Breath ? (8/19 更新) ( No.12 )
日時: 2012/08/19 22:38
名前: 道草

どぅも☆道草です……

長い間更新できなくてすみません!

ではレス返しをば。


◆キーさんへ

>キーだったりします。


神さま「どうも〜♪みんなのアイドル、オルムズト・ナジャです★」

愛歌「霞愛歌です。感想ありがとうございます♪」

ていうかなんで君たちが!?

神さま「うっさい!出番がないからこういうとこで乱入するしかないのよ!!」

愛歌「という訳で、道草さんの過去を大暴露〜★」

タンマ!!マジでタンマ!!


>・第3回「ハヤテの責任♪」(from キー)……いやぁ、これももう3回目かぁ。
>リン「いや、まだ3回目だし。」←キーの気分であることはわかっているが、あえて突っ込む。
>・アテネが若干拗ねているのは…ハヤテのせいだ。


ハヤテ「え?なんで??」

アテネ「ふん。ハヤテのバーカ」


>奏「ふつう過ぎる。ついにこのバカのネタが切れたか?
>調「いや、今回は・・・2本立て。」
>・今回、……………イブキが出なかったのはハヤテのせいだ。……個人的にイブキがこの作品で1番好きなのに。


マジですか!?唯一のオリキャラなので嬉しいです!ありがとうございます♪

イブキ「今回はちょっと出番あるぜ」


>リン「まぁ、当然のごとく勝ったのはアテネね。」
>調「いや、理沙たちは泉の『料理解説』をしてたか?泉のキッチンは曰くつきなのか?」
>奏「絶対料理じゃなくて、殺人現場の報道だね。♪」


理沙「あの状況をどう解説しろと?」

美希「キッチン自体は普通のものだったのに……。ホント一体何したんだ、泉!?」

泉「ひ、必死でやってたらいつの間にかああなってたんだよ〜……」


>ま、何にしても次回も楽しみにしています。


キーさん、ありがとうございました♪



◆匿名さんへ

>どうも〜♪匿名っす♪感想に来ました♪


千桜「感想ありがとうございます」

泉「にはは〜♪いつもありがとう!」

匿名さん、ありがとうございます!


>泉よ・・・食材に謝れーーーーーーーーー!!!!!(怒)
>食材は命ですよ!僕たち人間は他の命を食べて生きてるんですよ!
>その料理を捨てるとか言うな!!!作った事に関しては言わないけど。


