Re: 女神と共に2nd (9月26日更新) ( No.19 )
日時: 2012/09/26 15:39
名前: masa

こんにちはmasaです。

まずはレス返しから。

 ●キーさん

 >>調「微妙に理由がわからない組み合わせだったな。」

  鈴ア「リ〜クエ〜ストあり〜〜がとね〜♪」

 綾子「ようこそ♪感想ありがとうございます」

 >>調「綾子、やり過ぎだ。あとでアテネに酷い目にあわされるぞ。…ハヤテが」

 ハヤテ「いや、まあ。はい」
 綾子「ちなみに何されるんですの?」
 ハヤテ「大人のキスされたり//////////////////一緒にお風呂に入って体を洗わせられたり///////////////うう///////////////」
 綾子「羨ましい」

 >>鈴ア「綾子〜ちゃんが〜やればや〜るほどア〜テネさ〜んが〜あいろいろ〜と……ハ〜ヤ
テ〜くんに♪」

 アテネ「そうですわね〜何してもらおうかしらね〜」←何かを企んでいる顔
 ハヤテ「・・・」←怯えている顔

 >>調「そして…城山さんはそこでがっかりしない。」

 城山「だって、やっとお嬢様と綾崎様が結婚すると本気で思ったもので。がっかりもしますよ」
 崎山「ですよね〜」

 >>鈴ア「…綾子〜ちゃ〜んがハ〜ヤテく〜んに夜這〜いに行っ〜たね♪」

 綾子「あらいやだ♪夜這いではなく、ただ単に一緒に寝たかっただけですわよ♪まあ、ハヤテ様にそういう気があったら受け入れますけどね♪」

 >>調「…なんか、ハヤテラバーズがこの場に居たら…ハヤテは生きていないだろうね。」

 まあ、殺しはしないでしょうね。ハヤテは。まあ、だれがハヤテと一緒に寝るかで大喧嘩はするでしょうけど。

 >>鈴ア「最〜期に〜ハヤテ〜くんに〜言いたい〜ことが〜一つ♪」

 ハヤテ「はい、なんですか?」

 >>調「……ハヤテくん、いい加減に天然ジゴロを何とかしなさい。…無理だろうけど。」

 ハヤテ「な、何の事ですか?????????僕はそんなことした事ありませんよ」
 ハヤテ好き一同「・・・鈍感」

 >>鈴ア「リ〜クエス〜トとかあ〜ればど〜ぞ♪」

 じゃあ、リンさんとベルアさんで。

 感想ありがとうです〜♪













では本編どうぞ。
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前回、神尾崎家に泊めてもらったハヤテ。しかし、朝になって綾子に意外な一言を言われた。


「えっと、それってどういう意味ですか?」

ハヤテは困惑しながらも綾子に尋ねた。
綾子は笑顔のまま

「今日は私の家でパーティをするのですわ」
「はあ」
「つまり、今日私は公休なんですの」
「そう言えば、そういう制度がありましたね」

補足すると、白皇はお金持ちの子息子女が通っているので、年に数回だけパーティを理由に公休が認められているんです。

「それで、僕が学校へ行けない理由と何の関係が?」
「ハヤテ様は今は私の執事ですよね?」
「ああ、手伝えと。そう言う事ですか」
「そうですわ」

ハヤテは変な事をされるのではないかと内心ひやひやしていたが、安心しため息が出た。

「綾子さん、まだ朝早いので、寝ててください」

綾子が時計を見ると、まだ3時であった。

「ハヤテ様はどうするんですの?」
「いつものように朝の修行です。僕の師匠は毎日しなさいって言ってたので」
「私もお付き合いしてもいいですか?」
「え!?別にかまいませんけど」


                      × ×


ハヤテは神尾崎家の庭に出ると、いつも通りの修行を開始した。

綾子はしばらくの間、見物し

「ハヤテ様の修行って特別な事はしないんですのね」
「ええまあ。ただ、今日は少し違うメニューでやってますけど」
「それってなんですの?」
「いつもは家にいる他の使用人の方々と実戦形式で修行してるんですけど、今日はいませんからね」
「へえ〜」

