Re: 続・新世界への神話(5月1日更新) ( No.21 )
日時: 2011/05/03 20:07
名前: RIDE
参照: http://hinayume.net/hayate/subnovel/read.cgi?no=3929

どうも、RIDEです。
特別編はゴールデンウィーク内に終わらせたいなと思いつつも、5日に終わらせるのは無理っぽいです・・・・
せめて8日には終わらせたいなと思っています。

さて、レス返しいきますよ!

大魔王さんへ

>どうも、大魔王です!!
>連日更新お疲れさまです!!

ありがとうございます!

>それでは、感想を
>リズン、強いですね
>虹だけに七つの戦闘スタイルがあるんですね

書く時には七色全てを思い出せずに苦悩しましたが、それでも強さは十分に現れているようでよかったです。

>流石は、白銀の使者といった所でしょうか?

リズンの実力は、白銀でも1、2を争います。大抵の白銀クラスなら佳幸たちでも戦えます。

>しかし、催眠の力は凄いですね
>千桜が宙に浮いて飛行してますからね

ライッシュ自体の力だけでなく、リズンも若干その力を使えます。
そのために、あそこまでの恐ろしさを発揮しています。

>それから、ダイが現れましたね
>白銀の使者に気づかれず接近して殴るとは・・・・
>流石ですね

まあ、あれは不意打ちみたいなものですから・・・・
ですが、一瞬の隙も見逃さないのはやはり流石です。

>次回で、ダイがどんな活躍を見せるか楽しみです!!

ご期待に添えることをするかどうかは・・・・・

>ところで、『○月○日更新』ってのはどうすれば良いのですか?

1一番最初に立てたスレ、?0でメンテを選ぶ
2メンテの内容から記事の修正を選択し、パスワードを送信。
3修正フォーラムから題名の欄に月日と更新を後ろに書き込んで、完了を選択する。
この手順を踏めばできるはずです。
できなかったら、もっと詳しく説明しますので報告して下さい。

>それでは、大魔王でした
>これからも頑張って下さい

大魔王さんも更新頑張ってください!


李薇さんへ

>こちらでは初めましての李薇です♪

ようこそ!
李薇さんの小説ではいつも応援しています!

>GWを利用してRIDEさんのこちらの作品を全て読ませていただきました!

ありがとうございます!
感謝感謝です!

>…さて、感想を書くの下手な人間なので上手く書けるかは微妙ですが精一杯書かせていただきますね。

書いてくださるだけでもうれしいですよ!

>では、早速感想ですが…全体的にテンポ良く読めました!

>入りの部分も含めて凄く書くのがお上手だなぁ…と思い、スラスラ読むことができました♪

そうですかね・・・・
あんまり自覚はないのですが・・・・

>バトルの描写もハラハラドキドキしながら読めました! 特にハヤテの兄、雷矢との決戦はハラハラしましたね! …どれだけ強いのさあなた! みたいな感じで…(笑)

今のところ、雷矢は最強キャラの一角です。
実は結構思い入れがあります。でも、読んでいる方もこれほどの評判が繰るとは思いませんでした。

>後印象に残ったとこと言えば…マリアさん強い、って感じの事ですからね(笑)

メインキャラの力関係では恐らく頂点に立っているでしょう(笑)

>流石メイドさんです…! 笑顔で全部解決…。腹黒のメイド……じゃなくて、流石優しくて慈愛に満ちたメイドさんですね、マリアさん!!

同感です!
出番は少ないけど、影響力は大きいメイドさんだと思っています!