泉「うにゃああああ!!ごめんなさ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜い!!」←マジ泣き

料理はあの後ハヤテがおいしく(?)いただきました。


>アテネはアテネでハヤテと料理談義してるし。楽しそうだな。


アテネ「ですからそこで火を弱めた方がいいといってるのよ。ハヤテのバーカ!!」

ハヤテ「いやいや、それだと食材が味を殺し合うことになっちゃうじゃん、アーたん!!」

……実際はこんな風にちょっと熱いトークでした。

どっちかというと口喧嘩一歩手前です。


>そして次回は第二回戦!?一体どんなバトルが。
>言えることはただ一つ、死ぬなよ泉。


泉「そんな危険な勝負しないよ!?」

それに今回はどっちかというとアテネの方がピンチですね。

アテネ「え!?」


>と!いうことで次回も楽しみにしてます♪


匿名さん、ありがとうございました♪



では以下本編です。


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第六十一話 『ハヤ太君争奪戦・第二回戦』


アテネと泉の壮絶な死闘(死にかけたのはハヤテ)から一夜明け。

本日は土曜日、白皇も休日である。

こんな日に学校を訪れる生徒はよほど勉強熱心な者か、部活動に励む者か、

「「ハヤ太君争奪戦、二回戦〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♪」」

……このようなヒマ人ぐらいのものである。

動画研究部にて、相も変らぬテンションで叫ぶ美希と理沙。

今日も今日とて女の戦いは続いていた。

「で、今度は何で勝負するの?」

泉が挙手して質問する。

ここまできたらもう彼女もヤケになっていた。

「そうですわね。早く決めてくださる?」

アテネも先を促すと、理沙は「ふっふっふ……」と不敵な笑みを浮かべ、もったいつけながら言った。

「では発表しよう!二回戦のテーマは…………これだぁ!!」

その声を合図にジャジャーン!!という効果音が鳴り、部室内の巨大特設モニターの電源が入った。

そこに映し出された文字は……





『動画対決』





「……え?」

アテネの目が点になる。

「さぁ、でました動画対決!!」

「やはりここは動画研究部ですからね!お二人には今からハヤ太君の動画を撮ってきてもらいます!」

「ていうかそれ普段やってることと同じじゃない!?」

盛り上がっている動画研究部一同。

しかしアテネは一人オロオロしていた。

「え?いや、あの……」

「さぁ、お二人ともこれをどうぞ」

何か言いよどむアテネの声をさえぎり、理沙は押し付けるように二人にあるものを手渡した。

それは最新のビデオカメラ。高級・高画質・高性能な一品だ。

「ではこのカメラでハヤ太君の勇姿をバッチリと収めてください!」

「あ、これウチで開発したカメラだ〜」

さすがは大手電器メーカーの令嬢。泉は慣れた手つきでビデオカメラをいじる。

「?????」

一方、アテネはこういうものを触るのは初めてなのか、ハテナマークをいくつも浮かべカメラをいろんな角度から眺めまわしていた。

「さて、ではここで審査員としてスペシャルゲストの登場です♪」

「「……ゲスト?」」

美希の発言に、アテネと泉は声をそろえ視線を向ける。

そしてリズミカルな音楽が鳴り、スポットライトが輝いた。

「ハヤ太君を撮り続けること幾数年……盗撮の達人、イブキ君だ―――――――――――――!!!」

「人聞きの悪い紹介すなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

怒鳴り声をあげながら登場するイブキ。

だが実際、美希の言うことは事実である。

「ていうかイブちゃんなんでここに!?」

泉が驚きの声をあげる。

実は生徒会三人組とイブキは結構仲がいい。なぜなら……

「いや〜、なんかアテ姉とスマイルがハヤテを巡って面白いことになってるって聞いたから♪」

「・・・・・・」

このように割と同類だからだ。

類は友を呼ぶというやつか。

「……というか白皇は部外者立ち入り禁止なんですけど、どうやって入ってきたんですか?」

無粋とは思いつつもアテネは現実問題を口にする。

立場上、生徒の安全を守る身としては決して無視できない問題だからだ。

この前といい、こう何度も侵入を許すとは白皇のセキュリティを疑う。





……ちなみに校門の警備担当は雪路だ。

「あのテンション高い先生なら、小銭に見せかけたビンのフタを囮にしたらラクラク突破できたぜ?」

「……桂先生クビにしようかしら」

知らず知らずのうちに雪路に無職の危機が迫っていた。

まぁそんなことはどうでもよいが。(雪路「よくねぇぇぇぇぇっ!!」)

