文章チェックフォーム 前画面に戻る

対象スレッド 件名: Re: play the game
名前: kull
誤字を見つけたら
教えてください

悪戯を防ぐため
管理人の承認後に
作者に伝えます
誤った文字・語句 
          ↓
正しい文字・語句 
【参考】対象となる原文

Re: play the game
日時: 2013/10/08 19:41
名前: kull

こんばんわ、kullです。
毎日更新できるといいですが、そう出来るとは限らないので、毎日更新しなくても許してください。

>プレイズさん
感想ありがとうございます!やっぱり、感想は貰えると嬉しいですね!
オリキャラなので人物像が伝わるか不安でしたが、伝わったようなら幸いです。
普通の男子生徒がハヤテ達と関わったらどんな反応するんだろう、って想像しながら書いてます。
プロフィール、書いて良かったです!
これからもお願いします。



「・・・よし。これで荷物運びは完了っと。」

アパートに住む、という決定の後、俺はすぐに家に戻り荷物を持ってきた。
着替えなどは結構な量があったのだが、綾崎君が手伝ってくれたおかげですぐに終わった。

「綾崎くん、凄い力あるんだね!体は細いのに。」

「いやいや、そんなこと無いです。・・・僕ってそんな細いですかね?」

あれ、細いっていうのは余計だったかな?
褒め言葉のつもりだったんだけど。とりあえず話題を変えよう。

「ねぇ、このアパートって他に誰が住んでるの?」

「あ、まだ紹介がまだでしたね。夕飯が出来るまでまだありますから、案内しましょうか。」

綾崎君に連れられて部屋が固まっている2階へ上る。
未知の場所で感じる好奇心から、案内されるまでも無く俺は適当なドアを開けた。

「こんにちわー!・・・・・・・ってあれ!?」

ドアを開けた先にはピンク色の髪をした女の子が着替えていた。
って、よく見たら生徒会長の桂さんじゃ・・・・!
俺はとっさにドアを閉め、隣で苦笑いしている綾崎君を見た。

「ねぇ、今のって・・・」

「えぇ、まぁいつものことなんですけどね・・。」

いつものこと?
綾崎君は生徒会長の着替えをいつも見てるのか!?
・・と驚いていると中から部屋着を着た生徒会長が出てきた。

「ハヤテ君!!何回言ったら分かるの!?」

「いやー、今のは僕じゃないんですけどねぇ・・・。」

「言い訳なんて聞いて・・・・・・あれ?あなたは?」

「すみませんすみません・・」

あの生徒会長の着替えを見るなんて、一般人にはとても許されないことだ。
このことを話したらクラスの男子共はこぞって食いつくだろう・・・。

「・・・あれ?・・・ちょっと、ハヤテ君!!」

「何で僕に振るんですか・・。立花さん、大丈夫です。大したことじゃありませんから。」

「ハヤテ君は女の子の着替えを何だと思っているの!!・・・立花くんは初めてだし、許してあげるわ。でも、何故君がここに?」

「いや、ちょっとかくかくしかじかで・・。もしかして、桂さんはここに住んでるんですか?」

「ええ、そうよ。じゃああなたは同居人ってことになるのね。よろしく。」

マジ!?あの誰もが憧れる生徒会長と一つ屋根の下!?
なんかすっごいナチュラルに出てきたけど、これって凄いことだぞ?
てか、俺の名前覚えててくれたんだ!

「・・こ、光栄です!桂さん!是非よろしくお願いします!」

「・・・・いや、そんな敬語とか使わなくていいわよ。・・それに、同じアパートに住むなら苗字じゃなくてヒナギクって呼ぶといいわ。」

「・・・え!?いやでも、そんな、名前で呼ぶなんて・・。」

「いいから呼びなさい!・・・・分かったわね?」

人差し指をピン!とこちらに伸ばし、笑いかける生徒会長。
ああ、これは好きになる人が多いのも分かるなぁ・・・。

「・・でもやっぱり呼び捨ては恐れ多いんで、ヒナギクさん・・・だと長いから、ヒナさんは?」

ヒナさん、と言った瞬間に生徒会長は笑い出した。
な、何かおかしいこと言ったかな?