綾子はまたしばらくハヤテの修行をみて、

「ハヤテ様、ちょっと私と勝負しません?」
「え!?」
「と言っても実戦形式の修行ですけど」
「ああ、はい」

綾子も竹刀を取り出し、ハヤテと撃ち合いをした。

「(流石と言うべきですわね。お互いに手加減しているとはいえ、こうも実力の差を感じるとは)」

綾子も相当な実力者なので、ハヤテと自分の間にある差を感じる事が出来た。

「(久しぶりですわね。全力で戦ってみたいなどと感じるとは)」

綾子はハヤテと鍔迫り合いを行いながらそう思い、

「ハヤテ様、ちょっとタイムですわ」
「???なんですか?」

綾子は息を整えると

「ここからは全力で戦いません?」
「え!?」
「全力の実戦形式の修行ですわよ」

綾子の眼に宿る強き決意にハヤテも覚悟を決め

「いいんですか?」
「何がですの?」
「戦うとなれば、僕は手加減ができても情けをかける事ができませんよ」
「上等ですわ」

綾子は青龍と朱雀を召喚した。

「それは?」
「青龍と朱雀。四神剣と呼ばれる魔剣のうちの2本ですわ」

ハヤテは綾子の持つ剣から強い気配を感じた。すると

「(マスター。あの2本の剣、両方から強き気配を感じます)」
「(分かってるよ)」

ハヤテは白桜を召喚し

「(随分久しぶりに本気を出す必要があるかな?)」


                       × ×

数時間後、

「はあはあ。流石はハヤテ様ですわね。お強い」
「いえいえ。綾子さんも強かったですよ」
「ですが、実力の差は今回ではっきりしましたわ」

実際、綾子はかなり息切れしていたが、ハヤテは多少の息切れですんでいた。

「ハヤテ様、もしかしたら、手加減しませんでしたか?」
「そ、そんな事は」
「ごまかしても無駄ですわよ」

ハヤテは諦めて白状することにした。

「すみません。全力の半分ほどの力で相手してました」
「(半分!?私は100%以上の実力を出していたのに!?)」

綾子は軽くショックを受けていた。確かにハヤテが手加減しているのは戦いながら感じていた。だが、80%ぐらいは出しているだろうとも思っていたからだ。

「ハヤテ様って本当にお強いんですね。私や天王州さんがどう頑張っても追いつけないほどに」
「そ、そんな事は」
「謙遜はよしてください」

補足すると、アテネと綾子はほぼ互角で、ほんのわずかの差で綾子が負けている位です。


その後はシャワーで汗を流し(もちろん一緒に入った)、夜に開催するパーティの準備に取り掛かった。


                         × ×


夜。ハヤテは普段とは違う執事服に身を包んでいた。

「いいんでしょうかね?一時的な執事の僕が神尾崎家のパーティに出て」

ハヤテは綾子の髪をセットしながら聞いた。

「構いませんわ。むしろ、ハヤテ様がでないと困りますわ」
「へ!?何でですか???」
「フフフ。パーティが始まれば自然と分かりますわ」
「はあ。あ、終わりました」

綾子はハヤテにセットしてもらった自分の髪を鏡で見ると

「流石はハヤテ様ですわね。上手ですわ」
「まあ、慣れてるので」

ハヤテは毎日のようにアテネの髪を梳かしているので、女性の髪の扱いには慣れているのである。

「じゃあ、行きましょうか。もう皆さんお集まりですわ」
「あ、はい」


ハヤテは綾子に連れられ、パーティ会場に向かった。その間ハヤテは

「(何でしょう。なんだかものすごく嫌な予感がするんですが)」

そう思いながらパーティ会場に入ったのであった。


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  四神剣(しじんけん)

 神尾崎家が代々伝えてきた魔剣。全部で四本あり、青い刀身に龍が刻まれている「青龍」、赤い刀身に鳥が刻まれている「朱雀」、白い刀身に虎が刻まれている「白虎」、黒い刀身に尾が蛇の亀が刻まれた「玄武」がある。
神尾崎家の血筋のものはそのうちの選ばれた2本を武器として扱い、悪しきものを倒す宿命を背負っている。
魔剣はいかなるの(悪霊でも)切る事が出来る切れ味を誇っているため、使用は厳しく制限されている。
普段は主に選んだものと同化しており、呼ばれれば参上する。

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以上です。
次回は続きではなく、アテネ達に触れます。
では。