Re: 続・新世界への神話(6月6日更新。現在26話) ( No.45 ) |
- 日時: 2011/06/13 20:45
- 名前: RIDE
- 参照: http://hinayume.net/hayate/subnovel/read.cgi?no=3929
- 6月ってこんなに暑かったっけ?
じめじめと蒸し蒸しの中、レス返しを!
絶影さんへ
>初めまして(?)絶影と申します
>あまり時間がなくて一気に読めなかったのですが… >今までのを全て読ませていただきました!!
こちらでははじめましてですね! 読んでいただき本当にありがとうございます!
>では早速感想に入らせていただきます!!
>まず最初に言うことは『すご!!』ということでした(汗)
>元ネタについて良く分からなかったので… >「え!?これ全部考えてんの!?」みたいに思っていました >すみません…ホント疎くて…orz
すみません、元ネタについてはぼかした表現をしているもので・・・・。 本格的に登場したら、わかりやすく説明するかもしれません。
>でもそれなのにとても分かりやすく書かれていて >元ネタをほとんど知らない私でも理解できました(多分…(汗)
多分、大勢の方はほとんどの元ネタを存じていないかと思います。 古い作品ばかりなので・・・・。
>バトル編では >「続きはどうなるんだろう…?」 >みたいに、時間がなくて区切って読んでいた私にとっては >授業の時間が苦痛でした……(殴)
あんまり長いと困るかもなので、いいところで区切っています。 というより、授業は苦痛ですよね・・・・
>皆さん触れていましたがやっぱり雷矢編(?)が一番面白かったです(笑) >これから雷矢が関わっていくのか!? >そして、ハヤテとヒナギクは活躍するのか!? >気になります!!!
やはり雷矢の反響がすごいですね。 雷矢に関してはどうとも言えませんが、ハヤテとヒナギクは艶麗編が終わればまた活躍しますので、ご期待を。
>なんか微妙な文章になってしまいましたが(汗)
>更新お待ちしております!!
ありがとうございます!
>あ、あとオリキャラの紹介をお願いします >(…ってしてるだろうがーー!!!)
>いや…私は人の名前覚えるのが相当苦手で… >いまだにクラスの人の名前でさえ覚えられなくて…(おい…
クラスの人を覚えられないと言うのはその人にもよるでしょうが、おりキャラの紹介は送れていてすみません。 これから随時プロフィール載せて行きますのでご了承ください。
絶影さん、感想ありがとうございました!
では、26話ラストです。
8 ジェットはライゴウと対峙していた。
傷は深くはなかったが、ダメージを受けている分高速の動きに支障が出ている。また、相手の装甲がPS装甲なのに対し、ジェットの武器は刀のみ。ビーム兵器などの実体攻撃以外 の手段を持たない彼には、ライゴウを倒すことは不可能に思える。
だがジェットには勝算があった。
ジェットは刀を構えた。そんな彼に向けて、ライゴウを飛び上がり、スペキュラムストライカーの翼部に装備されたミサイルポッドを発射する。ジェットはそれをかわしていく。落ちているとはいえ、やはり目にもとまらぬスピードであった。
ジェットも飛び上がり、ライゴウに向けて剣を振るった。実体攻撃はライゴウには効かないと判りきっていたこと。周りからすれば無駄な足掻きのように見えた。
しかし、飛燕の刀身はPS装甲で身を固めたライゴウに、一本の傷をつけた。これに、ライゴウのパイロットはさすがに驚いたらしく、機体が後ずさりしてしまった。
「PS装甲は一定の電流によって実体攻撃を無効化している。なら、その一定の電力値以上の衝撃でもって攻撃すれば、傷をつけられる!」
なんとも力ずくだと呆れてしまうだろう。しかしジェットのPS装甲対策はそれだけではなかった。
ジェットはニ撃目を振るった。今度はライゴウの両腕を関節から切り裂いた。
「そして、PS装甲に覆われているのは外装のみ。関節部や装甲との間の継ぎ目などには行き届いてはいないため、そこが弱点となる」
そして、その装甲の合間を狙って、とどめとなる一撃を突き刺した。パイロットは無事だが、ライゴウはこれ以上戦えなくなった。そんなライゴウをジェットは蹴りつけた。その先には、時空の歪みがまだ存在していた。
