Re: ハヤルカのクリスマス ( No.1 ) |
- 日時: 2013/12/25 06:46
- 名前: ユウセイ
- このSSに関して…時期はハヤテが親に捨てられた日です
ではレッツゴー!!
12/24彼−綾崎ハヤテ−は…… 変質者(本人曰わく悪い人間)になろうとしていた(←詳しいことは「ハヤテのごとく!」第1巻8ページから23ページあたりを見てください) 公園に入ったハヤテは自分に近い髪そして赤っぽい瞳の女の子を見つけた−そして冒頭へ−
ハヤテ(この女の子を誘拐して身の代金を請求(←1億5千万円)すれば………)
なんて考えてたら
ヨっちゃん「ね〜ね〜、君可愛いね〜、せっかくのクリスマスイブなのに1人なんて、俺達とどっか楽しいところに………」 女の子「ふぇ?え!?」
ヨっちゃんたちは女の子を無理やり連れて行こうとした…その瞬間
ハヤテ「人の獲物に手を出すなぁ!!」 ヨっちゃんとその友達はハヤテに……容赦無くぶん殴られた ヨっちゃん「うう…なにするんだよ〜」 友達「ヨっちゃん行こ行こ!」
…っと、そればもう弱々しく逃げていった 鬼の顔で猫のような声を出しているハヤテ(←本当にいろんな漫画に出てきたりしそうな鳴き声)に女の子は
女の子「あ…ありがとう…ございます」
そう言われたときハヤテは「しまった!」という顔をした。そして女の子は続けて
女の子「よくわからないけど…助かったよ…」 ハヤテ「………」 (はっ!?いかんいかん。なにを感謝されている…あれ?) ハヤテ「君…寒そうですね?」 女の子「うん…今日少し急いでたから…コート忘れてて無いんだ…」
女の子はガタガタと寒さに凍えていたのだ
ハヤテ(はっ!!それがどうした!!あれか?あれですか?同情を引いているのか?だが残念だったな!!ぼくの心はすでに「へくちっ!」こーりのように「へくちっ!」凍てついて………)
バフ!とハヤテはコートを女の子にかけて
ハヤテ「風邪ひいちゃいけないから、着て」 (甘い!!黒糖のように甘いぞハヤテ!!こんなんじゃ…立派な犯罪者になれないよ!!)
そんな阿呆みたいな思考をめぐらしていたとき不意打ちに
女の子「あったかい…ありがとね♪」
その微笑みはとても綺麗でハヤテは少し見とれてしまっていた…
女の子「?…まあいいや、助けてもらってばかりだからさ、私も何かお礼したいな」 ハヤテ「お礼?」 女の子「うん、何でもいって♪」 ハヤテ「なんでも?」 (くくく…ならば話は早い。たすけたお礼に身の代金を要求する人質なってしらおーじゃないか!) 「なら…単刀直入に言うよ… 僕と…付き合ってくれないか?」 女の子「え?」 ハヤテ「僕は…君が欲しいんだ(人質として) この妙な言い回しが原因で二人の関係は… 女の子「…ごめんなさい」 …どうなる事やら??
こんな駄文だらだらと…読んでくれたひとはありがとうございます ミスとか読みにくいといったことはじゃんじゃんお願いします! ではまた次回!
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Re: ハヤルカのクリスマス ( No.2 ) |
- 日時: 2014/01/05 23:14
- 名前: ユウセイ
- ではでは今日こそ更新レッツゴー
ちなみ今回はハヤテ視点です
女の子「…ごめんなさい」
なぜだろう…僕はなぜふられた様な気持ちになったのだろう まあ…それはともかく
「じゃ…じゃあ名前だけでも教えてくれる?」
せめてでもと思い聞いてみた
女の子「うん ルカ…水蓮時ルカだよ…君は?」
そういえば言ってなかったな
「僕は 綾崎ハヤテだよ…よろしくね!」 ルカ「うん、よろしくね! で…どうしていきなり『付き合って』なんて言ったの?」
あー、やっぱりそうだよね でも理由を言うわけにはいかないよなー ここは逃げる方法を考えないと……あ!
