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ハヤテと最強のシスコン
日時: 2013/07/24 00:55
名前: フェルマー

どうも、初めまして。フェルマーです。
このサイトは毎日見ていています。
皆さんが、とても面白いSSを書いているのを見て、
自分も書いてみたいと思い、投稿させてもらいます。
素人なので、間違いがあれば教えてください。
よろしくお願いします。
なお、ipod touchでの投稿なので、
問題が起こるかもしれません。

内容については、オリキャラ満載で、オリジナル設定も多いです。
時期は、遺産相続権を失う前からで、かなり昔です。
オリキャラの紹介は物語の中でします。
では



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Re: ハヤテと最強のシスコン ( No.1 )
日時: 2013/07/24 01:42
名前: フェルマー

確かな情報が手に入った。

三千院家の遺産を狙う者達が、あの夜神家を雇い、あの執事とお嬢様を狙うらしい。

この情報を手に入れた執事長のクラウスは、困っていた。
夜神家といえば、受けた依頼は、ほぼ達成している。それは、殺しや、戦闘であってもだ。いや、むしろそういう系の仕事の方が得意である。そんな一族が狙うのだ。あの執事とお嬢様は、確実に殺されてしまう。

それだけは避けねばならない。そう思い、ある人間に電話をした。


???「もしもし、こちらなんでも屋『仮面』」


クラウス「どうも、君達に依頼をしたい」


???「依頼内容は?」


クラウス「綾崎ハヤテと三千院ナギお嬢様を、守ってもらいたい」


そう、あの優秀な夜神家の依頼達成率を【ほぼ】にするあの男に…


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Re: ハヤテと最強のシスコン ( No.2 )
日時: 2013/07/24 02:21
名前: フェルマー

以上です。
プロローグみたいなものです。
初めてですごい緊張してました。
この調子で頑張ります。
この部分は次から本編の下にでも、いれときます。

感想や間違っている点の指摘はどんどんください。

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Re: ハヤテと最強のシスコン ( No.3 )
日時: 2013/07/25 22:37
名前: フェルマー

一日ぶりの投稿です。では

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綾崎ハヤテは、不幸である。そして、フラグ一級建築士を持っている。彼女いない歴=年齢の作者からすれば、羨ましい限りである。そして、それに気づかない鈍感野郎である。どれほどかというと、科学と魔術が交差する話の主人公並だろう。

さて、そんな彼は今、一人で登校している。普通ならあることである。ていうか、作者も毎朝一人で寂しく登校している。なので、そんなに不思議なことでもないのだが、彼は執事で、主と同じ高校に通っている。つまり、彼の主が、学校を休んでいるのだ。いや、正しくはサボっているのだ。

彼の主、三千院ナギは、HIKIKOMORIである。ダメ人間ランキングTOP5には入るものなのである。執事として主を正しい道を歩ませることを目標とする彼にとっては、とても残念なことである。そのため、彼は今、とても暗い。半径三メートルは、暗い。そんな彼に近ける者は、ごく僅かだろう。
例えば…


「おはよう、ハヤテ君」


「おはようございます、ヒナギクさん」


ピンク色の髪をした、才色兼備、完璧超人、無敵の生徒会長で、今や恋する乙女の桂ヒナギクである。


ヒナギク「どうしたの、ハヤテ君。朝から暗いけど何かあった?もしかして、またナギのこと?」キョロキョロ


ハヤテ「えぇ、まぁいつものことなんですけどね。」ハァ


ヒナギク「そう、いつも大変ね」(やったー!じゃあ教室まで二人っきりてことでしょ)


と、内心興奮しつつも、決っして表に出さず、同情するかんじで話すヒナギク。完璧超人は伊達ではなかった。ついでに、学校なので二人っきりな訳がないが、そこまで興奮していると、思ってほしい。

そんな二人のことを見ている男が一人、いることにも気づかないで二人は登校していた。

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ちょっとした連絡です。
実は投稿する日は定期的ではなく、暇があれば投稿、くらいになるので、知っといて下さい。
あと、カップリングはあるはずです。誰とは言いませんが、ハヤヒナではありません。
それでは
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Re: ハヤテと最強のシスコン ( No.4 )
日時: 2013/07/26 22:15
名前: フェルマー

ハヤテとヒナギクが、校門の近くまで来た時、男はついに話しかけた。


男「綾崎ハヤテだな」


ハヤテは驚いて、後ろを向いた。そこには、ハヤテより一つくらい年上で金髪の男が立っていた。


ハヤテ「誰ですか?」


男「あぁ、私は一般人ではないとだけ、今は教えておこう。そうだな、こう言えばわかるだろう。
一般人を巻き込まれたくなければ、ついて来い。あくまで、依頼された人間は二人。一般人まで巻き込むのはこちらとしても、いいことではない」


ハヤテはすぐに理解した。男の狙いは自分とお嬢様だと。遺産を狙う者達が、この男に依頼をしたのだろう。


男「ついて来るか、ついて来ないかをすぐに決めてもらおう。もちろん、ついて来なかった時は……分かるよな?」


そう言った瞬間、男の雰囲気が急に鋭くなった。

ハヤテは理解した。この男は、その時になれば、確実に一般人を巻き込むつもりだと。
そう分かれば、ハヤテの答えなど一つしかない。


ハヤテ「えぇ、ついて行きましょう」


ヒナギク「ちょっとハヤテ君⁉」


ハヤテ「ヒナギクさんは、そのまま行って下さい。僕はあの人について行きます」


ヒナギク「何言ってるのハヤテ君!こんな怪しい人、早く警察に連絡して…」


ハヤテ「大丈夫ですよ。だから僕を信じて下さい」ニコッ


ヒナギク「\\\\\\ッ……わかったわ。でも、帰って来なかったら、しょうちしないんだから//////」


ハヤテ「えぇ、わかってますよ」

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今回はここまで。
なぜだろうか、ものすごくハヤヒナの雰囲気な気がする…。
感想や指摘があれば、ください。
では
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Re: ハヤテと最強のシスコン ( No.5 )
日時: 2013/07/26 22:22
名前: フェルマー

すみませんでした。
ヒナギクのセリフに、よく分からない文字がついてしまって。あのセリフは
「ちょっとハヤテ君!?」
で、お願いします。
では
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Re: ハヤテと最強のシスコン ( No.6 )
日時: 2013/07/28 21:37
名前: フェルマー

ハヤテはヒナギクが去ったことを確認すると、真面目な顔になった。


ハヤテ「では、ついて行きましょう」


男「いいのか?もう会えなくなるのだぞ。別れくらいすれば良かったのに」


ハヤテ「いいんですよ。それに、お別れなんてしてると、せっかくの決心が揺らいでしまうじゃないですか」


ハヤテは理解していた。自分ではこの男には勝てないことを。


男「そうか」


そう言うと、男は歩き出した。ハヤテもそれについて行く。




それからしばらく歩いていた。ハヤテはその間、生き残ろうか、考えていた。さきほどは、ああ言ったが死ぬ気などまったくなかった。勝てないから死ぬ訳ではない。

そうして考えていると、ずっと黙っていた男が、ハヤテに話しかけた。


男「君はなかなか不幸な人間だな。君ほど不幸な人間はそう居ないだろう」


男が急にそんなことを言いだした。


男「悪いとは思ったが、君のことは調べている。普通の人間では、途中で自殺をするような人生だな」


ハヤテ「そうですか?」


男「あぁ、そうだよ。君の人生はそれほどのものだよ。そうだ、君の人生を映画にでもしてみてはどうだろうか。きっと、反響がすごいぞ。」


ハヤテ「そんなことないですよ。僕よりもすごい人生を送ってる人はいますよ」


男「いや、君より不幸な人生を送ってる人はいないよ。そんな君のことを狙う人間は、普通ならいない。君を狙う人間は、金の亡者だけどね」


そう言って、話は途切れた。

それからしばらく歩くと、廃工場のような場所に着いた。


男「ここだよ。ここなら一般人は来ない。そうだな…戦う前に、自己紹介をしよう。
僕の名前は夜神聖夜、夜神家の次男だ。短い間だけど、よろしく」


そう言うと夜神聖夜は構えた。それにあわせ、ハヤテも構える。


聖夜「じゃあ、始めるよ」


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切りがいいので、今回はここまで。
では
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Re: ハヤテと最強のシスコン ( No.7 )
日時: 2013/07/28 22:40
名前: フェルマー

まず、先に仕掛けたのはハヤテだった。

ハヤテの持つ脅威的身体能力で、10メートルの距離を、あっという間に詰めると、右足で蹴りかかった。


ハヤテ「はあ!!」


普通の人間なら、この時点で終わりだが、聖夜は、戦闘のエキスパートである夜神家の中で、二番目に強い。ハヤテの攻撃を簡単にかわすと、逆に蹴りを入れた。

ハヤテは蹴りを、必死にガードした。


聖夜「ふっ!」ドゴ!!


ハヤテ「くっ!」ガッ


そしてまた、距離が離れる。


ハヤテ「やっぱり強いですね」


相手が強い、それは会った時から分かっていたことだ。それでも、実際に戦うと、かなりきつい。


聖夜「君もなかなかだぞ。あの蹴りをガードしたんだ、かなりの才能があるじゃないか」


ハヤテ「どうも」ダッ


聖夜「フッ」ダッ


ハヤテはまた、距離を詰める。それと同時に、聖夜も動く。





戦いはしばらく続いた。


ハヤテは防戦一方だった。聖夜が攻めて、ハヤテがガードする、それがずっと続いていた。攻められ続けて、ハヤテは疲れも出てきている。


ハヤテ「ハァハァ、予想以上に強いですね」ハァハァ


聖夜「それは当然だろう。僕の使う夜神流は、あの前崎流と互角に勝負できる、ただ一つの流派とされている。その夜神流に、身体能力だけでここまでできるのは、たいしたものだよ」


ハヤテ「そうですか」(前崎流?)ハァハァ


ハヤテは前崎流は知らないが、なにかすごいのだろうとだけ、理解した。


ハヤテ(僕も、その前崎流を身に付けたらいいかもしれませんね。帰ったら頑張りましょうか)


そんなことを考えていると、


聖夜「さて、そろそろ終わりにしようか。時間がなくなってきたしね」


ハヤテ(まずい、もう時間がない。もうやるしかない!)


ハヤテは覚悟を決める。隙を見て使うつもりだった自分の必殺技を使う。


聖夜「じゃあ僕も本気を…「ハヤテの如く!!」…ッ!!」


ハヤテは先ほどまでとは格段に速くなったスピードで、聖夜に近づく。これならいけると、ハヤテは確信する。

確かに、“このまま”なら、どうにかなっただろう。しかし、聖夜は奥の手を使う。


聖夜「ファーストモード発動!!」


その瞬間、聖夜の周りに電撃が走った。

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Re: ハヤテと最強のシスコン ( No.8 )
日時: 2013/07/28 23:23
名前: フェルマー

聖夜「ファーストモード発動」


聖夜がそう言うと、聖夜の手に青白い刀が握られて、周りに電撃が走った。

ハヤテは、それに反応できずに、直撃してしまった。


ハヤテ「ぐあぁぁぁぁ!!」バチバチバチ


ハヤテはそのせいで、気を失いかけていた。本来なら気絶するのだが、そこはハヤテの強さだろう。


ハヤテ「ハァハァハァハァ、グッ」ドサッ


とうとうハヤテは立つことすら出来なくなってしまった。


聖夜「ふぅ、驚いた。まさか僕に能力まで使わせるとは、思ってもなかったよ。」


ハヤテ「………。」


今のハヤテは、言葉をかえす気力さえないでいた。それほどダメージが大きいのだ。


聖夜「思わぬことが起きたが、これで依頼達成だろう。サヨナラだ、綾崎ハヤテ君」


そう言って、聖夜はハヤテをつかもうとする。

ハヤテの敗北はもうきまってしまっていた。


ハヤテ(体が動かない。僕はもう駄目なのか?)


ハヤテはもう、諦めかけていた。体が動かない上に、元々の実力差も相当のもので、とても覆せるとはおもえなかった。


聖夜「動かない方がいい。はっきり言って、今のでまだ意識があるのはおかしいくらいだ。最悪、死んでいた。もう楽になったほうがいい」


ただでさえ、圧倒的実力差があり、折れかかっていた心に、聖夜の言葉は大きかった。


ハヤテ(すみません、お嬢様。どうやら僕はここまでのようです。)

ついにハヤテが完全に諦めてしまう。それでもなお、最後まで主の事を想うのは、彼の執事としての、魂が残っているからだろう。

その魂が神に通じたのか、彼に救いがやってくる。


「氷結弾!」


廃工場の入り口から、弾丸のように氷の粒が、大量に飛んでくる。


聖夜「チッ!」バチチチ


ハヤテ(なっ!ここには誰も来ないはずでは!?)


聖夜は氷の粒を電気を使いガードしつつも、ハヤテから距離をとり、ハヤテはただただ驚いていた。


ハヤテ(助かった…ので…しょうか?もう……意識が……)


意識が朦朧とする中、声の主をみた。

それは、綺麗な銀髪をした女だった。


女「君、大丈夫!?」


その声になんとか応えようと、最後の地からを振り絞った。


ハヤテ「気を付けて…下さい。彼…強い…です……よ…」ガクッ


そう言うと、ハヤテの意識とうとう途切れた。



追記 11月5日 記事を大幅修正
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Re: ハヤテと最強のシスコン ( No.9 )
日時: 2013/07/30 08:14
名前: フェルマー

大量の氷の粒をガードし、ハヤテから距離をとった聖夜は、目の前に現れた女の姿を見て、焦っていた。

なにせ、自分達の依頼達成率が百パーセントじゃないただ一つの原因の男の妹だからである。


聖夜(まずいな、まさかあいつの妹が来るとはな。またあいつと戦うはめになるのか)


などと考えてるうちに、ハヤテが気絶した。

最後に言っていたことは知らないが、誰かを心配するような顔だった。


聖夜(全く、あんな状態でも他人の心配か。余計に殺すのがもったいない)


聖夜は、ハヤテに対して感心していた。
が、すぐに思考を戻す。


聖夜(さて、どうしたものか。一応、何故ここにいるか尋ねよう)


聖夜「何故ここにいる、前崎鈴美」


それは意味すらない質問。答えだって分かっている。


鈴美「それはもちろん、依頼を受けたからだよ。聖夜君、分かっててきいたでしょ?」


綺麗な銀色の髪を持つ女ー前崎鈴美は答える。

その答えに、聖夜は、己の出せる最大限の大きさの溜め息をつく。

聖夜「確認作業だ。こちらとしては、予想が外れてほしかったのだが…」ハァ


これは聖夜の本音である。

最も戦いたくない男と、また殺し合う可能性の高さに、つい、自分の運を呪ってしまう。


聖夜(結局、またやらなきゃいけないのか。……?そう言えばあいつがいないぞ。気配も近くには無い。……もしかしてチャンスか?)


この場には、本来居るべき人間がいない。ならばチャンスと考える。

鈴美もかなり強い。だが、自分に比べれば大したことはない。戦えば勝てるだろう。

ならばと、少し期待を込めて聞いてみる。


聖夜「それよりも驚いた。あのシスコン様が妹を一人で行かせるとはな。」


少し挑発するように聞く。もし、この場にあいつが居たとしたら、何かしら反応があると、確信していての行動である。


聖夜(……動きは無さそうだな。つまり、隠れている可能性は下がったな)


鈴美「まあ、『いつまでもくっついていたら、鈴美のためにならない』とか言ってたしね」


聖夜の思考とは関係なく、鈴美は答える。

そして、聖夜は確信する。この場には、あの男はいないということを。


聖夜「じゃあこちらとしてはチャンスということかな?」


今回はこちらの勝ちだと、知らしめるように言う。


鈴美「でも、龍兄が【お兄ちゃんスイッチ】?を渡してくれたよ」


そんな期待は、鈴美の言葉の中のある単語によって、崩れ去ってしまう。


聖夜「………一応質問しよう。…そのスイッチを押すとどうなる」


鈴美「龍兄が、飛んで来るだけだよ」


恐る恐る聞いた質問の答えは、最悪のフレーズが入っていた。


聖夜(…最悪だな。万が一にも、あいつが来てみろ。バッドエンドしか考えられないな)


聖夜は考える。おそらく、あいつがいつまでも妹を一人にする訳が無い。しばらくすれば、合流するはずだ。そうなれば、さらに依頼達成が難しくなる。かと言って、あいつが来ては困る。

色々と考えた後、聖夜はある判断をだす。


聖夜「よし、ここは退こう。なんの準備もなしに、あいつと戦うのはリスクが大きい」


結局、今は引くことにした。

あいつと戦うのはご免だし、まだやりようはある。


鈴美「そうしてくれると嬉しいな」


鈴美としても、その判断は良かったらしく、特に抵抗しようとはしなかった。


聖夜「ではまた会おう」ダッ


そう言うと、聖夜はどこかに走って行った………。

その時、刀を持ったままだったので、このあと警察のお世話になりかけたのは、言うまでもない。

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以上です。今のところはここまでです。
今日中にあと何回か投稿します。
では


11月10日記事修正
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Re: ハヤテと最強のシスコン ( No.10 )
日時: 2013/07/30 23:43
名前: フェルマー

宣言どうり、投稿します。
では

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三千院ナギとそのメイドのマリアは、屋敷に戻ってきたハヤテの様子を見て、驚いていた。ハヤテが、ボロボロになっていたからである。気絶もしており、SPに背負われていた。とりあえず、命に別状はないと、一緒にいた銀髪の女に教えられた。
一応、医者を呼んで診てもらった。怪我はしているが、特に問題もなく、そのうち目を覚ますとのことだった。
一先ず安心した二人の前に、クラウスがやって来た。

