Re: 君と共に! 第一章 2月20日更新 ( No.49 ) |
- 日時: 2013/03/04 15:39
- 名前: 李薇
- さて、久々の更新になってしまった…!
ちょっとね…卒業式とか入学手続きとかあったのですよ……
それはさておきっ☆ 今日は実はアイさんの誕生日でしてねー…ということで、なんとかマッハで執筆&レス返しをしての更新なのです!
例の如く2話同時更新☆ ってなことでどぞ…!
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第九話 初めての友達
時刻は早朝。
まだ、日が出てきたばかりの時間。
そんな早い時間にも関わらず、ハヤテの自室にて、アイとハヤテはもうすでに起きて活動を開始していた。
「準備いい?」
「はい!」
この間のライとの戦いを経た後、ハヤテはただでさえ短い睡眠時間を削ってアイに稽古をつけてもらっていた。
彼女曰く、「アンタだってイクサの弟なんだし訓練次第では人の動きを少し制止したりするくらいの氷結能力は使えるはず」とのことである。
とはいえ、ものを固めることなんて全くやったことがないので失敗ばっかだ。
成功したのは、電光神ライに初めて会ったときと、アイがピンチの時に無我夢中で止められた奴のみである。
アイは教科書を持つと、それをハヤテの方にひょいっと軽く投げた。
「今よ、固めて」
と、アイがタイミングを指導してくれる。 むんっ! とハヤテは力を込めるが、結局教科書は綺麗に放物線を描いてハヤテの頭にぶつかってきた。
「いてっ」
その声に続いてボトッ、と地面に落ちる教科書。
また失敗か…とアイはため息をつきながら、頭をさするハヤテの方を見る。
なかなかうまくいかないものだ。
「…んーっ」アイは少々考え込み、「アンタは、ものに対する思念が強すぎるのよ。どうやってでも固めてやろう!! って感じ? そうじゃなくて、もっとナチュラルにさらっと」
「…ナチュラルにとはいっても…やっぱり難しいよ…」
「…現にアンタ2回使ってるじゃない」
「うっ!!」
そこを言われると少々痛い。
確かに現に二度できている。それが十分できるという証明になるだろう。
「…ま、焦る必要はないわ。次の敵がいつ出てくるかは分からないけど…ゆっくりいきましょう。アンタ資質はあるし」
「…そう、かなぁ…」
ええ、とアイは笑いながら頷いた。
とりあえず、この間の戦いから進歩したことがあるとしたら――アイの笑顔が増えたことだろうか。
それが何か無性に嬉しくて、ハヤテも思わず笑みを浮かべてしまった。
と、そこで、アイは近くの時計を見る。
「っと…そろそろ時間ね、学校もあるし早くいかないと。昨日アテネに怒られたばっかだものね」
「…そうなんだよね…」
ははは、と苦笑しながら返答するハヤテ。
――そう。
この間の戦いの後に家に帰ってきた後、ハヤテの携帯電話が音をたててなった。
誰かな? と思って何気なく出てみると、それは天王州アテネからの電話だったのだ。
やり取りは以下の通りである。
“何をしてたんですのハヤテ!? 先生が直々に私のところに来ましたのよ? アイさんとあなたがサボったって!”
“へ!? あ、いや! ごめん!! 色々とあって…!”
“…はぁ。ま、明日からは来るのよ。とはいっても私自身は明日はいけないのだけど”
“そうなの?”
“ええ。私はアテネから急に日本に帰ってきた身ですから向こうでの片づけを使用人に任せてきたのよ、その子達が今日こっちに来るのよ”
“へー…使用人、か…”
“メイドと執事が1人ずつだから大した人数ではないのだけどね。ただ、その執事の方が迷子になったらしくて…。ま、そのメイドの子が言うにはハンバーガーちらつかせときゃ帰ってくるって言ってたけど本当に大丈夫かしら…?”
“で、明日はその2人を迎えに行くの?”