「あの〜ちょっとお手洗いに行ってきてもいいですか?」 むろん返事を聞く前にトイレに走った (終わった、誘拐しようとする前に終わった… でもかわいい子だな〜なんか高嶺の花というか…)
そんなことを考えていると…
『キャーーーー』
という声が聞こえた 僕はつい反射的にトイレを飛び出すと 水蓮寺さんが誘拐され車の中に詰め込まれた
「水蓮寺さん!」
僕は叫んだが無駄に終わったようだ…
(どうすればいい?どうすれば追いつける… ん?…あれは!)
結構中途半端かもしれませんが今日はここで終わり次にルカ視点で「…ごめんなさい」 から書いていこうと思います gdgdな文章に付き合っていただきありがとうございました ではではまた次回!
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Re: ハヤルカのクリスマス ( No.3 ) |
- 日時: 2014/01/11 04:32
- 名前: ユウセイ
- こんにちはです
今日は更新できました。 予告したようにルカ視点告白(?)で行きます
私は告白を断った。 別に嫌いなわけではない。いやむしろ私の心にストライクだ でも私には借金がある。それが理由で彼に迷惑をかけたくはない そう考えていると男の子は
男の子「じゃ…じゃあ名前だけでも教えてくれる?」
そうだ名前を知らない状態で告白されたんだ
「うん ルカ…水蓮時ルカだよ…君は?」
うん名前くらいは知っときたいもんね
男の子「僕は 綾崎ハヤテだよ…よろしくね!」 「うん、よろしくね! で…どうしていきなり『付き合って』なんて言ったの?」
当然この疑問はぶつけるべきだと思った そうするとハヤテ君は少しきょろきょろして
ハヤテ「あの〜ちょっとお手洗いに行ってきていいですか?」
見え見えな逃げ方を使ってきた そして、答える間もなく逃げて行った…無論男子トイレの中に
「…………(呆けている)」
はっ、逃げられた それにしてもこのコート暖かいな〜 んっ?ポケットの中に何か入っている えーと何々
「借用書? 1億5千万円… 『後は任せた…頑張って返済してくれ!!…… そしてママたちは思いつきました…そうだ!!息子を売ろう☆』」
え…これってハヤテ君が売られるっていうこと? 私が告白された理由もこれ? でも…なんで私なの? 私も同じ立場のようなものだ。私も借金を残して親が出て行っている
(戻ってきたらちゃんと聞かないとな…)
そう思いながらポケットの中にしまった そのすぐ後 私は誘拐された。 何とか叫ぶことはできた。
「キャーーーー」
それからすぐに車の中に入れられた でもハヤテ君がトイレから出てきてこっちに向かって叫んでいるように見えた 助けて…ハヤテ君…
まだまだ続くと思います ですがハヤテがどうなるか今悩んでます 思いつき次第投稿しますので次回もよろしくお願いします
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Re: ハヤルカのクリスマス ( No.4 ) |
- 日時: 2014/01/13 03:00
- 名前: ユウセイ
- 単行本派が故に話についていけずに悩んでたりするユウセイです
今回は両視点で行きます
ハヤテside (ん?…あれは!)
