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対象スレッド 件名: Re: ハヤテのごとく! Advance Generatio
名前: はやぶさ13号新青森行
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Re: ハヤテのごとく! Advance Generatio
日時: 2016/01/24 15:40
名前: はやぶさ13号新青森行

こんにちは、はやぶさ13号新青森行です。

まずは、前説をどうぞご覧ください。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ハヤテ(以下ハ)「皆さんこんにちは、綾崎ハヤテです。前回に引き続き、三千院家の屋敷前からお送りします。

……いやぁ、雪がだいぶ溶けてきましたね。」

そうだね、もう5日も経てば溶けてくるだろ。でもこの時期って寒いから溶けにくくて、あまり日の当たらないところだとかなり残っていたりすることもあるからなぁ。

ハ「そうですね、白皇学院に自転車で登校する時、全く雪掻きされていないところがあって、迂回せざるを得ませんでしたよ。」

あれ? ハヤテならそこも強行突破しそうな場面だけど……。

ハ「お嬢様を後ろに乗せている以上そうもいきませんよ。万が一滑ってお嬢様を怪我させる訳にもいきませんし……。」

そういうことか、流石だな。

ところで、前回僕と話した内容覚えてる?

ハ「えっ、ああ、『執事たる者、常に世の中の流れを知るべき。』という話でしたっけ。」

ああ、勿論ニュースを見ることが一番大事。ただニュースを聞いててわからないところがどこかにあると思う。その時に僕がおすすめしたいのが、池〇彰さんの番組。ニュースを知らない人にも分かりやすく解説してくれるから、小学生でも理解できると思う。

ハ「そうなんですか、わかりました。今度視聴してみます。」

ああ、そうしてみてくれ。

そういえば、その池〇さんの番組を観ていたら、アニメ『ハヤテのごとく!』第1期で使われたBGMが流れてた。

ハ「マジっすか!?」

ええ、マジです。

ハ「かれこれ9年経ちますよね、アニメ放送開始から。」

多分みんな『ハヤテのごとく!』というアニメを忘れているだろうと思って流したんだろうな。最後のテレビアニメが終わってから2年半経つし。

最近多いのよ、過去のアニメのBGMがバラエティー番組などで使われるということが。たまに聞いてて、『あのアニメだよな』と思うことが何度かあった。

ハ「そういえばお嬢様もテレビを観ている時、たまに『おおっ!! これ◯◯◯◯◯(皆様のご想像にお任せします)ではないか!!』と仰ってましたね。」

そうだったのか。それじゃあ、そろそろ始めようか。

ハ「そうですね。それでは、本編どうぞ!!」

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プロローグ第8話「ハヤテが望む永遠(後編)」

前回のあらすじ:マリアさんから頼まれた買い物を終えたハヤテがバイトのために喫茶どんぐりに行くと、

「なぁ、マリア。」カチャカチャ

「なんですか、ナギ?」カチャカチャ

ハヤテのクラスメイトである桂雛菊と、ハヤテの元クラスメイトである西沢歩がいた。

「ハヤテは私に振り向いてくれるだろうか?」カチャカチャ

「それはこれからの貴女の努力次第ですよ。まだハヤテ君、彼女はいないようですから。」カチャカチャ

喫茶どんぐりでは相変わらず閑古鳥が鳴く中、

「なぁ、少しずつでいいから……」カチャカチャ

「?」カチャカチャ

「私に家事を教えてくれないか?」カチャカチャ

「!?」

ハヤテはハヤシライスを試作し、

「どうしたのですか、ナギ? 普段の貴女なら家事という言葉も口にしないのに……。」カチャカチャ

「いや、ハヤテを振り向かせるには何かを変えなきゃダメだと思って。一応私は女の子だし、自分のことを自分で出来るようにならなくては。そうしなければ、ハムスターやヒナギク、あの金髪縦ロール女やルカにハヤテを奪われてしまうからな。」カチャカチャ

ヒナギクとハムス……間違えた、西沢さんが試食することに。

「西沢さんはともかく、ヒナギクさんやアリスちゃんがハヤテ君に好意を寄せるはずありませんし、ルカさんも諦めたのでは?」カチャカチャ

「いや、ヒナギクはわからんが、ルカがハヤテのことを完全に諦めたとも限らない。それにあのちびっこにハヤテが渾名で呼ぶというのは、2人に何かあったに違いない。」カチャカチャ

そしてハヤテはアップルパイを作り始めた。以上、あらすじ終わり。

「そうですか、わかりました。でも、生半可な決意ではダメですよ。ちゃんと覚悟をもって、ハヤテ君を誰にも渡さないという強い気持ちで私の授業に臨んでくださいね。」カチャカチャ

「ああ、わかってる。絶対ハヤテを渡すもんか!」カチャカチャ

あの…………、

「ところでマリア、この小説でも我々の出番少なくないか?」カチャカチャ

お2人さん…………、

「そうですわね。少ないですわね。」カチャカチャ

もしもーーーーし…………、

「私たちメインヒロインなのにな……。」カチャカチャ

おーーーーーーーーい、

「そうですわね。この設定を覚えてる人はどのくらいいるのでしょうか?」カチャカチャ

バンッ!!

「「!!!!」」

いい加減気付けよ!! さっさと本題いくぞ!! 出番少ないと思うのならゲームやってないで家事の特訓を始めろよ!!

「「は、はい……。」」







さて、ここは喫茶どんぐり。

「ちょっといいかな、天の声さん。」

ん、どうしたのかな、西沢さん?

