Re: 新世界への神話 ( No.87 ) |
- 日時: 2011/03/30 21:51
- 名前: RIDE
- 更新する前に・・・・
な、な、なんと! この掲示板初の感想が投稿されているではありませんか! とっても嬉しいです! 初めてなのでうまくできるかわかりませんが、レス返しします。
>どうも、初めまして >大魔王と申す者です
はじめまして。 大魔王さんの小説読んでいますよ。
>感想を書いて良いものか分かりませんが >感想を書きたいと思います
書き込んでくれてありがとうございます。 謙遜なさらずになんでも書いて構いませんよ。
>最初から、一気に読ませていただきましたが >かなり面白かったです!! >特にバトルが
面白かったのですか! ありがとうございます。 ですが、バトルの描写についてはあまり自信はありませんよ。 正直これでよいのかわかりませんし…
>キャラについては、心当たりがある位で、分からなかったのですが >それでも、かなり面白かったです
版権キャラについては、後々詳しく説明しようと思っています。 私はもったいぶるのが好きなので。 他にも、色々な原作を混ぜようと考えています。
>後、こんな事書いても良いのか分かりませんが >技名や人物名に、読み方も入れると良いと思います >そうすれば、読者も読みやすいかなと >すいません、こんな事を書いて
いえいえ、ご指摘ありがとうございます。 確かに読み方は必要ですよね。 今後は気を付けます。
とりあえず、今までの23話の中で出てきた人物名と技名の読みがなを紹介します。
稲村 塁 → イナムラ ルイ 桐生 氷狩 → キリュウ ヒカリ 風間 伝助 → カザマ デンスケ 土井 優馬 → ドイ ユウマ 綾崎 雷矢 → アヤサキ ライヤ
幻魔雷光 → ゲンマライコウ
といったふうに読んでください。
>続き、楽しみにしてます >大魔王でした
はい!これからもがんばって更新します。 大魔王さんもがんばってくださいね
それでは、更新します。
5 気迫を見せる伝助を、雷矢は鼻で笑う。
「そいつは無理だな。おまえでは、そしてハヤテにも俺とライオーガを倒すことはできん」 「どうですか」
ワイステインは、拳を構えた。
「おまえも死の幻影を見るがいい」
対して、戦いをすぐに終わらせようとライオーガが幻魔雷光を放とうとしたその時だった。
「ウイングトルネード!」
ワイステインの翼が起き、突風を起こした。しかし、通常の必殺技とは異なり、風力を一点に集中させて放たれた。
その風が向かった一点とは、雷矢の右腕だった。幻魔雷光を放とうとしていたが、強い風がそれを防いでいた。
ワイステインはそこへ更に、必殺技を放った。
「嵐鷲滑空拳(らんじゅかっくうけん)!」
拳による必殺技は、ライオーガの右腕に叩きこまれた。
「これだけのダメージなら、幻魔雷光は使えませんね」
ライオーガの右腕は、大きく傷つき、力を入れることができない状態であった。幻魔雷光も放つことができなくなったことも、拳に灯っていた光が消えたことで証明されていた。
「幻魔雷光は右腕から放たれるものですからね」 「!貴様・・・・どうやって気付いた!?」 「ライオーガの右腕ついてある傷から。氷狩君は、これを教えるためにつけさせたものだと」
伝助は、鋭い視線で雷矢たちを見つめる。
「貴方がザコだと嘲った氷狩君は、ちゃんと仲間に示しを指せる立派な使者なんですよ。そして今も、あなたは彼によって動きを封じられている」 「なに!?」
そこで目線を下に向けた雷矢は、自分とライオーガの足元が凍らされていることに気付いた。
「まさか!?」
あり得ないと思いながらも、こんな真似ができる者に目を向ける。
「お、おまえは!」
仕掛けたのは、自分にとどめを刺されたはずの氷狩とグルスイーグであった。彼らは若干苦しそうにその場で立っていた。
「バ、バカな。おまえは・・・・」 「生憎と、気を失う程度で済んだんだ」
幸運だったと付け加える氷狩。
「言ったはずだ。その傷のために痛い目を見ても知らないって」
そう皮肉を贈った後、氷狩は伝助の方を向く。
「それにしてもさすが伝助さんですね。あの傷から俺の意図を読んでくれて」 「仲間ですからね」
二人は笑顔を交わし合う。
さらに、ハヤテたちの背後から優馬がやって来た。そして・・・・。
「エイジ君!」
なんとか助かったエイジの姿もそこにあった。
「全員集合ってところだな」 「まだ一人いませんけどね」
伝助の補足に、優馬は遅れている仲間を思い浮かべ顔をしかめた。
「塁の奴、どうしたんだ?まぁ、いいか」
一人いなくても自分たちが優位にたっているため、それ以上は気にせずこの場に揃った五人は、毅然として雷矢を睨んだ。
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