「とにかく、ハヤ太君争奪戦・二回戦スタート!では、いってらっしゃ〜い♪」

「……も〜、いってきま〜す」

「あ、ちょ、ちょっと待って……」

泉はやれやれといった様子で部屋を後にし、アテネはなにやらアタフタしながらその後を追う。

そんな二人を美希は手を振りながら見送ると、隣の理沙に意見を訊いた。

「さぁ、二回戦始まりましたね。今のところ理事ちょ……アテネ選手が1勝してリードしていますが、今後どうなると思いますか?解説の理沙さん」

「そうですね〜。お約束的にはここで1勝1敗になって三回戦にもちこむ流れですが……。あえて三回戦を待たずに泉が惨敗するという展開も面白いかもしれませんね」

「勝手なことを言うなぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

先ほど出て行った泉が舞い戻ってきてツッコミを入れた。



*   *



そしてここは『ゆかりちゃんハウス』(アパート)。

ハヤテは今日も仕事に精を出していた。

昨日泉の手料理(?)を食べてグロッキー状態だったのにも関わらず、一日で回復しているあたりは流石である。

掃除・洗濯・炊事・買い物と、自分からやることを次々と見つけ、それを苦にすることもなくむしろ楽しげにこなしていた。

『やってること執事というよりお母さんじゃね?』とか、『いいお嫁さんになりそうですね』とかいうツッコミはやめてあげてほしい。

そんなハヤテの様子を、泉はなかば見惚れながら、草陰から隠れて撮影していた。

「・・・・・・/////」

「・・・・・・」

箒で庭を掃除していたハヤテは視線を感じたのかクルリと振り返った。

慌てて泉は身をかがめて息をひそめる。

「誰かそこにいるんですか?」

ハヤテが警戒態勢で近づいてくる。

泉の胸に緊張が走る。このままでは見つかってしまう。

そこで泉はだいたんにも一か八かの賭けに出た。

「にゃ、にゃ〜……」

「なんだ……ネコか」

「(えええええええ!?)」

うまくいったことに泉自身も驚く。

私って結構演技の才能があるのかも……

「……なんて言うとでも思いましたか?」

「にゃあああああああああああああ!!?」

いつの間にか目の前に回り込んでいたハヤテに声をかけられ、泉は跳び上がった。

「は、ハヤ太君!?」

「瀬川さん……さっきからここで何してるんですか?」

ハヤテはじとっとした目つきで泉を見つめる。

泉はハッと我に返ると、ごまかしモードに入った。

「や、やぁやぁハヤ太君。こんなところで奇遇だねぇ!」

「奇遇も何も僕ここに住んでるんですが」

「うぐ……わ、私はそのたまたま通りかかって……」

「人ん家の庭先にですか?」

「うぐぐ……」

厳しい追及に、もはや泉はぐうの音も出なかった。

ハヤテは泉の肩に手を置き、笑顔をむける。

顔に影が差していてちょっと怖い。

「ちょっと中で事情聴取しましょうか?」

「あ、できればカツ丼を」

「お茶で我慢しなさい」

「はい……」

こうして泉はアパートの中に連行されるのであった……







「で、本当は何やってたんです?」

居間に泉を座らせ、問い詰めるハヤテ。

テーブルの上にはお茶と自室から持ってきた電気スタンドが立てられ、取調室っぽい雰囲気にしてある。

ハヤテも変なところで形から入るタイプである。

「も、黙秘します……」

「では持っていたこのビデオカメラは何ですか?」

ハヤテはテーブルの上にカメラを置く。

証拠を突きつけられ、泉は軽く涙目だった。

「そ、それはその……いま部活で政治・経済・環境問題をテーマにしたドキュメンタリー動画を撮影中で……」

「ウソつけぃ」

バッサリと切り捨てるハヤテ。

彼女たちがそんな小難しいものを撮るはずがないことは分かりきっていた。

「どーせまた朝風さん達に『ハヤ太君の恥ずかしい動画を撮ってくるのだー』とか言われたんでしょ?」

「ぎくっ!……ソ、ソンナコトナイヨー」

大体あっていた。

泉はごまかそうとするが、完全に声が上ずっていて分かりやすい。

「・・・・・・・」

ハヤテはしばらくじとーっと泉の顔を見ていたが、なにを思ったのか急に話題を変えた。

「そういえば瀬川さん、最近勉強の方はどうですか?」

「え?あ、うん。前に比べたら結構よくなったとおもうけど?」

「そーですか〜、それはよかったです♪」

ハヤテは放課後、よく泉に勉強を教えている。

その指導のかいあって、泉も少しづつだが成績が立ち直りつつあった。

といってもまだ平均以下だが。

「そういえば僕、瀬川さんの為に用意したものがあるんですよ〜♪」

「ふぇ!?わ、私の為?/////」

「はい、ちょっと待っててくださいね♪」

そう言ってハヤテは部屋をでて、階段を上がっていった。

泉は一体なんだろうとドキドキしながら待つ。

「お待たせしました♪」

そして戻ってきたハヤテが抱えていたものは……







「え〜と……何かなハヤ太君これは……」

厚いプリントの束だった。

なにやら問題文がいっぱい書き込まれている。

勉強が苦手な泉にとっては見ているだけで頭が痛かった。

「はい♪今度のテストで出そうなところを僕なりにまとめて問題集にしてみました。瀬川さんの為に♪」

「あ、ありがとう……」

ハヤテ、自分の勉強の合間にここまでするとはマメな男である。

まぁもらって嬉しいかと訊かれれば、『否』であるが。

「ではちょうど時間もありますし、今ここで勉強しましょうか♪」

「え!?今、これ全部!?」

「はい♪どうせヒマですよね?」

「あ、いや、今忙しいっていうか……」

「ビデオカメラもって、アパートの庭にたまたま通りかかるぐらいですから♪……ヒマですよね?」

「………………はい」

にっこりと微笑むハヤテ。

いつもなら癒される笑顔だが、今日ばかりは怖い。

「あ、せっかくビデオカメラがあるんですからサボらないよう……じゃなかった、集中して勉強できるようカメラ回しておきますか!では始めましょう♪」

「にゃ、にゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜……」

こうして泉は、ちょっとSモードに入ったハヤテの個人授業を受けるハメになるのだった……



*   *



一方、その頃のアテネはどうしているかというと。

「これ、どうやって動かすのかしら?」

ビデオカメラとにらめっこしていた。

大抵の事は何でもできる彼女だったが、こういう電子機器の扱いには慣れていなかった。

普段こういった機械関係は、彼女の執事であるマキナが得意としている。

だがあいにく彼はいま近くにはいない。

その為アテネはこうして悪戦苦闘しているわけだ。

早い話が機械オンチである。

「え、え〜と……このボタンかしら?」

アテネは恐る恐るビデオカメラのボタンを押す。

すると……

ビ――――ビ――――!! ※変な警告音発生

「ええ!?じゃ、じゃあコレ?」

ブ〜〜〜〜〜ブ〜〜〜〜〜〜!! ※なんか突然振動を始めた

「ええええ!!ちょ、どうしたら!!?」

ボシュ〜〜〜〜〜〜…… ※なぜか煙が噴き出した