クラウス「どうですか、綾崎の様子は」

ナギ「命に別状はないってさ、そのうち目を覚ますらしい」

ハヤテのことが心配なのか、元気のない様子で答えた。

クラウス「分かりました。ではお嬢様、綾崎が目を覚ましたら、お話があります。」

ナギ「そうか…」

ナギはよほどショックなのか、興味なさそうに応える。
が、次の言葉で大きく態度が変わる。

クラウス「何故綾崎があの状態なのかということと、今後のことについてです」

ナギ「……ッ!」ビクッ

マリア「どういうことですか?」

ナギは大きく態度を変え、これまで黙っていたマリアも反応する。

クラウス「それは綾崎が目を覚ましたら話します。それよりも、彼女はどこにいますか?」

ナギ「彼女って、あの銀髪の女のことか?」

クラウス「ハイ、話しには彼女が居なければならないのですが…」

マリア「その方なら、客室の方にいらっしゃると思いますよ」

クラウス「うむ、なら綾崎が目を覚ましたら、呼びにいってくれ」

クラウスはそう言うと、どこかに行ってしまった。

クラウス(もう動き出したか、夜神家。まだ来ないと思っていたのだがな)

クラウスは一人、悔しそうな顔をしていた。

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以上です。
すみませんでした。何回か投稿するといいながら、一回しか投稿できませんでした。本当にすみませんでした。
さて連絡です。明日から八月の三日まで、投稿出来ません。
では
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Re: ハヤテと最強のシスコン ( No.11 )
日時: 2013/08/06 03:56
名前: フェルマー

ハヤテ「……」グテ

マリア「あの、ハヤテ君、大丈夫ですか…」

返事はない。ただの屍のようだ。

ハヤテ「いやいや、まだ死んでませんよ」ガバッ

マリア「ハヤテ君、誰に言ってるの?」

ハヤテ「いや、これは……」

マリア「まさか……ナギのパンチを受けたせいで頭が……、ハヤテ君、病院に行きましょう」

ハヤテ「違います!僕は別に変になってるわけではありませんよ!」

マリア「いけません。ちゃんと病院に行って診てもらいましょ」

ハヤテ「お願いしますから話しをきいてくださーーい!!」ウガァー

鈴美「\\\\\\\\\」

何故、こんなことになっているのかというと……色々とあったのだ。

ハヤテ「そんなんじゃ誰もわかりません!!」

マリア「ハヤテ君、また……」

ハヤテ「もう嫌だ」ガクッ


少し前……、ちょうどハヤテが目を覚ましたあたりからのことである。


ハヤテ「………うっ」

ナギ「おい、ハヤテ!」

マリア「ハヤテ君!」

ハヤテ「お嬢様にマリアさん……あれ?ここは…」

クラウス「三千院家の屋敷だ、綾崎」

ハヤテ「クラウスさんまで…」

鈴美「気分はどう?綾崎君」

ハヤテ「あれ?貴女は確か……」

クラウス「憶えていないのか、綾崎。お前を助けたのは彼女なんだぞ」

クラウスにそう言われて、ハヤテは思い出す。
意識が朦朧とする中で見た、銀髪の髪を。
あの時はよくみえていなかったが、彼女はすごく綺麗だった。整った顔立ちに、輝く様な銀色の髪。スタイルも抜群で、街を歩いていると、ほとんどの男が見惚れてしまうほどの綺麗さだ。

ハヤテ「貴女はあの時の……、助けてくださったのは貴女だったのですね。どうもありがとうございます」

鈴美「いいのよ。それよりも、貴女というのは堅苦しいからやめて。
ああ、自己紹介がまだだったね。私の名前は前崎鈴美、よろしく」

ハヤテ「僕の名前は綾崎ハヤテです。よろしくお願いします、鈴美さん。」

鈴美「よろしく、ハヤテ君。にしても、ハヤテ君は初対面の女の子を呼ぶ時、名前で呼ぶんだね」

ハヤテ「す…すいません。つい…」

鈴美「いいのいいの。そのほうが仲が良さそうだし」

ハヤテ「そうですね。……あれ?前崎鈴美って言いましたよね」

鈴美「うん、そうだけど」

ハヤテ「じゃあ、前崎流を知ってるんですか?」

鈴美「知ってるも何も、私はあの前崎流をつかえるんだよ」

ハヤテ「本当ですか!」

鈴美「本当よ。なんなら教えてあげようか?」

ハヤテ「いいんですか!」

鈴美「いいよ」

ハヤテ「では、お言葉に甘えて、よろしくお願いします」

そう言うと、ハヤテは鈴美の両手を掴んで、思いっ切り顔を近づけた。

鈴美「ふえ\\\\\\\ちょっと近いよう……\\\\\\\」

ナギ「は〜や〜て〜」ゴゴゴゴ

ハヤテ「あれ?何でお嬢様が怒ってイルノデスカ?」ダラダラ

ナギ「ハヤテのバカー!!」ドゴッ


などということがあったのだ。まぁ、これは誰が考えてもハヤテが悪く、不幸のせいですらないのだが……それに気付かないのが、ハヤテだろう。

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以上です。
久しぶりの投稿です。おそくなってすみません。色々と忙しくて投稿出来ませんでした。そんな日がしばらく続くので。
では














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Re: ハヤテと最強のシスコン ( No.12 )
日時: 2013/08/06 23:39
名前: ささ

はじめまして、ささです。
夜神家の次男に普段は使わない(であろう)能力を使わせるほどのハヤテが
前崎流を会得したら…向かうところ敵なしの状態ですね。
次を楽しみにしています。
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Re: ハヤテと最強のシスコン ( No.13 )
日時: 2013/08/07 21:56
名前: フェルマー

レス返し(?)です
感想ありがとうございます。誰がちゃんと読んでくれていると知れて嬉しいです。
ものすごくやる気がでました。
また感想よろしくお願いします。
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Re: ハヤテと最強のシスコン ( No.14 )
日時: 2013/08/09 01:14
名前: フェルマー

ナギ「ハヤテの奴、私というものがありながら他の女にデレデレしおって」(ハヤテには少しお仕置きが必要なようだな)

怪我人を殴っておきながら、さらにお仕置きをしようとする。恐ろしい子です。

クラウス「おや?お嬢様、何故こんなところに?大切な話があるので部屋で待っていてください、と言ったではありませんか」

ナギ「ああ、クラウスか。そういえばそんなことを言っていたな。部屋に戻るか」

怪我人を殴った後だぞ。少しはためらえ。


ーーー部屋の前ーーー

ナギ「ハヤテー、入るぞー」ガチャ

ハヤテ「お願いします、話を聞いて下さい!」

マリア「大丈夫ですよ。すぐに良くなりますから」

ハヤテ「駄目だ、話を聞いてもらえない」

鈴美「//////////」

ハヤテ「鈴美さん、何故顔が赤いのですか?」

鈴美「やだなーハヤテ君。女の子にあんなことしといて」

ハヤテ「何ですかその誤解を招くような発言は!?そもそも僕何かしましたっけ?」

ナギの前には、謎の世界が広がっていた。ナギは何をしていいのかも分からない。とりあえず、こう言うことにした。

ナギ「ハヤテ、初対面の女の子になんて事を……」

ハヤテ「いやいや、完全に誤解ですよ、お嬢様」

ハヤテの名誉のために言っておこう。鈴美は、男に慣れていないので、顔を近づけられてテンパっただけである。


クラウス「オッホン、そろそろ話をしてよろしいですかな」

ハヤテ「話ですか?」

マリア「はい、なんでも今後の事で大切な話らしいですよ」

クラウス「うむ。では始めるぞ」


ーーー話を一部省きますーーー


ハヤテ「じゃあ、遺産を狙う人達が夜神家に、僕とお嬢様を誘拐するように依頼をして、それを阻止する為に、前崎家の人に依頼をしたということですか」

クラウス「うむ、そういう事だ。正しくは、前崎家の人間が営業している何でも屋『仮面』にだが」

マリア「でも大丈夫なんですか?確か夜神家の人はとても優秀だとききますけど」

鈴美「確かに私じゃあ無理だよ。私じゃあ、聖夜君にも勝てないから」

クラウス「だが安心しろ。その優秀な夜神家でも、あの男と敵対したら、必ずと言っていいほど依頼が達成出来ていない」

ハヤテ「あの男?」

クラウス「前崎鈴美の兄にして、世界最強とまで呼ばれている。そいつの名は、前崎龍星だ。裏での通り名は、『仮面の龍星』」

ハヤテ「なっ!」

ナギ「どうしたんだ?」

ハヤテ「僕がまだ、色々とバイトしていた時に聞いた事が有るんです、その通り名を。金さえ払えば国とだって戦う様な男だと。しかも、勝つらしいですよ」

ナギ「そんな奴が居るのか!?」

鈴美「あくまで噂だよ。龍兄は確かに強いけど、そんな事は流石にしないと思う……よ?」

マリア「出来る事は、否定しないんですか?しかも、既にやっちゃてる疑惑有りますよ」

クラウス「話を戻そう。とりあえずは、あの男が居る限りは安全だ。しかし、いつも一緒に居られるわけではない。そこで、しばらくの間、この兄妹にはここに住んでもらう事にしたのだ」

ナギ「なんだと!?そんな事を勝手に決めたのか!!」

クラウス「仕方がありません。これはお嬢様のことを考えてのこと。いくらお嬢様でも、この決定にはしたがつてもらいますぞ」

ナギ「ダメだダメだダメだ、絶対認めんぞ。私ならハヤテが守ってくれるさ。なあハヤテ」

ハヤテ「お嬢様、クラウスさんの決定にしたがいましょう」

ナギ「何故だ!?」

ハヤテ「今の僕では、見ての通り役不足ですから。それにしても、何故お嬢様はそこまで嫌がるのですか?」

ナギ「ぐっ」(言えない。女として完璧そうな鈴美に、ハヤテを取られたくないからとは言えない)

こんな時にも、こんな事を考えられるとは、恐ろしい子です。
ついでに言っておこう。鈴美は完璧そうではなく、完璧である。


色々あった後、前崎家の兄妹が住む事が決まった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

以上です。
今日は色々とありまして、投稿が遅れました。
では
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Re: ハヤテと最強のシスコン ( No.15 )
日時: 2013/08/09 01:58
名前: フェルマー

今の所、出てきたオリキャラの紹介です。


夜神聖夜
夜神家の次男で、家の中では二番目の強さを誇る。夜神家は優秀な一族なので、その中での二番目は、彼が強い証だろう。能力を使える。
年齢ー17歳
家族ー兄,弟が居て、三人兄弟。両親が居る
能力ー雷
容姿ー金髪で、かなりのイケメン


前崎鈴美
前崎家の一人で、『仮面』で働いている。かなり強い筈なのだが、兄が凄すぎる為、仕事で役立ったことが少ない。生活費のほとんど稼ぐ兄の負担を減らそうと努力したので、家事は基本的になんでも出来、レベルも高い。容姿故に、男達は彼女に近づこうとするが、男に慣れていない。理由は作中で明かされる。能力を使える。
年齢ー16歳
家族ー兄だけで、両親はいない
能力ー氷
容姿ー絶景の美女。スタイルもいい


前崎龍星
まだ登場はしていないが、本作の、超重要人物の一人。前崎家の一人で、『仮面』の経営者。強さはまだ、明らかになっていないが、国とだって戦えるらしい。世界最強の存在。能力を使える。
年齢ー?
家族ー妹だけで、両親はいない
能力ー?
容姿ー?


が、今までに登場、紹介されたオリキャラです。
能力についてや、前崎龍星については、また紹介します。
では
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Re: ハヤテと最強のシスコン ( No.16 )
日時: 2013/08/09 17:57
名前: フェルマー

ハヤテ「そういえばその龍星さんは、どこに居るんですか?」

鈴美「龍兄なら、『まだ依頼を達成出来ていないから行けない。一週間後にはそちらにいく。高校で友達を作っておきなさい』って、言ってたよ」

ハヤテ「そうなんですか……あれ?さっき高校って言いました?」

ナギ「なに!?お前、高校にまでくるのか!?」

マリア「まあ、一緒に暮らすのに、高校は一緒じゃないというのも変ですよね」

クラウス「そういえば、いつから通うのだ?」

鈴美「その事を聞いたら、『帝の奴を脅したから、明日からでも通えるぞ』って」

ナギ「そいつ、ジジイとも知り合いなのか!?」

クラウス「帝様も、何度もあの男に依頼をしております。常連客のようなものです」

ナギ「そいつがとんでもない奴と分かったよ」

ハヤテ「それで、鈴美さんはいつから通うのですか?」

鈴美「私は明日からにするよ。」

ハヤテ「という事は、明日から一緒に登校するということですね」ニコッ

鈴美「うん……そうだね///////」

もう一度説明しよう。鈴美は男に慣れていないだけである。もうフラグを建てたとかは無い。

クラウス「私の話は、ここまでです。では失礼します」ガチャ

マリア「私も夕飯を作らなければならないので、失礼します」

ナギ「私はゲームの続きでもするか」

クラウスが話を終えて、部屋に戻ると、それに続いてナギとマリアも退室する。つまり、この部屋にはハヤテと鈴美しかいない。二人っきりである。
ハヤテは、気になっていたことを聞く事にした。

ハヤテ「そういえば、前崎流を教えてもらえるんですよね」

鈴美「うん。でもいつ教えようか。ハヤテ君って、時間ないんでしょ?」

ハヤテ「そこは……何とかしましょう。時間は作るものですから」

鈴美「クスッ、そうだね」ニコッ

ハヤテ「ッ//////…えぇ、そうですよ」

いくらハヤテが超鈍感野郎でも、数多の男達を虜にするような笑顔には、顔を赤くしてしまった。

ハヤテ「僕も前崎流を覚えたら、聖夜君みたいに雷がだせるようになるんですかね」

鈴美「いや、それは無理だよ。前崎流は、あくまで戦闘スタイルであって、“人間の力”を最大限まで活かしてるだけ。“人間の可能性”を、使っているわけではないから」

ハヤテ「“人間の可能性”?」

鈴美「う〜ん、その辺の詳しい説明は、龍兄にして貰って。私もよく分からないから」

ハヤテ「そうですか……分かりました。その龍星さんに聞いてみます。それはそうと、前崎流はどんな特徴があるんですか?」

鈴美「うん、それはね……」

それからしばらく、二人で話しをしていた。その後、夕飯を食べ、お風呂に入り、一日を終えていく。


ーーー夜神家ーーー

この日、夜神聖夜は精神的に疲れていた。いつも通り、依頼を達成して家に帰ろうと考えていたのに、あいつの妹が来て、ひかざるを得ない状況になったり、警察のお世話になりかけたりしたからだ。さらに、家への報告をしなければならないのだ。
いつ見ても、巨大な家である。

聖夜「ただいま」ガチャ

???「遅いぞ、聖夜!何をしていたらこんなに遅くなる!お前はこの僕をいつまで待たせるつもりだ!!」

帰ってそうそう、うるさい声が聞こえる。

聖夜「色々とあったんだよ、裕也」

裕也「はっ!それがこの僕を待たせることに対する言い訳になるとおもっているのか」

???「まあまあ、その色々とぐらい聞いてみなよ」

裕也「聖司、また聖夜をかばうのか!?」

聖夜「………」ハァ

我が兄ながら、酷い性格をしている。

聖夜「とりあえず簡単に説明しておこうか。……龍星と敵対することになった。依頼は達成出来ていない」

聖司「なっ!本当か!?」

聖夜「間違いない。鈴美が現れたからな」

裕也「やはり、私と鈴美は運命の赤い糸でむすばれているんだ!」

聖司「まあ、案外間違っていないんじゃない」

裕也「ククク、お前らもそう思うか」

聖司(鈴美さんとではなく、前崎家に対してで、その赤色は、血の色だろうけどね)

こうして、物語の一日目は終わりを告げる。

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以上です。
では
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Re: ハヤテと最強のシスコン ( No.17 )
日時: 2013/08/10 21:20
名前: 魔法

はじめまして、 こんばんは、魔法です。

フェルマーさんの小説は読みやすいですね!
書き方も上手ですよ!!

能力……これは一体?

夜神家の方々は仲が良いですね、

殺し や 戦闘を得意とする方々とは思えませんね〜

次回も楽しみにしています!
頑張って下さいね!応援してます!!
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Re: ハヤテと最強のシスコン ( No.18 )
日時: 2013/08/11 08:22
名前: フェルマー

魔法さん、感想ありがとうございます。
読みやすいと言っていただき、ありがとうございます。結構不安だったので、とても嬉しいです。
能力はこれから分かってきます。楽しみにしていてください。

これからも感想や疑問点があれば、どんどん言ってください。
では
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Re: ハヤテと最強のシスコン ( No.19 )
日時: 2013/08/11 10:42
名前: フェルマー

物語の始まりの日、ある男が依頼を受けていた。依頼内容は暴力団の殲滅。その暴力団は、この辺りでは有名で、麻薬の取り引きや武器の密輸などをしていた。メンバーも多く、警察も困っていた。が、その暴力団は今、殲滅させられている。

暴力団A「うあぁぁぁぁ!!」バタッ

暴力団B「おい!しかっりしろ!…クソッ、何でこんなことに!?」ダンダン!

???「邪魔だ」ザシュッ

暴力団B「グハッ」バタッ

???「ふう、この辺りはあらかた片付いたか」

今、男の周りには、大量の死体が転がっていた。しかし、男は気にする事なく歩いている。真っ赤に染まった銀髪を、風で揺らしながら……


暴力団ボス「早く車を出せ!」

暴力団C「ハイ!」

暴力団ボス「クソッ!なんで俺たちがこんな事に!」

暴力団ボスは、逃げていた。突如現れた“仮面”を着けた男に死刑宣告されて、団員が次々と殺されてしまった。このままでは、自分も殺されると思って、逃げているのだ。

暴力団ボス(誰なんだ、あいつは!?あの仮面野郎、次会ったら殺してやる……まてよ?仮面を着けた銀髪といえば……まさか!)

