Re: 続・新世界への神話(5月15日更新) ( No.35 ) |
- 日時: 2011/05/19 21:52
- 名前: RIDE
- 参照: http://hinayume.net/hayate/subnovel/read.cgi?no=3929
- どうも!
身の回りがごたごたしているので少々せり気味で更新します! ミスとかないかな・・・・?
まずはレス返しから!
大魔王さんへ
>どうも、大魔王です >お久しぶり?ですね
感想ありがとうございます! お久しぶりと感じてしまうほど更新遅くてすみません
>それでは、感想を >まず、花南達の戦闘でしたね >相手の精霊が少々特殊ですね
これまでの敵と比べると、そう感じてしまいますよね。
>映理のは、相手の必殺技をそのままで威力を上乗せして放つのでしたね >いわゆるカウンター型でしょうか?
はい、そのとおりです。 相手の技をコピーして、自らの力を上乗せさせて放つことが得意です。
>もう一人(読み方がわからないので)方は、防御膜での絶対防御ですか…… >氷狩のグルイーズ?の冷気の膜に似てますね >違うのが、炎で焼けてしまう所ですが
名前に関してはすみません。最後のほうにプロフィールを乗せとくので。 グルスイーグのは体の周囲に冷気を張っていますが、あちらのは物理的です。 グルスイーグは破られてもまた空気を凍気で冷やせばよいですが、ジェルフィスは替えがないことも欠点です。
>そして、花南はナイスアドバイスです!! >こちらとしては、雪華に似ているので活躍してくれて嬉しいです!! >まぁ、達郎はドンマイ、次があるさ………
花南は艶麗編が終わってもスポットライトは当たります。 達郎はもうしばらくといったところでしょうか・・・・・
>しかし、使者は強いですね…… >そういえば、一体化した時には、使者のスペックって関係あるのですか?
一体化というのはATフィールドを解いてヒトから違うものへと変わりますから、使者の肉体的スペックはあまり影響は受けません。(筋力や体格など) まあ、スタミナは関係しています。それと、できるというイメージも重要になるので、剣術などの戦闘スキルも影響されます。 まあ、大抵の場合心をしっかりもてば勝てますから。
ちなみに言うと一般的なレベルの目安としては 青銅が一般兵レベル、白銀がそれよりも少し経験を継いだエリート、黄金がエースといった感じです。
>次回はジェットとドリルのバトルですね >ジム、ガンバ♪
ジム「ええ、頑張らせていただきます!」
ダイ「弱いからあんまり期待できないけどな」
ジム「ダ、ダイ様・・・・(泣)」
>次回も楽しみです >後、今日俺のも更新予定なので、良かったら読んで下さい
読みましたよ! 千影がどうなるのか楽しみです!
>それでは、大魔王でした >更新頑張って下さい
はい、頑張らせていただきます!
大魔王さん、感想ありがとうございました!
それでは、本編です! 今回は、いろいろな作品に出てくる単語が登場しますよ。 一応、クロスですから
3
量産型ケイオスの一機と戦うドリルは、拳を狙いに定めた。
「天空宙心拳、岩石割り!」
ドリルは量産型ケイオスを殴りつけ、上空へと打ち上げる。
「こいつで決まりだぁ!」
落下していく敵に照準をつける。そのまま、自慢のドリル状の頭部で量産型ケイオスを貫 き、四散させた。
「よっしゃあ!これで一機撃墜だ!」
ドリルは高らかに喜ぶが、他の二人は彼のようにまだ勝利を納めてはいなかった。
ジムはもう一機の量産型ケイオスに苦戦していた。バズーカ砲などで攻めてはいるが、ダイが言っていたとおり戦闘は不得手であるためどうあっても後手に回ってしまっていた。
一方、ジェットもケイオスに決定打を与えられずにいる。ただ、こちらは互いに様子を伺 っている感じであった。
そんな中、ケイオスは例のボソンジャンプするロケットパンチを繰り出すが、ジェットはそれを難なくかわした。
「その攻撃は以前の戦いで目に焼き付けている。通用するはずがなかろう」 [確かに]
ジンジャーは、何故か笑っていた。
[そして私の見たところ、貴様はまだ力を隠し持っているな。それが使えないのかもったいぶっているのかはわからないが]
ジェットは何も答えない。
[いずれにしろ、今のうちに全力で貴様を倒すのみ!]
ケイオスが身構える。同時にジムと戦っている量産型ケイオスが突如バラバラに分かれ、 ドリルが残骸としたもう一機と共に、パーツや動力ユニットがケイオスのもとへと飛来していく。
そしてそれらは、ケイオスに装着されていった。
[フフフ、BLOXゾイドのユニゾンシステム、ウェブナイツのアタックモード等を参考にした、ケイオスの強化モードだ]
二機分のパーツを着けたケイオスは、胸部のビーム砲を発射する。三基の動力ユニットが連結しているので、その火力は合体前よりも凄まじいものであったが、超高速の移動スピードを誇るジェットは回避することができた。
「さすがにあれを受けてしまうとひとたまりもないな」
そう呟きながらジェットはケイオスに斬りつけた。しかし、ケイオスの装甲には傷ひとつつかなかった。合体したことで、装甲も厚くなったのだ。
ジェットは一旦距離を取った後、何故か剣を鞘に納めた。
「特別にこちらも見せてやろう。神器でもある我が剣飛燕の力を」
そのジェットの愛刀、飛燕が発光しだした。その光はジェットを包み込み、全身を覆う鎧 へと変わった。
「全力になったところで悪いが、斬らせてもらう!」
ジェットは再び剣を手にした。
[フッ、貴様の技などで今のケイオスが傷つくことはない]
自信満々なジンジャーが乗るケイオスに対して、ジェットは飛燕の力を解放する前の時よ りも速いスピードで潜り込み、鋼割りを叩き込んだ。
[これは!?]
