/02/15 10:31
名前: ハヤヒナ

十、叶った思い

次の日。ハヤテとヒナギクはデートをしていた。無論、初デートである。
昨日のバレンタインデー、ヒナギクは多くのライバルに勝ったのであった。
ナギ、ルカ、アリス、歩、泉、千桜の6人にヒナギクは勝った。
そんなライバル達に勝ち、ヒナギクはハヤテの彼女になったのであった。
ハヤテ 「嬉しかったですよヒナギクさん。」
ヒナギク 「何で?」
ハヤテ 「ヒナギクさんに嫌われてると思っていましたから。」
ヒナギク 「そんな事ないわよ。私がハヤテ君を嫌うはずはないわ。
それを言うなら私の方こそ、ハヤテ君に嫌われていると思ってたんだから。」
ハヤテ 「どっちもどっちですね。」
ヒナギク 「そうね。」
ハヤテ 「それよりもデートを楽しみましょヒナギクさん。」
ヒナギク 「そうね。何処に連れて行ってくれるの?」
ハヤテ 「映画館ですよ。」
ヒナギク 「何の映画なの?」
ハヤテ 「恋愛映画ですよ。駄目でしょうか?」
ヒナギク 「ううん。駄目じゃないわハヤテ君。」
ハヤテ 「そうですか。では行きましょかヒナギクさん。」
ヒナギク 「うん。行きましょハヤテ君。」
・・・・・・・そして、ハヤテとヒナギクは映画館に向かった。
恋愛映画のように、ハヤテとヒナギクの二人には幸せな未来が待っているのであった。





















その頃、ムラサキノヤカタでは。
泉 「上手く行ったね♪」
歩 「そうですね。」
ナギ 「そうだな。」
ルカ 「でもこうしないと」
アリス 「ヒナったら」
千桜 「綾崎君に告白しませんでしたから。」
と話していた。
そう、コレは全てナギ達による作戦だった。
ヒナギクがハヤテに告白させる為の作戦であった。


カユラ 「私は綾崎先輩が好きな人が無敵先輩って分かっていたからな・・・・・・・。」





















ハヤテ 「これからも宜しくお願いしますねヒナギクさん。」
ヒナギク 「うん。私の方こそ宜しくねハヤテ君。」
ハヤテ 「勿論ですよ。では次の目的の場所に行きましょうか。」
ヒナギク 「うん。デートを楽しみましょうか。」
ハヤテとヒナギクはデートを続けるのであった。
ヒナギク 「ねぇハヤテ君。してくれない?」
ハヤテ 「分かりましたヒナギクさん。ではこっちを向いて顔を上げてください。」
ヒナギク 「うん。」
そして、ハヤテとヒナギクは顔を近づけ口が近づき、唇を重ね、キスをしたのであった。
これからの幸福を願いながら、ハヤテとヒナギクには幸せな未来が待つのであった。

想い舞うバレンタインデー〔完〕

この作者は、誤字脱字の連絡を歓迎しています。連絡は→[チェック]/修正は→[メンテ]
[管理人へ通報]←短すぎる投稿、18禁な投稿、作者や読者を不快にする投稿を見つけたら通報してください
Re: 想い舞うバレタインデー ( No.11 )
日時: 2014/02/15 13:32
名前: ハヤヒナ

想い舞うバレンタインデー、完結いたしました。
ナギ、ルカ、アテネ、歩、泉、千桜の六人がハヤテが好きなヒナギクに、
ハヤテに告白させる内容となりました。
結果、ハヤテもヒナギクが好きだと分かった内容の小説となりました。

一週間ぐらいしたら、新しい小説を始めますので応援宜しくお願いします。

この作者は、誤字脱字の連絡を歓迎しています。連絡は→[チェック]/修正は→[メンテ]
[管理人へ通報]←短すぎる投稿、18禁な投稿、作者や読者を不快にする投稿を見つけたら通報してください

Page: 1 |

題名 スレッドをトップへソート
名前
URL
パスワード (記事メンテ時に使用)
文章チェック ミスがあったら教えてほしい  ミスを見つけてもスルーしてほしい
コメント

   クッキー保存