暴力団ボスがかんがえていると、車が吹っ飛んだ。その衝撃で、暴力団Cは死に、暴力団ボスも重傷を負った。

???「逃がすかよ」

暴力団ボス(間違いない!こいつは……)「テメェ、まさか仮面の龍星か!?」

龍星「その通り。俺が仮面の龍星だ。……残念だったな。俺や夜神家じゃなければ、生き残れただろうに……せめてもの情けだ。楽に殺してやるよ」ザシュッ

暴力団ボス「……」バタッ

龍星「モード解除。……これで依頼完了だ」

暴力団は壊滅した……たった一人の男によって。


龍星「にしても、毎度毎度血を洗うが、めんどくさい」

龍星は家で髪を洗っていた。

龍星「しかも鈴美がいないし。あんな事言ったけど、俺がやばいよ。鈴美に一週間会えないとか、拷問だよ。わりとマジで。……いや、耐えるのだ、俺。いや、それよりも問題は男達だ。普段は俺が居るから来ないけど、俺が居なければどんなことが……」

こんなことを考えながらである。

龍星「それにしても、また夜神家と敵対するのか……流石に今回はきついか。俺一人じゃあ守りきれるか?……仕方が無い、教えてやるか。時間が短いが、何とか使えるようになってもらわなければな。セカンドモードを」

最強も、物語に向けて、動き出す。


ーーーSIDEストーリーーーー

ハヤテは夕食を食べて、お風呂に入ることにした。今日一日、色々とありすぎて、疲れていた。こういう時は、お風呂が一番だろう。

ハヤテ「いや〜、疲れたな〜。こんな時はお風呂が一番ですよね」ガラガラ

しかし、ハヤテは超不幸である。したがって……

鈴美「………」

ハヤテ「………」

こんなことが起きてしまうのだ。さすがはハヤテ、我らのハヤテだ。

ハヤテ「えっとですね……すみませんでした!」ダッ

ハヤテは逃げ出す。が、鈴美は伊達に世界最強の妹ではなく……

鈴美「ファーストモード発動」

この後、ハヤテがどうなったかは、言うまでもない。

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以上です。
では
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Re: ハヤテと最強のシスコン ( No.20 )
日時: 2013/08/12 23:15
名前: ささ

こんばんは、ささです。
原作以上のハヤテの不幸ぶりですね。
というか、一般人(一応)相手に能力を使ったらいけないでしょ。鈴美さん。
龍星からあとで絞られそう、というかハヤテが龍星の逆鱗に触れそう。(画面から殺意が出てきそうです。)これにて失礼します。(汗)
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Re: ハヤテと最強のシスコン ( No.21 )
日時: 2013/08/13 09:51
名前: フェルマー

さささん、感想をありがとうございます。

龍星がハヤテに対してどんなことをするか、楽しみにしてください。きっと恐ろしいことに……

これからも感想や疑問点をください。
では
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Re: ハヤテと最強のシスコン ( No.22 )
日時: 2013/08/13 16:13
名前: フェルマー

ハヤテの朝は早い。屋敷の掃除や朝食作りをするので、朝は早くなる。が、この日、ハヤテはいつもより早く起きた。たまたまというわけではなく、理由があって、早く起きたのだ。ハヤテは着替えて、敷地の少し広い所に行く。辺りはまだ暗い

ハヤテ「おはようございます、鈴美さん」

鈴美「おはよう、ハヤテ君」ニコ

ハヤテ「今日からよろしくお願いします」

鈴美「よろしく、厳しくしていくよ」ニコ

ハヤテ「ハハ、お手柔らかにお願いしますね」

鈴美「大丈夫よ、死にはしないから」ニコォ

ハヤテ「アハハ、それは流石にまずいんじゃ……」

鈴美「安心して。年頃の女の子の裸を見ておきながら、不幸と叫ぶ奴に対しては、殺さない限りは何をしても大丈夫よ」ニコォォォ

ハヤテ「あ、あのー、昨日の事をまだ怒っていますか?」(一歩間違えたら死ぬ!)ガクガク

鈴美「フフフ、どうだろうね」ニコォ

ハヤテは考える。このままでは、斬殺か疲労死の未来がやってくる。昨日の事を思い出し、恐怖に身を震わせているハヤテ。生き残るために、行動する。

ハヤテ「すみませんでした!」ドゲザー

鈴美「何を謝ってるの、ハヤテ君」ニコォ

鈴美は目の笑わない笑顔を、ハヤテに向ける。が、ハヤテはお構いない。

ハヤテ「不幸といったのは、『鈴美さんの綺麗な姿を少ししか見れなかった』っと、いう意味でして、決して見たことが不幸という意味ではありません」

鈴美「え?…それって本当に?(綺麗ということ)/////////」

ハヤテ「ええ、本当ですよ!(不幸と言った理由)」

こんなかんじに、危機を回避するハヤテ。フラグ一級建築士の実力は、こんな時にも使われる。


さて、ここまで説明していなかったが、何故ハヤテが早起きしたかというと、修行のためである。前崎流を、鈴美に教えてもらうために、早起きしたのだ。修行は、朝の一時間と学校から帰ってきてからの二時間で、計三時間である。

鈴美「前崎流については、昨日説明したよね。覚えてる?」

ハヤテ「えっと……一転集中でしたっけ?」

鈴美「そう、力を一点に集めて、威力を上げるの。その代償に、その点に当てられなかったら、威力がないの」

ハヤテ「難しそうですね」

鈴美「“そう”じゃなくて、難しいのよ。でも、これから教えるのは、比較的簡単だから、安心してね」

ハヤテ「そうなんですか?」

鈴美「うん、これから見せるね」

そう言うと、鈴美は近くにあった木の前まで行き……

鈴美「【流星(ランス)】」

綺麗でスラッとした腕で、木を貫いた。
これを見たら、弟子としての立場なら凄いと思うはずだ。が、ハヤテは昨日の事があったために……

ハヤテ(次やらかしたら、僕死ぬな)

なんて考えている。

鈴美「こんな感じよ。本当は石も貫けるけどね。あっ、修行すればもっと凄いよ。龍兄は厚さ十センチの鋼鉄を貫けるらしいから」

ハヤテ「鈴美さん、龍星さんって人ですか?」

鈴美「人のはずだよ。というか、失礼じゃない。前崎流が凄いとは思わないの」

ハヤテ「普通の人なら、凄いを通り越して、恐いですから。それよりも、手大丈夫ですか?」

鈴美「大丈夫よ。上手くなると、痛みもないから。じゃあ教えてくね」

二人の修行は、続く。


ーーーどこかーーー

龍星「どうしようかな〜?鈴美に手を出した罰は、何がいいかな?やっぱり貫くか?」

ハヤテドンマイ。

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以上です。
では

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Re: ハヤテと最強のシスコン ( No.23 )
日時: 2013/08/13 19:13
名前: ささ

こんばんは、ささです。
相手が男に慣れていない鈴美さんだから、乗り切れたのであって、不幸体質のハヤテにとって危険な賭けだったな。それこそフラグは関係ないような〜(ヒナギクだったら白桜か正宗に血が付いてそう)
こう見ていると、龍星が【お兄ちゃんスイッチ】を渡したのは、夜神家だけではなくて男ども対策であったとも考えられますね。(龍星の罰は普通の人なら死んじゃうのでは?)

ハヤテの死ぬ気の修行はどうなるのか、楽しみにしています。
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Re: ハヤテと最強のシスコン ( No.24 )
日時: 2013/08/13 19:38
名前: フェルマー

修行後、ハヤテは掃除をし、鈴美は編入のための準備をしていた。昨日学校に連絡して今日から通うので、編入手続きがまだなのだ。

掃除を終えたハヤテが朝食を作ろうとした時、鈴美がやって来た。

ハヤテ「おや、鈴美さん。もう準備は終わったのですか?」

鈴美「うん。それよりも、朝食作りを手伝いたいんだけど」

ハヤテ「いいですよ、僕一人で作りますから」

鈴美「そう言わずに手伝わせてよ。何から何までしてもらってると悪い気がするから」

ハヤテ「こっちがやりたくてやってる事なので、気にしないでください」

鈴美「へえー、じゃあ手伝うのは私のやりたい事だから、別にいいよね。それともハヤテ君、私の料理に負けるのが恐いの」ニヤ

ハヤテ「」カチン

鈴美の挑発に、自分のプライドを傷つけられたハヤテ。負けずに言い返す。

ハヤテ「そんなわけないですよ。僕の料理と比べられたら、鈴美さんの料理が可哀想じゃないですか」

鈴美「いいの?謝るなら今だよ」

ハヤテ「そのセリフ、そのまま返してあげますよ」

鈴美「じゃあ、お互いに料理を作って、食べ合いっこしようよ」

ハヤテ「いいですね、その勝負乗りますよ」

こうして、料理対決がはじまった。

〜〜〜料理シーンは飛ばします〜〜〜

鈴美「私は卵焼きよ」

ハヤテ「僕は味噌汁です」

お互いに、プロ顔負けの一品を作っていた。

ハヤテ「では、いただきます」パク

鈴美「いただきます」パク

ハヤテ鈴美「………」モグモグ

ハヤテ鈴美「」ゴックン

ハヤテ鈴美「「うまい!!」」

ハヤテの味噌汁も鈴美の卵焼きも、レベルが高く、お互いに相手の料理を認めた。

ハヤテ「いやー、鈴美さんの卵焼き、とても美味しいですね」

鈴美「ハヤテ君の味噌汁もすごく美味しいですよ」

ハヤテ「もう、一緒に作りましょう」

鈴美「うん、そうしよう」

こうして、二人で作ることが決まった。


マリア「おはようございます」

朝食を作っていると、マリアがやってきた。

ハヤテ「おはようございます、マリアさん」

鈴美「おはようございます」

マリア「あら、鈴美さんも一緒に作ってるのですか」

ハヤテは、マリアに先ほどまでのやり取りを説明する。

マリア「そうなんですか。……それにしても、一緒にご飯作ったり、食べ合いっこしたりするなんて、まるで新婚夫婦ですね」

マリアは、なんとなく言ったことだったが、それを気が付かずにやっていた二人は……

ハヤテ鈴美「「/////////////」」

赤面していた。
まあ、ハヤテとしては綺麗な女の子とそんなことをしていたわけで、当然と言えば当然だし、鈴美も、女の子なら一度は夢見るシチュエーションをしているので、こちらも当然そうなるだろう。
そんな二人の様子を見たマリアは……

マリア(この二人を見ていると面白いですね〜。ナギには悪いですけど、この二人がどうなるか見てみたいですね〜)

ハヤテと鈴美は、この後お互いに顔を見ることが出来なかった。


ーーーどこかーーー

龍星「やはり、貫いただけては足りないか?能力で滅多打ちも追加するか?」

ハヤテドンマイ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

以上です。
ハヤテの不幸がとてつもなく凄いことになったいる。
最近思うのですが、僕って、一回の投稿量少ないですか?次から少し、増やしてみようと思います。
では

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Re: ハヤテと最強のシスコン ( No.25 )
日時: 2013/08/13 20:00
名前: フェルマー

さささん、感想をくださっていたのに、気付かなくてすみませんでした。投稿前に返したかったのに、すみませんでした。そして、感想ありがとうございます。

確かにそうですね。ヒナギクなら血がついていますね。どれほど悲惨な事になってるやら………
フラグ一級建築士は、相手を照れさせるという意味でつかったのですが……僕の表現力がないばかりに、すみませんでした。
そして、【お兄ちゃんスイッチ】。龍星の考えはご想像にお任せしますが、このスイッチでやって来たら、相手は大変なことに……

感想をありがとうございます。これからもください。
では

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Re: ハヤテと最強のシスコン ( No.26 )
日時: 2013/08/14 12:06
名前: フェルマー

朝食を作った後、鈴美は編入手続きのために早く学校に行くので、先に食べて登校した。ハヤテは、ナギを起こしにいくと、すでに起きていて驚く。理由尋ねると、「ハヤテと鈴美が二人っきりになるではないか」と、呟いていたが、ハヤテは意味を理解していない。

なんだかんだで普通に登校しているハヤテとナギである。

ハヤテ「思ったのですが、鈴美さんとはクラスが同じなのでしょうか?」

ナギ「まあ、ジジイを脅せる奴なんだから、同じクラスにすることができそうだし、そうなんだろう」

ハヤテ「それもそうですね。僕としてその方が嬉しいですね」

ナギ「ハヤテ……それはどういう意味だ?」ギロッ

ハヤテの発言に反応して、ハヤテを睨みつけるナギ。そして、それをスルーするハヤテ。

ハヤテ「それは、クラスに仲がいい人が一人でも多いことはいいことではないですか」

ナギ「本当にそうなんだな」ギロッ

ハヤテ「ハ、ハイ」(お嬢様は何故睨んでるのですか?)

ナギ「ならいい」

ハヤテ「はぁ」

ハヤテはよくわからないまま、話は終わる。そこに……

ヒナギク「おはよう、ハヤテ君。あとナギ」

ハヤテ「おはようございます、ヒナギクさん」

ナギ「おはよう、ヒナギク。あと、私はおまけか!?」

ヒナギク「ハヤテ君、昨日は大丈夫だったの?」

ハヤテ「ええ、大丈夫ですけど……」(何故だろうか、ヒナギクさんが黒く見える)

ナギ「おい!ヒナギク、私を無視するな!」

ヒナギク「あら、どうしたのナギ?」

好きな人以外見えていないヒナギク、大声を出すナギ、何が何だか分からないハヤテ。日常みたいなものである。この日常は、長くは続かないが……

ヒナギク「そういえば今日、私達のクラスに編入生が来るらしいよ」

ハヤテ「やはり同じクラスでしたか」

ナギ「ああ、やっぱりな」

ヒナギクとしては、生徒会の仕事をしているなかで知ったことを教えてあげようと、思ったのに、二人が知っていることに驚いていた。

ヒナギク「二人とも編入生をしってるの?」

ハヤテ「ええ、命をたすけ……」

ナギ「ハヤテ、そんな事は教えなくていい。早く行くぞ」

ハヤテ「あ、はい。待ってください、お嬢様」

ヒナギク「ちょっと、二人とも待ってよ」

ーーークラスーーー

ハヤテ達が教室に入ると、いつもの三ばかがいた。

美希「三ばかとは失礼だな」

ナギ「誰と話しているのだ」

美希「なんでもない。それよりも編入生がうちのクラスに来ることはしっているか?」

ハヤテ「ええ、知ってますよ」

美希「ほう、ハヤタ君も知っていたのか」

ハヤテ「ええ。それよりも、ハヤタではなくハヤテですよ」

美希「ハヤタ君は編入生と知り合いなのか?」

ハヤテ「ハヤテですよ。無視しないでください」

こんな話をしていると……

雪路「はーい、席着いて」

ダメダメ教師の桂雪路が、やって来た。

ヒナギク「珍しいわね、お姉ちゃんがちゃんとした時間に来るなんて」

雪路「珍しい言うなー!それより、野郎共喜びなさい。このクラスに編入生が来るわ」

女子A「先生、その子は男ですか?女ですか?」

雪路「女の子よ!」

男共「オオオオオオ!」

男子A「先生、その子は可愛いですか?」

雪路「とっても美人よ!」

男共「オオオオオオ!!」

女共「チッ!」

雪路によって、ハードルを上げられる鈴美。まあ、雪路の発言はまちがえてはないが。

鈴美「アハハ、大丈夫かな?」

雪路「さあ、入って来て」

鈴美「失礼します」ガラガラ

男共女共「…………」

鈴美「編入生の前崎鈴美です。これからよろしくお願いします」ニコッ

男共女共((凄く綺麗))パチパチパチパチ

男共と女共は鈴美の綺麗さに、共通意識を持ってしまった。この人は綺麗だと。

ヒナギク(何?どうしたらあんなに綺麗になれるの?あんな子が、ハヤテ君の知り合いなの?)

ハヤテ(やはりこうなりましたか)

ナギ(まあ、普通の反応だな)

鈴美としては、誰もしゃべらないので、困っている。しかし、そんな雰囲気を気にしない雪路は、せきを決める。

雪路「それじゃ、鈴美さんの席は綾崎君の隣ね」

この言葉で、フリーズしていた奴らが再起動する。

男子B(綾崎の奴、許さんぞ)

男子C(お前の人生はここまでだ、綾崎!)

男子D(あの女にマイハニーは渡さん!)

女子B(綾崎君の隣なんて羨ましい)

女子C(編入そうそう綾崎君の隣なんて、許さない!)

女子D(あらあら、面白い事になりそうね)

一部変態がいるが、ほとんどは嫉妬である。さらに、次の会話でさらに大きくなる。

ハヤテ「これからよろしくお願いしますね、鈴美さん」

鈴美「よろしく、ハヤテ君。それにしてもよかった。隣が知り合いで」

ハヤテ「僕も鈴美さんの隣になれて嬉しいですよ」

男子E(何!この二人知り合いなのか!?)

女子E(どういう関係なの!?)

嫉妬の目を向けられるハヤテと鈴美。授業中にもそれは続く。


ーーーどこかーーー

龍星「鈴美の隣の席の男子はどう料理してやろうか」ブツブツ

モブA「なに余裕こいてんだ!死ね!」ダンダン

龍星「うるさい」ザシュッ

モブA「グハッ」バタ

龍星「斬ろうかな、どうしようか?」ブツブツ

ハヤテの不幸が、どんどん溜まっていく。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

以上です。
では



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Re: ハヤテと最強のシスコン ( No.27 )
日時: 2013/08/15 00:23
名前: フェルマー

授業が進み昼休みになると、鈴美と一緒に昼食を食べようする奴らがやっきたが、ハヤテを利用して回避する。そのせいで、ハヤテはさらに嫉妬の目を向けられる。ちなみに、昼食はハヤテとナギと鈴美に、ヒナギクも混じって食べている。

ヒナギク「相変わらず美味しそうね、ハヤテ君の弁当」

ナギ「まあ、ハヤテだしな」

ハヤテ「ヒナギクさんのも美味しそうですよ」

色々と話しながら、昼食を食べはじめる四人。食べはじめてから少しして、ナギが違和感を感じ、質問する。

ナギ「なあ、ハヤテ。今日の朝食やこの弁当、いつもと味がちがわないか?」

ヒナギク「ハヤテ君が少し変えてみようとしたんじゃないの?」

ナギ「いや、全部いつもとちがうわけではないからそうではないと思うが……」

ハヤテ「ああ、それは、鈴美さんと一緒に作ったからですよ、お嬢様」

ナギ「……えっ」

ヒナギク「ほ、本当なの?ハヤテ君」

ハヤテ「はい、二人で作りましたよ。にしても、鈴美さんは料理が上手ですね。ホント、美味しいですよ」

鈴美「ハヤテ君のも美味しいよ。どう作ってるのか教えて欲しいくらい美味しいよ」

ナギ(あれ?この二人、昨日初めて会ったんだよな?何故既に、新婚夫婦みたいなことをしてんだ?)