>オリキャラも皆さん個性的ですし…皆行動理念とかがあって凄くキャラが立っていたなぁ…と

オリキャラはみんな自分の考えをもっています。
個性的なのは、それが揺らいでいないためでもあります。まあ、それで輪が崩れないのはちゃんと仲間も理解しているからだということです。

>そして現在は番外編ですが……、花南さんズバッという方ですね…地味に傷つきますよね……

花南はこういう性格です(汗)
ヒナギクに対しても、ケンカ吹っかけてきますし・・・・
例として、コ○ンの園子が前にいたら・・・・
「かしましいのよ、おばさん」
って、言ってしまいますしね。
まあ、人に対してはほとんど毒舌です。

>リズンとのバトルというのが今回でしたが…強いですね! 流石、って感じでしょうか

リズンは強いですよ(白銀の中では)
虹のライッシュの七色の力もトリッキーですし、中々手ごわいです。

>そこへ現れたダイ…彼の行動を楽しみにしています♪ 何だかんだ見どころが多いオリキャラですしね…

見所が多い、か・・・・。
主役級ですが、いままで活躍してなかったので、この番外編では本編に先駆けて目立たせようとします。

>次回も楽しみにしていますね♪ お互いに更新頑張りましょう!

はい!がんばります!


流れ星さんへ

>どうも!こちらでは始めましての流れ星です♪

よく来てくださいました!

>この休みに空いてる時間を使ってコツコツと最初から読まさせていただきました!

>ですので早速感想にいきますがとりあえず今までのを大まかに。

ありがとうございます!もう頭が下がりません!

>まずダイが凄いですね♪いや、凄いのか凄くないのかがよくわからなくなるときが多いですけど(笑)

そうですね。なんかすごいけど、何か変なところがある。
ダイのそんな態度が伝わっていてよかったです。

>そしてナギが怪しい!?馬鹿な!?ナギは発狂担当ではなかったのか…!!←おい!

た、確かに!
ナギは狂乱者(笑)に間違われてもおかしくないはずなのに!
ナギの企みは、艶麗との戦いが終わった後に明らかになります。

>そして雷矢にさらわれたマリア。というかカゲウスは黄金のリングしか取り返せなかったと聞いて激怒してたけどお前なにもしてないじゃん♪

>ナギもカゲウスも何もしてない人間が怒ってんじゃねぇよ♪って思わず思ってしまいました♪

そうですね。私も書きながらそう思いました。
エイジたちも、そんなナギたちの態度が嫌いです。
今のところ、戦いが終わったら離れようかと考えているところです。

>そして雷矢とのバトル。これは白熱でしたね!

雷矢の強さとエイジたちの絆がどう発揮しよかと考え、私まで熱を入れていました。
やっぱりこのバトルが現在よい感じですね。

>ハヤテも自分が何もできなかったって嘆いていたけど大丈夫さ♪君は主人公なんだから♪

そう!例え他のメンバーよりも弱くても、待ち受ける試練を乗り越えればきっと・・・・
まあ、不幸はどうにかならないと思いますが。

>そして雷矢………最後どうなってしまったのでしょう?

>生きてはいるとは思うのですが再登場を待ち望んでいます♪

雷矢、すごいですね。
もちろん、それなりの華は持たせるつもりです。期待していてください。

>そして最近のほうではリズンという強敵とのバトルですね。

>虹の精霊って想像以上に強いですね!?多重能力者みたいじゃないですか!

よく考えてみたら、虹をテーマにした能力ってあまり見かけませんね。
でもそのおかげで、こういった強さが現れたのかもしれませんね。
特別編なので、黄金を出すわけにもいかず、ですがそれに引けをとらない力を持つものを考えたらこうなってしまいました。
多重能力みたいですけど、了承してくれたらうれしいです。

>けど最後に現れたダイ。彼が一体どんな活躍をするのか、もしくは残念なところをみせるのか…!

果たして予想できた行動かどうか、楽しみにしてください。

>次回も楽しみにしています♪それでは♪

はい、期待に添えるようにがんばります!