“ええ。まあ。ま、どちらにせよ明日からはちゃんと行くのよ”
…とまぁ、以上である。
確かにいきなりサボってしまったのはよくなかったかもしれない。
特にアイに至ってはまだ転校してから間もないというのに。
これでは教師に悪い印象を与える一方だ。
「…にしても」ハヤテは思い出したように「アーたんの使用人ってどんな感じなのかな? アイ知ってる?」
「…さあ? 少なくとも10年前のパーティーの時には…」
と、そこで言葉が切れたのでハヤテは「ん?」と不思議に思っていると、何故かアイがハヤテのケータイを不思議そうに見ていた。
なんか犬とかが初めて見たものに警戒するような感じの反応でちょっと距離をとりながら、じーっ、とケータイを見ている。
「えーっと…どうしたの?」
「…こんなものがあるなんて…相変わらず地上は不思議ね…。どうやったら人がこの中に入れるのかしら?」
「………、え?」
「だって、昨日中から声がしてたでしょ? あれってこの中に人が入ってるってことよね? …10年前はこんなものなかったのに…凄いわね、神具顔負けだわこいつ…」
むぅ…と真剣に考え込むアイ。ちなみに歴代第2位の強さを誇る女神様。
最初はわざとボケてるのかと思ったが違う。これは―天然のボケだ。
「………、」
どうやらアイは、そっちの方面の知識は皆無らしい。
おそらく勉強などの知識はかなり凄いのだが、地球の常識とかそういうのをおそらくわかっていないのだろう。
まぁ、天界がどんな感じか分からないからなんとも言いにくいわけだが…。
しかし、これでこれから学校での集団生活の中でやっていけるだろうか?
ぶっちゃけ、アイは今のクラスでは結構浮いている方である。
先ほども言ったが、先生を追い払ったり2日連続でサボったりしているのである意味当然かもしれないわけだが…。
と、不思議そうにケータイをいじっていたアイが何をどう操作をしたのかワンセグのスイッチをいれてしまったらしい。
急に画面に映し出されるスーツ姿のアナウンサー。そして流暢な声でニュースが朗読される。
『先日のアテネ発の飛行機の便が、突然ハイジャックに襲われました。ですが、乗客のうちの1人のメイドさんがそれらを一瞬で薙ぎ払い乗客全員を救った、とのことです。乗客の1人が名前を聞いたようですが、彼女は「ただのメイドですよ」とだけ告げて颯爽と去っていった模様で…』
「………、へー…。メイドさんってやっぱりスペック高いんですね」
凄い人もいるもんだなぁ、と感心するハヤテ。
「本当凄かったんですよ…!」「彼女こそこの世の女神だ…!」「最高にクールなメイドでしたねー」「Oh,she is beautiful lady!」などの乗客のコメントを聞いていると本当にすごかったのだろう。
が、一方でアイはというとスーツ姿のアナウンサーをじっと見ながらますますわけがわからなさそうな顔をしていた。
「えと…どうしたの? アイ?」
一応疑問符を頭の上に浮かべているアイに問うてみると、
「ハ、ハヤテのケータイには一体何人の人間が入ってるのかしら…。し、しかもこのサイズ感ありえないでしょう…全く末恐ろしいわね地球…!」
「………、」
なんかもうツっこむ気にもならなかった。
このように、意外にお茶目なクイーンなのであった…。
そんなやり取りを経て、結局ナギが今日も来てくれなかった白皇学院へとアイとハヤテは通常通りやってきた。
…というかアテネも私達より前にまずハヤテの主のあのチビっ子を学校に来るよう言うべきでしょ、と思いながらアイは中庭を歩いていた。
片手には、紙パックのフルーツジュースを持っている。
個人的な好みだが、もう少し甘いのが良かった。
そんなことを思いながらアイは欠伸を1つして、「………、眠い…」と言いながら目をごしごしとこすった。
早朝からハヤテの特訓をしていたからだろうか。
早起きしたのも久しぶりだったから眠くて眠くて仕方がない。
『…でも…ハヤテとなら…今回も勝ち抜いて…私の臨んだ世界をつくれるかもしれない…』
そんなことを考えるアイの脳内をよぎるのは、1人の少年の顔。
それがイクサであることは、言うまでもない。
「………イクサのためにも…頑張らないと…」
むんっ、と気合をいれなおして教室に戻ろうとするアイ。
それとほぼ同時だった。
「ひゃうっ! すいませんっ!!」
突如、なんかか細い声が聞こえてきた。