ヒナギク(鈴美さんって、ハヤテ君と一緒に住んでるの?なにそれ、羨ましい)

鈴美「そういえば、二人で作っている所、マリアさんに見られた時、新婚夫婦みたいっていわれたよねー」

ハヤテ「そういえばそうでしたねー」

ハヤテ鈴美「「ハハハハハ、……………。////////////。」」

ナギ(何二人で言い出して、二人で赤くなってんだよ!ハヤテを怒るのもバカらしくなってきた)

ヒナギク(鈴美さん、羨ましい。私もハヤテ君と一緒に………)

この様子をどこかの男が見たら、ハヤテは大変なことになっている。よかったなハヤテ、あと一週間は生きられるぞ

ヒナギク「そうだ、鈴美さん、部活はもう決めた?」

鈴美「うんん、まだ決めてないけど……」

ヒナギク「それじゃあ、剣道部見ていかない?」

鈴美「どうしようか………うん、見に行くよ」

部活に入るつもりはなかったが、見るぐらいならいいだろうと判断した。

ヒナギク「ハヤテ君とナギも一緒にどう?」

ハヤテ「僕は構いませんが、お嬢様はどうしますか?」

ナギ「ああ、私も別に構わんよ」

ヒナギク「じゃあ決まりね」

こうして、放課後の予定が決まった。


ーーー放課後ーーー

鈴美「へえー、ここが剣道場なんだ」

ヒナギク「あんまり人気の無い部活だけどね」

ナギ「相変わらず汗臭いな、ここは」

ハヤテ「お嬢様、そんな事言ってはいけませんよ」

剣道A(あっ、桂さんだ。いつ見ても綺麗だなー)

剣道B(お、噂の美人編入生も来てる。綺麗だなー)

剣道C(おい、綾崎の奴までいるぞ。)

剣道D(綾崎の奴、桂さんだけでなく、編入生にまで手を出しやがったか)

剣道E(許さんぞ綾崎!)

ナギ(やはりハヤテに嫉妬の目がむけられたか)

おなじみのパターンである。

鈴美「面白そうだね」

ヒナギク「なんならやってみる?相手は私がするよ」

鈴美「いいの?じゃあお言葉に甘えて」

鈴美「ハヤテ君、前崎流を幾つかやるからちゃんと見といてね」ヒソヒソ

ハヤテ「大丈夫なんですか?いろんな人が見てますけど」ヒソヒソ

鈴美「大丈夫、技名は言わないよ」ヒソヒソ

ハヤテ「そうですか、分かりました。ては、頑張ってくださいね」ヒソヒソ

鈴美「ありがとう、少し待っててね」ヒソヒソ

ヒナギク「なにやってるの、早く着替えて」

鈴美「分かったよ」

ーーー着替え後ーーー

ヒナギク「準備はいい?」

鈴美「いいけど私、剣道のルール知らないから、自由に行くよ」

ヒナギク「分かったわ、それじゃあ始めましょ」

鈴美対ヒナギクが始まる。


先に仕掛けたのは鈴美だった。スムーズな動きでヒナギクに近づくと、竹刀を振り下ろす。

鈴美「ハァー!」ヒュッ

ヒナギク「クッ」バシッ!

ヒナギクがカードする音が、剣道場に響く。

鈴美「ハァー!」シュッ

ヒナギク「ハァー!」シュッ

バシーン!

鈴美は再び攻め、ヒナギクも攻め返す。二人は今、激しい戦いのなかでよくある武器と武器がクロスした状態だ。

ヒナギク「やるじゃない」

鈴美「そっちこそ」

そこからヒナギクが押し、鈴美が下がる。そしてまた、互いに竹刀を振るう。

剣道D「すげーな、前崎さん。あのヒナギクさんここまでできるなんて」

剣道C「確かにすげーな。どっちが勝つんだろうな」

観客から見れば、互角の戦いにみえる。実際はそうではなく…

ヒナギク「グッ」(一撃一撃が重い)バシッ

鈴美「フッ!」バシッ

鈴美の方が押していた。前崎流の使い手である鈴美のほうが圧倒的に強いのだ。ヒナギクに攻撃を許しているからこそ、互角に見えるだけである。

鈴美(思っていたより長引いたかな?じゃあそろそろ……)

鈴美は、技を使うことにする。

鈴美「ハッ!」ザッ

鈴美はヒナギクと距離を取ると構える。竹刀の先をヒナギクに向けたまま腕を引く。

ヒナギク(何をするつもりなの?)ハァハァ

ヒナギクの疑問は当然である。距離はかなりあるはずなのに構えだすのだ。普通は疑問を抱く。が、ハヤテだけは違った。

ハヤテ(あの構えは……まさか!)

そして、鈴美は動く。

鈴美「ハアァァー!」シュッ

ドォン!!!

ヒナギク「きゃあ!」ドン

鈴美がなにもない場所を突いたと思うと、ヒナギクの竹刀が何かに弾かれた様に吹っ飛んだ。鈴美はその隙を逃さず、ヒナギクに近づき……

鈴美「私の勝ちね」

ヒナギクの首に竹刀を向けていた。

鈴美対ヒナギクに、決着がついた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

以上です。
戦闘シーン、上手く書けたでしょうか?自信がないので、意見をください。よろしくお願いします。
では
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Re: ハヤテと最強のシスコン ( No.28 )
日時: 2013/08/16 12:22
名前: フェルマー

あの後色々とあり、鈴美はヒナギクと仲が良くなった。ハヤテとナギには先に帰ってもらい、二人で会話していた。どこか気の合うところがあったのだろう、会話が弾んでいた。その姿は女子高生そのものだった。

鈴美「やっぱりそこは回避から背中に一発でしょ」

ヒナギク「そうかしら?真正面から頭に叩き込むほうがいいんじゃないの?」

……前言撤回。ただの猛者同士の戦略会議である。この人たちは本当に女の子なのだろうか?『綺麗な薔薇には棘がある』みたいな言葉があった気がするが、この人たちはの場合、『綺麗な薔薇には核弾頭』みたいにデンジャラスな事になっている。鈴美の場合は兄があれだから、もっと過激だろうが。色々と、恐ろしい二人である。

ヒナギク「それじゃあ私、生徒会の仕事があるから」

鈴美「また明日」

ヒナギク「また明日」

鈴美「さて、私もそろそ……ッ!!」

帰ろうとする鈴美が、強い力を感じる。

鈴美「この感じ………まさか!」

鈴美は力を感じる方に、体を向けると……

鈴美「『瞬足』」

もの凄いスピードで三千院家の屋敷に向けて走り出す。

鈴美(この感じは……聖夜君!?まずい、ここからじゃ間に合わない………仕方ない!)

鈴美は使いたくはなかった最後の手を使う。

プルプルプルプルピッ

龍星『もしもし、どうした?鈴美。お兄ちゃんの声がききたくなったか?』

世界で最も頼れる兄に、助けを求める事である。


ーーー龍星サイドーーー

この日の依頼を達成して、家でのんびりとしていた時、電話がかかってきた。

龍星「誰からだ?……おっ鈴美からだ。もしかして俺のために……」ジーン

全然違います。

龍星「もしもし、どうした?鈴美。お兄ちゃんの声がききたくなったか?」

鈴美『助けて、龍兄!』

妹が自分のために電話をしてきたと思ってでたが、その言葉で別人の様になる。

龍星「鈴美、状況を教えろ」

鈴美『私がいない間に三千院家の屋敷が襲われた!そこまでは後で五分はかかる。相手は聖夜君で、まだファーストモードまでしか使ってないけど、一分くらいしかもたない!』

龍星「分かった。……鈴美、【お兄ちゃんスイッチ】は持ってるか?それをだせ」

鈴美『うん』ガサゴソ

龍星「その裏側のふたを外せ。“アレ”が入っているはずだ」

鈴美『“アレ”?……コレってもしかして!?』

龍星「そいつを使え。分かったな」

鈴美『ありがとう、龍兄!』ピッ

龍星「ふう、大丈夫か?鈴美。いざという時のために準備しておくか」


ーーー鈴美サイドーーー

龍星との電話を切り、【お兄ちゃんスイッチ】から、“アレ”を取り出す。

鈴美「ふう……セカンドモード発動!」

その瞬間、走るスピードが急激に速くなる。右手には白い刀、左手には先ほど取り出した王玉を握りながら………


ーーーハヤテサイドーーー

ハヤテは今、絶賛逃走中である。聖夜に襲われているのだ。運動のできない主をお姫様抱っこしながらだ。めちゃくちゃきついだろう。

聖夜「【電界】」バチチチチチ

ハヤテ「ハッ!」ダッ!

聖夜の周りに電撃が走る。以前ハヤテを気絶させた技だ。ハヤテはジャンプをして喰らわないようにする。

聖夜「【電撃弾】」バチチ

聖夜が腕を振るうと、それなりの電力を、もつ電気が飛んでくる。

ハヤテ「クッ」クル

ハヤテは身を翻して躱す。

聖夜「とんでもない身体能力だね。今のを躱せるなんてね」

ハヤテ「ハハ、どうも!」ダッ

ナギ「おい、ハヤテ!逃げてばかりでは勝てんぞ!大丈夫!ガンダムの生まれ変わりのハヤテなら勝てる!」

ハヤテ「無理ですよ!?それに、僕がガンダムの生まれ変わりなら、あっちはエヴ○ですから!サードイ○パクト起こせますから!」

聖夜「面白い例えをしてるじゃないか。だが、今回は付き合ってる暇は無いんでね!」ドッ!

ハヤテ「ッ!」

聖夜が一気に距離を詰める。そして、気絶させるために電気を流そうと触れようとした時……

聖夜「終わりd……」

鈴美「【氷盾(アイスブロック)】!」

パキパキパキパキ

ハヤテ達を触れようとした手は、氷の壁に阻まれる。

聖夜「なっ!」(速すぎる!あそこからは五分はかかるはずだ!どうやって?)

ハヤテ「鈴美さん!?」

ナギ「鈴美!?」

鈴美「ハァー!」シュッ

聖夜「チッ!」シュッ

キーン!!

鈴美「流石聖夜君。だけど!」

聖夜「なっ!?」(刀が凍っていく!?)パキパキパキ

聖夜には理解できなかった。確かに鈴美の能力は氷だが、自分の刀を凍らす事なんてできないと思っていたからだ。

鈴美「隙だらけだよ!」ダッ!

聖夜「クッ!」(退くしかないか)ドッ!

刀を離さなければ手が凍る。刀を離せば切られる。そんな聖夜に選択肢は一つしかなかった。
そう考えてからの聖夜の行動は早く、直ぐにどこかに行ってしまった。

鈴美「ハァハァ……モード解除」シュウウ

聖夜が逃げるのを確認すると、鈴美は能力を解いた。

ハヤテ「大丈夫ですか!鈴美さん!」

鈴美「心配しなくていいよ。それよりゴメンね。私が一緒にいなかったせいで二人が……」

ナギ「なにを言っておる。お前が来てくれなければ、エ○ァの生まれ変わりにやられてるところだったのだぞ。えっと、だから…なんだ…あ、ありがとう////」

ハヤテ「お嬢様の言う通りですよ、鈴美さん。鈴美さんのおかげで僕とお嬢様は助かったのですから、謝らないでください。」

鈴美「ナギちゃん……ハヤテ君……」

ハヤテ「だからお礼を言わせてください。助けていただきありがとうございました」

鈴美「フフッ、どう致しまして」ニコッ


ーーー龍星サイドーーー

龍星は、木の上から見ていた。もし、鈴美ではどうしようもなくなった時に、助けるつもりでいたのである。

龍星「ふう、一応来てみたが…大丈夫そうだな。王玉の影響もなさそうだ。……しかし、もう動いたのか……仕事を早めに終わらすか」ヒュン

龍星は一安心して、依頼を終わせるために帰る。

龍星(そういえば、鈴美が聖夜相手に一分しかもたないと言ったな。……素人が聖夜相手に三十秒もてば奇跡だぞ……)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

以上です。
気が付けば、参照数が1000を超えていた。……嬉しいです。やる気がでました。これからも頑張ります!
では
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Re: ハヤテと最強のシスコン ( No.29 )
日時: 2013/08/16 12:59
名前: 魔法

こんにちは、魔法です!

夜神家と前崎家には以前何かあったのか!?

王玉を持っていた!?帝と知り合いだからかな?

龍星君とハヤテが対面した時、どうなるのかな?楽しみですよ〜♪

そういえばハヤテとナギは聖夜君から逃げていたけど、
マリアさんはどうしたんだろう?

凄く面白いです!龍聖君は鈴美さんが大好きなんですね!
次回も楽しみにさせていただきます!

それでは!
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Re: ハヤテと最強のシスコン ( No.30 )
日時: 2013/08/16 13:50
名前: フェルマー

魔法さん、感想ありがとうございます。

全ての謎は少しずつ明かしていきます。楽しみにしていてください。でも、この話はすごく長くする予定ですので、気長に待ってください。
マリアさんについてですが……忘れてました。敷地が広いから、気が付かなかったと、思ってください。

では
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Re: ハヤテと最強のシスコン ( No.31 )
日時: 2013/08/17 00:46
名前: フェルマー

聖夜を撃退した後、ナギを屋敷まで送り、修行をすることになったハヤテ。

ハヤテ「修行ができることは嬉しいですけど、鈴美の体は大丈夫何ですか?」

鈴美「なに言ってるのハヤテ君。これから自分の事を心配した方がいいよ」ニコ

ハヤテ(怖っ!)

鈴美「まあ、最初は少し前崎流について話をしようか。」

ハヤテ「あ、ハイ」

鈴美「じゃあまず、剣道場でのことなんだけど、前崎流について思ったことを言って」

ハヤテ「前崎流について思ったことですか……」

鈴美「何でもいいのよ。技についてでもいいし、動きについてでもいいのよ」

ハヤテ「技……あっ、そういえば、最後にヒナギクさんの竹刀を飛ばしたのって、【流星】ですよね」

鈴美「よく分かったね。【流星】はね、先が尖っていれば貫通させるけど、竹刀のように先が尖ってないと、衝撃波を飛ばせるの。それでヒナの竹刀を飛ばしたわけ」

ハヤテ「凄いですね。…あと、その後にヒナギクさんへ近づく時も使ってました?」

鈴美「そこまで分かったの!?ハヤテ君ってすごいね。あれは【瞬足】、高速移動に使う技。あの時は距離が短かったから、少ししかスピードを出してないのによく分かったね」

ハヤテ「移動スピードが早くなっていたので、気になっただけですよ」

鈴美「そこまで分かれば十分すごいよ」

ハヤテ「まあ、僕が気になったのはそんなものですかね」

鈴美「よし、分かったわ。じゃあ、修行を始めるよ」

ハヤテ「ハイ!」

ーーーニ時間後ーーー

ハヤテ「ハァハァハァハァ」グッタリ

鈴美「お疲れ様。どう、きつい?立てる?」

ハヤテ「まあ何とか」ドッコイショ

鈴美「あっ、これ、スポーツドリンク」ポイ

ハヤテ「ありがとうございます。ハハハ、こんな調子で大丈夫でしょうか」パシッ

鈴美「まあ、技を一つだけでも覚えるだけでも、だいぶ変わるから」

ハヤテ「それ、大丈夫かどうかに触れてませんよ。」ゴクゴク

鈴美「ハハッ、それより、そのスポーツドリンク美味しい?私が作ったんだけど」

ハヤテ「ええ、美味しいですよ。」

鈴美「よかった。……そろそろ戻りましょ、辺りも暗くなってきたし」

ハヤテ「そうですね、戻りましょうか」

鈴美(ハヤテ君の成長スピードが早い。それに、目の付け所もいい。かなりの才能があるね、ハヤテ君。……もしかしたら龍兄とも……)

ーーー屋敷ーーー

ハヤテ「ただいま戻りました、マリアさん」

マリア「あら、お帰りハヤテ君…ってどうしたんですか!?そんなにボロボロになって」

修行がきつかったのか、ハヤテはだいぶボロボロだった。

ハヤテ「前崎流の修行が、おもったよりきつくてですね」ハハハ

マリア「そ、そうですか」(ハヤテ君がボロボロになるってどれほどの……)

ハヤテ「それより、夕食はもうできてますか?まだなら手伝いますよ」

マリア「夕食ならあと少しでできるので、ハヤテ君は部屋で待っていてください」

ハヤテ「分かりました」



ハヤテ「ふう、それにしてもきついな」バフ

ハヤテは今、ベットの上で仰向けの状態である。

ハヤテ「こんな事で大丈夫かな?僕」

???「あれほどの修行の後で、そんな事を呟けるんだ。大したものだよ」

ハヤテ「なっ!」バッ

???「おっと失礼。驚かせてしまったね」

ハヤテ「誰です!?」

???「僕の名前は夜神聖司、夜神家の三男だよ」

ハヤテ「夜神!?また僕を狙いに」

聖司「安心して、家が君のことを狙っていても、僕は狙う気は無い。むしろ君には生きていて欲しいと思っている」

ハヤテ「ならどうしてここに?」

聖司「君にある事をおしえてやろうと思ってね。」

ハヤテ「えっ、ある事をですか?」

聖司「そう、ある事」

ハヤテ「何故そんな事を?わざわざこんなところまで来て、僕にそのある事を教えて、貴方に何のメリットがあるんです」

聖司「何故かと言われると、……未来のためかな?奴は何をしでかすか分からない。普段からなわけではないが、奴は心の中に爆弾を抱えている。一つでも爆発すれば奴は暴走し、世界をも揺るがす大事件になる。そして、奴を止められる可能性を君は持っているし、そのために必要なものの一つを君は持っている。その事を教えに来たんだよ」

ハヤテ「何ですか、それは?全く意味が分かりませんよ?それに奴って誰ですか」

聖司「神もが恐れる人間の一人で、二人の覚醒者のうちの一人、前崎龍星。それが奴だよ。それ以外は教えられないね」

ハヤテ「前崎龍星って鈴美さんのお兄さんの事ですか」

聖司「そう。頑張って奴の逆鱗に触れないようにしなよ。物理的な意味でもね」ヒュン

ハヤテ「………どういう意味何だろう?………そろそろ夕食ができた頃かな」ガチャ



聖司「頑張ってくれよ、綾崎君。かつて奴を止めたのは、君のお兄さんらしいじゃないか」ヒュン



夕食を食べて、寝る準備を終わらせて、部屋にいる時に、ハヤテは一人で考え事をしていた。聖司の言葉が気になるのだ。

ハヤテ(僕がその龍星さんに勝てる?まさか、龍星さんは世界最強のはず。そんな彼にどうして僕が……でも、嘘をついている様子も無かった。それに、必要なものを持っていると言ってたし。一体なんなのだろうか……)

ハヤテはそんな事を考えながら眠りにつく。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

以上です。
短めになりました。そのほうがきりがよかったので。
今回、聖司が言った言葉の意味は、しばらく明かされる予定はありません。
では

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Re: ハヤテと最強のシスコン ( No.32 )
日時: 2013/08/17 06:39
名前: ささ

ささです。
イクサ兄さんがかつて龍星を止めたとは…。
これから見所満載のようですから楽しみにしています。(王玉のことなど)
「物理的」の意味も気になります。
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Re: ハヤテと最強のシスコン ( No.33 )
日時: 2013/08/17 14:18
名前: フェルマー

さささん、感想ありがとうございます。

龍星とイクサの関係が分かれば、イクサがどこにいるかが、明らかになります。ずいぶん先の事になりますが、待っていてください。
見所満載と、いっていただき、ありがとうございます。そう言ってもらえらると嬉しいですから。頑張りますので楽しみしていてください。


さて、少しだけこの話がこれからどの様に動くか教えたいと思います。

出会い編→GW編→夜神家決着編→日常編→???→???

