Re: 風の執事と桜の会長 |
- 日時: 2013/03/13 09:59
- 名前: ハヤヒナ
- 75話 「開幕!決着!!執事バトル大会!!!」
第二回執事バトル大会が始まった。 第一試合は桂ヒナギクの執事、綾崎ハヤテ対瀬川泉の執事、瀬川虎鉄。 審判 「それでは、試合開始!」 虎鉄 「いきなり綾崎と戦えるなんて、俺達はう……」(ドカッ!ドスッ!!) 審判 「勝者、桂ヒナギグの執事、綾崎ハヤテ!!」 ハヤテは試合開始たったの3秒で試合を決めた。
美希 「さすがハヤ太君だな。」 理沙 「たったの3秒で決めるとは。」 ハヤテ 「早く終わらせかっただけですよ。」 ヒナギク 「それにしても凄い動きだったわね。」 泉 「本当に凄いね♪」
そして、二回戦、三回戦とハヤテは戦わずにして勝ったのであった。 ハヤテ 「次は四回戦ですか。」 ヒナギク 「頑張ってねハヤテ君。」 ハヤテ 「ええ。」 千桜 「この試合に勝ったら準決勝ですね。」 愛歌 「頑張って下さいね。」 皆が応援するのも、またも戦わずにして勝ったのであった。 ハヤテ 「コレでいいんでしょうか?」 ヒナギク 「いいんじゃない。」 ハヤテ 「でも勝った気がしないんですよ。」 美希 「それはそうだろう。」 理沙 「1回戦のハヤ太君の動きを見て、対戦相手の執事は、」 泉 「棄権とかしたんだから。」 美希達の言うとおり、二回戦から四回戦の試合は以下のような結果となった。 二回戦は相手の腹痛により(実は仮病)、勝利。 三回戦は自らネクタイを取り、地面に置いたので勝利。 四回戦は自らステージを下りたので勝利。 と言った結果なのであった。 そして、準決勝。対戦相手は鷺ノ宮の執事であったが………………、 審判 「迷子になっていた伊澄お嬢様を見つけたので探しに行く、と。」 ハヤテ 「と言うことは。」 審判 「勝者は、桂ヒナギクの執事、綾崎ハヤテ。」 ハヤテ 「…………………………………………………。」
ヒナギク 「ハヤテ君、またも戦わずに勝ったわね。」 美希 「凄いなハヤ太君。」 理沙 「かなりの強運だな。」 泉 「そうだね。」
そして、いよいよ決勝戦。対戦相手は理事長の執事。厚底ブーツを履いて美少年となり、そして、試合開始。
が、勝負は一瞬で付いた。試合開始早々、ネクタイを取ろうと手を伸ばしたが、ハヤテは素早く回避した。 それにより、厚底ブーツを履いていたのかそのままバランスを崩し、ステージから落下した。 審判 「理事長の執事がステージから落下した為、優勝は桂ヒナギクの執事、綾崎ハヤテ!!」 「「「「「「「……………………………………………………………………」」」」」」」 ハヤテは勿論、ヒナギク達は唖然としていた。 兎に角、ハヤテの優勝で第二回執事バトル大会は、幕を閉じた。
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