「けほっ、けほっ!!……マキナ〜〜〜〜、ハヤテ〜〜〜〜……」

アテネはいつになく弱々しい声で執事達の名を叫ぶのであった……



*   *



「という動画になっちゃったんだけど……」

「「「・・・・・・」」」

戻って動画研究部。

まずは泉の審査ということで、美希・理沙・イブキの三人は泉が撮ってきた(?)動画を観ていた。

そこに映っていたのは、眠気に耐えながら問題を問いている泉と、笑顔で厳しく指導しているハヤテの勉強風景。

「……いや、これ延々と勉強してるだけじゃん」

「まぁ、これはこれでハヤテの貴重な一面が見れて面白いけどな」

つまらなさそうにあくびする理沙だったが、イブキはそれなりに楽しんでいるようだった。

ハヤテの少しイジワルな笑顔を眺めている。

「まぁ、いいや。じゃあ次は理事長、お願いします」

美希が話を振って、一同はアテネの方に視線を向ける。

だがアテネは気まずそうな表情で、後ろ手に何かを隠していた。

「理事長?」

「・・・・・・」

アテネは観念して隠していたものを机の上に広げた。

「……え〜と、理事長。なんスか、このスクラップは?」

「ちょ、ちょっと操作を誤ってしまいまして……」

それはビデオカメラのなれの果て……

もはや原型を留めることなく部品がバラバラになり、しかもなぜか焼け焦げていた。

一体どうやったらこんなことになるのか摩訶不思議だ。

「どんだけ機械オンチなんだよ」

「うぐっ!」

イブキが率直な感想を述べる。

白皇の生徒ではないので、理事長相手にも遠慮はなかった。

そのストレートな物言いにアテネはぐさっとくる。

「じゃあ二回戦『動画対決』は不戦勝ということで、勝者・泉――――――――――――――!!!」

美希の叫びと共に、クラッカーと拍手の音がモニターから流れる。

「か、勝っちゃった……」

泉は勝利に驚きを隠せない様子だ。

一方、アテネはがっくりと肩を落としていた。

美希と理沙はマイクを手にさらに盛り上げる。

「さぁ、これで両者一勝一敗。どうですか解説の理沙さん」

「白熱した戦いですね。まぁお約束的にこうなることは分かりきってましたが」

身も蓋もないことを言う理沙。

そのとき、イブキが理沙からマイクをひったくって勝手にしゃべりだした。

「では三回戦に入る前に、さらに盛り上げるためにここで賞品を発表します!!」

「「賞品?」」

アテネと泉は顔を見合わせる。

美希と理沙もどうやら知らないようだ。

「勝者には……『ハヤテのチュー』をプレゼントだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」

「「えええええええええええええええええええ!!?/////」」


第六十一話 END


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久々に書いたら、なんだかハヤテが少し黒くなってしまった……

そしてアテネがだいぶ残念な感じに……(笑)

では長引いてしまったこの勝負も次回決着です!

ハヤテの唇は誰の手に?

ではまた次回♪


Re: Breath ? (8/19 更新) ( No.13 )
日時: 2012/08/20 03:41
名前: 匿名

どうも♪匿名っす♪感想に来ました♪
アテネさんよ。あんたは天才じゃ無かったんかい。
というより、どういう操作をしたらスクラップするのか甚だ疑問です。マキナの事をバカという事はできませんね♪
今回泉圧勝!でも、今回理事長があれだったから動画さえ撮ってれば勝ちだよな。
イブキさんも来ましたね。あの女のオリキャラで、ハヤテと近しい存在で、でもハヤテには絶対に落ちない新感覚のヒロイン、イブキさんが。投稿者多しと言えどイブキのようなヒロインはそういないでしょう。道草さん。あなたは(いい意味で)何てキャラを作り出したんだ。尊敬に値します。てかします。
最後は王道の一勝一敗での最終決戦。今からとても楽しみです♪
それでは、匿名でした♪

Re: Breath ? (8/19 更新) ( No.14 )
日時: 2012/08/20 11:25
名前: キー
参照: http://hinayume.net/hayate/subnovel/read.cgi?no=9051

 はい、では…………ネタがないからこれでいいや。

 ・なんだかよくわからないけど多分ハヤテのせいだぁぁぁぁぁ。

 調「何がハヤテのせいだ。」

 χ「いや、なんか全体的に。あぁ、それと…」

 ・「ハヤテの責任♪」(from χ)のネタが尽きたのは…ハヤテのせいだ。」

 奏「確かにそうね。はやてが何かやらかさないからネタが尽きるのよね。」

 χ「さて、……泉のところは何を開発したんだ?」

 調「振動はともかく、煙や警告音を出すボタンっているか?」

 奏「最悪の場合ヒナギクとかに教えてもらって……」

 調「泉がアレだからなぁ。……ハヤテ(もしくは似たようなもの)が移っていれば猫とかの
動画でも勝てそうなんだが。」

 χ「そして、イブキだぁぁぁぁ。よし、記念に調、イブキに『イブキック』をもらってこ
い。調だったら大丈夫だろう。作者代理だし。」

 調「じゃぁ、行ってくるぜ。って、何のきねんだぁ。」

 χ「いいから逝ってこい。行くぞぉぉぉ、イブキっちぃぃぃぃ。」←調をイブキに投げ
る……ソフトに。

 奏「……じゃぁもう行こうか。」

 χ「そうだな。」

 χ・奏「では、また来ます。」

 調「おいていくなぁぁぁ。……ちょ、待て、2発目かよ。しかも『アヤサキック』も同時
とか僕死ぬよ。……ぎゃぁぁぁぁぁぁ。」

Re: Breath ? (8/19 更新) ( No.15 )
日時: 2012/08/24 13:14
名前: 紅雪

どうも、紅雪です。前回は感想書けずにすみません…

では早速感想を。

前回の泉の料理の副作用でしょうか…?ハヤテが黒い…まぁ黒いのも面白いのでいいんですが。イブキもそこらへんを楽しんでましたしね。

そしてアテネはどうやったら触っただけでビデオカメラを壊せるんだろう…?

ある意味ナギよりも酷いかも…ナギでも機械(主にハードディスクとかパソコンとか)は使えるはずですからね…

けど結局はそのお陰で泉が勝って対決がより面白くなりそうなので結果オーライかな…?

何はともあれイブキから(恐らく本人の許可などなく)賞品の発表もあったことなので、きっと次回は血で血を洗う壮絶な戦いが…!

多分死人(ハヤテ)とかも出ますね、えぇ。誰とは言いませんが。

では次回の決着を楽しみにしてます。それでは。

Breath ? (9/2 更新) ( No.16 )
日時: 2012/09/02 21:45
名前: 道草

どぅも★道草です!

去年の今頃は劇場版ハヤテを観て超テンションあがってたなぁ……

今年も新アニメ楽しみだぜ♪

ではレス返しをば。


◆匿名さんへ

>どうも♪匿名っす♪感想に来ました♪


ハル「きゃる〜ん♪おかえりなさいませ、ご主人様〜♪」

オルムズト・ナジャ「お待ちしておりました〜、きらっ☆」

なんやねん、この空気……それはともかく匿名さん感想ありがとうございます!!


