Re: 小説の書き方を議論するスレ ( No.5 ) |
- 日時: 2013/03/21 07:39
- 名前: ピアノフォルテ
- >きはさん
フィッシュ!!やはり来て頂けた……!! 止まり木で一番文法とにらめっこをしている貴方なら、きっとこちらにも顔を見せて頂けると信じていましたよ……!!
オノマトペと効果音は違う。 え?そうなの!?でも、言われてみればたしかに…… 言葉って感覚で使われてしまうものなので、勘違いって、案外多いですよね(苦笑) 基礎的な所なのに……いや、恥ずかしい限り。
台詞が主、で地の文が従。 異論の余地はありません。 ただ、私が敢えて並列という言葉を使ったのは、地の文にも会話文と同じ労力を掛けるに値する価値があるんだよ。というのを言いたかったからなのです。 初めての頃は、キャラクターに良い台詞を言わせようとする割に、地の文は唯の補足、お飾りになってしまいがちなので……(私の習慣ですが)。
きはさんのように、しっかりとした基礎のある方の意見は、このスレッドにとって非常に重要です。どしどしご意見下さい。
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さて―― 文章に彩りを与えるのは、レトリック(=修辞法。文彩。言葉の彩)の成せる技です。 最初の説明で、一気に飛ばした項目であります。というのも、最初からそこに深く触れてしまうと、話題が一気に幅広く、かつ小難しく映ってしまうからです。 先に論じて頂いたオノマトペ(擬音語や擬声語、擬態語)もこれの一つ。
細かく気になった方は、レトリックについてここで質問して頂いてもいいですし(このスレッド内ではググレカスやROMれを禁句にしたいと思いますw)、グーグル先生に訪ねて頂いたらもっと手っ取り早いと思います。
では、わたしがいかにしてレトリックを学び、語彙を得ているかをご紹介いたしましょう。 1)本を読む。 これは本当に何でも可。むしろ表現の解りやすさという点では、文学に比べて軽視されがちなライトノベルの方が勉強になったりします。 感覚的には、ライトノベル=漫画の絵。純文学=ピカソのようなシュールな絵。というと近いでしょうか。
ただ、読むときに注意しなければならないのはただ読んで愉しむ。ではなく、文の一文をしっかりと見て、その人がどのようなレトリックを用いて文に彩りを与えているのかを
2)解らない単語、気になった単語は調べる。 昨今は便利な世の中で、手元に辞書を置いていなくても、パソコンで調べられます。 教科書や辞書を見ると持病の「勉強したらしんじゃう病」が出てしまう私の様な方は、ネットサーフィンのついでにでも調べてみてはいかがでしょうか。
3)覚えたての単語やレトリックでも、偉そうに小説の中で使ってみる。 声を大にして「パクれ」とは言いませんが、学んだことを自分の物にするには使ってみるのが一番。 使わないと、知識は引き出しの奥で埃を被るだけです。
――でも、それだけでは満足できない。自分で全く新しいレトリックを生み出したいという貴方は、取りあえず窓の外を眺めてみて下さい。 ――ほら、丁度そこの電線に小鳥が止まりました。つがいなのでしょうか。2羽並んでいます。 では、貴方はその二匹の様子をどのように修辞して行きますか?
他にも、なんでもいいのです。とにかく五感で感じるものを頭の中で文章に起こしてみましょう。 百聞は一見にしかず。ではありませんが、無理に液晶モニタに向かって零からレトリックについて考えるより、感覚的に学んでいくほうが、より多くのレトリックを楽しく知っていけるのではないかと思います。
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