と、いうところまで予定しています。???の所は、ネタバレが起きるので秘密です。それ以外は問題無いと判断し、公開します。

では
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Re: ハヤテと最強のシスコン ( No.34 )
日時: 2013/08/21 22:24
名前: フェルマー

聖司がハヤテに話をしてから四日後、前崎龍星は三千院家本宅に来ていた。何故来たかというと、依頼を受けたからである。なんでも、話があるらしい。

龍星「で、依頼内容はなんだ?帝」

帝「なに、簡単な内容じゃよ。ナギの執事を能力を使えるようにしてやってくれればいい。王玉なら既に渡しておる」

龍星「確かに簡単だな。だが、珍しい事もあるもんだ。お前が王玉を渡したうえに、能力を使えるよう頼み込んでくるとはな」

帝「………」

龍星「お前、姫神にすら渡さなかっただろ。あいつなら"セカンド"くらいなら、石無しで発動できるようなっていただろうに」

帝「フン、"セカンド"なんぞに興味は無いわ」

龍星「相変わらずだな。まあいい、依頼は受けた。もともとそのつもりだったからな」

龍星はそう言うと、窓まで歩いていく。

龍星「そういえば、そいつの可能性はご自慢の眼力で見たのか?」

帝「そうじゃよ。それがどうした」

龍星「いや、なんでも無い」

ヒュン

龍星はどこかに飛んで行った。



龍星は帰り、歩いていた。能力を使えばすぐに帰れるのだが、誰かに見られる可能性を考慮して、歩いてるのだ。

龍星「やっと鈴美に会える。……長かったな、一週間。明日をどれほど待ち望んだか。ずっとイライラしていたからな。やっと解放される」

彼のイライラがどんな結果を生んだかは、皆さんのご想像にお任せしよう。

龍星「明日の準備は大丈夫だよな?少し早めに帰るか。」

そうして、走って帰ろうかと考えていた時……

「ちょときいてよー、ヒナったら酷いのよ」

どこからか声が聞こえてきた。

龍星(誰だ?このいかにも酔ってますよーみたいなダメ人間ぽい奴は?)

気になったので、声の発信源の所まで走ることにした。

龍星(場所からして店の外か。飲み終わって帰宅中ということもないか。声の発信源の位置が変わってない。屋台か)

何故そこまで分かる。

そうしてたどり着いた場所は、予想通り屋台があって、客が一人いた。

龍星(面白そうだな。少し声をかけてみるか)

龍星「おい女、話なら聞いてやろうか」

「え、いいのー。じゃ、お願い」

そうして、女の話が始まった。どうやらヒナという子への文句らしい。

龍星(なるほど、俺の担任になる奴は、噂通りダメ人間らしい。ヒナという奴は、おそらく桂ヒナギク、白皇の生徒会長だろう)

皆さんお気づきでしょう。この女は桂雪路である。

雪路「ちょっとー、聞いてるの〜?」

龍星「ああ、聞いてるよ。で、そのヒナって子がケチなんだっけ」

雪路「そうそう、ヒナったらさー、お金を貸してくれないのよ。おかげで全然お金無いのよー。そうだ、あんたお金貸してよ」

龍星「あるにはあるが、貸す気はないぞ」

雪路「いいじゃん、貸してよ。返すからさー」ガシッ

雪路はそう言うと、龍星に抱きつく。

龍星「おい、何してんだ。貸す気はないぞ」

龍星は雪路を引き離そうとする。

龍星「早く離しやがれ」ギギギ

雪路「離して欲しかったらお金を貸せー」ギギギ

雪路はどこにそんな力があったのか、なかなか離さない。

龍星「しつこいぞ!」ドンッ

雪路「キャッ」ドテ

カラン

雪路「はっ、金目のもの?」バッ

立ち直りはえー。まさに金の亡者!
雪路は落ちたものをすぐに見つける。それは仮面だった。

雪路「なにーこれ?仮面?変な仮面」

龍星「おい、それは俺のだ。今直ぐ返せ」

雪路「この仮面、あんたのなの?」

雪路は仮面を少し見てから……

雪路「そうだ、この仮面を返して欲しければ、お金を貸しなさい!」

などと、わけの分からないことを言い出した。

龍星「何を言っている?それは俺のと」

雪路「だーかーらー、返して欲しければお金を貸してって言っているでしょ。日本語分かる?」

プチ

龍星「金は関係ないだろ。いいから返せ」

雪路「落ちてるのを拾ったから私のものー」

プチプチプチ

龍星「いいからかえ……」

雪路「にしても変な模様の仮面ねー。こんなもん被ってたらカッコ悪いわよ」

ブチ!!

雪路「それよりさー、早くお金貸して……」

龍星「おい、自己紹介してやるよ。白皇学院教師の桂雪路」ゴゴゴゴ

雪路「……えっ?」

雪路はすぐに酔いが醒めてしまった。理由は、見知らぬ男が自分の名前と職業を言ったこともあるだろうが、一番の理由は、目の前から自分の妹をも超えるダークオーラがでていたことだろう。

龍星「俺は、明日から白皇に編入してくる前崎龍星だ。先生によ、俺の力の一部を見せてやるよ」ゴゴゴゴ

雪路「ひっ!?」

ギャアアアアア!!!

雪路がどうなったかは、皆さんのご想像にお任せします。


ーーー次の日ーーー

ハヤテは、鈴美と一緒に登校していた。一人足りないのは、例のアレである。そのため、ハヤテにはとんでもない数の嫉妬の目が向けられている。

モブA(ああ、視線で人を殺せれたらなー)

モブB(リア充爆発しろ!)

ハヤテ(周りの目が痛い)

鈴美「ハヤテ君すごいね。まさか、もう【流星】を使えるようになるなんて」

ハヤテ「そうですね。僕も驚きですよ」(鈴美さん、これだけの視線をスルーですか)

視線に耐えるハヤテ。頑張れハヤテ。耐えろハヤテ。爆発しろハヤテ。

さて、先ほどの発言だが、ハヤテはなんと、【流星】を使えるようになったのだ。まだ、木を貫く程度だが、前崎流の基本を使えるようになったことは大きいだろう。

特に話も無いので、一気に教室へ


ハヤテ「そういえば、鈴美さんのお兄さんは今日からですね」

鈴美「………あっ、やばいかも」

ハヤテ「何がやばいんですか?」

鈴美「だって龍兄は……」

雪路「はい、早く席に着いてー。今日は編入生もきてるわよ」

クラスの皆(なっ!雪路が真面目にしてるだと!?)ガラガラガラガラ

雪路よ、どんなふうに見られている。

雪路「皆席に着いたわね。じゃあ、編入生を紹介するわ」

ガラガラ

龍星「どうも、前崎鈴美の兄、前崎龍星だ。しばらくよろし……」

龍星が教室に入ってきて、挨拶を始める。そこまでは普通なのだが……

龍星「鈴美ーーー!!」バッ!

いきなり鈴美に抱きつこうと、飛んできたのだ。クラスが混乱する中、鈴美だけが冷静で……

鈴美「龍兄、やめてね」ニコ

龍星「」ピタッ

クラス全員が、何が何だか分かっていない。

ハヤテ(そういえばさっき、鈴美さんが言ってましたね。

『だって龍兄は、最強のシスコンだから』

って)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


以上です。
久しぶりの投稿です。どうして遅くなったかというと、夏休みの悪魔(宿題)や、死に至る病(熱中症)と戦ってました。申し訳ございませんでした。
では

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Re: ハヤテと最強のシスコン ( No.35 )
日時: 2013/08/22 06:45
名前: 魔法

魔法です!

お久しぶりですね!

宿題って多いですよね……
私も苦戦してました。

熱中症は大変ですね……
これからもお大事に、



龍星は鈴美によほど会いたかったんですね……
文中からよく分かります。


雪路が真面目に授業をするとみんなビックリですね…
いつもサボってばかりですから……

それにしてもいきなり抱きつこうとするなんて!
驚きです!!そんなに会いたかったのか……
まさに『最強のシスコン』ですね!!


では!!
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Re: ハヤテと最強のシスコン ( No.36 )
日時: 2013/08/22 23:23
名前: フェルマー

魔法さん、感想ありがとうございます。

雪路が真面目する。その場合、必ずなにかがあった!
この話の何かは、龍星という恐怖です。前日に酷い目にあい、今日もやらかすと大変なことになりますからね。それが、雪路真面目の真実です!
そして、『最強のシスコン』こと、前崎龍星が、ついにハヤテと出会う!ハヤテの運命やいかに!?
楽しみにしていてください。

では

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Re: ハヤテと最強のシスコン ( No.37 )
日時: 2013/08/23 07:00
名前: ささ

ささです。お久しぶりですね。
ヒナギクを超えるダークオーラとか、能力を使わなくてもオーラだけで人を殺せるのでは?
なんか雪路が鈴美に対するハヤテのようになってしまった(No.22の)
熱中症には十分気をつけてください。
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Re: ハヤテと最強のシスコン ( No.38 )
日時: 2013/08/23 20:31
名前: フェルマー

さささん、感想ありがとうございます。

そうですね、ヒナギクを超えるダークオーラは、きっと人を殺せますね。そんなダークオーラの対象になったからこそ、雪路が真面目になるのですよ。それほどの効果があります。

熱中症には気をつけます。心配かけていたら、申し訳ございませんでした。

では
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Re: ハヤテと最強のシスコン ( No.39 )
日時: 2013/08/26 22:57
名前: フェルマー

前崎龍星の行動を、クラスの全員が理解できていなかった。詳しくいうと、『何故その行動をしたか』というよりも、『何をしたか』と、いうことである。気がついたら、龍星が鈴美に抱きつこうとしていたのだ。それを見て、素人が理解できるはずもなかった。つまり、ほんの少しとはいえ前崎流を使えるハヤテには……

ハヤテ(あれが【瞬足】ですか。とんでもなく速いですね)

理解できていた。と言っても、目で追えたわけではないが。

龍星(……こいつ、俺がなにをしたかを理解している。……鈴美が教えたということか)ジー

ハヤテ「どうしたんですか?」

龍星「お前が綾崎ハヤテか?」

ハヤテ「ええ、そうですけど」

龍星「そうか」

そう言うと、龍星は前に戻った。

ハヤテ(仕事として、僕のことを確認したのか?)

龍星(ちっ、仕事の内容からしてこいつを殺せねぇ。鈴美の隣の席なうえに、鈴美に前崎流を教えてもらっただと?許さん!)ゴゴゴゴ

とんでもないほどのダークオーラ出しながら……

クラス全員(怖っ!)

雪路(ま、またあんなめに……)ガクガク

鈴美(……龍兄)

クラス全員が怯え、雪路はトラウマを思い出す。

龍星「あーでは、もう一度自己紹介をする」

雪路「ハ、ハイ」ピシッ

龍星「……何をしている雪路?まあいい。今日からここで世話になる前崎龍星だ。そこに居る鈴美の兄でもある。何故同じ学年かというのは、聞かないでくれ」

クラス全員(おおぉ!以外と普通だ!)

全員、以外と普通なのではないのかと、期待していた。だが、その期待は裏切られる。

龍星「あと、鈴美に付き合いたかったら、俺の所に来い。試してやるよ、鈴美と付き合う資格があるかどうかをなぁ」ニヤァァ

クラス全員(あ、全然普通じゃなかった)

鈴美「………」(…また…)

ハヤテ(あれが世界最強……すごいオーラだ!)

一人ずれているが、クラスの心は一致した。「この男だけは怒らすまい」と……
だが、いつの時代も、自分が楽しければそれでいいと思う奴はいる。

美希「龍太君、そこのハヤタ君は既に鈴ちゃんに手を出してるぞ」

ハヤテ「いや、出してませんよ!?」

龍星「誰が龍太君だ。それよりも、そこのハヤテ君が鈴美に何をしたか分かるか?」

美希「鈴ちゃんの裸を見てるぞ、龍太君」

ピキ

理沙「他にも、一緒にご飯を作ったり、食べ合いっこしたり、押し倒したりと色々しているぞ、ハヤタ君は」

ピキピキ

ハヤテ「何で知ってるんですか!?」

美希「それはハヤタ君だからだよ」

理沙「ハヤタ君だからに決まっているだろ」

ハヤテ「何ですか!?僕の名前を形容詞みたいに言わないでください!?」

ピキピキピキ

龍星「鈴美」

鈴美「な、なにかな?」

龍星「この話は本当か?」ゴゴゴゴ

鈴美「//////////う、うん//////////」

ブッチン!

龍星「よし、依頼なんて関係ねぇ、テメェを消してやるよ」

ハヤテ「えっ?」

龍星「安心しろ、痛いのはずっとだ」

ハヤテ「いやいや、僕は何を安心すればいいんですか!?」

龍星「全力で殺ってやるよ」

ハヤテ「お願いですからやめて下さい」

鈴美「龍兄やめて!」

龍星「ッ!……そうだなぁ、ハンデをやろう。俺は能力を使わないで殺ろうか。制限時間は十分だ。では、始めだ!」

ハヤテ「先ほどから『や』の字がおかしいですよ!?『殺』になってますよ!?」

美希「残念だったな、ハヤタ君」

ハヤテ「誰のせいですか!?」

龍星「【流星】」シュッ

ハヤテ「クッ!」ザッ

グサッ

クラス全員(机貫いたーー!!!)

龍星「まだまだー!!」シュッ

ハヤテ「クッ!」(ここじゃあ皆さんの迷惑になる!なら)ガラガラ タッ

クラス全員(飛び降りたーー!!)

龍星「逃がすかよ!」ヒュン ダダダダッ!

クラス全員(壁ダッシュキターー!!)

恐ろしい鬼ごっこの幕開けである。


ーーー鬼ごっこサイドーーー

龍星「前崎家の人間から、逃げられると思うなよ!【瞬足】シュン!

ハヤテ「な!ズルいですよ!僕はまだ、【流星】しか使えません!!」ダッ

龍星「ッ!お前、修行を始めてどれくらいだ!」シュッ

ハヤテ「なんでそんな事を聞くんですか!?」ダッ

龍星「いいから答えろ!」シュッ

ハヤテ「えっとですね……五日くらいじゃないですか!?」ダッ

龍星「たった五日だと?……少し試してやる」ビュン!

ハヤテ「えっ?」

龍星「【崩拳】」シュッ

ドゴオオン!!

龍星が地面を殴ると、地面が割れる。

龍星「もっと速く逃げてみろ!」ダッ!

ハヤテ「クッ!」(出来るか分からないけど、やってみるしか無い!)グググ

ビュン!

ハヤテ「【瞬足】!」

ハヤテが、新たに技を使えるようになった。

龍星(こいつは面白い!なるほど、帝の予想も当たるかもしれないな)

龍星「十分たった、これで終わりだ」タッ

ハヤテ「ほ、本当ですか!?」タッ

龍星「ああ、終わりだ。鈴美に感謝しとけよ。鈴美が止めなければ、お前は死んでいたからな」

ハヤテ「ハハハ、そ、そうですか。鈴美さんにお礼を言っときますね。えっと……」

龍星「………龍星だ、俺のことは龍星と呼べ。敬語もいらん」

ハヤテ「えっ?ですが……」

龍星「龍星でいいんだ、ハヤテ」

ハヤテ「分かったよ、龍星」

こうして、ハヤテは命の危機を乗り切った。


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以上です。
では、




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Re: ハヤテと最強のシスコン ( No.40 )
日時: 2013/08/31 19:44
名前: フェルマー

龍星とハヤテが教室に戻ってくる前、教室は騒がしかった。それは、当然といえば当然である。編入生が、恐ろしいほどのダークオーラ出したかとおもえば、机を貫いたり、壁ダッシュまでしだしたのだ。それらを見た興奮が、十分程度で冷めるはずも無かった。本来なら、その状況をどうにかするはずの先生は、今だにトラウマを思い出していて、頼れる生徒会長は、クラス全員と同じ反応をしていた。

ヒナギク(あんなのどうやったの!?人間にあんなことが出来るとは思えないけど……)

ヒナギクの思考は最もである。普通の人間からすれば、あんなことをしている時点で化け物にしか思えないだろう。だが、残念なことに、龍星はまだ能力すら使わずにあれをやってのけているのだ。"人間の力"を最大限まで生かしているだけである。それに気づいているのは、鈴美だけであろう。

ヒナギク(そういえば、龍星って人は鈴美のお兄さんだったけ?)

ヒナギク「ねぇ、鈴美。龍星って人は、お兄さんなの?」

鈴美「そうだよ。……ただ、今はその事を否定したいかな…」ハハハ

ヒナギク「………苦労してるわね」

それから沈黙がつづ……

ドォォン!

龍星「鈴美ーーーー!!」バッ

……かなかった。

ハヤテ「ちょっと!僕の考えてるのですか!?」

龍星「ハヤテ、口調が元に戻っているぞ」

ハヤテ「口調を急に変えるなんて無理ですよ!龍星君!」

龍星「またか。……もういい、そのままでOKだ」

ハヤテ「ふぅ、よかった」

クラス全員(あれ?さっきまでの雰囲気はどうなったの?なんでそんなに仲がいいの?)