>アテネさんよ。あんたは天才じゃ無かったんかい。
>というより、どういう操作をしたらスクラップするのか甚だ疑問です。マキナの事をバカという事はできませんね♪


アテネ「うぐ……」

まぁ原作ではここまでではないと思いますが、アテネは機械に弱そうなイメージがあったので……

それにしてもこの作品でマキナは一体どこにいってしまったんだろうか……(汗)


>今回泉圧勝!でも、今回理事長があれだったから動画さえ撮ってれば勝ちだよな。


ほかに泉を勝たす方法が思いつかんかった!!

泉「なんだか素直に喜べないんだけど!?」


>イブキさんも来ましたね。あの女のオリキャラで、ハヤテと近しい存在で、でもハヤテには絶対に落ちない新感覚のヒロイン、イブキさんが。
>投稿者多しと言えどイブキのようなヒロインはそういないでしょう。道草さん。あなたは(いい意味で)何てキャラを作り出したんだ。尊敬に値します。てかします。


いえいえ、滅相もない!!もったいないお言葉ありがとうございます!!

しかしイブキはヒロイン?……なのか???


>最後は王道の一勝一敗での最終決戦。今からとても楽しみです♪
>それでは、匿名でした♪


匿名さん、ありがとうございました♪


◆キーさんへ

アテネ「感想ありがとうございます」

マリア「お越しいただき感謝します♪」

キーさん、ありがとうございます!!


>はい、では…………ネタがないからこれでいいや。
>・なんだかよくわからないけど多分ハヤテのせいだぁぁぁぁぁ。


ハヤテ「なんでだぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」


>調「何がハヤテのせいだ。」
>χ「いや、なんか全体的に。あぁ、それと…」
>・「ハヤテの責任♪」(from χ)のネタが尽きたのは…ハヤテのせいだ。」
>奏「確かにそうね。はやてが何かやらかさないからネタが尽きるのよね。」


……だってさ、ほらハヤテあやまって。

ハヤテ「誠に申し訳……ってなんでですか!?」


>χ「さて、……泉のところは何を開発したんだ?」
>調「振動はともかく、煙や警告音を出すボタンっているか?」


泉「いや、そんな機能ついてないよ!?」

あれはカメラではなく、アテネの方に問題があるのです。

イブキ「それでもあんなことになるのはありえないけどな」

アテネ「ううう……」


>奏「最悪の場合ヒナギクとかに教えてもらって……」
>調「泉がアレだからなぁ。……ハヤテ(もしくは似たようなもの)が移っていれば猫とかの動画でも勝てそうなんだが。」


アテネ「ハヤテが猫と戯れる動画……いいわね」

ナギ「ありだな」

ルカ「ありね」

歩「ありなんじゃないかな」

ヒナギク「べ、べつにいーんじゃない?」

泉「そういうの撮りたかったなぁ……」

需要高いな……

イブキ「じゃあこないだあたしが撮った、ハヤテとシラヌイが遊んでる動画観る?」

女性陣一同『みる!!!!』

ハヤテ「うぉおおおおおおおおおおい!!?」


>χ「そして、イブキだぁぁぁぁ。よし、記念に調、イブキに『イブキック』をもらってこい。調だったら大丈夫だろう。作者代理だし。」
>調「じゃぁ、行ってくるぜ。って、何のきねんだぁ。」
>χ「いいから逝ってこい。行くぞぉぉぉ、イブキっちぃぃぃぃ。」←調をイブキに投げる……ソフトに。


イブキ「イブキィィィィィィック!!!」

容赦ないね!?


>奏「……じゃぁもう行こうか。」
>χ「そうだな。」
>χ・奏「では、また来ます。」
>調「おいていくなぁぁぁ。……ちょ、待て、2発目かよ。しかも『アヤサキック』も同時とか僕死ぬよ。……ぎゃぁぁぁぁぁぁ。」

はい、ではキーさん、ありがとうございました。

調さんはあとで郵送で返しておきます。


◆紅雪さんへ

>どうも、紅雪です。前回は感想書けずにすみません…


伊澄「感想ありがとうございます」

歩「きてくれて嬉しいんじゃないかな♪」

紅雪さんありがとうございます!!お気になさらずホント気が向いた時で結構ですよ!


>前回の泉の料理の副作用でしょうか…?ハヤテが黒い…まぁ黒いのも面白いのでいいんですが。イブキもそこらへんを楽しんでましたしね。


イブキ「たまにはそんなハヤテもいいよな♪」

泉「よくないよぉ〜……。ハヤ太君厳しいし、しかもなんだか少し楽しそうなんだもん……」

ハヤテ「やだな〜、そんなことないですよ〜♪」


>そしてアテネはどうやったら触っただけでビデオカメラを壊せるんだろう…?
>ある意味ナギよりも酷いかも…ナギでも機械(主にハードディスクとかパソコンとか)は使えるはずですからね…


ナギ「そこで私の名前が出ることに納得いかないが、まぁ確かに酷いな」

アテネ「うう……」

でもたまに触るだけでよく機械壊す人いるよね?

ナギ「いねーよ」

……え?僕だけ?


>けど結局はそのお陰で泉が勝って対決がより面白くなりそうなので結果オーライかな…?