発信源は自分の後方だろうか。
「?」とアイは若干寝ぼけ眼で、首をかしげながらそちらを見てみる。
と、1人の女の子が3人くらいの男子生徒に囲まれていた。
囲まれているせいで顔などがよく見えないが、結構小柄な少女であるのはなんとなく割った。
「テメェ何ぶつかってきてんだよ!!」
「はうっ!? 本当にすいませんっ!!」
「はっ! ブスのくせに調子こいてんじゃねえぞ!!」
「…すいませ…っ」
「んにゅぅ…?」とアイは完全に寝ぼけた声を出しながら疑問に思う。
ってかここがお嬢様お坊ちゃま学校じゃなかったっけ、と。
ま、金持ちにもいろんな種類がいるんだろうな、と思いつつアイはそちらへと足を向けることにした。
「…やめなさいよ。みっともないわよ」
「あ?」 男子生徒のうちの1人がこちらを睨みつけてきた。
分からないが、1つ年上だろう。実年齢でいえば自分の方が全然年上だが。
男子生徒はしばらく黙ってから、「誰だ?」と尋ねてきた。
まぁ、この間転入してきたのだから知らないのも無理もない。
アイはふわぁ、と欠伸をしながら「…わたしが誰かなんかどうれもいいのよ」
「なんだ!? 普通締まるシーンのはずなのに若干ろれつがまわってないせいでいっきに空気が軽くなってるんだが…!?」
「うるさいわねー、眠いんだから仕方ないれしょー」
「は!? で、何の用だよ!」
「だから…やめろって言ったでしょ。1回で聞き取りなさい、ボケ老人じゃないんらから」
「んなっ!?」
その言葉にわなわなと震えだす男子生徒。
それを見ながらアイは、はぁっとため息をついて、
「大体ねー…ちょっとぶつかっただけで怒るなんて器が小さくない? そんなんだから女の子にモテないのよ全く…」
「お前なぜそれを知って…じゃなくて誰がモテねぇんだ!」
「アンタ達以外にいないでしょうがぁ…」
「だから緊迫感!?」
むにゃむにゃしているアイを見て男子生徒たちはにやりと笑う。
「あのさぁ、君長い物には巻かれよ…って知ってるかなぁ? 上の物にさからうとどうなるか体に刻みつけてやろうか…?」
「…できるならやればいいでしょぉ…」
「…テメェさっきからバカにしやがって…!」
と言って、1人の男がアイに殴りかかろうとした瞬間。
今まで眠そうだったアイの目が急に鋭くなり、バシッ! と小気味いい音で男の拳を受け止めた。
「っ!?」
「…急に殴りかかってくるなんて随分ね」
先ほどまでの寝ぼけてた少女はどこへやら。
きっ、と男を睨みつけながらアイは軽くその拳をはらった。
「…さて…で、なんだっけ?」アイは少し笑みを浮かべて「…長い物には巻かれるんだったっけ…?」
勝敗など言わなくてもわかるだろう。―圧勝であった。
そんなこんなで、足元で気絶している男子生徒3人。
まぁ、大したことはしていない。ただ、これに懲りて今後一生女の子に暴力を働かない程度に釘はさせただろう。
「ふわぁ…ねむ…」
またしても寝ぼけ眼になりながら、アイはフルーツジュースのストローを加えて再び飲み始めた。
すると、
「あ、あのっ…ありがとうございました…!」
「?」
やけにおずおずした声だが聞こえてきた。
その声の主は長い黒髪を三つ編み2つ結びにしている少女であった。
大きな瞳に眼鏡をかけていて、制服をきっちり着ていて…なんかとても真面目そうな見た目の子だ。
きっと一度は委員長、という綽名をつけられたことがあるのではないだろうかとアイは推測してくる。
「えと…私のクラスに転入してきた子ですよね…? 確か名前は…アイさん」
おずおずと聞いてくる明美に対してアイはきょとんとしてから、
「ええ。ああ…同じクラスだったのね?」
良くも悪くも素直なアイがそういうと、次の瞬間彼女はビックウッ!! と何故か不自然なほどに肩を震わせ、
「すいませんっ…!! 私本当に影が薄いもので…! そりゃ知りませんよね! こんな地味でブスでどうしようもない奴知ってるわけがないんです…! 恐れ多い…!」
「え。いや、謝らなくてもいいけど…」
というか謝るべきところじゃない。
むしろ、名前を覚えていない自分が謝るべきところであった。
はげまそうとしたところで、この少女の名前がわからない。ってなわけで、
「あなた、名前なんていうの?」
「ふぇ!?」
アイが尋ねると少女は何故か「えっと…」とためらう。
なんだろう? こういう行為にはなれていないのだろうか?
