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対象スレッド 件名: Re: 新年大騒動!?
名前: ハヤヒナ
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Re: 新年大騒動!?
日時: 2014/01/04 09:56
名前: ハヤヒナ






………そして、二回目の初詣のハヤテとヒナギクは戻って来た。
ヒナギク 「ハヤテ君、私の家に寄っていく?」
ハヤテ 「良いんですか?」
ヒナギク 「勿論よ。じゃあ行きましょハヤテ君。」
ハヤテ 「はい。ヒナギクさん。」



数分後。桂家に到着。
ヒナギク 「只今〜。」
ヒナママ 「お帰りヒナちゃん。あら?綾崎君も一緒なのね。」
ハヤテ 「あ、はい。明けましておめでとう御座います。」
ヒナギク 「明けましておめでとう御母さん。」
ヒナママ 「おめでとうヒナちゃん。さあ綾崎君も上がって。」
ハヤテ 「有難う御座います。」
ヒナギク 「ゆっくりしてね。」
ハヤテは桂家へお邪魔した。




ヒナギク 「ハヤテ君、お雑煮美味しいかしら?」
ハヤテ 「とても美味しいですよ。」
ヒナママ 「それはそうよ。ヒナちゃんが綾崎君の為に愛情込めて作ったんだから。」
ハヤテ 「だから美味しいんですね。」
ヒナギク 「……うん。」
顔を紅くしたヒナギクであった。
ヒナママ 「綾崎くん、このままヒナちゃんを貰ってくれないかしら?」
ハヤテ 「!!!!!!!」
ヒナギク 「な、何言っているのよ!!?御母さん!!」
ヒナママ 「だってヒナちゃん………!!あら大変!!!!!」
ハヤテの方を振り向くと、ハヤテが喉に餅を詰まらせ苦しそうにしていた。
ヒナギク 「大丈夫ハヤテ君!!」
すぐさまハヤテに駆け寄ったヒナギクは、ハヤテの背中を叩いた。
…………数回叩いて、喉に詰まっていた餅が取れた。
ヒナギク 「ハヤテ君、もう大丈夫なの?」
ハヤテ 「ええ。有難う御座いますヒナギクさん。もう大丈夫ですよ。」
ヒナギク 「良かったわ。それよりも御母さん、変な事言わないでよ。」
ヒナママ 「だって事実は事実でしょ。」
ヒナギク 「だからそういうことではなくて〜〜〜。」
この後も、ハヤテとヒナギクはからかわれたのであった。




ヒナギク 「ご免ねハヤテ君。お母さんが変な事言って。」
ハヤテ 「別に良いですよ。……いずれそうなるかもしれませんですし……。」
ヒナギク 「………そうかもね。」
ハヤテ 「ええ。」
ヒナギク 「そうなると良いわね。」
ハヤテとヒナギクはリビングで話していた。因みにヒナママは買い物に出掛けていた。
ヒナギク 「それはそうとハヤテ君。」
ハヤテ 「何ですかヒナギクさん。」
ヒナギク 「借金がなくなったけど、ハヤテ君はこれからどうするの?」
ハヤテ 「一応、白皇学院を卒業するまでは、お嬢様の執事としているつもりですよ。」
ヒナギク 「そうなんだ。で、その後はどうするの?」
ハヤテ 「まだ考えていないんですよ。それまで時間があるから、じっくり考えますよ。」
ヒナギク 「私も手伝ってあげるね。」
ハヤテ 「有難う御座いますヒナギクさん。」
ヒナギク 「いいのよお礼は。」
ハヤテ 「それと卒業した後、ヒナギクさんに言いたい事もありますし、」
ヒナギク 「う、うん。」
ハヤテ 「楽しみにしていて下さいね。」
ヒナギク 「うん。楽しみにしているわね。」
この後も楽しく話したハヤテとヒナギクであった。
そして、買い物を終えたヒナママも戻ってきて、ハヤテは帰る事にした。
ハヤテ 「じゃあそろそろ、僕は帰りますね。」
ヒナギク 「うん。また来てねハヤテ君。」
ハヤテ 「また来ますよヒナギクさん。」
ヒナギク 「じゃあねハヤテ君。」
こうして、桂家を後にしたハヤテはヒナギクと分かれて、三千院家へと帰っていたのであった。