Re: 続・新世界への神話(5月19日更新。現在26話) ( No.37 )
日時: 2011/05/22 18:55
名前: RIDE
参照: http://hinayume.net/hayate/subnovel/read.cgi?no=3929

ハヤテの最新刊が発売されましたね!
目玉はルカのコンサートでしょうね!
あのシーンはよかったです!

さて、レス返しいきます!


大魔王さんへ

>どうも、大魔王です
>それでは、感想に入ります
>今回は、ジェット達とジンジャー・コールドとの戦いでしたね
>とにかく、ジェット達にはお疲れと言いたいですね
>………ジムは別として

ジェット「ありがとう」
ドリル「まあジムはなあ。バズーカ砲を撃っていただけだし」
ジム「私なりに頑張ったつもりですが・・・・」

>ドリルは、いとも簡単に量産型を倒しましたし
>ジェットは、合体ケイオスを倒しましたし
>ジムだけですよね?なにもしてないの

ジェット「一度戦った敵に遅れなどはとらんさ」
ドリル「まあ、量産型というのは驚きだったけど」
ジム「わ、私は主にバズーカを・・・・」

バズーカしか撃ってないじゃん。

ドリル「ジムの活躍って、変形したりバズーカ撃ったりしかないんじゃ・・・・」
ジム「失礼ですねドリルさん!私だって・・・・・・・・」
 長時間無言。

>とにかく次こそは、達郎共々頑張って欲しいですね

ジェット「まあ、達郎との残念コンビがここに結成・・・・」
ジム、達郎「しないから!」

>そして、ヒナギク達と合流しましたね
>ジンジャーが死んだ事にショックを受けてた様ですが、落ち着いて良かったです

これは目の前で人が死んだと言うショックに呆然としてしまうことを表したかったのです。
実際にそのようなことが起こってしまえば、誰だってそうなると思います。増してや、ハヤテたちはまだ子供ですから。
けど深刻になりすぎても困るので、簡潔にしてしまいましたけど。

>で、前回逃げた透伽と映理が現れましたね
>何か秘策でもあって居場所を明かしたのでしょうか?

秘策と言うわけではありませんが、秘密兵器を持ってきたぞという感じです。
この秘密兵器も、予想できないものですよ。
わかる人いるかな?15年以上前ですし。

>それでは、大魔王でした
>更新頑張って下さい

次回は一週以上間が空くかも・・・・
とにかくがんばりますので、よろしく!

大魔王さん、感想ありがとうございました!

それでは、本編です!
ラストには、あの機体が・・・・?


 4
 スピーカーを通した声が響くと同時に、二体の巨大ロボットが姿を現した。

 一本の角とゴーグルのようなカメラアイを持ったその機体は、二体ともメタリックシルバーを基本色とし、前腕部、膝から足、肩と頭部が緑に塗装されていた。手は三本爪で掴むアーム仕様となっており、右腕には重厚な武装、背部には大きな翼のようなスラスターが設置されていた。

「なんだ、あの機体は・・・・?」
「あんなの、見たことねえよ」
「私たちの知る分類には当てはまらないようですが・・・・」

 ジンジャーのケイオスでさえ、機体を見ただけで相手がどのようなものか判るジェットたちが首を傾げるところを見ると、彼らの世界のものではないらしい。しかし、ジェットたちの世界を除く三界に、あのような巨大ロボットが存在するのだろうか。

[これはブルー・ジェットらの世界で作られたものではない]
[オートザム国から奪ってきた、心で動かすことが出来るファイターメカだ!]

 透伽たちの声がスピーカーによって響いてきた。

「オートザム・・・・」

 佳幸はその単語を耳にして、思い出したことがあった。

「そういえば聞いたことがあるぞ。この世界の人間が暮らす場には、意思が全てを左右する国を主として、他に三つの国が存在している。そのひとつであるオートザムには、戦士(ファイター)と呼ばれる兵士が乗る、ファイターメカという巨大ロボットが存在するって」

 佳幸たちは実際にこの世界の国には干渉してはいないが、国についてのことはいくつか霊神宮で聞いていたのだ。

 オートザムは今までこの世界で見てきた、自然が溢れる場ではなく、硬度に機械化がなされた国である。大気汚染などの環境問題もあるが、この世界の四つの国が有効を結んでいる現在は少しずつではあるが回復に向かっている。

[このファイターメカは操縦の必要はない。搭乗者の心で動かすものだ]

 オートザムの機械は精神エネルギーを動力源としている。心を力とする精霊の使者と似ているため、動かせないことはないようだ。

 しかしジェットは大して相手にはしていなかった。

「心で動かす、か。悪いが俺たちの世界ではそんな機体珍しくもない。増してや、巨大機械との戦いならこちらの方に経験の利がある」

 ジェットは再びマシンロボ形態となる。ドリルとジムは先ほどの戦いで疲弊しているためマシンロボにはなれなかったが、ジェットは一人だけでも十分であった。

「その機体を奪われた者には悪いが、斬る!」

 ジェットは愛刀を抜く構えを取った。

 いざ戦いが始まる、そう思ったときだった。

 突然、ジェットと透伽たちのファイターメカの間で、空間が歪み出した。

「なっ、なんだ!?」

 佳幸たちは何事か理解できなかったが、ジェットたちはこの現象を知っていた。

「時空の歪み・・・・!」

 そう、ダイたちの世界で起こっている時空の歪み。艶麗が三界に異変をもたらそうとしているため、時空が捩れ曲がってしまい、このままでは世界が消滅してしまうかもしれない。そのため、賢明大聖が艶麗を討って欲しいと頼んできた、自分たちの戦うきっかけになった異常現象。それがこの精霊界でも起こった。

「俺たちの世界だけではなく、この世界も乱れが生じ始めたのか・・・・!?」

 やはり艶麗は倒さなければならない。それも至急に。でなければ、自分たちの世界だけでなくこの精霊界も、そしてもしかしたらハヤテたちの世界も時空の歪みに飲み込まれてしまうかもしれない。

 ジェットが危機感を募らせていると、目の前にある時空の歪みから、何かが出て来た。

「あれは・・・・!」

 大きさは透伽たちのファイターメカよりも少々低い。白、赤、青のトリコロールに彩られ、頭は人の顔を思わせる造りにV字アンテナとバルカン砲。

「ガンダムだと!」


まさかの登場!
このガンダムタイプのMSの正体は何でしょうか?
予想しても当たらないと思います。マイナーですから・・・・

さて、追加のプロフィールを


ファイターメカ
オートザム国の人型兵器。戦士(ファイター)と呼ばれる兵士が乗るもの。
エンジンはなく、パイロットの精神エネルギーが動力。そのためパイロットの思念で直接動かすため操縦も不要。
パイロットの操縦レベルを必要としない面では優秀だが、ダイたちの世界で普及されている主な人型兵器に比べ、若干大型のものであり、マニュピレーター(手や指のこと)が人間のものではないなど、技術面で比べてみると劣っている部分もある。
FTO、GTOなどのタイプが存在している。


FTO
機種:ファイターメカ
全長:推測30mはあると思われる
武装:左手部バルカン砲、レーザ砲
   右手部レーザーソード

オートザム国の人型兵器、ファイターメカのタイプのひとつ。
背部の巨大な翼のようなスラスターを装備しており、機動力に優れている。
ちなみに透伽と映理が乗っているのは量産タイプで、指揮官機とは頭部の形状が異なる。
またエース機は色が変更されている。


何か指摘があったらよろしくお願いします。