先程まで、リアル鬼ごっこを繰り広げていた二人が、何故か仲が良くなっていた。

鈴美(あれ?龍兄がドM調教をしていない?仕事だからかな)ジー

龍星「鈴美?……ハッ!鈴美、もしかしてお兄ちゃんに……」

鈴美「違うから黙っていて」キッパリ(ホントに珍しいね。でもよかった。ハヤテ君と龍兄が仲良くなって)

龍星「」ズーン


ーーー放課後ーーー

ハヤテ「では帰りましょうか」

鈴美「うん、帰ろうか」

龍星「俺も一緒で構わんか?」

ハヤテ「もちろんですよ。これから一緒に暮らすのですから」

龍星「まあな。いつまでになるかは分からんが、しばらく世話になるな」

ハヤテ「こちらは守ってもらうのですから、気楽にして下さいね」

龍星「そうだな」

ガチャ ドサドサドサ

鈴美「あっ」

龍星「ん?………鈴美、靴箱から落ちてきたそれはなんだ」

鈴美「えっと……ラブレターかな?」アハハ

ハヤテ「昨日もたくさんありませんでしたっけ?」

龍星「………鈴美、貰ったラブレターを全部渡せ」(ほう、鈴美にラブレターを出すとはな。字から誰かをわりだしてやる)ゴゴゴゴ

鈴美「う、うん」

どんな人間でも恐怖するオーラをだしながら、三千院家の屋敷へと向かう龍星だった。
だが、そんな事御構い無しに、声をかける女子(?)がいた。

ヒナギク「ハヤテ君、ちょっといい?」

そう、ハヤテに恋する者の一人、ヒナギクである。何故(?)がついたかって?それはもちろん、あのむn……いえ、なんでもありません。

ハヤテ「どうしたのですか、ヒナギクさん」

ヒナギク「生徒会の仕事を手伝って欲しいのよ。あの三人がまたサボっちゃって」

ハヤテ「僕は構いませんが………よろしいですか?」

鈴美「私は構わないよ。龍兄は?」

龍星「お前らがいいなら俺も構わないが……桂ヒナギク、鈴美から聞いていないのか?俺や鈴美は三千院家の屋敷に住んでいるのだぞ。ハヤテを連れていけば、自然と俺達がついていくことは予想できるのではないのか?」

ヒナギク「えっ?」

龍星「つまりだ、ハヤテはいいかもしれないが、俺達の事を考えているのか?」

ヒナギク「そ、それは……」

龍星「やはり考えていないのか。そんな事をでいいのか?天下の白皇学院の生徒会長様がそんな奴でよ」

ヒナギク「うっ」

龍星「………冗談だ」

ヒナギク「えっ?」

龍星「いや〜、人をおちょくるのは面白いな」ハッハッハッ

ヒナギク「……」プルプルプル

ハヤテ(鈴美さん、龍星君ってもしかして…)

鈴美(うん、ドSだよ)

ヒナギク「あ、あんたねー」ゴゴゴゴ

龍星「ん?」

ヒナギク「人をおちょくってんじゃないわよ!」ブン

パシッ

ハヤテ「えっ?」

龍星「木刀正宗か……一般的に考えれば、いい太刀筋だ」

ヒナギク「う、うそ。指二本だけで……」

龍星「だが、俺からすれば、こんなに雑な太刀筋くらいなら指二本で十分だ」

ハヤテ「す、すごい」

龍星「どうした、まだやるか?」

圧倒的だった。あの距離からなら、ハヤテでも回避は無理だっただろう。だが、龍星は難なく反応し、たった指二本だけで受け止めたのだ。ヒナギクと龍星の実力差は火を見るよりも明らかだった。

鈴美「ヒナちゃん、生徒会のしごt……」

ヒナギク「勝負よ!」

龍星「はい?」

ヒナギク「だから、勝負よ!前崎龍星!」

だが、負けず嫌いのヒナギクがそれを認めるわけがなかった。

ハヤテ「ヒナギクさん、やめといたほうが…」

ヒナギク「ハヤテ君は黙ってて!」

ハヤテ「ハ、ハイ!」

鈴美「ヒナちゃんやめて。龍兄もほら、なにか言ってよ」

龍星「構わない。勝負したいと言われたのだ。受けてやらなければ、そいつの覚悟を踏みにじると同じようなものだ」

鈴美「龍兄……もうマッサージしてあげないよ?」

龍星「勝負は中止だ!勝負は相手がいてこその勝負!なら相手の事を優先するべきだ!」

鈴美「………」

ハヤテ「………」

ヒナギク「………」

それでいいのか?前崎龍星。

龍星「……なぁ鈴美、やっぱり勝負させてくれ」

鈴美「……龍兄、勝負していいよ」

ハヤテ「頑張ってくださいね、ヒナギクさん」

ヒナギク「うん」

龍星「いいのか?やるからには本気でいくぞ」

ヒナギク「当然よ。それに、本気を出さないなんて、相手に失礼よ」

龍星「それもそうだな。とりあえず、広い所に移動しようか」

ヒナギク「ええ、そうしましょ」


ーーー移動後ーーー

龍星「さて、本気を出すんだ。竹刀は二本使うぞ」

ヒナギク「構わないわ」

鈴美「それじゃあ開始!」

ヒナギク「ハアァァァ!」ブン

龍星「甘い!」シュッ

バシィン!

龍星の竹刀が、ヒナギクの攻撃を弾く。

ヒナギク「クッ!」(分かってたけど…強い!)

龍星「いきなりだが、しっかり木刀つかんどけよ!」ダッ

そう言うと、竹刀を二本ともヒナギクに向ける。

ヒナギク(なにかくる!)グッ

鈴美「ッ!あの構えは!」

龍星「前崎流剣術最終奥義!」ヒュン

ヒナギク(ッ!?速い!)

龍星「【大乱舞】!!」ブン!

バシィン!

ヒナギク「クッ!」(なんて一撃なの!?)

龍星「ハアァァァ!」ブン!ブン!

バシィバシィン!

ヒナギク「きゃ!」ドサ

龍星「終わりだ、桂ヒナギク」ザッ

ヒナギク「そうね、私の負けだわ」

龍星の勝ちで勝負はついた。

ハヤテ「な、何をしたんですか?アレは」

鈴美「アレは【大乱舞】。前崎流の欠点を無くした龍兄だけの技」

ハヤテ「前崎流の欠点ですか?」

龍星「前崎流はな、技を使うとその後が続かないんだ。だから、ガードを崩しても、トドメをさすことが出来ない時がある。まあ、大抵のガードなら関係無くいけるがな」

鈴美「そんな欠点を無くしたのが【大乱舞】ということなの。簡単に説明すれば、連続して技を使っているということ」

龍星「実際はもっと複雑だがな。口で言うほど簡単な技ではない」

ハヤテ「すごいですね、龍星君は」

ヒナギク「ねぇ、さっきから言ってる前崎流って何?」

龍星「知らないほうがいい。一般人が関わっていいレベルのものではないからな」

ハヤテ(あれ?じゃあ僕はとんでもないことに関わっているのか?)

今さらだ、ハヤテ。

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以上です。
どなたか感想をください。
では




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Re: ハヤテと最強のシスコン ( No.41 )
日時: 2013/08/31 22:14
名前: ささ

ささです。
たしかに今更感がありますね。
そもそも、鈴美さんが龍星がドM調教していないのを感心していたということは、鈴美さんに手を出した男は必ずやっていたということでしょうか?
これにて。
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Re: ハヤテと最強のシスコン ( No.42 )
日時: 2013/09/08 22:45
名前: フェルマー

さささん、感想ありがとうございます。
返信がずいぶん遅れました。新学期が始まって時間が取れなかったのです。申し訳ございませんでした。

では、投稿です。

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龍星「おいヒナギク、少し聞きたいことがある」

ヒナギク「どうしたの?」

龍星「生徒会の仕事はどうした?」

ヒナギク「………」

ハヤテ(あ、それ聞いちゃいますか?)

鈴美(ヒナちゃん完璧に忘れてたよね)

龍星「おいおい、天下の白皇学院の生徒会長とあろう者が、まさか責務をわすれたりしてないよなー」ニヤニヤ

ヒナギク「と、当然よ!」

龍星「へぇー、それじゃあ今何時で、ここから時計塔まで何分で行けるんだ?」

ヒナギク「そ、それは……」

龍星「いい加減認めちゃいなよ。認めたら時計塔までおくってやるからさー」(こいつは確か、高所恐怖症だったよな)

ヒナギク「わ、分かったわよ!忘れてたわ、生徒会の仕事を」

龍星「よーし、それじゃあそこに立っていろ」ニヤァ

ハヤテ(何かするつもりですね)

鈴美(するつもりよね)

ヒナギク「分かったわ」

龍星「後ろを向くなよ」(セカンドモード発動)ボソボソ

ハヤテ「何やってんですか!?」

鈴美「龍兄!?」

ヒナギク「え?なにがおきてるの?」

龍星「気にするな」

ヒナギク「いや、ちょっとま…」

龍星「【瞬足】」

ドォォン!

キャァァァァァ

何が起きたか説明しよう。龍星がセカンドモードを使った状態で、【瞬足】を使った。そして、その勢いのままで、ヒナギクを抱えて飛んで行ったのだ。わざわざ空を飛ぶように……。

ハヤテ「飛びましたね」

鈴美「うん、飛んだね」

ハヤテ「ヒナギクさん、大丈夫でしょうか?」

鈴美「きっと大丈夫だよ。龍兄はなんだかんだで安全第一で人をおちょくるから」

ハヤテ(本当に大丈夫でしょうか?)


ーーー三千院家ーーー

ハヤテ「随分飛びましたね」

ナギ「どうしたんだハヤテ?」

ハヤテ「いえ、なんでもありませんよ」

ナギ「それで、そいつが前崎龍星でいいんだな」

龍星「ああ、俺が前崎龍星だ。しばらく世話になるな」

マリア「自分の家だと思って気楽にしていてくださいね」

龍星「そうさせてもらおうか。お姉さん」

ピクッ

マリア「すみませんが、お幾つで?」

龍星「俺は十七だ」

マリア「それじゃあ"お姉さん"と言うのは間違ってますけど」ピクピク

龍星「そうなのか?俺はてっきり二十代中頃かと」

マリア「失礼ですね。私はまだ…」

龍星「ピチピチの十七歳だろ。知ってるよ、ここに来る前に年齢から出生まで調べているからな」

マリア「そ、それじゃあ貴方は分かった上で」プルプル

龍星「ああ、いじらせてもらったよ」ニヤァ

ガチャ

クラウス「相変わらずだな、龍星」

龍星「久しぶりだなクラウス」

クラウス「最後に会ったのは一年前か?」

龍星「そうだな、そんなところか。あの頃は大変だったよ。流石の俺も、命をかけたからな」

鈴美(龍兄が命をかけた?)

クラウス「貴様がそう言うとはな、余程の事らしい」

龍星「まあな。それよりも依頼内容を確認したい。俺達は夜神家から綾崎ハヤテと三千院ナギを守ればいいんだな」

クラウス「そうだ」

ナギ「なあ、前から気になっていたんだが、夜神家ってそんなに優秀なのか?」

龍星「クラウス、説明には能力の話をしなきゃいけないのだが、構わないか?」

クラウス「……お嬢様、これからの話は裏の世界の事が関わってきます。やめといたほうがよろしいかと」

ナギ「構わん、私は三千院家の次期当主だぞ。どうせ関わりを持つ事だ。今聞いたって問題無いだろう」

クラウス「お嬢様。……龍星、話してもいい」

龍星「いい覚悟だ、三千院。そうだな、まず、能力について話そうか」

龍星「まず、能力とは、全ての人間の持つ"人間の可能性"を使った超能力みたいなものだ」

ハヤテ「"人間の可能性"…」

ハヤテは聞いた事のある単語だった。以前に鈴美が口にしていたのだ。

ナギ「超能力だと?」

龍星「そう、詳しい説明をすると神話とかが関わってくるから省くぞ。簡単に言えば、"人間の可能性"というのは、我々が生きるのに使っている"人間の力"とは違う、特別な力だ。その力を使えば、神だって殺せる。それほどのものだ」

ナギ「神を殺せるだと!?」

龍星「まあ、実際に殺ってるところなんて見たことないけどな」(殺りかけたけどな)

ハヤテ「物凄い規模の話ですね」

マリア「ちょっと待ってください。本当にそんな非科学的な力があるわけ…」

龍星「あるんだよ、実際に。後で見せてやるから待っていろ」

マリア「……分かりました」

龍星「話を続けるぞ。そんな魅力的な力だ。戦争にでも使えば大きな戦力になるだろう。もっとも、神を殺せるレベルには、簡単になれるわけでは無いが。だが、"人間の可能性"は簡単に使えるようになるわけではない。様々な実験が行われたが、どれも成功しなかった」

ナギ「なら、どうしてお前は使えるのだ?」

龍星「実はな、遠い昔から一つだけあるんだよ。"人間の可能性"使う方法が。ごく一部の人間しか知らない方法でな、しかも必要な道具は世界に十二個しかない。だから、裏の世界でも広まらなかった。だが、戦後に広まってしまったんだよ、方法だけが。これが能力の簡単な説明だ」

ナギ「だいたいは理解出来たよ。要するに、能力を使える奴は世界でも少ないってことだろ」

龍星「そう言う事だ。それで、夜神家が何故優秀なのかと言うと、能力を使える者が二人もいるからだ。能力のランクは二人ともセカンドだ。ついでに、セカンドのレベルなら、一人で軍隊一つと戦えるレベルは最低限ある。これが夜神家が優秀な理由だ」

ハヤテ「でもこちらにも能力を使える人が二人いますから安心ですね」

鈴美「それは無理なの。私が使えるのはファーストまで、とてもセカンドと戦えない」

龍星「それに相手は夜神家。武術のレベルも高い。以前は何とかできたが、次もうまくいくとは限らない」

クラウス「なら貴様はどうするんだ。何も考えていない訳ではあるまい」

龍星「もちろんだ。俺が何の対策もしてない訳が無いだろう」

クラウス「ほう、ではどうするんだ」

龍星「綾崎ハヤテに能力を教える」

ハヤテ「え!?」

ナギ「なっ!?」

マリア「うそっ!?」

鈴美「本気なの?龍兄」

龍星「本気だ。守るのが難しいなら、守らなくてもいいようにすればいい」

そう言い、龍星はハヤテに向かって腕をのばす。

龍星「俺は厳しいぞ。覚悟しとけ」

その手に黒い刀を握りながら。

ハヤテ(ハハハ、僕いつまで生きていられるでしょうかね)

頑張れハヤテ!


ーーーオマケーーー

時計塔の最上階にある生徒会室では、生徒会役員が仕事をしていた。

千桜「それにしても会長遅いですね」

愛歌「そうねー、会長があの三人みたいにサボるような事をするとは思えないけどねー」

そーんなことを話していると、

シュタッ

龍星「どうもー、生徒会長を届けに来ました」

突然空いていた窓から生徒会長を腕に抱えた男が入ってきた。ついでに、会長は気絶をしている。

千桜「かかか、会長!?ど、とうしたのですか!」

龍星「いやー、こいつを抱えてここまで飛んで来たらね、気絶しちゃったのよ」ハッハッハッ

千桜「ここ、地上何メートルだと思ってます!?どうやって飛んで来たんですか!」

龍星「なんでもイイだろ」

愛歌「あら、貴方は編入生の」

龍星「お前は確か…霞愛歌か」

愛歌「あら、私のことを知ってるの?」

龍星「もちろん知っている。来る前に、学院のだいたいの生徒の顔と名前は覚えたからな」

愛歌「あら、すごいじゃない」

龍星「それに、こういうものも知っている」ガサゴソ

スッ

愛歌「あら、プレゼントかしら」

龍星は、愛歌に一冊の本を渡す。

龍星「お前からは俺と同じ匂いがするからな、そいつをやろうじゃないか」

愛歌「同じ匂い?……ああなるほどね。なら私もこれをあげるわ」スッ

そう言い、愛歌が渡した物は、一冊の本だった。

千桜(あ、あれはジャポニカ弱点帳!まさか、あの人も……)

龍星「ほう、お前もなかなかの物を持ってるじゃないか」ニヤァ

千桜(ド、ドS!)

龍星「お前のことを気に入ったよ」

愛歌「私もよ。これから仲良くやっていきましょ」

龍星「そうだな」

ハハハハハ

ウフフフフ

ここに、ドS同盟が結成された。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


以上です。
では




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Re: ハヤテと最強のシスコン ( No.43 )
日時: 2013/09/24 22:13
名前: フェルマー

龍星が、ハヤテに能力を教えると宣言したとに対する反応は様々だった。

ナギ「おお!よかったではないかハヤテ!これでエヴ○と戦えぞ!」

主としてそれでいいのか?

マリア「ハヤテ君……」(また不幸な事になるんじゃないでしょうか)

その通りです。

鈴美「大丈夫。龍兄は安全第一のドSだから。そう大丈夫」ブツブツ

現実逃避はよしなさい。

ハヤテ「僕は大丈夫でしょうか……」ハハハハ

リア充爆発しろ。

ハヤテ「今の流れのどこからリア充発言が出来たんですか!?だいたい、僕はリア充ではありません!」

龍星「……誰に言っているのかは聞かないでいてやる。とりあえず、死ぬことはないから安心しろ」

ハヤテ「それは死ぬ以外ならなんでも起こると言いたいんですか?」

龍星「さあ?どうだろうな」ニヤァ

ハヤテ(ヤ、ヤバイ。あの顔はヒナギクさんの時と同じだ)

ハヤテは身の危険を感じた。まあ、このままならキツイで済んだのだろう。

ハヤテ「あのー、鈴美さんと修行があるので…」

しかし、ハヤテが最後の抵抗とばかりに言った発言は、マイナスに働いてしまった。

龍星「終了に決まってるだろ。それよりもなに平然と鈴美と一緒にいようとしてるんだよ。ふざけてんじゃねぇぞ。お前自殺願望者か?天国への片道切符が欲しいか?アァン!」

ハヤテ「いえ!結構です!」(龍星君、恐過ぎでしょ!)