アテネ「そうですよね♪ここで私が勝ったら話が終わってしまいますし、瀬川さんにもあまりに気の毒なので、ここは空気を読んであえてああいう形に……」

イブキ「アテ姉ちょっと黙っててください」

アテネ「…………はい」


>何はともあれイブキから(恐らく本人の許可などなく)賞品の発表もあったことなので、きっと次回は血で血を洗う壮絶な戦いが…!
>多分死人(ハヤテ)とかも出ますね、えぇ。誰とは言いませんが。


イブキ「言うとるがな」

実際ある意味そうなってますしね(笑)


>では次回の決着を楽しみにしてます。それでは。


紅雪さん、ありがとうございました♪



では以下から本編に参ります!



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第六十二話 『ハヤ太君争奪戦・最終戦』


晴れやかに空が澄み渡る日曜日。

アテネと泉の激戦も今日で三日目。

遂に決着の時が訪れた。

「さぁ、やってきました『ハヤ太君争奪戦・最終戦』!!果たして勝利の女神はどちらに微笑むのだろうか!!」

動画研究部にてイブキはマイクを片手に熱く語る。

「イブキ君、司会は私なんだが……」

「細かいことは気にするな!!」

完全に御株を奪われている美希。

イブキのあまりのハイテンションっぷりに、さすがの動画研究部の面々もついていけなかった。

周りが置いてけぼりになっているのを尻目にイブキは話を進める。

「では最後の勝負を発表します!最後の勝負は………………宝探しゲェ――――――――――ム!!!」

「「宝探し?」」

アテネと泉は少し拍子抜けした。

最終戦の割にはいまいちピンとこない内容だ。

理沙と美希も初耳らしく、理沙が興味深そうに内容を尋ねた。

「ほう……で、その『宝』とやらは一体なんなんだい?」

「ふっ、よくぞ訊いてくれた……」

イブキはもったいぶった態度で不敵に笑うと、茶目っ気たっぷりに言った。

「昨夜ハヤテを殴って気絶させ、そのまま拉致ってある場所に監禁しました♪」

「あんた何してくれてんだ!?」

さらっととんでもない犯行を自供するイブキに理沙がつっこむ。

イブキ、やることがいちいち過激である。

「なのでアテ姉とスマイルはハヤテを探してください。制限時間は今日中まで、それ以上は命に関わるので。見つけたらそのままお持ち帰りして構いません♪」

「『宝』ってハヤ太君の事かよ!?」

「たぶんしばらくは起きないと思うので、後はもうチューしようが寝込みを襲おうが自由です。煮るなり焼くなり好きにしてください♪」

「イブキ君、ハヤ太君のなんだったっけ!?親友だよね!?」

こうして文字通り賞品と化したハヤテ。

それによりいろんな意味で泉とアテネの士気があがる。

「た、大変!早くハヤ太君見つけてあげないと!!/////」

「そ、そうですわね!事態は一刻を争いますわ!!/////」

そう建前を口にする二人。

だがちょっと顔を赤らめていて、内心何を想像しているかわからない。

だいじょうぶかコイツら?

「んじゃあ、ミッキーとリーさんはこのカメラで中継してね」

そういってイブキはカメラを美希と理沙に手渡す。

このカメラで撮った映像はリアルタイムでこの動画研究部のモニターに映し出される仕組みだ。

「ああ、了解したが……」

「イブキ君はどうするんだ?」

「あたしはここで高みの見物させてもらうよ♪」

イブキは椅子に座り、机の上に両足を乗せた。

そして手を頭の後ろで組んで、ゆりかごのように椅子ごと体を揺らす。

その様子に美希たちは少々不満を感じたが、ここは指示に従うことにした。

「じゃあ私は泉の方を担当するから、お前は理事長の方な」

「ああ、わかった」

こうして美希は泉と、理沙はアテネと行動を共にすることとなった。

そしてイブキが宣言する。

「んじゃあ、『ハヤ太君争奪戦・最終戦』スタート♪」



*   *



「それで、これからどうします理事長?」

アテネサイド、理沙がカメラを構えながら尋ねた。

『ハヤテを探す』と一口に言っても、手がかりも何もない。

アテネはあごに手をそえ、しばらく黙考した後、口を開いた。

「こういう時は『現場百遍』ですわね。まずは犯行現場に向かいましょう」

「犯行現場?」

そうしてアテネ達が向かったのは……







―ムラサキノヤカタ。

昨日二回戦が終わった後、アテネとイブキはこのアパートに帰ってきた。

その時にはハヤテの姿も確認している。

つまりハヤテはこのアパートの中で誘拐された可能性が高い!

