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終末〜はやてばーじょん〜
日時: 2013/06/10 20:00
名前: みっちょ

どうもこんにちは!

初めましての人は初めまして!!

みっちょです!!

今回はわたしが大好きな「ギャグ漫画日和」の「終末」をハヤテのキャラ達でやってみたいと思います!

本家を元にはしますが、内容はハヤテっぽく変えるつもりなので!!

あと、わたしは基本恋愛小説は書くので、ギャグだけというのは今回が初めてですw

すこしでも笑っていただけると嬉しいです!

それでは司会のハヤテ君に引き継ごうと思います!

ハヤテく〜ん!よろしくね〜!!

「はい。おまかせください!というわけで、皆さんこんにちは、綾崎ハヤテです。」

テレビ画面が変わりハヤテの顔が映し出される
 
「実は、今!地球には巨大隕石が迫ってきているのです!!地球の最後まで残り一時間を切ってしまいました・・・。」

画面には巨大隕石が迫っている地球の姿が映し出された

そしてすぐに切り替わる

「しかし!そんな、そんな日だからこそ!!素敵なゲストさんを呼んで最後の最後を楽しもう!という企画なのです!!というわけで最初のゲストさんの名前を開けてみましょうか」

ハヤテは二つ折りにされた手紙をスタッフから受け取る

「さて、どんな素敵なゲストが・・・。」

中に書かれている名前を見てハヤテの表情が変わった

すごい速さで紙をびりびりに破き、そして・・・

「えーっと・・・すみません。最初の人はこの世に存在しなくていい人物だったので二人目の方に「おい!!綾崎!?」

突然、ハヤテのとなりからにゅっと人が出てきた

ハヤテが露骨に嫌そうな顔をした相手は瀬川家の執事、虎鉄だった

「あ、いたんですね、変態さん。どうぞ、おかえりはあちらですので」

「あ、すまなかった。それでは・・・じゃないだろう!?」

「ちっ・・・」

「おい、今!ぜったい舌打ちしたよな?まあ、いい。どうせ照れてるだけなんだろ?」

ピキッ

「そうなんだろう?マイハニー??」

「スタッフさ〜ん!すみません。ちょっと警察と精神科医を呼んで頂けますか?ええ、変態で頭がおかしい人がいるんですよ」

「お、おい!あ、あやさき?」

「というわけで、最初のゲストさんは急用ができたそうです。残念ですねー。あ、警察の方ですか?この人です」

「あ、あやさきいいいいいいいいいい!!」

虎鉄は叫びながら黒服の男たちに強制退場させられた

「さあ、気を取り直して次に行きましょう!次は・・・」

スタッフが紙をわたす

「それでは、二人目のゲスト。西沢歩さんです!」

「はあ・・・」

「い、いきなりため息なんてついてどうしたんですか!?西沢さん!?」

「だって、ハヤテ君。告白したのに結局、ヒナさんの方を選んじゃうんだもん・・・やる気なくなっちゃって・・・」

「あの・・・一応、生放送なので・・・もう少し明るい感じで・・・あと、私事を挟むのは・・・」

「わーい(棒読み)」

「あ、ダメだ・・・完全に絵的にアウトだ・・・文字だけど・・・ど、どうすれば・・・」

ハヤテは考えた、そして出た結論

「そ、それでは、西沢さん!得意曲だって言っていた「キミがいるから」をうたっていただけませんか?」

必殺、話題そらし発動

「えーでも今そんな気分じゃないんだけど・・・」

「な、なら、何かとっておきの秘密をお願いします!」

「・・・じゃあ、地球最後だから言うけど実はあの歌は全部機械で音程調整してたの」

「え?えええええええええ!?」

「わたしの歌の実力はカラオケで38点だよw」

「・・・」

ハヤテは驚愕のあまり黙ってしまったのでスタッフたちは急いで歩に・・・

「え、何かな?お菓子くれるの!?ホントに!」

ハムスター(歩)はヒマワリのたね(お菓子)に釣られて退場

「・・・あ、二人目の方も退場してしまわれましたね・・・それでは、三人目の方!ご登場です!!」

「よっす!借金執事」

「おお、お久しぶりですね、ワタルくん!(よかった、まともそうで・・・)」

「実は、オレずっと黙ってたんだけどよ。メイド萌えなんだ!!」

『まともじゃなかったああああああ』

「あの、くるっとまわるときに広がる・・・」

それから、メイドさんへの愛がワタルの口からどんどん飛び出してきた

「あ、あのワタルくん?なぜ、今それを言ったんですか?」

「ん?だって、地球滅びるんだろ?だったら言いたいこと言ってた方が楽しいじゃねーかw


「あはは、そ、そうで「地球はほろびませんよ?」

「「え?」」

いきなりの登場に驚いたがそこにいたのは・・・

「「牧村先生!」」

そう、ハヤテの担任である牧村志織、その人だ

いや、それよりも・・・

「地球が滅びない?」

「ええ、だって『巨大隕石が地球に迫って来た』っていうだけ。直撃はしないもの」

「「はっ?」」

「だから!あなたたちが勝手に『地球は終りだー』『地球最後の日だ!』って騒いでただけ」

「え、あ・・・じゃ、じゃあ・・・」

「「ぎゃあああああああああああ」」

「うわっ!みなさん!!というか西沢さんは帰ったんじゃ・・・」


ぶつっ

ざー   ざー    ざー

画面がいきなり消えてノイズが入る


たとえ、地球最後の日になってもやけになってはいけないのだ


END









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