Re: マジコイ〜そして少年は運命と〜 ( No.4 )
日時: 2013/07/20 23:18
名前: 開拓期

第一話 『ウンメイ〜そして少年は出会う〜』





ああ、僕は死ぬんだ・・・


12月24日

都内の公園で一人の少年が死にそうだった。

少年の人生は実に悲惨なものだった。

親のためにずっと働き、使われた挙げ句
借金を返すため捨てられた。



楽しかった思い出はあの少女、

『アーたん』との思い出だけ。











「ごめん・・・『アーたん』・・・」

か細く、しかしどこかハッキリとした声で呟いた。




「お前はそれでいいのか?」



え・・・
「アー・・・・・たん?」
いや、違う。
でも確かに一瞬彼女に少年は見えた。

「アータン?誰だそいつは?」
そこに居たのは少女だった。

「まあ、どんな事情があるにしろ死ぬのは止めろ。」


「うるさいな!ほっといてくれよ!」
僕は叫んだ。自分でも驚くほど大きな声で。
「もう僕に生きる目的なんてない!いっそ死なせてくれ!」


少女は一呼吸置いて言った。

「それなら私の執事になれ!私が生きる目的を作ってやる!」
そう言い、彼女は手をさしのべた。
ああそうか。
なぜ彼女と見間違えたのか分かった。
彼女は僕を救ってくれた。
少女も僕を救ってくれようとしてる。

ためらいなど無かった。
そして僕はその手をとった。

この出会いがまた彼女と会うキッカケとなろうとは
この時はまだ知る余地も無かった。
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はい!どうでしたか!?
誤字脱字の報告よろしくお願いします!
時間がないので!
ではまた!