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対象スレッド 件名: Re: 風と桜 想うメモリー
名前: ハヤヒナ
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Re: 風と桜 想うメモリー
日時: 2012/12/09 10:03
名前: ハヤヒナ

第11話 「手伝い」

ハヤテ   「良かったらヒナギクさん、手伝いましょうか?」

ヒナギク  「え、いいのハヤテ君。」

ハヤテ   「ええ。あまり遅くは慣れませんが、2時間ぐらいでしたら大丈夫ですよ。」

ヒナギク  「ならお願いしても良いかなハヤテ君。」

ハヤテ   「はい。任せて下さいヒナギクさん。」

ヒナギク  「じゃあこの書類をお願いね。」

ハヤテ   「分かりましたヒナギクさん。早速やりますね。」

ハヤテは早速、手伝い始めた。

ヒナギク  「ハヤテ君がいてくれて、本当に助かるわ。」

ハヤテ   「そんな事ないですよ。」

ヒナギク  「そんな事あるわよ。美希達もハヤテ君を見習えばいいのにね。」

ハヤテ   「そうですね………。」

ヒナギク  「ハヤテ君みたいにしっかりして来ればいいのに。」

ハヤテ   「でも結構、やっているみたいですよ。」

ヒナギク  「そうかもしれないけど、その時は何か企んでいるのよね。」

ハヤテ   「ですよね…。この間なんか僕、女装されましたから…………。」

ヒナギク  「本当に美希達には困ったものだわ。」

ハヤテ   「そうですね。」

と、ハヤテは苦笑いをした。

そんなハヤテとヒナギクだったが、まさか隣にいるのが幼い頃に出会い、恋をした相手だと事を知らない。

幼い頃に出会い、恋をした事も忘れているハヤテとヒナギクの二人は、仕事をしていた。

ハヤテ   (やっぱり僕、品ギクさんの事が好きなんだな。)

と思った瞬間、ハヤテは顔を紅くした。

ヒナギク  (やはりハヤテ君の誕生日プレゼントは、告白が良いかな。)

と考えたら、ヒナギクも顔を紅くした。

そして、お互いに顔を紅くしたままお互いに目があって、さらに紅くなった。

ハヤテ   「大丈夫ですかヒナギクさん。顔が紅いですけど。」

ヒナギク  「わ、私は大丈夫よ。ハヤテ君の方こそ大丈夫なの。顔が紅いけど。」

ハヤテ   「ぼ。僕も大丈夫ですよ。」

と言ったがお互いに、さらに顔が紅く染まった。