「・・・ふふっ、その名前はもう呼んでいる人がいるけど、別にいいわ。よろしくね、亮介くん。」

さりげなく俺のことも名前で呼んでくれた。
なんて可憐で凛々しい人なんだ・・・・今の数分で惚れてしまいそうだったよ。

「えっと、ところで、後ろにいる小さい金髪の女の子は・・・?」

気づくと、ヒナさんの後ろに小さい女の子が立っていた。
端正な顔立ちで、人形のようだ。

「わたしはアリス。とある事情でここに住んでいますわ。」

「えっと、俺は・・」

自己紹介をしようとすると、パッ!と手のひらをこちらに向け、静止された。

「話は後ろで聞いていました。よろしくですわ。」

「あ、うん・・・。」

「じゃあ亮介くん、また後でね。」

ヒナさんとアリスは軽く挨拶し、下に行ってしまった。

「それでは、次の住人を紹介しますね?」

綾崎君が次のドアを開けようとすると、綾崎君が開ける前に中から開かれ、中から水色の髪の女の子が出てきた。

「あれ、ハヤテ君じゃない。・・そっちの君は?」

「ええ、彼は立花くんと言ってここの新しい住居人・・・」

「す、水蓮寺ルカ!?なんでアイドルが!?」

綾崎君が紹介し終わる前に、俺の口から驚きが漏れていた。
ヒナさんにも驚いたのに、それ以上の驚きだった、

「あら、知ってるの?ありがとう。・・今はちょっとお休みをもらってここに住んでるのよ。」

「やっぱルカさんって有名人なんですねー。」

「いや、そりゃ知ってるよ!『ライト&クロニクル』の主題歌も歌ってたし!ここ、凄いなぁ・・・。」

「それより君!ここに住むんでしょ?・・よろしくね。」

ちょっと上目遣いの笑顔で挨拶された。
俺は今日、死ぬんじゃないだろうか。

「よよよ、よろしくお願いします水蓮寺さん!」

「たー!!」

「いてっ!」

水蓮寺さんのいきなりのチョップ。
俺は無警戒だったので、クリーンヒットしてしまった。

「私に敬語は必要ないわ。名前もルカと呼びなさい。・・・・さもないと、私のカブトムシ拳法が炸裂してあなたは死ぬわ。」

「え、ええ!?・・わ、分かりました・・・・」

「とーう!」

「った!」

「分かりました、じゃなくて分かった、でしょ?」

「わ、分かったよ、ルカ・・・・・。」

「ならいいのよ。・・じゃ、先に下にいるわね。」

ウインクして、下に行ってしまった。

「す、凄い・・・。凄いよこのアパート・・・。次は一体どんな人が出てくるんだ・・・?」

「あ、その部屋は・・・・。」

俺がガチャリ、とドアを開けると、そのさきにいたのは特に名前も知らない普通の子だった。
総理大臣でも出てくるんじゃないか、と思っていた俺は若干の期待はずれ感に襲われた。

「ハヤテ君、どうしたのかな?・・む?そこの期待はずれみたいな顔した男の子は・・・?」

「彼は立花亮介さんと言って、新しい住居人ですよ。・・・・立花さん、こちらは潮見高校の西沢さんです。」

「ああ、どうも、こんばんは西沢さん。よろしくね。」

さっきの人達と違って普通に挨拶できた。
よかった、この人は普通みたいだ。

「な、なんか失礼なことを思ってるんじゃないかな・・?。ま、まあ、よろしくね。」

西沢さんは不服そうな顔をして下へ行ってしまった。
しまった、態度に出しすぎたかな?

「それで、この部屋は?」

「ああ、そこはカユラさんの部屋です。・・・・カユラさん?入りますよー。」

ドアを開けるとそこは漫画とグッズでいっぱいの部屋だった。
千桜が言ってた凄いオタクってこの人かな・・・?

「・・・む?君は誰だい?」

「ああ、今日からここに住む立花です。よろしく。」

「・・・そうか。私は剣野カユラ。よろしくな。」

漫画を片手に、どこか独特の雰囲気を持った女の子だ。
ほんとに、ここは色んな人がいるなぁ・・・。

「あれ、その持ってる漫画・・・・あ○るの空?」

「うん。最近スポーツ物がマイブーム。」

「俺もそれ好きだよ。最新刊見た?」

「毎回毎回・・・・名言が多い・・。」

「だよねー!いや、ほんとあそこのゴールはシビれたよ!いやぁ、カユラは分かってるなあ!」

「おまえも、なかなか・・・・な。」

二人で漫画の話に盛り上がっていると、綾崎君が申し訳なさそうに話に入ってきた。

「すいません・・盛り上がってるところ悪いんですが、そろそろ夕飯が・・・。」

「あ、ごめん綾崎君。今行く!」

















「立花さん、本当にありがとうございます。」

「え、何が?」

夕食を食べ終わり、ナギと適当にゲームして風呂に入り、もう寝るか、といった時、綾崎君がお礼を言ってきた。

「お嬢様、あまり学校へ行かれないので友人が少なくて・・。お嬢様の友達になってくれて、ありがとうございます。」

「いや、、そんなお礼なんていらないよ。ナギだって、ふつーに面白いから俺も友達になれてよかったなーって思ってるし。」

「そういってくれるなら、ありがたいです。」

「じゃあ、もう寝よ?今日は色々あって疲れたから。」

「あ、僕はまだやることがあるので、お先にどうぞ。」

「え、そうなの?・・・じゃあ、部屋の電気も消さなくて大丈夫。俺、アイマスクつけるからさ。」

俺はバッグから愛用しているアイマスクを取り出した。
これで電気がついていても眠れる。
綾崎君はおやすみなさい、と言い残し部屋を出て行ってしまった。
働きものだなぁ、と関心し俺は目をつぶる。






(ナギに、千桜、ヒナさん、ルカ、西沢さん、カユラ、マリアさん、綾崎くん・・・あと、アリスだっけ?)

(楽しくなりそうだな・・・・)

その日はいつもより、早く眠れた気がした。

















どうも、ありがとうございました。
感想等頂けると幸いです。

少し長くなってしまいました。本当はもう少し短いつもりだったんですが・・・。

アイマスクって、実際どうなんでしょうね。