Re: 境界をこえて(完結) |
- 日時: 2013/02/08 01:37
- 名前: 餅ぬ。
こんばんは! 毎度お世話になってます餅ぬ。です。 この度は番外編を書いて頂けるという書き手明利に尽きる経験をさせて頂き、本当にありがとうございます! 画面に穴が開くほど熟読致しました! 私が思い描いていたストーリー以上よりもずっと素敵な作品になっていて物凄い感動を覚えました。 「爪先で感じるの。」は美希の心情のみを書いていたので、彼女の周りではこんなことが起こっていたのか、という新鮮な視線で楽しませて頂きました。
出だしの美希と泉のほんのり緊張気味ながらも暖かい雰囲気から、終盤の救いようの無い鬱々とした二人のやり取りへの持って行き方が素晴らしかったです。 戸惑いながらも純粋なヒナへの恋心を熱心に語る美希が可愛かった分、終盤の狂ってしまった彼女の姿がもう本当に……。 若草色のカーペットがピンク色に変わっている、という部分が何だか美希の異常な執着心を垣間見たような気がして印象に残りました。 確かに美希は強くてカッコいいヒナギクの内面に惹かれていたんですよね……。そういうことを再認識させられて、自分の作品を書いていた時よりもかなり上質な鬱気分に浸れました。
あと、中盤の泉とヒナギクの会話部分から事故へと至る場面描写と心情描写が非常にリアルで、一種のトラウマになりそうです(笑) 正直ヒナギクの事故部分はあまり細かく考えていなかった為、目の前で友人が事故で亡くなるという衝撃が生々しく感じられて心苦しくなりました(汗) ごめんよ、泉、ヒナ……。
もっともっと伝えたいことはあるのですが、何分感想を書き慣れていないため上手くまとめられませんでした……。申し訳ありません。 序盤から終盤にかけての鬱々とした方向へとドンドン落ちていく物語の流れと細かな描写。三人称を書き慣れていない身として、いつかはこのレベルに辿り着くぞ! という目標に勝手に定めさせて頂きました!← きはさんのおかげで、合わせて読むととんでもなく鬱に浸れる、ある意味素晴らしい完成形へと達することが出来ました! これほどのクオリティの高い作品を番外編として書いて頂けて、心から感謝いたします! ありがとうございました!
ではでは、長文乱文失礼致しました。 何度もしつこいようですが、番外編を執筆していただき、本当にありがとうございました!
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