妹の事になると見境が無くなる龍星に、恐怖を憶えた女装が似合う執事だった。

ハヤテ(僕の扱い、酷いですね)


ーーー数十分後ーーー

なんだかんだで少し広い所に来たハヤテと龍星。

龍星「それじゃあ準備するぞ」

そう言うと、龍星は地面に何かを描き始めた。

ハヤテ「何を描いているんですか?」

龍星「言ってしまえば魔法陣だ」

ハヤテ「魔法陣?」

龍星「こいつはな、王玉に秘められている力を使って、人間の可能性を出せるようにするものだ」

ハヤテ「?」

龍星「説明したよな。人間の可能性は普通は使えないと」

ハヤテ「はい」

龍星「で、これが人間の可能性を使えるようになるただ一つの方法だ」

ハヤテ「これが……」

ハヤテは興味ありげに、魔法陣を見ていた。その、もうすぐで完成しそうな魔法陣を見ていると、あることに気が付いた。

ハヤテ(あれ?これどこかで見たような……)

そう、ハヤテは見たことがあるのだ。何処というとこまでは思い出せてはいないが。

龍星「王玉は持っているよな」

ハヤテ「あ、ハイ」

そう言って、王玉を取り出す。

龍星「道中でも説明したが、そいつは必要不可欠だ」

ハヤテ「龍星君、これってなんなんですか?お嬢様のお爺様に渡されましたけど、どうして僕なんかにこんな貴重な石を渡したのでしょうか?」

ハヤテは龍星から王玉の貴重さを教えられているので、不思議でしかなかった。

龍星「さあな。あいつの考えていることなど知らないな。それより、魔法陣が完成した。陣の真ん中に立て」

ハヤテ「ハイ」

龍星「王玉を持った手を胸の位置に置け」

ハヤテ「置きました」

龍星「よし、始めるぞ」

龍星は気を引き締める。

龍星「フゥ……この者の可能性を封じる殻、ここで砕けよ。眠りし力、ここに目覚めよ」

すると、陣と王玉が光だす。

ハヤテ「おお!凄いですね」

ハヤテは、これから能力が使えるようになることに興奮していた。が、龍星が一気に冷ます。

龍星「そうだ。言い忘れていたが、最初は能力を制御出来ずに、暴走するから気を付けろ。それで死ぬ奴もいるからな」

ハヤテ「え?」

龍星「まあ、お前なら大丈夫だ」

ハヤテ「いや、ちょっとま…」

ゴオオォォォ!!

突如、風が吹き荒れる。

龍星「ほう」

ハヤテ「うわぁ!」

龍星はその様子をしっかりと見て、ハヤテは耐え切れずに吹き飛ばされる。

ゴオオォォォォォォ…

しばらくして、風が止む。

龍星「なるほどね、お前の能力は風だな」

ハヤテ「いや!なにが"なるほどね"ですか!?暴走のこと分かっていましたよね!分かってて言いませんでしたよね!」

龍星「おいおい、俺の性格が分かっているなら答えは簡単だろ」

まあ、要するに分かっていたということである。

ハヤテ「ハア、もうイイですよ。そういえば、龍星君の能力ってなんですか?」

龍星「それは秘密だ」

ハヤテ「どうしてですか?」

龍星「こっちの都合だ」

ハヤテ「そうですか」

気になっていたが、あまりしつこいのもよくないと思い、それ以上聞かなかった。

龍星「いつか教えるさ。それまで待っていろ。さて、とりあえず今日はここまでだ。本格的な修行は明日からだ」

ハヤテ「わかりました」

そうして、二人は屋敷に帰って行く。


ーーー次の日ーーー

ハヤテはいつも通りの朝をむかえていた。つまり、HIKIKOMORIこと自分の主と戦いをしていた。

ハヤテ「お爺様!学校に行ってください!」

ナギ「今日は学校が休みになると、私の勘が告げている。だからまだ寝る」

ハヤテ「変な事言わないで起きてください!」

ハヤテの説得にも応じずに、休む気満々のナギ。ハヤテが困っていると、助っ人がやって来る。

龍星「ナギの部屋の前で何をやっている。そっち系の趣味なのか?」

ハヤテ「全然違いますから。お嬢様に学校に行ってもらおうとしてるんです」

龍星「そういえばナギはヒッキーだったな…ん?」

龍星が何かに気づいたように、考えている。

龍星「……おい、ナギ」

ナギ「ただ今寝ているのでお応えできません」

ハヤテ「お嬢様!どうしてそんなに…」

龍星「ハヤテ、ここは俺に任せてくれ。必ず連れて来てやるよ」

ハヤテ「ですが……」

龍星「大丈夫だ。俺を信じろ」ニヤァ

ハヤテ「……わかりました」(明らかに何か企んでますね)

龍星の顔を見て、主を見捨てることにしたハヤテだった。


龍星「さてと、ハヤテも行ったし、やるか」

ハヤテが移動したのを確認してから、部屋の扉に向き直る。

龍星「ナギ、いいのか?俺の気分次第で、ハヤテは鈴美と二人っきりで登下校することになるんだぞ」

ナギ「フ、フン。ハヤテと私は恋人同士なのだ。それくらいでハヤテが私を捨てるはずあるまい」

龍星(え?何その設定?聞いた事ないぞ)

龍星はここにくる前に、ある程度の人物関係は調べていた。なので、人間関係はかなり把握しているつもりだった。

龍星(そんな情報あったけ?恋人関係を俺が把握していないことがあるのか?……そんな事はどうでもいい。今はただ、本能に従い……いじる!)カッ!

こんなときに本能に従うな。

龍星「ほう、だが鈴美の魅力はお前も分かっているはずだ」

ナギ「」ピクッ

龍星「容姿端麗、頭脳明晰。おまけに運動も出来て、料理も超一流。さらに性格もいい。完璧じゃないか」

ナギ「……」

龍星「それに比べて、お前はどうだ?年中グダグダヒッキーで、身体も未発達。運動、料理、供にできず、性格はわがまま」

ナギ「グッ!?」

龍星「そんなのハヤテにいつまでも見捨てられないと思っているのかー!」

ナギ「グハッ!」

ナギの精神に2000のダメージ!
ナギ HP20/20=>0/20
ナギは力尽きた。

ナギ「くっ、私はどうすれば……」

龍星「身体の方はどうしようも無い。かと言って、料理で戦おうにも時間がかかる。ならば、今から出来る事は一つしかあるまい!」

ナギ(そうだ。身体は成長しないとどうしようもない。だが、料理となると鈴美相手では勝てるようになるまで時間がかかる。ならば……)
「決めた!私はこれから毎日学校に行って、私を変えてやる!」

そう、決めたのだ。ハヤテに見捨てられないようになるために……

ピッ

『決めた!私はこれから毎日学校に行って、私を変えてやる!』

龍星「よし、録音完了」

ナギ「………………………………………………………え?」

ナギは完全に硬直していた。

龍星「クックック、完璧に騙されたな。あれは演技だよ。お前にこれを言わせるためだけの」

ピッ

『決めた!私はこれから毎日学校に行って、私を変えてやる!』

ナギ「………」プルプルプル

龍星「さて、学校があるし急ぐか。おいナギ、お前も急げ」

ナギ(よし、絶対にこいつを泣かしてやる)

それは、学校に行くと決めたことよりも、固い決意だった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

以上です。
久しぶりの投稿です。
これまで投稿出来なくてすみませんでした。学園祭とか色々とあって忙しかったんです。申し訳ございませんでした。
では

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Re: ハヤテと最強のシスコン ( No.44 )
日時: 2013/10/08 20:57
名前: フェルマー


もうすぐお昼ご飯というくらいの時間に、ハヤテは龍星の指導のもと、修行をしていた。この日、学校が急に休みになったのだ。理由は男子生徒のほとんどが病院送りになっていたからである。ついでに、そのほとんどが「仮面恐い」とか、「銀髪恐い」とか言っていたらしい。
そういう訳で、休校になった今日、ハヤテは龍星に指導を受けている。

龍星「おい、どんだけ失敗してんだよ」

ハヤテ「ハァ…ハァ…す、すみません」

全く上手くいってないが。

龍星「まったく、さっきも言ったろ、この力を制御するのは心だと。強い意志があれば、コントロールは簡単なはずだぞ」

ハヤテ「と、言われましても……」

龍星(こいつは強い意志が無いのか?いや、ナギの奴を守るのが強い意志になるはずだ。それとも能力のイメージが無いのか?それも無いな。風と分かっているからな。では何故……)

龍星が考え込んでいると、ハヤテがあることを聞く。

ハヤテ「そういえば、龍星君はどんな意志を持っていたのですか?」

普通の質問だった。単純に、上手くいっている人を参考にしようという考えからきた質問だった。だが、その質問は失敗だとハヤテは知った。

龍星「………」

龍星がとても暗い顔をしたからだ。すぐさまハヤテは謝る。

ハヤテ「すみません。余計な事を聞いてしまいました」

龍星「いや、いいんだ。それよりそろそろ屋敷に戻るぞ」

そう言って、屋敷に向かって歩いて行った。ハヤテもそれについて行く。

龍星「俺の意志か……」

『強くなって、家族みんなで平和に暮らせるようにするんだ』

『その力を平和の為に使うんだ、龍星!』

『ふざけてる。こんな世界はふざけてる!』

龍星「この力を手に入れて、やりたかった事はもう出来ないか……」

その言葉は、風の中に消えていった。


ーーー屋敷ーーー

ハヤテ「『風とは、一般に空気の動き、流れである』か。……そんなにイメージが難しいとは思えないんですけどね」

ハヤテは、風について調べていた。修行で全く上手くいかなかったので、風がどういうものかを知りたかったのである。

ハヤテ「それにしても、相変わらずの本の量ですね。」

鈴美「ちょっとした図書館より多いんじゃないの?」

ハヤテ「あ、鈴美さん。いらしたんですね」

鈴美「今来たところなんだけどね」

ハヤテは今、図書室にいる。そこに鈴美がやって来た。

ハヤテ「鈴美さんは何をしに?」

鈴美「少し調べものをしたくてね」

ハヤテ「そうですか。僕はもう済んだので部屋に戻ろうと思います」

そう言い、本を戻そうと立ち上がると、

鈴美「あ、本戻しておくから置いといていいよ」

ハヤテ「いえいえ自分で戻しますから」

鈴美「……ハヤテ君は他人を頼ろうとし無いよね。もう少し頼っても良いんだよ」

鈴美の性格は、他人に頼りっぱなしを良しとしない。だから、ハヤテに頼りっぱなしなのは嫌で、頼って欲しいのである。が、この一週間、ハヤテはほとんど頼ろうとはしなかったのである。

ハヤテ「大丈夫ですから」

鈴美「どうしても頼ろうとはし無いんだね。なら」ゴゴゴゴ

ハヤテ「そちらがその気なら」ゴゴゴゴ

この後、しばらく言い合いが続く。


その頃、龍星はというと…

WINNER PLAYER2

龍星「フハハハハ。なんだ、その程度か」

ナギ「バ、バカな。この私がゲームで勝てないだと!?」

ナギとゲームをしていた。
事の始まりは1時間前の事である。

ーーー1時間前ーーー

ナギ「どうすれば龍星にギャフンと言わせてやれるのだ……」

負けず嫌いなナギは、龍星にやられっぱなしなのが許せる訳も無く、どうすればいいかと考えていた。

ナギ「クラウスの出した資料によると、勉強では無理だ」

実は、龍星はめちゃくちゃ頭がいい。何でも屋をやる時に、勉強を教えることも出来るようにと頑張ったらしい。

ナギ「運動は……うん、ダメだな。なら!」

という思考のもと、龍星に勝負を挑んだ。

ナギ「ゲームで勝負なのだ、龍星!」

龍星「なんのだ?」

ナギ「ルールは簡単、制限時間1時間以内にゲームでより多く勝った方の勝ち、どうだ」

龍星「……いいだろう。その代わり、知らないゲームのときは、説明書を読んでからさせてもらうぞ」

こうして、龍星の圧倒的不利のもと始まったゲーム対決だった。

ーーー現在ーーー

龍星「オラオラオラ!」

ナギ「なっ!どうしてそのコンボを!?」

結果はご覧の通り、龍星の圧勝である。龍星は、初めてのゲームでさえも説明書を読んだらすぐにできるようになっていた。いや、達人もびっくりの実力者となっていた。

ナギ「どうしてそんなに出来るのだ!?」

龍星「そんなの"俺"だからだよ!これで最後だ」

ナギ「や、やめろー!」

ドガーン

WINNER PLAYER2

こうして、ナギの敗北が決まった。

龍星「フッ」

ナギ「わ、私が負けた、だと?」

龍星「まだまだだな。それじゃあ、部屋に戻るか」

龍星が部屋から出て行くなか、ナギはショックで動けなかった。

ついでにいうと、漫画対決も浮かんだのだが、龍星の実績を見た瞬間にやめたらしい。恐るべきハイスペックである。


龍星「フッ、流石は俺だ。初めてのゲームですらやりこなすとはな」

龍星は自画自賛をしていた。と、言っても、これは自画自賛に値する事だろう。

龍星「さて、部屋に戻ってなにしようか……ん?」

暇になった龍星が何をしようかと悩んでいるときに、何かに気付いた様だ。

龍星(家具でも倒れた音がしたな。場所は……図書室か。なら本棚が倒れたのか)

何故分かる。

龍星「暇だし行ってみるか」


ーーー図書室ーーー

今、ハヤテが鈴美を押し倒したような状態になっている。何故こんな状態になったかは、二人で色々と争っていたからである。言い合いに始まり、最後には強行策にまで進んでしまったのだ。

ハヤテ「僕が片付けるので離してください」ピキピキ

鈴美「私が片付けておくから離して」ピキピキ

二人とも状態については御構い無しだが。

ガチャ

龍星「おい、何があっ……」

こうして世界一恐いシスコンにみられてしまった二人であった。

ハヤテ「…………」

鈴美「…………」

龍星「とりあえずだな……ハヤテ死ね」

セカンドモード発動!

ギャァァァァァァ


ーーー十分後ーーー

龍星「で、さっきの状態になったという訳か」

ハヤテ「……ハイ」ボロボロ

龍星「お前の体内構造は一体どうなっている」

ハヤテは龍星の手によってボロ雑巾のようである。

ハヤテ「すみません、本棚の片付けを手伝ってもらって」

龍星「気にするな」

流石にもう怒りは収まっていた。このまま話は終わるかと思うと、ハヤテが話を切り出す。

ハヤテ「そういえば、この本がどうしてこの棚に入っていたか知りません?」

そう言い、一冊の本を出す。それは絵本だった。倒れた本棚に並べられていたらしいが、明らかに棚が違うように思えたのだ。なにせ歴史の棚なのだから。

鈴美「絵本?間違っていたんじゃないの?」

ハヤテ「僕も最初はそう思ったんですけどね、ここはマリアさんが管理しているのでそういった事はないと思うんですよね」

鈴美「それじゃあどうして……」

龍星「…………」

鈴美「龍兄?」

龍星が難しそうな顔をしていた。どうしたのかと聞こうと思ったとき、龍星が口を開く。

龍星「……その本は"能力"の歴史が載ってある」

鈴美「え?」

ハヤテ「 へ?」

とんでもない事を言い出した。

龍星「この本は俺が預かっておく。お前らにはまだ早い。それじゃ」ヒョイ

ハヤテの持っていた本をとると、部屋から出て行った。

ハヤテ「何が早いんでしょうね?」

鈴美「さぁ?」

分からないままのハヤテと鈴美だった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

以上です。
では


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Re: ハヤテと最強のシスコン (一時更新停止) ( No.45 )
日時: 2013/10/23 20:26
名前: フェルマー

フェルマーです。

申し訳ございませんが、今投稿に使用しているipod touch がしばらく使えなくなりました。なのでこの作品はしばらく更新停止にさせてもらいます。楽しみにしている方には申し訳ございません。

もしかすると、パソコンや携帯を使って投稿するかもしれません。

では
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Re: ハヤテと最強のシスコン (連載再開) ( No.46 )
日時: 2013/11/03 17:41
名前: 最終定理(元フェルマー)

どうも最終定理です。
元フェルマーでした。最近になって、携帯電話から投稿ができるめどが立ったので、久しぶりに投稿しようと思います。

とは言っても、今すぐは無理なので、明日投稿します。

では、
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Re: ハヤテと最強のシスコン (連載再開) ( No.47 )
日時: 2013/11/04 21:51
名前: 最終定理

龍星「帝の奴め、何やってやがる」

龍星の様子は、誰がみても判るほど苛ついていた。こうなったのは部屋を出た直後からである。

そのまま自室に行き、ポケットから携帯電話を取り出して、電話を掛けた。

帝『なんのようじゃ?龍星』

龍星「こっちはテメーのふざけた頭をどうにかしたいんだ。お前の生首今すぐ持って来い」

龍星の声には怒りが若干まじっていた。

帝『ククク、いきなりひどい言いようじゃの』

龍星「そうか?俺にとってはそんなレベルだぞ、お前」

帝『フン、貴様と比べたらほぼ全ての人間が劣っておるわ』

龍星「皮肉のつもりか?…まあいい。それよりもあの本がどうしてこっちにあるか、教えろ」

帝『あの本?……ああ、あれの事か?なに、こっちに置いてあるよりは安全じゃと思ったからじゃよ。深い意味があった訳じゃない』

龍星「そうか、……なら今すぐお前の所に送るぞ」

帝『……それほど問題視するほどのものか?』

龍星「そりゃそうだ。あんなもんロクなこと書いてねぇよ。よくこっち置いとく気になったな」

帝『………』

帝は黙り込む。


ーーー帝サイドーーー

帝「………」

帝は考えていた。
あの本に書いてある事は龍星の言うとおり、ロクなことが書いていない。それでもあっち置いていたのは、ナギの執事……綾崎ハヤテに読ませるためである。本をあっちに送ったのは、綾崎ハヤテに王玉を渡してからのこと。

帝(龍星の様子からして、本があっちあることは気付いていなかったはず。偶然見つけおったか……相変わらず運がいい奴じゃ)

龍星『まあ、こっち置いといた理由は聞かないでやる。それよりも聞きたいことがある』

帝「なんじゃ?」

龍星『天王洲の奴の事だよ』


ーーー龍星サイドーーー

龍星「それよりも聞きたいことがある」

龍星(帝の事だ。おおかたハヤテにあれを読ませたかったのだろう)

