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対象スレッド 件名: Re: 記憶と夢
名前: ハヤヒナ
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Re: 記憶と夢
日時: 2017/04/26 10:19
名前: ハヤヒナ


1話 始まり

此処はとある病院。ヒナギクが入院していた。理由はただ一つ。
ヒナギクに妊娠が発覚し、今日にも綾崎家に新たな生命が誕生するのであった。

ハヤテ 「いよいよ今日だね。大丈夫かい?ヒナギク。」
ヒナギク 「大丈夫よハヤテ。・・・・・・それにしても思い出すわね。」
ハヤテ 「そうだな。僕とヒナギクが小さい子からの幼馴染だったとは・・・。」
ヒナギク 「そうね。でも何故かその時のことを忘れた状態で、白皇学院で再会したのよね。」
ハヤテとヒナギクは、その時のことを思い出していた。







・・・・・・・・・とある日曜日。ハヤテとヒナギクは、喫茶どんぐリでバイトをしていた。

ハヤテ 「暇ですねヒナギクさん。」
ヒナギク 「そうね。お客も先程来た一人だけだし・・・・・・。」
ハヤテ 「・・・・・・あれからお客は来ていませんですし・・・。」
ヒナギク 「本当に暇よね。」
ハヤテが淹れてくれたコーヒーを飲みながら、二人は休憩をしていた。

そんな中、ハヤテとヒナギクはある事をそれぞれ想っていた


ハヤテ (ヒナギクさんといるとドキドキするんだよな。二人きりの時は特に・・・。)


ヒナギク (やはり緊張するわね。ハヤテ君と二人きりでいるのは。)


そのことを想いながらも、ハヤテとヒナギクはバイトを終えて帰っていた。



次の日。白皇学院。

ハヤテ 「お早う御座いますヒナギクさん。」
ヒナギク 「お早うハヤテ君。」

挨拶した二人だったが・・・・・・・・・・・・、



お互いに気づいていないが、ハヤテもヒナギクも顔を赤くしていた。




理由はただ一つ。ハヤテもヒナギクも同じ夢を見たからであった。




お互いに忘れており、小さい頃からの幼馴染である事に・・・・・・・・・。




・・・・・・・・・・・・お互いに好きだった事も忘れていた。




・・・・・・・・・当然の様に、別れる時にした『約束』も忘れていた。