大魔王さん、李薇さん、流れ星さん、感想ありがとうございます


それでは、本編です。

少し短い気がしますが、読んでくれるとうれしいです。



 4
「大丈夫か?」

 千桜の顔を覗き込み、彼女の身を気遣う。

「え、ええ・・・・」

 ぎこちなく頷く千桜。突然のことで、加えて間近に顔を近づけられ彼女はどきどきしながら返事をする。

 そこで気付いた。自分が今、ダイに抱きかかえられているということを。

 しかも、俗に言うお姫様抱っこで。

 恥ずかしくなって千桜は顔を紅くしてしまう。

「わ、私は大丈夫ですから!放してください!」

 千桜は降りようとするが、ダイがそれを許さない。

「今はじっとしていろ」

 それどころではなかったからだ。

「そうか。貴様がダイ・タカスギだな」

 リズンは起き上がり、ダイを睨んだ。

「今度は貴様が相手か?」

 だがダイはそれには答えなかった。上空に向かって気を放つと、途端に突風が起こり、砂
埃があたりに舞った。それにより、リズンの眼は遮られてしまう。

 視界が晴れると、ダイの姿はそこにはなかった。ダイだけでなく、佳幸たち全員もこの場
から消えていた。

「逃げたか・・・・」

 苦めしそうに舌打ちするリズン。

「まあいい。そう遠くには行っていないはずだ」

 慌てることはないとして、彼はダイたちを探し始めるのであった。




 時計塔の生徒会室に、ダイたちは逃げ込んでいた。

 怪我をした佳幸たちを放っておけない。思わぬところで、彼らに危害が及んだらどうしようもないし、催眠されて操られたら自分ひとりでは敵わないということで、ダイはあそこで逃げを打ったのだ。

「大丈夫ですか?皆さん」

 トリプル・ジムこと三井シュウが佳幸たちに怪我の手当てをしていた。

「これぐらい、平気ですよ」

 佳幸たちはたいした事はないという素振りを見せ、千桜に要求され、自分たちのことを面
倒くさそうに話しているダイのほうを見やる。

「高杉君は、どうしてここへ?」

 伝助に尋ねられたダイは、そちらのほうを向く。

「賢明大聖に頼まれたんだ。怪しい使者がいるから捕まえてくれって」

 そしてダイは彼らのほうへ歩み寄る。

「最初はやる気はなかったけど、奴の目的を聞いた以上、そうもいってはいられないな」
「しかしダイ様、奴の実力は半端ではありませんよ」

 シュウの言葉に、ダイはああ、と言って頷く。

「奴は白銀の使者でありながら、黄金の使者に匹敵すると言われているからな」

 初めて聞く話に、佳幸たちは改めて恐ろしさを実感する。白銀ならともかく、黄金だなんて自分たちの届かない領域だと思っているからだ。

「特にあの催眠攻撃が厄介ですね。あれを受け付けなければ良いのですが・・・・」
「無理ね」

 シュウの願望を、花南があっさり切り捨てる。

「別の人間になるとか、そういうのでなければ催眠攻撃を防ぐことなんてできないわ」

 別の人間。

 その言葉に千桜は反応する。

「奴は催眠に自信を持っているからな。それが破られた時に生じる驚愕が一瞬の隙になるん
だけどな・・・・」

 ダイが腕を組んで考える。他の皆も同様に思案する。

「まあ、奴が催眠を繰り出す前に攻撃すればいいけどな。ただ催眠だけじゃないから少し厄介なだけで・・・・」
「あ、あの」

 そんな中、千桜がオズオズと意見しようと発言する。

「なに?」

 花南がまだいたの?と言いたげな表情で彼女を見る。

 それに負けず、千桜は言った。

「私なら・・・・催眠攻撃をどうにかできるかもしれません」

 この言葉に一同は驚いた。先ほどリズンの催眠にかけられた時は、いいように操られていたと言うのに。

 確かに、自分は何の力も持たない一般人だ。この人たちとは場違いな人間だろう。

 けど今の状況で、自分にやることがあるならやっておくべきだ。また、それだけではない。

 千桜はダイの方に顔を向ける。

 彼には先ほど助けてもらった。その時のことを思い出すとまた照れてしまうが、今はそういうことではない。

 助けてくれた彼に対して、何か力になってやりたい。そんな思いが千桜にはあったのだ。

「・・・・わかった」

 彼女の思いのこもった目を見てダイは頷いた。

「とりあえず、話してくれ」



千桜の考えとは一体・・・・?
次回、リズンとのリターンマッチ!