僕の見たものそれは自転車だ なぜあるのか…そこは考えないほうがいいと思った 僕は躊躇わず(実際は犯罪です躊躇う、躊躇わないではなく乗らないでくださいbyユウセイ)自転車に乗り全速力を超えたといってもいいスピードで追いかけた
その頃 ルカside 誘拐犯1「まったくこうもあっさり誘拐できるとはな!!」 その2「1人になってくれて助かったぜ」
正直この状況を把握できていない …だから
誘拐犯1「ところで後ろから恐ろしいほどの殺意のこもった冷たい眼でありながら生温かい 目で見られているのだが…」
…かわいそうなものを見る目をしていた
その2「………気にするな(泣」 「ねえそこの人たち… あなた達に頼みたいことがあるんだけど…」 その2「ふはははははははは!! なんだ小娘!?言っとくが泣き叫んでも「空気汚れるから息しないでよ」 …え〜」
思い切ったことをいってみた(本心だけど)
誘拐犯1「おいてめ〜、大人をバカにするとどうなるか、体に教えてやるよ」はあはあ 「近ずかないでよ…変態が移るじゃない!! それにこれ以上近ずいたら人を呼ぶわよ!!」 めんどいんでその1「バカかおまえは、時速80q以上の車に追いつけるものか!! 呼べるものなら呼んでみろよ!!」 (―――――ハヤテ君…)
ハヤテside 良し…追いつけた! 僕は勢いよく自転車で跳んだ …車の前に出た そして
「おい、悪党ども!! おとなしくその子をかえ―――」
あ…跳ねられた ―――あ…これは死んだな… やり残したことなんて…… 両親の顔がフラッシュバックした ―――たくさんあるな…とりあえずあつらを殴り倒すまではしねないや
ルカside 車の前にはハヤテ君が跳び下りてきた そして…跳ねられた 声が出ない…それだけショックだったのかもしれない…
no side ハヤテは死ねないと思った後車の上に勢いよく着地した…血まみれで
ハヤテ「あの〜悪いんだけど その子返してくれない?」 誘拐犯×2「……は、はい」
その時ハヤテは… なぜかとてもいい笑顔だったことを記しておこう
こんかいは結構長めになってしまいました…かね 付き合っていただいた方はよければ感想を残していってくだされば光栄です ではまた次回
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Re: ハヤルカのクリスマス ( No.5 ) |
- 日時: 2014/02/14 00:23
- 名前: ユウセイ
- こんにちは?こんばんは?どっちでもいいか、ユウセイです
しばらく(約1か月)更新出来なかったですが許して…(泣 ではどうぞ
ルカside その後、すぐに警察が来た それよりも
「ちょっと、その傷―――」
とにかく彼が心配だった。自分を助けてくれても、彼がけがをしたら本末転倒だ
ハヤテ「あ…よかった無事だったんだ?」
彼はふらふらになりながらも私を心配してくれていた
「う…うん…私はね…」
ダクダク血を流しながら
ハヤテ「君が無事で…よかった」 「お礼しないといけないね」
グラグラしながら彼は
ハヤテ「だったら、僕の仕事を…見つけて―――」
と言いながら倒れた……じゃない大丈夫なの?否大丈夫ならたおれやしないだろう
「ちょ…ちょっと!」
仕事って…倒れる直前に言うことなの?
ハヤテside よかった、あの子が無事で
「…で、ここはどこ?」 ?「知りたいかね?少年…ならばおしえ「じゃあ結構です」…お願いです聞いてください」 「で…ここはどこなんですか?後あんた誰」 ?「あれ1番大事な質問疑問形じゃないんだ…で、ワシ、サンタ」 「1番大事なのはそこじゃねえし質問に答えろ…もしかしてここ死後の世界?」 サンタ「ん?そうだが?」 「…………エ?…realy?」 サンタ「はぁ…仕方がない…1から説明してやろう3行で 『お前跳ねられた 死んだ 今ここにいる そしてわしが今からお前を殺す』 おk?」 「自分で説明するといっておきながらなぜ4行? ……ごめん最後なんて言った?」 サンタ「わしがお前を、ムッコロス(ムッコロフェイス) メリークリスマス、バラバ〜ラ(流暢な発音で)」
2本の太刀を振り回して突っ込んできたーー!