そう思ってアテネはアパートの捜査を始めた。

「まずは……ハヤテの部屋ですわね」

上へと続くはしごを登り、ハヤテの部屋に入る。

だが部屋と言っても屋根裏だ。

天井は低く、屋根の形に合わせて傾いている。

スペースも狭いため、必要最低限のものしか置いていない。

ハヤテの机。

ハヤテのタンス。

ハヤテの布団。

ハヤテの枕。

ハヤテの匂い……





「(って今はそんなこと考えてる場合じゃない!!/////)」

どうにか理性を保ちつつ、アテネは捜査を続ける。

そして床を調べているとき、あるものを発見した。

「これは……!」

「なにか見つかりましたか理事長?」

理沙はアテネがしゃがみこんで注視しているところをカメラで撮る。

そこには赤黒い染みができていた。

「……血痕よ」

アテネは染みを手でなぞりながら静かに言った。

血は乾いていたが、まだ新しい。

「やはりハヤテはここで襲われたのね」

「いや、こんだけ血が出てるって、どんだけ強く殴ったんだよ……」

血の痕は致死量とまではいかなくても、結構大きく広がっていた。

その惨状を前に理沙は呆れやら恐怖やらを感じる。

まぁ、ハヤ太君のことだから大丈夫だろうけど。

「凶器はこれね」

アテネが手にしたのは、近くに転がっていた何のひねりもないハンマー。

床同様、べったりと血がついている。

シティ○ンターやギャグマンガなどではツッコミの定番アイテムだが、これで殴られたらマジで痛いよ。

「・・・・・・」

次々と明らかになる犯行の様子に、理沙はもはやつっこむ気も失う。

一方、アテネは冷静に推理を続ける。

「昨日ハヤテは三千院さんに付き合って夜中の3時までゲームをしていたから、犯行時刻はおそらくハヤテが起床する4時までの間……」

「犯行時刻の前に、ハヤ太君の睡眠時間にツッコミを入れていいですか!?」

ハヤテの日常は執事の仕事、学校生活、バイトと恐ろしく過密スケジュールだ。

わずかに残された自由な時間も勉強に費やし、実質1時間弱しか寝ていない。

毎日こんな生活でよく倒れないものだ……

それはさておき話を戻す。

「つまり……その時間帯アリバイがない人間が犯人!」

「まぁ犯人イブキ君ですけどね」

推理するのはいいが、答えはすでに分かりきっていた。

問題はこの後。イブキがハヤテをどこにやったかだ。

「コホン……とにかくイブキさんといえど、人一人を抱えて誰にも見られずに遠くまで運ぶことは不可能。すなわちハヤテはこの近辺に隠されているはず!」

「なるほど」

「次は目撃者探しね。時間的に一番可能性があるのは……マリアさんかしら」



*   *



「うお〜い、ハヤ太君〜〜〜!」

一方、こちらは泉サイド。

泉はあてもなくしらみつぶしにハヤテを探し続けていた。

今は通学路を捜索中だ。

「泉、もっと効率的に探せないのか?」

美希は呆れながらカメラを回す。

これでは日が暮れてしまいそうだった。

「ん?二人ともこんなところで何してるのかな?」

そんなとき、聞き覚えのある声がして二人は振り返る。

そこにはマウンテンバイクを手で押しながら歩いてくる一人の少女の姿があった。

彼女は西沢歩。

ハヤテの元クラスメートにして、ハヤテに恋する乙女。

他には特に書くことが思いつかないほど特徴がないのが特徴の普通の人だ。

「あ、歩ちゃん、こんにちは〜♪」

「やぁやぁ歩君。こんなところで奇遇だな」

「あ、うん。こんにちは」

挨拶を交わす三人。

そこで美希はちょうどいいとばかりに歩に訊いてみた。

「ところで歩君。どこかでハヤ太君を見なかったか?」

「え、ハヤテ君?今日は見てないけど……」

「そうか……」

「あ、でもイブキちゃんなら今朝見かけたよ?」

「「それだ!!」」

美希と泉は顔を見合わせる。

思わぬところで有力な情報が入ったものだ。

「それで歩ちゃん!そのときのイブちゃんの様子を詳しく!!」

「あ、うん……」

泉に詰め寄られて少し驚きつつも、歩は宙に視線をやり、今朝の出来事を思い返していた。

「今朝早く起きて新聞取りに外に出たら、ちょうどイブキちゃんがサンドバッグを担いで歩いてたから声をかけたの」

「サンドバッグ?」

「うん、しかもそのサンドバッグなんだか動いてたような気がしたんだけど、イブキちゃんが二、三発パンチしたらまた動かなくなったかな」

「・・・・・・」

「鬼か、あの人は……」

泉と美希はサンドバッグ(の中身)に同情する。

「それで、そのあとイブちゃんどこ行ったの?」

「え〜と、あの方向は……」



*   *



―白皇学院。

アテネと泉はちょうど同時刻に校門前で鉢合わせした。

別にあきらめて戻ってきたわけではない。

マリアと歩の目撃証言により、イブキが白皇にやってきてたことが分ったからだ。

スタート地点がゴールとは、イブキの考えそうなことである。

「ふっ、ここまでくるとはやりますわね」

「わ、私だって負けないもん!!」

アテネと泉、両者の間に火花が飛ぶ。

ここまできたら後はスピード勝負だ。

「よーし、それじゃあ片っ端から捜索開始だ〜♪」

「だからお前はもうちょい考えて動けよ!!」

考えるより行動派の泉はだっと駆けだす。

美希はカメラを片手に急いでその後を追った。

「……で、理事長。ウチらはどうします?」

理沙が尋ねると、アテネは余裕をもった表情で言った。

「ふ……慌てることはないわ。こんな時の為に秘密兵器を用意してあるわ」