「私の口真似はいいから。それより、さっき私のことハムスターと言いかけてなかったかな?」

本当にすみません、ナギに釣られました。

「まったくあの子は……、私はハムスターじゃないって何度言ったらわかるのかな?」

「歩、誰と話してるの?」

「えっ、いや、何でもないよ、ヒナさん。」

「アップルパイ出来ましたよ〜。」

ハヤテが1切れずつ皿にのせて持ってくる。

「これまた完成度が高いわね……。一体どういう人生を歩めばこういう技能が身につくのかしら?」

「あれ? 言ってませんでしたっけ? 西沢さんには言ったと思いますが、昔ケーキ屋でバイトしていたことがありまして、あらゆるケーキを作れますよ♪」

「「……………………。」」

ハヤテの超人ぶりに最早ツッコむ気も失せたヒナギクと西沢さん。

「「いただきま〜す。」」

アップルパイを試食する2人。

「「!!」」

「いかがですか?」

「美味しい……、甘いけど甘すぎなくて、酸味も少しある……。」

「美味しいよ、ハヤテ君。」

「ありがとうございます。よかった、お2人に喜んでいただけて。上手く出来ているか不安だったのですが……。」

「最早お店開いたら大繁盛するレベルよ。近くのケーキ屋のより美味しいもん。」

「ヒ、ヒナギクさん、それはいくらなんでも言い過ぎですよ。」

「いやいやハヤテ君、そのくらい美味しいってことなんじゃないかな。」

好きな人が作ったというのもあるが、今まで食べた中でも一番美味しかったため、ハヤテを褒めちぎる2人。

「ところでハヤテ君、」

「はい、何ですか、ヒナギクさん?」

「ハヤテ君の将来の夢って何?」

「!! 急にどうしたのですか?」

「だってこんなに万能だったら何にでもなれるじゃない。何かなりたい職業があるんじゃないかと思って。」

「私も、ハヤテ君の将来の夢を聞きたいかな。」

「……………………。」

腕を組んで目を瞑り、熟考するハヤテ。

「そうですね……。少し前なら3LDKというデカい夢を掲げましたが……、」

「(え゛っ!! 3LDKでデカい夢と言えるの?)」

「(ハヤテ君、どれだけ不幸な生活を送ってきたのかな?)」

「今は借金を返済し終えるまで約40年間執事として働くつもりです。」

※この小説は、修学旅行レベル5でハヤテが優勝していないことを前提に話を進めています。

「「(やっぱり執事は続けるんだ……、しかも40年も。)」」

「でも……、」

「「!!」」

「40年経っても僕はまだ56歳ですよね?」

「「(確かに……。)」」

「56歳、またはその歳より早く返済し終えたら、まだ定年ではありませんので、何かの職に就かなきゃいけませんよね?」

「まぁ、それはその通りよね。」

「だからその時に困らないように、弁護士の資格を取得しようと思っています。」

「「えっ!!」」

2人が驚くのも無理はない。ハヤテの将来の夢なんてここ最近聞いたことがなかったから。

※もちろん、作者が勝手に作った設定です。

「ハヤテ君、どうして弁護士なの?」

「私もそれは聞きたい。」

「それはですね……、僕が1億5000万の借金を抱えていることはご存じですよね?」

「「うん。」」

「僕が親に売られたこともご存じですよね?」

「「うんうん。」」

「あれから僕は執事になり、お嬢様やいろいろな方に出会いましたが、皆さん僕に温かく接してくれました。もちろん、ヒナギクさんも西沢さんも。それと同時に、今までどれくらい不幸な人生を歩んできたかも思い知らされました。皆さんには、幸せに暮らしてほしい。皆さんには、僕みたいに借金などの金銭関係や人間関係で理不尽に苦しむ生活を送ってほしくない。そういう想いを最近抱きまして。それで、弁護士の資格を取得したいと思いました。」

「へぇ、そうなんだ。」

「ハヤテ君らしくていいんじゃないかな。」

「ありがとうございます。

ところで、僕にこんな質問をするってことは、お2人にも将来の夢ってあるのですか?」

「えっ、も、もちろんあるわよ、ね、歩。」

「もちろんですよ、ヒナさん。」

「「だって私の夢は――――――――」」

いますぐ行くから! だって僕はもう、キミのもの♪

「あ、電話だ。誰からだろう?」

ピッ

「はい、ハヤテです。」

「(着メロがキャラソンって…………。)」

「(しかも歌詞がハヤテ君らしすぎるんじゃないかな?)」

「……はい、……はい、……わかりました、今すぐ戻ります。」

ピッ

「すみません、今マリアさんから連絡がありまして、お嬢様の様子がおかしいようなので急いで戻ってきてほしいとのことでしたので、急ではありますが、僕は帰ります。それでは、これで。」

そう言うとハヤテは疾風のごとく帰っていった。







残された2人。

「またハヤテ君に告白しそびれたなぁ。」

「ドンマイです、ヒナさん。ってかさっき私と同時に言おうとしてませんでした?」

「確かに流れで言おうとしたけど、それじゃダメだよね。自分の意志で一人で言わなくては。5日後のハヤテ君の誕生日に告白してみせるんだから!!」

「その意気ですよ、ヒナさん。」

果たして、ヒナギクはハヤテに告白できるのか?

そして、何故ハヤテは急に帰ったのか?







「そういえば、残ったハヤシライスのルーとアップルパイはどうするの?」

「あ゛っ!!」

2人とマスターで食べれば?

「そうするしかないわね。」

「それじゃ、」

「「いただきます……。」」

To be continued……

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

さて、尺が短いので後説はありません。

さりげなくハヤテとナギの未来が垣間見えましたね。

後、食レポが難しいです。

ただ、この小説は原作afterという名目で始めましたが、修学旅行レベル5の結果次第では、原作ifになる可能性が……。

まぁ何はともあれ続けていきますので、温かい目で見守ってください。

それではまた次回お会いしましょう!!