「えと…わ、私…は、桜井明美…です。桜に井戸の井に…明るいに美しいで桜井明美…」
「へ〜」
なるほど綺麗な名前だな、とアイは思った。
アイという名前が愛からきてるならまだしも、アイスのアイからきている身としては羨ましいほど良い名である。
さぞ素敵な両親に名前をつけてもらったのかな、と思っていると、
「すいませんっ!」
「え、なんでまた謝るの…?」
「だ、だって私…全然明るくも美しくもないですし…っ!」
アイは思わず目をぱちくりさせてしまった。
どうやら、彼女は物凄いネガティブ少女なようだ。
自分の周りの女神やら天使やらにはこういうタイプがいないので少し新鮮だ。
だが、白い肌に大きい瞳、なんとなく結んでみた綺麗な黒髪を見ると…、
「…いや、可愛いわよ」
「え?」
「明美は十分可愛いわよ。私が保証する」
と言ってにこりと笑うアイ。
明美はぼんっ! と顔を真っ赤にすると、
「いやいやそんな可愛いなんて…! 私には似合わない言葉です…! そ、それに呼び捨て……」
「んぁ? 呼び捨て…嫌かしら?」
「…いえいえ!」
その問いに明美はブンブンッ!! と物凄い勢いで頭を振る。
そんなに振ったらクラクラするわよ、という忠告をする前に彼女はちょっと頭をふらつかせつつ、それでもにこやかに笑ってから、
「私…友達とかいないのでうれしいです…」
「…友達…いないの?」
「そ…その…会長とか新橋さんがよく声をかけてくれるのですが…無理ですッ!! 私にはあんあキラキラした人たちの集団には入っていけなくて…! ああ、それを言ったらアイさんもそうとうキラキラしてますけど!」 どうやら彼女は、こういう言葉を喋る時だけ早口になるらしい。
何故か手をマッハで動かしつつ説明している明美。
言っちゃなんだが、結構面白い光景である。
と、そこで明美は手を動かすのをやめて少し悲しげに笑って、「…こんな性格じゃなきゃ…あの人にもあんなこと言わなかったのになぁ…」と呟いた。
その言葉が何を示すかは分からないが、彼女は彼女なりに自分の性格にコンプレックスを持っているのだろう。
んー、とアイは考え込んでからそっと明美の手をとり、
「じゃ、私が友達1号ね」
と、笑顔で言った。
明美は「はい!?」と言いながら顔を真っ赤にしているが…もうとりあっているとどんどん負のスパイラルに迷い込んでしまうのでとりあわない。
「私もこの学校にまだ友達できてないし。明美が私の友達1号…ってことでさ」
「…友達…」
明美はそう呟きながら、何か嬉しそうな表情をしていた。
しばらく黙っている明美を見て、アイはふっと笑って、
「私は、アイ。名前で呼んでくれて構わないわ」
「ひゃいっ! えと…桜井明美…。明美で結構です!」
これが、アイにとって、白皇学院で一番最初の友達との出会いだった…。
第九話 END
さて、ライも片付いたところで新章突入である←
アイの初めての友達、桜井明美ちゃんの登場ですパチパチー♪
ま、彼女については追々として……最初の方のニュースは…まぁ、あれだよね、あの方だよね←
そして機械オンチなアイさん。かなりの機械オンチなのです。最新機器はホントにさっぱりな女の子さ…!