予想以上に速度が上がった超高速移動と、自らの機体に傷をつけたことに驚愕する。
「降参するか?今なら受け入れてやるが・・・・」 [ふざけるな!]
ケイオスはそんな素振りを見せなかった。ケイオスの全砲門に光が集っていく。
[フルパワーの砲撃で、周囲は確実に吹き飛ぶ!いくら貴様が速くても逃げ場はない!]
それは、自分だけではなくドリルやジム、下手をするとダイたちまで巻き込まれる可能性 がある。
ジェットは、悠長としていられなくなった。
「仕方あるまい。この技で最後だ」
ジェットは抜刀の構えに入り、再びジェットに迫った。
「天空真剣奥義、鎌鼬!!」
そのままジェット最大の剣技によって、ケイオスは真っ二つに切り裂かれた。
三基の動力ユニットから流れるエネルギーが行き場を無くしてしまい、ケイオスから火花 が散り始める。
[ま、まだだ!まだ私は・・・・・・!]
それを最後に、ジンジャーは脱出もせず爆散するケイオスと運命を共にした。
「切り捨て御免」
そう言って、剣を納めるジェット。同時に普段の人の姿へと戻っていた。
「さすがですね、ジェットさん」
ジムとドリルも人の姿でジェットのもとへと駆け寄った。
「おーい!」
更にそこへ、佳幸たちも集まってきた。
「青居さん、自分たちの世界からやってきたという敵を討ったんですね」 「ああ。おまえたちに、殺しというものは受け入れ難いと思うが・・・・」
ヒナギクは殺しと聞いて思わず拒絶するように身体が震えたが、佳幸たちはジェットが思ったとおりの反応はせず、わかっているというような表情を見せた。
「あなたに会ってまだ間もないけど、無闇に殺しをやる人ではないって僕たちは感じます。高杉さんだってそう。状況をちゃんと読める人だなって」
この話から、今の殺しは仕方のないこと。それを理解したヒナギクも、落ち着いたようだ。
「おまえたちも、あの二人を倒したんだな」 「ええ。ですが、逃げられてしまって・・・・」 「この辺りに向かったと思うんだけど・・・・」
透伽と映理の姿を探してあたりを見回す佳幸たち。
[私たちならここだ!]
次回、第2ラウンドが始まる中、予想しない事態が起こる・・・・?
短い気はしますが、今回はここまでです。 それと、今回の敵キャラのプロフィールです!
透伽(トウカ) 年齢:22歳 身長:169cm 青銅の精霊の使者である女性。艶麗の腹心の部下。 精霊界の国に潜入して諜報活動を行うなど、信頼の置ける仕事を任されている。 艶麗の指導で、一体化もできる。
ジェルフィス ランク:青銅 力:膜 属性:水 リング:ジェルフィーリング 透伽の精霊。クラゲを模した姿となっている。 攻撃はたいしたことはないが、膜によって防御能力は絶大。
映理(エイリ) 年齢:20歳 身長:157cm 青銅の精霊の使者である女性。艶麗の腹心の部下。 部下の中では一番の実力者であることから、戦闘面で一番信頼できる。 彼女も青銅の使者でありながら、艶麗によって一体化ができる。
カメールン ランク:青銅 力:鏡 属性:金 リング:コピーリング 映理の精霊。カメレオンを模した姿となっている。 相手の姿を写し取り、自分の力を上乗せさせた必殺技を放つ。
ジンジャー・コールド 年齢:30歳 誕生日:6月2日 血液型:A型 身長:180cm 好き・得意:陰謀、メカ設計 嫌い:生意気な子供
艶麗に協力している男 元はダイたちの世界の住人で、彼と彼の仲間による戦いによって、時空の歪みに巻き込まれてしまったまま行方不明となっていた。(現在の戦いから約一年前のこと) その後、どういった偶然から艶麗と出会い、彼女と手を組むこととなる。しかし、お互いに利用しようと企んでいるのは明らかである。 自らの力を誇示することが目的で、そのためにダイの仲間を裏切ったといわれている。しかし、ひとりよがりな性格から最後は孤立したという寂しい末路を迎えたはずであった。 機械に関する知識は目を見張るが、実力はダイに遠く及ばない。
ケイオス 機種:人型機械兵器 全長:30メートル 武装:胸部ビーム砲 ロケットパンチ(高周波ナックル) 背部キャノン砲
ケイオスが色々な期待をさん参考にして自ら開発した機体。 大型の機体で火力も大きいが、機動性は低い。これは指揮官機として考案されていて、僚機の管制システム関係を搭載したため巨大になってしまったと推測できる。 艶麗に協力してからは、ボソンジャンプを取り込み(自身はA級ジャンパーではないのでジャンプできない)、攻撃に転用している。
量産型ケイオス 機種:人型機械兵器 全長:15メートル 武装:ケイオスと共通
ケイオスの量産タイプとして制作された。 BLOXやウェブナイツのシステムを搭載しており、ケイオスと合体が可能。 そのため量産型というよりも強化ユニットといったほうが正論で、そのための小型化とも思われる。
合体ケイオス 量産型ケイオスのパーツと装着したケイオス。 三基の動力ユニットにより、出力は格段に上がっている。武装も量産型のものを加えたため増えている。 しかし、ただ合体すれば強くなるというわけではなく、上手く動力が結合していないとその性能を発揮できない。 事実、ジェットにあっさりと一蹴されましたしね。
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