文章チェックフォーム 前画面に戻る

対象スレッド 件名: Re: 小説の書き方を議論するスレ
名前: ロッキー・ラックーン
誤字を見つけたら
教えてください

悪戯を防ぐため
管理人の承認後に
作者に伝えます
誤った文字・語句 
          ↓
正しい文字・語句 
【参考】対象となる原文

Re: 小説の書き方を議論するスレ
日時: 2013/08/27 22:52
名前: ロッキー・ラックーン

>大和撫子さん

こんにちは、ロッキー・ラックーンです。
比喩表現とタイトルですね。その2つは私もムチャクチャ時間を割かれたりする要素です。
今回は実際に投稿した表現なんかを使ってお話ししようと思います。


◆比喩表現

文法的な点はピアノフォルテさんの仰るとおりです。
換喩、提喩、諷喩ってなんや!?(震え声
とゆーわけで、私がどんな表現を好んで使うか箇条書きします。
技術的な事はあんまり言いません。

@キャラソンの一節を使う
特に私の場合、自己満足でヒナのキャラソンで使われている表現を引っ張ってきます。
ヒナの事を考えてプロの方が捻り出した表現なので、間違いは無いです。
ヒナ好きの読者さんに「おっ?」と思って貰えれば私の勝ち(?)ですね。

・用例1
花壇には、赤・白・ピンクと色鮮やかな雛菊。
その花は太陽を仰ぎ、風とヒナギクさんの想いを受けて、真っ直ぐに咲いている。

・用例2
「雛菊の花言葉って、知ってる?」
「ええ、『無意識』や『明朗』『純真』『お人好し』…とかですよね」

比喩表現以外でも使えるので便利。
なお、大和撫子さん大好きのアーたんのキャラソンは(ry
【追記・朗報】
Cuties第2巻Blu-ray&DVDの初回限定特典でアーたんのキャラソンが付いてきます。
コイツは買わないと(アカン)


Aキャラをモノに置き換える
先ほど出てきた換喩というヤツになるかと思います。(多分
ひとつのテーマとなるモノをキャラに当てはめます。
ハヤテ→風 ヒナギク→花 アテネ→女神 みたいな感じです。
何に置き換えるかを自分で考えるのが楽しかったりします。

・用例
不意に目が合った。
先程のやり取りを思い出して照れ臭くなるけど、目を逸らしたりはしない。
ようやく手に入れた「しあわせの花」…もう手離さない、絶対に。

うん、恥ずかしい。
ヒナの事を「しあわせの花」としているワイの作品、よろしゅ〜(ゲス顔

この方法、旧ひなゆめで私が非常に尊敬している作品で使われているものです。良かったらチェックしてみてください。(一貫してハヤテ=月、ヒナ=太陽として扱っています)
明日の明後日様 著「太陽と月」
http://hinayume.net/hayate/subnovel/read.cgi?mode=view&no=3465



◆タイトル

>私はその作品を一言で言い表したまとめとしてつけたりその作品で一番言いたい事をタイトルにしたりしています。(どうしてもでないときには閃きを使っています)
凄く良いと思います。私も同じです。タイトルがすんなり浮かぶ場合は大抵言いたい事もまとまってる感じがします。

@キャラソンから引っ張る。
「ま・た・か」と、心の声が聞こえてくるようです。
ヒッナヒナにしたいんだから、しゃーないやん!(震え声

用例集
【花言葉 -I miss you-】→ヒナの名前の由来にアプローチする話
【想い断ちがたく、初恋なりがたし】→ハヤテが好きだけど、ハヤテは他の人が好き。どーしましょ?という話


A「ハヤテ」のサブタイトルをもじる
せっかくのウィットに富みまくった畑先生のサブタイトルを使わない手はありません。

用例集
【京アニがアニメ化とかしてる方の日常】→元ネタ「京アニがアニメ化とかしない方の日常」(原作28巻)
【カポーンって擬音は誰が考えたんだろう? スゲーよね Mk-2】→元ネタ「カポーンって擬音は誰が考えたんだろう? スゲーよね」(アニメ1期)
【俗・先生さよなら絶望】→元ネタ「先生さよなら絶望」(アニメ1期)


Bオリジナル
どっかから引っ張ってばっかやん!という声に応えて…
「一番言いたい事を表す」という方法ですね。

用例集
【母と子と】→ヒナとアリスの親子仲(?)を縮める話
【傘ひとつ 人ふたり】→「あいあい傘」じゃ味気無いかな?と思って考えた結果
【 Output 】→自分の想いを外に出せないヒナの悩みの話

タイトルを考えるのは結構しんどいですが、ピタリと自分の思い通りに浮かんだ時の気持ち良さと言ったらもう…

ピアノフォルテさんの仰る通り、「小説は楽しく書きましょう。理屈はその後」これ大事。
まずは自分が満足できる物を作る。読んでくれた人がその楽しさを感じてくれたら最高ですね。

参考になったかどうか…
他の猛者の方々たのんます!(マルナゲー

それでは、失礼しました。