ぶっちゃけ今回の話はこれくらい語れない。ってなわけで、語りはこのくらいでプロフィールのせるよっ☆
新橋エリカ(Erika Shinbashi)
【所属】人間 【年齢】16歳 【身長】160cm 【体重】51kg 【誕生日】11月21日 【家族】義父・有斗 義母・梨花 義兄・ユウマ 姉 父 【好きなもの・こと】友達、家族、努力 【嫌いなもの・こと】実の父親、男(ユウマとハヤテを除く)
【容姿】 明るい茶髪に同色のキツい瞳を持つ少女 髪はストレートヘアーで、胸の辺りまで伸びている スタイルも抜群で制服の上からでもはっきりとラインが見て取られる
【詳細】 本作ヒロインで一人称は私 ちなみに李薇作品では結構おなじみの少女でもある ツンデレの王者であり、かなりツンデレを極めている← また、永遠に続くお色気役でもあり、ハヤテに高確率で着替え中を見られやすい
幼少期に実の父親に借金を押し付けられて以来男嫌いになった が、その際に自分を拾ってくれたユウマに物凄い感謝の念を抱いており、少々ブラコンの気がある 幼少期は今よりも全然大人しく涙もろい性格であり、その際自分を守ってユウマが傷つくのを見たくなくて、自分も強くなることを決意 努力と根性のみで武術、勉学、運動を人並み以上に出来るようになった 作中内ではかなりまともな感覚の持ち主なので、ツッコミに特化していることが多め
性格はサバサバしていて、人当たりも良く、誰からでも平等に好かれる また完璧超人にありがちな、お化け、虫が怖い…などといった弱点もなく、お洒落にも興味がない自分を女の子らしくない、と評価している しかし、自分のあり方を大切にしているのでその辺はあまり気にしていないようだ 日課は筋トレ、朝からジョギング…とどこまでも鍛練し続ける少女であり、お洒落などには興味が本当になく、TシャツGパン愛好家 きている服はユウマの中学時代の服などをおさがりしてもらっているため、メンズが多い
作中一の努力家であり、勉強もスポーツも努力でかなり出来るように 但しいずれも、どういったわけか兄のユウマには勝てず、その悔しさを原動力にいつかユウマを抜かしている、という思いでいまだに努力を怠らない
自分の友達や家族…特にユウマをバカにされるのが大嫌いで、そういう人には容赦なく怒る 基本的にどこまでも真っ直ぐ、バカ正直な性格であるが、ちゃんと考えるべきところでは冷静な対処をすることもできる少女 その真っ直ぐな性格を多くの人間に評価されており、また多くの人を救っていることに彼女は気付いていない
男嫌いではあるものの、兄のユウマと自分をちょいちょい助けてくれるハヤテは別物のよう どんなに強がっても自分のことをきちんと女の子としてハヤテに恋心を抱いているわけだが、本人はツンデレにより否定している
新橋ユウマ(Yuma Shinbashi)
【所属】人間 【年齢】17歳 【身長】180cm 【体重】71kg 【誕生日】5月14日 【家族】父・有斗 母・梨花 義妹・エリカ 【好きなもの・こと】家族、友達 【嫌いなもの・こと】面倒くさいこと、友達を傷つけるもの、甘い物
【容姿】 ストレートの黒髪の少年で、瞳の色は藍色 身長はまだまだ伸びていて、どことなく大人っぽい外見で体格も良い方 かなり端正な顔立ちであり、その外見だけで多くの女子が寄ってくるほど
【詳細】 本作第2の主人公で一人称は俺 エリカ同様、李薇作品ではおなじみの少年である ハヤテにとっては数少ない男友達でもある
性格は基本的に面倒くさがり屋である が、苦労人であるため、避けることが可能な苦労に自ら飛び込んでいってしまう事が多々ある またかなり不器用な性格であり、少し誤解されがちだが、根本的には優しい少年である 戦闘面などにおいてはかなり冷静沈着で、どんなシーンでも冷静な判断力を見せつける 本人は否定しているものの、根っからのお人好しで困っている人がいると結構放っておけない
エリカ同様、家族や友達を大切にしているので、そういったものを傷つける人には容赦しない 元々かなりの天才肌だが、エリカを守るために努力し続けたのでかなりの強さを誇っている 超人であるエリカをさらに上回る完璧超人である 武術を始め、勉強スポーツなんでもできるし、イケメンでもあるので校内では当然ながらそうとう人気でしょっちゅう告白されるし逆ナンなども結構されるようだ そういったものは基本的に相手のためにも、あえてばっさり断ることが多い
ちなみにキレると凄まじく怖い。あのエリカですら涙目になるほど 普段は穏やかな口調だが、それが変わり始めると危険サインで、無口になったらぶち切れ状態 但しそんなにキレることはないし、根本優しいのでよほど余計なことをしない限りは大丈夫である
…とりあえず、新橋兄妹を書いてみたものの……書きづらいなぁ、特にユウマ…!
まぁ、この2人はのちに色々追記が入るのでね☆
ちなみにフウもちょっと今は書きづらいので、ある女神が出てきてから書かせて頂きます!
それではまた次のお話で! 連続更新さ☆←
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