ライゴウは時空の歪みの中へと帰され、飲み込まれていく。それと同時に時空の歪みもそこから消え去ってしまった。
「おーい、ジェットさん」
完全にライゴウの姿がなくなってからしばらくして、佳幸、達郎、花南の三人がジェットに近づいた。
「おまえたち、あの敵はどうした?」 「向こうで縛り付けました。ジェットさん、一旦人の姿に戻ってください。優馬さんにその傷を治療して・・・・」 「必要ない」
ジェットは傷を抑えながら先へ進もうとする。
「ダイは既に艶麗と戦っているに違いない。早く応援に行かなくては・・・・」 「なら、なおさらその傷を治さなきゃいけないはずよ」
花南が皮肉そうにジェットに忠告する。
「高杉の援軍に行くならば、万全でなければいけないわ。そんな中途半端な状態でいっても、足手まといになるかもしれない。まあ、それであんたが満足するならそれでいいけど」
そうだ、とジェットは焦燥しきっている自分を叱った。
花南の言うとおり、傷を負ったまま戦いに加わっても対して役に立たないかもしれない。相手が先ほどのような実力ならまだしも、ダイが戦おうとしているのは敵の大将なのだ。油断はならない。
「わかった」
ジェットは佳幸たちと共に人間の姿に戻り、優馬に傷を診てもらった。優馬の精霊、ユニアースによって傷は速やかにふさがっていった。
「礼を言うぞ」
完治したのを見て、ジェットは優馬に礼を言った。
「さあ、急ごう」
ジェットたちはダイたちに追いつくよう、塔を目指して走りだした。
精霊界、霊神宮。
とある神聖な一室に置かれた寝具に、賢明大聖が横たわっている。その顔には生気が見られない。
「いくら歴戦を潜り抜けたあなたでも、寿命には勝てませんでしたか」
そう言って近づくものが一人。賢明大聖の弟である明智天師だ。
「安心してください。あなたがお亡くなりになられても、霊神宮の実権は私に移ります。あとのことは私に任せ、眠ってください」
明智天師はどこかくらい笑みを浮かべながら、語りかけるのであった。
次回、いよいよダイと艶麗との戦いが始まる!
そして、今回は達郎のプロフィールを載せます!
オリジナルキャラ?
西園寺 達郎(サイオンジ タツロウ)
年齢:15歳
誕生日:8月20日
血液型:AB型
家族構成:父、母、姉
身長:188cm
好き・得意:苺、バスケットボール、おしゃれさせること。
苦手:数学、刃物(恐怖症)
戦闘イメージBGM;STARS AND STRIPES テ○ー・ザ・キッドのテーマ
八闘士の一人で、高校一年生。
白皇とは違う、埼玉のとある高校に佳幸、氷狩と共に通っている。 熱くなりやすく、弱音も時々吐き、すぐ乗せられてしまうところがあるが、性格は素直なので、誰とでも自然体に接することができる。これは、温厚な性格の両親に育てられた影響もある。
両親は女性を綺麗にさせる店を経営しており、その影響からか達郎もある程度化粧などの技術がある。しかし本人の将来の夢は、男性でも綺麗になれる美容師を目指しているようだ。なお、佳幸、エイジの両親もかつてそこで働いており、親同士親友ということから幼なじみという関係となった。
精霊は水のシャーグイン。派手好きな彼の態度から考えられないが、戦闘では主にディフェンシブな技を繰り出している。シャーグインのパワーが他に比べて劣るということもあるが、正確さの積み重ねにより大技に見えてしまうのだ。
ちなみに刃物恐怖症と言うのは、幼少のころ料理の手伝いを頼まれた際、誤って左手を切ってしまい、それから刃物が怖くなったのだ(彼の左手の甲には、今もその傷が残っている) 今でははさみとかも兵器で扱えるが、包丁など大きなものを持つと気絶してしまうのだ。
シャーグイン
ランク:青銅
力:水、流
属性:水
リング:シャーグリング
達郎の精霊。五年前霊神宮に保管されていたが、当時起こった戦いがきっかけで彼のもとに渡り、達郎を主とした。
攻撃よりも、防御のほうで活躍することが多い
必殺技
*ハイドロスプラッシュ シャーグインの必殺技。激しい水流を浴びせる。 技自体の威力はそれほどでも無いが、相手の必殺技を押し返すというカウンターに使われるため侮りがたい。
|
|