超ハイスッペクな龍星は、帝の考えが大体分かっていた。だから聞こうとはしなかったのである。

龍星(そういえば、本のことで思い出したが、天王洲の奴はどうするんだ?別に仲がいいわけでもないが、ミダスをほっとくのは気が引ける)

龍星「天王洲の奴の事だよ」

帝『アテネの事か?なぜ聞く。お主にとってはどうでもいいことじゃろ?』

龍星「天王洲の奴には興味はない。俺は『ミダスが取り憑いた奴』、として、興味があるだけ。ミダスはほっとけばなにしでかすか分からないからな」

これは龍星の本心だった。アテネ自身には一切興味を持っていない。ほんの少しだけあるとすれば、ハヤテの彼女だったということぐらいで、死んだとしても、どうでもよかった。
だが、ミダスが取り憑いているとなると話は違う。今のミダスは、龍星からすると格下も格下。だが、万が一にも“あのレベル”に達してしまえば、格下などとは言えなくなってしまう。

龍星(そうなってしまえば、俺かアイツでなければどうしようもない。………めんどくさ)

突き詰めてしまえば、龍星は問題をとっとと解決したいのである。

帝『……聞くが、お主はどうしてほしい?』

龍星「俺は何だっていい。天王洲の奴が死のうとも生きようとも関係ない。だからお前に聞いてやっているんだよ。お前にとっては、天王洲の奴はいるんだろ?」

帝『………』

龍星「まあいい。会ったら適当に処理をしておく。じゃ」

ピッ

龍星「フゥ、長話になったか?取り敢えずSPの誰かに送らせるか」

龍星は椅子から立ち上がり、本を机の上に置いて部屋を出た。


龍星が部屋を出た後、開けっ放しだった窓から風が入り、本が開く。そこにはこう書かれていた。

『とても強い力を持っていた王様は、この世の全ての富を手に入れました。
 しかし、天界の神様の怒りに触れてしまい、力を12個に分割され、封印されてしまいました。』



龍星が白皇学院に来てから数日後の事である。
学院にて、龍星は席につきながらナギとハヤテの話を鈴美と一緒に聞いていた。

鈴美「ゴールデンウイークに」

龍星「ギリシャに旅行?」

ハヤテ「そうです。今年のゴールデンウイークにギリシャへ行くことになったんです。それでお二人も是非」

今年のゴールデンウイークについて話していた。

ナギ「別にあんな所に行ってまでする事なんて無いけどな」

ハヤテがとても楽しみにしているのに対し、ナギの冷めかたは相当だった。

ハヤテ「お嬢様、そんなこと言わないでください」

ナギ「フン。向こうに行ってもゲームでもしとくさ」

ハヤテ「お嬢様、どうしてそうなんですか」

龍星「そうだぞ。お前、変わるんだろ」ニヤニヤ

ナギ「うっ!?」

ハヤテ「?」

鈴美「?」

ハヤテと鈴美は、ナギの発言を知らないので、ナギの反応の意味が分かっていない。

龍星「いいのか?あれは今も持っているぞ」

ナギ「グッ!」

ハヤテ「龍星君、あれってなんですか?」

龍星「ああ、それはこいつの…」

ナギ「ウワァァァァ!!!!」

龍星「なんだ、うるさいなー」

ナギ「絶対に言うなー!」

龍星「ほう、なら態度で示そうか」ニヤニヤ

ハヤテ(あ、完全におちょくられてますね)

鈴美(そうね)

ナギ「くそっ、いつか倍返ししてやる」

龍星「できるもんならな」フハハハハ

龍星の圧倒的勝利で終わる。

龍星「さて、話を戻すぞ。ギリシャだっけ。俺は行くぞ。なにせ旅行で行くのは初めてだからな。鈴美も行くだろ」

鈴美「うん。行ったことないから楽しみ」

ハヤテ「では、楽しみましょうね」

ナギ「…フン」

ナギは少し機嫌が悪くなった。

龍星「さてと」パンパン

話が終わった所で、龍星が二度手をたたく。すると……

男子S「「「「何でございましょうか!龍星様!」」」」ビシッ

教室にいた男子全員がきれいに並ぶ。

ハヤテ「…………」

ナギ「…………」

鈴美「……また」

二人は思考が追い付かず、一人はもはや呆れていた。

龍星は慣れた手つきで紙を取り出すと、

龍星「ゴールデンウイークの間、俺はこっちにいない。その間、この日にこことここの株を買っておけ。あとここの株は売っとけ。ないとは思うが、別の株で大きな動きがあれば、その時は任せる」

と、何故か株の話をしだす。

ハヤナギ((何故に株??))

男子S「「「「了解しました!」」」」

ハヤナギ((理解してた!))

鈴美(………もうやだ)

何故こんなことが出来るかというと、ドS同盟の力があるからである。

龍星「よし、下がっていいぞ」

男子S「「「「ハッ!」」」」

この直後、教室はいつもの状態に戻る。

龍星「よし、取り敢えず伝えることは伝えたか。……ん?二人ともどうした?」

ハヤテ「いや!なんですか!?先程の状況が全く理解出来ないんですけど!?」

龍星「ああ、それか。実は俺、7歳の頃から株を始めていてな。結構儲けてるんだよ。さらに、その金を貸して、その利潤でも儲けている。もう、総資産五百億はいってるんじゃないか」ハハハハ

ついでに言うと、元金は五億だったりする。

ナギ「凄すぎだろ!て言うか違う。その事じゃなくて、なんで男子全員がお前に従っているんだ!」

龍星「んなもん………調教?」

さらっととんでもない事を言い出す龍星だった。

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Re: ハヤテと最強のシスコン (連載再開) ( No.48 )
日時: 2013/11/16 02:14
名前: 最終定理

ハヤテ「ファーストモード発動」


ハヤテがそう言うと、右手には鋼色の刀が表れ、ハヤテの周りには風が吹き出す。

場面が大きく変わっているが、ハヤテは今、絶賛修行中である。


龍星「よし、取り敢えずは出来たか」


龍星の表情はいたって普通で、特に問題があるとは思っていない様子だった。

ただ、それは表面上の話で、龍星は少し悩んでいた。


龍星(上手くいったのは良かったが、予想より時間がかかっているな……)


そう、龍星の悩みの種は、ハヤテが能力のコントロールに時間がかかったことである。
龍星の予想では、もっと早く終わる筈だった。しかし、それは外れて、なおかつ理由も分かっていないのである。


龍星(理由に付いては、これから考えよう。
それよりも次だな)


龍星は思考に区切りを付けて、修行を進めることにする。

ついでに、この思考時間は僅か数秒である。


龍星「さて、能力のコントロールが出来たところで、本格的な修行と、細かい説明をするぞ」


ここから更に、厳しい修行が始まる。




ハヤテ「本格的な修行ですか?」


ハヤテは非常に困惑していた。なにせ、今の修行も十分きつい。
実は、能力使っている間は、かなり体力を消耗する。それが、コントロール出来ていないなら尚更のことである。
それがさらに厳しくなるのだ。誰だって困惑する。

ついでに、今は能力を解除している。


ハヤテ(アハハ、執事との両立が厳しくなりそうですね)


つい心の中で苦笑いしてしまう。

まあ、これまで両立していたことが、おかしいのだが。


龍星「まずは細かい説明からだな。少し座っといていいぞ」


そう言い、龍星が座ったので、ハヤテも座る。


龍星「いいか、能力をコントロールするのは心だとは教えたよな」


ハヤテ「ハイ」


これはおさらい程度のこと。本題は次からである。


龍星「つまりだ、技の使用も心が重要になる。簡単に言えばイメージが重要だ。どんなことするのか。また、どうやるのかなどのイメージが即座に出来なければならない」


ハヤテ「確かにそうですよね。でも、それは難しいのでは………」

 
自分の頭が良くないと思っているハヤテは、つい落ち込むように質問してしまう。

だが、それに反して龍星は気楽に答える。


龍星「なに、大したことはない。そんなもんは経験でなんとかできる」


その気楽そうな声を聞いて、ハヤテ反応してしまう。

すこ〜し冷や汗をかきながら、質問する。


ハヤテ「あの〜、もしかして修行って……」


そして、さも当然かのように答える。


龍星「もちろん俺と1対1だ。喜べよ。こんなスペシャルなことをしてもらえるなんて、世界一の幸運だぞ」ククク 


ハヤテ「そ、そうですね」アハハ


龍星の顔を見たハヤテは、かわいた声で応えるしかなかった。


龍星「まあその辺はどうだっていい」


ハヤテ(いえいえ良くありませんよ。世界最強と1対1なんてどんな修行ですか)


そんなことをさらっと言う龍星に、ハヤテは内心ツッコミを入れる。


龍星「話を戻すぞ。取り敢えず、イメージが大切になることは頭に容れとけ。

それともう一つ、能力のリスクについて話すぞ」


リスク。それは大きな利があるときに、同時に発生する負のことである。
つまり、大きな力を生み出す能力には、必然的にあるものである。


龍星「お前も感じているだろうが、能力を使うときに、疲れを感じるだろ」


ハヤテ「ハイ。でも、それはどうしてですか?」


龍星「なに、簡単なことだ。能力は『人間の可能性』を使うと教えたよな。それに肉体が耐えられないだけだ」


ハヤテ「?」


龍星の簡潔すぎる説明を、ハヤテは理解出来ていなかった。


龍星「そうだな……普段の人間は、100%『人間の力』で活動しているんだ。だが、能力を発動させると、その内50
%が『人間の可能性』に変わるとする。すると、その状態で能力を使おうとすると、50%はそれを難なくこなすことができる。だが、もう50%はそれをこなすことが出来ない。その時に、その50%にとてつもない負荷がかかってしまう。それが理由だ」


ハヤテ「つまり、能力発動中は、体の何割かが能力についていけず、それが負荷になるということですか?」


龍星「そういうことだ。そして、それのやり過ぎは体を壊してしまう。

要するに、能力のリスクは、使用時間が限られていることと、限界までやると、体が壊れることだ。
気をつけろよ。いざという時に使えないとかは勘弁してほしいしな」


ハヤテ「分かりました」


龍星「ついでに教えておくと、能力のレベルは、『人間の可能性』を、何割引き出しているかで決まっている。

……少し長くなったな。時間も遅い。屋敷に戻るぞ」


もう空は赤から少し、暗くなっていた。


ハヤテ「分かりました。僕は少し急いでいるので、走って戻ります。龍星君はどうしますか?」


龍星「俺は別に急いでいないが……何か用事があるのか?」


普通に聞かれた質問に、普通に答えようとするハヤテ。別になんの間違いないのない行動。


ハヤテ「実は今、鈴美さんと新しい料理のレシピを考えているんです。それで今日、試しに作る約束をしてるんですよ」


ただ、正直に答えたのがとんでもないミスだっただろう。


龍星「………」


ハヤテ「……あっ」


そして、ハヤテは己の犯したミスに気付くが、時すでに遅し。


ハヤテ「ファーストモード発動!【瞬足】!」ドッ!


とっさに、新しく使えるようになった能力を発動させて、逃走する。

だが、相手が悪すぎた。


龍星「セカンドモード発動。……【瞬足】」ドゴォン!


結果については、ご想像にお任せしよう。


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Re: ハヤテと最強のシスコン (連載再開) ( No.49 )
日時: 2013/11/21 18:36
名前: ささ

このままだとハヤテは何回か殺されるだろうな。
もっとも龍星なら、ファーストで追いつくでしょう。
龍星の印象その1 無敵
キングミダスの謎は気になります。
頑張ってください。 
Written by ささ
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Re: ハヤテと最強のシスコン (連載再開) ( No.50 )
日時: 2013/12/15 23:43
名前: 最終定理

鈴美「ハヤテ君本当に大丈夫?」


ハヤテ「えぇ、こういうことには慣れていますから。」


鈴美「そ、そうなんだ。」
(慣れていること自体にも問題が……)


ハヤテは今、鈴美に手当てをしてもらっている。原因はもちろん龍星である。

龍星によってボロ雑巾になっていたハヤテを、鈴美がたまたま見つけたのである。
気絶していたハヤテを、鈴美は自分の部屋まで運び、ベットに寝かして、現在にいたる。


鈴美(今、龍兄が部屋の近くにきたら大変だけど大丈夫かな?)


実は、ハヤテを鈴美の部屋に運んだのは失敗である。なにせ、百メートル離れた位置の声を聞いた際に、それが外か室内かを判断できる(※雪路にトラウマを植え付けた話)ほどのハイスッペクである。
そんな男が部屋の近くまで来たら、ハヤテが部屋の中にいるどころか、鈴美とハヤテの位置まで正確に分かるだろう。


鈴美(それだけは防がないと。いくらハヤテ君が頑丈ても死ぬかもしれないし……)


ハヤテ「あの〜、鈴美さん?」


鈴美(いったいとうすれば……)


ハヤテ「……鈴美さん!」


鈴美「ハ、ハイ!」


ハヤテが急に声を上げて呼んだので、鈴美は思考を中断させられてた。


ハヤテ「鈴美さん……」


鈴美「え?うん、どうしたの?」


鈴美は少し混乱していた。思考を中断させられたことと、ハヤテが急に真剣な目で鈴美を見だしたのが主な原因てある。

ついでに、ハヤテの両手は鈴美の肩に乗っており、俗に言う見つめ合う状況だが、もちろんハヤテそんなこと意識してやったわけてではない。


ハヤテ「……」


鈴美「……」
(うん、本当に何?)


ついツッコミをいれたくなるような状況に耐えかねた鈴美が喋ろうとすると、ようやくハヤテが口を開く。


ハヤテ「何か悩み事があるのでしたら、僕でよければ力になりますよ。」


鈴美「あ、うん、ありがとう。大丈夫だから。」
(今の間は何?)


ハヤテ「本当ですか?とても思い詰めたような顔していましてけど……」


鈴美「うん、本当に大丈夫だから。」
(言えない。ハヤテ君の生死がかかっているなんて言えない。)


さすがにハヤテに話す気にはなれなった。

ただ、この見つめ合った状況が故に、お約束が発動される。

突如、扉が開き、とある人が入って来る。


龍星「鈴美!!お前の部屋に何故ハヤテがい…る……。」


そう、最強のシスコンこと前崎龍星が。


鈴美「………」


ハヤテ「あっ、龍星君ですか。どうしたのです……アレ?龍星君の後ろに龍みたいなのが見えるのですが……」


龍星「…そうか。ならちょうどいい。お前が能力をどこまで使えるか試そうか」


少しずつ、その目から光が消えていく。


ハヤテ「あの〜、僕先ほどの傷が治っていないのてすが……」


怒っていることにようやく気がつくが、もう遅かった。


龍星「なんだ、遺言はそんなのでいいのか。」 


ハヤテ「って、殺す気ですか!?それにいつの間に刀を出して…」


刀が出ている、つまり能力発動中。


龍星「なにいつまでもボーとしてるんだよ!」


狂気の目をした龍星は、声を上げると同時に姿を消す。いや、ただ速すぎて目で追う事すらできないだけである。


ハヤテ「いったいどこに…「後ろだ」ッ!?」


見つけるどころか、真後ろに来るまで気付くことすら出来なかった。
さらに、気付いて後ろに振り向いた時、すでに真っ黒な刀は振り下ろそうと、目前まで迫っていた。


ハヤテ(あ、僕死んだ。)


そんな死を覚悟した瞬間だった。その瞬間に救世主は現れた。
その救世主はハヤテを庇うように現れて、甲高い音とともに、ハヤテを切る筈だった刀を止める。
その綺麗な銀髪をなびかせながら現れた救世主の名は……


龍星「どけ、鈴美。そいつを殺せない。」


鈴美「なおさらどけない」


前崎鈴美、暴走する兄を止めるべく動くいた妹てある。
ただ、兄は強すぎた。


龍星「……俺に勝てるとでも?」


龍星は、その手にさらに力を籠める。


鈴美「クッ!?」


龍星がさらに力を籠めたことにより、鈴美が押される。


龍星「今すぐどけ。これ以上は怪我するぞ。」


鈴美「…どかない」
(龍兄が私を傷付けるかもしれないって……)


このシスコンがこれほどの状態なのは、イチジカンもたたないうちに、二度もハヤテがやらかしたからだろう。

だが、そんな状態だろうと、鈴美はどこうとはしなかった。


鈴美「……私が、ただ止めているだけだとでも思った?」


龍星「チッ!まさか!?」


ハヤテ「そのまさかですよ!」


何かにかんづき、周囲を警戒した龍星は、声のする方向を向く。

そこには、ハヤテが刀をその手に持ち、こちらえ振る光景があった。


龍星「クッ!?」


龍星はそこから跳ぶことで、攻撃を回避する。


ハヤテ「まだですよ!」


ハヤテは龍星のもとまで一気に跳び、刀を振るう。

とっさの回避をとっていた龍星は、その一撃をどうにかできるほどの体制ではなかったが、向かってくる刀の進行方向を変えることで、なんとか凌ぐ。

今度はハヤテが龍星から距離をとる。


ハヤテ「ハァハァ」


龍星「どうしたハヤテ、その程度か!」


ハヤテにとって、能力とは慣れていないものであり、その疲労は相当なものだった。

だが、そんなことはお構いなしと、龍星はハヤテに詰めよる。


鈴美「行かせない!」


そんな龍星の前に、鈴美が立ちはだかる。

ハヤテのもとへ行こうとする者と止めようとする者は、何度もぶつかり合い、そのたびに甲高い音が響く。そして、鈴美が少しずつ押され始める。


鈴美「ハヤテ君!今の内に森に行って!ここでは戦いずらい!」


鈴美はとにかく場所変えようと考える。こんな部屋では、2対1の有利を活かせるとは思えない。ならば、広くて誰かに見られる心配の少ない森に行こうと考えたのだ。


ハヤテ「わかりました!鈴美さんも気をつけて!」


舞台は森へと移り変わる!!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

久しぶりの投稿です。
最近リアルが忙し過ぎて、なかなか話を作る暇がありませんでした。申し訳ございません。


さささん、感想をくださっていたのに、返事をしなくて申し訳ございません。

≫龍星の印象その1 無敵
その通りですね。なにせ最強のシスコンですから。

≫キングミダスの謎が気になります。
楽しみにしていてくださいね。
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