「秘密兵器?」

「ええ……アルマゲドン!!」

アテネがパチンと指を鳴らして叫ぶと、どこからともなく一匹の大型犬が走ってきた。

「バウバウ!!」

「あはは、よしよしイイ子ね♪」

アテネはすり寄ってきた犬の頭をなでる。

この犬の名は『アルマゲドン』。

なぜかアテネになついている、自由を愛する一匹狼……じゃなくて一匹犬である。

アテネは懐から一枚のハンカチを取り出すと、アルマゲドンの鼻先に突き出す。

「さぁアルマゲドン、この匂いを嗅いでハヤテを探すのよ!」

「ワン!!」

アルマゲドンはハンカチの匂いをクンクンと嗅ぐ。

そして今度はきょろきょろしながら周りの匂いを嗅ぐと、やがて目的を見つけたのか一直線に走りだした。

「ワンワン!!」

「さぁ追いますわよ!!」

「あ、はい!!」

アテネと共にアルマゲドンを追いながら、理沙は一つの疑問を口にした。

「どーでもいいんですけど理事長、なんでハヤ太君のハンカチを持ってたんですか?」

「こ、これは捜査の為にさっきハヤテの部屋で拝借したのよ!捜査の為に!!」

「あ、そうっスか……」



*   *



一方その頃、負け犬公園でもある事件が起きていた。

「事件です、シャルナちゃん!!文の愛犬アルマゲドンが謎の失踪を遂げました!!」

「へー」

(゚Д゚)な顔をした少女の騒がしい声に、インド人の少女は淡白な反応を返した。

彼女たちの名は日比野文とシャルナ・アーラムギル。

白皇の一年生で、ハヤテ達の後輩にあたる。

「薄い!!薄いですよ、シャルナちゃん!?リアクションがキッチンペーパー並みの装甲です!!」

「だっていつものことじゃない」

意味の分からない例えを持ち出す文に、シャルナは冷ややかな視線を返す。

「さすがシャルナちゃん。無駄のない的確なツッコミ……やはりツッコミの国インドの人は一味違いますね」

「文ちゃん、勝手に人の国の名物を増やさないでくれる?」

かみ合ってるんだか、かみ合ってないんだかよく分からない凸凹コンビの二人。

彼女たちの日常会話はたいていこんなものだ。

見てるぶんには割と楽しい。

「とにかくです。ここは二人で捜索隊を結成し、アルマゲドンの行方を追いましょう!」

「わかったわ、文ちゃん」

なんだかんだ言いつつも協力するシャルナ。

こうしてアルマゲドン捜索隊が結成された。

「それで文ちゃん。最後にアルマゲドンを見たのはいつ?」

「さぁ?そういえばここ数日見かけてなかったので、まったく覚えてないです!」

「・・・・・・」

ポカッ!!

「いたっ!!痛いです、シャルナちゃん!!ゴメ、ゴメンナサイ……」

シャルナのゲンコツが降り注いだ……



*   *



戻って白皇学院。

「「あ」」

時計塔の入り口前で、アテネと泉&おまけどもは再度鉢合わせした。

アテネはアルマゲドンの追跡でここまでやってきたが、奇跡的に泉も偶然ここに辿り着いたのである。

泉、かなりの強運の持ち主である。

「ワンワン!!」

アルマゲドンは上を見上げて吠える。

「あそこね。待っていてハヤテ、今行くわ!!」

「え?あ、わ、私も乗る〜!!」

いまいち状況が呑み込めていない泉だったが、先を越されるのはマズイ気がしてアテネと同時にエレベーターに乗りこむ。

理沙と美希も一緒だ。

こうしてエレベーターは時計塔最上階へと昇って行った……



*   *



その頃、最上階生徒会室では。

「あら?何かしらコレ?」

実質この部屋の主にして、白皇学院生徒会長、桂ヒナギクは見慣れないものを前に首をかしげた。

部屋の片隅にあるロッカー。

今までこんなものは置いてなかったはずだ。

ヒナギクは中身を確認しようと扉に手をかける。

「「ちょっと待った――――――――――!!」」

そのとき、生徒会室の扉を勢いよく開いて、アテネと泉が飛び込んできた。

「い、泉!?天王州さん!?」

突然の乱入者にヒナギクは驚いて、思わずロッカーを開いてしまった。

そしてロッカーの中にはやはりハヤテがいて、直立姿勢で眠っている。

「は、ハヤテ君!?」

その姿を見て声をあげるヒナギクだったが、驚くのはさらにここからだった。

ロッカーが開いた勢いで、眠っているハヤテの体がぐらりと傾く。

「あ、ちょっ!!」

他にどうすることもできず、ヒナギクは倒れてくるハヤテを抱きとめる。

そのとき……





チュ……

「!!!???/////」

ハヤテの唇がヒナギクの右頬をかすめた。

二人はそのままバランスを崩して床に倒れる。

「は、ハヤテ君……/////」

ヒナギクの上にハヤテが倒れ、まるで押し倒されているような姿勢になった。

この状況にヒナギクは思考回路がショートし、やがてボンと顔から湯気を出して気絶した。

この羨ましい光景をみたアテネと泉は叫ぶ。

「「コラ―――――――――――――――!!!/////」」







こうして無駄な戦いは終わった……

ちなみに動画研究部部室にてモニターの前で約一名爆笑していたのは言うまでもない。


第六十二話 END


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はい、最後ヒナギクにおいしいとこ持ってってもらいました!

普段報われてない彼女なので、たまにはいいかなと。

結局、アテネと泉の決着はつきませんでしたが……ゴメンナサイ……

次回からはまた別の話です。

ではまた♪