Re: 風の執事と桜の会長 |
- 日時: 2013/01/13 11:29
- 名前: ハヤヒナ
- 07話 「新学期、新たな始まり」
あっという間に時間が流れ、今日から新学期。ハヤテ達は三年生である。 ハヤテ 「お早う御座いますヒナギクさん。」 ヒナギク 「お早うハヤテ君。」 ハヤテ 「同じクラスだと良いですね。」 ヒナギク 「そうね。同じクラスだと良いわね。」 と、クラス発表の紙が掲示されている場所までやって来ると、其処には沢山の生徒がいた。 ハヤテ 「これでは見に行けませんね。」 ヒナギク 「そうね。」 と話していたら、人がかりから美希達が出て来た。 泉 「ヒナちゃんにハヤ太君、お早う♪」 ハヤテ 「瀬川さん達お早う御座います。」 ヒナギク 「皆お早う。」 理沙 「クラス発表を見るんだったら大丈夫だ。」 美希 「我々生徒会メンバー全員とハヤ太君は、同じクラスだったぞ。」 ハヤテ 「本当ですか?」 ヒナギク 「本当なの?」 美希 「本当だとも。」 愛歌 「それは楽しくなりそうですね千桜さん。」 千桜 「そうですね愛歌さん。」 ヒナギク 「あ、ハル子に愛歌さんお早う。」 ハヤテ 「お早う御座います千桜さんに愛歌さん。」 千桜 「会長に綾崎君、お早う御座います。」 美希 「では教室へ向かうとするか。」 ハヤテ達は教室へ向かった。 因みに伊澄とワタルも同じクラスであった。
そして、教室。ハヤテ達は教室に入り、自分の席を探した。すると……、 ハヤテ 「どうやら隣みたいですねヒナギクさん。」 ヒナギク 「そ、そうね。」 ハヤテ 「1年間宜しくお願いしますね。」 ヒナギク 「こちらこそお願いね。」 ハヤテとヒナギクは席が隣同士であった。
美希 「(此処まではバッチリだな。)」 理沙 「(ああ。バッチリだ。)」 泉 「(そうだね。バッチリだね。)」 と、美希達は成功したことに喜んだ。
そして、放課後。美希達がハヤテとヒナギクの所へやって来た。 美希 「ハヤ太君、頼みがあるんだが。」 ハヤテ 「何ですか。」 理沙 「ハヤ太君、生徒会に入ってくれないか。」 「「ええぇぇ〜〜ーー。」」 ハヤテとヒナギクは驚いた。 泉 「ヒナちゃんまで驚くことないんじゃないかな。」 愛歌 「そうですね。」 ヒナギク 「別にいいじゃない。でもどうしてそんな事を聞くのよ?」 美希 「実はヒナ。先生が言ったんだよ。ヒナとハヤ太君が来る前に。」 理沙 「今年度から副会長を二人にするからなと。」 千桜 「それで綾崎君にお願いしたんですよ。」 ハヤテ 「そうですか。でも僕なんかで良いんですか?」 泉 「いいよ。ね、ヒナちゃん。」 ヒナギク 「そ、そうね。」 美希 「ハヤ太君、君は今、執事ではないだろ。」 ハヤテ 「ええ。」 愛歌 「三千院さんに言われていましたよね。楽しい高校生活を送りなさいと。」 ハヤテ 「ええ。お嬢様にいわれました。」 理沙 「だったらいいではないか。」 ヒナギク 「そうね。私達、ナギに頼まれたからね。ハヤテ君に高校生活を教えてやってくれて。」 ハヤテ 「確かにお嬢様、そういっていましたね。」 千桜 「だったらいいではありませんか綾崎君。」 ヒナギク 「私達と一緒に高校生活を送りましょ。」 ハヤテ 「そうですね。」 こうして、ハヤテは生徒会に入ることとなった。
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