「helpmeーーー」
最悪のクリスマスプレゼントをもらってしまった
no side ハヤテがサンタと格闘しているとき ルカは一般車に乗って病院に向かっていた 一応電話しないといけない人には電話しといたけど ルカ「さっきからずっとうんうん唸ってるけど大丈夫かな?」 後部座席でハヤテを膝枕しながらルカはそげな疑問を持っていた
さてこれで終わりますが ネタを使いまっくた。わかったかな? では指摘その他諸々感想お願いします ではでは〜
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Re: ハヤルカのクリスマス ( No.6 ) |
- 日時: 2014/02/17 00:22
- 名前: ユウセイ
- 今回は報告だけします。
私ユウセイさんは、ハ―メルンにもこの作品を投稿することにしました。 こんな作品が〜 とか おもんないもの投稿してどがんするん という声が聞こえてきそうですがよろしくお願いします
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Re: ハヤルカのクリスマス ( No.7 ) |
- 日時: 2014/02/17 16:30
- 名前: ハヤルカ大好き
- こんにちは
やっぱりハヤルカは面白いですね〜
とても、面白い作品なので何度も見てます!
これからも頑張ってください!
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Re: ハヤルカのクリスマス ( No.8 ) |
- 日時: 2014/02/19 00:06
- 名前: ユウセイ
- すいません今回も小説書かずに感想の返事だけします
マジすいません ではでは〜ッと……
「ハヤルカ大好き」さんから
「こんにちは」
はい、こんにちはです 私が書いている時間だとこんばんは。
「やっぱりハヤルカは面白いですね〜」
えぇ、ハヤルカは自分が一番好きなカップリングですよ
「とても、面白い作品なので何度も見てます!」
マジですか! とてもうれしいですありがとうございます
「これからも頑張ってください!」
はい!これからもがんばるのでよろしくお願いします
こんな作品ですが頑張って完結できるように頑張りますのでよろしくお願いします
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Re: ハヤルカのクリスマス ( No.9 ) |
- 日時: 2014/02/20 23:35
- 名前: ユウセイ
- ではいっきまーーす
ようやく「おのれディケイド病院」に着いた そして集も少ししてから到着した
集「ルカ大丈夫?けがとかしてない?」 ルカ「あ……はい。 私は大丈夫ですけど集中治療室に入っている人が私を助けようとして重傷を負ってい ます…」
彼は見た感じほど以上のけがだったがそれは骨折や捻挫が主で切り傷なんかは数針ぬったぐらいだ……否、それでもちょっと無茶さしたら傷が開いて出血多量で死んでしまうだろうと医者―鳴滝先生―は言っていた、だが表面には出してはいないがルカは自分への嫌悪心と彼への心配で押しつぶされそうになる 実際は彼女は全く悪くないのだがこれも彼女の性格―優しさ―なのだろう
集「そう…… 少し寝なさい。 もう結構遅い時間だし、それが原因で体調崩したら元も子もないでしょ。」
そう言い集は時計を見る今は集が来て結構時間が経っていた。そして今はすでに12時をまわっており2時半だ
ルカ「で…でも、私のせいで……」
妙に口ごもっているがこれ以上は明日からの…否今日からの練習に響くのは目に見えていた それは幼いころからアイドルになろうとしたルカのことだちゃんと分かっている。
――でもそれでも…――
頑張って言い訳を探していたのだろうがその時「治療中」のランプが消え鳴滝先生が出てきた ルカはそれにいち早く気が付き
ルカ「先生彼は……」
鳴滝はその言葉にやさしい笑みで返し
鳴滝「峠は越したでもまだ動ける状態じゃないしすぐに眠ってもらった もう遅い。とりあえず今日は帰りなさい。また明日来ればいい」 集「先生もそう言ってるし、今日はもう帰って寝なさい 詳しいことも明日聞くわ」 ルカ「あの……集さん、私…今日帰るところなくしました…」 集「っ!…貴方どうして…いえ別にかまわないわ 貴方はどうせ今日からは別の所に住んでもらう気だったし 送るわ。だから…」 ルカ「…はい。お言葉に甘えさせてもらいます。ありがとうございます」
