Re: 続・新世界への神話(6月3日更新。現在26話) ( No.43 ) |
- 日時: 2011/06/06 19:57
- 名前: RIDE
- 参照: http://hinayume.net/hayate/subnovel/read.cgi?no=3929
- 28巻、第11話、薫先生のセリフ。
「オレの雪路があんな男になびくはずが・・・・」
いつから己のものになった?(汗)
というわけで(どういうわけで?)、レス返しから!
大魔王さんへ
>どうも、大魔王です >早速感想入ります >前回に引き続きジェットはピンチ!! >それを見て花南達はハイパー化をする事を決意しますね
数だけ見れば、不利ですからね。 今この場をどうにかできるのは自分たちしかいないと思ったのでしょう。
>今回描写されたのは、佳幸の精神世界でしたが >同じ様な事が、花南や達郎にもあったのですよね?
はい、ありました。 全員分書くというわけにもいかなかったので、三人の中で代表して佳幸を。 ちなみに、八闘士の代表も佳幸だったりします。
>そして、ハイパー化に成功する花南達 >青銅から白銀にランクアップもできるのでは?
彼らの実力は既に白銀レベルですからね。 ただ、正式な引継ぎは霊神宮でしか行えませんけど。
>そして次回、花南達も加わり、四対二の状況になりますね >さて、ライゴウのフェイズシフト装甲をどう攻略するのか楽しみです!!
すみません、ライゴウに関しては次回に回しています。 今回は佳幸たちの戦いを見てください。
>それでは、大魔王でした >更新がんばってください
はい、頑張ります!
大魔王さん、感想ありがとうございました!
それでは、本編いきます!
7 ライゴウやファイターメカの猛攻に、ジェットは押され気味となる。そこへ、ハイパー化した佳幸、達郎、花南らが割り込んだ。
「新手か!?」
ジェットは敵かと思い、身構える。
「ジェットさん、僕ですよ」 「岩本か?」 「達と花南さんも一緒です」
味方だとわかり、ジェットはとりあえず剣を降ろす。
「その姿は一体・・・・?」 「精霊と一体化し、更にハイパー化まで遂げた姿です。僕たちも戦います」 「なら、あのファイターメカの相手をしてくれ。俺は・・・・」
ジェットは、ライゴウを睨む。
「あいつに借りを返す」 「けど、その状態じゃ・・・・」 「そうだぜ、後は俺たちに任せて・・・・」
佳幸と達郎はジェットの傷を案じて彼を制そうとするが、それを花南が止めた。
「あの男がやれるというのだから、任せましょう」
二人はジェットを見た。何を言われても彼は戦う気でいるのがわかる。佳幸と達郎は花南の言うとおり、ライゴウの相手をやらせることした。彼は自分たちよりも戦士として戦っている。勝てない戦いはしないはずである。
だから自分たちは、ジェットに言われたとおりファイターメカと戦うことにした。
「さあて、第二ラウンドといこうか」
ファイターメカに乗っている透伽と映理は、ハイパー化した佳幸らを見て衝撃を受けていた。
[ハイパー化だと・・・・] [それは白銀の使者でも難しいこと。青銅の使者でしかないおまえたちがやるとは・・・・]
この男たちは侮れないと感じる二人。しかし、ここで倒しておかなければ、主である艶麗への面目が立たない。透伽と映理は佳幸たちへと牙を向けた。
ファイターメカの左手の指先から佳幸たちに向けてバルカン砲が放たれる。ばらまかれた弾丸を、三人は回避しながら接近していく。
佳幸は身の丈ほどの青龍刀を取り出して、透伽のファイターメカに切りかかろうとする。透伽の機体は、右腕の武装からレーザーソードを出現させ、佳幸と切り結ぶ。その横から、映理の機体もレーザーソードで切りつけてくるが。達郎がそれを止める。
「スタークロッド!」
敵の動きが止まったのを見て、花南がスタークロッドで叩きつけようとする。二機のファイターメカは、後退してそれを避けた。そのため、力を前へと押していた佳幸と達郎のバランスが一瞬崩れてしまう。その隙を見て、ファイターメカは揃って左手のビーム砲を撃った
「ハイドロスプラッシュ!」
対して、達郎は必殺技を放つ。水流がビームを呑みこみながらファイターメカに襲う。それにより、ファイターメカは怯んでしまう。
「アイビーウィップ!」
その隙を見て、花南が蔦の鞭で二機を絡め取った。ファイターメカは何とか逃れようともがくが、身動きが取れなくなってしまっている。
そこへ、佳幸が二機に迫りだした。ファイターメカは肩部のミサイルポッドで迎撃するが、佳幸はそれを掻い潜りながら接近した。
「炎龍斬り!」
佳幸の必殺技により、レーザーソードが設置されているファイターメカの右腕を一刀両断する。彼は続けて左腕、両脚を切り裂き、肩のミサイルポッドを潰す。
「今度こそおしまいですね」
頭部とコクピットのある胴体を残して、佳幸は自分たちの勝利を宣言する。
「それとも、まだ何か隠しているのですか?」
武装を取り払ったとはいえ、油断ができない佳幸たち。このファイターメカ以外に切り札を持っているとは思いにくいが、ここは敵の本拠地なので用心に越したことはない。
[くっ!]
だが透伽と映理は本当に手を打てなくなったみたいで、翼のスラスターを吹かして上空へと無理矢理逃げ出そうとした。
「逃がさないわよ!」
その寸前、花南は無数の葉を取り出した。
「リーフディアーク!」
それを手裏剣のように投げつける。多くの葉はスラスターを切り裂き、ファイターメカは飛行不能となった。更に花南は蔦の鞭を増やし、ファイターメカを縛りつけた。それにより、透伽と映理はファイターメカに閉じ込められてしまった。
「これでもう抵抗はできないね」
佳幸たちはこのまま透伽と映理を放っておくことにした。彼女たちはもう戦えないし、何より縛り上げられてはどうすることもできないはず。だから、二人は戦いが終わったあとで 霊神宮へ送ることにした。
透伽と映理のことはこれでよしとして、佳幸たちはジェットの方へと目を向けた。
次回で26話ラストです。
そして、今回は花南のプロフィールを載せます!
オリジナルキャラ紹介?
美野 花南 (ミノ カナン)
年齢:15歳
誕生日:4月28日
血液型:B型
家族構成:父、母、兄
身長:164cm
好き、得意:武術(棒を使った)、しっかりとした人、佳幸
苦手(というか嫌い):授業(わかりすぎて退屈) 軟弱で甘い考え、またそんな人 頭の悪い人、感情的な人、意気地の無い人 思考が柔軟でない人、偉そうな態度の人 (要するにほとんどの人が嫌い)
イメージBGM:GOD SAVE THE QUEEN(ケ○ンマスクのテーマ)
白皇学園の新入生で、八闘士唯一の女性。
金持ちの家庭で、厳格な父の元で育った。
美少女だが、口はきつく、相手を突き放すような態度、高飛車で自分一番の俺様的な性格のため人が寄り付かず、本人も一匹狼を装うところもあるが、強い意志を持った人に対してはそれとなく助力する。(ただし、主に気まぐれによる)
一人一人しっかりした心を持っている八闘士を花南は認めており、また仲間たちも花南のことを信頼している。特に佳幸と彼女は、仲間意識を超えて結びついている。
戦いでは爆発力こそ無いものの、花南の戦闘技術と精神力がそれを補って余りあるので、主力の一人でもある。
[フラリーファ]
ランク:青銅
能力:木、花
属性:木
花南の精霊。五年前霊神宮に保管されていたが、当時起こった戦いがきっかけで彼女の元に渡り、花南を主とした。
パワーはないが、植物の特性などを生かしながら戦う。 模した姿は花が咲く樹木である。
リングはフラワーリング。
必殺技
*スタークロッド フラリーファの基本的な技。茎のような杖で相手を叩く。
*ブロッサムボム フラリーファが良く使う技。爆弾である桜の花。 これを相手の周囲に散らし、身動きを封じることに使う。しかも、この技はまだ未完成らしい。
*アイビーウィップ 蔦の鞭で相手を打ちつける。
*リーフディアーク 手裏剣のような葉を投げつける。
彼女については、艶麗編の後でも活躍するかも。
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