ルカの目には少し涙が浮かんでいた
――彼のことは明日話そう――
そう思いながらルカは集の言っていたマンションに送ってもらった
地の文がかなり多くなってしまった……読みにくかったら言ってください。改善できるよう努力します
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Re: ハヤルカのクリスマス ( No.10 ) |
- 日時: 2014/03/01 05:23
- 名前: ユウセイ
- ――そして翌日――
ルカは今日から始まったレッスンが終了してから急いで「おのれディケイド病院」に送ってもらっていた
ルカ「すいません集さん、わざわざ送ってもらって…」 集「気にしないでいいのよ。私もいろいろと聞きたいことがあったのよ。」
ルカは何となくだが何を聞かれるのか、わかっていた
集「まぁ、今はいいわ。彼の病室で聞かしてもらうから」 ルカ「……はい」 集「…ところで、ルカ?貴方、彼のこと…」
そして集は一拍おいて、
集「…好きなの?」 ルカ「ブーーーーッ!!」
なぜ、このような音がルカから出たのか?それはルカが今お茶を飲んでいる途中だったからだ…車の中に多少お茶が散ったようだ。
ルカ「な、なな、ななな、何言ってるんですか!?集さん!今あなた凄いことサラっと言い ましたよ!!」 集「車の中が濡れたわね…というわけで、話して。」 ルカ「っく!……わか―――」 集「あ…着いたわよ。ほら、早く言ってあげなさい」 ルカ「…あ、はい!ありがとうございます!!」 集「じゃあ、私は車とめてから行くわ。」
そう言って集は車を停めに駐車場に言った。
ルカ「集さん、結局自分から話を切ったんじゃないですか…」
(まぁ、それがあの人の優しさか)
と思うことにしたのだが、当の本人は……
――駐車場――
集「あーあ、結局聞きそびれちゃったわね。残念だわ。」
ルカの思いもこれでは報われんだろう…
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Re: ハヤルカのクリスマス ( No.11 ) |
- 日時: 2014/03/07 23:01
- 名前: ユウセイ
- ルカside
私は今ハヤテ君の病室の前にいる。すごく緊張している…さっき集さんがあんな話をするからだ。とりあえず深呼吸をして――
コンコン
ハヤテ「どうぞ〜」
声からして元気そうだ。
「やっほ〜ハヤテ君。体長はどう?」 ハヤテ「ええ、あまり外傷はないと言われたので退院もすぐにできると思います」
よかった…なんて思えるか!なんでか?それは彼の現状を見ると…
「ハヤテ君…」 ハヤテ「はい?なんですか?」 「全身包帯姿で言っても全く説得力ないからね」 ハヤテ「……あ〜やっぱりですか?」
そりゃそうでしょ。全身包帯だらけな人を見て「あー大丈夫みたいだねー」なんて言えるわけがない。
ハヤテ「…そういえば水蓮寺さん『ルカでいいよ』――わかりました。ではルカさん、どうして今日は僕なんかのお見舞いに…?」
……ふむ、彼はただ単に心配してきた、というのもわからないのだろうか…?
「ん?ただ心配だったから来ただけだよ〜」
あえてなんともないように答えてみた。すると、ハヤテ君の顔が真っ赤になった。
ハヤテ「あ…ありがとうございます……///」 「……ふふ、かわいい。」 ハヤテ「……え?」
しまった…つい口に出てしまったか。恥ずかしい……
「いきなりごめんね…///」 ハヤテ「いいえ、気にしないでください///」
うわぁ、自分でもわかるほどに顔が熱い…… 話題を変えなくては…
「……ねえハヤテ君、どうしてあの時わたしに――」
コンコン
ハヤテ「どうぞ〜。で、ルカさんどうしましたか?」 「あ…いや…え〜っと……」
しまった、途中で邪魔が入って言うのが恥ずかしくなってしまった…… まあいいか。また日を改めてじっくりと聴くとしよう。
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